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行きの電車と機内で、「おめかしの引力」(川上未映子)を一気に読みました。長女が面白いよと貸してくれたエッセイ。川上未映子が好きで本を買ったり講演会に行ったりしてましたね。以前、小説も借りて読んだけど、エッセイは初めて。おしゃれでワードロープの巻頭写真も素敵。フリルやレースが好きなところは共感してしまう。ハイブランドを清水の舞台から飛び降りる感じで買っては、確定申告で後悔するというのが面白い。失敗の連続から学んでるのですよね。なんて私はなかなか学べないけど。「気づけば空母になっちゃって」の中の「服は脱げても体は脱げない」は秀逸!太ってしまうと何も着れない、似合わない、、、私も昨年痩せた時に清水買いしたワンピース、太ってしまった今では着られないかな、、、やっぱりダイエットしないといけないと痛感。おしゃれ、おめかししたいんだけどね。思い切って服の断捨離もしたから、また新しい服も欲しいけど、着ていくところもない。カジュアルな服より綺麗めな服が好きなんだけど、どこかにお出かけ?と聞かれてしまうんですよね。お出かけじゃないけど、着たいから着るという感じ。スーパーへ納豆買いに行くだけに新品のワンピースとハイヒールを身につけていったというほどじゃないけど、気持ちはわかるかも。年を考えてしまうけど、かえって開き直って好きな服を着るかな。人に見せるというより自己満足なんだよね。ある意味、なんでもありかな。なんて思わせてくれてありがたい。ハイブランドの服を買う時に日割り計算して今買わないとと自分に言い聞かせるという話も面白い。何回も着れる服じゃないとは思うけど。お母さんのパートの時給を思い出して、罪悪感を覚えるというのもいいなあ。昔買えなかったことが、かえってモチベーションになったりするんだろう。男性にプレゼントされるより、自分で買うことに意味があるというのも格好いい。だからまた仕事にやり甲斐が湧くのかな。日割り計算より原稿用紙何枚分かと計算しないと、とも書いてあった。ブランドとデザイナーの関係や、着物の法則とか、知らないことばかりで興味深かったですね。自分とは縁遠いと思いつつも面白い。文体も話口調で親近感が湧きますね。ある意味大阪のおばちゃん?的な親しみやすさですね。それでハイブランド好きなんだから、ギャップがいいなあ。高級クラブのホステスをしていた時のエピソードも凄い。シャネルしか着ないママや、後輩に服をプレゼントしてくれたりすること。バブルだったのかもしれないけど、そんな世界があるんですね。
2021年04月20日
一昨日読み始めた「ことり」(小川洋子)を今夜読み終えました。「世の片隅で小鳥のさえずりにじっと耳を澄ます兄弟の一生。図書館司書との淡い恋、鈴虫を小箱に入れて歩く老人、文鳥の耳飾りの少女との出会い…やさしく切ない、著者の会心作。」次女が以前作ってくれたブックカバーを付けて。淡々としてるけど、綺麗な小鳥のさえずりのような優しい言葉が連なってて、惹き込まれて行きます。浮世離れした兄弟で、まるで別世界に住んでるようだけど、なんとか現実との接点もある。兄は小鳥の世界に住んでたのだろうけど、弟はその兄のポーポー語の通訳というか、この世界との橋渡し役だったのでしょうね。兄が亡くなってからは、弟も小鳥の世界に飛んでいきそうだったけど、それを理解してくれた鳥小屋のある幼稚園の園長、鳥の本の司書や、鈴虫の老人、文鳥の少女など、この世界につなぎとめてくれてたのですね。キャンデーや湿布を毎週買いに行く薬局の主人との会話も面白い。最後にやはり小鳥(目白)との生活から、本当にあの世に旅立ってしまった。天国で兄と弟、小鳥に囲まれながら幸せに過ごせればいいなと思ってしまう。読後感が温かいもので、嬉しいです。私の拙い言葉で伝わればいいのですが。先日ドラマ「きよしこ」(重松清原作)を観た感じにも似てるかな。こんな時代に心が洗われるような気分にさせてもらえて良かった。
2021年03月25日
「ことり」(小川洋子)を読みながら、新大久保まで行きました。「世の片隅で小鳥のさえずりにじっと耳を澄ます兄弟の一生。図書館司書との淡い恋、鈴虫を小箱に入れて歩く老人、文鳥の耳飾りの少女との出会い…やさしく切ない、著者の会心作。」次女が以前作ってくれたブックカバーを付けて。
2021年03月23日
長女から借りた本「推し、燃ゆ」(宇佐美りん)を読みました。読みやすい文章と量で、一気に読み終えてしまった。絶対的な熱量で推しに全てを捧げている。他に対しては心身共に力が入らず、生活さえも成り立たないというのに。ここまで情熱的に推せるというのはある意味で羨ましいほど。そう思わせる表現力は素晴らしい。後に残るのは、脱力感かな。主人公に感情移入して一緒に推してるような気分になっていただけに。推しから、ただの人に戻ってしまったのは寂しいですね。背骨を喪った主人公はどうなってしまうのか心配です。『かか』『推し、燃ゆ』は実質『範馬刃牙』であり、私は本部以蔵だった
2021年03月14日
本「BTSとARMYわたしたちは連帯する」を昨夜読みました。 BTSとARMY わたしたちは連帯する 長女に借りて読んだのですよね。 BTSがこんなに世界的にヒットしたのはARMYのお陰なんだねと長女に言ったら、 そうまでしてARMYが推すのは、BTS自身にそれだけ魅力があるからなんだよと言われた。 相乗効果もあるのかな。弱小事務所で韓国では売れないから世界に飛び出し、 アンダードッグ効果もあるようですね。弱さや、そこから成長してるのが見えるところも。 人種差別やLGBTQなど、差別されてる人々に支持されただけでなく、 知識階級や中高年の男女と、老若男女に支持されているらしい。 アンダードッグ効果 ARMYの政治力はある意味怖いほどですね。 一時の原爆Tシャツやナチス風の衣装など気になる点は残ってるけど、国連でスピーチしたほどだから、 また成長してるのだと信じたいですね。上記の2点は本の中にはあまり詳しく描かれてなかったけど・・ BTS現象の本質はARMY 韓国語から日本語に翻訳された歌詞が読みたいかな。 最強K-POPグループ「BTS」の歌詞が世界中の人々に刺さる納得の理由 BTSの歌詞読んで少し救われたのにね。 自分を愛するようにというメッセージはありがたい。 短歌を詠んでみました。 「誰か人に愛されたいと願うより自分で自分を愛してあげよう」 「自分自身愛することは難しい 嫌な自分を知っているから」 「嫌でも自分を好きになれ たとえ許せないことがあっても」 「そのままの自分でいいと言い聞かせ 納得できる自分になりたい」 「自分なりにこれでいいと思っても 人に否定されると辛い」
2021年03月01日
長女が買った本「推し、燃ゆ」。途中まで読んだらしいけど、やはりさすが芥川賞受賞作だけあって、面白いと言ってましたね。読み終わったら、貸してもらおうかなww
2021年02月13日
昨日、整形外科から、誤まって持ち帰ってしまったコミック「龍狼伝」。龍狼伝今日また整形外科へ行った時に返却し、続きを整形外科で読みました。三国志に竜の子の男女二人(現代からタイムスリップ)を加えた物語。雄大で面白いですね。
2021年02月05日
先日亡くなられた安野光雅の「旅の絵本」「旅の絵本2」。息子と見ながら偲んでました。うちの子どもが小さい頃に見せてたんですよね。
2021年02月04日
長女が先日買ったと言ってた古本屋・逍遥館。以前、花屋だった店ですよね・・・2014.09.28XML ジョンソンタウンのサンディマーケットに子ども達3人と行ってきました。「CHOOCHOO」「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」の洋書ですね。中を開いて見たら、絵本「ちいさいおうち」のような駅舎が!もしかしたら、同じ絵本作家?と思って調べたら、やはり、同じ作家でバージニア・リー・バートンのものでしたww「ちいさいおうち」は好きだったのですよね。
2021年02月01日
映画「花束みたいな恋をした」を観た後に、長女が見せてくれた本。菅田将暉の写真集。寺山修司・森山大道の「あゝ、荒野」。穂村弘「ラインマーカーズ」。映画に出てきましたねww川上未映子「ことばのたましいを追い求めて」
2021年02月01日
小説「地球に散りばめられて」(多和田葉子)を読みました。 長女に勧められて読んだら、面白かった。 「留学中に故郷の島国が消滅してしまった女性Hirukoは、大陸で生き抜くため、独自の言語〈パンスカ〉をつくり出した。Hirukoはテレビ番組に出演したことがきっかけで、言語学を研究する青年クヌートと出会う。彼女はクヌートと共に、この世界のどこかにいるはずの、自分と同じ母語を話す者を捜す旅に出る――。」 祖国の島国が留学中に滅亡したというHiruko。 それが日本だとわかるような描写をしながらも近未来的というか、皮肉混じりの表現でユニーク。 独自の言語パンスカを作り上げていく才能がありながら、それでも母語を話す同郷人に会いたいと切望し、周りの人を巻き込んで旅をしていく。 一人称の私や僕を名乗る人物が次々と変わっていき、誰が話しているのか分からなくなるほど。 というより、誰が話してもいいと思えるほど普遍的なのかも。 バベルの塔みたいに言葉が通じなくなってしまうのでは?と思いつつ、なんとかバイリンガルになって通じる移民達は素晴らしいなあ。 語学が苦手で、英語もろくに出来ないし、他の言語など習いたくもない私には想像出来ない。 長女は割と英語も得意で、今は韓国語とかにも興味があるほど語学好きだから、共感するのかもしれませんね。 言語学的にはあまり理解できなくても、話は確かに面白い。SF的でもあり、現実的でもある不思議な世界。 星新一のショートショートの長編というか、オムニバスみたいな感じですね。 一気に読めてしまいました。ドイツ在住で、ドイツ語でも小説を書く作家だからこその世界観なのかもしれません。 長女に勧められて読むと、いろんなジャンルを読めるかな。今はあまり小説など本自体読んでないけどね。 久しぶりに没頭出来て良かったです。
2021年01月31日
新聞に、「明日死んでもいいための44のレッスン」の広告が載ってました。コロナ禍では、どんな人もいつ死ぬかわからないから、死ぬ前にやっておいた方がいいのかも。最後の「死ぬときは死ぬがよろし」というのは、潔いなあww「明日死んでもいいための44のレッスン」下重暁子 / 著 「明日死ぬとして、やり残したことはないか?」そう問われて戸惑わない人はいないだろう。だが84歳の著者は自信をもって「ない」と言えるし、死という未知なる体験が楽しみですらあるという。どうすれば、そんな境地に達することができるのか? 本書では著者が日頃から実践し、明日死ぬと言われても穏やかに受け止められるという44のレッスンを初披露。自らの死について考えることは、よりよく生きることにつながる、と納得できる一冊。
2021年01月29日
長女が貸してくれた本を読みました。「韓国の若者~なぜ彼らは就職・結婚・出産を諦めるのか」(安宿緑)。映画「パラサイト~半地下の家族」や、韓国ドラマ「梨泰院クラス」を一緒に観たばかりだから、理解しやすいと思うよ、と言ってましたね。「梨泰院クラスのあらすじ:国内最大外食企業・チャンガグループに勤める父親の転勤である田舎に引っ越した高校3年生のパク・セロイ(パク・ソジュン)は、転校先の学校で〝神〟と呼ばれるチャンガグループの御曹司チャン・グンウォン(アン・ボヒョン)に出会う。 正義感の強いセロイはグンウォンの傍若無人な言動に我慢できず、一発殴ってしまい退学処分。父親は20年間勤めていた会社を辞める羽目になる。さらにグンウォンが起こした交通事故で父を亡くしたセロイは、 グンウォンに暴力を振るい、刑務所行きとなる。チャンガグループを倒すと心に決めたセロイは、梨泰院で「タンバム」という小さな居酒屋を開き、仲間たちと共に再起を目指す。マ・ヒョニ(馬賢伊)演 - イ・ジュヨン(朝鮮語版)、日本語吹替 - 菊永あかり[9]タンバムのシェフ。トランスジェンダー。株式会社icの従業員。」"性同一性障害"と"トランスジェンダー"ってどう違うの??LGBTに厳しい韓国の実情が表れてるとも書かれていた。以前観た劇「BENT」も思い出しました。ナチスの収容所にはユダヤ人だけでなく、同性愛者も収容されてたのです。2016.07.11XML 長女・息子と夕食後、世田谷パブリックシアターで、劇「BENT」を観ました。目次。韓国の若者と取り巻く状況は、日本もよく似てるけど、それよりもっと厳しく精神を病んでしまうほど。こんなに小さい頃から努力し続けてるのに、報われないなんてと思ってしまうけど、その学歴主義・エリート主義に背を向けて?諦めた地方の大学生などの方が幸福度が高いという矛盾。日本のマイルドヤンキーにも共通するとも書かれていたが、分相応で満足した方が幸せなのかと考えさせられてしまう。勤勉でスペックの高い韓国の若者が日本に就職しに来たら、日本の若者は太刀打ちできないかもしれない・・・なんて隣国なのだから、お互いに尊重し合って助け合わないとね。私も韓国ドラマとか好きなので、親近感を持ってるのです。これほど現実がひどいとは知らなかったけど、ドラマでも儒教などで家父長制・男女差別が厳しいとは感じてました。日本もひどいけどもっとね・・・
2021年01月13日
長女が買った漫画「君たちはどう生きるか」を読みました。過去の名作だと思っていたら、現代にも通じるところがある。特にいじめなどは変わらないのですね・・・でも、こんな風な考え方が出来たらいいだろうなあと感心させられました。最初の共感した部分だけ写させてもらいました。申し訳ありません・・・飛び飛びですが・・・
2020年11月17日
長女に教えてもらった「自分の幸せを考えるマツコ・デラックスの名言」共感するなあ。よくぞ、なんとなく思ってたことを言葉に表わしてくれたなあと思いましたね。「赤毛のアン」の「曲がり角の向こうには~」や、2020.11.13 長女が「赤毛のアン」の文庫本をくれた。朝ドラ「花子とアン」最終回の「曲がり角を曲がった先には〜」というセリフあったら教えてと言われた。 「少女パレアナ(ポリアンナ)」の「喜び探し」ゲームを思い出しました。今だからこそ考えてみたい少女パレアナの「ゲーム」素敵な考え方なのですが、「少女ポリアンナ」のアニメを見ながら、子ども心に偽善的だと思ってしまったネガティブな私ww楽天的な現実逃避とも言われてしまうのですね。そうでも思わないと生きていけないのかも・・・ポリアンナ症候群ポジティブシンキングで幸せになる!すごい童話『少女パレアナ』!なんて、上記のブログの中で、かえって下記のブログの方が面白かったww心に『響く』次女の強烈な「暴言」の数々次女さんが、ムーミンのミーのように思えてきましたねww私も子ども達や夫から結構きついこと言われるけど、ここまでではないなあww
