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昨夜はモリトーで酔っ払ってしまい、今朝は起きるのが辛かった~。弟はいつものようにブーランジェリーでパンを買って来て私たちに食べさせ、お仕事に行ってしまいました。今日は義母のところに帰る日です。お昼までに帰らないと心配してしまうので、急いで部屋を掃除してRER(国鉄)に乗りました。帰ったらすぐに昼食です。義母は私たちを心待ちにしており、腕を振るってくれました。パプリカとインゲンのサラダ グリルチキン 義母は日本のお椀をサラダボール(小)として使っています。午後は義母と一緒にお買い物に行きました。あとは裏の公園を散歩したり、のんびりしていました。本日の夕食生ハムメロン クスクス デザート ナシや桃にチョコレートソースがかかってました~。
2006年08月18日
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今日は私一人お留守番です。実は弟がパスポートを紛失してしまい、警察には届けたんですが大使館に未届けだったんです。なかなか大使館に行こうとしない弟を引き連れて夫が一緒に英国大使館まで行くことになりました。私は鈍クサいのでお留守番だそうです(泣)。置いていかれたので私は洗濯や、パソコンをやってました。しかし、この兄弟、、。顔はあまり似ていないんですが、近年とても似てきたことに気が付きました。性格も全くちがうのだけど、趣味や好みの傾向が殆ど一緒。4月に渡仏したときのこと、celioという店で夫がジャケットを買ったんです。そしたら弟がそれを欲しがって、なんと同じものを購入。普通、兄弟が着るのと同じものを着るのかなあケータイも同じものを買っちゃったし、、。弟は昔からブランド志向でPoul SmithとかKenzoを愛用してるので貧乏ショップが好きな兄と同じ量販品を買ったことさえ私には信じられないのですけどね。ま、弟も貧乏生活してますが、、。とにかく、最近二人の趣味が似てきたということに驚くことがしばしばあります。最初は弟が兄を追いかけているのかな、、とも思ってたんですが、こんなことがありました。いきなり夫が時計が欲しいと言い始めたんです。ドイツのブランド、ユンハンス(Junghans)の電波時計。これがまた弟の持っている腕時計と似てるんですよねー。弟のはSEIKOですが。気持ち悪いです。昔は二人が同じようなものを所有したことはなかったのに、、。今じゃケータイ、ジャケット、腕時計、香水、、、同じようなもので揃えてます。二人ともあまり意識してないみたいですけどね。今日はアパルトマンの近隣写真でも、、。ウエディング専門店我が家の下、マジャンタ通りにはなぜかこの手のショップがズラーっと軒を連ねています。突き当りが「北駅」(Gare de Nord)左側の建物は病院何故か公共の建物に赤い線が、、。以前2006.05.25の日記でも書きましたがまだまだ誰かが書き足している現場も目撃しました。アパルトマンの下にあるカフェ・マジャンタまだ一度も入ったことがありません。近すぎて、、。その代わり、双眼鏡でウオッチングしてますよ(笑)。今晩はパリで最後のソワレです。一週間弟には世話になりました。彼は毎朝起きて顔も洗わずに出て行って、おいしいショコラデニッシュやバゲット、クロワッサンなどを買って来てくれました。夜はビールばっかり飲んでる私に「モリトー」作ってあげる、とレモンとミントの利いたホワイトラムベースのカクテルを造ってくれました。モリトーおいしいですよ。生のミントを一房全部使います。勿体無くてここじゃなければ出来ませんね。今日も「モリトー飲む?」って聞かれて即答ouiですよ(笑)夜中なのにペリエが足りないからとすぐさま近くの雑貨屋まで降りて行きました。けっこう酔ってたので心配した夫が弟を追って降りていったり、、。仲の良い兄弟です。パリの滞在、、ほんとに楽しかったです。明日から義母のところに舞い戻ります。また食事日記になっちゃうかな(笑)。
2006年08月17日
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毎日毎日おのぼりさん状態の私たち。今日も張り切って出かけました。弟は今日も休みをとってくれました。バカンスをしない分、こまめに休みをいただいているようです。メトロ大抵こんな感じの駅が多いですが、芸術的な駅もあります。もっと写真とればよかった~。最初に向かったのはアンバリッド(INVALIDES)ナポレオンのお墓です。なぜか行ったことがなかったので、、。中に入ると広場がありました。さすが大きい。ここには中世から第二次世界大戦までの軍事博物館もあります。ドーム12キロだか24キロだか忘れましたが相当量の金が使われてると弟が教えてくれました。ドームの内部ナポレオンの他、彼の弟や息子、その他英雄と言われた人たちの墓もありました。ナポレオンの棺あ~名前が思い出せない!有名な人が作ったデザイナーズブランドの棺です。しかし、あんなに立派なお墓はかつて見たことがありません。ナポレオンって歴史の授業で習った以外、接点がなかったのですがどんな人だったのか調べてみました。彼の功績についてはともかく、興味深かったのはイケメンじゃないのに何故か女性に深く愛される人だったみたいですね。彼を知ると、愛せずにはいられなくなるみたい。一種のカリスマ性なんでしょうか、、。さてナポレオンはともかく、次に向かったのはエッフェル塔(la Tour Eiffel)アンバリッドから歩いて行けます。エッフェル塔の下凄い人!!この人ごみを突っ切って向こう側まで行かなきゃなりません。エッフェル塔の広場ではパフォーマンスや見物人でごった返してました。今日のソワレポテトのグラタンのようなものをオニオンで巻いたもの。弟作。ナゲットとソーセージソーセージのことをフランス語でソッシッソンって発音するのだけど、私一人ウケて笑ってます。
2006年08月16日
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今日も弟が仕事を休んでくれたので3人でお出かけです。弟にどこに行きたいか聞かれて即答したのは「おいしいパスタが食べた~い♪」フランスにはイタリアンのレストラン、沢山あります。でもほとんどパスタがソフト麺状態なのです。フランス人の好みみたいですね。お隣のイタリアではあんなにおいしいアルデンテがあるのに、。地球の歩き方でソフト麺じゃないパスタを出している店をチェックして弟に連れてってもらうようお願いしました。残念!店名忘れました(><) おつまみのオリーブの実、美味しかったです。パルメザンとルッコラとチキンのサラダ こちらのルッコラは芽が出てすぐに収穫したように小さく、香りも強いです。トマトのフェットチーネ きしめん状態じゃなくて良かった。ほんとにアルデンテでした♪さて、食べ物ばかりじゃありません、そのあとはルーブル界隈へと行きました。ルーブル美術館(Musee du Louvre)入り口のピラミッド ダヴィンチコードで有名になった逆ピラミッド 観光客が沢山いました。ルーブル裏手にあるサンジェルマンローセロワ(St Germain l'Auxerrois)教会 ルーブルを出たところの公園 夏休みなので子供たちも遊びに来てます。 もう少し歩くと観覧車もありました。 サン・ミッシェル(Saint Michel) この辺りには本屋さんが沢山あります。近くにソルボンヌ大学もあります。コンシェルジュリー(Conciergerie) マリー・アントワネットがギロチンにかけられるまで投獄されたところです。1793年のことでした。サント・シャペル教会(La Sainte Chapelle) この教会に入りたかったのですが、行列がすごくて諦めました(><)帰り道で見つけた像 ジャンヌ・ダルクでしょうか?わかりませーん。帰宅したら3人でソワレです。 今夜もシャンパンが出ました!一体今回の滞在で何本のシャンパンを飲んだのか、、。贅沢すぎますね。
2006年08月15日
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今日は午後から義母たちが来ます。それから義母のすすめでマジック博物館に行くことになってます。ほんとはきれいな公園を散策したかったんですが、雨がふっているのでダメですね。マジック博物館(Musee de la Curiosite et de la Magie )行列ができていました。博物館は地下にあります。そのせいで換気が悪く、生暖かい空気で、人間臭い!!(*´y`*)ものすごく空気が悪いです。この博物館はフランスのマジシャンRobert-Houdin(1805-1871)の記念館のようでした。とにかく狭いスペースに大勢の客がいるので、暑くて臭い、息苦しい、、。マジックのスペクタクルがあるというので我慢して待ちました。小部屋に案内されて座ったのは階段席の一番上。天井に手が届きます。ここはさらに暑く、空気が悪かったです(><)。しかもマジックはトークばかり(チンプンカンプン)。子供が喜ぶ程度のショーでした。義母は、も~!なんでこんな所を探すんでしょうか。せっかく連れてきてもらってるので文句も言えず、ただただ早くこの場から出たかったです。マジック博物館のあとは、アパルトマンに戻ってソワレです。本日のディナー 弟の料理です。キッシュと串焼き、パルメザン添えサラダ。ちゃんとワインもありますよ(笑)。デザート 義母作夏らしいヒンヤリデザート。上にかけるソースを忘れたと嘆いていました。
2006年08月14日
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今日は歩いてすぐのモンマルトル(Montmartre)を散策しました。フランス人歌手ダリダ(Dalida1962-1987)の家ダリダって誰?と聞いたら♪パローレパロレバロ~レって歌う人と教えてもらいました。すごい人気の人だったみたいですね。アメリで有名になった果物屋さん店内にアメリのポスターが貼ってありました。果物屋のアップ。かわいいディスプレイです。エリック・サティ(Erik Satie)の家 ここであの名曲が生まれたんですね。私は音大出身なので、興味深かったです。こちらはベルリオーズの家改装されて、当時の面影どおりなのかどうか、、、。ピカソが通ったという オ・ラパン・ア・ジル(Au Lapin Agile)今でも営業中です。モンマルトルにはパリで珍しいブドウ畑があります。ブドウ畑で黒ネコさんに会いました。そしてこれが丘から見たパリです。雨が降ってたので、見晴らしが悪いですね。ふと気が付いたんですが、今日は9月25日、10月になったら8月の日記を書けなくなっちゃうんです。ノンキに更新していられなくなってきました(><)明日から2~3日分まとめて書こうと思います(;^_^A
2006年08月14日
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今日は弟が朝からワイン専門店でのバイトに行きました。半日自由に過ごせます♪弟だから気が楽だとはいえ、やはり私たちにいろいろ気を遣ってくれているのでどうしてもイイ子ちゃんになってしまう私。本来のワガママが出せません(><)ってワガママですねー。という訳で久々に夫と二人きりで外出しました。といっても行ったところはスーパーとtatiという服屋さん。それだけでもうれしい♪昼頃帰宅して、早速ランチです。スーパーにも結構おいしい惣菜があるんです。サラダの下の白い食物はレモラード Remoulade(セロリとレモンのサラダ)その下のベージュの食べ物はタブレ Tavoule (クスクスのサラダ)この2つ、大好きです。弟が私のために買っておいてくれたフランス版カップヌードル不思議な「スキヤキ味」。ちょっぴり甘めの味付けです。フォークでも食べやすいように短めの麺でした。お値段は高めの2.5ユーロ(500円弱!!)夕方、弟のバイト先まで行きました。弟はテキパキとお客さんにアドバイスしながらワインを売ってました。その横でお客のフリして試飲している私たち♪いろいろ飲んだら酔っ払ってしまいました(笑)。家までの帰り道、ものすごい土砂降りにやられて濡れネズミ状態でしたけど酔っているので自覚なし。もう楽しくて楽しくて、一人で飛び跳ねてました。そしてアパルトマンの近くのピッツェリアでピザをお持ち帰りしました。この店は注文すると 職人さんが小さなドゥからピザをすぐに作り上げてしまうんです。何度も賞を取ってるすごい職人さんだそうです。その神業を目の前で見せてもらって「ブラボー!」と絶賛する酔っ払い姉さんなのでした。ロケット(ルッコラ)ピザ職人さんが山盛りの生ルッコラをワサっと出来上がったピザに乗せてくれました。家に着いた頃ちょうどしんなりして、おいしそう~。本日のワインあはは、二本も飲んじゃいました。危ないですね、、私。。。
2006年08月13日
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パリ・プラージュまで行ってきました。セーヌ川のほとりに浜辺を作ってバカンス気分を堪能しようというイベントです。今年のテーマは「ポリネシアン」。南国チックでしたよ。かわいい風船が沢山飾ってありました。日光浴もできるしちょっと寒そうでしたが、、。カフェもあるしなかなか大盛況ですね。ボードウォーク(のつもり)もあります。後ろはナポレオン橋です。セーヌ川左はオルセー美術館です。散歩をするには最高の場所ですね。夕方になると、野外ライブが始まりました。動画はこちらへフランスのプロのバンドですが、英語で歌う曲もあってよかったです。UKでもデビューしたのかな?メロディーラインがシンプルでポップなので、気に入りました。アパルトマンに帰って、早速弟と一緒にアマゾンでこのバンドの楽曲を買いました♪本日のお飲み物(笑)スペインで買った微発泡のロゼ。発泡モノは夫も飲むので、すぐに底をついてしまいます(><)本日のディナーフレンチヤキトリとフェタチーズ(ヤギのチーズ)のサラダ。全て弟が作ってくれました。義母たちがいないから、お気楽な食事ができます。3人で好きなものを食べて、好きに飲んで、好きなことをしながら、、。でも、まだ顎が痛くて固いものが噛めません。バゲットは見るだけでした~。
2006年08月12日
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次に向かったのはグラン・パレ(Grand palais)建造物全体を撮らなかったのが残念。これはパリ万国博覧会のメイン会場となった場所で、とても古いです。エッフェル塔と同じくらい?これは入り口です。昔使われた映画やCMの道具の展示会です。中は錆びたガラクタだらけ。でも沢山の人が見に来ていました。自転車トイレ自転車の横の太ってる人は私です(><)大きなシンバルこれを鳴らすのに大人2人が必要。音は大きいです。そのほか「ピアノ投げ」のショーやヌテラ(チョコレートスプレッド)をパンにつける機械のデモなど必要なさそうなガラクタが沢山。でも何故かみんな大喜び。。。車で空に向かって飛ぶパフォーマンス動画はこちらへ昔は大変なセットで映画を撮っていたんですねえ。私には興味のないものばかりでしたが、男性陣二人は楽しんでいたようでした。私の楽しみはコレ♪シャンゼリゼにあるビストロロマン(bistro Romain)でちょっと休憩です。さて次に向かったところは、、、。
2006年08月12日
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真夏のスペインから帰ってきて感じたこと、パリは寒いです!!少し前まで猛暑だったのに、一気に晩秋になったようです。今日は弟も仕事が休みなので、3人でパリを散歩しにいきました。チュイルリー公園(Jardin des Tuileries)噴水奥の建物はルーヴル宮です。公園を抜けてコンコルド広場(Place De La Concorde)へ。ルイ16世とマリー・アントワネットがギロチンにかけられた場所です。右を向くとサンピエトロ広場を模したいわれる噴水があります。写真右奥の建物はオテル・ドゥ・クリヨン(Hotel De Crillon)この建物はフランスの国家遺産です。左を向くとオベリスク(Obelisk)1833年にエジプトから贈られたものです。エジプトのルクソール神殿にあった柱だそうです。次に私たちはコンコルド広場突っ切って、グランパレ(Grand Palais)へと向かいました。続く。。。
2006年08月12日
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今日の予定は午後から弟のオフィスへ行って、そのままパリのアパルトマンに滞在することになってます。弟は4年前までphillipsで働いていて、仕事で世界中を回ってました。でも突然脱サラして、友達4人と会社を作ってしまったんです。正直ここまでの道のりは辛いものだったと思います。去年までほとんど売り上げがなく、国からもらう失業保険などで、食いつないでいたのですから。ちょうどこの時期に同棲してたGFと別れることになってしまい、家賃25万もするアパルトマンを引き払うことに、、。でも無職の人に部屋を貸す大家って少ないんです。やっと見つけた部屋はアラブ街で有名な18区の危険な地域。35平米の小さな部屋だったそうです。それでも弟は私たちに金銭的な助けを求めず、一人で独立しようとしました。そこで私と夫が彼のプライドを傷つけないように考えたことはアパルトマンを買うこと。日本にいる私たちの代わりに、良い物件を見つけて欲しい、、これは財テクのため。代理として売買の交渉をしてほしい。そして、そのアパルトマンにしばらく住んでもいいよ、って言いました。弟は大喜びして物件を探してくれ、めでたく住んでいるのが今のアパルトマンです。住むところは立派になったけど、仕事の依頼は来ない。。4人いた仕事仲間も2人だけになってしまいました。それでも弟は毎日相棒の家に通い続け、仕事であるソフトウエアを作り続けました。事態が好転したのが今年に入ってすぐのことでした。大口の顧客がついたそうなんです。アルバイトを雇い、オフィスも借りました。やっと芽が出た弟の会社です。私たちも本当に彼を誇りに思います。今日は彼の相棒であるCEOがバカンス最後の日で明日から出勤してくるというので、その前にみんなでオフィスを見学しようということになりました。パリ郊外のオフィスです。建物はイケてませんね~。右側がCEOの席だそうです。私:CEOはバカンスでどこに行ってるの?弟:セネガルだよ。私:え?アフリカだよね、ボランティアでもしてるの?えらいねー。弟:ちがうよー、笑!海でのんびりしてるんじゃない?フランス人はバカンスでセネガルにまで行ってるんですねえ。オドロキ。弟のデスク技術者は彼一人なのです。Wスクリーン、かっこいいですね。私も欲しいな。壁紙は「火星」だそうで、、。応接間にて乾杯ちゃんと応接間までついてるんです。これで家賃10万円以下は安いですよね。乾杯したのはクレマン・ド・ブルゴーニュ♪ おいしかった~。その後、パリのアパルトマンに行ってソワレです。義母が作ったポテトのグラタンとブルゴーニュ風子牛の煮込み。今夜からパリに一週間滞在します。弟と毎晩語り合うのが楽しいんです。しばらく義母たちとはバイバーイですね。(絶対二日に一回は、ここまで来ると思うけど、、汗)
2006年08月11日
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スペインからフランスへ戻り、一夜が明けました。疲れも取れて、元気一杯です。午前中は特に用事がないので、義母の家の周りを散策して来ました。民家フランスの家は石造りが多いです。地震がないので、古い家も沢山あります。栗のイガイガ秋になったら食べられそうですね。近くの道義母の住んでいる町は起伏があり、とてもきれいです。街灯ハンギングされたお花がとてもきれいです。市役所市役所の周りも沢山のお花で囲まれています。市役所入り口まるで生け花の作品みたい♪どこを見てもお花がきれいに植えられ、その年毎にテーマが決まっているほど。民家も負けじとお花を植えてガーデニングを楽しんでいます。
2006年08月11日
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今日はスペインからフランスに帰る日です。義母は ずーーっと私たちにまとわりついて、私は夫と話もできませんでした。やっと部屋についたと思ったら、疲れきって話をする前に寝てしまいます。ストレスで顎が痛くなり、私独り勝手に疎外感を感じて落ち込んでしまいました。義母たちとバカンスに出たのは2年ぶりだったのですが、こんなに辛いと思ったのは初めてでした。フランスに帰った翌日から私たちはパリに滞在します。1週間義母たちと一緒に暮らさなくてすみます。義母たちもホッとするんじゃないでしょうか。さて、今日の予定。フライトは夕方なので、午前中は港を散歩することにしました。バルセロナ港です。海を見たら魚の大群がいました。ボラですかね?なんなんでしょう、この魚。あ~、ガイドブックがないので、何の建物なのか、、?です。コロンブスの銅像その後、ランブラス通りにてランチをしようとオープンカフェに入りましたが、義母が何も食べたくないというので仕方なくドリンクのみ。もちろん私のビールです(汗)私が昼も夜もビールを飲むようになったのは、ただビール好きなだけじゃなく、アルコールを摂ってテンションを上げないと落ち込みが激しく、立ち上がれないからです。私が義母たちと一緒に暮らすことになったら間違いなくアル中か鬱病になるでしょう。ホテルに戻って空港まではタクシーで行くことにしました。スペインに来た初日のように地下鉄を乗り継いで空港まで向かう元気がありません。義母のお腹がすいたので、空港でランチ1664(セーズサン・ソワッソンカートルと読みます!)大好きです。その後、飛行機の中で、またビールを注文。これで私は合計1リットル以上のビールを半日で飲み干しました(><)さすがに自分でも呆れましたよ。CDG空港についたのが、18時頃。早く帰りたい。でも一つ事件がありました。預けておいたトランクに穴が開いて返ってきました。ランボルギーニのポリカーボネイト製なのに!!エールフランスに苦情を言いに行って1時間のロスです。結局トランクは取り替えてもらえることになりました。しかしお店がバカンス中なので、20日まで待たないといけません。なんて不便な国なんでしょう。というわけで、家についたのが21時ころです。夕食を食べにすぐに出かけましたが、開いているのは中華料理屋ばかり。入ったレストランは日本料理と書いてありました。レイモンドはベトナム料理のレストランだと言ってましたが、なぜか「オキナワ」という店名。店内は中華料理屋のようなディスプレイだけど、寿司、中華、タイフードなどがメニューにありました。店員同士で話す言葉は「タイ語」。ここもニセモノ日本料理屋でした。疲れているのでツッコミを入れる元気もなく、中華料理を食べて帰って来ました。写真も撮る気力がなかったです。これでスペイン旅行が終わりました。来年、またバカンスに行くことになったら絶対この日記を読み返そうと思います。そして、今回のようなことにならないよう計画はきちんと立てようって誓うのでした。
2006年08月10日
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明日でスペイン観光は終わりです。私たちはラップトップを持って行ったのですが、ホテルのネット回線は故障中。しかたなく辺りを探したら、弱いながらに電波をキャッチ。それを拝借しながらネットを繋げていました。そこで見つけた情報アリ、ホテルの近所にカルフール(スーパー)があるらしい。ということで、午前中はカルフールに行ってきました。ホテルの近くの貿易センター目を引く建物ですが、古そうです。カルフールはとても大きく、いろんなお店もありました。ここでお土産などを買ってウロウロしてたら もうランチの時間。プラネットハリウッドみたいなお店に入りました。トッツィー・タコス。映画のトッツィーから来てるそうです。しかし、スペインなのに何故にメキシカン!?その後一旦ホテルに戻り、休憩後に出かけました。午後のプランは「モンジュイックの丘」オリンピックが開かれた辺りです。丘からサクラダファミリアを写して見ましたが、、、よく見えませんね。残念。天気が悪く、雨が降りそうだったので早々に引き上げてランブラス通りへと向かいました。大道芸人たちが沢山いるので、それを見物しながらレストランへ、、。今日は私の提案で「カタツムリ(Los Caracoles)」という名の(スペイン名忘れました!)レストランへ。地球の歩き方に出ていたレストランで、超老舗だそうです。店内は訪れた著名人の写真やサインで一杯でした。なぜか私の上に「鈴木大地」の写真とサインが!!カタツムリの形のパンスペインのパンはフランスに比べると味が落ちますね。このパンに6ユーロもとられて義母は怒ってましたっけ。本日のワイン微発泡のロゼ。おいしかった。今回は私の夫も味を気に入って加わったため、私の飲み分が減りました(笑)。またもオーダーしたパエリアこれはチキンと魚介類のパエリア。きのうのパエリアの方がきれいに盛り付けてくれました(><)。というわけで、やっと明日フランスに帰れます。フランスがいいってワケじゃないんです。個人的に言うと、スペインは好きですよ。でも義母たちと歩き回る観光旅行は、精神的にとても疲れました。義母たちも体力的に、すごく疲れたと思うけど、、。
2006年08月09日
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今日の午前中の予定はスーパーマーケット。夫が安い日用品を買いたくて、L'ILLA (リージャ) という複合ショッピングセンターに行きました。ZARA(ザーラ)、MANGO(マンゴ)という洋服屋さんや、ブランド店、いろいろ買い物しました。でも残念ながらスーパーは改装の為、お休みでした。ランチは このレストラン街で取りました。入ったお店はメキシカン。私のオーダーしたもの(ナントカトルティーヤ:名前忘れました)すごく大きく硬いパンで、顎の痛いわたしには歯が立たず中身だけ食べました(><)写真の奥、ビールの後ろに半分だけ見えている食べ物は義母が頼んだものです。2ユーロ(280円)のタコス。すごく小さかった。後に義母はスペイン料理は小さくてちょっとしかないとフランスの友人たちに語りまくってました(/ω\)さて一旦ホテルに戻り、午後は義母たちの招待で水族館へ。昨日のフラメンコに感動したので、このプランを提案してくれた私たちへのお礼だそうです。バルセロナ港この港の奥に水族館があります。これが水族館。かなり大きいです。トンネルになった水槽にはサメや、エイ、マンボウなど沢山泳いでました。さて水族館を見た後は、夕食です。そろそろ旅の疲れもあってか、沢山歩くのは辛くなってきました。特に義母の足がかわいそう。足のかかとが割れてしまい、痛そうです。なるべく歩かないよう、地球の歩き方を見ながらレストランを探しました。そして海沿いの素敵なオープンレストランへ。左は義母です。行きかう人々や港を見ながら食事をするって気持ちいいですね。そしてそして、やっとありつけたパエリア♪レイモンも私もハッピー♪義母がちょっと食べて、フランスのパエリアの方がおいしいって言ってました。そんなケチつけなくても、、。
2006年08月08日
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8月8日の日記にを書こうと思いましたが、今日は朝からだるく、ジムもお休みしてしまいました。何気なくテレビを見てたら、人物がよく見えなくなりました。そのうち、目の隅に白黒の模様がちらつき始め、それが段々大きくなって気持ち悪くなりました。こういう症状が出ると、必ず頭の血がすーっと引いた感じになり貧血のようになるのです。若いときによくこんなことがありました。とにかく目を開けていると黒白がちらつくので、横になっていました。それが終わったら、今度は後頭部に鈍い頭痛が、、。痛いというほどのものではないのですが、不快です。今は落ち着きましたけど、今夜は大事をとって眠ることにしました。明日からまた日記を再開しようと思います。
2006年08月08日
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現在旅行記の途中ですが、先日素敵な本と出会ったので、ここでちょっと紹介させていただきます。老人ホームでお年寄りたちと一緒に暮らす犬さん、猫さんのお話です。「老人と犬」写真:秋元良平氏文 :高野瀬順子氏文春文庫PLUS 年をとったら私も「さくら苑」のようなところに入りたいなあ。以下ポンポンが宣伝するそうなので、よろしくお願いします。ボクお気に入りの場所から、紹介するニャン。寝てても ご本は離さないニャン。このご本はお勧めですニャン。遠くを見つめたくなるニャン。シミジミするニャー。
2006年08月08日
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スペイン広場を抜けてさらに丘を登るとスペイン村にたどり着きました。歩くのが大好きなんて言ってた義母も、足が限界まできているようです。いつもの編隊(3人+私)が崩れて、義母が一番後ろを歩いています。そんな義母を気遣うのが息子なんですね。ほんとに息子は母親思いですよ。私とレイモンはさっさと目的地に向かいます。イジワルみたいに聴こえますが、時間が迫っていたのでとりあえず先に行って予約をしました。今回は私と「地球の歩き方」でリードしてます。なので、道を間違えることはありません。すんなりとスペイン村について、タブラオ(板張りの舞台を持つお店)へと行きました。ディナー付きの予約で59ユーロ(8555円)、ちょっと高いですが、その価値があればいいのです。店内の様子です。二階席もありましたが、一番臨場感のある「かぶりつき席」を選びました。ここは最前列。舞台とテーブルがくっついていて、同じ高さなんです。とりあえずメニューの説明を、、ワイン一本が各テーブルについて、そのほか前菜生ハムメロンスペインの生ハムはもちろんおいしいですが、メロンもフットボール型で甘いです。ショーが始まると同時に食事が運ばれて来ましたが、食べているヒマなどありません。顔の目の前でフラメンコを踊っているので、それどころじゃないですね。最初はダンサーの華麗なステップに魅了されてしまい、瞬きさえ忘れてしまいました。メインミートボールのライス添えみたいなものでした。ショーが途切れる合間に食べるので、味わうヒマもありません。あまりにフラメンコがすごかったので、以下のデザートの撮影を忘れてしまいました。動画はフィナーレを撮ったものです。ほんとうはソロでもっと凄いのがあるのですが、光の関係でこれが一番映りがよかったので、選びました。動画はこちらへフラメンコで鳥肌が立つほど感動したのは、踊り手だけではなくその歌い手も凄かったからです。ワイン1本飲み干して帰り道は、フラメンコの真似をしながら足取り軽く帰りました。時刻は12時過ぎ。地下鉄のゲートを閉められる寸前、滑り込みセーフでした♪
2006年08月07日
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バルセロネータから地下鉄に乗り、降りたところはオリンピック広場です。ガイドブックをパリにおいてきたので、建造物の名前がわかりません(泣)。さらに歩くと二つの塔が、、その先には噴水がえんえんと続いてます。左を見るとこんな感じスペイン広場の前の大きな噴水は「マジック・ファウンテン」と言います。その奥はカタルーニャ美術館です。ここは1992年にオリンピックが開催された場所。この広場の奥に会場があるんですね。さすが、壮大で綺麗♪これから私たちはスペイン村に向かいます。スペイン村は、オリンピックの時に出来たものだそうです。ここに来ると、スペイン全土を体験することができます。そして、ここでは質の高いフラメンコが見れるそうです。それを楽しみにしていたんです。しかし、またもや、沢山歩かなきゃならなかったんですね。バルセロナってほんとに歩かされる街です。この後も写真が沢山あるので、夜の部は次回の日記に書くことにします。
2006年08月07日
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グエル公園を見て少し元気が出た私。お土産屋さんなどにも寄って、少しストレス発散させてもらいました。この二日間で気になったこと、それはプランの甘さ。夫とレイモンドが一生懸命地図とにらめっこして行き先のプランを立てるのですが、道を間違えたり、見る価値のないものだったり、、。地図を見るときのコツ、それは太陽の位置を確認すること。そうしないと、反対方向に歩いていくハメになります。それとフランスのガイドブックは当てになりません。私は「地球の歩き方」を持って行ったのですが、これは熟読すると、とても役に立ちます。かなり出来のいい本だと思います。夫はショッピングとレストランしか載ってない、とバカにしますけど、フランスのガイドブックに載ってるレストランは休業中だったり、情報が古かったりで昨日まったく役に立たなかったんですよねー。同じレストランや観光案内が「地球の歩き方」に出てますが、ここにはきちんと休業日など書いてありますよ。おすすめの歩き方や注文の仕方などあって、至れり尽くせりです。ついに我慢できなくなり今回は私が全て計画をたてることにしました。夫や義母たちは「やれるならやってみろ」って感じだったでしょうね。まず地下鉄で「バルセロネータ」という海岸へ行きました。地中海。夕方7時ころだと言うのに、ものすごい人です。トップレスの人が沢山いると思ったのに、一人もいませんでしたね。砂浜の手前はボードウオークになっていて、お散歩できます。バカンスなのだから1日、もしくは半日くらいビーチでゆっくりしたいです。でも夫は、こんなに混雑してるビーチでなんかユックリできないと言い、義母も同じ意見。たしかにエジプトのリゾートや南仏のヌーディストビーチとは違いますよ。でも、ホテルで昼寝するよかましだと思いますけどね。私は海が大好きなので、いつまでも見ていたかったのですが、時間が迫っています。次の目的地。それは私が絶対スペインに来たら見たいと思っていたものです。動画を撮りました。その用意がいるので、一旦ここで閉めて、次の日記で書こうと思います。ところで、、、義母が歩きながら言いました。「ここはスペインなのにスペイン料理を全然食べてないわ。」「どうしてタコスの屋台がないのかしら、ここはスペインなのに。」義母はスペイン料理のタコス(!)を食べたかったそうです。お義母さん、ここはメキシコじゃないですよ~。
2006年08月07日
