元代表の穴

​ 2016/03/31

家内はスマホ忘れて仕事に行ってしまった。
もうひとつガラケー（チクルスの問い合わせ用）持ってるので連絡つくからいいが
LINEで連絡できないのはちょい不便だね

実家。

実家の庭もいろんな花が咲き始めた。春だ。

司食堂で昼食
おばちゃん元気でよかった。

煮魚定食。魚は日替わりで、この日はサバ。美味い。
隣席のおっちゃんがゆっくり酒飲みながら焼きサバつついてるのが
うらやましかった。
いいな。

R.Straussの準備。
午後、都市ガスさんリフォームの定期点検で来訪。
立ち会う。
仕事部屋のドアの閉まりがもうひとつゆるいので相談してみた。
即対応してくれて翌週には建具屋さんが調整に来てくれるらしい。
よかった。

断捨離の続き。


帰宅。
夕食。

鶏の味噌バター鍋。
たくさんキャベツを食えるのがいい。
終電ごはん [ 梅津有希子 ]

エマニュエル・トッド「シャルリとは誰か？」読◎。
ものすごくおもしろい。
おれはトッド氏の論調はすごく好きだ。
難しいところもあるが、わかりやすいところの方が多いし、
大爆笑なところもいっぱいある。
ヨーロッパに長期滞在経験のある人はものすごくおもしろく読めるだろう。
いろいろ納得の一冊だと思いますよ。
今現在ヨーロッパに留学中の日本人の学生さんは、
トッド氏の著作はぜひ読んでほしい。
今現在、ヨーロッパにいるなら、この本の細かいところまで、
実感としてよくわかるはずだ。
ぜひぜひ！一読を！


ラストでトッド氏の思い描く理想の世界は、本当に美しい。
トッド氏本人が書いているように、
トッド氏の世代はたぶんそういった世界を見ることはできないだろう。
たぶんおれたちの世代もトッド氏が思い描くような世界を見ることは、
難しいと思う。
たぶん無理だ。
今の中東情勢、EUの状態はあまりにも難しくて、
一気に良くなることはたぶんないだろう。
かなり長い時間が必要だと思う。
おれに残された時間より、確実に長い時間がかかるはずだ。
でも、おれたちの次世代には、トッド氏の思い描くような状況を見てほしい！
どうかそうなりますように！

読んでよかった本。

トッド氏の著作は新書しか読んでいないが、
もっと本格的な大著にも挑戦してみようかな...。


トッド氏の著作を読むと、
その論調からちょっと亡き師匠を思い出したりする。
おれはドイツに留学したが、
師匠はフランス人だった。
おれの留学中の言語環境はもちろんドイツ語中心。
でも、仏語の割合もけっこう大きかった。
ドイツにはいたけれど、
西の国境近くだったし、
師匠はフランス人
おれはどっぷりドイツ的な環境にいたわけではないのだ。
おれはもちろん仏語は全然ダメだったが、
周りには仏語が日常的に飛び交っていた。
だからかな。
フランス的な感覚がちょっと懐かしくなるのかもしれない。


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