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カテゴリ: 想い出。
覚えていらっしゃいますでしょうか。

このタイトルの日記を前回書いたのが、
2005年10月アタマ。
ずいぶん前です。覚えてなくて当たり前です皆様(^-^;)

そんなことは、どうでもいいんです。
でも、私のなかで、

ふたたび、
このときが来たら、

このタイトルで書こう、と決めていました。






今日は皆様にお知らせがあります。







第二子を授かりました。




生きてるってすばらしい。
本当にそんな気持ちでいっぱいです。

おはるちゃんのときも、そうでした。

だけどもう一度、こんな気持ちを味わえる日が来て、
前回の倍くらい、幸せを噛みしめています。


生まれたての頃よりも、だいぶ大きくなったおはるちゃんを見て、
命の不思議についていやおうなしに考えさせられます。

あんな小さな細胞一個だった、
お腹に宿った小さな生命体が、
いまや、笑ったり、泣いたり、怒ったり、走ったり、飛んだり、眠ったり。

当たり前のことのようだけど、
ほんとすごいことだと思ってしまいます。

子どもをここまで育ててこられたことに大きな自信と、
そして、もうひとつの宇宙をこの世に送り出そうとしてる今の自分の、
新たな使命について、
気が遠くなるような思いも織り交ぜながら、
考え、心に刻もうとしているところです。




妊娠の兆候に気がついたのは、
まだ留学生のアデリアが、実家に滞在しはじめて2日目のこと。

その日は私の弟も一緒に、
東京めぐりをする予定を組んでいました。

まず、朝起きたときから私の様子は違っていました。

味噌汁が、苦い。
牛乳が、やたらと生臭い。

なんじゃこりゃ!

そう思って嗚咽しかけて 「おっ、これは来たな」 と確信しました。

東京めぐり中も、
地下鉄の匂い、誰かがつけてるコロンの匂い、ホームを吹き抜けるビル風、屋台の放つ特有の匂い。

とにかく匂いが気になって気になって。

多分、顔面蒼白で無表情だったと思う私。

この状況をなんと説明しようか。
ただ「具合が悪い」では、同行しているアデリアと弟がかわいそう。


そう思って、早い段階で、
いま感じている事実を、2人に率直に話しました。
アデリアも居たので、こんな会話も英語交じりのやりとりでした。



「やたらと匂いが気になってね。実はお腹に2人目がいるかもしんないの。帰りに検査薬買うからドラッグストア付き合ってね」

そう言うと、アデリアは、目を輝かせて、

「えっ!ほんと?ほんとだといいな!結果わかったらすぐ知らせてよ。妊娠してたらすばらしい出来事じゃない!体大事にね。今日は絶対走っちゃだめよ」


と気を遣って声をかけてくれました。


東京タワー、銀座、アメ横、その他いろいろめぐってご満悦のアデリアを連れて、
東京めぐりは無事終了。


その日の夜。



わたしは家に帰ると、そそくさと検査薬で、事実を確かめにいきました。


そして判明。




「グッドニュース!やっぱり私2人目がお腹にいたの!もう1人生まれるの。やった!!!」



家族全員が居る前で、私とアデリアは抱き合って声をあげて大喜び。
歓喜の涙を流したのは、いつ以来だろう。
あの瞬間のことは、この先も絶対忘れません。




アデリアは、1月22日に帰国しました。
私の妊娠がわかってから、彼女はいつもおはるちゃんを抱っこしてあやしてくれたり、
荷物を持ってくれたり。常に体調を気遣ってくれるすばらしい女の子でした。
それだけじゃない。言葉が足りない部分もちゃんと通じ合って、
いろんなこと話して、本当の妹みたいに思えるようになりました。

私への手紙に、

「赤ちゃんが生まれるまで待ちきれないよ!必ず赤ちゃん見にボーイフレンドとまた日本に来るから待っててね!ほんとうのお姉ちゃんみたい。死ぬほど愛してるわ♪」


って書かれてました。
嬉しいなんてもんじゃないです。

一緒に、かけがえのない瞬間を分かち合えて、
本気で英語で(四苦八苦しながらだけど)話し合うことができて、

この先の人生に間違いなくいい影響を与えてくれるであろう出来事。
すばらしい日々でした。


ありがとう、アデリア。

もう一度あなたに会うまで、私は立派に子育て&出産成し遂げてみせるよ。


16歳の女の子らしく、
飾らない、そのままのあなたでずっと居てください。
私も、そう在りたいと思っています。






いろんなことが重なって、なかなか日常生活の波に戻れなかったけれど、
もう大丈夫です。

これからの、私の課題と目標と、希望がいくつも見えました。



皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。



























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Last updated  2009.01.31 00:00:47
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