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かとう あきら

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2016/04/06
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カテゴリ: 日記
2016/04/01
今日から新年度。

R.Straussの準備。
まるでパズルだ。
オリジナルのままやるのがいちばん真っ当なのは当然。
でも、この名曲は全員でやりたい。
オリジナルのままやると乗れない人が出てしまう。
それは絶対にイヤだ。どうしても全員で体験したい。
オリジナルの良さもできる限り生かして、
全員乗るにはどうすべきか。
とゆーことを考えながらどんどん迷路にはまってゆく....

書法があまりに前衛的で、難しい。
音楽はものすごくロマンティックで、
わかりにくいことは全くない。
音楽と書法の乖離が著しい。


協奏曲は逆に音楽的に「前衛」だ。
(見た目は明朗快活でご機嫌だが、これがわかりやすい音楽といえるだろうか)、
でも、書法は基本的に伝統的かつ古典的。
この乖離も非常に大きい。
途方にくれる。
この大きな乖離の中で迷子になってしまいそうだ。

プレリュードはそれでも書法と音楽の間の乖離が少なく
かなり一致していてわかりやすい。


昼食
DSCN7615d.JPG
具沢山味噌汁。ごはんは食べない。

相米慎二「ラブホテル」(1985)観る。
なんと、おれはこの名作を初めて観た。
傑作だ。
昨年東京でスクリーンで観るチャンスあったのに逃してしまった。痛恨。
口惜しいのでDVDで観た。仕方がない。

石井隆脚本&相米慎二監督とゆー奇跡的な邂逅。
この組み合わせによる作品が我々に残されたことをとにかく感謝したい。

観てよかった。
ホントに傑作だ。感激。

例によって相米スペシャルの長回しが特徴的だが、
それによって映画の構造が崩壊の方向に向かうような異常な感じはない。
長回しがメロドラマの中にうまく収まっている。
長回しで深まってゆく役者の情感にはやはり心動かされる。
翔んだカップルやセーラー服と機関銃の方が激しく前衛だ。
こーゆーのを平然とアイドル映画として大々的に公開してヒットさせてた角川映画はすごかった。
この作品も時々前衛的になってハッとさせられるところはたくさんある。
ラストの花吹雪にはやられた。

階段や鏡の使い方がすごい。
速水典子と寺田農、最高だ。
この二人がもしかすると理想の名美と村木なのかもと思わせるほどだ。
志水季里子、よかった。ぶらんこのシーン、最高。

いま見るとけっこう豪華キャストだなー。若き佐藤浩市も出てたりする。
中川梨絵が出てるのはうれしいが、おれの好きな感じの中川梨絵じゃなくてちょい残念。
それでも、相米作品の中の中川梨絵ってゆーだけで大変貴重。
益富信孝ってやっぱり味のある役者さんだなー。


相米慎二も石井隆も作品中で「歌」を使うのがうまい。
この作品では 百恵ちゃんの「夜へ」 もんたの「赤いアンブレラ」 が使われてる。
この曲を選んだのは監督なのか、それとも石井隆なのかな。
この二曲が使われている場面は超名場面と言っていいと思う。
映画の力で百恵ちゃんの曲ももんたの曲も一層名曲に聴こえたりする。
相乗効果。

シンガーとしての百恵ちゃんともんたの凄さに改めて圧倒された。
ものすごい歌唱力。



夕食。
レトルトカレーで簡単に。
DSCN7616d.JPG
西友のPB商品レトルトカレー。
けっこうおいしい。本格的。
いろんな種類があって、楽しい。

二次除菌の薬、順調に飲み続けてる。
飲み忘れなし。酒も一滴も飲んでない。えらい!おれ!





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Last updated  2018/04/11 01:38:19 PM


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