2023/11/14
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テーマ: 社交ダンス(8731)
カテゴリ: 映画のはなし
カルーソは、子供の頃から教会の聖歌隊でその美声を発揮していました。

病の床にあった母に歌のお勤めを休むなと励まされ、聖歌隊で街を行進しながら母の姿が窓辺になかったことでその死を知ります。

大人になったカルーソは、歌の道をあきらめ恋人の父親の仕事である粉屋を手伝うことになりました。

しかし歌への情熱は抑えきれず、街にやってきたオペラの一団に見出され、オペラ歌手として新しい出発を果たします。





1873年にナポリで生まれたエンリコ・カルーソは有名なオペラ歌手です。

カルーソを演じたマリオ・ランツァが素晴らしい歌声で、『アイーダ』 『トスカ』『ラ・ボエーム』など多くの曲を披露してくれています。

こちらは本物のカルーソーの歌声です。





アメリカに渡りメトロポリタン・オペラにデビューして、スポンサーのベンジャミン氏に嫌われてしまうんですが、民衆もベンジャミンの娘のドロシーも彼の後押しをしてくれて大成功を収めます。

ドロシーとは恋仲になって親の反対を押し切って結婚。

子供も産まれて順風満帆かに思われましたが、喉を患って48歳の若さで生涯を閉じます。





映画では全く触れられていませんでしたが、後で大将が調べたところによると、ドロシーと結婚する前にイタリア人の内縁の妻と三人の子供がいたそうです。

それにすごいヘビースモーカーだったとか。

カルーソを演じたマリオ・ランツァも38歳の若さで亡くなってしまったそうです。





伝記映画『歌劇王カルーソ』(原題: The Great Caruso)は1951年に公開されたリチャード・ソープが監督によるアメリカ映画です。

彼に捧げる歌 『Caruso』 を以前ご紹介しましたが、この映画は見たことがなくて、どんな人生を送ったのかこれで少し分かりました。

こちらは年代を感じさせる壮大な予告編になります。














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Last updated  2023/11/14 07:49:02 PM
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