つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

2024年03月14日
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カテゴリ: アート


戦国期から江戸幕府成立期に活躍した本阿弥光悦の全貌
を紹介した展覧会。江戸ブームのせいか、かなりの人出
があり、本阿弥光悦ってこんなに人気があるのかと驚き
ました。

この展覧会の目玉の「舟橋蒔絵硯箱」東博では何度も見
たことがありますが、珍しい形をした国宝だなぁと思う
くらいで、あまり注視していませんでした。

それよりも京都国立博物館にある「鶴下絵三十六歌仙和
歌巻」。俵屋宗達が金銀泥で描いた鶴の下絵に光悦が書
を散らしています。はるか昔の学生時代に辻邦生の「嵯
峨野明月記」を読んでからずっと見たかったこの絵巻。
やっと夢が叶いました。物語に登場する嵯峨本の展示も
ありました。もう一度「嵯峨野明月記」を読み返そうと
思い帰路につきました。(3/1)





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最終更新日  2024年03月14日 13時44分03秒
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