2024/02/03
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テーマ: 社交ダンス(8731)
近所の公園でイベントをやっていました。

子供達のマラソン大会のようで、優勝の子が7分と言ってましたから2キロでしょうか。

週末の私の散歩コースがメイン会場になっているようで、次の3キロに挑戦する子供達がスタートラインに集まっていました。





音楽を聴きながら歩いていると、後ろでパンという発泡音がして、子供達が雪崩のような全速力で駆け抜けていきます。

3キロなんて普段あまり走りませんから、スピードの配分なんて全く考えないんでしょうね。

私も小学校の頃はそうだったなあと懐かしく思い出しました。





程なくバイクに先導された先頭の子供達が戻ってきました。

団子のようだったスタート時から大きく差が広がり、集団は縦に長く伸びて、最後の方の子達は歩いてましたね。

このイベントのために通行止になっていて、親御さんたちは公園付近で待機しているので、走っているところを見ていたのは私だけだったんです。

これが面白いところなんですが、私が見ていることに気づくと歩いていた少年たちもお腹を押さえながらまた走り出すんですね。

別に応援したわけではないんですよ。ただ、見ただけです。





ダンスの競技会でもこういうのありますよね。

人は見られていると思うだけで、がんばれちゃうんです。

何曲も全力で踊るのは結構きついですから、心折れそうになることもありますけど、そこで観客の誰かと目があったり、ジャッジがこっち向いてたりすると、どこからともなく力が湧いてきませんか?





こういうのを、 ホーソン効果 と呼ぶそうです。

練習も一人でするより、他の選手や見てる人がいたほうがいいということだと思います。

踊りでも衣装でも、目立ってなんぼです。

競技ダンサーは元来見られるの大好きな人が多いですから、より良いパフォーマンスにつながることでしょう。











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Last updated  2024/02/03 12:05:30 PM
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