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昨日は疲れと積み重なるストレスのせいで、とても落ち込んでしまいました。夫はとっくに機嫌を直して普通に戻っています。でも私はやっぱり落ち込んだまま。笑おうとしても笑えません。朝食の時も、義母のマナーの悪さに不快感を覚えました。行儀の良い息子に躾をした親とは思えないほどのひどさです。レイモンは自分の食べるものだけ食べて、お皿をきれいに平らげます。でも義母は沢山の食べ物を持ってきては、しゃべりながら食べ散らかして半分だけ残したり、、。彼女の周りだけパンクズやハムなどが飛び散らかってます。そんなこと、いつもは平気なんですけどね。きっと心のどこかで義母のことを許せない自分がいるんだと思います。彼女は私を娘のようにかわいがってくれ、惜しみない愛情をそそいでくれています。それはわかっているのだけれど、いつも邪魔をされたりうるさくされたりするのでどうしても避けたくなってしまいます。こんなイジワルな感情が出てきてしまうのも、私のウツのせいでしょう。私以外の3人は、いつも並んで歩いて談笑してます。とっても楽しそう。でも私はその会話に乗ることは出来ません。笑いもせず、一人後ろからついていくだけです、、。自分がフランス語をわからないからのけ者にされてるような気分になって勝手に落ち込んじゃってるんですけどね。本当にバカみたいです。そんな自分がとてもイヤ。午前中、ガウディのグエル公園を観光しに電車に乗ったときのこと、私のとなりにすわったレイモンが「大丈夫?どうしたの?」って声をかけてくれました。私は「眠たいだけ」って答えたんだけどレイモンのやさしい言葉に突然悲しくなって涙が出そうになりました。ここで泣いたらみんな驚いて大騒ぎになる。レイモンにも気付かれないよう必死にこらえました。目に涙を一杯ためてる私を見たのは向かいに座っていたインド人だけ。彼は驚いて私を見ていましたけど。グエル公園は高い丘の上にあります。途中までエスカレーターがありましたが、半分は故障中。えんえんと坂を登ります。着いたところは大きな広場ガウディの作った公園ってこれ??かなり歩いたので休憩しました。レイモンが私のためにビールを買ってくれました。実は広場の下がガウディの作品の目白押しだったんですね。広場の下に神殿のような建造物が!ガウディはギリシャ建築の大ファンだったそうです。天井には美しいモザイクが、、。神殿から階段を下りると、有名なサラマンダーがいました。おかしのような家。元々グエル公園は1900年に住宅開発が目的だったそうです。でも2件しか売れなくてプロジェクトは失敗。後に公園として、スペインの大きな遺産になったんですね。下から神殿を見上げたところ。明るくて水があって、気持ちが良いです。あれ、この人昨日サクラダファミリアにいたよね~。彼も覚えてて、挨拶してくれました♪海草サラダ8ユーロ。たったこれだけで、1500円近くするの!?今日のランチ。夫が有無を言わさずカフェに私たちを連れてきました。食べるものが少なーい!私が食べたのはこれだけ。グエル公園、よかったです。落ち込んでいた私も少しだけ浮上できました。午前中の観光はこれで終わりです。またホテルにもどって休憩をしてから夜の観光をする予定になっています。
2006年08月06日
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午前中はサクラダファミリアを見に行きました。ここで私たちはちょっとかわいい調味料入れを記念に買いました。夫の計画では、そのまま観光を続ける予定でしたが義母たちの希望で一旦ホテルに帰り、少々休んでから出かけることになりました。今回の旅で、プランを立てて案内する役は夫です。私は順位から言うと、一番ビリ。行きたい場所などは聞かれますが、あとは全て夫、義母&レイモンが取り仕切ります。3人で十分うるさいので、私が出る幕なんてないんです。通りを歩いているときは、いつも私は3人の後ろをついていきます。義母が始終息子に話しかけ、自分の夫にも話しかけます。だからいつも義母が真ん中、両手に息子とレイモン。私は一人で3人の影を踏みながら進みます。観光している間、ずっとこの編隊でした。たまに夫が私を気にして一緒に並んでくれますが、必ず義母が私たちの話に割って入ります。っていうか、日本語が聞こえないみたいです。だって、私たちが話してるのにわざと割り込むなんて悪意がなければできませんよね。義母に悪意はまったくないので、きっと私が夫と話していたなんて思いも寄らないのでしょう。まあ、ずっとそんな感じで来ていたので少々私もストレスを感じてきました。午後は夫が私の希望を察してゴシック地区にあるデパート巡りから始まりました。スペインは物価が安い、、、そう聞いていたのに、フランスとあまり変わりませんでした。物にもよるのでしょうけど、少なくとも洋服やスーパーで売られているものは安くなかったです。ゴシック地区にあるレイアール広場ここにガウディが初期の頃デザインした外套があります。ランブラス通りには沢山の大道芸人がいます。ランブラス通りを抜けて、少し行くとグエル邸に着くはずでした。ところが行けども行けども見当たらず、、。犯人は夫でした。またも反対方向へ進んでいたのです。相当の距離を戻って、やっと着いたグエル邸は修復のため、休館中でした(泣)。そのあとバルセロナ大聖堂(CATEDRAL)へ中庭。飲める水です。義母は、この大聖堂に入場を許されませんでした。カソリックの宗教的建築物は服装のチェックが厳しいのです。考えてみれば当たり前の話ですよね。神様の前で肌を露出した格好は、如何なものかと思います。義母は敬虔なカソリックのはずなのになぜ肩を出し胸を強調したビスチェ姿で教会に入ろうとしたのかちょっと首を傾げてしまいました。教会の裏でのパフォーマンス。そのままバルセロナの中心街まで歩き、そろそろ夕食の時間になりました。グラシア通リを歩いているとバトリョ邸(Casa Batllo)を発見。骨みたいですよね。残念ながらここにたどり着いた頃は疲れきっていて、ガウディどころではなかったです。ここグラシア通りはブランド街なので、高級レストランばかりで手ごろなお店が見つかりませんでした。フランス語のガイドブックに2~3件レストラン情報が入っていましたが、なぜか夏季休業中。バカンスなのでしょう。義母は足が疲れきって、見るからに辛そうでした。それを察して息子が先に走ってレストランを探して回りました。彼の頭の中には「パエリアが食べたい」という私の声があったようです。彼は一生懸命、スパニッシュレストランを走って探し回りました。そしてようやくスパニッシュでタパス料理のダイニングバーに入ることにしました。ここでもまた失敗が、、。タパス料理はカウンターで惣菜のように置いてあって、お客が好きなものを見ながら注文できます。でも何故か義母たちはそういう形式をとらないで、奥の方へ入っていってしまいました。私はタパスがよかったのに、、。多分、みんなもそうだったと思います。結局タパスが食べられないので、パエリアを注文しました。そしたらパエリアは出来上がるまでに30分かかると言われてショック。私とレイモンはパエリアを注文したかったのですが、30分も待たされるのでは義母と夫に悪いと思い止めました。この選択によって、夫がブチ切れました。「スペインに来てスパゲティ食べるなんて信じられない!」こう言って、その後は冷たい態度ですよ。スペインのパスタもソフト麺みたい。夫にしてみれば、苦労して探したスペイン料理屋なのにパエリアを食べないなんて、、というのがあるんでしょう。でも私にしてみれば、夫のそんな気持ちはまったく読めなかったしスパニッシュレストランを限定して探してるなんて一言も聞いてません。それがわかってれば、もっとスペイン風のを注文してますよ。いつも3人でフランス語で話してるから状況がつかめない事ばかりです。午後に見て歩いたデパート巡りだって、私は頼んだ覚えがありません。全て義母たちの大きなお世話で勝手に私が喜ぶだろうと歩いて回ったんです。みんな私の意見を聞かないで勝手に進めるから、、。夫は私のせいでこんなに疲れきったと思っているんでしょう。私の方こそ、ブチ切れ寸前になりました。