2020年11月14日
長女が「赤毛のアン」の文庫本をくれました。 朝ドラの「花子とアン」が放映されてた頃、読もうと思って買い、途中でやめてしまったそうです😅 朝ドラの最終回で 「曲がり角を曲がった先には〜」 というセリフが出てきて、それがいいなと思って買ったそうですが、 なかなか出てこなかったから、あったら教えてと言われました。 私も昔に読んだから、よく覚えてないので、ネットで調べたら、「赤毛のアン」の最後でしたね。 「曲がり角」を曲がった先には~『赤毛のアン』 「曲がり角をまがった先になにがあるのかは、わからないの。 でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの。 それにはまた、それのすてきによいところがあると思うわ。 その道がどんなふうにのびているかわからないけれど、 どんな光と影があるのか ──どんな景色が広がっているのか ──どんな新しい美しさや曲がり角や、丘や谷が、そのさきにあるのか、 それはわからないわ。 」 アンが人生の分かれ道を選択する時に、自分を納得させる為に、 またマリラを安心させる為に言った言葉なのでは?と思ってしまうけど、本当に心に染みますよね。 私は赤毛のアンシリーズの中では「アンの青春」が一番好きで、よく読んでたのですが、 今、赤毛のアンの刺繍をしながら思い出してます。 このブログは素晴らしいですね。共感します! 『赤毛のアン』のマシュウとマリラについて考えたこと アンのパッフドスリーブ・ふくらんだ袖 『赤毛のアン』のキーワード→腹心の友→ダイアナ
2020年11月13日
雨の中、昭島温泉・湯楽の里へ。長女がバイトしてる喜楽里別邸の姉妹店なので招待券が使えるのです。岩盤浴も。2回目に限界まで入ってたら、熱中症になりかけた・・・休憩室で「鬼滅の刃」のコミックの2巻を読みました。1巻は誰かが読んでたけどねww鬼になった人まで労わる優しさが炭次郎にはあるから、鬼を倒せるのかな・・・妹の禰宜子も、鬼でも人間の意識はあるから、鬼の強さが加わってかえっていいのでは?無理に人間に戻さなくてもいいのでは?と思ってしまったけど、どんどん人間性が無くなってしまうそうだから無理なのか・・・アニメを途中から録画したので、見てみようかなwwあがってから、信州八ヶ岳高原のヨーグルトドリンク。息子は天然水・強炭酸水。長女が選んだハニーバターチップ。長女が先日行った軽井沢の本格的サウナのLAMP。ザ・サウナというフォンランド様式のサウナがあるそうです。
2020年10月19日
長女が2階のトイレに置いていた「スナフキンオ名言集」。今日買ったスナフキンのブローチ。これも一緒にトイレの棚に飾って欲しいそう。目次。今日買った文庫本の短編集「ムーミン谷の仲間たち」。「目に見えない子」が収録されてたので購入。刺繍してみたいなあ。
2020年10月14日
卓球後、着替えて整形外科へ。ついでに昨日返却し損ねた本を一冊、返却ポストへ入れてきました。忘れそうなのでww 私もADHDだし、もしかしたら長女も?ww 実用的でいいですね。「大人の発達障害を的確にサポートする! 」
2020年10月05日
「繊細さん」の本の新聞広告。私を含め、うちの家族は繊細さんが多いなあww
2020年09月29日
本の新聞広告。「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑」私や長女は当てはまるかもww
2020年09月24日
図書館に行って、刺繍図案集などを返し、もう一度借り直してきました。予約が入ってなかったので。「大人の発達障害を的確にサポートする!」という本があったので、刺繍のステッチの教本を1冊返却して、代わりに借りてきました。私は先日ADHDの診断を受けたのですが、長女も私に割と似てるのでその気があるのでは?と心配してます。いろいろうまくいかないと悩んでいるようなので、少しでも助けになればと思うのですが。私は読んで納得したのですが、その通りにはなかなか出来ないですよねww長女も読んで一助になればいいのですが・・・目次。ADHDだけでなく、アスペルガー症候群についても書いてある。夫もアスペルガーの気があるのでは?と思ってるのですが、もちろんそう夫に言ってもそんなことはないと認めませんがww
2020年09月20日
聖書はベストセラーと言うけど、ホテルなどに置いてあるのも含めてですよねww仏教聖典は初めて見ました。いつもホテルのデスクの引き出しとか開けないから気づいてないだけかもしれないけど。一応?クリスチャンなのですがww、仏教の教えにも興味ありますね。和英対照仏教聖典より。「実践の道」「多くをしゃべらず」と言ったら、夫が「その通り!」と言っていたww私がおしゃべりだから、あまりしゃべるなと言いたいのですよねww
2020年09月10日
カウンセリングを受けに池袋へ。「ふたつのしるし」(宮下奈都)を、電車内で読み終わりました。内容。著者・宮下奈都のプロフィール。目次。ハル。小学一年生。アルペルガー症候群かな。それを理解してくれたのは、教師ではなく、クラスメートの健太だった。すみません。入力する手間を省いてしまいました・・・遥名。なんとなく気持ちが分かり、焦ったいけど、どうしようもない感じも同じだなあ😅読後感はとても良く、希望が持てて嬉しかったですね。また、解説も素晴らしく、感激しました。このコロナでの自粛や沈鬱な状況は、東日本大震災の時を彷彿とさせるのですが、それを乗り越える心の術を教わった気がしました。傷ついたボートでも漕ぎ出す勇気が欲しいと思いました。背中を押してもらった感じ。私がもしまた教師というか、学習指導員に採用されたら、子ども達を理解して寄り添いたいなと思ってしまった。まあ、暴力的な子の対応などは、体力が無いから自信ないですけどね。
2020年08月11日
図書館。以前借りた本を一旦返却し、また借り直しました。上記の「自分を支える心の技法〜怒りをコントロールする9つのレッスン」(名越康文)も。
2020年07月28日
歯医者に図書館で借りた本を持っていき、読みながら待っていました。思ったより早く呼ばれたので、最後まで読み切れず、うちに帰ってから読み終わりましたが。「自分を支える心の技法〜怒りをコントロールする9つのレッスン」(名越康文)。内容。"セルフコントロールの新定番! 心というのは自分自身ではなく、 「付き合いにくい隣人」のような存在です。(本文より) 精神科医、名越康文先生がセルフコントロールの新機軸を打ち出した一冊。刊行直後から多くの読者の皆さんに読んでいただき、絶賛の声をいただいています! 自分や周囲の“怒り"に振り回されている人、自分を持て余している人、仕事やプライベートで行き詰まっている人、対人関係で困っている友人がいる人、すべての現代人に読んでいただきたい一冊です。"目次。一気に読み終えてしまいました。割と軽く読めるけど、奥は深いのかな。自分の怒りがどこから来るのか、わからなかったけど、実は自分の心の中からだったのですね。わたしを怒らせる・イライラさせる相手に怒ってると思っていたのですが、自分はその前から怒りの要素が心にあって、あるきっかけで噴き出してしまう。”レッスン2 「怒りの起源を知る」赤ちゃんは、おぎゃーと泣いて怒りを表し、母親を動かして、不快を解消する。