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バリ島に観光に行くと、至る所でお祭りに出っくわします。
車に乗って移動中でも、
マックに入ってハンバーガーを食べていても、
正装をしたお祭り帰りのバリ人に出会うことも普通にあります。
寺院へ観光に行かれると、日が良いと大勢のバリ人が神様の前に座って、無心にお祈りしている姿を見ることができます。
彼等の聖域に無礼に入り込むことは外国人であってもタブーなので、
遠くからそっと見守らなくてはなりませんが、
スンバヤン(合掌)する彼らの手の位置がとても高いことに気がつくはずです。
日本で新年の神社に初詣に行って、
皆さんの合唱の手の位置をみると、ほとんどが胸の前辺りではないでしょうか?
胸の前で合掌して神様の前で畏まる。
それが日本での一般的な合掌のあり方のようです。
バリではその手の位置が、第六のチャクラといわれる眉間から、頭上にかけてと、
とても高い位置に収まっています。
少しでも神に近づこう、気持ちが届けという意識の現われなのか、
アンテナのように合掌を高く掲げています。
ボクもバリ衣装に正装して、何度も神様の前でお参りしたことがありますが、
拝む順番、花びらを指に挟んで合掌する順番、
聖水の受け方などの作法がしっかりとあります。
そのときは必ず合掌を第六チャクラより上に掲げて、
神様からのパワーをいただく様に努めています。
バリ人がお祈りをしている姿は厳かでとてもきれいな絵になります。
心が浄化されている時なので、余計にそう思うんでしょうね。
バリヒンドゥーの宗教行事を見る機会があったら、
彼等の信仰の深さを目の当たりに見て、
異国文化に浸れる絶好のチャンスです。
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