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『 マスクは無意味 』
これ、本当ですよ。僕の意見じゃありません。学術論文の示唆する結論です。どういうことかというと、
コロナ禍でもチェスの国際大会が行われていたんですね。で、その大会には、「マスク着用義務あり」と「義務なし」の二通りがあった。つまり、チェスをプレーしているときに、マスクを着けていた人と、着けていなかった人、二通りいたわけです。マスク着用者、非着用者で、手の質がどう変わるか、それを分析した研究です。チェスは、今や人間よりもAIのほうがはるかに強いから、AIを使って「手の質」を客観的に数値化して評価できるわけです。どんな結果が出たと思いますか?
【結論】マスクを着用したプレイヤーでは、手の質が3分の1標準偏差値程度低下した。つまり、各プレイヤーが最善手を指す確率が29%から21%に低下した。また、悪手を指す確率も上昇した。マスクはパフォーマンスの低下をもたらす。その影響は特にチェスなどの高度に知的な思考を必要とする競争的環境において顕著である。
これ、チェスを対象にした研究だけど、恐らく僕らの社会全般について言えると思う。あるサラリーマンが何らかの決断を下すときに、マスクをしているかしていないか、つまり、脳が慢性的な酸素不足になっているかいないかの違いによって、決断の質が変わってくるはずです。
マスクのせいで個々人の判断の質が低下しているとすると、社会全体の判断の質も低下している。世界中でマスクを続けているのは日本だけだから、バカな判断しかできない日本が衰退するのは理の当然です。
気付いている企業もある。社長が偉いよね。こういう企業は伸びると思う。マスクをしていては社員同士がお互いの顔を認識できない。コミュニケーションの質が低下するのは当然だし、創造性とかアイデアも出にくくなる。
僕の身の回りでも、できる人、優秀な人はノーマスクが多い。マスクの有害性に本能的に気付くんだよ。「酸素が欠乏して、、、」みたいな生理学的な話じゃなくて、もっと直感的に、「こんなのしてたら人生の質が低下してしまう」って。
ちなみに、上記の研究でも同じような結果が出ている。つまり、「マスクの影響はトッププレイヤーほど大きく、質の低いプレイヤーでは有意差がなかった」。優秀な人ほどマスクの悪影響が出やすく、そうじゃない人は大して影響しない、ってことです。「マスクはバカにお似合い」という強烈な結論が出てしまったわけです(笑)
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