2015/12/20
XML
テーマ: 社交ダンス(8732)
昼から外人レッスンを受けてきました。

今回はユーリとヤグダではなく、彼らの紹介だというWDCアマのイタリア人カップルです。

親父ギャグ先生のサークルのクリスマスパーティでデモを踊るのに招待されたらしく、昨日の夜日本に着いたばかりとのこと。

UK、ブラックプール、ロンドンインターのセミファイナリストで、これから伸びて来る勢いのある選手ですのでユーリやヤグダたちとはまた違ったフレッシュな刺激をもらえるかもと期待していました。





アマなのでレッスン料もユーリたちの3分の2です。

はっきりいってお得感がありました。

最初はパートナーのアレッサンドラ・トリポリ。

たとえて言うなら本物のヒョウです。

迫力あり過ぎてこわいの。

ヒョウ柄好きなんでいつも練習で着てるんですけど、なんか並ぶとヒョウのかぶり物したネコみたいに自分が弱く感じます。





彼女にはルンバを習いました。

ルンバはいろんな人から少しずつエッセンスをもらって今がありますが、まだまだベーシックムーブメントにはさらに深いものがあるんです。

ちょっとでも納得出来ない動きをすると許してもらえないし、その代わりうまく出来ると女王様からの褒め言葉を頂けます。

『Good girl!』(いい娘ね!)

年齢的には私の半分くらいだと思うんですけどね。

自分の背中を触らせてくれて動かし方を教えてくれるんですがビックリするくらい細いんですね。足もべらぼうに長いし、ヒョウだし。





多分、彼女は今自分達が課題としている最高のものを教えてくれようとしているのだろうと感じました。

本物のコネクション,本物のヒップムーブメント。

あとで聞いた話ですが、かれらのメインコーチャーはマリトースキーとジョアンナだそうです。

凄く納得しました。





リーダーのルカ・ウルソーにはチャチャを習いました。

彼は甘いマスクのシチリア男で、ママに頭が上がらないタイプに見えます。

ところが私たちの踊りを見てバッサバッサと英断を下して行くアーチストだったんですね。





まずいきなり導入部分が全面カット。


『ボクがジャッジだったらね、一体いつ始まるんだって待ちくたびれるよ。』


それ、ユーリが最近作ってくれて今年の世界選手権から加わったルーチンだったんですけどね。

大将と目を見合わせて苦笑いです。





まあ、でも言われてみればちょっと序章が長過ぎる気がしてたんです。

シニア戦は曲が短いですから長々と序章踊ってると一番の見せ場まで行かないうちに終わったりするんですね。

プロのデモとかなら長くてもいいかもしれませんけど。





それ以外にもコネクションが見えない所をどんどん指摘されました。

よりクリーンにやり取りが見えるように、より身体を使うように。





初めて習うコーチャーは、特に若い場合、シニアだからとか手加減しないですからレッスン受けたあとへとへとになります。

でも私たちも『このくらいなら出来るだろう』と手加減されるより『そんな事出来るかな』くらいの課題を与えてもらえる方が必死に練習するしやりがいがあるんですよね。

またチャンスがあったら是非レッスン受けてみたいです。


ルカ・ウルソー&アレッサンドラ・トリポリ
  • ルカとアレ.JPG




大将、顔の濃さではルカに負けてませんね。大笑い





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015/12/22 07:43:39 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ワンポイントレッスン] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

StarTrees

StarTrees

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: