米村圭吾メモ


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退屈姫君海を渡る   ⇒ 05/03/04の日記


明和元年(1764)7月

登場人物
めだか姫  17歳。時羽直重の正室。西条綱道の11女。
時羽直重  讃岐,風見藩主(2万5千石)。風見藩江戸上屋敷は外神田にある。4月から国下がり中。
西条綱道  陸奥,磐内藩主(50万石)。末娘(めだか)にやたら甘い。
時羽光晴(光猶院)  先々代藩主。困りものの門と,風変わりなしきたりを残す。

お仙  谷中の水茶屋「鍵屋」の茶汲娘。実は熊野忍びのくの一。めだか姫となかよし。
諏訪  磐内藩からきためだか姫つきの老女(年寄りではありません)。
天童小文五  将棋家元伊藤宗印の弟子。風見藩上屋敷に居候。
野毛又兵衛  磐内藩舟奉行。

飛籏数馬  冷飯食い。一八を家に置く。
飛籏隼人  数馬の双子の兄。風見藩記録方祐筆。
飛籏志織  隼人の妻。
鳴滝(おじょも)半兵太  冷飯食い。6尺(180センチ)を超す巨体だが手先が器用。鉄砲頭に養子の予定。
池崎源五  冷飯食い。釣りを日課として,真っ黒に日焼け。
榊原拓馬  風見藩将棋頭。江戸の伊藤宗印のもとで修行中。
榊原香奈  拓馬の姉。風見藩奥女中。
宇奈月頼母  風見藩国家老。
六波羅景望(かげもち)  風見藩参議。
月世  時羽直重の側室。景望の妹。

ふく  風見湊の宿屋「梅屋」の飯盛女。
三太,虎吉,もずべえ,口細  百足組。

倉地政之助  幕府御庭番。
一八  幇間(たいこもち)。実は倉地の配下。お仙の兄。風見藩内にとどまり,飛籏家に居候。
むささび五兵衛  「鍵屋」の亭主。お仙と一八の父。
田沼意次  御側衆筆頭。

時羽直光  直重の弟。根黒久斎(前話で登場)にかわり(幕府に内緒で)江戸留守居役を勤める。
横井秀作  上屋敷勘定役。
上林十郎太  上屋敷門番。
小朝  めだか姫の替え玉。
お糸,お蛸(たこ),お鍋(なべ),お魚(いお)  幽霊長屋住人。





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