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◇業者面会は応接室 千葉市の鶴岡啓一市長(68)が収賄容疑で逮捕された22日、藤代謙二副市長が市役所で記者会見し自身が贈賄側の土木建築会社「東起業(あずまきぎょう)」(東京都江東区)との関係を鶴岡容疑者に問いただした際、鶴岡容疑者が「もらったのは確か」と現金授受を認めていたことを明らかにした。また警視庁が逮捕容疑で「05年11月上旬、市長応接室で業者からわいろを受け取った」とした点について、同月7日に鶴岡容疑者が東起業社員と市長応接室で面会していたことを示す記録を公表した。 藤代副市長によると、収賄疑惑の浮上を踏まえ4月上旬、鶴岡容疑者に「業者から金はもらっていないのか」と問いただした。鶴岡容疑者は「もらったのは確かだが、選挙資金だ。政治資金収支報告書には載せていない。いわゆるサンズイ(汚職)ではない」と釈明したという。副市長は会見で、授受の時期や金額に言及しなかった。鶴岡容疑者は警視庁の調べに対しては現金授受を否定した。 面会記録は会見後に文書で公表された。05年11月7日午後3時半から、鶴岡容疑者が市長応接室で面会した人物について「東起業 〇〇氏(〇〇は実名)他」と書かれていた。警視庁の調べでは、東起業社長(64)と当時の千葉支店長(61)=既に退職=が100万円を手渡したとされており、面会者はこの2人だったとみられる。 同社長は調べに、鶴岡容疑者との関係について「初当選した01年7月以前から親交があった」と供述している。当時の千葉支店長も4月17日の毎日新聞の取材に「(市長が再選された)05年の選挙出陣式に大勢の営業マンを連れて行って応援した」と親密な関係を証言している。 ◇捜査員ら40人が市長室など捜索 千葉市役所には22日午後4時45分ごろ、警視庁の捜査車両数台が到着。捜査員約40人が正面玄関から職員に案内され、3階の会議室へ入り約30分後に市長室や総務課、契約課などに分かれて捜索を始めた窓にはブラインドが下ろされ、職員らが不安げな表情で捜索を見守った。【駒木智一】 ◇複数業者「談合した」 千葉市発注の公共工事を巡る汚職事件で、問題となった道路整備工事の入札に参加した複数の業者が警視庁捜査2課の調べに「(業者間で)談合した」と供述していることが分かった。捜査幹部が明らかにした。同課は、千葉市長の鶴岡啓一容疑者から便宜を受けて指名業者に選定された贈賄側の東起業が、各社に入札金額を指示するなどして談合を主導し、自社の落札を実現させたとみている。 入札には東起業など10社が参加。予定価格4417万8000円は事前に公表され、東起業が4270万円で落札したが、他の9社もほぼ10万円刻みで4280万~4380万円で入札していた。 捜査2課の調べに対し、東起業の社長と複数の入札参加業者が、談合を認めているという。同課は東起業を中心に、各社の支店長レベルで談合した可能性があるとみている。 同工事は千葉市内に支店を持つ「準市」に分類された業者が入札に参加できる指名競争入札だった。指名候補は100社以上あった。同課は鶴岡容疑者が市幹部に指示するなど、東起業が指名業者に選定されるよう便宜を図ったとみている。毎日.jpより抜粋 相も変わらず、行政の長と業者の癒着関係は変わってないようですね。何のための入札なのか分かりません。談合が少なくなれば、自ずと増えるのでしょうか?詳細に調査して欲しいですね。
2009年04月23日
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【ソウル20日AFP=時事】男子テニスの新旧王者が対戦するエキシビション試合が20日、当地で行われ、現役世界ナンバーワンのロジャー・フェデラー(スイス)が引退した元世界一のピート・サンプラス(米国)を1時間1分で片付け、6-4、6-3でストレート勝ちした。(1枚目の写真はエキシビション試合の後、韓国の民族衣装姿で握手するピート・サンプラス=左=とロジャー・フェデラー) 36歳のサンプラスは引退して5年。10歳下のフェデラーとは現役時代の2001年にウィンブルドン選手権4回戦で1度だけ対戦して以来、6年ぶりのコートでの顔合わせとなった。試合はさすがにフェデラーが現役最強の底力を見せたが、サンプラスも一時代を築く武器となった強力サーブが健在でフェデラーの6本を上回る10本のサービスエースを奪う健闘だった。(2枚目の写真はサンプラスのサーブ) フェデラーは憧れの選手だったサンプラスとの対戦に緊張したそうだが、「勝ててよかった」とほっとした表情。そして、「ピートはまだまだいいプレーができる」とたたえた。一方のサンプラスも「ちょっと悔しいね。でも、今夜はロジャーに少しは汗をかかせたかな」と楽しんだ様子だった。(3枚目の写真は試合後、会場のファンに手を上げるフェデラー) この日の試合は2人のアジアツアー3連戦の第1戦で、22日にはクアラルンプール、24日にはマカオで行われる。 〔AFP=時事〕 見たかったですね。日本では放送されないのですかね?
2007年11月22日
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大阪・日本橋の電器店が他人の無線LANを無断で使う機器を販売した事件で、大阪府警は22日、大阪市浪速区日本橋5の電器店「ファニープレイス」店長の池田輝彦(あきひこ)容疑者(42)=堺市堺区田出井町=ら店の関係者3人を、電波法違反(無線局の無免許開設)のほう助容疑で逮捕した。この店で機器を買った男5人も電波法違反の疑いで書類送検する方針。無線LANの「ただ乗り」のための機器使用や販売を巡る摘発は全国で初めて。 他は通信販売責任者の佐伯公平(32)=大阪市住吉区住吉1=と販売員の横山和夫(45)=豊中市服部西町1=の両容疑者。池田容疑者は「話したくない」と認否を留保しているが、他の2人は認めているという。 逮捕容疑は、高出力の電波を発する台湾製無線LANアダプターを複数の客の男に販売。男らが今年5~8月、この機器をパソコンに接続、電波法が禁じた高出力の電波を発する状態にしたのを助けた、としている。 府警生安総務課によると、府警が鑑定した結果、この機器が発する電波の出力は、電波法が定めた上限の約1000倍に上ることがわかった。府警は今後、機器の入手経路や店の経営実態について追及する。購入者5人は府警の任意の聴取に「ただでインターネットをしようと思って機器を買った」と話しており、いずれも電波法違反容疑で書類送検する方針。毎日.jpより抜粋 自分の無線LANをタダで使われているのかと思うとぞっとしますね。ただ使われているだけならまだましですが、こちらのパソコンの内部にまで侵入していたかもしれないと思うと恐怖を感じます。やはり無線LANにして部屋がすっきりし、家中どこでもネットに接続できる魅力は捨てがたいものがあります。しかし、今回の事件は便利=危険という事実を思い知らせてくれました。今後も新たな無線LANの機材が開発されて裏で流通されることと思われます。危険性を考えると、以前のように有線でのネット接続に変えるべきなのか?少し考え直さなければいけない状態になっていると感じます。 そこのあなた!!無断で無線LANを使われて、パソコンの内部データを盗まれていませんか?油断ならない世の中です。十分に注意しましょう!!
2010年09月23日
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