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めっちゃめちゃめちゃ久しぶりに 書く ってことを試みている。ふと思いついて、むかーしむかしやってたこのブログにログインしようとして、できなくてパスワード替えて入ってみた。恥ずい。なにこのプライベート&感情丸出し、稚拙な表現、というか人格。恥ずかしすぎて目も当てられない。なのに、アクセス記録があるのはなんで???どなたが読んでいかれたのかしらん。。一瞬削除しようと思った。せめて非表示に。でも非表示っていう選択肢はなくて、この世から跡形もなく抹殺かこのままからしい。それでちょっとためらいつつ、画像管理のところを開いてみる。うわー、懐かしい。子供たちの画像の多くはそのまま無修正で載せてると危ないって聞いて当時削除したんだけど、ところどころ写ってたり、あの頃目にしたもの風景、色褪せることなくそこにあった。死にそうにつらいことが多かった気がするけどなんだろうこの美しさは。あれから12年、再び木星が射手座入りの時期。当時とは全く違う世界にいる。こどもたちも成長してまるで別人。すごい。生き延びてる。そして明らかによくなっている。(ちなみにその後、恩赦で永住権取れて銀行口座も開けれたし離婚したけど元旦那の家族はよくしてくれるし11年働いた日本語学校をクビになるっていうサプライズをきっかけに今は街に住んで、大好きな場所で仕事させてもらっている。)日記は怖すぎて目も当てられないけど良くも悪くもあの当時の私いまにも通じる私がいて読まれる方に呆れられるとしても仕方あるまい。そんなわけで削除せず残します。これを読まれている、もしかして今悶々とした日々を送っていらっしゃる方がいらしたら(あるいは当時の自分に)だいじょうぶ。未来は開けている。それに実はいつだってすでに幸せなんだよ、と伝えたい。
2018.11.20
6年半ぶりの里帰りを終えて、またブラジルでの日々開始。なんかマボロシみたいな旅だったな。。雪で遊んだんだけど、雪画像含めSDカードの画像開かないし。。AJAX IME とかいう日本語入力可能なサービスんとこで入力して、コピーして貼りつけてLAN -HOUSEから投稿中。うまくいくのか?? こんな便利なことできるようになったのね。 にしても 雷で停電するし、ブラジル時間は相変わらずだわ。。
2011.01.25
今日は独立記念日、サンパウロから50キロ離れたこのあたりでも3連休を郊外の別荘等で過ごそうとする人々の車で渋滞が起こっていましたが、私たちは渋滞の起こっているのとは反対のほうで行われるホデイオ(ロデオ)デビュー(もちろん、見るほうね、)しかもセルタネージャ歌手である義兄にカマロッテ(特等席)の招待券をもらい出かけていったのでした。はじめは乗り気でなかったのです。だってロデオ、カウボーイですよ。。暴れる牛や馬に乗って振り落とされないよう競う、それをまくし立てる実況の司会者、あの独特の帽子をかぶったジーンズにブーツ姿の男女。ダサげな音楽に踊り、どうしても私にはまったく関係のない世界だったのですが、何事も行ってみるもん?!意外に楽しめたのでした。ロデオ自体は夜も遅くからなのですが会場は移動遊園地が組み立てられており、さまざまな食べ物の屋台があり、まあ、夕方からのお祭りですね。8時からというのが10時ごろになり、子供たちも眠くなったころにいよいよロデオ開幕、かと思いきや開幕式、カウガールたちの踊り国歌斉唱、事故の起こらないようにマリア様だかなんだかにお祈り、市立劇場のオペラ歌手によるアヴェ・マリアの披露、 ↑このオペラ歌手を紹介するときにパバロッティが死んだから 今は世界一と紹介していたぞ、、といろいろあって、牛乗りはまだか?!子供たちも眠そう、、、もう帰るか、、、というところで、花火が!!!大きいのもぽんぽん上がり、うわ~っと見とれて子供たちも目を覚まし、夜空を眺めて機嫌よくしているうちにカウボーイ衆の登場、そこからは次々と牛や馬に乗った男どもがとび出してきて引き込まれていました。テレビで見るのとは違う迫力、たまにその辺の草を食べつくしている牛さんを間近でみることがありますが、あの牛たちの静か~ででかい!のとは違って”闘”という筋肉のつき方、ボリュームの荒々しい生き物馬も美しく、荒れ狂って走り回るのを捕まえるカウボーイのショウ、盛り上がってきた会場をさらに沸かせる?ウェーブ、べらべらと調子のいい司会者によって乗せられていくわけです。そして気がつくといつの間にか11時半になっており、あっというま、まだまだ夜中まで続くようでしたが帰途に着いたのでした。ロデオ見る前、知り合いのおばちゃんが、恥ずかしいくらいバッチリとカウガール姿できめていて、なんだかなあ、と思っていたのだけど、見終わった後、次回はカウガール姿に挑戦もアリだな、と結構本気で思ったのでした。
2007.09.08
なんだかPCの調子いいみたいだし、思いつきで更新してみる。 (と思い立ったが、なんか、ページ開くの遅いぞ。。。。)みなさんげんき~??!! 私の知り合い、親戚の方々、たまに見にきてくれたりするのか知らん??ご無沙汰もいとこですね。いきなり生放送に出されたような気分で何を書こうか、、そうねえ、ま、とりあえずみんなげんきです。でまあ相変わらずお仕事は続けておるわけです。で、相変わらず洗濯機もない、これはソグラ(姑)宅のを使わせてもらうようにして手洗いなどしていませんが。。もう半年くらい放置している間に、いろいろあったけど今特にこれといって書きたいことはない、というか、今は毎日出来事と内なるココロとうまい具合に調整しながら言葉にならない目的を持って日々精進その日のことはその日のうちにしてまた新しい朝が来る、そんな日々で、過不足なく足りた毎日、(なんじゃそりゃ?!)といった感じ。そんななか、あー、自分は10年前と変わっていないんだなあというところが湧き出てきたり、(人って層、重なってるんですね~、いろいろ過去も未来も。。)なぜか中村あゆみの歌が頭に浮かんで自動的に流れ続けたり、う~ん、脳は宇宙、宇宙は迷宮だ。全然関係ないが最近台湾人の知り合いに日本のドラマを借りたんですよ。借りる前に聞いた話では中国人の女優も出ていてストーリーは中国人と日本人が国際結婚してどうのこうの、っていうので、う~ん、いったいどんな中国人女優が?!と思ってみたら、あ~、な~んだ、ビビアン・スーとジュディ・オング漢字表記だとどんな大陸女優かと思うではないですか。。(笑) 徐 若★&翁倩玉 ↑この漢字でてこないわで、どんなドラマかというと、「本家の嫁(台湾語的には”本家之嫁”)」でお嫁さんがビビアンでそのお母さんがジュディ・オング姑が岩下志麻、ほかに田中好子とか岸部一徳などなどでね、とってもよかったよ。岩下志麻の姑役といい、元気でかわいいビビアンといい。でなぜかブラックビスケッツのシングルCDを私は持っていて(日本でJ-POPのCDなんかめったに買わなかったにもかかわらず)それを久々に引っ張り出して歌ったのでした。人も街も地球も~♪ま~われま~われ タイミング~♪へ~んにね あ~わせすぎても~ たぶん~つらい~だけさぁ~♪いい歌よ☆
2007.09.03
昨日は珍しく日本からのお客様がみえました。あっという間に仲良しになって犬とともに生き生きと駆けずり回るこどもたち、本国の日本語で話す6歳のK君、いい刺激だ。猫のように高いところへひょいひょい上ってみせるりりをみて「どうやったらそんなことできるの、おかしいよぉ」とケラケラ。そして「もー、猫型ロボットって呼んじゃうよ~」なんてかわいい発言も。これはなかなかブラジルにいる日本語の話せる子供たちの口からは出てこないコトバだわ。あと紙ヒコーキ飛ばしながら「はりゅーけん!」とかね。いきなり暑いブラジルへ、なにせ空港から直行で来てくれて汗ダクダクになっていました。お手持ちのウルトラマンのリュックサックには折り紙やらカルタやら機内で過ごすためのグッズがぎっしりと、その中に一緒に詰め込まれていた機内食のパン、チーズ、ヨーグルト、ミネラルウォーターをリリ&スーにくれ、「喧嘩しないで半分こにして食べるんだよ!」とも張り切って折り紙で紙ヒコーキを作ってくれるK君と娘たち。K君のママはだんなのいとこで日本人のご主人と日本で暮らす2世。なんと今回18年ぶりの帰国で月並みに、「どう?18年ぶりのブラジルは?」と聞くと、「同じ国とは思えない」といっていました。そりゃそうよね、18年かぁ。。。。。。
2007.03.12
ご無沙汰しています。お勤めが始まって専業主婦ブロガーだった私もすっかりネットの世界から離れ、現世、生身の人たちとの間に生きています。そうして思うこと、それは、もともと私は話し下手だということ。いや、私と話す人はそんなことないよ、話してるじゃん、と思われるかもしれませんが、それは意識して話しているからで根っから饒舌とか話好きではないし、話が、というか表現下手だと思う。子供のころ~十代のころ、その後も言いたいことを面と向かって母に言えずに書いて表すタイプだったのです。でも何を書いていたかというと、当時のものを読んでみると独りよがりな観念的なことだったり、感覚が先走りしたような私にしか分からないことで、内側では爆発しているのに万人には分かってもらえないと思われる内容。だからこちらに来て日本語を使う機会もほぼなくなっていた中、BLOGを始めたころはなにからどう書いていいか分からなかったし、書こうとしてPCを前にしばらくボーっとするような状況で何とか友達に話す感じで”こういう日々なのよぉ!”ってことを伝えるために書いていくと、このBLOGはコメントっていうものがついてきていろんな人が見るものだから、なるべくみんなに分かるように、と毎回文にしていく作業はいい訓練になった。それと画像、これもみんなに見て見て~!っれ感じでバシャバシャ撮りはじめたらけっこう面白くなっていった。今の職場は子供たちと接する場所で私って子供を持って7年になるのに実はいまだに何気ない子供とのコトバのやりとりを知らないんだなってことに気づく。今までどうやって娘たちと接してたんだろう。そう、私は意識しないでいるとどんどん無口でいるタイプなので娘たちには○○しなさい、と言うことのほうが多くて単純におしゃべりを楽しむような習慣が少ないかも。。あ、でもおしゃべり、というか内弁慶タイプの超おしゃべりで噂話とかがんがん好きな夫&日本語でおしゃべり好きなおばあちゃんがいるから大丈夫か?!ま、でも仕事を始めて自分が無口で気の利かないタイプだったことを改めて思い知る。愛らしい会話とかかわいらしい声にも遠いけど、そんな私に今の職場は絶好のチャンスだと思って日々精進している。つ・も・り。こんな母でも子供は育つのはおしゃべりな夫と大自然に包まれているおかげでしょうかね。芝生刈りの模様ちょっとだけハイジ気分?!エイ、ヤーッと枯れ芝合戦。
2007.03.10
お久しぶりです。年もとっくに明けてやっと今年初日記。PCダウン、電話不通などが続き放置プレイとなっておりました。雨や曇りの涼しい夏、ミシンカタカタや草刈、いつもの家事をして過ごしております。あ、もちろん、メインは夏休み中の娘たちとの日々です。先週スーパーで栗が売られているのを見かけもしやうちのジャングルにも?!と思って娘と行って見たところありましたありました、イガイガといくつかの栗が。樹齢30年以上になる大きな栗の木はまったく手入れもされず、ジャングル内に放置されており実の成りが少なくなっている、上にリスさんが食べているようで、あまり取れませんでしたがそれでも娘たちのいいおやつとなりました。さて、2月から某所にお勤めさせていただくご縁となり、あわただしくなりそうな気配。ヤター!!定給もらえるお勤め人生活~!極貧自営とは違う安定感、ヌハ☆って金かよ!って感じですが、爆。。楽しみつつ、お役に立てるようにお仕事させていただきます♪新年早々新展開~!!それはいいんですけど、ふとあるBLOGを見ていて気づいたのが今年厄年、しかも谷底の大厄?!らしいんですよね、ワタクシ・・(昭和50年生まれです)なんとなく思い当たる節(去年の鬱っぽさ週間とか)もありますがでもそれほど悪い感じでもなし、虹色のものを身に着けてほどほどにやっていけばそんな悪いことでもなかろう、という気がしています。厄年とは知らずにお正月はレインボーカラーボーダーTシャツで過ごしたのですが無意識のうちになにかキャッチしていたのでしょうか、というわけで、PCや接続状況、お勤め等からBLOG更新率は下がると思いますがみなさま今年もよろしく、&すばらしい2007年を☆☆☆☆☆新年快楽!☆☆<発音>☆☆ 新xin1 年nian2 快kuai4 楽le4===========================================================高 -------シン--------------ン-----ク--------------ラ------中 ---------------------エ--------------ア------------------ 低 ----------------ニ-----------------------イ---------ア----==============================================================ちょっと中国語気になってます。
2007.01.23
朝からカラッとすがすがしくなったクリスマス。ただ今だんな&子供たちは知人宅へ行ったので、ゆったり一人時間で~す。今日りりはついにサンタクロースはいないということを知ってしまいました。 というか流れで事実を伝えることになったわけですが。。。。今年はスケートを頼まれていました。ブーツの中にあったサンタさんへの手紙を開けてみると、”PAPAI NOEL EU QUERO PATENETTE”(サンタさん、スケートがほしいです)とつたないポ語で2回繰り返し書かれており、昨晩も、明日はパチネッチ(スケート)で遊べる、パチネッチであそべる!サンタさんくるよね?! 来る?!と何度も聞き張り切って家の中をお片づけし、意気高揚していたりり。。横で後ろめたさを感じながら、さぁ、どうかね、今年は来るのかなあ?!なんて言いながらどうにか寝かせました。今年は高価であるスケートを買う余裕はないどころかプレゼント何もなしになりそうだったのですがギリギリのところでだんなが予算をひねり出してくれて心を悩ませながら↓こういうものを用意し、(サンダル&バッグのセット)カードに 今年は持って来れなかったからまた今度、 その代わりにイチゴちゃんキットにします、 スーへのプレゼントであるボールで一緒に遊んでね、といった内容のことをママィサンタは書いき封をしてプレゼントの横に置いて眠りにつきました。そして夜明け時、5時半ごろでしょうかぬっと起き上がったりりがベッドを降りていく音で目が覚め朦朧としたままどこへ行くのか耳を済ませていると居間へ直行!ガサガサとプレゼントを確認している模様。そしてベッドに戻ってくると私の耳元に一言、「来たよ!」と言い残し、居間へ舞い戻っていきました。しかし、りりと名前の書かれた包みを開けるとお目当てのスケートはあるはずもなく、なにかの間違いか、と思ったのでしょう、スーの包みも開けていました。が、そこにあったものは、、、ボール。爆”サンタさんスケート持ってこなかった全然頼んでもないものしかもって来なかった”とワンワン大泣きを始めました。しかもこのサンダルセットのイチゴちゃんキャラ嫌いだったらしく、見向きもせず。。地雷踏み~。。失敗。。よっぽど期待が大きかったようでがっかりして泣き続けるりりに起こされただんなは”いい加減にしろ!せっかく買ってやったのに、俺が子供のころはサンタなんか来なかったぞ!”という爆弾発言、&子供の頃もらえなかったことを根に持っているかのような発言をし、切れる私。”それとこれとは別問題でしょ!あんたがサンタにプレゼントもらえなかったからってリリもそれでいいような言い方するのはお門違いだし、だいたいなんなのよう、その勢いに任せた爆弾発言は!”というわけで、収拾がつかなくなり私は静かに本当のこと=サンタさんはパパとママをリリに告げました。その後もしばらく泣いていてりりには酷なクリスマスになってしまったかもしれませんが、事実が分かって逆に腑に落ちたような顔をしていたりり、私もなんだかすっきりしました。そんな騒ぎの中びっくりして起きてきたスーはボールを見て単純に喜んでいました。それからは二人ボールで遊びキャッキャと楽しそうにしておりひと段落着いたところでりりはいつからどうやってプレゼントの用意をしていたのか、カードは誰が書いたのか、去年くれた自転車はどうしたのか、など次々に聞いてきて、ネタばらし会となり、「じゃぁママ、今度誕生日にスケート買ってね、本当はリリのサイズのも売っているんでしょう?!」とケロリとした顔で言ってくるのでこちらも正直に「うん、でもお金なかったら買えないかもよ、高いんだから」というと「うん、じゃいい、買えたらね、それに誕生日にはチア(伯母)がカメ買ってくれることになってるから」と言うではありませんか!なになに、いつの間にそんな約束取り付けてるの?カメ買ってもらうの?! 初耳~。ちゃっかりしてるのね、こっちだだめならあっち、と目先を変えるポジティブ思考?!いい傾向だわ、りり。イチゴちゃんキット何に交換しようか知らん。。本人連れて行けばいいわな。ひとつ現実を知った6歳児のクリスマス。これで来年は気が楽。笑
2006.12.25
もうすぐ0時の聖夜。子供たちはサンタを楽しみに眠っていますが外からは花火音がポンポン、パパパン、テレビは子供向けのディズニーア二メ、ハリポタ、これまた子供向けのお姉さんが歌って踊っている番組、コーラス隊の合唱&神父さんのお話のあるトーク番組、&恒例のキリスト系映画が流れております。ほんとにカトリックな国なんだなぁ、、興味を持ったこともなかったキリスト誕生に関するエピソードを聞いてフムフム。子供も一緒に起きているのは大晦日感覚でしょうか。そんな流れとはあまり関係ない我が家、今日は餃子を作って食べました。ブラジルには鶏や豚のひき肉というものはないのですが、この間スーパーで肉売りのあんちゃんに豚のステーキ状になった肉(ビステッカ。一部骨がついている)を骨の部分を切りとって、肉だけをその場でミンチしてもらい牛肉のミンチも頼んで合いびき肉にしたのです。はじめ豚のミンチを頼んだときは怪訝な顔をしましたができないことはないよ、というので300グラムお願いしたけど300グラムじゃ少なすぎるよ、と言われ、500グラムということにしてミンチ機械にズズズ、と押し込んだとこまではよかったのですが、、、、途中詰まっちゃいました。。。ヤベー、慣れないもの頼んじゃって機械壊れたらどうしよう、、、後ろにはたくさんお客さんが待ってるし。。。。あんちゃん機嫌悪くなってくるし、、、、、、、、、ひやひやしましたが、機械の部品を取り外して詰まりをなくし、無事豚ミンチ出来上がりました。具はフツーにキャベツ、ねぎ、しょうが、にんにくで。今日はだんなにも手伝わせ、餃子の皮から、、、しかし、普通の小麦粉だけだったのでやたらと柔らかく肉をつめる間も手の間をレロレロと破れて形にもなりませんでしたが、、、酢醤油をつけて、味はバッチリ餃子でした、wみなさまフェリース・ナタウ☆
2006.12.24