つまり僕らは、生まれてから2・3年の間に、「自分にとってもっとも大切な相手に対して、もっとも激しい怒りをぶつけ、それによって不快を除去してもらう」というコミュニケーションパターンを繰り返し刷り込むことによって、心を成型してきたのです。僕たちは、不幸にも、もっとも自分のことを気遣ってくれる人に、もっとも感情的な怒りをぶつけてしまうことを宿命づけられた存在なのです。激しい怒りをぶつける対象は、自分の親や家族、あるいは恋人といった身内であるということです。実はこの「怒りの起源」は、「愛情欲求の起源」でもあります。「認めて欲しい」という欲求も。ものすごくさびしくてしょうがないっていうときに、ちょっと俯瞰的な立ち位置から、「哺乳類の中でも最悪に甘やかされた人間だから、しょうがないなあ」と考えることができれば、「ちょっと深呼吸して、風呂でも入ってみようか」という気分にもなると思うんです。”怒りが生まれるのは仕方ない。でもそれをいつまでも引きずっていたら、自分が苦しくなる。だから怒りが収まる、消す努力をした方がいい。それは分かってるのですが、なかなか無くならない。深呼吸や瞑想。呪文「私は怒ってる。私は怒ってる、私は怒ってる」と唱えることで、怒りを自覚。心の基準点を作り、リセットの為のエクササイズをする。朝の過ごし方が一日を決める。いつまでも床の中に居ないで、しっかり目覚めるように顔を洗うなり、シャワーを浴びるなりする。朝のウトウトしてる時の自動思考が生む「暗さ」にのみこまれないように・・・いろんな方法があるけど、自分で自分の心をコントロールできるように努力する。客観的に自分を見られるように、意識して俯瞰的に見るということかな。自分を怒らせる人自身も怒って苦しんでるのだから、仕方ないと思った方がいいのかも。ひとそれぞれ考え方・感じ方の癖というか性格が違うのだから、自分とは別物だと思ってあきらめるよりしょうがないのかも。私と夫は違い過ぎると頭ではわかってたけど、心で理解してなかったのかな。私と似たもの同士と思ってた長女だって、やはり別の人格だから、理解できない。それが当たり前なのかもしれない。分かり合えないのは寂しいけどね。ある意味「来るものは拒まず、去る者は追わず」みたいな淡々とした人間関係の方がいいのかな。仏教の「諸行無常」や明鏡止水など、東洋の哲学的な精神論も参考になりましたね。カウンセリングでは、ついオーバーに言ってしまうこともあるけど、淡々と相談する方がいいのですね。軽い調子で「ちょっと悩んでる」くらいが、聞いてる人も気楽に聞いたり、答えてくれますよね。この頃イライラしてることが多く、アンガーコントロールしたいなと思っていたからちょうど良かった。
2020年07月28日
長女が「マンガでわかる私って、ADHD脳!?」を買ってきてくれました。対処のコツも書いてあるので、挑戦してみようかなww
2020年07月16日
小説「ふたつのしるし」(宮下奈都)。夫に借りましたが、ブログ書いてばかりなので、読む暇あるかな😅
2020年07月10日
長女が貸してくれた本です。今の私にぴったりだと。「プレゼント~〜世界で1番大切なことの見つけかた」 本当に長女からのプレゼントみたいです。以前、長女・長女の夫がインターンをしていた、かものはしプロジェクト共同代表の村田早耶香さんが本の帯の推薦者になってるから買ったのかなwwこれからまた長女がインターンする予定のカンボジアのSALASUSUは元かものはしの工房なのです。もくじ。どの言葉も良かったけど、最後の言葉が一番素敵で、胸に沁みました。自己肯定感が低く、自信が無い私にとって、「そのままの自分を好きになっていいんだよ」と後押しされてるようで嬉しかったのですよね。
2020年07月07日
ゆうメンタルクリニックのADHD検査でもらったADHDのテキストを読みながら撮ってました。著作権があるのに申し訳ありません。私が説明するより・・・ゆうメンタルクリニックの総院長が原作だそうなので、お許しください。「マンガで分かる心療内科13 ADHD」目次。後は画像をお読みください。
2020年07月07日
Sさんから借りた英語の飛び出す絵本。明日の夜のサークル会で返す予定なので、それまでに撮影。英語はどうせ読めないというか読む気もないから、写真だけ撮ってお返ししますww不思議の国のアリス、オズの魔法使い。不思議の国のアリス。ここからは、写真を見てお楽しみくださいねwwオズの魔法使い。撮るのに夢中で、まだ朝食を食べてなかったww 生アップルティーも。
2020年06月10日
図書館が開いたと知ったので、行ってみたら、駐車場はガラガラでうちの車だけですww入口は立て看だらけ。かえすところ。「5冊中、2冊は返却して、3冊は一旦返却してまた借りたいのですが」と言ったら、「予約してる本しか借りられません」と言われてしまった・・・「それなら返却だけでいいです」と言ってたら、他の司書さんが「今予約して、その後すぐに借りればいいから大丈夫です」と言ってくれました!すごい発想力ですねww本当は、インターネット及び電話での受付のみだったのか・・・すみません・・・かりるところ。道順まで指定されていた。返却のみなら、返却ポストへ入れるのだそう。その後、恒例の整形外科へ。
2020年06月02日
昨日届いた完全版「あらしのよるに」を読みました。絵本全7巻を収録した豪華愛蔵版。完全版 あらしのよるに劇などであらすじは知ってて、途中まで読んでたけど、最後まで読んだのは初めてです。やはり名作ですよね。友情と言うより恋愛なのではないかと思うほど、心中までしそうな友情・・・あまりのも固い友情に結ばれていて、もし本当に片割れになってしまったら、生きていけないほど。やぎや狼の仲間たちとの葛藤、また理性と本能(食欲)とのジレンマ、子どもにわかるのかな?でも、子どもって意外と深いところまで感じているのですよね。根本的な感情だし・・・大人でも組織と個人とか、他人事とは思えない。切なくて、涙が出そうになるけど、そこは理性との闘い?ww 別に戦わなくていいんですよね。性別が書いてないだけにどちらとも取れる。それこそLGBTや全人類に波及するかも。こんなコロナで全世界が苦しんでる時こそ、こういう絵本が必要とされてるのかもしれませんね。久しぶりに読めて良かった。「あらしのよるに」を小さい頃、劇を観て以来好きな長女にも読ませてあげたいな。読んだことはあるけど、持ってはいないと思うので、長野にも送ってみようかな。明日の午前中に、FMチャッピーの番組「みんなでわいわい」(あそびあーと☆こども劇場いるま)のデータ収録の為に、演劇集団円の劇「あらしのよるに」のサントラCDを流し、途中にコメントを入れるのです。CDはもうデータ編集をしてくれるMさんに渡してあるので、私はコメントを少しずつ録音すればいいのですが、何を話していいか定まってない・・・劇の感想といっても、1997年の劇だから、もう記憶も薄れているのですが、他の親子と一緒に長女と、両国のシアターXまで観に行ったのも楽しかったのですよねwwだから、参考資料として、完全版「あらしのよるに」を買ったのです。1冊目の「あらしのよるに」は一番有名だから、読んだ人は多いはず。なんて、私は劇を見て初めて知ったのですが、1997年の劇だから、絵本も初期の頃なのかな。2冊目。「あるはれたひに」3冊目「くものきれまに」「あらしのよるに」のサントラCD。幕間の「かえるのうた」が面白く、小2の長女も気に入って、いまだに歌を覚えてるほど。