そしてレストランを出てからの孤独感は胸が痛くなるほどでした。何が一番辛いかって、夫が私の味方をしてくれなくなること。ま、私は義母たちとケンカはしてませんが、、。暑苦しい電車に乗って、私一人隅っこに立ち、夫は義母たちと真ん中で3人話してます。義母たちは私の胸のうちは全く気が付いていないと思います。彼らにとっては普通なんです。母国語で話し、計画を立て、、その中に私も普通に入っているんです。でも私にとっては違います。状況によって想像力を働かせ、何を話しているのか大体はわかりますが、時々自分の頭がショートを起こします。これは全て自分の問題です。私一人で孤独感に苛まれてます。彼らにはどうしようもできません。義母とは英語で話しますが、彼女が私にする話はフィルターにかけた後のものです。だから、私に意見を求めるものではなく、決定事項を教えてくれるだけ。だから夫だけが私の頼みの綱なんです。夫も疲れきって、私の心理にまで気が回らないんですね。義母たちの性格だけじゃなく、言葉の問題でもストレスを感じるうちはやはり一緒に旅行に行きたくないです。もう3人の影になって後ろから ただただ歩いて付いていくのは本当に嫌です。私はこの日から日本に帰るまで、右顎が痛くて固いものが食べられなくなりました。
2006年08月05日
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今日からバルセロナ市内を観光して回ります。まず最初はホテルから歩いてサクラダファミリアに行きました。バルセロナ市内は碁盤の目のように、区画整備されています。通りの名前もブロックごとに書いてあるので、とても簡単です。あ~、見えてきた、見えてきた!サクラダファミリアだー♪下から見るとこんな感じでした。これはもう少し下から、、。とにかく形の珍しさというか、大胆なデザインに驚くだけじゃなく、細部にわたって細かい彫刻がほどこしてあります。聖書のストーリーを表しているそうです。(義母が彫刻を見ながら物語を教えてくれました。)着工は1882年というから、124年も前のことなんですね。しかもまだ建築中で、いつ完成するかわからないなんて、、、。気の遠くなるようなスケールの建物です。サクラダファミリアの下には お約束のパフォーマンスパリのパフォーマンスはじっとしている人が多いのですが、スペインのはアクティブですよ~。この人は、銃を撃つマネをしたりしてました。入場すると、まだ未完成。工事の音がガガガガーーって鳴り響いてます。(ついでに煙も立ち込めて、、)その後1時間近く行列してエレベーターで上までいきました。65メートルのところまでいけます。それから482段の狭ーい階段を上って行く着くところまで、、。けっこう高いです。風がヒューヒュー通り抜けていきます。この尖塔、107メートルでしたっけ?空にそびえたっていました。怖かったのは降りるとき。ただひたすら狭くて暗い螺旋階段をクルクルクルクル回りながら降りていきます。人一人通るのがやっとの階段です。目が回りました。そして次の日、ふくらはぎの筋肉痛です(泣)。たっぷりとガウディの教会を見た後はピザハットでランチです。私はシーザーサラダにセルベザ(ビール)でもせっかくスペインにいるのだから、スペインの料理を食べたい気もします。
2006年08月05日
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今日からスペイン旅行です。4月に渡仏したときは義母の夫レイモンが骨折中で、何も出来ませんでした。だから今回は少し贅沢をして遠出をしようと決めていました。もちろん旅行には義母夫婦も参加です。ほんとは二人だけで旅行に行きたいところですが、年に一度しか会えないので親孝行も兼ねてバカンス同行です。これがまた予想以上に辛いものになるとは思ってもいませんでしたけどね。CDG(シャルル・ド・ゴール)空港からバルセロナまではたったの1時間45分です。フランス語だとバルセロナじゃなく、バルセロンなんですね。なんだか可愛い響き♪CDG空港の搭乗口です。夕方バルセロナ空港につきました。預けたトランクを取りに行ったら、持ち主不明のトランクが沢山転がってます。30個くらい?とにかくものすごい数です。便名を見ると、いろんなところから来ています。なんでこんなに沢山のトランクが置き去られるのでしょう。ロスバゲ(航空会社の手違いで紛失)なんでしょうか?それとも単に持ち忘れただけ??その適当さに軽くショックを受けた私たちは、とりあえずホテルへと向かいました。空港からバルセロナ市内まで2つの方法で行くことができます。高速バスか電車なんですが、私の夫の勧めで電車で行くことになりました。私は高速バスの方にしたかったんです。電車は30分に一本の割合でしか運行してません。バスは15分に一本の割合で来るんです。でも夫が言うには電車はバスの運賃の1/3の値段でいける。しかもホテルのある駅までダイレクトに行ける。バスだと市内中心部までしか行かない。ということなのです。そんなに言うならと従ったわけですが、これが大失敗。空港から駅まで長く歩くし、みんなタバコをプカプカ吸ってます。駅の構内もタバコOKなんですね、暑いし、みんなタバコを吸ってるのでとっても嫌でした。しかも電車が来るまできっかり30分。待ちましたよ。次の問題は降りる駅。電車の路線図を見てても、実際に通る駅が違うんです。どういうこと?ちゃんとホテルまで着けるのか、とても心配になりました。結局終点まで乗り過ごし、路線図で乗り換えできそうな駅まで行こうとするも反対方向に乗ってしまい、また舞い戻って乗りなおし、降りた駅で乗り換えしようとしても、乗り換え口が見つからない、、も~メチャクチャうろつきまわりました。みんなチンプンカンブンですよ。やっとのことでホテルの駅までたどりつきました。でも行けども行けどもホテルが見えない。ガイドブックには駅から200メートルと書いてあるのに、、。大きなトランクをガラガラ引きづりながら歩きました。結局方向音痴の夫のおかげで、駅からホテルの反対方向に歩いていたんです。本当に疲れきりました。パリからスペインに飛んだ時間以上に費やしました。ホテルに着いたら今度は部屋の狭さにビックリです。窓は小窓があるのみ、しかも民家のベランダのすぐ目の前。トイレのドアは狭すぎて全部開かないし、トランクを広げる場所もないです。実はこのホテルを指定したのはわが夫。義母の勧めのホテルは場所が悪く、エアコンもついてない、高すぎる!とわざわざ却下して、自分で見つけたホテルですよ、も~最悪。一応三ツ星なんですけどね。これには夫も少しショックだったようで、「コンナハズデワ、、」と言葉をなくしてましたけど、、(笑)。気を取り直して、夕食を食べにホテルの外に出ました。が、気の利いたレストランが全く見当たりません。着いたその日なので あまり遠出もしたくないので、近所を20分ほど歩いて中華レストランを見つけました。そこで夕食を取ることにしました。疲れきった私はビールを飲みたかったのですが、メニューにビールの文字がありません。義母も「この店にはビールがない」と騒いでます。慣れないスペイン語だし、メニューも何のことやらさっぱりわかりません。「ビール、アルヨ、コレ、セルベザ!」夫が教えてくれました。スペイン語でセルベザって言うらしいです。夫は小さいころ見たアニメ「アステリクス」で、ビール好きのキャラクターが「セルベザ」と言ってたので覚えたらしいです。こんなときに役にたつんですね。セルベザ私が覚えた初めてのスペイン語でーす。注文した品々一番左は天ぷらの盛り合わせです。ここって中華料理屋なんだけどなあ。義母は天ぷらをいたく気に入ってましたが、すごい油でした。真ん中は酢豚のようなもの。右はレモンチキン。食事が終わって部屋に帰ったら、ものすごい胸やけに襲われました。滅多に胸焼けしないんだけど、、。それほどすごい油だったんですね。ホテルについたら夜中でした。明日から観光に入ります。ほんとに疲れた一日でした~。
