茨城DSC練習会

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2014/11/23

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テーマ：社交ダンス(8729)

カテゴリ：ワンポイントレッスン

久しぶりに茨城DSCの練習会です。

場所は鹿行生涯学習センター(レイクエコー)多目的ホール。

５年前にパーティと講習会で楽しいイベントやった場所です。

素晴らしい眺めの充実した施設なんです。

ただちょっと遠い。

今回は講師として世界選手権から帰られたばかりの全日本チャンピオン石原正幸さんをお招きしてのスタンダード講習会。

スケジュールは下記の通りでした。

13:00～14:00　ラテン練習会
14:00～16:00　スタンダード講習会講師:石原正幸氏
16:00～17:00　スタンダード練習会

折角のチャンスなのでこの会を企画して下さったTKさんにお願いして午前中に個人レッスンを受けさせて頂きます。

スタンダードなんてまた久しぶりだったもんで何を習おうか，踊ってみて下さいとか言われてまともに踊れるのはなんだろうね、みたいな低レベルな位置で悩みました。

この会場、家から車で２時間はかかると思っていたんですが圏央道という高速道路が途中まで出来て一気に近くなったんです。

おかげでとんでもない早起きをしなくて済みました。

個人レッスンでは10年以上同じだったスローフォックストロットのルーチンを１周組み直してもらいました。

ルーチンの名前言われても『ソレなんですか？』なんて言ってるのでなかなか進まなくて、45分のレッスンで１周出来るのかなと半信半疑でしたが、さすが石原さんは幼少の頃からの蓄積が違いますね。

私達のパワーダンスを（練習すれば）活かせるようなフィガーを作って下さいました。

昼食をTKさん、アニーさん、そして石原さんとご一緒させて頂き、イタリアのスタンダード事情をお聴きしました。

イタリアの中にもいろんな流派があるらしいんですよ。

石原さんはピノ派からボローニャを拠点とするデアボロ派に移って、スタイルが大きく違うので驚いたとおっしゃってました。

パスカーレのこともご存知で彼もピノ派なんですが、踊り的には上半身をなるべく動かさない高級車のような踊りです。

ゴッゾーリ派というのもあって、こちらは上半身を大きく使うオフロード車のような踊り。

デアボロ派はもっとアスリート性を重視したスポーツ車のような踊りで、上半身の動き的にはピノ派とゴッゾーリ派の中間くらいとおっしゃってました。

気になる石原さんの今後の動向ですが、今回の世界選手権を最後に引退して競技プロにはならずフリーのレッスンプロとして指導に専念されるそうです。

審判はされないのかと聞いてみたんですが、まだ未定とのこと。

午後からの練習会は、ラテンはオマケみたいな感じで参加された方々ほとんどはスタンダードを主にやっておられる競技選手です。

メインは石原講師によるスタンダード講習会。

参加費カップルで３千円は安いと思いましたね。

今回茨城DSCメンバーの参加は３組と少なめでしたが、一般参加の方が10組いらしてフロア的には丁度良い感じ。

都県対抗のスタンダード茨城県代表選手も３組入ってましたし、小学生カップルもいます。

参加者のレベルはまちまちですが、どの選手にも役に立つ非常に充実した内容の講習でした。

詳しい内容は後日ご紹介します。