長女に劇「あらしのよるに」のことをLINEで話したら、「げっげっげげげっげっおれたちかえる〜〜♬南伊豆で、小学校に読み聞かせに行くようになってから、図書館の絵本コーナー通ってたけど、やっぱりあらしのよるには、すごいね。長編だから、読み聞かせできないけど、あれを超える本はないんじゃないか!と思ったよ笑」やはり小さい頃に劇などを観せることは必要なんだなと思いましたね😉この初演の劇は、何冊目までを劇にしたのか知りたくて、調べてみました。2007年公演情報円・こどもステージNo.26『あらしのよるに』「真暗やみでヤギとオオカミこんにちわ 知らずにお話したけれど ごちそうなのに友だちで なかよしなのにおいしそう・・・ 岸田今日子企画でこの絵本を舞台劇にしたのはちょうど10年前です。 「あらしが終わって、お互いがオオカミとヤギだって判った後、二人(二匹)の間にはどんな友情が生まれたでしょう。 ちょっと怖いけど楽しみね」とその時のあいさつの中で書いています。 あれから7巻も続いた絵本は、すべてこの友情にあふれているのはご存知の通りです。 今やさまざまな「あらしのよるに」があふれていますが、きむらゆういちさんの脚本、あべ弘土さん美術による舞台化はたった一つです。 初演を超える舞台を観て頂けるように、張り切ってお待ちしています。 今日子さん追悼の想いをこめて。 」あらしのよるに_舞台1997年、演劇集団 円が子どもにも大人にも楽しめる舞台として毎年行っている「円・こどもステージ」の作品として上演。出演は、南美江、金田明夫、西凛太朗、高橋理恵子、ほか。 あらしのよるに#原作(絵本)原作(絵本)[編集] 講談社から発行。2006年3月現在、全7作、販売部数累計300万部超。 あらしのよるに(1994年)ISBN 4-06-252852-5<大型版>ISBN 4-06-210293-5あるはれたひに(1996年)ISBN 4-06-252870-3<大型版>ISBN 4-06-210632-9くものきれまに(1997年)ISBN 4-06-252874-6<大型版>ISBN 4-06-211501-81997年の劇なので、3冊目「くものきれまに」までですね。「ひみつのともだち」まで・・・作詞も原作者の木村裕一なのですよね。セリフも忠実だったんだろうなあ。「ともだちっていいな」は今でもなんとなく覚えてます。この2曲と「かえるのうた」は流したい。他も、時間が余ったら入れてもらおう。私もコメントだけでなく、少し絵本の朗読入れてもいいかな。その方がずっといいよね。でもいい箇所ばかりだから、どこを読んでいいか迷うなあ。上のカラーページの部分とかがいいかも。総会の例会決めで、この「あらしのよるに」を採りたいと主張して、例会当番をやりましたね。長女はカエルの扮装をして、「お約束」か「プレゼント渡し」で舞台に上がり、後で同級生の男子にからかわれたから、恥ずかしかったと言ってたのを思い出します。先日、もうやめた会員ですが、息子のサッカーママ友とその話をしてたら、うちの上の息子だわと言ってました。そうだと思って訊いたのですが、やっぱりそうかと思いましたねww 上の子達は劇などを楽しみ、下の子達は、例会よりも、その後一緒に夕食を食べてたりすることを楽しみにして、例会に行ってましたね。まあ、それで釣ったりしてたのだけど。サッカーで疲れてたから例会は寝てたしねww
2020年04月27日
注文していた「あらしのよるに」完全版がまだ届かない。調べたら、今日到着予定。それにしても、2点で3,000円以上と書いてあったから、おかしいなと思ったら、以前カートに入れたままだった「生まれてきたことが苦しいあなたに~最強のペシミスト・シオランの思想」も一緒に注文してしまっていたらしい・・・Amazonで注文しようとしたら、夫がいつも注文してるサイトは送料がかからないと聞いて、夫に一緒に注文してと頼んでしまったのですよね。それなのに、カートから削除してなかった・・・前に来たのもまだ読んでない・・・1冊はブックオフに持っていこうかな。断捨離した本と、亡き義母宅にあった福山雅治のCDも持っていかないと、と夫に言ったら、明日から雨だから行かないという。これまでずっと晴れが多かったのにね・・・後で2冊届きました😅もう返品できないから、同じ本が本棚に2冊揃ってしまった・・・以前、レモンのお酒も2本買ってしまったなあ・・・夫が「よく認知症の人が同じものを何回も買うけど」と言うので、本当に危ないと思ってしまった・・・今度、FMチャッピーの番組「みんなでわいわい」のデータ収録のテーマが劇「あらしのよるに」で、私が録音するのですよね・・・明後日の午前中、夫が床屋で留守だと言うので、その時に録音しよう。それまでに、この本を読んでおかないとね。「本が来たら読んだ後、録音します」とデータ編集のMさんに言ってあるのです。もう言い訳が無くなってしまったなあ。水曜までに録音データを送ってと言われたから、間に合うはずだけどね。昔一緒に観に行った長女からのLINEより。まだ小2くらいだったのによく覚えていた😉「げっげっげげげっげっおれたちかえる〜〜♬南伊豆で、小学校に読み聞かせに行くようになってから、図書館の絵本コーナー通ってたけど、やっぱりあらしのよるには、すごいね。長編だから、読み聞かせできないけど、あれを超える本はないんじゃないか!と思ったよ笑」素晴らしい絵本だし、長女も好きだから、この本が2冊の方が良かったかも😅
2020年04月26日
整形外科へ行き、またストレートネックのリハビリ。ここでしか直接話せる人が居ない。 スタッフの方に話しかけたり、応えてもらえるだけでホッとしますね。マッサージの時は、 漫画を読まずに感覚を味わってたのだけど、この頃はお話の方が楽しくなってしまった。 お互い向かい合わないから少しは気楽なのです。漫画は今度「ワンピース」にしました。 1巻目はみんな挑戦するのかボロボロです。 2巻目はやめてしまうのか普通でしたが。 いつもはカバーをしおり代わりに挟むのですが、カバーも無い。 リハビリカードを挟ませてもらおうとしたら、代わりにティッシュを渡されました😅 話しは長いけど、途中までしか揃ってない。どうせ読み切れないほどあるから、仕方ないよね。 なんとなくは知ってたけど、最初から読むのは初めてです。 元々海賊になりたかった動機がよくわからなかったけどね。助けられてますますというのは分かった。 これからが楽しみです。以前、長女がワンピースの最初の頃は泣けるよと言ってたので。
2020年04月17日
整形外科へ行き、ストレートネックのリハビリ。コミック「ブラックジャックによろしく」を読み終わりました。ブラックジャックによろしく先日「H2」の最終巻が無かったので、また尻切れトンボになるのではと心配でしたが、整形外科にあった13巻が最終巻でした。良かった。「H2」もネットで読み終わりましたが。目次。精神科編(5)です。付属池田小事件を題材としてますが、犯人は精神科に通院していただけで詐病だと言っていた。精神病患者は必ずしも犯罪率が高いわけではないから差別だ!と訴えています。すみません。引用だけでは伝わらないと思うので、最初と最後だけ抜粋させてください。「走る続ける事・・・自転車を安定させるには止まっちゃダメなんだよ・・・」「だって、変わんなきゃアンタとはやってられないもん・・・」(あまりにも本気で真っすぐ過ぎて?)僕が全部創ってやる・・・止まってたまるか・・・止まってたまるか・・・」読み終えられて良かった。ずっしり重いけど、いろいろ考えさせられました。疑問を持つことを忘れてはいけないのですよね・・・