年末は11月からだんなの誕生日に始まり、12月は私の、そしてクリスマスにお正月なにかと物入りな時期。こういうときにお金がないということはお金に執着している私には痛い時期ですが、なんだかんだいって周りの人に思われている、ということが一番あったかいですね。これはちょっと前からの話なのですが、11月はだんなの誕生日でした。我が家は現在プレゼントを買うような余裕はなく、それを分かっていて?!わざと?子供っぽい態度でもうすぐオレの誕生日、オレの誕生日、なにくれるの?としつこく言ってくる夫に嫌気が差しあえてなにもプレゼントせずにいたのですが、そうすると本気でへこみ、その後もずっとオレの誕生日になにもなかった、ケーキのひとつもなかった、とネチネチ言っていただんな。ないと見せかけてサプライズでお祝いしてくれるのを期待していたのでしょうか。私はそんなにうるさいとなにもあげたくなくなるしだいたいプレゼント買えるような状況にないってわかってるでしょ?!子供みたいなこというのやめてよね。これでも去年までは父の日も誕生日もクリスマスも欠かさずなにかプレゼントしてきたんだし一回くらいなによ!と冷たく言い放ち、私の誕生日だってなにもいらないから、サプライズも期待しないしそんなこと夢見てる場合じゃない状況でしょ、と言っておきました。そんな状況にあり、先週は金銭問題で激しく口論になり、日本に帰れ発言&じゃ帰る発言にまで発展。ふん、そうか、私一人で日本に仕事に行く、あるいは娘たちを連れてさよなら~、という選択肢もないわけじゃないんだ。もし私一人で日本に帰った場合、だんなは娘二人を面倒見れるんだろうか?!あるいは私も多くのブラジル人のように幼い我が子を置いて一人日本へ立つのだろうか、と思いをめぐらせたのでした。(勝手に悲劇のヒロイン浸っています、笑)喧嘩になると売り言葉に買い言葉になり、私は相手の痛いところを情け容赦なく直撃し、毒舌になるのですごい展開になっていきます。まさにブラジルのノベラ(ドラマ状態の起伏の激しさ)お互い役を演じきった後は、しばし冷戦。冷戦中は私は一人泣いて過ごし、本気で離婚を考えるのですが、だんなの場合、ふてくされたまま寝て過ごし、釣りに行き翌日には何事もなかったかのようにケロリと元に戻っていて普通に過ぎていく日常。こういう相手だとある意味救われますね。先週の金曜日、機嫌よくセアザから戻っただんなはビンゴかなにかで150RS相当の景品が当たったらしくそれを私への誕生日プレゼントにすると言いました。150RS相当、っていうことは何だろう??ミキサー? 洗濯機?(のどから手が出るほどほしいもの、でも150RSでは絶対買えない)29型テレビ?(これももちろん買えない)と嫌がらせ発言をしてからかってみました。娘には何か教えているけど私には秘密、でもチラッとスーがパネトーネ(クリスマスに食べるケーキ)とバラしてくれましたが、、、もってかえったものはこれでした。うわ~い、クリスマスバスケットワインにシャンパン、おつまみにパネトーネ、生クリーム、コンデンスミルクなどなど。。はい、これ誕生日のプレゼントということでね、と渡されたので、”あっそう、クリスマスにみんなで食べるものじゃなくて 誕生日プレゼントなんだ、じゃ全部私一人で食べるから、 それかこれ売って150RSでミキサー買う。 いや、もうちょっと水増しで200RSで売る!”と悪態をついてみましたが、嬉しかったです☆そして更に車の中から家に持ち運んでくるダンボールが。。。これは、、、実家に頼んでおいたミシン&娘たちにプレゼント。。ヤター!いや~、やっぱりプレゼントもらうって嬉しいですね。えへ。おめでとうメールをくれたみんなありがとう☆ちょっと返事遅れそうなので、ここでまとめてお礼を申し上げます♪
2006.12.22
スーパーで買い物をしていると、毎週のごとくスーが自分の食べたいスナック菓子を選びにいきました。しばらく見回してから今日はこれ!とひとつのスナック菓子を手に取り抱きしめて店内を私の後をついて歩いているときです。そのスナック菓子にはいつもオマケが入っていて数ヶ月ごとにオマケが変わっています。裏面のおまけのイラストをみながらスーは必死に「ねぇ、ママィ、このブリンジ(おまけ)日本のよ~!ねぇ、!」とよくわからないことを言っていたのですが、買い物で急いでいた私はあまり相手にせずふんふん、あーそう、いいねえ、と適当に答えていました。帰宅後、ぱくりとお菓子を食べおわったスーの腕を見ると、は???????なに、その漢字は?!?!?!?!強げなタトゥーやな!笑ははぁ、おまけが日本のって、そういう意味だったのかぁ、、たしかに、おまけの説明は友という文字が!「あんた、漢字見て日本語って分かるの?!」と聞いてみると、うん、といってほかにもぬいぐるみについていた”ハローキティー30周年記念”というカードを指差してこれは日本の、といっていました。なんとなくローマ字とひらがなカタカナ漢字の違いを分かっているんでしょうか。。。。。。。。。。。。。。。。。。いつもコメントを下さる皆様、ありがとうございます。最近大変接続状態が悪く、日記アップが精一杯でコメントレスをつける余裕がありません。ごめんなさいね。
2006.12.21
昨日ああいうことがあっての今日。朝から早くももてあまし気味、ボーっとテレビを見ながらなにか面白いことはないかとキョロキョロそわそわしている模様のこどもたち。はぁ~、夏休み。ふと自分が小学生だったころのことを思い出しました。そういえば必ずなにか決めてお手伝いが日課となっていたなあ。。玄関から庭先までを掃くとか、夕食後台所の床を掃除とか、お盆時には母方の祖父母のおうちであるお寺(だったのです)に何日か泊まりに行ってお掃除の手伝いをしておばちゃんに褒めてもらえてうれしかったなぁ。朝はおばあちゃんのとこのベランダに何百と並べられた植木鉢に水をやり、お寺に隣接している墓地に立てられた灯篭の数を数えてきてくれるか?!と住職であるおじいちゃんに頼まれ数え切れずに困惑したり。。笑広い本堂(と呼ばれていたような、、)にある大きな仏壇やこれまた大きなチーンとやるものや、菊の花を模ったなにかの飾り部分の金属をお盆前の大掃除、花活け。お手伝いって、やりなさいと一方的に言われて一人でやるのはいやだけど一緒に横でだれかとやるのは楽しかった。見慣れない鈍く光る仏具を磨いていくときもこれはこうだからこうなの、とにこやかに教えてもらいながら。親となった今、常ににこやかで諭すように教えてくれたり褒めてくれたり、お手伝いさせてくれたまるで仏様のような祖母や伯母たちのように子供に接するのは並大抵のことじゃないのを実感しますが(一度も怒鳴られたことがなかったなぁ、そういえば、、)自分が子供だったころの気持ちを思い出してみると娘たちの気持ちにちょっとは近づけます。子供たちはきっと親と一緒に遊びながらできることなら喜んでやるはず!それなら私が家事をしている間おとなしくテレビを見てなさい!と言う方が無理、いっしょに家事に参加させればいいんだわ♪というわけで今日は洗濯物がたまっていたのでボーンと風呂釜にぶち込み、足踏みしてもらうことにしました。幸か不幸かうちは手洗い洗濯、今は暑いし、水を使ったお手伝いなら喜ぶだろう、という思惑は見事的中。わ~い、トトロとおんなじ、メイとサツキだ~い!と言いながら洗濯物を踏み潰す二人。元気のいいこと!!ふふふ、これは使えるわ。二人に踏ませている間にほかに洗濯物がないかチェックし、見つけたらわざとポーいっと高く投げ込むとキャ~っと歓声が。しかし、15分も踏んでいたでしょうか、”ママィ、もう疲れた~”と言いだしました。あれま、もう疲れちゃったの?まだこれから絞ってまた水入れ替えて濯ぎもあるのに。。。そこで、私も一緒に入って浴槽内をぐるぐるおしくら饅頭状態。よっこらせっと泡の中から洗濯物を引き上げるときもひたすら遊び遊び。わ~、魚が釣れたよ~、大きいねえこれは~!と網を引っ張るような格好でシーツを引き上げ、小魚役のパンツを引き上げ、やっていると疲れも忘れてくれた様子。やっぱりノリが大事ね。こんな調子でなんとか3度のすすぎ&柔軟剤仕上げも完了。途中でりりが不意に私のシャツに水が散らしたのをきっかけに、わざとぬるぬるする底を滑って転んでみたり水をかけたりでプール化し、びしょ濡れになって喜んでいるこどもたち。二人の着ていた服の分洗濯物がまた増えたわけですが、それはよしとしよう。洗濯ものを干し終わり、おなかがすいたところへ昼食を平らげてもらう。まさに育児は育自。。気長にいきましょうかね。。
2006.12.20
始まるや否や、超甘えん坊になったりいたずらしたり駆け回ったりパワフル振りを発揮しているリリ。昨日の夕方あまりの蒸し暑さにダウンした私はぐったりとベッドに横になり、うつらうつらしていました。その時のことです。多分お手伝いをしようと思ってくれたのでしょう、りりは台所のテーブルの上に水をかけ、スポンジでゴシゴシやっており、水が多すぎてダダダーっと床に落ちる音で目が覚めてはっと起き上がると、すでにそこいら辺水浸し、テーブルカバーもその下のテーブルもズルズルとくっついていたのでした。あちゃちゃちゃ~、もう~、なんでこんなに水使ってるの~??!!と叫びましたが本人はケロッとして外へ逃げて行ってしまいました。やれやれ、おちおち昼寝などしてられないんだわ。。後始末をはじめた勢いで床を水洗いしついでに居間や寝室も水をかけてバシャバシャやろうとバケツに洗剤と水、漂白剤を混ぜ入れ用意していると何食わぬ顔で家の中に戻ってきたリリは”ママィ、子供はデジカメで写真撮っちゃだめなの?!”と聞いてきました。悪夢で起こされたような状態の私はぶっきらぼうに”ダメです!” ときっぱり。”なんで?”じゃ、なんでこのまえリリに撮らせてくれたの?”と突っ込んでくるりり。”それはね、ママィの写真を撮ってほしかったからでしょ、 自分じゃ撮れないでしょ”(先週、犬と一緒に私の写真を撮ってくれるよう頼んだことがあった)”撮れるよ~、こっち向ければ~”(と自分の方に向ける真似)”そうだけどあの時はフォフォンと一緒のところをとってほしかったから、 自分じゃ近すぎて撮れないでしょ!”という会話を何気なく交わしながら寝室の床を洗剤つけたほうきでバシャバシャ濡らして歩き、全体に済んだとこで次は居間へ。居間の隅にあるリリの机の下から思い切りザーッと濡れたほうきを通そうとすると、おっと危ない、なんか黒い物体が。見ると、私のデジカメじゃないですか!!な、なんでこんな机の下の床にデジカメ転がしてあるの~??!!ムッカッチーン!!!さ、さては、さっきのあの会話。。。。即デジカメをチェックすると、、こういうのとか誰も写ってない子供目線の高さの室内画像とか。。。。なんですかこの光は?!?!窓からも撮ったんやな、けっこうまともじゃん?!近すぎじゃ!床で寝てしまったスーの画像とか。。やってくれたな。”リリィ~! ちょっと来なさいっ!!! あんた勝手にデジカメいじったね!!!!””りり知らんよ~。 リリじゃない~”としらを切りとおすりり、しらばっくれるんじゃねぇ、ここに証拠が残ってんだよぅ、ほら!こんな画像ママは撮った覚えないぞ!!と本気で怒りましたが、怒りながらなんだかおかしくなってきてしまいました。ちょうどそこへ仕事から戻ってきただんなに画像を見せると”こらっ!りりぃ!とどすの利いた声で怒鳴りながらもにやけるのを我慢して今にもぷぷっと噴出しそうになるのをこらえていました。明らかにこれは私が転寝をしていた間の犯行です。そしてその後のあの会話。机の下に隠しておいたつもりだったのか。まさに鬼のいぬまの洗濯、お昼寝厳禁ですな。。。
2006.12.19
さわやか~な朝、いかにも夏の朝って感じの明るい光で目覚めた今朝、夢では広島の街を電車に乗り川沿いを歩いて、気がつくと今晩はとおかさん(という6月のお祭り)があることになっていてウキウキしているのでした。もうすぐクリスマスなのに浴衣着ていくとおかさんを思い出させるのはやはり蒸し暑い日が続いているからでしょうか。。今日はリリの学校で終了パーティーのようなもので全児童集めての会があり、一品持ち寄りなので昨晩はケーキと、かっぱ巻きをアレンジして鶏肉をシーチキン状にしマヨネーズであえたもの&きゅうりを巻いたものを一人夜中までかかって巻きわさびとしょうゆつき、お皿に並べてサランラップをかけ出前一丁状態でだんなに送ってもらい登校していきました。で今ひと段落ついたところ。あとはあさっての卒園式兼終了式?!という本当は年長さんなんだけど今年からシステムが変わったためにすでに入学式もないまま一年生に繰り上がっていて来年は2年生として別の学校へ入ることになっているので形だけのたぶん卒園式があってようやく夏休み入りします。思えばこの学校(幼稚園)、頭文字だけで略してもC.E.A.S.Gというなが~い人名のついた学校なんですが、公立にしてはいい学校でした。授業内容や担任の先生への疑問はありましたが、今はりりも担任の先生を好きだといっており、なによりスタッフが暖かく、活気あふれており校長先生もフレンドリーで、授業がないと知らずにスクールバスに乗って登校して行った朝は先生自ら車で送ってきてくれたり、フェスタも私立並みにみんなで協力して豪勢に開催してくれこのままこの幼稚園(学校)が中学校まであればいいのに、と多くのお母さん方が言っていますが来年からりりの学年はお隣の学校へ編入しなければなりません。ちょっとさびしいですが、次はスーがいるので再来年またお世話になれそうです。さて2月初旬までの長い夏休み、これでしばらくは朝6時10分前起きから開放されるぜ~い!ですが、娘たちに毎日なにをさせて過ごしましょうかね。。
2006.12.18
先日ピルーア(ワゴン車系の私バス、市バスと同じラインを走る)に乗りました。ピルーアには前に運転手、後部お客さんの座る部分にはコブラドールといって料金徴収係&ドアの開け閉めをし、バス停に近づいてくるとドアを開けながら行き先を大声で告げ客寄せする役割の人がいます。私が乗ったとき、いつも見慣れたコブラドールのあんちゃんがおらず8歳くらいの男児が代わりを務めていました。ふん、今日は子供か。となんとも思いませんでしたが、よく考えるとこんなスピード出すピルーア内で中腰で立ったまま重いドアを開け閉めし、料金を徴収し、危険だし、子供のするような仕事ではないですね。でもたまに見かけます。いつもの大人の料金徴収係が休みを取ったので運転手であるおじさんの息子である男児が手伝っているようでした。まだ慣れていないようで、おつりの計算もモタモタ、行き先を告げる声も頼りなく、戸惑いながらやっていました。最近バス料金が上がって、2RSから2,50RSになり、私は小銭を持っていなかったので早めに男児に10,50RSを渡し、おつりを待っていました。おつりの計算をしている間にも次々にほかの客が”次でおろしてくれ~”と叫んだりバス代を渡したりでてんてこ舞いの男児。や~っと一呼吸置いて渡してくれたおつりは10,50-2,50=7RSんんん?!?!?足りないよ~。10,50-2,50=8 でしょ?!?!おい、お釣り足りないよ、というと、少年は指折り数えていや、あってるよ、と言い張ります。そのうちまた別の客がバス代を渡しておつりを計算して、どんどんバスは進んで行き、なかなか計算しなおせません。何度かつついて、あと1RS足りないからちょうだい、というと、その度に7RSであっていると曲げません。さらにしつこく、いや違うでしょ~!と押してみると不安げな顔で、前で運転しているお父さんに”パパィ、10、50-2,5=7だよね?!”と聞いていました。やれやれこれで間違いが証明されるか、と思いきや、運転手であるお父さんはしばし間を置いてから”そうだ”というではないですか!ちが~う!10,50-2,50=いくらよ?! 8でしょう!!!!と私はすべての客に同意を求めるように大きな声で言ってみました。すると運転手のお父さん、はっとして、あ、そうだ、そうだ、おい、足りない分を渡してあげなさい、と男児にいい、無事不足分を受けとったのでした。運転手のお父さんは男児に”おい、もっとしっかり計算勉強しろよな~、MOLEQUE!(ガキんちょ!)”なんて照れ隠しに言っていましたが、お父さん、あなたも間違いに同意してましたよね?!笑やはり50セントをつけたのが難しかったかな。。たかが1RSされど1RS.やはり間違いに気づいたら言わなくてはそのままになってしまいます。目的地に着くと、運転手は笑いながらすまん、とフォロー、男児はぶすっとしていたので、ありがとう、さっきのこと悪く思わないでね、と言って降りました。こういうことがあるとカッとなってしまいがちですがもっと滑らかに余裕に笑顔で伝えられればいいなあ。そんなことがあった2週間後、リリとサンダルを買った帰りに乗ったピルーアがまたこのお父さんと男児のコンビでした。土曜日も仕事、ご苦労様なこと。今日も仕事してるの~?!と話しかけてみましたが一言”うん”というのみ、ニコリともせず、やはりこの間のおつりの件が感じ悪い印象を与えたのでしょうか。今度は10RSを渡し、きちんとおつりをもらいました。以前よりもハキハキとまだ子供の声だけど腹の底から行き先を告げながら客引きです。だいぶ板についてきたみたいしっかりやっています。よくやっているね、と思い、次で降ります、というときも丁寧にPOR FAVOR(お願いします)をつけて男児に頼み、降りるときは思いっきり笑顔でありがとうと言うと、ちょっとだけ笑顔を見せてくれました。
2006.12.17
土曜日、異様に蒸し暑い中、アスファルトの熱や排気ガスやごった返す人々でもっと温度の高いC市のセントロへ、りりと二人で彼女のサンダルを買いに行きました。どんどん足が大きくなり、使えるサンダルが一足しかないしかもぱっくりとソールがはがれてみすぼらしくなっており、見かねた姑が、サンダル買いなさいとお金を握らせてくれたので買いに行ったのでした。なんでお金をくれたかというと、姑は成長の家というものに入っており私も連れて行きたいらしいのですが、私は絶対に行かないので、孫であるリリとスーを生長の家の子供の部の会に連れて行くことになっておりそのときに履いていくためのサンダルを買うように、と渡してくれたのでした。宗教の勧誘システムとか嫌いですが生長の家の教え自体は悪くないし子供の部で日本語の読み書きを覚えたり歌を歌ったり日本語学校的役割を果たしてくれるようでなによりりりが行ってみたいと言っているので良しとしました。信者になるかどうか、取捨選択はいろいろなものを見聞きしてからりりが決めればいいことだし、サンダルは生長の家のときだけじゃなくても使えるしね。笑そういうわけでお金を握り締めてルンルンと、れいのパカパカになったサンダルをどうにか引っ掛けて街に到着し、まずはじめに入った店で調査するつもりでどんなのがいいの?と聞いていると、一発でこれだ!というものに出会ってしまったらしいのですがそのサンダルは27というサイズ、今ちょうどいいサイズでもっと長く使わせたい私はひとつ上のサイズの28を狙っていたのに売り切れ。。。。。試着してみると長さはぴったり、でも足が細いので幅の部分は余裕あるという状態でした。もう絶対にこれ!と迷いのないご様子のりりでしたがもっといろいろ見比べたい私はまだこのお店一軒目だし、もっといろいろ見てみようや~!といっても、いや、もう決まった、これがいい、と主張し、試着したままとぴょんぴょん飛び跳ねています。履いてきたパカパカサンダルを見るとソール下のなにかの部品のとがった部分が突き出していて痛いという。みると確かに、えぇえぇ?こんな状態でよく歩いてたね、たしかにこんなのでもう一歩たりとも歩きたくないわな、お店の人もここぞとばかり、”こんなのを履かせて歩いていては危険だ!”と言い、お値段も手ごろだったのでそのお気に召したサンダルを購入即履いて店を出たのでした。そのあと何件見て回っても同じのはなかったし山とあるいろいろなサンダルを見てもリリの履いているのが一番いい!と迷いないようだし買い物はさっさと終わってなんとまあ順調なこと。欲張りな私はお釣りで買える値段の皮サンダルをみつけ替えがあったほうがいいからこれも買っとこう、と試着させたのですがもう今はいているサンダルで十分満足なリリはいやだ~、こんなのいらない、というので早々と帰途についたのでした。りりも大きくなったねえ。2歳とか3歳のころは一緒に買い物に連れて行くともう足が痛くていやだと泣き泣き歩いたり、クネクネしたりでしたが今はさっさと歩き、あれこれ欲しがらずに気に入ったサンダルを見つけたらそれで満足、我が子ながら感心したのでした。一緒にお買い物が楽しくなりそうね、りり。ここでスーを連れて行っていればこうならなかっただろうな、いろいろ欲しがるし、ぐずるし喧嘩にもなるし。。ま、でも小さいうちから歩かせておくと鍛えられるのでいいようです。ところで大抵のサンダルというと子供用なのにこのようにソールが分厚かったり若干ヒール高い状態なものが多いのですがいまどき日本でもこういうもんでしょうか?ちょっと足の健康とか形成というものを考えてしまうわ。
2006.12.16
金曜日、最近の習慣になっている図書館に寄るとお目当ての本がようやく返却されており借りることができました。ガスパレットの、簡略に言うと”職業とお金の話”。うわ、本人の顔アップ表紙。笑なかになんとサイン&メッセージ入り!彼は公言していますがサイン大嫌いで、サインくださいといっても”いやだね”と断るそうなんです。なのにバッチリサイン入りメッセージ。10年前だからまだサインしてたのかな?こんなものがあるからスバラシイ、図書館!寄付で成り立っているからこういう掘り出し物?!があるんですね。新品で返すからこのサイン入りのちょうだい!と言いたいところですがやはりみんなに見てもらってこそ、かな、たぶん、、グフフフ。。今まで長いことだれかが借りていてなかなか手にできなかったのだけどこの日借りると、なんとクリスマス期間と重なるため返却日が本来一週間のところ、来年の2日までの2週間というラッキー!サービス状態で、そうか~、そういうわけで今まで借りられなかったんだ~、すべては予定調和のなかに??勝手に納得する私。その後、郵便局へ行って手紙を出し、ふとその横にあったビデオレンタル風のお店に足を踏み入れると、、、、、うわ~!!!!!!!どうしたんですか~このお店は?!?!?!?!陳列されているのは、犬夜叉、ハチクロ、イニシャルD,ほたるの墓実写版、テニスをするジャニーズ系美少年の映画?!といった目もくらむような日本のアニメ、映画のDVDたち。ええええぇぇぇぇぇ、いったいいつ開いたのこの店?!も、もしかして、金城武の映画手に入る?!?!興奮した私は何かお探し?ときいてきた店員さんに、どうしてこんなに日本のアニメや映画をここで売っているの?とかいろいろ聞きまくり、ぜひぜひ金城武の映画を売って欲しい!と言うと、あるかどうか調べてみる、と言うことでした。すべてはポルトガル語字幕つきの音声日本語で売られているそうなのですが、字幕つけてなくってもいいから~!!笑リベルダージに行かなくては買えないと思っていたのでこんな身近に15RSで手に入るなんて~!!わ~い!!!感激~!!!!!奥の方はランハウス(ネットカフェ)になっており、若い客で満員御礼になっていました。一時間2RS(約100円)、日本のネットカフェっていくら位するんでしょうか??その後、仕事帰りで待ち合わせしていただんなをしょっ引いて行き、運よく今日は花の売り上げがよかったので彼はこれを購入していました。一度見たことがあるそうですが、友だちから借りて見たものだったのでこれからは心置きなく?!見れます。中身も断然美しいできばえ!ブラジルの皆さんがアニメだけじゃなく、どんどんアジア映画を見て需要を高めればもっと簡単にいろいろ手に入るはず!うっひょ~ん、こんなものが手に入るようになるなんて考えもしなかったな~。願えば叶う、人生捨てたもんじゃないね?!とげんきんに喜んだのでした。
2006.12.15
ふと思いついて日本に住んでいたころあったものでブラジルの私の住む地域にないものを並べてみました。日本にあったけどこの辺にないもの。 クリーニング屋、 コインランドリー 銭湯、 ファミレス コンビ二 本屋 ボーリング 自動販売機 宅急便 カタログ通販 ガードレール 自動ドア、 自転車置き場、 パチンコ、 横断歩道、 信号 側溝 川沿いの堤防とかコンクリート(要するに土むき出しのまま) etc、 ほかにもあるはずですが今んとここれしか思いつきません。歩行者と車の間に設けられるガードレールや信号、横断歩道などにしっかりと守られているのが日本だとしたらここはほったらかし、どうぞ各自でお気をつけください、で車がびゅんびゅんすっ飛ばす国道を次から次へ歩行者が行ったり来たりパラパラと横断していてよく事故も起こる。コンビ二や銭湯あったらな~、クリーニングも、、と思うことはあるけど、その他のものはないのに慣れてしまって思い出そうとすると時間がいりました。逆に日本になくてここにしかないものというと、う~ん、ごみが散乱している、とか道路の陥没、やたらと多い横断幕タイプの宣伝、野良犬、白い私服を着た医療関係の仕事の人、速度減速のためのロンバーダ(道路がもっこりと盛り上げられており、そのまま突っ走ると車に衝撃が走るので、速度を落とさなくてはいけない)とあまりいいものが思い浮かばないのだけど、一番印象的なのは物乞い少年とか勝手に駐車の見張り番を買って出て金を要求する大人や子供、とかだと思います。物乞い少年、サンパウロあたりだと路上で信号待ちの車によりたかっていくのがあるけどこの辺では道端に立っていたり、人の出入りの多いお店の前に陣取って通る人通るひとにお金をくれとか、コシーニャ(鶏肉の入ったコロッケのようなもの)を買って、とか汚げな子供たちが言ってくるのです。ブラジルに来たばかりのころは、そういう子たちがかわいそう、というような感覚でもって接し、小銭をやっていたけど最近はなんとなく無視して通ります。こっちだってそんな余裕ないのよ、というような、すべての物乞いにお金まいて歩いてられないというのもあり、でもちょっと後ろ髪引かれるような複雑な心境です。ブラジル人である義兄によると、そういう子供たちはお金をやるとシンナーや麻薬に使ってしまうのでやるならお金でなく食べ物をやる、といいます。いつも見ているとほとんどの人が無視して通り、たまに食べ物をやったり小銭をやっている人がいるようです。よく行くアイスクリーム屋兼サウガジンヨ屋(コロッケ系のもの)に入るときは必ず物乞い少年がいます。この少年は公立学校のユニフォームを着ていることがあって学校には通っているのかどうなのかわからないのですがもらって当たり前というような態度ではなく、なんとなく物ほしそうにみんなの食べるところを見ているのです。先日またいつものように寄ってきたので悪いけどなにもあげられないよ、とかわし中に入ってアイスクリームを注文し食べていると何を思ったかだんなが外へ出て行き、少年に話しかけていました。以前にも一度こういうことがあったのですがほとんどの人が無視するかたまに恵んでやるだけなのにうちのだんなは物乞いしてくる少年に絡むんです。笑絡むというか、「ちょっと、お金くれない?」といってきた少年に手短にない、で済ませればいいものを「あるわけねーだろ、お前何やってんだ? 学校は行ってるのか?1+1は?」とかからかい半分に言い、ぽかーんとしている少年にさらに、「計算もできないのか?1+1は?言ってみな?」とふっかけて少年が答えると、「じゃ2+2は?これができたらコシーニャ買ってやる」といい、もごもご答えにまごついている少年をせかし、あおり、傍目に見るとちょっといじめてる?!爆どうにか答えを引き出すと、「ちゃんと学校へ行って勉強しろよな!」とか言いながらコシーニャを買い与えたのでした。周りの人もどぎまぎしながら?こちらを見ていたし気が気じゃない、なんでそんなことするの?やめなさい!といってもヘラヘラ笑っていただんな。今回はまたちょっと絡んでから何もあげなかったので少年はどこかへ引っ込んでいました。これはだんななりの愛情表現なんでしょうか、よくわからないけどなんでそんなことするの、ほっといたら?!と言っても、だーいじょうぶ、なんともない、と気に留めるでもないご様子。このような不可思議なだんなの一面も日本では見ることができませんでしたね。笑
2006.12.12
昨日の夜、ふとテレビのチャンネルを変えるとあるマイナーな局で日本のイルカ乱獲についてアメリカ人かだれかが撮ったドキュメンタリーをやっていてあまりにショッキングな映像に私は言葉を失い、固まり、コマーシャルになったところでいやだ、いやだ、こんなの見たくない、気分が悪い、、、そんなことが起こっているはずがない、、、、見るのをやめよう、、と思ったのですが、一方でその後どうなるんだろう??これは真実なんだろうか??確かめたい気持ちも沸き、見るのがつらいままなんとなくコマーシャル後もドキュメンタリーを見続けました。ビデオが一部ここから見られます。これは日本でも放送されたんでしょうか?それはTAITIという日本の港町で昔から捕鯨のまちだったようなのですが、ほかのいくつかの捕鯨やイルカ漁をしていた海の町が世界の反捕鯨・イルカ運動に押されイルカや鯨漁をやめていく中でTAITI(太市・和歌山県)ではいまだに続けられイルカの群れを入り江に追いやっては何百頭ものイルカたちをめった刺しにして殺し海が血で真っ赤に染まっている、というシーンや、もうじき殺されるイルカの群れ、その中でオスの2頭が皆を守るように囲んでいるシーン、その2頭が失血死するまで刺されたと思われる後、船で引っ張られていくシーンなどあり、一部若いイルカたちは捕獲され、お金を渡している水族館へ搬送されて(売られて)いく、というシーンもあり、ほんとうにショッキングでした。日本に鯨を食べる習慣とか捕鯨の伝統があり昔から鯨塚(鯨のお墓)もつくって鯨に感謝しながら捕鯨していたというようなことは聞いたことがあったので世界が日本の捕鯨をバッシングする流れを見ても正直、う~ん、どうなんだろう??と思っていたのですが昨日のドキュメンタリーを見ると(昨日のは明らかにイルカの乱獲だったわけですが)いくら昔からそうやって生計を立ててきた漁師さんたちやその肉を食べる習慣があったとしても、いまどきもうそんなことしなくていいのでは?と思えるのでした。(私はしかしイルカの肉など食べたことはないぞ、記憶にある限り、、)この件について私はまったくの浅知恵しかないし、漁師さんたちの事情、さまざまな機関の裏事情、表事情、どうなっているのかわからないですが、このように酷いやり方で捕獲された野生のイルカちゃんを水族館に搬送し、ショーをしたり、イルカと泳ぎたいという人間の欲をかなえるために訓練して無理やり?一緒に泳がされて何が面白いでしょうか??水族館に来るまでの間に、血の海の中を追い回され、家族や群れから引き離され狭い水槽に入れられ、わけのわからない人間の歓声を聞きながら一緒に泳いでやるって。。。。。水族館側に引き取られてから6頭のうち4頭は死んで(環境が合わないためと思われる)生き残った2頭がショーに出ているようでした。イルカは賢いから芸も覚えるしこんな酷い人間に従順に従ってくれていますがそんないきさつで連れてこられたイルカと泳いで嬉しいでしょうか??賢いイルカのこと、残酷なシーンも記憶にも残っているのではないでしょうか。。人間がストレスたまっているから、イルカと泳いでセラピーとか勝手なのでは??イルカが賢い、友好的で一緒に泳いでくれるらしい、となるとなりふり構わずイルカを捕獲して飼いならす、そんなことでいいのでしょうか。。。このドキュメンタリーを見て、イルカと泳げるってステキだろうな、という淡い思いは一気に吹き飛びました。もし南の島に野人のような生活をしているひとびとがなにかの機会に海でイルカと遭遇することがあり、そういう自然の流れでイルカと交流できた、というのはすばらしいことですが、それを便利な文明社会にまで持ち込もうなんて、傲慢すぎる!イルカなんてきっと誰でもかれでも見れるものではなくって見れたらラッキーってくらいで、イルカを見よう、見れる、と思うこと自体おかしい、世の中にはなかなか見れなくってそれでも明らかに存在していて悠々と自然の中で生きている、っていう距離があるのが本来普通ですよね?とかいう私も日本に里帰り中は水族館へ行き、イルカのショウを見ましたが、あのイルカちゃんたちはどこからどういうふうに連れて来られていたんだろうか??イルカちゃんたちには遠い海で伸び伸びとあるがままに生きていてほしい、とただただ願うのでした。。。。イルカはのどをかき切って殺されるとき、涙を流し、うめき声を上げるそうです。そんなことをいうと、人間生きている限りなにかを殺して食べ物に替えて生きているわけでじゃぁ牛はどうよ?鶏はどうよ?ということになりますが、、、とにかく、赤い波打ち際に横たわるイルカたちの映像は見るに耐えませんでした。ブラジルでは日本のイルカ乱獲は絶対擁護する余地なし、といった感じです。グリーンピースのメンバーが、日本は調査目的という名目で乱獲しその肉を食っている、とんでもない奴らだ、というのをある番組で聞いて半信半疑でしたがやはり本当なんですね。そもそも調査目的なら何百等も殺す必要もないですしね。いろいろ最先端のロボットとか温泉に入る猿とかすごいねえ、おもしろいね~という日本のニュースがたまにこちらで流れるとほっとしますが、イルカ乱獲のニュースだけは聞きたくないです。しかも日本で行われている、となると背筋がぞっとすると同時に肩身が狭く感じてしまいます。
2006.12.11
雨もお日様もなく、暑くも寒くもなく、ひたすら曇り空の続く今日この頃。最近以前にも増してりりがお手伝いをしてくれるようになっています。そうすると自然とスーも真似してお手伝いに周り女3人ぺちゃくちゃ言いながら台所でなんかやってる、という時間が増えてきました。専業主婦なくせに実は家事が嫌いで毎日の終わりなき家事は修行のようにさえ思える私。ああ、また一人でこれを全部片付けなきゃいけない、と思うと気が重いが私以外にやる人もなくしょうがなく一人でやっていましたが6歳児はもう使えるんですねえ。笑いえ、やりなさいといっているわけではなく「言っとくけどママは家事大嫌いなの、しょうがなくやってるけど、自分のものくらい片付けてよね、」と本音を言っているのが効いたのでしょうか、私が洗い物をしていると自ら率先して「ママィ、リリもなにかしたい!」と言ってくれるので、安全かつ役に立つもの、”洗ったプラスチック系の食器やフォーク、箸、ボール、鍋などを拭いてもらう”というお仕事を与えたところ喜んでやってくれます。もちろん、喧嘩にならぬよう、リリとスー二人にふきんを渡し二人に鍋を渡し、と言うふうに仕向けて。幼いながらにはかどって、ああ、一人でなく3人でやるって、こんなにも仕事が楽になるんだあ、と実感。その間パパィ(夫)は居間でビール片手にテレビを見ていて台所は歌なぞ歌いながら女3人の世界。もし男の子だったとしても同じようにお手伝いに参加してほしいですね。そうすることが第二のパパ(家事をまったくしない男)を防ぐ策になるでしょうか。。だんなはそろそろ男の子がほしいなんて事あるごとにいっていますがようやく乳離れし、幼稚園児になってきてひと段落ついている今また再び一からすべてが始める、と思うといや、いらん、だいたい経済的に絶対無理だし、と思う反面、もし生むなら今くらいが年齢的にもいいかも、とか来年は60年に一度の金の豚の年で中国では出産ブームになるらしい(金の豚の年に生まれた子供はラッキーとか、、)という情報を見て、もし今妊娠すれば来年のしし座、おとめ座あたりに生まれるのかあ、とか想像したりするのだが、やっぱり無理、女3人&男(パパィ)ひとりのままだろうなあでも、あの占いの結果があたるとしたら、、(その占いでは女二人、男二人(計4人)を生涯のうちで生むことになっている私)あと男児二人を私は授かるんだろうか??いつ??でもそうしたらもう仕事に出るチャンスは?日本に帰省する機会は、、、なくなる?!?!?!?!という思いもあり、ま、そんなことは自分でどうしたいか決めればいいわけで、なにも悩むことではないのですが、なんとなく思いをめぐらせるのでした。兄弟多いほうがこの国で暮らしていくにはいい面もあるような気もしますが絶対生みたい!という決心もなく日々は過ぎていく。。。。
2006.12.10
毎日毎日半日しかない学校から帰ってきてはエネルギーをもてあまし気味のりり、&二人でパワー倍増になるスー。なにかして遊びなさい、といっても”え~、なにして~?!”おもちゃで遊んだら?!”おもしろくな~い”という。結局私が息を切らしながら追いかけっこしたり本気でかくれんぼしたりするときゃっきゃ大喜びなのですがいつもいつも遊び相手になるのは疲れます。同じ年齢の遊び相手がいればなにもなくても楽しく時間を過ごせるのでしょうが。。そうでないと姉妹喧嘩してるか散らかし放題してるか。おとなしーくしている時、それは空腹を満たすべくなにかを食べているとき、あるいはなにか”いいもの”(たいてい絶対いじってほしくないもの!)を見つけ出して二人でたくらんでなにかしているとき、おもちゃではなかなか遊ばなくって、私のスコップだのほうき、かさ、植木鉢、ビールの瓶、捨てようと思って一箇所にまとめてある古雑誌、水、そんなものを引っ張り出してそこいらじゅう散らかしながらなにかを組み立てているようなときが一番静かで後であチャチャ~、なことになっています。それともうひとつ、そんなに長時間は持ちませんが、お絵かき、それも絵の具と筆を持たせて大きな紙に描かせていれば静かです。しかしちょっと目を離すと手足に絵の具をつけて机に乗ったりその足で床を歩いたりしますので要注意なんですが、、、笑先週文房具屋に行って安い絵の具と筆を買い、二人に見せると、喜んで描いていたのでここに記録。上りり、下スーによる。はっきり花などを色を混ぜたりしてきれいに乗せるのが6歳児のりり。絵の具の使い方もがんがんと、紙上で混ぜていく油絵チックなのが3歳児のスー。それぞれに楽しんでいました。
2006.11.27
最近町にある図書館で会員登録をし利用し始めました。以前は開いているのかどうかもよくわからない建物だったのですがペンキを塗ったり改装してから若者たちが出入りしており、思い切って中へ入ってみると、そこはまさに図書館!否、図書室といった規模ですが、棚に並ぶ本たち、落ち着いた雰囲気、気のいい職員の方々、絵本もあり、心理学もあり、語学もあり、歴史書あり、本の少ないブラジルでの生活が一気に輝きだしそうなめっけもの!一人2冊まで1週間貸し出しOK.登録に必要な証明写真2枚、電気代などの居住証明になるもの、身分証明をもって登録。すべてがマニュアルで、コンピューターも導入されていないので会員カードも図書カードも手作り。カードに証明写真をガチッとホッチキスで止められ、手書き。本にはバーコードなどなく、ただ番号が張ってあり、借りるときは職員の方が手書きでカードに書き込む。そして利用者は分厚い大きな手帳のようなものに氏名、登録番号、学年、年齢、来館目的を手書きで記さなくてはいけません。私とスーの名前を記しながらほかの人の記録を見ていると利用者のほとんどは8,9,10~15,16歳といった小中高生で大人はたまーにポツポツ。私のように30歳主婦、子連れの利用者はいない模様。子供たちは学校の宿題や何かの取り組みのために調べることがあってやってくるようですが普通に大人の読者は少ないです。それでも職員の方は快く登録して対応してくれました。ほんとに本というものが生活に浸透していないこのあたりの生活。雑誌新聞スタンドはあるけど本屋はないし本好きな人は一人しか知りません。たまに本を片手に歩いている人がいますが、その多くは聖書。。。。笑本がないと生きていけない私はというか、子供のころから図書館に通い、本に慣れ親しんで育った私にはまるで昔に戻ったようなうれしさでいっぱいです。今回、お目当ての本(ガスパレットの)は誰かが借りていたので図書館で子供たちが一生懸命見ているのを見て私も見たい!という衝動に駆られた世界地図、地理の本を借りました。もともと地図を見るのは好きでしたがこちらに持ってこなかったのでじっくりその地形や距離、地名の間をトリップするのは何年振りでしょうか??学生のころに見ていたあの感覚からまた10年ちょっとを経て日本からも出て、ネットで世界のさまざまな地域からBLOG等で発信される個人的でリアルな、学校で習わないような情報を知ってから改めて世界地図に目をやると、ふ~ん、これがあのうわさの国かぁ?!とか、笑たとえば最近気になる中国、インド方面。中国って、日本から見てこういう距離なのかぁ、&香港、台湾、上海といった主要都市の位置、日本の海面の領土の広さ、あれこれ照らし合わせ、納得しながら山脈の位置、湖の位置等追っていくのが大変面白い!そして、ポルトガル語なので中国の地名も日本語の漢字読みとは違って表記されていてより中国語に近そう(中国語にも地方差があるのでしょうが。。。)たとえばKAOHSIUNG(高雄か?)CHONGQING(重慶)TIANGJIN(天津)QUINGDAO(青島)という風に、中国語漢字の読み照らし合わせはここで!ほかにもブラジル国内の特産物とか地形とか気候のページもありブラジルで育っていればこういう風に世界を見ていくのか、という発見あり、なにより若い子達に混じって学べる雰囲気、家に持ち帰ってみたいときに開いて見れるし、独得の本からくるにおいも懐かしい。本はネットで物事を見るのとはまた違った世界があって図書館は私のお気に入りスポットとなりそうです。ああ、いいものに出会えてよかった♪
