つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

2024年11月07日
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カテゴリ: アート


出光美術館も、この展覧会と次回の展覧会を最後に建て
替えによる休館となるとのこと。この展覧会で出光美術
館らしい江戸絵画を見られるのもしばらくお預け。

ここで旧プライスコレクションの若冲の「鳥獣花木図屏
風」は絶対に見ておかなかければと出かけてきた。
やはりこの屏風の持つオーラは抜群のものがある。升目
描きによって、それぞれの動物たちはちょっととぼけた
味わいに感じられるのだが、それぞれが生き生きと描か
れていて、楽しいこと半端ない。ありがとう若冲さんと
いつも言いたくなる。

酒井抱一の「十二か月花鳥図」を並べて展示してあるの
も見応えがあった。展示解説を眺めながら、なるほど同
じ草花を描いていても、こんな違いがあるのかと、こち
らも楽しめた。

文人画のコーナーでは、大好きな浦上玉堂に出会えて嬉
しい。

国宝伴大納言絵巻をはじめ、重要文化財、重要美術品の
オンパレード。英一蝶の「四季日待図巻」でいい気分に
なって、皇居の眺めて、美術館を後にした。(9/27)





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最終更新日  2024年11月07日 04時27分17秒
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