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仕事に差し支えが無い範囲で幼稚園や保育園、小学校へ出向いて絵本の読み聞かせや、わらべ歌、手遊び等をやっていますでも・・・最近、職場の環境が変わってきたのでそれも、なかなか厳しくなってきましたお母さん方の読み聞かせのボランティアが増えていますその方達は、たぶん子どもに読み聞かせをする本を選ぶ時自分の好きな本を選ぶでしょうそうでなければ、本の帯についている「お薦めの本」とか「よい絵本」なんかを参考にして・・・それは、間違いではないのですが・・・例えば、幼稚園児、保育園児のこの年齢で、この時期だからこそ伝えたい! 読んであげたい!そういう本を、しっかり把握できているお母さんのボランティアは悲しいことに、ごくごく少ない有給休暇を取って子ども達のところへ出向いているワタシに、職場からお母さんボランティアもいるのになんで、わざわざ仕事を休んで出かけるの?って言われましたお母さんボランティアが勉強会を開いて、よい本を見る目を養って今、この子ども達にこの本を届けたい、届けなければ!なんてそこまで頑張ってくれる人がたくさんいればいいんですけど、ね。。。悲しいことにワタシが住んでいる地域の知的レベルは低く「自分が読みたいもの」「本屋さんで平積みされているもの」が勝っている状況ですそれが、いいとか悪いとか、関係なく・・・確かに、「よい絵本」とか「お薦めの本」なんて帯についているとなんだか、選びたくなりますよねでも、残念ながらソレは参考になるけれど、絶対間違いない!という保障は無いんです読む対象がどんな子ども達かっていうのも本選びの重要な基準ですし季節なんかも考慮に入れなければいけませんそんなことを考えながら何年も、色々な勉強会に参加していますワタシの参加している会に読み聞かせの依頼が、たくさん来ているのもそういう下地があるのを、依頼先がわかっているからだと思うのです代表者の方が、毎月毎月発行される本を事細かにチェックする作業も本当に、かなりの労力でその上、よい本と思ったものはたいてい購入されているので、経済的にも大変でしょうそれでも、頑張って続けておられるのは心底、子ども達によい本を届けたいという、一心だと思うのですワタシは本物の「素人」で・・・ (爆!子どもの本のことなんて何も解らない、って言うところから入っていますでも、たくさん、たくさん勉強して、たくさんの本の中から「いい絵本」やこの月齢ならこの絵本今の季節ならこの絵本大きい子にはこんな本っていうのがおぼろげながら、わかってきました奥が深いな・・・絵本大きい子が読む「読み物」もこんなにバラエティに富んでいるなんて思わなかったワタシにも伝えられるものがあれば出来るだけ時間を割いて子ども達のところへ出向いていきたいたくさん勉強して、たくさん守備範囲を広げてたくさんの本の世界を届けていきたいそんなワタシは、もちろん「読書の秋」です ♪
2010年10月28日
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