2010/01/19
XML
テーマ: 社交ダンス(9048)
カテゴリ: ニュース
突然肌が青くなった男ポール・カラソンさんが『お茶の水はかせ』という番組で紹介されていました。

通販で買ったイオン水を作る商品で持病が改善されたのでそれを飲み続け、さらに肌荒れにも塗っていたところ2ヶ月で全身が青くなってしまったそうです。




原因は銀。

このあやしいイオン水を作る商品は銀を電気分解するもので、安全基準値の2000倍近い銀イオンが検出されたとのこと。

顔が青いというより青紫みたいな色で不気味でしたけど,訴訟問題とかにならないんでしょうかね。

ところで去年突然自主回収になってしまった味の素のアミノバイタルが『新』アミノバイタルとなって薬局に並んでしました。




これ、筋肉痛がとれてとてもいいので5年くらい飲み続けてた商品だったんです。

自主回収の理由は、アセスルファムカリウムの使用量が基準値を超えていたということだったんですけど、それってどうなのと思いますよね。

もう5年も飲んじゃってるんですから、いまさら有害な物質が入ってましたなんて言われても大変困る訳です。

アセスルファムカリウムという聞き慣れない物質、調べてみたらいろんな食品で使われているカロリーゼロの甘味料なんですね。





甘さは砂糖の200倍。安定した物質のためそのまま体外に排出されて有害性も危険性もなし。

発がん性や副作用もいまのところ確認されていないそうです。

それじゃ使用基準値っていったい何でしょう。

厚生労働省が『この物質、ここまでなら一生涯、毎日摂取し続けても平気ですよ』と定めた基準は、体重1キロあたり15mgまでだそうで、50キロの人なら1日750mgです。

私たちが飲んでたのはせいぜい一日1袋か多くて3袋くらいですから、750mgには遠く及ばない5mgくらいなんですね。

それじゃなんで自主回収になったのかというと、食品衛生法で決められている使用基準というのがあって、8種類の食品に分類されて値が決まってるんです。

たとえばガムなら0.5%まで、漬け物とか焼き肉のたれ、アイスクリームなんかだと0.1%などなど。




それに対して、『その他の食品』に分類されたものに関しては基準値が極端に低くて、0.035%なんだそうです。

もしアミノバイタルが錠剤で栄養機能食品に分類されてたら0.6%までOKのはずだったんですよ。

ところが錠剤じゃなくて顆粒ですから『その他の食品』に分類されてるんですね。

私たちがずっと飲んでたアミノバイタルは0.047%、アミノバイタルプロは0.12%で、確かに0.035%は超えてましたけど、だから何って感じです。

そんなこと言ったらアイスだってだめじゃんてことになりそうです。




その辺が法律の変なところですよね。

私たちは『自主回収』中でもストックを飲んでましたし、アセスルファムカリウム使用量を0.035%以下にして再発売された『新』アミノバイタルも飲んでます。

多分、『気がついたら顔が青かった』なんていうポールさんみたいなことにはならないと思いますね。

とりあえず人体実験中です。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010/01/20 08:06:47 PM
コメント(12) | コメントを書く
[ニュース] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

StarTrees

StarTrees

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: