デクスター（シーズン８）

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2021/03/22

テーマ：社交ダンス(8732)

カテゴリ：ＴＶのはなし

仲の良かった兄妹デクスターとデボラの関係は、修復が効かないほど最悪の状態でした。

デボラは職務より兄を選んで上司ラゲルタを殺してしまったことをずっと悔いていたんです。

警察をやめ、エルウェイの経営する探偵会社に勤め始めましたが、酒浸りの毎日。

彼女が頼れるのは元彼のクインだけでした。

二人の関係を修復してくれたのは、デクスターを幼い頃からよく知っていた犯罪心理学者エブリン・ボーゲル博士でした。

父親のハリーが、デクスターをどう生かすかを相談した育ての母のような存在だったんです。

このシリーズでは『脳外科医』と呼ばれる連続殺人犯が登場します。

殺人死体から脳の一部を切り取ってボーゲル博士に送りつけてくるサイコパスでした。

ボーゲル博士はデクスターに患者リストを渡し、その中に犯人がいると言います。

ところが犯人はリストにはなかったんですね。

死んだはずの彼女の息子ダニエルが犯人だったんです。

彼は母親が自分を施設に監禁し、同じサイコパスのデクスターを泳がせているのが気に入りませんでした。

デクスターが掟を仕込もうとしていた弟子のザックや、彼の隣人にも魔の手を伸ばして来ます。

そこに登場したのが逃亡中のデクスターの元カノ、ハンナでした。

彼女は名前を変えて富豪の夫と暮らしていましたが、やはり波長が合わなかったんでしょうかね。

デクスターとよりを戻すんです。

彼の息子ハリソンと３人でアルゼンチンに移住して新生活を始めることに。

デボラの上司エルウェイは懸賞金目当てでハンナを追っていました。

連邦保安官も彼女がマイアミに潜伏していることを嗅ぎつけてやって来ます。

『脳外科医』ダニエルの魔の手も伸びてくる中、果たして３人は無事にアメリカを脱出できるのか。

huluの３ヶ月無料期間がもう直ぐ終わりなので、毎晩サイコな犯罪ドラマにどっぷりハマっていました。

ようやく完結しましたが、なんか続編も作れますよ的なスッキリしない幕切れでしたね。

オリジナルの放送は2006年から2013年でした。

今更続編はないかな。