胚培養士のひとりごと

胚培養士のひとりごと

2012.03.19
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カテゴリ: お仕事
いよいよ私にも歓送迎会ウィークが迫ってきました(爆)


今週私の身体はモツかしら・・・なーんて大げさですが、今週も頑張ります。




今日は日曜日に私たちの仕事を快く引き受けてくださるボス(爆)に


かるーく注文を付けました。


ま、やってもらわなくちゃ困る作業をやってもらっていなかったので、


やってくださるのは嬉しいですが、やるならちゃんとやれよ!!


・・・というのを笑顔で丁寧語でお伝え申し上げましたー(苦笑)


他の医師に「忘れちゃったよ、アハハ」とあのムカつく笑いでこぼしていましたが。。。





・・・ではタイトルのお話。



今日はちょっと確認をしていなかった何名かの妊娠判定をチェックしていたところ・・・



続けてドドドドーって妊娠反応が出て胎嚢が確認されている患者様が沢山。


一人一人の患者様のカルテをチェックしていて嬉しく楽しくなってしまいましたハート


私たちも私たちが手掛けた患者様が妊娠すると本当に嬉しいのですよ♪


日頃の仕事の励みになりますウィンク



でも。。。


続けて妊娠した方が出たり、


なかなか妊娠しない時期が続いたり・・・。


どうしてなのか、未だに今一つハッキリしないのは事実なんですね。


わかっていれば、その時と同じ環境を整えて妊娠率アップを目指すのですが、


妊娠判定は採卵や胚移植後などの2週間後ですので


多少時差があります。



一つには使用していた培養液が関係するのではないか


という説がありますが、


それなら同じ時期にどこの病院でも妊娠例が多く出ているでしょうし・・・


それに伴って生まれる赤ちゃんが異常に多い時期があるでしょうし。。。




ヒトの生まれる時期が多い少ない、というのは何となくありますが、


動物ほど激しく差はないような気がします。


生物学的な理由で季節変動があるのかもしれませんが、


それ以上に「年度」を気にしての「産み控え」が2-3月ごろ生まれには存在する、


という話を聞いたことがあります。


4月でもギリギリで心配なので、5月以降に出産を目指す方が多いということも。



でも。


生殖補助医療での妊娠の場合はそういう基準よりも


その時期の子宮内膜の様子や排卵の様子によって異なってくると思うので


より生物学的な理由になるのだと思いますねー。




いずれにしても。


今の科学ではハッキリ判明していないはずです。



「妊娠できる」という条件が100%わかる日って、、、。


遠い将来にでも訪れるのでしょうか・・・?


どうなんだろう。そんな科学が発達するのかな・・・?



アッと驚くような「妊娠する何か」がわかったらどんなに素晴らしいでしょうね星


それでは今日もクリックお願いしますー手書きハート
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Last updated  2012.03.19 23:46:50
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