2006.11.26
食料、日用品、すべての買出しは週一回金曜日のみの我が家。水曜、木曜あたりになると食べるものは限られてきます。生野菜は切れるからジャガイモ、にんじんが増えてくる、パンがない、お菓子も不足してくる。先週の木曜の夜、パンがなかったので翌朝食べれるように、れいの黒砂糖を使ったパウンドケーキのようなものを作ろうと思い立ち、オーブンを温め、まだあった卵と黒砂糖、牛乳、小麦粉を混ぜ混ぜトロッとしてきたとこで”はっ!ベーキングパウダーがない!!!!”ということに気づき、がくっとなりそうになったのですが、ふと見るとお掃除用の重曹があり、それで代用しました。混ぜ混ぜ混ぜ、ふんわりしてきてこれはイケそう!マーガリンと小麦粉をふるった型に流し込んで迷うことなくオーブンへ入れ、しばしネットサーフ。子供たちもだんなも寝静まっていたので時間を忘れて金城武情報などをチェックしていたのですが、笑ふと気がついて、あ、ケーキ、まだかな?きっとふわふわに仕上がることだろう、と思い込んでいたのに、なにか様子がおかしい。いつもならそろそろケーキの香ばしいにおいが立ち込めてくるのに、ちっともにおいもしなくてケーキの気配がない。。。。。一抹の不安を覚えながらキッチンに見にいくと、、、、オーブンの火が消えていました。。。。。これは、、、、、ガス欠。。。。。。。。。。。。。。。。。ガーン。。。。ガスコンロ部分に点火しようとしても全くつかず、、、そういえば最後にガス交換してからもう2ヶ月くらいになるか、ケーキ焼いている最中に限って。。。ブラジルの台所で使うプロパンガス?(ブジョン・ヂ・ガスといいます)(日本だとガス屋さんが適当に切らすことなく交換してくれるもの、よね?!)これを自前で買って、自分で交換しなきゃいけないんです。(ちなみに最近約30RS,,1500円くらい)めちゃくちゃ重いし、交換は夫任せ。そんなこんなでちょっと膨らみそうかな、という状態で停止したケーキ生地は捨てるのも悔しいし、翌日ガス買ったら焼き上げてみせる!という思いを胸に、アルミホイルで包んで冷蔵庫へ寝かせました。ほぼ24時間後、満タンのガスに交換して気持ち火の勢いも良くなったオーブンで続焼きしてみると無事ふわーんと膨らんでケーキはおいしく焼きあがったのでした。めでたしめでたし。
2006.11.24
濃霧で迎えた朝は必ずスカッと爽快に晴れ上がります。今朝がまさにそれ。10時ごろベッドルームの窓から外を見るとなんとなく心地よさそうに日が当たっていたので寝っ転がってみました。キモチE~~~!ベッドやソファで寝っ転がっているのとは全く違います。太陽の熱、地面から来るパワーに身を包まれ充電。まぶしいのでスーが手にしていた毛糸のなべ式を顔に当ててみると隙間から青い空が見えたり太陽光プリズムがさしてどういうわけか私のまつげが鏡で見るようにうっすらと映って見える!!すご~い、、さすがにその画像は撮れませんが、しばしキラキラミクロの光世界へトリップ。くもはほとんどない青空、見えるのは飛んでいく虫か鳥たちのみ。ブラジル人って太陽好き、というか日に焼けるの好きだよねえ。。太陽=お恵みのみで害はないと思っているのか、いや、日本人の私が神経質なのか??いつも町に行く途中通る大きな通りの道端で商品を並べてる売っている人々がいるのですが、日傘なんてないし帽子かぶってない人も多いし、なにより商品が昼下がりの直射日光にガンガンさらされていて、品質大丈夫なんですかぁ??と心配になってしまう。どんな商品かというと、たとえば瓶入り蜂蜜!・・・えぇぇぇ、大丈夫ぅ??天然石!・・・・うっひょ~、色変わったりしないの??たんすやラタンの椅子、テーブルといった家具・・・・・えええ、、傷まないの??ほかに巨大ぬいぐるみ、じゅうたん、ハンモックの布、子犬(これは檻に入っているが)パイナップルやスイカといった果物、苗木、ココナッツの木。。それも今日だけじゃなくて、今日売れなかったら持って帰って明日また日にさらすわけですよ。まさに干し売りです。でもみんな気にしてないみたい。やっぱり私が神経質?!笑ブラジル人、普段の動作ひとつとっても自分の要求に正直に、心地よいようにリラックスしている人が多い。(たとえばバスの中で、町を歩きながら、あまりお行儀良くなくてリラックスした態度、足を背もたれに乗せていたり、なんか食べていたり、おしゃべりだったり。。かしこまっていない)よくみるのが昼休憩に地べたに寝てる人。またはピングース(酒飲み)が昼真っから地べたに寝てる、もう熟睡の域。 それは心地よさそうに。。。昼休憩に地べたとか木下とかに寝っ転がっている人たちはなにも土木作業員の男どもだけじゃなくって、工場で働いている人々は工場前の道の脇スペースで、スーパーのレジ係のお姉ちゃんたちはスーパーの駐車場の一角の植え込みのそばで、という風になんかスゲーよなぁ、、って思っていたけどたしかに心地よい。私も今日身をもって実感しました。どうせタダでこんな事できるんなら今日からお天気いい日の朝は日光浴しようか知らん。(午前中、短時間ののみで、、)きっと心身にもいいことでしょう。とりあえず今から洗濯にかかります。
2006.11.22
もうすぐ12月。早いですね、一年って。っていうか一日も一週間も一ヶ月も年々早く経つようになっている気が。。飛ぶような勢いで。。。。年末の大掃除に向けて、というかなんとなく家の中のあちこちを少しづつ整理しています。洋服ダンス、くもの巣取り、裏の草取り、家の周り、食器棚の中というふうにみていくと、いつの間にかなんでこんなもんとっておくの?っていうものがあるんですね~。先日日本から母が子供たちに靴やお菓子を送ってくれたのですがその中に風邪薬とか胃腸薬が入っていました。うちはあまりいろいろ薬を買い置きしないのですがふと思いついて薬箱を開けてみると、なんでしょう、いったいいつのなのこれは?っていうような薬の説明書や期限切れの薬(娘たちが熱を出して買ったっきり、とかね)がいくつか入っていて、ここぞと処分。薬っていざというときに常備してないと困るけど常備しておくっていう事は病気になるのを想定して呼び寄せているような気がしてイヤ、という天邪鬼な私に母の送ってくれてお薬はいつかのお守りとなって薬箱の番をしてくれることでしょう。笑それで、整理した薬箱の中にまだ期限切れになっていないお薬、というか、LICOR DE CACAUという虫下し剤がありました。(注、以下の内容、ちょっと読む人によってはキモいかもです!)虫って、ここではVERMEとかLOMBRIGAとかいいますが要するに、お腹にわく虫、ギョウチュウっていうんですかね?!ここではなにか子供がダラーっとして食欲がないとかなんかおかしいときに虫の疑いがかけられます。テレビでも”年に一回は飲みましょう”なんて宣伝しているのを見ますし比較的ポピュラーな?薬なんです、虫下し。特にうちのように田舎に住んでいて、土とのコンタクトが多いとか生野菜を食べる(もちろん良く洗わなくてはいけませんが)ことで虫がわくことがあるらしいです。おとといの夜なかなか眠れなくてひとりでソファにボーっとしていたとき、そうだ、あの虫下し剤、ちょっとアルコールはいってるし、あれ飲んだら眠くなるかも、&虫がいるかどうか分からないけど年に一回は飲みましょうっていってるし、そういえば最近ゲ痢っぽくなったり普通になったりで便通が怪しいような、期限切れる前に年末デトックスしちゃえ!っていうことで即服用。一回で50MLあるいは一回10ML、一日3回、これを二日間。一週間後に同じことを繰り返す、とあり、以前一回に50ML飲んで一日中目が回って二日酔い状態だったことがあったので10ML法を採用。でね、服用後、なんか気持ち悪くなってそのまま眠りにつけました。朝はグルグルいうお腹の音で目覚め、トイレへ直行。思いっきり下痢。二回目の10MLを飲む。とやっぱり10分くらい経って胃の辺りがキモい。つわりみたいな感じ。 吐きそうで吐きたくない。1時間位したら元に戻ってなんともないんだけどその1時間がつわり症状&トイレでつらい。そりゃお腹にいる虫を引き剥がそうっていうんだからそんなもんなのかしら?それとも虫がいるからこういう症状なのか?前はこんな風にならなかったような気が。。。。。(誰か飲んだことある方、教えてください)で、3回4回と服用し、もう下痢は収まったのだけどやっぱり飲んだ直後はつわり状態。残るはあと二回服用、&一週間後。あー、べつに誰に強制されるわけでもなく自分で飲んだんだけど、心地悪いねぇ。。と思いつつもうはじめちゃったから飲むか。。虫さん、いるのかどうか知らないけど、これでさよなら~。と書いているうちに直ってきた。
2006.11.22
ただいま黒砂糖を使ったバナナケーキを焼き中。ちょっと前(急に眠くなった頃)なんとなく具合の悪い日々が続き、食生活に気をつけるようになった。病気になってからヤバ~いって慌ててもなかなか直らないだろうし普段あんたナニ食べてんのよ?と思い返すともうすっかりブラジル化?!砂糖や油や塩の量が私の本来の許容量オーバーしてるんじゃないのか?現地ブラジル人に比べれば豆腐やサラダも食べるしあまり脂っこいものはパスだけど。。でもでも太らないのをいいことにフェスタにいけばあの超甘いケーキをぺロッと平らげるだけじゃなくお代わり、ブリガデイロでも甘~いコンデンス系のムースでも出されたら遠慮しないで全部食べちゃう。炭酸もガブガブ、肉もたらふく。普段の食生活は肉がないとご飯じゃないっていう夫にあわせて自分が食べたいかどうかも聞かずに肉食。なんかさすがに太らない私も最近お腹がやばくなってきたしなんとなく具合が悪くなったのが恐ろしくなって、いろいろなもの検索して、自分の体質に合った食べ物チェックしたり(アーユルヴェーダとかいうやつね、)でもさぁ、家族4人、夫は異国に育った肉食男子供たちは子供たちの好み二人とも違い一度に作る食事の量でみんなそれぞれ似合うおかずを別々に作って食べるなんて無理です!子供たちはまぁ量が知れてるし、よくお腹をすかすので何かおやつを作ってたべさすが、たとえばボーロ(手焼きケーキ)アレだけでもすごい白砂糖の量です。実家の母が見たらひっくり返ると思います。でもここでふつーの量で、それに慣れているから砂糖輸出世界一?!の国に住む特権?!をいかし??お砂糖たっぷりのケーキ、ホットケーキなんぞ作るのですが子供たち一切れだけ食べるんじゃなくてぺロッとたーくさんお召し上がりになるからお砂糖全部飲み込んでるのかと思うと恐い!!(それで黒砂糖に替えてケーキを焼いているのです)それにこの間のウツで、なんで自分が食べたいものがなにかと耳を傾けることさえなく夫の要求する(そして私の好みでない)ものを食べ続けているのか無性に腹が立ってきて、自分の食べたいものを取り入れることに決定。夫が怪訝な顔をしようがビーフステーキを控えて豚のしょうが焼き、フェイジョンの代わりに黒豆、あるいは大豆と手羽先の煮込み、砂糖の入ってないお茶、ジャスミンティーなど。。慣れないものを食べたくないという夫はすぐ症状になって現れます。何も説明せずに私が飲んでいたジャスミンティーをのませるとうわっという顔をし、「さっきの変なお茶でお腹痛くなってきた」と本気でいう。。(気のせいってやつ?)そう、それを見て思ったのですが、食べ物って食べる人の思いに大きく左右されるんだろうな。たとえばネットでもたまに見かけるけど、○○はがんを誘発するとかあれはいい、これは良くないと人々を恐怖をあおるような情報が多くありますが(あおられるの私だけ??)科学的に見て根拠あるのかもしれないけどでもそういわれて”あ~、これは体に良くないんだ~”と思いながら口にしていると本当に体に悪い効果が倍増しそう。ヘルシー食に気を使い出すと、生産地がどこかとか、農薬がどうとかそういうことにどんどんこだわって、こだわるのはいいんだけど食べるものなくなっちゃいそう。それにたとえばよそで食べるとき、ヘルシー思考から考えて食べたくないな、っていうものが出されて”食べません”とか”いやだな”っていう顔で食べてたら感じ悪いし、やっぱりどんなものでもみんなで楽しくありがたくいただくことにして今目の前にある食べ物に”これはクリスタルパワーが宿っています”と念じてから口にすればたとえハンバーガーでもそうなるのかも?!っていうのは極端ですが、うわ~、体に悪そ~!って思って食べるよりはマシかな。うん、でも毎日ハンバーガーとか肉食っていうのはいくら念じるとしても無理があるかなあ。。。。これと同じで日焼けもそうなような気がする。あ~、日差しが強い、がんになる~いやだ~と思いながら浴びていると本当にがんになりそう、でも宇宙のエネルギーだ~!と思いながら浴びてればパワーアップできそう。そこんとこ、科学で解明された点と想念とか目に見えないエネルギーのこととどっちがどこまで有効なのかなあ。。。結局は何をどう信じるかによって結果は変わってくるんだろうなあ。。。。というわけで、あまり神経質にならずにおいしくいただくのが一番ですねえ。。。(でもやっぱり砂糖と油と塩の使いすぎはやばいかなあ。。。),,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,こうして書いている途中にりりを迎えにいき、ケーキは焼けあがりました。甘さ控えめの黒砂糖バナナケーキは黒砂糖蒸しパンのようなしあがりになり子供たちにも好評。もう3分の一なくなっています。もう白砂糖さんとはさよならしたいね~。
2006.11.21
先日珍しく一人で出歩く事があったのですが、一人でぶらぶら歩く、自分の歩幅で歩く、急いで歩いたり小走りできるし、荷物は自分のバッグだけ、本当に身軽です。いつもは右手と左手両方に娘たちの手を引き、立ち止まり、道草し、三歳児の歩幅にあわせておしゃべりしながら行くわけなので歩みは遅く、目の前をバスが走って行きそうなのに走れなくて逃しちゃった、っていうこともしばしば。眠ってしまったときの抱っこなどこなきジジィな重さだし、必ず喉かわいた~、とか、なんか食べたい~とか言い出すしラクじゃありません。なので家を出てしばらくバス停に向かって颯爽と自分のリズムで歩いているうちは爽快だったのですが、途中バスに乗り、町を歩くうちに自分が透明人間のように感じました。なにせ周囲の注目度が違う。ちやほやされないし、どこに行っても必ず”あれ、りりとスーはどうしたの?”って聞かれて今日は置いてきたの、っていうと”んじゃ彼女たちにbeijinho(キス)よろしくね”っていう伝言をもらう。娘たちが生まれてからというもの、一人で出歩くチャンスはあまりなくて、出かけるときは必ずといっていいほど一緒。(出かけるって、バスで買い物に行く程度なんですけどね)小さい頃から知っているのでどのお店の人も娘を通して親しくさせてもらい娘を連れているのでどこへ行っても声をかけられバスに乗れば席を譲られ、微笑みかけられたり親切にしてもらう。そうなんだ、私ってS子というよりもかわいいりりとスーを連れているお母さん、なのね。たしかに考えてみれば娘たち二人を連れていなければ口も聞かないだろうっていう人まで話しかけてくれる。子供の七光りを受けている私は久々の一人歩きで子供たちの輝き&子供に優しいブラジル人というものを思い知ったのでした。(笑)
2006.11.20
春♪寒くなったり暑くなったり繰り返しながら昨日あたりからとてもさわやか。朝は草たちのいいにおいで満ちているし、鼻づまりもなぜか直って思いっきり深呼吸。小鳥たちが巣を作っていそいそとエサを見つけて運んでる。いいね~、春って。なんだけどちょっと前からしばらく春先の鬱?!な状態でした。何がいけないのか、いきなりエアポケットに迷い込んだような心もとなさ。さめざめと泣いてみたり、印象的な夢を見て心の師匠に癒されたり。。ひたすら眠り続け、夢の世界で休養。なのでながーいことBLOGもほったらかしていました。今日の日記もブラジルからの日々っていう大げさなトップ表示とはなんの関係もないんだけどさぁ。ま、なんとなく更新。でほんとにいろいろ印象的な夢を見ていたんだけどここ三日くらい全く違う種類の夢にもかかわらず夢占い結果が恋人が現れる!とか、人もうらやむ恋の成就!とか、笑なんなんだろう、ウツウツしてもう離婚したほうがいいのかとか思ったりはしていたんだけど恋??!!そんなウキウキな気配全くないんですけど。。。。と思っていたら、そういうものってやっぱりいきなり来るのね。先々週だったか、夜中国系の映画、今調べてみれば日本語では”LOVERS”ならしいんだけど(ポルトガル語では”O CLA DAS ADAGAS VOADORES”ってめちゃ長いタイトル)はじめ宣伝チラ見でこれは、、、金城武ね、っていうのはわかって、こんなアジアン俳優のがここで放映されるんだ~、金城武って目が横に大きいんだよね、(要するに切れ長?!)(出会った当時の我がだんなもちょっとそういう系、今ではすっかり生活苦?!のくたびれた青年と化しているが、爆年齢も金城武とひとつ違い)切れ長の大きな目の人って私がはまりやすいツボ。初恋の人や、憧れた人も、今になって頭ん中で順繰り思い出すとこういう系が半分以上か?!。。金城武は日本を出る前にもすでにいろいろ映画とか出ていたし見たいと思っていたのになぜか深入りすることなくそのまま8年。まさかまさか、なんとなくチェックしている間に今更ながらハマっちゃいました。彼の映画一本見ただけで、あとはネット上で検索、ファンサイトで情報チェックだけなのに、すでにバーチャルな恋人。前世はイルカ、、、すごい納得~。つかみ所のないキャラ、きれい過ぎる瞳。気取ってるのかと思いきや全くそうでなくって彼の依然書いていた日記を見てもどっひゃ~ん、え、これが本人の書いた文なの??小学生っぽいあどけなさと鋭い感覚、そして、人見知りでゲームオタクって、もうなんなのよ~、こいつ~!ほっとけない~!気になる~~~☆☆☆☆☆☆(実際見たことも会ったこともないのにね、でもファンってそういうもんでしょ?!)でさっそくPCトップにも彼が起用されたビオテルムの画像を私用。恋に落ちるって、これだったの??あくまでバーチャルだけど。。。でもなんかウキウキ、いつか会えるかもしれないとか最新の情報とかチェックして娘たちにも、ほら、この写真、パパィよ、とかいって納得させているという。。きゃは、W何年かに一回かこういう波がやってきます。なんだか分からないけどトキメキモードになり、その人を思っているだけでシ・ア・ワ・セ!なハッピー嵐。大人気ないかな? ま、誰に迷惑かけるでもないしいいでしょ?!ちなみに今思いつくはまった有名人、松田優作ジェラ-ル・フィリップフレディ・マーキュリーほかいろいろは置いといて今回は金城武熱。いつまで続くんでしょうか、彼の映画もブラジルではあまり普及してないのがますます彼への興味をそそりたてられる、なんで日本にいる間に見なかったんだ~?!?!?!というわけで今度ネットカフェにでも行って動画見まくってきましょうかね、ダイヤルアップじゃ話にならないもん。。うぅっ、萌え~!美しすぎる!!私的に金城武はアジアのRODRIGO SANTOROだね!と思うんだけどブラジルの数少ない武ファンが載せてる武画像についてのコメントもBONITAOというよりBONITINHOだね、(かっこいいというよりかわいい?!みたいな)そんなふうなもんなのかね、伯人の目には?!RODRIGO SANTOROもいつ見ても見飽きない清涼剤だけどさ、、、♪