2020年04月16日
石心会病院が早く終わったので、整形外科へも行きました。昨日、コミック「H2」の33巻までここで読み、整形外科で読んでた「H2」の最終巻だけなく尻切れトンボ!ブックオフに行っても無かった・・・ 最終巻の34巻はアプリ「サンデーうえぶり」で読み終えました!「H2」の最終巻をアプリ「サンデーうえぶり」でやっと読めた。やはり名作ですよね! 今度は、「ブラックジャックによろしく」を読み始めました。また尻切れトンボになってしまうかもしれないけど、覚悟の上で・・・「ブラックジャックによろしく」1巻。前にも少し読んだことあったかな・・・面白いですよね。ブラックジャックによろしく領収書。
2020年04月02日
整形外科で無くて読み損ねた「H2」の最終巻。ブックオフで探しても見つからなかった。 ネットで調べたら、全巻無料で読める!「タッチ」もいいけど、「H2」も名作だと思う。 H2を全巻無料で読む方法を紹介!漫画アプリで最終34巻まで読み放題って本当?アニメ版『H2』の無料視聴方法も解説 少年サンデー公式アプリ「サンデーうえぶり」をインストールして「H2」が無料で見られた。 TOP画面。話題の「ジンメン」も興味あるなあ。 「H2」で検索。 「二人のヒーローが描く夏の青春物語」 33巻までしか整形外科に無く無念だった・・・期待の34巻! 34巻 第1話。 H2 (漫画) ”本作はあだち充の長編漫画では最もほろ苦い最終回を迎えるとされる。あだちは野球を真面目に描くつもりで、比呂と春華とひかりと英雄の四角関係の組み合わせを決めずに連載を開始。最後の最後まで比呂とひかりがどちらにいくかはわからない展開が繰り広げられる。主人公である比呂の初恋が敗れるという結末については、他にも収拾の仕方はあったのだろうが流れに任せていたらこうなったとコメントする[3][4]。そのほろ苦さについて問いかけられた際、「普通だったら、幼なじみの比呂と雨宮ひかりがくっつくところを、読者的には古賀春華の人気が出ちゃったので、まぁ、許してくれるかなと(笑)」[3]と答えた。少年の思春期の出遅れとそれによる同級生の少女とのすれ違いは当初からあだちが本作のテーマとしていた要素であり、比呂とひかりの関係のターニングポイントとなる第213話「夢じゃないみたいだな」の会話において象徴的に表現されている” (213話「夢じゃないみたいだ」を、もう一度読み返してしまいました。 いつものおふざけシーンは無しのシリアスのみです。 比呂は遅れてきた思春期でひかりへの初恋に気づく。 ひかりも後から比呂が気になり、これは恋ではないかと気づくが英雄を付き合ってる今となってはもう遅い。 お互いに両思いだと思うのに、英雄や春華を想うと踏み切れない二人。見ていてもどかしいですね。 王道ヒロインのひかりと現代キャラクターの春華という対比。二人共高スペックだけど性格が違う。 ひかりは完全主義の気配り上手で控えめ。春華は天然というか、おっちょこちょいで憎めない。 春華の方が親しみが湧くけど、母を亡くし、それでも泣けないひかりが可哀相で切ないですね。 ひかりの母の死から、比呂との関係も少しずつ変わっていく。比呂にとっても第二の母ともいうべき存在だったから。) 「あだちは読者を信用し、自作では言葉で全ては与えずに少しずつ匂わせて深読みしてもらう手法を取る。思いをあからさまに言葉にして野暮になることを避け、ちゃんと読者が受け取ってくれて伝わったと感じる時を喜びとする。その感覚は落語に教わったとし、“考えオチ”で考えてやっと意味がわかるのはすごく快感だと語る[9]。」 (考えオチか。比呂とひかりでハッピーエンドになって欲しかったけど、そううまくはいかないのですよね。 ひかりから何か言われたわけでもないのに、比呂はもうひかりの答えがわかっていたよう。 どちらにしても、自分から身を引くつもりだったのかな。 でも今日だけは英雄に勝ちたいという執念はひかりの為だからこそ出てきたのはないかと思うのだけど。 矛盾してるようで複雑だなあ。やはり、天然の春華がそばに居てくれて救われましたね。試合中も。 二人のヒーローの親友の野田という理解者も居てくれて、ある意味比呂は幸せなのかも。) 名作漫画『H2』の面白さを考察して見えてきたの6つポイント!ネタバレ注意 ”物語の最終回、ついに比呂と英雄の直接対決が実現します。両雄相対する、野球漫画の展開としては一番盛り上がるところ。 しかし同時に、その勝負の行方には『H2』の恋愛ドラマ、人間ドラマの要素も入っているのです。勝った負けたの向こう側にあるもの、あだち充は本作でそこまで描いています。 そして全てが終わった後に比呂が歌うゆずの『夏色』が、青春の1ページを見事に彩ります。その余韻が残る中、比呂がどこかに飛ばした紙飛行機。まだどこにも着いていないそれが、彼らのその後を象徴しているようにも感じられるでしょう。 (この「夏色」という歌は知らなかったけど、歌詞はジーンと来ますね。 まあ、単体ではよくわからなったけど、比呂とひかりにオーバーラップすると目に浮かぶようです。 この歌詞の二人も幼馴染なのかな。それとも友達以上恋人未満? 私もそんな男友達が居たから、共感と言うか痛感してしまう。 男女の友情って成立可能なのかな。どちらかが抑えているだけかもしれないけど。 別のドラマ「僕はまだ君を愛さないことができる」も見ていて切なかった・・・ 今30歳で、高校生からの付き合いで親公認の親友と言うのは、もう幼馴染かも。 私も好きだけど、友達と言われてしまってる男子が居たから。好きだけど愛してないと・・・ 幼馴染は究極の親友ですよね。兄妹のように一緒に育って、親公認の男女の友達。 私にはそんな幼馴染は居ないけど、子ども達の幼馴染はどうなのかな。 次女は一緒にライブを見にいったりした幼馴染が居たし、別にずっと友達のまま付き合ってる男友達もいる。 次女は結婚してるから、それ以上になることは無いと思うけどね。 『H2』の名言ランキングベスト5!内容とともに振り返る魅力 第2位: 「4番だろうと9番だろうと、1/9には変わりねえんだ。 おまえは、必ずいい1/9になれる」 (『H2』10巻より引用) すでに紹介済みですがもう1度。幼少期に英雄と練習していた佐川には、秀でたところがありませんでした。そこで兄はこう言ったのです。野球は9人全員がエースである必要はありません。野球以外でも、1人1人が役割をまっとうすることが1番大事です。 第1位: 「タイムアウトのない試合のおもしろさを教えてあげますよ」 (『H2』2巻より引用) 比呂は物語の序盤、野球への未練を断つため、野球部のない千川高校に進学しました。そこでなぜかサッカー部と野球愛好会の野球試合に巻き込まれ、野球熱が再燃。試合中に愛好会に付きました。敗色濃厚だった状況をひっくり返し、サッカー部キャプテンにこう言ったのです。 サッカーと野球のルールの違いや妙味、連載当時に発足したJリーグの影に隠れてしまった野球漫画の意趣返しなど、様々な意味で本作を代表する名言といえるでしょう。” 夫は漫画なんてとバカにするけど、小説などに比べても、文章力は書く方も理解する方も必要だと思う。 特にこういうセリフが生きてる漫画は、絵の力も相まって、頭と心に響くのですよね。 特に2位の「おまえは、必ず1/9になれる」という言葉は、 ヒーロー・ヒロインになれない脇役人生の私のような人たちにはグッとくる言葉だと思います・・・ H2はアニメ版やドラマ版が不評?