2016/06/27
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テーマ: 社交ダンス(8732)
夜、有明にレッスンに行きました。今日はラテンのみ。

お台場エリアの夜景は本当に綺麗です。

レインボーブリッジに大観覧車、フジテレビや様々な商業施設の灯りが東京湾に浮かんで、まるで巨大なアミューズメントパークのよう。

この辺りでお仕事されている方々は毎日この夜景を堪能されるんでしょうね。





しばらく試合もないのでチャチャのルーチンをリニューアルすることにしました。

新しいチャチャは新婚ほやほやのララちゃんに作ってもらいます。

ベースはクリスティーナ・モンシェンカにディアボロで習ってきたルーチンのようです。

これまでは二人の絡みを強調した振り付けだったんですが、今回のはより戦略的で攻撃的な踊り。

足数が多くて大変だけどかっこいいのです。





戦略的というのは『背番号を見てもらうために動く』という意味、攻撃的というのはこれまでのように二人でじゃれ合っている感じではなく観客や審判にアピール光線を飛ばしまくるという意味です。

飛び抜けて美しい選手とか上手な選手はどこで踊っても目に入って来ますが、だいたい級別戦は実力伯仲が普通です。

その中で1点でもポイントを多くとった方が勝ちなんですから、アウェーの海外でも外人の強烈なアピールに負けない存在感が出せるようにならないと埋もれてしまうんですね。

この辺は『勝ち』にこだわる元チャンピオンならではの強みですね。

私たちも勝ち方を教えてもらいに行ってる気がします。





師匠に作ってもらったときは、勝つというより群を抜いた芸術性で勝負みたいなところがありました。

まず骨格を作ってそこからアートとしての価値を高めて行くために踊り方や表現を乗せて行く、言って見れば粘土細工のような創作方法だったんです。

ダンサーの素材を活かした名コックの料理作りとも言えるかもしれません。

その辺はいろんなタイプのの生徒さんを見て来た経験がものを言う部分だと思います。





ユーリはどうだったかな。

引き出しから次々といろんな薬品や部品を出してロボット組み立てるみたいなかんじとでもいいましょうか。

とにかくパーツをたくさん持っているのでその組み合わせは無限大です。

最終的にどんな形にまとまるかは誰にも分からず、ダンサーとの化学反応を楽しむような作り方だった気がします。





今回のララちゃんの勝つための振り付けは、最初に石があってそこからイメージ通りの像を掘り出して行く彫刻タイプのようだなと思いました。

イメージ通りになるまで妥協は許さない感じです。

『今日は女子特訓!!』

私も特訓大好き。

ちはやふるの小学校時代 みたいに、大将と二人で拳を突き上げ『特訓!』とかはしゃいでましたけど、素材の善し悪しによって出来ないこともあるので、私たちが相手だと全部イメージ通りにはいかないでしょうね。

でも自分をなんとかイメージに近づけようと努力するので、今まで使わなかった筋肉も動き出して踊りの質を上げられるかもしれません。

出来る事をやるだけではなく、私たちはもっと『変わりたい』んです。





ルーチンを新しくすると二人で組んで練習するようになるので、今までのような9割がたシャドーよりずっと楽しいです。

大将は最近『ニノになる』のを目標に掲げているようですので、 ニノとクリスティーナの元チャンピオンコンビ のように踊れたらいいなあと夢は膨らみます。

まだ全部は出来ていませんが、ひとまず最初の1分間のルーチンは出来ました。







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Last updated  2016/06/28 12:54:43 PM
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