読書記

佐野元春と読書、そしてときどき映画。
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2021.03.28
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カテゴリ: 映画「ま」行
2008年(平成20年) 日 佐藤浩市 妻夫木聡 深津絵里ほか 136分

<あらすじ>

命を見逃してもらうため伝説の殺し屋「デラ富樫」を連れてくることになる。
探しても一向にデラ富樫を見つけられない備後は苦肉の策として、売れない俳優・村田大樹を映画の撮影と騙してデラ富樫に仕立てて乗り切ろうと画策する。

深津絵里が本当に美しい。
この後の作品「ステキな金縛り」もその美しさには目を奪われた。
そんなに深津絵里のファンではなかったけれど、このザ・マジック・アワーの序盤から中盤にかけて、少し肌の露出が高めの深津絵里には、本当にノックダウン。
綾瀬はるかのほうは健康的なかわいらしさが前面に出ていて、この作品のなかでは
世の男性の支持は圧倒的に深津絵里に軍配が上がるだろう。

翻って言えば、三谷幸喜というひとは深津絵里のような女優さんが好きなんだろうなあ。
透明感があって、年よりも若く見えるようなタイプ。

佐藤浩市がとんでもない大根役者をものの見事に大根になりきって演じているのがおかしくてたまらない。

その他、多数の芸達者の俳優さんたちを無駄遣いのように出演させている。
このころまでのフジテレビには面白い作品を制作するノウハウがあった。
最近のフジテレビはテレビ番組、映画とも低迷気味。
一時代を築き上げた組織も、その座に居続けることは大変な努力と自らを省みることが肝要なんだろう。
昇っていくのはステップバイステップでも、凋落は一瞬だ。

ザ・マジックアワー (2008)|シネマトゥデイ

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最終更新日  2021.03.28 23:35:36
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