感想や評価は?原作漫画のあらすじと結末もネタバレ 「原作に忠実に描かれていたとしてもアニメであるからこそ表現できる野球の試合の迫力や、声を当てることでより浮かんでくる登場人物のリアリティさが感じられないことにファンは残念さを感じているのがSNS上の感想や評価からうかがえます。作品自体は素晴らしいので最後まで見たかったという感想があがっていることからも視聴率が低迷を理由に途中で打ち切りになってしまったことも不評の要因であることは間違いないようです。 SNS上の感想を見ていると原作を読み直したくなったという声が多く上がっているので作品は本当に面白いと感じている人が多いことが分かります。」 「夏色」ゆず 歌詞情報 駐車場のネコはアクビをしながら〜「H2」の最終話における、「夏色」は誰に向けられた歌なのか〜 ”あのとき、甲子園のマウンドで、英雄を三振に取ることで、試合には勝ったけど、恋愛の勝負はやはり負けてた。 もしかしたら、打たれていたら、ひかりは比呂になびいたのかもしれない。 でも、そんな展開は、野球の神様も、ラブコメの神様も許さない。 ホームラン性の当たり、空には強く吹く風。 切れるボールはファール。 最後はスライダー、逃げるように投げたはずの球は、渾身のストレート。 空を切るバット。 「あんな球……二度と投げられねぇよ」 そう、この瞬間に、比呂はひかりへの思いを完結させた。逃げるということではなく。まっすぐに向き合って、完結させた。 だからこそ、思い出の人となった彼女に、もうそこにはいない、ひかりに「夏色」を歌ったのだ。” この「夏空」という歌を聴いてみたいですね。YouTubeとかで聴けるかな。 捜して聴いてみたら、聞いたことありましたね。 じっくり聴いたことはなかったけど、この歌を聴きながら、最終回を読みたいなあ。
2020年04月01日
歯医者、耳鼻科、整形外科。今日は病院3軒目。ストレートネックのリハビリ。膝を痛めた時から、読み続けていたコミック「H2」。最後の33巻だから、最終巻だと思って読んでたら、なんと尻切れトンボ! 33巻が最終巻ではなく、34巻が無かっただけ・・・33巻。前巻までのあらすじ。33巻の最後のページ・・・がっくりきてしまいました・・・リハビリ中も、他の漫画を読む気も失せ、眼をつぶって受けていたら、ウトウト。昨夜(今日?)もまた2時過ぎまでブログ書いたりしてたから、睡眠不足なのですよね。帰りがけにブックオフで「H2」の34巻を探そうと思い立ち、もしあって読んだら、この整形外科へ寄贈しようと思いました。会計待ちの時、退屈だったので、待合室に置いてあった医療雑誌を見てたら、「夜間頻尿」についての記事があったので、写してしまいました。夫にLINEで写真送付。帰りがけ、ブックオフへ行き、スタッフに「H2」の場所に案内してもらいましたが、34巻が無い・・・もちろん全巻セット売りもありませんでした・・・後はネットかな・・・
2020年04月01日
先日夫にネット注文してもらった本「生まれてきたことが苦しいあなたに」が届きました。朝日新聞の読書欄(3/21付)の「絶望にわずかな風穴を開ける」(金原ひとみ)を見て、読みたくなったのです。書評も見て、私自身の昔のことなども思い出し、暗い心情を下のブログに書いてしまいましたが。朝日新聞の読書欄の「生まれてきたことが苦しいあなたに」を見て、読みたくなってしまいました。「生まれてきたことが苦しいあなたに」(大谷崇)。大谷崇。ルーマニア思想史研究家。特にシオランの思想を専門とする。エミール・シオラン読み終えたら、感想を載せますね。いつになるかはわからないけどww
2020年03月30日
昨日、スーパー内パン屋リトルマーメイドで、そらまめベーコンチーズロールを買って食べたのですが、その時、不思議なそらまめが出てくる絵本「あしにょきにょき」を思い出しました。それで作者の絵本作家・深見春夫も思い出し、調べてFacebookに載せた投稿です。コメントをコビーしようと思ったら、スマホでコピーできなかったのでスクショを撮って載せてしまった。貴重な今日の容量を使い、また途中で使い切ってしまいましたね。今日もまた、24時過ぎまで起きて、写真をアップしないと。文章だけでも先に書いておくかな。話はまた飛びましたが、「あしにょきにょき」の投稿。そらまめ食べて、足が伸びるナンセンス絵本。深見春夫は、母の兄なのですが、やはり顔が似てるなあ。性格は違うと思うけどね。お豆を食べたら、足がにょきにょき伸びてきた! 『あしにょきにょき』『あしにょきにょきにょき』 深見春夫さんインタビュー絵本作家インタビュー > vol.83 絵本作家 深見春夫さん(前編)絵本作家インタビュー > vol.83 絵本作家 深見春夫さん(後編)キャベツの鼻をしたブタが空に浮かぶ!(ロングセラー&名作ピックアップ Vol.34)となりのせきのますだくん絵本作家インタビュー > vol.84 絵本作家 武田美穂さん(前編)絵本作家インタビュー > vol.84 絵本作家 武田美穂さん(後編)すみません。「となりのますだくん」ではなく、「となりのせきのますだくん」でしたね・・・大好きだったのに、題名を間違えてしまうとは・・・子ども達が幼いころなので、遠い昔です・・・でもやっぱり絵本っていいなあ。また読み返してみたい。そうすれば、暗い気持ちも明るくなるかな。
2020年03月22日
朝日新聞の読書欄の「生まれてきたことが苦しいあなたに」を見て、読みたくなってしまいました。 生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミスト・シオランの思想 (星海社新書) 大谷 崇 の感想 読む前に、人の感想を読んでしまうと内容が割とわかってしまってガッカリすることもあるけど、 小説ではないからネタバレというわけではないですよね。 スマホからAmazonで注文しようとしたら、しばらく注文してないせいか、IDやパスワードを忘れてしまってログインができなかった。 これは注文するなということかな?と思いつつ、別のところで注文すればいいのですよね。 というか、新規にIDを作成すればいいのか・・・ どうせなら楽天で注文した方がいいのかな? ともかく、やはり読んでから感想をブログに書いた方がいいですよね。 悲観的だけど、逆説的に生きる意味を考えさせられる。 自殺を考えると、かえって生きていてもいいのかと思えてくるという感じかなと想像してます。 私がうちの子ども達に、絶対に自殺だけはしないでねと小さい頃から言い続けてしまったのは、 自分は考えたことがあるからで、そうとも言えないから、かえって強調してしまうのですよね。 これも押し付けなのかな、願望なのですが。逆縁の不幸はしたくないし、されたくないものね。 また、楽観的に見られるけど、実は悲観的でネクラな私。 何を言われても気にしないと思われて、子どもの頃から家族にも、はけ口のように言いたい放題言われてきた。 妹には、家族の欲求不満のゴミ箱と言われたことさえありました。わかってて言ってたのかしら。 妹は注意されるだけで、泣いたり拗ねたり口をきかなくなったりしたから、母も腫れ物に触るように怒らなかった。 その分私が妹の前で怒られて、見せしめのようにされていたなあ。 妹はそんな私を見て、反面教師にしてたからますます怒られなかった。 