わんころりん☆にゃんころりん

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2006年12月13日
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カテゴリ: こころ
『捨て子ザウルス達』犬代表のファルコンと猫代表のトロンが立ち上げたサイトです多くの小さな命の幸せのために悲しい運命から立ち直った僕達からのメッセージを送ります

そう思って毎日書いてきた
ドッグぱーくの犬を見ても『普通じゃん』と言い切る娘を育ててしまった
何故?うちの子達はみんなそんな子達ばかり『子供のことより犬の世話』身内ばかりか近所にまで知れ渡っている
しかし犬が好きか?と問われれば『YES』と即答はできない
猫も同様・・
なぜなら『飼いたい』と思った事が一度もない
もちろん『欲しい』と思ったことなど全くないのである
では何故2ワン4にゃんも居るのか?・・・『溜まっちゃったの』
葵は最後の私へのご褒美・・・
年をとったら炬燵に入ってみかんを食べながら抱えた猫に話しかけて過ごそう・・・
日本の家屋には『三毛猫』縁側 陽だまり・・・勝手な私のイメージなのである
老後の計画中に起きた今回のひろしまドッグぱーくの一件

犬を救いたいが為に里親になるフリをしてT氏から犬を計画的に分捕って来てまで助けようとしたあの日
乗り込んで悲惨な状況を全国的に報道し 寄付を募り 支援物資を募り 現地ボランティアを募った
ホストファミリーを募り 里親を募り 正義の味方の様に悪を裁きにかけた

『AAがレスキュ-しなかったら』『ワンちゃんの為』旗印を翻してマスコミにも訴えてきた

何故記者会見をぱーくでしたのだろう
ぱーくでしてくれと言われても私なら断固断る
絶対他の場所に設定する
平穏に暮らすことが続き見慣れた人達の温かい手に慣れ 笑顔になれ 声がすると尻尾を振る
そんな犬としての平和なひと時が送れる様になった子達の周りに 見知らぬ人間が大挙して車で押しかけ喧々囂々・・・・
きっと夜には体調不良の犬が続出していることであろう
あくまで推測・・

犬の事を本当に解って下さっているとは思えない所業を見るに付け『愛護』についての経験不足 知識不足を露呈してしまう

『犬のプロではない』・・そうだろうか
犬を飼うのではない   犬を助ける ということはそのノウハウを学んで居なければ緊急対応できず助かる命も失うことになるのである

胃捻転然り 異物誤飲による腸閉塞然り
こんなことは大型犬を扱っていればまず起こらない様細心の注意を払う いや全ての犬も同様ではある
ましてやこんな状況で救われた犬達には尚更である
食事の仕方まで注意して当然なのである
『ボランティアが見ていた』と言う言い逃れはきかない
そうならない為の 指揮官 なのである  責任者 なのである

医療費を募ったにも拘らず十分に使用していない と言われているが 節約 したのでなく使用する状況を判断できなかったとしか思えない

保護する まず健康診断 血液検査をして全部の犬のカルテを作る
固体識別の為と保護時の状態保存の為の画像を添付する 当節ポラロイドにせよデジカメにせよすぐプリントアウトが可能なのである
私の頃は55分で出来上がる写真すらなかった時代でフィルム番号と犬を控えて後日獣医師に届けて添付して貰ったりした
里親決定時に施した医療措置を正確にお知らせする為には欠く事ができない資料である

その時から始まる 医療に関し各犬の費用の状態もカルテによって計算・確認 できるのである
本来であれば最低限 疾病の治療・ワクチン・不妊去勢手術等済ませ 譲渡するのが常である
状態が良くなり落ち着いてくるとその犬の本質や本性が表れる
性格や癖 嫌いな物や音・・色々観察できる期間でもある

今回は頭数が多かったためと言う理由を付け 全てが省略された感は否めない
つまり集められた善意を使用できる期間なくして譲渡されてしまっているのである
5000万からの医療費が宙に浮いてしまった理由はここにある
確かに早い譲渡が全てマイナスとなる訳ではない
ホストファミリーのもとで過ごした犬とパークにずっと居た犬に顕著な違いがあったのはご存知の通りである
しかし里親に名乗りを上げた皆さんには本来保護団体がすべきことを仮譲渡という形の中でして頂いている事になる訳である

医療費はシェルター建設計画に流用する前にまずそこで使うのが本筋であろう
正式譲渡を期限にするなり 上限を決める等し お使い頂いてしかるべきだと思う
もちろん『支援金』を使用させて頂くのであるから 正式に書類提出し領収書添付はして頂かねばなるまいが 支援をご辞退なさることもまたご自由であると思う

まずこれが皆様方が仰る『 犬のための支援 』と言えるのではなかろうか?

それでもまだ余剰金があった場合に改めてシェルターと言う話になるのが筋であろう
シェルター管理の難しさは私も身を持って体験した一人である
仲間内でもし誰かが倒れた場合そこの犬達を管理し易いように はじめから合同で人間ごと住める体制でシェルターにしようと思って企画したが運営上の問題でクリアできないことが多々あり 何年掛かっているのであろう
『きっと建ち上がる頃には人間がそこでケアを受けるようになっちゃうね』と笑いながら夢は広がっている

せっかく大きなレスキューに取り組んだのであるから 試行錯誤は仕方がないが レスキューに関する知識を学び 先人達の意見に耳を傾け あらぬ疑いや批判を受ける事無く  公明正大 明朗会計 で締めくくって頂きたい

本当の意味での   『犬の為の支援・救済』  になる為に・・・








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最終更新日  2006年12月13日 02時30分36秒
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