2006年08月04日
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昨日の日記で明日からスペインと書きましたが、スペインは4日からでしたm(_ _;)mさて今日は何をしたかというと、買い物と食事とソワレ(苦笑)。買い物に行く途中、スフィンクスの前を通ったので画像を載せますね。この街の今年のテーマは「古代エジプト」で、街のあちこちに花で出来たエジプト系のオブジェがあります。これは4月に来たときのスフィンクス。まだ植え込み前です。 そしてこれが8月のスフィンクス。なんだかちょっと怖い!?多肉植物を沢山植え込んであります。本日のビール affligen 6.7% ベルギー製。 アペリティフのおつまみ この串、義母が日本から持ち帰ったものなんです。よく見ると串に「いか」「さわら」「えび」なんて書いてあります(笑)。それがまた気に入っているそうで、、。前菜 トマトとマッシュルームのサラダ義母の料理の色彩と盛り付けのすばらしさは芸術的です。本日のスープ ガスパチョメイン 温野菜の蒸し煮 ネム:ベトナム風揚げ春巻きのことらしいです。食事とともに おいしかったでーす。いよいよ明日からスペインです。良い写真があればいいのだけれど、、(o^ω^o)ワクワク
2006年08月03日
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今日はちょっと遠出して、大きなショッピングセンターへ連れて行ってもらいました。ユージーンセンターというところです。 義母が明日のスペイン旅行に持っていくビーチサンダルを買いました。普通のゴム草履に16ユーロ(2368円)!高すぎです。ユーロ高のため、何を見ても「ああ、日本で買おう。」って思っちゃいます。結局私たちは何も買わずに出てきてしまいました。夕方は義父と夕食の約束です。まず仕事帰りの弟を途中で拾って、義父のアパルトマンへ。 義父の家でごちそうになったベルギービール stella artois (5.2%)。おいしかったです。義父は7月の終わりにアイルランドへ行ったそうで、写真を見せてもらいました。義父のGF、マダムAのアップばかりで(〃^∇^)σ))σ))σ))゜∇゜)ゞ二人は相変わらず仲良くやっているようです。その後 baffalo grillというバーベキューレストランに行きました。 右上のビールはGrimbergen(ベルギー)。4月の渡仏でチェック済みだったので迷わずオーダーしましたo(=^▽^=)oこちらに着てから食べ物と酒の話題ばかりになってます(><)あしたからスペインに行くので、少しはまともな日記になるのかな。なりますよーうに♪
2006年08月02日
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今日はパリの弟のところでソワレの予定です。弟は昼間仕事に行っているので、義母が料理を作って持ち運ぶことになりました。義母は張り切って朝から準備です。濃厚なビーフ料理の匂いが朝っぱらから部屋中立ち込めています。14時頃出かけて一旦料理を弟の部屋に置いて、私たちはデパートのソルド(バーゲン)に出かけることにしました。弟のアパルトマンは私たちが大家として彼に貸しているんです。だから合鍵を持っているので、いつでも出入りできます。15時ころにアパルトマンにつき、みんなで重たい鍋やシャンパンなどを持って6階まで登って行きました。ところがです。鍵を差し込んでも扉が開かないんですよ。何度試してもダメ。義母が違う鍵を持ってきたんじゃないかと、皆で疑ってかかりました。でも義母は絶対そんなはずはないと言い切ります。私たちは一旦荷物を全部持って撤収し、車の中から弟に電話をしました。念のため、鍵の写真を撮ってメールして確かめましたがやはり同じもののようです。再度 夫一人が、6階まで上がって試してみましたがどんなに押しても引いても鍵は開かなかったそうです。結局弟に早く仕事を切り上げて帰ってきてもらうことにし、私たちは料理を車に積んだまま、デパートに向かいました。オペラ座私たちのアパルトマンのすぐ近所にあります。ギャラリーラファイエットここに来ると沢山の日本人に会えます(笑)。私の狙いは LeSportsac 。軽いビニール製なので持ち歩くのに良さそうと思ってたのです。が、ギャラリーラファイエットには少ししか置いていなくて買えませんでした。となりのプランタンにもなくて、ガッカリ。あとで調べたらLeSportsacはアメリカのブランドでした。私はずっとフランスのブランドだと思ってたんです(><)その後、弟が帰ってきてやっとアパルトマンに入れました。結局鍵は正しいものでしたが、合鍵屋の不良品だったんですね。普通、合鍵作ったら鍵穴に入れてチェックしてみませんか???いかにもフランスらしい出来事に、ツッコミいれる気にもなりませんゞ( ̄∇ ̄;)さて、今日のソワレはシャンパンで始まり、ボルドーとともに食事が進みました。前菜春巻きの中はフェタチーズ(ヤギのチーズ)でした。ちょっと変わっているけど。おいしかったです。以下メインからデザートまで、食べるのに夢中で写真を撮り忘れました(><)朝から匂ってたビーフ料理、、やっとお腹の中に入りました~。
2006年08月01日
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昨日の長旅の疲れもとれて、今日は元気一杯です。今日の予定は銀行のみ。弟からもらった家賃収入を預けに行ってきました。しかしユーロは高いですね。日本から円を両替する必要がないので助かりますが、普通の観光旅行だったら大変です。1ユーロ148円で商品の値段を見ていくと、とても高く感じます。ユーロ導入時は1ユーロ110円くらいでみていたのにいつの間にか高騰していました。それでもお買い物はしなければなりません。銀行のあと、近くのAUCHAN(スーパー)に行ってきました。牛乳売り場です。こちらではプラスチックボトルにミルク1リットルの容器が多いです。味は、、、ローファットのものしか飲んでいないですが、日本のミルクの方がややおいしいかな。本日の昼食チキンのカレークリームソース野菜とご飯添え。右上の缶は「1664」というビール。フランス製。飲みやすくておいしいです。デザートはアイスでした。
2006年08月01日
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