2006.11.16
最近GOOGLEでよく検索します。ほんと面白いですね~。なんでもチェックできる!!あれこれ知りたいことが多い私はだんなに聞いても話にならないし、笑本もないし、日本語のメディアはないし、っていうことでネットで日本語での検索が欠かせません!!どうでもいいようなことでも検索すると何かが引っかかり、何も引っかからなかった場合は言葉並びを変えたり英単語にしたり工夫すると出てくることもあり、そういうのも面白い!誰が発明されたんですかねえ、画像の検索とかもあるし、すごいアイテムですねえ今週はあまりに眠りすぎる私に疑問を持ち過眠症で探してみたり、もしかして糖尿病とかと関係あるのか?と思って糖尿病+眠気で探してみたりしていると、内容としては全然関係ないけど”これものすごくこれいいねえ!”っていうサイトに遭遇することが多々あり、掘り出し物見っけ!、お得な気分です。それでお気に入り欄にどんどんいろんなサイトがたまってしまったのでいくつかBLOGのほうのBOOK MARKにも追加してみました。(左下~のほう参照)じんじん何を読んでるの?と興味をお持ちになった方覗いてみてね♪スピ系が多いですが、インド情報が特に気に入っています。なんかブラジルに似たとこありますね。ちょっと前テレビでインド特集がされていてふと思い出したのですが十代の頃インドに興味があったなあ。今久々にみて、やっぱり気になる国だなあと思うのです。ブラジルに住んだ経験を通してみるとまた新たな視点でインドを見れそうです。そして、行ってみたいな。PSなんだかめんどくさくって日記コメントレスをつけていません、コメントくださった方々ありがとうございます、すいません、検索ばかりにはまっています。きっと今検索ヒット時期、楽しい時期なのでそちらで遊んでいるじんじんです。
2006.10.27
2ヶ月くらい前からでしょうか、カフェ一辺倒だった夫が自らしばらくカフェ断ちをしたいと言い出しお茶を飲むようになった我が家。日本のお茶、あるいは紅茶、マテ茶を日替わりで飲んでいます。日本のお茶はやっぱり寿司のあととかが合うし、朝からだの具合がシャキッとよくなるのがマテ茶、クッキーとかと一緒にお茶しよっていうときは紅茶、という風に気分で選んでいます。最近もう一種類お気に入りのお茶を発見しました。それは、CHA DE CIDREIRA(レモングラスというらしい)いろいろ出回っているハーブティーのひとつで、学校の役員会で出されたときに飲んでみて、「お、なにこれ?いいにおい(レモンのようなにおいあり)」と思ってから自分でも買って煎れてみたのです。もちろん、学校で飲んだのはブラジル人の作るのもなので、お砂糖たっぷり入った状態でしたがお砂糖なしでも十分いけます。冷えてもおいしい!↓上、CHA DE CIDREIRA(レモングラスティー)下、紅茶(ブラジルの紅茶はめちゃまずいのが多いが、これはけっこういい!)レモングラスティー、効能としては鎮静、鎮痛効果、眠くなるというのがあるらしいのですが、これを飲み続けたせいでしょうか、ここ2,3日めちゃくちゃ眠いんです。(もともとどこでも寝ちゃうタイプの私ではありますが。。)夜寝ます、朝起きてりりをバス停まで送っていって、再び眠る、その後昼食の用意等をしている間も、真昼間ソファに座っている間もずっと眠い、というかもう体が眠っている状態で、息を吐いているときなどスーッと寝息のような感覚(ってわかるかな?)起きていながら眠っている状態でどうしたんでしょう私は??そして夕方再び眠る、夜が来るとまた眠る。過眠症?!!体がメンテナンス期間にでも入ってしまったのでしょうか、一日中眠いし、いつでも眠りに入れる状態。寝ても寝ても眠い。そして眠っている間には水の夢を見ます。川だったり、海だったり、放水路のようなとこだったり、水色のきれいな水で、心地よい。とっても穏やかで、ふわふわした状態で昨日、日本語学校の先生が必要なのでやってくれないですか?というお知らせを突然もらったのですが、それに対してもなんだかボーっとしてなんだかひとごとのようなまま。雲の中にいるようなのです。外界からの刺激にも鈍い。それで、今朝は久々に濃い目のカフェにしました。ちょっと意識が戻ってきつつあります。レモングラスティー、こんなに意識が朦朧となっては困る人もいるかもですが、オススメです、とってもいいにおい。イライラしているときなど効果テキメンなのではないでしょうか?!(飲みすぎ注意!)いろいろなお茶、カフェを飲みわけ、一息つくってサイコーにシアワセですね。にしてもレモングラスティー効き過ぎ!笑
2006.10.26
いつぞやパソがおかしくなったあと画像が取り込めなくなり、姑たちの金婚式も旧来のカメラ(36枚撮りフィルム挿入)を使って現像し、それ以前にスーがドラマの主題歌を舌っ足らずに歌う映像を撮ったものがデジカメ内に残っており、この映像を保存したいなあ、、なんで取り込めないんだろ??そろそろデジカメが恋しい、、、と思っていたこのごろ。デジカメソフトを削除し、再びインストールして挑戦したところやっぱりだめ。でもその後なんのことなく作動しました。どうやって作動したかって?!?!なんと、線をつなぐ穴を間違っていたのでした。爆。ほんとアホですね~。。でもデジカメ復活してよかったさっそくトップ画像を変更しようと操作画面に入ると、操作画面も変わっちゃってる!!&絵文字も!でなんだかよくわからずに巨大画像がトップに載ってしまいましたが、デジカメ復活の喜びの大きさに比例しているのでそのままで良しとしました。えへ。なに載せたの?と思われた方、トップ画面へどうぞ。なんのことはない空画像ですが、ここ最近入梅?!と思われるじめじめ続きで飽和状態。っていってもべつに水の中にいるわけじゃないですけど干したままの洗濯物もまだ洗ってない洗濯物もいっぱいでピーク!です。いいかげんにカラッと晴れてほしいところ。
2006.10.19
今日は知り合いの日本人夫婦Sさんのところへシュハスコに呼ばれて行ってきました。Sさん夫婦は年齢的にはうちの親くらい、4人のお子さんみなほぼ独立。花を植えており、うちと同じように郵便やも来ないような山里の広々としたとこにお住まいなのだが、主要道路から10キロくらいつぎはぎだらけのアスファルトをガタガタと走り、さらに1キロ半土道へ入ったところにあり、迷いました。一応地図を描いてもらい、どんな入り口で周りになにがあってというのは教えてもらっていたのですが、山里の地理って、番号もないし、たずねようにも人もいなかったりで地元の人でなければ分からない。私は道を覚えるのが得意で初めての場所でもなんとなく体内磁石でもあるかのようにたどり着けるのがちょっとした特技なのですが、運転席にいるのは夫。私は横で娘たちを抱えて座っており、地図からみてSさん宅あたりで「この辺だと思うよ、」とささやいたのですが、なにか妙に坂道がこうなっていて、門はこうで、という情報にとらわれている夫は全く耳を傾けず、素通りしてどんどん田舎道を行ってしまったのが迷い道の始まり。笑Sさん宅まではひとつの池を通るとあるのに、二つの池とひとつ峠を越え、三つ目の池の前にあるバス停で(こんなとこにバスが通るのか??)のんびりおしゃべりしていたおじさんに、Sさんという日本人がこの辺に住んでいないですか?と聞くと、あー、その日本人ならもっと向こうにいるよ、とさらに先のほうを指していいます。その時点ですでにSさんちは通り過ぎていたわけですけどね、これ以上先にあるわけないと思いましたが、夫の意志に任せて私は黙っていました。ぬかるみのようなものすごいどろどろの道を超え、森の中のような小道、いくつかの別荘、草むら、薪割り場、畑などがどんどん過ぎていき、もう絶対にこんなとこなわけない!というのにどうして夫は聞かないのでしょう?!5キロ以上突き進んだところで居合わせた薪割りの男に聞いても知らないというし、ようやく引き返すことに。さて引き返してまもなく、道が二つに分かれています。そこでまっすぐ行けばよかったのに、なにを思ったのか夫は横の道に入っていき、「こっちだったよね」とイライラしながらブーンとすっ飛ばし始めたのでこれはもう何を言ってもだめだ、と私は黙っていました。(ちょっと意地悪ですね?!笑)すると森の小道が開けて牧場が、、、、えええ、牛さんのいるとこなんて通ったっけ??とやっと夫は気づき、「あー、もうムカつくー、あの地図の書き方が悪いんだ~!!」とかなんとか叫びながらUターン。途中森の小道でまた道が二つに分かれていて、「オレたちこっちから来たよな、」と変なところで曲がろうとするので、これ以上黙っていては本当に迷子になってしまう、と思い毅然とした口調で「違うでしょ!さっき道を間違ったところはフェンスがあって小さな一軒家があるところだったじゃない!あそこまで戻らないと、覚えてないの??」と、確信を持って、(でも違ってたらヤバ!という思いもチラっとありましたが、)いうと、半信半疑っぽく渋々私の言うとおりに進み、もと来た道にでました。田舎道って、街を走るのとは違って目印といえば畑が、とかこんな木のある場所を通った、とか池があった、とか草むら、とかで一度迷いだすと恐ろしいことになってしまいそうです。Uターンするときは景色が逆だから自信なくなってしまう。でめちゃくちゃ広いから、途中でガソリンなくなってもガソリンスタンドもないし、、、、もう帰る!と切れていた夫ですが、こうしてなんとか私のガイドで?Sさんち付近まで戻り、ぽつんとあったバーで聞いて、無事たどり着きました。なんで夫は道を覚えてないんだろうか?と思ったのですが、もしかして私もハンドルを握れば運転に集中して、助手席に座っている時ほどにいろいろな目印を覚えていられないのかな??Sさん宅はこぎれいな別荘とかは違いひろーいところに7匹の犬、子犬たちがおり、大きなアロエ林、商売用の花が半ビニールハウスに植えられておりあばら家状朽ち果てた使ってないビニールハウスもあり、なんというのか、野の人のような徒然な雰囲気。その日食べる分は花を売って稼いでいる、という感じ。一番奥に体育館のような建物があって、その中に入ると以前カラオケ喫茶をやっていた名残でステージや客席ソファのある社交場になっており、屋外ではシュハスコの煙が。そもそもなんでシュハスコを開催したかというと、数ヶ月前Sさん宅に泥棒が入り、(というか、その泥棒はSさんのエンプレガード(雇われ農夫)だったわけですが、)そのときに警察の方にお世話になったので、警察の人をもてなすためで(といっても、警察のほうから持ちかけてきたらしい、笑)ついでに友達も呼ぼう、ということだったそうですが、肝心の警察(言いだしっぺ)は一人も来ず、私たちと、カラオケ仲間という日系人ファミリーのみでした。日系人3夫婦は2世で、私の親くらいの年代、日本語もポルトガル語も話し、大変気さくでやっぱりノリがいいというか、へんにえらそうじゃなくて、フレンドリー。常に冗談を言いつつ焼けた肉を切ってどうぞどうぞと持ってきてくれる。その子供になるともう日本語は話さなくって、しょうがなく親についてきている、という感じなのですが、一人8歳の女の子(孫)がいて、りりと仲良くなっていました。しかし、どうして二世の方はあんなにカラオケが、というか、演歌がうまいんでしょう??歌詞の意味は分かっているのかどうなのか、情感たっぷり日本語で、声に抑揚をつけて伸びやかに歌うのです。それとも演歌ってちょっと練習すればうまく聞こえるんでしょうか?演歌が歌えてもボサノバは歌えないのでしょうか?演歌歌手並みの声(よく知らないがみんな歌手のように聞こえてしまう)をちょっと離れて聞いていると、私にも歌うように、とカタログのようなものを渡されました。が、し、しりません、どの曲も。。だって、演歌、あるいは光GENJIとか、松田聖子とか中森明菜とか、少年隊とか、そんな、歌えないです。日本でもカラオケに行くことなどあまりなかったし、私が家で歌う歌って、サウンドオブミュージックだのボサノバだの、りりが最近くちづさんでいるのは「耳をすませば」のカントリーロード。まったく、KARAOKE向きじゃないなあ。。とにかく、しならい、で通したのですが、とりあえず一曲、ということで娘たちと「はとぽっぽ」を歌っておきました。笑そんなお粗末なお披露目でもわ~、よかったねえ、とSさんは言い、マイクで声が響くのを面白がって同じ歌を何度も大声でオンチに繰り返している娘たちにもおお、元気がいいねえ、とニコニコと放っておいてくれるSさん。類は友を呼ぶのか、やはりおおらかでのんびりとしていて冗談を言い合っているお友達の日系人の方々、ありのままに存在し、焦ることも競争することもない、気取ることもない、ただそのときを楽しく過ごしている。絶えず笑っており、取るに足らないことで怒らない。私がいかにせっかちかというのがわかりましたね。そしてなんだかとっても癒されたのでした。お肉のほうは大変柔らかく、おいしい味付けがしてあって歯茎に詰まって痛くなるほど食べ続け、さらにお持ち帰りに焼けた肉、まだ焼いてない味付け済みの肉、おにぎり、サラダまでいただいて帰ったのでした。今日のお昼にもなりそうです。あと味噌汁とほうれん草のおひたしを付け足して。たくさん肉を食べたは太もも温度が上がります。笑肌もデーンと色艶がよくなるというのか、この現象は肉のビタミンによるものなんでしょうか?日本ではあまり肉というもの自体食べることがなかった私ですがこちらに来て大量のシュハスコ肉を食べることがあり、そのたびにこういう現象が起こります。
2006.10.15
なんだか最近ひとり言にカテゴライズされる日記が多いですけどまぁ画像も取り込めないんで、より日記らしくていいか?!最近思う両親のこと。実家の両親というと、実の父、育ての母で、父は企業戦士でずっとやってきた還暦の男。母はなんともいえない強烈なキャラであり、古い価値観も併せ持った奇想天外はちゃめちゃな明るい人なんですが、ほとんど連絡を取っていません。ちょっと先日母の誕生日なのを思い出したのでおめでとうメールを送って近況を聞きましたが、父なんてもういつから連絡とってないでしょうか、こっちからも連絡しないし、向こうからもしないし、そのまんまです。べつに仲が悪いわけじゃないんですけど、相変わらず超多忙、会議だ出張だと企業の一員として飛び回っている父にどぉ?とか、げんき?とかいっても返事の仕様もないと思うし、体に気をつけてね、とかたまにはゆっくりしてね、とか、心に過去の問題を蓄積させておくと高血圧になるよ、とか私のはまっているスピリチュアル的なことを言っても届かないというか仕事をやめるわけにはいかないんだし、私がなにを言っても効き目がないな、と思うとまぁ父は父の人生なんだし、お互い遠くでそれぞれの人生を行くしかないと思うわけです。それでもあまりに連絡がなくて何か物足りないな、と思ってメールをしてみたら父は今はメルアドなし、会社に電話があるが私用の電話はバツ、ということで。。めったに連絡を取らないとか、日本に住んでいたときでさえ年に一回帰るか帰らないかだって言うと「DINDINHA!考えられない!なんで家族に会わない?さびしくないの?SUA DOIDA!(クレイジー!)」ってたいていのブラジル人が言いますがうちは、というか、私と両親の関係はそういう風でないんです。逆にものすごく密着した家族思いの家族だったらこんな遠くにお嫁に一人できたらもう耐えられない寂しさなんじゃないかと思います。その点、うちの両親はまず感情的な涙を見せることがないし、父は常に仕事の男、(それをあまり崩すことはない)母はあっけらかんとしていて、情はあるけど別れを惜しんで涙するとか、そういうことの全くない人なので私の中で彼らのイメージは常に頑強で、全く心配するに及ばない方々、なわけです。どころか父など仕事帰ったら気難しい顔をしてなんとなく不機嫌、食事を終えたらいつのまにかいすで居眠りしていびきをかいている、というふうで、里帰りしたときもちょっと近づきにくかったです。(母によると父はいまだに必要最小限のことしか言わないらしい)いまだに一緒に住んでいた頃の今より若くてさらに心配の要らないイメージがあります。遠くにいて心配しないでいい(自分のことに専念できる!笑)のはそれはある意味ラクです。が、やはり年月がたつと、以前ほどではなく、血圧がどうとか、手術を受けてどうとか、そういう風になってくるわけですね。永遠に不死身のようなイメージは少しづつはがれていく。で母にメールで聞いたところによると父は流行の?メタボリックシンドロームとやらで血圧が高く食事療法をしている、とのこと。そっかぁ、あれだけ仕事し続けていればいろいろ疲れもたまっていて当然、それでもすごい気力でブラジルでのんびり過ごしている私には想像もつかないような企業での人間関係や上下関係や取引にまみれた世界に毎日勤務、残業しているであろう父。なにかもうちょっと仕事や仕事での人間関係でなく、人間としての自分の内面を見つめては?とかと思うのだけど、やっぱり余計なお世話って言うか、そんなこと言っても苦い顔されるだけのような気がするし、元気でいて欲しいからちょっと体も心もいたわってよ、って言っても、それは父の人生なので、高血圧になるのも父の内面と人生といろいろあってそうなっている(と私は思う)わけで私が高血圧になっているわけじゃないので助けるなんてことはできないし、(ただそのようにして私を育ててくれたことは非常にありがたいことです。)ちなみに、すべての病状にはスピリチュアルな原因があることを何の疑いもなく信じている私は高血圧=長期間にわたって解決しきれない問題を 心に抱えていることが原因 ↓心の中の掃除法(解決するための考え方) =私は喜びに値する存在 過ぎ去った出来事は消化(昇華)させて放つポルトガル語ですが、ここ参照http://www.imagick.org.br/pagmag/imagina/imagina93.html)というのをみて、ああそういうとこ大いにあるかも、と父のことを思うのですが、全く余計なお世話ですからね。今ではすっかり団塊のおじさんの父ですが私の小さい頃はまだ若くて、一緒に遊んでくれたり、人間らしい父を見る機会が今よりあったように思います。そして、そういう父を見ると安心でした。(今思えば私が3歳のとき、父は33歳、子供にとっては大きな大人でも、自分が30になってみると、まだまだ若い、我が夫などさらに子供っぽいとこさえある。笑)もう20年位前、ある平日の夕方に父が外から電話してきたことがありました。、今空がきれいだから見てごらん、と。(そのとき虹が出ていたのか、飛行機雲があったのか、なんだったか忘れたけど、そこでも見えるか?と聞いてきたのでした)今の父はゆっくり空を眺めることなどあるのでしょうか?その辺をメールにして送ったのですが父はもうメルアドを使ってないようなので、多分届かないんですが、今度お手紙でも書いてみようかな。遠くにいる両親、その他親戚の皆様にはいつまでも元気でいて欲しいと思うのでした。ここにて送ろうpaz e amor no coracao☆ハグハグハグ♪=おまけ=全然関係ないんですけど、土曜日に朝市に行きました。生きのいい魚を市場の男らしい男どもが威勢良く客寄せの呼び声を発しているわけですが、その中のある黒人系のあんちゃんが、なにか言ってきました。ん?NECHAN??そう、ネェちゃん!と私に呼びかけていたのでした。笑おばさんじゃなくネェちゃんと声をかけるようちゃんと仕込まれているのね?!(魚売りのオーナーは日系人なんです。)
2006.10.01
別に日記に書くようなことでもないのだけどさっきりりをバス停まで送っていく途中にりりが話してくれた気になる学校での日常?を。。最近また寒いです。うすら曇っていて特に朝晩。6歳児でも学校が午前の部の人は朝6時起床、寒い中着替えて歯磨きしてカフェ(うちはお茶ですが)飲んで6時半には家を出ます。だんだん日が長くなってきたので家を出るころには日が昇っていて曇りの日でも暗いことはなくなってきて気分的にもラクです。朝暗い中歩いていくのってちょっと憂鬱ですよね。りりはいつか日記にも書いたように、就寝時間は絶対9時!を徹底してからペースが決まってきて、朝目覚まし時計ではムリだけど、私が揺り起こすとさっと起きてグズグズ嫌がらないで、自分でしたくするようになりました。寒い中冷たいユニフォームに袖を通すのって勇気いる、大人の私でもいや~ですが、シャキッと着替えるようになってすごい進歩。やっぱり寝るときはパジャマや部屋着、朝起きたらユニフォームに着替える、それが普通でしょう?!いや、普通かどうかはわからないけど、私がそういう風にして育てられ、朝着替えるの寒くていやだなあ、とかパジャマの上に制服着れればいいのに、とか、スカートの下にズボン履いていきたい、と思うことがあってもそんな横着なことはいけません、という風に母に言われていたように思います。(日本の寒い冬に制服のスカートで過ごすって今思えばキツ!)なんだか前置きが長くなりましたが、まぁ私の子供時代はそんな風でした。リリたちのユニフォームはというと、ジャージ上下、寒ければいろいろトレーナー着たり上にダウンジャケットみたいなの着たり、帽子や手袋を使うこともあります。特に寒い日の霧雨時など。寒いときにスカートじゃなくてズボンでいけるっていいですね。今思えばなんで日本の学校ってさっむーい日でもスカートだったの?なんか寒さに耐えながらの学校生活。精神修行なのか??あーヤダヤダ。ブラジルだったら、きっとそんなこと強要しないだろうな。寒い日に制服がスカートだったりしたらなんでそんな実用的でないきまりを守らなきゃいけない?とか、子供がかわいそうだ!とか絶対親が言うと思います。まぁ制服は超実用的なジャージなのですでに議論にもならないわけですが。(勝手に頭の中で想像している、笑)で朝着替えるのがつらいからか、朝時間がないからか、起きてすぐにでも登校できるように、夜のうちにユニフォームのジャージ上下を着て眠らせる家庭もあるんです。制服がパジャマでもあるんですね。笑まぁ、そりゃ便利ですけどね。それはいいんですが、以前懇談会でも先生が言われていたことに、ジャージ上下で寝させておねしょして起きるころには乾いていてそのまま登校する児童が後を絶たないのでやめてください!というのがあったんですが、その時は私は笑って聞いていました。すげー、そんなのありぃ??って感じで。でも今日りりがいうにはリりのクラスのJ君がいまだにそうで、毎日毎日おしっこ臭い状態で学校にいるんだそうです。え、でもお尻濡れていたら冷たくて寒いのでは?と思ったら、夜中にしたものがすでに乾いた状態で来るんだそうで、、笑ユニフォームで就寝 ↓おねしょする ↓ジャージ素材だからか翌朝には乾く ↓親は着替えさせないでそのまま登校させる ↓教室でいつもおしっこ臭い人がいる私は「えぇえぇえぇ??それで、先生はなんていうの??」というと、担任の先生はもう諦めているのか、直接J君には言わないらしい。で、昨日担任の先生がお休みで代わりの先生が来たときにJくんに朝着替えてから来るよう注意したとのこと。でもいつも臭かったら担任の先生も気づくし、近くに寄ったとき何もいわないの?ときくと、「担任の先生はJ君に近づかないの」だって、そりゃないでしょう??笑まぁそれは子供の発言なので実際のとこどうなのかわからないけど。。。しかしなんでJ君の親はおねしょ臭い状態で登校させるのかしら??もしかしておねしょした罰として??そりゃ周りの人が迷惑なんじゃ????なんだか腑に落ちないお話なのでした。。
2006.09.26
今日は姑たちの結婚50周年(金婚式)のお祝いのフェスタを敢行し、親戚や知人を呼んでちょっとしたパーティーだったので朝から寿司を巻いたりバタバタと忙しく帰宅したのは夜10時。お茶やカフェを飲みながら遅くまでわいわいやっていたせいかお風呂に浸かった後もちっとも眠れずPCに向かっている。お客さんは約30名、多すぎず適度な人数で和気藹々と延々なにかを口にしながらいろんな方と言葉を交わしたなかでいちばん楽しい話が展開していくのがだんなのいとこのちーちゃんです。彼女は2世、40歳くらい、子供なし、結婚はしていないがパートナーと愛犬と暮らすお話上手聞き上手、朗らかでユーモアのある女性で日本に出稼ぎ経験もあり、彼女の体験では日本は嫌い、やっぱりブラジルで育っているから、という人なのだが、そのち~ちゃんと話していて「どうS子さん、もうブラジルに慣れると日本には帰りたくないでしょ?!」ねぇ、そうでしょ、そうとおっしゃい、というようないたずらっ子のような目をしながら私の顔を覗き込んできたので一瞬まじめに考え、「う~ん、そうねえ、ある意味もう帰れない、 でもやっぱりお金の面では帰りたいよ」というと、「うん、でも日本はお金だけでしょ?!」とニヤニヤしながら極端な発言をするち~ちゃん。私も笑いながら、「いやいや、お金だけっていう事はないけど、いいとこもあるよ、ほかにも!!でもきっとち~ちゃんにはそうかもしれないね」と答え、なんでち~ちゃんは日本がダメなのか、もどかしそうな痒いところに手が届かないといった表情ながらも日本語で彼女の思いを言い、ポルトガル語の単語も混ぜながら私も聞いた。彼女によると日本はなんだか窮屈だそうだ。狭い、人が多い、人との距離が近い、みんな同じような人々そうすると周りの目、とかみんなが、とか気にしていてちょっと変わったことをするとヒソヒソいわれる、または、はっきりと自分の考えを言うとこれまた目立つなんとなく人前ではいい顔をして当たり障りのないことを言っておきながら陰で本音を言う。なにか狭い(島国だからか?)からみんながみんなの目を気にしながら行動し細かいことを気にする、そういうのが窮屈なんだそうだ。ち~ちゃんはもどかしそうな自信なさそうな表情をしていたが、いいたいことはよ~くわかる。そしてブラジルはというと広い、人は人、我は我、違っていて当たり前、意見が違おうと気にすることもなしヒソヒソいわれたりプレッシャーを感じることなく思ったことをパッと口にできる、自由。お金がなくても生きやすい。本音をズバッとユーモアも交えて言ってのけるち~ちゃんのこと、日本の空気は窮屈なのも当然だろうと思う。(でもち~ちゃんの本音発言は その場の空気をまずくするようなものではなく、 楽しいものなんだけど、)私もち~ちゃんと同じようなことを思うのでその意見には賛同。そしてこの自由さに慣れてしまえば今から日本に帰って住む、となったらもう適応できないかもしれない、というのも実際感じているところ。いや、帰ったら帰ったでシフトチェーンジ!して適応できるんだろうけど、しばらくはギクシャクするだろうな。今日は久々に姑宅でNHKを見たけどテレビ番組ひとつとってもなんと平和な?のほほんとした空気なんだろうか。。陰惨な事件が増加してきているとはいってもなにか穏やかな日本人同士のコミュニケーションのとりかた、微に入り細に入りあーでもないこーでもないと話し合いながら新たな便利なものを作り出していこうとか工夫しようという番組そしてその番組内容が本になって出版されるというケアぶり、笑手取り足取りのご丁寧ぶりに、なんだかついていけないなーという風になってしまっている自分を発見する。今の私は糸の切れた凧のような?笑日本的システムからも規格からも外れた不良品?!でもかといってブラジル人的ずるがしこさ、何よりもまず自分という強さ、自分はこうだからこれはこうしてあれはこうでこうといったはっきりした決断力を持っているかというと非常に中途半端。笑あほみたいにいい人を演じていればすぐに利用される国で対等に渡り合えるようなパーソナリティーを私は持っているんだろうか??うん、隠し持ってるのかもしれない。笑でそのうち本格的に日本に適応できない良くも悪くもわがままで強~い人に成っていたりして。。。。すでにちょっとたがが外れてる感も無きにしも非ず。。そんなことを思ったのでした。でもこんなこと書いてるうちは日本的でもブラジル的でもない中間を漂っているままでしょうな。そうそう、そのあとち~ちゃんに買い物するときのこととして店に入るや否や「POIS NAO? (MAY I HELP YOU)」ってすっ飛んできて欲しいものをいちいち店員に言いつけないと見せてもらえない、多くの店では好き勝手に商品を見ようにもカウンターの向こうに商品が棚積みされていてたとえばピンクのシャツで刺繍があってポケットはなくてこれこれこんなのが欲しいと言わないと見れないことがブラジルに来た当初非常にもどかしく、しつこい店員がうざかったよ、というと、ち~ちゃんは笑っていました。やはり異国育ち。そんなことは思ってもみなかったようで。。その後話題は整形手術や仕事や保険のことなど転々広がっていき、お茶にカフェにデザートをたらふく食べながら続いていきました。ち~ちゃんとの会話はいつも頭を刺激されるのでした。PS,今書いていて気づいたんだけどち~ちゃんが日本的プレッシャーを感じるのは彼女の父が一世(日本人)で母は二世。みんなに合わせるとか周りを気にするセンサーというかそういう感覚を見ながら育っているからだろうと思う。3世、4世、あるいは純ブラジル人だとまた感覚がぜんぜん違うのでプレッシャーをキャッチしにくいかもしれない。。
2006.09.24
最近手作りに目覚めています。そもそも、日本から持ってきた入浴剤が切れ、なにかお風呂に入れるものはないのか?とみかんの皮を干したのを入れてみたり、ユーカリの葉っぱを入れてみたりしているうちにネットで”入浴剤の作り方”というのにたどり着いて以来そっかぁ、入浴剤さえも手作りしてしまえば自給自足?!できるんだぁ、という発見からでした。といっても材料が全部そろうわけでないのでとりあえずなんでもお役立ちの重曹(BICARBONATO DE SODIO)を薬局で買い、シュハスコ用のミネラル塩と一緒に入れてみたりオイルたらしたりっていう程度なんですが。。入浴剤は買うもの、自分では作れないもの、と思い込んでいた私には新たな発見です。重曹ってお掃除や歯磨きにもいいんですね。料理のほうでは食パン、菓子パン作り、桑の実が旬なのでジャムにしたり、つぶしてヨーグルトと混ぜたり、ケーキにしたり、ブルーベリーみたいですごくおいしい。。なんでも店に行って買って試してこれは高いだ安いだのブツブツ言いながら、よりやすく品質のよいものを追い求めるのが当たり前の目の肥えた消費の王みたいになりがちですが、笑自分で作ってみてどういう工程なのか、どんな手間がかかるのか、そういうのを体験してみるといい物を作っていい値段で売るってほんとに努力のいることだなあと思う。パンだっておいしいから娘たちとパクパク食べちゃって作るのには時間かかるけどなくなるのはあっという間、でも、おいしく食べている娘たちにもったいないから少しづつにしときなさい、なんてけち臭いことは言えないしさ、笑た~んとおあがれ、といって召し上がってもらうにはほんとにたくさん作らなきゃいけないし、手間かかるのね。あと愛情ですね♪食べる側ばかりに回りがちな私は何も考えることなくおいしさのみにつられて菓子パン6個とかぺロッと平らげちゃいますが、菓子パン6個作るのって大変なんだな。。でもこうしてなんでも買うのが当たり前、よりよい商品を発掘、消費するのが楽しみな私がないなら作っちゃおうってことで新たになにかを作ることを覚えるのは今まで自分でできなかったことができるようになるっていう事で、それは子供のころに水泳でターンができるようになったとか楽譜が読めるようになったとかそういうのと同じ喜びがあります。できなかったことができるようになるって楽しいね。どこかの原住民のようにすべてが自給自足にっていうのは極端だけどそれができるっていうことは本当に強みだなあと思う。せっけん、ろうそく、化粧品、どんどん手作りに興味が広がっていきそうです。ブラジルの手作りせっけん、日本のナチュラル志向で色素も成分も無害なものを、っていうのとは違って思いっきりカラフルですごいいい匂いぷんぷんで、たんすに芳香剤として入れたり飾ったりに向いていてイチオシなんです。画像が載せられないのが残念ですが。。消費にばかり回ってないで、私もブラジル風せっけん作りひいてはネット販売でもしようかしらん。。皆さんオススメの手作りメニューがあったら教えてね☆
2006.09.14
ご無沙汰しております。二,三の方からどぉよ?というお便りをいただいたので近況をお知らせします。いつもはメール下書きに書いてからアップしていましたが今日はいきなり書き込み本番。気ままに書いていきます。あれからPCは修理には持っていかず、再インストールして一からやり直しました。どうにか機能していますがセキュリティ、顔文字などなどすべて購入時に戻ったので更新がえらいことです。ダイヤルアップ回線でグレードアップ完了するのは何ヶ月かかるんでしょうか??ただいまもダウンロード中。しかも回線状態が悪い、遅い、切れる、それとは別になぜかデジカメ画像が取込めなくなりました。ケーブルが悪いのか、PCが悪いのか。。カメラをつなぐとカメラは電源が入るのですが、pcはカメラを検出しないんです。というわけで画像の更新ができないというのがモチベーション低下の要因でもあり、いや、っていうか、もうPCやられた~!翌日は、あーあ、もうBLOG更新できないぞ、しょうがない、覚悟するしかない、という感じだったのですがそれを過ぎるとそれまでのブロガーな私はすでに死んで成仏しきったような感じでちっともネットが恋しくなくなったんです。それどころかPC前に座ってあけるのもめんどくせースイッチオフ状態。なのでメール受送信機能が復活してもBLOGは更新せず。現実生活に没頭しておりました。具体的にはまずれいのわんちゃん(フォフォン)が大風雨の日に雨宿りさせようと鎖を放してやったら翌日ドロン。来るものは拒まず、去るものは追わず、という心境の私と違い、それはそれは残念がって近所を探し回っただんな。でも見つからず。。すると探し回った翌日にご近所の方が見かけて連れて帰ってくださいました。やつは車が大好き!自分からさっさと後部に乗り込んでお座りしておとなしく待っていたり、車が来ると喜んで近づいていくので、難なく車で帰郷?!きっと前の飼い主さんが車に乗せてあちこち連れて行っていたんだろうなあ。。それで再び我が家の犬となったフォフォンとの日々がスタート。私もそれに夢中でだんなはカニウといって犬の居場所をフェンスで囲ったものを図面もなく即席の思いつきで作り上げ、ステンレスの重たーいお皿も買ってえさをやったり、放してやってボールを投げて遊んだり。。この日記ブラジルからの日々じゃなくて愛犬家日記に変わりそうな勢いです。笑ほかにはね、人生初パン作りに挑戦していました。とりあえず本見ながら食パン。でも当日は霜が降りるほどの冷え込みようでした。でも生地を発酵させるのには35度の場所に置く、とあるじゃないですか。さてどこに置いたでしょう??なんとお風呂の残り湯がまだあったかかったので生地をボールにひとまとめにし、ふきんをかけて洗面器に入れて湯船に浮かばせ、風呂釜にふたをしてぽーいっと放置。大成功でした。ぷわーんと膨らんで、人生初にしては調子に乗りそうな出来栄え。&台所系でフォークとかボールとかナイフとかステンレスのものを磨いてピカピカに。あとは草刈をしたり、枯れ枝を集めて野焼きをしたり。。もちろん残り火にはアルミホイルで包んだジャガイモを投げ込んでバターを塗ってほかほかのをたべる。そんなことをしていました。なんか今まで何をとりつかれたように一生懸命BLOG更新してたんだろう??というほど、ネットから興味がなくなってしまってそれはそれで充実していました。ネットがなくなるって恐ろしかったけどないならないでなんとかなるんですね。いや、メール機能もなかったらそれは困るけど。。いつも書いていると、何か出来事が起きて、ふっと何かを思った瞬間に勝手に頭の中で文章が組立てられ、笑何かを見てはデジカメに収めしていたけどそれをしないでいいっていうのもまた乙。誰にも知らせない自分だけの思い、時間、映像。きれいな夕焼けもカメラを持たずにそのときに目に焼き付けておしまい。こういう日々もすっきりしていていいもんです。という風に思い始めるともうBLOG書く理由もないなあ、どうでもいいなあと離れていたのですが、今勢いで更新中。だんなが娘を連れて友人宅へシュハスコにいっているのですがただいま午前2時半。まだ帰ってこないんですが、ちょっとどういうこと???まぁその分ゆっくりネット使えるんだけど。アハハ。彼らのいない夕方は一人たんすの中の洋服に目を通し試着したり、ほつれを直したり、たたみなおしたりしてまったりと?すごしました。こういう時間って大事!ネットに向かっているときは一人でいるようでいてネットを通じてた~くさんの人を相手にしているわけだけらやっぱり一人じゃないんだな。。ほんとにほんとに一人もたまには必要ね。う~ん、何を書いているんだかよくわからなくなってきた。あ、やっとだんなも帰ってきた。タイヤパンクしてるっぽい変な音。。もうそろそろ寝ます。また気が向いたら更新します。心配してくださったみなさん、ありがとう。元気にやっています。ではまたねん☆
2006.09.10
ro-ma ji de nantoka kousim,jitsuwa PC ga ikaretesimai,toubun BLOG wa oyasumi ni narisou desu.itsumo kitekureru minasama arigatou.mata au hi made.tokaitte asita mata kousin sitetari site,,,,,,,tamani net cafe ni chek shini kuruto omoimasu, dewadewa dindinha
2006.08.25
珍客のその後です。はじめは恐る恐る距離を置いてみていたのですがだんだん慣れ、近くで見て彼を観察しているとどうやら老犬ではなく、若い犬のようなのです。(少年ですね)なのでいろいろなものに興味を示し、遊ぼうとする。それでいて大変おとなしく吠えない、人懐っこい、前の飼い主がそうしていたのか、しゃがんでいると、ちょうどハグされる格好で胸のところにすっぽり納まって座ったり、立って抱きついてきたり(これはさすがに怖い!熊に抱きつかれてるみたい)なんだか愛嬌のあるヤツで、安いドッグフードをやったところゆっくりと、しかし全部平らげてしまった。うちで飼ってるクロはすっかり人間の残飯慣れして安いドッグフードは残すのですがそのクロの残したドッグフードまでぺろりと。よっぽどお腹すいていたんだねえ。。。うちでは絶対に飼えません!と口をすっぱくして言っていた私もこのワンちゃんがいる日々って楽しそうだなあ、かわいいなあ、と不覚にも思ってしまい、娘たちはすっかり "うちの犬よ!”"大好き!”といって勝手にフォフォンという名前までつけて呼んでかわいがっている。(ちょっとクロが嫉妬気味。でもクロと喧嘩はしないフォフォン)旦那はもちろん、飼えません!という私を立てつつも犬好き。あげく、舅&姑までわざわざ見に来て、きれいな犬だねえ、蚤一つないねえ、、飼っちゃいなさい!という始末。いや、じつはこんなのは飼えない!といいつつ私も一目惚れしていたのは確か。オスだから妊娠して帰ってくる心配もないだろうし、このデカさはいい番犬になるかな。一月にクロの伴侶シロと子犬たちが全滅していたので一人ぼっちだったクロのいいお友達になりそう。なにより、かわいらしい。ただ、こいつは一体何キロのエサを平らげるんだろうか?本当におとなしい犬なんだろうか?今晩も帰る気配はなく、うちの周りに居座っている。なので、しばらく様子を見て、帰らないようだったら飼ってみるか、ということになりました。もしどこかこの近所の別荘から逃げてきた犬であればいづれ飼い主が現れるかもしれないし。その日まで。。夕方のショットをご覧遊ばせ。なんかおいしいもんなぁい?!ねぇねぇ遊んで~!!おいおいおいキミは熊か~?!?!?!離れて見守る。首をかしげて見つめる表情がなんともいえないかわいさ☆うちの犬になる?! っつかもうなってるの?!?!?!
2006.08.22
野良犬の多いブラジル、このあたりでもよく捨て犬や迷い犬がやってくるがこんな大きい馴れ馴れしい犬ははじめてだ。 昨晩から巨大ホッチヴァイリ(ロットワイラー)もどきが居座っており我が家の飼い犬クロがワンワン吠えてうるさく眠れなかった。しかしまったく帰る気配なし。はじめは飛び掛っていっていたが、巨大犬はまったく相手にせず。。クロもあきらめて吠えもしない。(いや、吠えていったところでかみ殺されるだけだろうけどさ、、)それどころか縄張りを突然の客に明け渡し、逃げ気味にそこいらへかけてゆくやせ犬のクロ。 一体どこから来たんだろう、いくら私が威嚇しても小石を投げてもまったく動じず、ノロノロした動きでそこいらへ座り込む。動きののろさが老犬っぽいきっと街から連れてこられそのへんの田舎道に捨てられたのではないだろうか、手足が大変きれいで、このあたりの野放しの田舎犬とは思えない。ノミやダニ、病気もないようで、おすわりも知っている。首輪はない。しかしキミのようなデカイ成犬を飼うわけには行かないのだよ。エサだってないし、小さい子供たちもいるしね。こんなのを飼うってあり得ない。ときつく言い渡しているにもかかわらず、なんだかかわいそうだあの犬、どっから来たのかな?と気を回す旦那。そんな哀愁の顔で見てもダメなものはダメ!!あれほど何も与えるなといっているのに水をやったらしい。どうも犬用の皿を手にしたとたん分かるらしく待っている。まるで自分ちにいるかのようなくつろぎぶり、馴れ馴れしさ、おいおいおい近づきすぎ!カメラ慣れしているのかどんどん近寄ってくる。やっと戻ってきた我が家のクロ(奥)喧嘩せず、仲良くもなく、なんとなく無視で交差。かわいそげな顔で私を見つめてもねえ。。キミは飼えないよ。 しかしまったく帰る気配がないこの巨大な犬をどうやって追い払ったらいいんだろうか??だれか~、麻酔銃持って来てくださ~い。。飼い主さん、こんなとこへ捨てないで連れて帰ってくださ~い!!!ただいま勝手に車庫へ居座っている巨大ロットワイラーもどきくん。どうしようかしらん。。。。。。
2006.08.21
例年より暖かい(暑い)今年の冬。いまだに霜が降りていない(毎年一回は降りる)ため草が枯れないどころかどんどん、青々と成長し、乾燥で芝生はパサパサ。芝生の間に生えてくる根っこの強い草を根こそぎ取るためにはエンシャーダ(鍬)が必要なのだが力のない私は、エンシャーダをまっすぐ使わず、斜めに引っ掛けてひねりながら取るのですぐに壊して(鉄の部分ともち手の棒が外れる)しまう。そこで、だんなが私用に小さめで軽く使いやすい鍬を作ってくれた。↓これ乾いた土にさくっと入り、根っこ取りがしやすい。涼しい日は野良仕事にちょうど良い。そこいらの木々を撮ってみました。まだ青いAMORA(桑の実)びわ林たわわになるびわ、年二回できます、バナナつつじ。 町ではとっくに散り始めていますがここは待ちより気温が低いので、まだ咲いています。春なんでしょうか、冬なんでしょうか、夏なんでしょうか、さっぱり分からないへんな暖冬。以上田園風景でした。
2006.08.20
さっきオムツをして眠っていたスーが起きてきてなんかくさいので見てみるとう○ちをしていたのでオムツを取ると、、、、、、なんとう○ちがみどり色~~~!!!でした。(↑まさにこの文字色)画像はちょっとのせられへん、え、見たい?!もう丸めてポイッとやっちゃったよん。。。。何度も何度も確認してもほうれん草とか食べ物ではなく、ややツブツブ入りで明らかに絵の具のチューブでも食べちゃったんじゃないかって言うエメラルドグリーンっぽい緑のう○ちでめっちゃくっさ~い!!!本人は元気でなんともないようなのでいいのですがすごく気になる。。。。。一生懸命スーが何を食べていたのか思い出そうとするのですが私の頭は驚きでパニックになって何も思い出せない。。。。。。机の上にある粘土とか口に入れそうなものに目をやるが、どれも緑色じゃない。。。。。なぞだ~!!!みどりの理由を思い出そうとしつつこちらも更新したので、特に女子のみなさん、ご覧になってね、今週の困ちゃった”あてがい事件”です。(* ̄0 ̄*)
2006.08.19
りりの学校でFESTA CURTURAL(いわゆる文化祭で、父兄が参加するというもの)が来月開催される事になっており、出展応募用紙を持ち帰ってきました。出展には凧or人形部門、一品料理部門があり、凧or人形は大、小、より趣向を凝らしたもの、あるいはより美しいもの、の4カテゴリーから自分にできそうなものを製作、出品。一品料理は自慢のデザートあるいはコロッケ等のつまめるおかずを出品し、作り方、材料などを紹介するもの。どっちも私には無理だなあ、と尻ごみをしていた私ですがりりが「先生がママィにお寿司作ってもってきて~、先生食べたい~!!!といっていたから、ママィお寿司ね、」というではないですか。笑ええええええ、お寿司??!!う~ん、ここは一肌脱いで挑戦?でもいきなり出品?!?!!?その前に一回くらい作って見なきゃな。お寿司出品を実現するためダンボール箱の中にしまいこんでいた日本のお料理の本を引っ張り出してきました。来伯当初は毎日のように目を通し、美味しいものを(自分が食べたかったし)あれやこれや日替わりでいろいろ作っていましたが今ではすっかりそんなこともしなくなり、あるものででき合わせ、はかることもなく適当な味付けなんとなくブラジル料理、になっていたので久々に日本のクッキング本に目を通し、下湯でや彩り、かわいい切り方、切り口といったきめ細やかな手間、盛り付けの美しさなどあ~、なんてすごいんだ~!!!目がちかちかしてきました。なんと大雑把な料理しかしない日々なんでしょう。。。。こんな私に美味しいおすしなど巻けるのでしょうか?巻いたとしても、そのレシピや作り方を分かりやすく伝えられるでしょうか??あ、出品するお寿司はつまめるものだから巻き寿司になると思うのですが、普通の巻き寿司の中身てパッと思いついただけでもにんじん、しいたけ、かんぴょう、きゅうり、卵焼き、でんぶあたりですよね?!うちの姑のには紅しょうがが入っていてピッカーンと辛いですがこんな具でブラジル人うけするのかどうか、、、そういえばポルキロレストランでたまに見るまき寿司は外側がのりでなく薄焼き卵で巻かれたもので、中身はにんじん、いんげん、きゅうりという子供向けみたいな、非常に分かりやすいもののみ。(かんぴょうとかしいたけ、うなぎっぽいものなどブラジル人うけしなさそうなくせのあるものは入っていない)りりの先生のイメージする巻き寿司ってどんなものなんだろう?まさかサーモンの乗った寿司じゃあるまいな、笑(ブラジル人はマグロよりサーモン好きが多い。)はてさてどういう具にしようかしらん。イチゴののり巻きなんてものを生み出してしまうブラジル人の感覚と味覚にあうように、ちょっと具をアレンジしないといけないかも。。。
2006.08.17
これでも一応冬。 父の日なので、プールつき一軒家を持つ義姉Bちゃん宅で舅を祝うために集ってシュハスコをする、とは聞いていたのでしたが、まさか”何人のお父さん方ですか?”というほどの大人数になっているとは思いもしませんでした。が、そこはすっかり社交族ブラジル人な義姉Bちゃんのこと、自分の父親だけのために家族でこじんまり集る、わけないわな、笑2時からということは、絶対に3時からだろうと、経験上分かっているので、2時頃からぼちぼちシャワーに入って支度をしようとしていると、 「何、今から準備するの?2時からって言っただろ」という夫すかさず 「フンッ、甘いね、2時からっていったら最低でも1時間は遅れて 3時ごろつくのがちょうどいいってまだ分かってないの?」 夫「でも3時から昼ごはんなんて、オヤジが腹をすかせるだろ!」 私「お父さんのおなかがいつすくかなんてまったく気にも留めてないのが B姉さんでしょ、絶対3時到着で十分よ!」と服をどれにしようかな、選び&念入りに日焼け止め対策をしようとしている私にムカムカし、早くしろ!と追い立てる夫。 仕方なく適当にぱっぱと準備し、車に乗り込んでしばらく行くと、パーティーの主役?!まだ野良着姿の舅が水汲みのポンプを止めに行こうとしているところでした。 「なにやってるの?まだ行かないの?」という夫の問いに 「うん、水止めてからボチボチ行くよ」と答える舅。舅もブラジル人時間というものをよ~く承知しているのです。笑 「ほらね!あほみたいに時間道理に行くもんじゃないの、 遅く行って早めに帰るのが賢いんだよ、 明日は学校なんだし、夕方5時には帰るよ、 ダラダラしないで、」といったのですが、結局家に着いたのは夜9時半だったんですけどね。到着すると、まさかのプール開き!すでにこどもたちが浸かっていました。でも外は真夏並みの日差しでも水は冷たい。。。そして水着も替えの服も一切用意していなかった私たち、水大好きのりりがあきらめるわけなく、駄々をこね始めました。それでしばらくはむくれていましたが、後に従兄弟にボロ服を貸してもらってプールへ。でもやっぱり寒くて10分も浸かっていませんでしたが。。。そして、夕方にはこの日15歳の誕生日を迎えるという女の子Mちゃんに(見た目ははっきり言って大人でしたが。笑)ケーキが用意されており、まずはじめにお父さん万歳とお誕生日のメロディーに合わせて大ふざけで舅を祝い、全てのお父さん方を祝い、続いてMちゃんに誕生日の歌を歌い終わったところで「プール行き~!!!!」というアホなわが夫の掛け声でそこいらのいたずら好きおじさんたちが目を輝かせわ~~~~っと抵抗するMちゃんを担いでプールへダ~ンっと、、、、その際にバタバタ抵抗したのでプールに落ちる前に太ももをプールサイドに強打して頭からプールへ。おいおいおいおいおいおいおいおいおい水から上がったMちゃんが「けがしたじゃないの!しかもきょうは新品のスニーカーをはいていたのに!!!」と叫ぶけども笑っているおっさんども。ぜったい青地(あざ)になっているハズ。。。。。気を取り直してケーキを切り分け、まずはじめの一切れを一番好きな人にあげるわけですが、それを恋人へ、と指名し、彼がケーキを取りにくると、彼もまた担がれプールへジャーン。とんだお祝いですね。これをきっかけに次々数人が被害にあっていました。こういうとき、女の子の日の女性とか、水が怖い人とかけがをしている人とか、それぞれプールに入っていい、悪い状況があると思うんですがまったくお構いなし。今日は私はプールには入れない日だったのよ!という発言も軽く受け流されてしまう。。そしてプールに投げられた方もあくまで遊びであって、本気で怒りもしない。。。なんて寛容な方々なんでしょう。。私だったら、、、まじ切れするかも。。。。。こんな調子でに酒の入った人々によってわいわいざわざわと進んで行き、そんなところへいても面白くない舅&姑たちはさっさと奥の部屋へテレビを見るように!とほぼ無理やり押し込められその他大勢での馬鹿騒ぎが夜まで続きました。おいおい、父の日だから舅を連れてきたんじゃないの?なんて思うのは私だけなんでしょうね。そして5時には帰りたいといっていた私ですが、トランプでトゥルーコというゲームなどを始めてなかなか抜けられない夫。だんだん暗くなって7時、さすがに我慢の限界になった姑が義姉Aちゃんに「いい加減に帰ろう!」と何回か催促すると帰りたくない義兄(義姉Aのパートナー、イタリア系)は散々ごねた挙句 「これが閉鎖的な日本人の習慣なんだよ、 ったく、彼らは飲み食いも会話も楽しまずに 部屋にこもってあとはさっさと帰りたがるなんて あほだ、人生を楽しむ事を知らないんだ」と、何もわかっていない発言をして 「今度は姑たち抜きでまたくるから、 これに懲りずにまた呼んでくれ」と言い残し、舅と姑を連れて帰っていきました。でもさ、今日は父の日だから集ったわけで、ブラジル的騒ぎ方にまったく居心地のよくない舅たちを部屋に押し込んで夜遅くまで馬鹿騒ぎしたいなんて見当違いなんじゃないの?キミ達はいつでも騒げるんだからさ、、といいたいところでした。さて、私ももういい加減にうちに帰りたかったわけです。なにせ私一人で暑い日差しの中、あるいは寒くなってきた夜になっても二人の娘の後を追いかけて疲れており、だんなは酒を飲んであほ発言をしたりトランプに興じているただ彼らが帰る気になるのを待っているって、私は一体なにをしているのか?!?!?!?!?!というムカつきもあり、何度も促したのですが、酔っていい気になっているあほお父さんの旦那は「もう帰るもう帰る」を繰り返し結句夜9時までえんえんと。。。。まぁその間、酔っ払い発言をする夫を見ながら義姉Bちゃんともお話ができてちょっと打ち解けたのでそれはよかったんですが。。。。。こうして大人たちが延々テーブルを囲んで騒いでいる間、待っている子供たちはどうしているのかというと大人たちは気にもかけずほったらかし、仕方なく?居間で時間つぶしをしたり、親たちの出す汚れた皿やコップを片付けたりしながら文句一つ言わず大人のパーティー慣れしている模様。すごいよなあ、と思いつつ、やっぱりこういうブラジル人のパーティーには遅く着いて早く引き上げるに限る!!!!子供は9時には寝なきゃね、笑多くのお父さん方には楽しいハメはずしになったことと思われ。。。
2006.08.13
明日は父の日。今日も大変いいお天気で、どっかに行きたいという衝動に駆られ夏服に身を包んで、ねぇ、どっか行きたいねえとだんなに言ってみました。(この場合、ただアイスクリームを食べに、でもよかった。でも炎天下を歩いてバスに乗ってではなく、車でどこかに連れて行ってほしかった。)するとトトロを見ていた娘たちも乗り気になり、うん、行こう行こう、マッキドーノウチ(マクドナルド)に行きたい!と言い出しました。くだらなくて高いマクド、今子供用のセット”MAC LANCHE FELIZ”がスヌーピーのオマケで、それをコマーシャルで見てすっかりとりこになっているりり、そして真似してマッキドーノウチを連呼するスー。しかしマッキは最低でもC市の中心部、ここから20キロ先までかあるいはもっと先にしかありません。すると、オレは映画が見たい、(最近公開になった車のヤツで舞台が日本<東京>のヤツ。 タイトルは知らない。)だから、ショッピングセンターに行こうか?!(父の日だし。。)と、めったに聞くことのない言葉が旦那の口から出てきて、約一年ぶりに最寄のショッピングセンターに行ってきました。最寄といっても35キロくらい先にある国道沿いのショッピングセンターで都心のと違って規模は中くらい、映画館有、マック有、駐車場無料という小回りの効く便利なとこです。到着後ちょうど旦那の目当ての映画が始まったところで彼はイソイソと入場券を買って入っていき、私と娘たちはショッピングセンター内を思う存分ウロウロする事にして、待ち合わせ時間を決めて別れました。いや~、久々のショッピングセンター、私が普段生活している環境とまったく違う世界です。駐車場にズラッと並ぶ粒ぞろいの車たち、おんぼろ車は一台もありません。ある意味日本っぽい。シネロ(ゴム草履)姿の人も一人もいないし、みなきれいな格好、それもさりげなく着慣れている、普段からそういう格好をしているという感じの人々。適度にフレンドリーで適度に他人は無視の心地よさ、満員マックの店員や服屋の店員はストレス顔だったり売り上げを伸ばそうとしつこかったりするけど、比較的このショッピングセンターは自由に見れました。そして圧倒的なボリュームの商品の数、種類、あ~、あるある、なんでもある、お金さえあればなんでも手に入るんだわ~、(笑)より取り見取りのアクセサリーたち、リーボックのスニーカーが山積~!!!のスポーツ店。こんなの何年ぶりに見るでしょう??(お前は一体どこの山のおサルさんだ?って感じですね、笑)たくさんのバーゲン品と父の日前でごった返す人人人!バスに乗って町を歩くときはなるべく目立たないように、おしゃれでない格好をしてさっさと歩きますが悠々とのんきに見て回れるのはショッピングならではですね。小銭をせびってくる少年もいないし、酔っ払いや身なりの悪い人やしつこく何かを売りつけてくる人もいないし、やっぱりRUA(通り)を歩くのとショッピングセンター内は世界が違うんだ~、を実感したのでした。しかし代償があって、何でも高いんですね~。私はいろいろ服などじっくり見たかったのですが娘二人がいてはそうは行きません。まず彼女達の欲求をかなえ、おなかを満たしておかなくては。。ということで気になるウィンドウを横目に、量り売りのキャンディーコーナーへ行ってみみっちく二人分合わせて2RSになるように、二種類のキャンディーを50グラムづつ買い、歩いて行くと、あ~、もうだめだ~、ゲーセンコーナーが。。。。。目に入って来たとたん、手を振りほどき駆け出してゆくリリとスー。ボールが山と入っている滑り台のある遊具、小さな汽車、一人乗りのウィンウィン動く車、全てカードを買って料金を払わなければならず、二人分でパパにもらったお小遣いの半分は吹っ飛んでしまいました。滑り台コーナーなんてたったの5分なのに。まだまだ遊びたいという娘たちを無理やり引っ張ってアイスクリームを食べに。。マックのミニソフトクリームーコーナーは長蛇の列だったので人気のない量り売りコーナーへ行きました。ここなら安く済むだろうと思ったら、、、、とんでもなく高くついてしまいました。マックのソフト3人分の3倍のお値段が。。。。気がついたときはすでにカップに好きなのを取ってたっぷりトッピングをかけて量りに乗せており、ただただ驚くばかり。。。(道理でさまざまなトッピングや見たことのないソースがより取り見取りで人も少なかったわけだ。笑)でしたが、大変おいしく、ハーゲンダッツ並みのコク、ほろ苦さのあるチョコレート味、たっぷり入ったチョコチップ、トッピングの種類の多さ申し分なく、あっという間に平らげてしまいました。さ、これで今度は私の見たいものを、と思ったのですが、娘たちはちょろちょろと衣類のかかったハンガーの奥へ隠れたり、追いかけっこしたり、ぴょんぴょん飛び跳ねて小躍りして人にぶつかったり、もー、ちょっとまっすぐ歩いてくれますかー??!!迷惑ですよ~!!ってかんじで、彼女達の後を追いかけ、手をつなぐ、振りほどく、を何度繰り返したでしょう???!そしてろくに全部回らないうちに、映画を見終わった夫がやっと見つけた!という顔でやってきてタイムアウト!待ち合わせ時間10分過ぎてるし、、、忘れてた。。。。。。あとはお約束のマッキドーノウチにて人ごみの中並んでスヌーピーのオマケの子供用セットを頼み、いろいろほかにもはるかにマシな食べ物コーナーもあるのに、もう選ぶのが面倒くさくなってあまり食べたくもないマックセットを私たちも注文し、その合計額の高さと内容のちっぽけさに驚く。(そしてやっぱり?頼んだのと違うオマケをくれて取り替えてもらわなくてはいけない、ガラナを注文しているのにコカコーラをくれる、(もうあきらめ)サラダを頼んだのにフォークがない、(取りに行く)ポテトに味がついてない、(これもあきらめ)ハンバーガーおいしくない、(どうしようもない爆)娘たちはろくに食べないで、オマケだけを大事に手に持って遊び、やれやれ帰途に着いたのでした。なんだかとんでもない出費&マックにはやっぱりこんなもんか、っていう認識が深まったけど、助手席に乗って連れて行ってもらえたし(これポイント!)おいしいアイスクリームに出会い、普段見ることの少ない人々、流行、モノたちを見て夜のネオンを見て、生き返りました。パパィ(夫)ありがとう。お父さん、感謝しております。皆様よい父の日を
2006.08.12
この間筆記体を教える事にした日から日々のお約束表をリリといっしょに作ってみました。日本は今夏休みですよね。小学校の頃、学校でもらった一日の予定表(時間割)を休みに入る前に作っていたのを思い出しました。自分が子供のころはあーめんどくさいとか、好きなときに起きて好きなことをして過ごしたい、と思っていたし、自分が親になってもきちきち決めなくていいと思っていたのだけど、やっぱりこどもってある程度時間どおりにやっていかないと、お菓子食べちゃってもうご飯いらないとか遊びに夢中になってお風呂に入らないとかへんな時間に昼寝して夜遅ーくまで騒いでる、ってことになるんですね。最近テレビでSUPER NANNYといって子供がいうことを聞かなくて困っている家庭にスーパーバイザー・ナニー女史が訪問する番組を見ています。(私が見ているのはアメリカ版スーパーナニーではなく、ブラジル版のスーペルナニー。4CHで土日放送です。)各家庭の、どこが間違っているのかチェックし、子供が何を求めているのか、どうして大声で叫んだり親を叩いたり俗語を使ったりするのか、ご飯をちゃんと食べないのか、そしてそれに対して大声で怒鳴ってしまう親の態度を分析し、これこれこういうことになっているからこうしていきましょう、とアドバイスして、家庭にいくつかルールを作り、こどもにもやっていいこと、いけないことを壁に貼ってできたらご褒美がもらえる、親はこどもがいつおなかがすくかなど考慮した時間割を作ってその通りに努めてもらうんです。そうすると、たいがいの家庭で親も子供も落ち着きを取り戻して、笑顔が戻ってきたり、聞き分けがよくなったりするんですね。なのでうちでもその影響もあって起床時間と寝る時間を決め、最低限自分でやるべきこと・あさは6時に起きておはようをいう。・服をたたむ、洗濯物はかごへ、・夜は歯磨きしてお風呂に入って9時には寝る・おもちゃは使ったら片付けるをイラスト入りで遊びながら作り、寝る時間は時計を見ながら(読めるようにもなるし)を実行していますが、いいですね~!!なにか散漫になっていたエネルギーが方向を得てうまく使えるようになっているというか、字の練習もするし、食欲旺盛になるし、たった3,4日での効果に驚いています。やっっぱりけじめは大事、おかげで私はゆっくりと9時から一人でノヴェラ(ドラマ)を見れるし、笑プリン焼きながらこうしてBLOGに集中できるし。。規律に厳格だった私の父が、2年前里帰りした際に、夜の10時ごろまで子連れの親がショッピングモールを歩いているのを見かけるがあれはイケん! こどもは夜ははやく床についていなくては!と本気で言っていたのを思い出しました。そのときは、なにお父さん、よその子連れ見てそんなこといってるの??と思ったけど、まったくごもっともです!!やっぱりこどもは早く寝なきゃね、笑
2006.08.10
ブラジルの台所に欠かせないアイテムは圧力鍋。どの家庭にも必ず一つはあるはず!これで基本食のフェイジョン、肉を煮込む料理など作るのでほぼ毎日活躍です。こんな風に持ち手が一つの圧力鍋。これをBOM BRIL(アルミだわし)で常にピッカピカに磨き上げておくのがお約束。うちのは、、、ご覧の通りちょっと薄汚れてますね、爆よく食べられているフェイジョン(豆)の煮込み。小豆より大きく、金時豆より小さいもので、模様あり。真ん中のが普通のフェイジョン カリオッカ。ほか二つは紛れ込んでいた色違いさん。にんにくを油で炒めたところに圧力鍋で煮たフェイジョンを汁ごと入れ、塩で味付け。(感覚としてはドバッと、笑)固形スープのもとを入れたり、トマトやにんじんのみじん切りを入れたり、しょうゆを入れたり、そのあたりは各家庭でアレンジします。けせら先生のフェイジャンォ・コズィード Feijao cozido(豆の煮込み)がおススメです♪これともう一つ、フェイジョン プレット(黒豆)を使うのはフェイジョアーダといって豚の耳やリングィッサ デフマード(腸詰の燻製)、干しあばら肉などとぐつぐつ煮込み、味は塩味。私はフェイジョンよりフェイジョアーダの方が好き!脂っこいとか食べ過ぎるとおなかを壊すという人もいるけど黒豆の方があっさりしていて食べやすいような気がします。まぁにおいがあるのでダメな人もいるかもしれません。なのですが、本格的フェイジョアーダは干し肉や豚の耳やら7種類の肉を用意しなくてはならず、普段から全てを買い揃えられないし(どちらかというとご馳走の部類)干し肉うんぬんを扱うのは面倒くさいような気がしていたので7年間作ったことがありませんでした。(干し肉っていうか、塩漬けみたいなめちゃ塩辛いヤツ。)でも最近なんとなく、黒豆っていいよなあ、と思い、普段行っているスーパーでも手に入る腸詰の燻製とあばらの干し肉のみを買い、圧力鍋にぶち込んで作ってみました。すると、おいしい!んです。レストランで食べるのと同じ、豚の耳なんてなくても十分にいける!そもそも私は豚の耳などは好きでなくて、レストランのフェイジョアーダを食べるときはを豆と汁と腸詰、赤い肉しか食べないのでこれで十分、缶に入ったあっためるだけのフェージョアーダよりはるかにおいしくって圧力鍋さまさまだね。笑これは今日の昼食画像です。お決まりのコンビ フェイジョアーダ+コウベの葉っぱ、ラランジャ(オレンジ)こんなLIGHT版なんちゃってフェイジョアーダでよければおもてなしさせていただきます。笑そのうち本物フェイジョアーダにも挑戦してみようかなあ。。。
2006.08.09
昨日リリとスーは、義兄の実家へ遊びに連れて行ってもらい夜9時ごろ帰宅し、はしゃぎすぎたのか頭が痛い、めまいがするというので今日は学校をお休みしました。まだスーが眠っているうちにりりと二人で学校の話をしたのですがどうやら普通のブロック体?なら読めるし書けるのですが先生の書く筆記体が分からないらしいのです。今年から就学開始年齢が6歳に引き下げられリリは年長のところを仮1年生になりました。授業も一気に勉強色が濃くなったらしいのですが、どんな勉強かというと、教科書もノートもなく、ただ普通のノートサイズの紙(バラ)に印刷されているクイズみたいなもので、○○を線でつなぎましょう(たとえば動物の絵とその動物の名前が書かれているのを選択する)とか、数字を見て正しい本数だけ鉛筆の絵を塗りましょう、とか、動物の絵を見て名前を書きましょう、とかそいういった類のもの、ポルトガル語と算数のみへの導きクイズみたいなのです。そういうのをまとめて返してもらったものをチェックしてみるとまだ母音と子音を組み合わせる事はできずたとえば猫(GATO=ガット)を書こうとしてGT馬(CAVALO=カヴァロ)を書くのにKAVLOという風になんとなく音は追いかけているがまだイマイチわかっていない、という状態で、宿題もないし、成績表もないし、先生と面談というのもないし、リリが今学校でどういう状態なのかわからないしこのまま教科書もないような公立の授業にまかせっきりはどうか、、家でも教える必要があるのだろうな、とまったく教育ママとかお受験とかそういうことへの意識が薄い私も思い、とりあえず筆記体の練習をちょっとづつさせることにしました。ただこれは私が日本で習った筆記体とここブラジルでの筆記体とちょっとくせの違いみたいなのもあるしびみょーなんですが、、、、あまり強制したり長時間だとダラーっとしてくるので今日はABCの大文字小文字の筆記体のみプラス日本語も教えていこうという事で一気にあいうえおと行きたいところだけどいきなり”あ”がもう難しいだろうし、今日は”あ”だけ、書き順も正しくということにしてやってみました。いや~、教えるって大変ですね~。自分はもう分かってるからついどんどん進めそうになるんですがまずは鉛筆で自由に線が引けることが難しいんですよね。思い出せば私もそうだったな、きれいな字がかけるようになるのは小3すぎてからかな。。どうみてもへたくその字が多いけど、ちょっとでもきれいに書けると大げさに褒め、そしてこれ終ったら何かご褒美あるの?ときくのでとっさに思いついた"シール”をあげる、ということにすると目を輝かせて喜びました。ブラジルに来る前、なぜだか大量にいろんなシールを買い集めて持ってきたのが7年経った今でもあって、たんすの奥にしまってあったのですが、こんなのが今になって役立つとは!!笑やっぱり楽しくないと勉強っていやになるからなあ、1にも2にも忍耐、根気よく続けないと頭に入らないんだよ、とリリにも私にも言い聞かせ、今日のレッスンは無事終了しました。教えるって自分でわかっていればいいというものではないから模索中です。たとえば時計の読み方、一体私はどうやって覚えたんだろうか??何度か時計の絵を描いたり目覚まし時計の針を回しながら言ってみたけどまだまだわかっていない。そしてポルトガル語。私の場合は独学で、専門的語学習得といったものには程遠く耳で聞いて真似して使って覚える、聞きまくる、という幼児と同じタイプの覚え方なので副詞がどうの助詞がどうのという説明や法則は知らないんです。適当にしゃべり、読み書きはしていますが口語的。テレビを見ながらあれなに?これなに?とだんなに聞くが彼はなかなか答えたかがらないので辞書は引く程度。(なんでヤツはいつも面倒くさがって教えないんでしょうかね?笑)なのでほんの単語程度でも正確か?といわれるとまったく自信がなく、あれれ、LだっけRだっけ??SだっけCだっけXだっけ??とかTTかTか、、、、心もとない事になるのです(笑)それで私もここは正確に教えなくては、ということで辞書を引きつつリリといっしょに単語つづりのお勉強です。小一レベルから便乗学習、なんか楽しいです。
2006.08.07
CARREIRA(キャリア)、VIDA AFETIVA(感情面、家族、子供、パートナーとの愛など)両方で成功している女がかっこいいという価値観が大きく蔓延している世の中、(これは要するに日本でいう勝ち組、負け組の感覚ですかね?!)「何をしているの?」という問いに「主婦、」と答えるとからなず「それだけ?」とか、「仕事はしてないの?」という、一種のフン、VIDA MOLE(やわな人生)というか、怠け者、というような反応が返ってくることが多い。まるで専業主婦なだけで人間としての価値が半減するかのような視線なのである。とりあえずまだ子供が小さいから、と答えるがそんなのはたいした言い訳にならない。私の周りにいる人びと(中~中の下クラス)だとかっこいい女云々より、生活していくために共働きが当たり前、あるいはご主人には仕事がなくて妻が家計を支えている家庭も多い。仕事がある点ラッキーといえばそうだが、そういう人は何の仕事をしているかというと、 子供が生まれても、生後2ヶ月くらいからソグラ(姑)や自分の母など親戚、知り合いにあずけて他人の子供のベビーシッターや女中として働くのである。お給料もたいした額にはならない、日中はパトロンの家で女中として働き夜家に帰ってからは自宅の家事全般をこなす、ものすごい働き者が多い。その根性はほんとうにすごいと思う。なので私のように専業主婦だとなまっちょろい、という視線が投げられるのである。確かに私はアマい。一時日本語学校で先生のバイトをしていた事があった。それはそれで、新たな自分だけの分野、時間、ノルマがあり充実していたし、生き生きしていたが私の場合、家の中のことへの意識は半減した。できれば仕事もしたいけど、片田舎にいてそうそう見つかるもんでもないし通勤するだけでバス代やなにかで消えてしまいそうな給料をもらういために子供たちを誰かに預ける、そこまでするのもなんだなあ、と思って専業主婦な私。よその人がどう思おうと家で自分のペースで嫌いな家事をこなし娘と過ごし、病気一つせずのびのびといてそれはそれでいいじゃないか、と思う。収入的には苦しいわけだけど、私が仕事に出たところで結局たいした儲けにならない。のだけど、幼稚園に行くようになってからというもの、りりがことあるごとに「ママィ、ママィは仕事した事あるの?何の仕事? 何で今は仕事しないの?と聞いてくるのである。これが気に触っていた。何の仕事って、さっきママィは洗濯も掃除もしたでしょ、ご飯も作ってるし、これが仕事だよ、誰もお給料くれないけど、私がどっかで働いて欲しいの?と聞くと、う~ん、そうじゃないというのだが、どうやお母さんは○○というのに憧れているようなのである。先生のバイトをしていたときは大変嬉しげにりりのママィは先生なの、と幼稚園で触れ回っていたし、今でもなんでもう先生じゃないの?と聞いてくる。確かに、何かである母さんはかっこいい。でも、主婦だっていいじゃないか。主婦100点満点かというと、私の場合50点くらいだろうけど、、、爆果たして世の中みんないそいそと、仕事と家事、育児を両立させて愛情面も金銭面も手に入れて、というのがいいのだろうか?極端な話、日本で残業4時間して働いていたときは収入面では自由になるお金もあり、仕事でも役に立てて充実感はあったけど家に帰ったらシャワー浴びて寝るだけ、常に肩こり、ひどい生理痛、に悩まされていたし、ゆとりはなかった。仕事も家事も両立してストレスフルな女性、不幸せな疲れきった顔をした女性も多い。逆に家の仕事に専念しシアワセな人もいる。子供といっしょに時間とともにし、心をこめて家事をする専業主婦も人生の選択肢だ!と私の心の師匠がスパレットが言っている。自分の子供を自分が24時間めんどう見なくても子供は誰愛情をかけてくれる人がいれば育つし、なにか職を持って、家のことは女中に任せるという暮らしならいいなあと思う、いつかやってみたい、でも全ては時期があるし、女中を雇えるほどの職にこの片田舎でありつけるのか??仕事と家事が両立できないのは目に見えているし、とりあえず、専業主婦の今を楽しもうと思う。ps、どうもPCがおかしいです。長い時間使えないのでコメントレスすっぽかすかもしれません。
2006.08.06
そもそも楽天でBLOGを始めたのはブラジル在住邦人を楽天BLOGで発見したからであり、とりあえず日記でも書かなくては自分が何者なのかほかのBLOGを書いていらっしゃる方に分からないし、ということでちょっとでもお近づきになれれば、というのが動機だった。その後さまざまなBLOGがあり、いたるところにブラジル在住の人、あるいはブラ彼を持つ日本人女性がいるのを発見したがランキングなどを見てもやはり欧米、アジアに比べると少ないような気がした。が、最近ブラジルBLOGなるものを発見した。これはブラジル好き、ブラジルに興味有、ブラジル人と付き合っているといった人びとが集まってBLOG登録しているものでさまざまな分野、芸能関係、政経、音楽、カッポエイラとかブラジルのニュースを網羅してある。こうしてみると分かるように、いるいる、ブラジル好きが!!そりゃそうだよね、30万人近くものブラジル人が日本全国あちこちにいるんだもの。私がブラジルに引き込まれ始めた頃、11年ほど前には身の回りにブラジル人と付き合っていますという人は少なかったように思う。出稼ぎ日系人と現地日本人ははっきりと住み分けていたので、ブラジル人ワールドの中で暮らしていた私はちょっと浮いた存在だったし、私と同じような境遇の人に会ったことがなかった。いや、ネットというものが今のように普及していなかったからであって、あちこちで同時多発的にブラジル密着型な日本人が誕生していたのだろうとは思う。こうして一つのシステムにつながるようになった今かつて日本の中から見ていたブラジルへの憧れとかブラジル大好きぃ!みたいな思いはちょっと変化しているのがわかる。やはり日本のブラジル人コミュニティーと本国ブラジルはまたちと違う世界だ。そして、ブラジルが好きで行ったり来たりとか観光とか留学とか生活レベルを落とさずにいいところ取りなのと、現地に住んで貧困層のランクで生活していくのとではまったく見方も違ってくる。要するに現地人化して新たな感動が薄れている、とでも言うのだろうか??なので私はすでにブラジル大好きです!サンバ大好きです!ブラジルのビキニ大好き!恋人はブラジル人です!ブラジルに行ったらZOOMPのズボンを買ってというのは通り越してしまって、(あの頃はイナズマついたジーンズ全盛でした)好きで嫌いなブラジルであり、表面的なことからさらに深いところへ根を下ろしかかっている。なので、このBLOGシステムに登録するのは場違いなような気もしたのだけど地域としてブラジルに住んでいる人がカテゴライズされるところがあったのでなんとなく登録してみた。さまざまな人の人生のさまざまなポイントにブラジルがあって、ブラジルに目をつけている人がめきめき増えているのはよい兆候、いい線行ってる!目の付け所がよい!ハズ。笑
2006.08.04
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