中学の頃、正座にさせられたまま母に説教され、一言でも口答えすると、倍になって返ってきたから、泣きながら我慢していた。 翌日は目を腫れてしまってたから、冷やしたりしたけど、腫れは治らなかった。 なんで怒られていたのか覚えてないけど、理不尽だと思いながらも一言も返せないのが悔しかった。 私がそんなに泣いても、気にせずまた怒る母。妹には怒らなかったのにね。 大人になってから母に言っても、「そんなことあったかしら、ごめんね」と軽く謝られると、かえって私が悪いことをしているように感じてしまう。 と私は結構引きずるタイプなのですが、母自身は楽観的な人なので、理解出来ないのかもしれません。 母は自分のことを「泣いたカラスがもう笑った」だからと言ってたけど、私は違うんだよ! 今も、夫や長女・次女にはキツく言われることがある。 私だって傷つくんだと言っても信じて貰えない、、、 アダルトチルドレン、インナーチャイルド、毒母、精神的虐待? どれにも当てはまりそうだけど、それほど酷くはないのかも。 母や妹を恨んでるわけではないけどね。 父の相続の時も、父が遺言でマンションを妹と一軒ずつくれると書いてあったけど、結局妹が二軒もらい、私は現金を少し。 不公平だと思いながらも、母の面倒を見てくれるなら仕方ないと諦めた。 一軒を売ってマンションの大規模修繕の費用などに充て、もう一軒に同居する予定なのです。 お金が欲しいわけでは無いけど、愛情が欲しいのかな。 母はもう妹ばかり頼りにしているしね。マンションの同じ階段の一階と二階で、二世帯住宅のようなものです。 妹もあんなに可愛がられたんだし、財産もほとんどもらったんだから、母の面倒見てよねとも思ってしまう。 父の面倒も、母と一緒に見てくれたしね。 母は私には義母のお世話をしなさいと言っていたから、諦めてくれていたみたい。 夫は一人っ子の親孝行息子?だし。 その義母も、父の翌年に亡くなったのですが。 時々、デイサービスや特養へ、父に会いに行ったりしてたけどね。 実家でではなく、直接父に会いに行ってと母に言われたのです。 まあ、その後実家で母といろいろ話しましたが。 父亡き後、時々実家へ母に会いに行ったりしてるけど、 今に妹親子と同居するようになったらあまり来ないでと、今から母に言われています。 妹は離婚して、子ども3人と暮らしているのですが、次女は結婚して出る予定。 長男も今に独立するのかな。同居するには狭いので。 長女は高機能自閉症なので、母との同居も大変そう。 そこに私までお邪魔したらね、、、 長女が仕事に行ってる間に母に会えないかな。 そこまで無理しない方がいいのかも。 なんて、いろいろ思い出したり、考えたりしてしまいました。 ともかく注文して読まないことには始まらないですね。 自分で注文しようかと思ったけど、 送料もかかるから、夫が注文する時、一緒に注文してもらうことにしました。 なんと私が以前教えた教職員用のサイトからだそうですが・・・ 私は注文したことないから忘れてたのだけど、夫は読むのが遅いから図書館では借りずに、 よく新聞の書評を読んで注文していたのですよね。私はこの頃あまり本を読まず、 図書館で借りては読まずに返却、また同じ本を借りなおすということを繰り返していたから、 買った方がいいのかもしれない。これは図書館には無さそうというか、手元に置きたいから、 やはり買った方がいいかな。夫に新聞の切り抜きを渡しました。いつもと逆ですね。 切り抜きは夫の専売特許で、スクラップブックこそないけど、クリアファイルとかに保管してるようです。 旅行とかも何年も前の切り抜きを出してくるから、情報が古くて、もう店など無かったりするけどね。 旅行も添乗員みたいに仕切る夫ですが、この頃は忘れっぽくなってあまり頼り切りも危ないので、 私も少しグーグルマップとか見るようにしてます。夫は自信満々に先を歩いていくけど、結構迷うから。 しかも人に訊いたり、ナビに頼るのを嫌がるから、ますます迷うのですよね・・・ 自尊心を傷つけないようにしないといけないけど、この頃は自覚してるらしく、 失敗しても「俺としたことが・・・」とか言わなくなってきましたね。 根拠の無い自信があって、それは息子にも受け継がれているのだけど、 だんだんその自信もなくなってきたのかな。それでも、いつも自分が正しいと思ってるけどね。 つい夫の愚痴になってしまいました。でも、まだ頼ってる部分が多いので頑張って欲しいな。 また、話がずれてしまいましたが、本の注文は夫の本と一緒にしてくれるでしょう。 どんな本を注文してるの?と訊くと、「思想・信条の自由」と言って教えてくれないけど、 私は秘密にするほどのものではないから、夫に頼むことにします。 また読んだら、感想をアップしますね。いつになるかはわからないけどww
2020年03月21日
9時過ぎにスーパー・アルプスに行ったのですが、開店まで少し待ち、 入店したら、携帯ショップは10時からのよう。 イートインで緑茶を飲みながら、 小説「永遠のとなり」(白石一文)を読みながら待ってました。 iPhoneは写真は撮れても、画面にタッチしても反応しないので、使えない・・・ いつもは暇つぶしにスマホをいじってるから、読書する暇?もないけど、 こういう時こそ読まないとね。電車で移動の行きの時しか読まないから進まないのです。 10時少し前にようやく読み終わりました。あと少しだったのですよね。 割と面白かったけど、結構ずっしり来るので、あまりどんどん先へと進めないのです。 「あらすじ:部下の自殺をきっかけにうつ病に罹り、会社を辞め妻子とも別れ、何もかもを捨てて故郷・博多に戻った青野精一郎。肺がんを発病し、死の恐怖から逃れようとするかのように、結婚と離婚をくりかえす津田敦。48歳となった、小学校以来の親友ふたり。やるせない人生を共に助け合いながら歩んでいく感動の再生物語。」 「白石一文:1958年福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。出版社勤務を経て、2000年に『一瞬の光』で小説家としてデビュー。09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で、第22回山本周五郎賞、10年『ほかならぬ人へ』で第142回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)」 以前、福岡に4年ほど住んでたことがことがあるので、福岡の地名などが懐かしかった。 著者も主人公も福岡出身で、早稲田大学経済学部出身。これは私小説なのかな? うつ病になる経緯は読んでて苦しい。郷里に帰って親友に癒されてたら、 今度はまたその親友もガンの再発・・・またまた苦しい展開・・・ でも、それほど重くはなく、淡々と描かれてる。自問自答しながらの心理描写は興味深い。 私自身、小学校の臨時教員をしている時、あまりにも仕事がうまくゆかず、上司からは迷惑だとかいろいろ言われて、ウツになりかけ、夏休み1か月前に退職願いを出しました。それでも代わりの人が見つかるまでは辞められないと言われ、夏休みも悶々として過ごしました・・・ 結局夏休みの最後の頃に代わりの方が見つかり、2学期から行かずに済みましたが。 自己嫌悪と、仕事を放り出して逃げたという罪悪感、切実に痛感しましたね。 解説を読んでて、共感した部分を引用しますね。 「<私は、私という人間のことが本当に嫌いだったのである。/そう気づいた瞬間、何だそうだったのか、とすべてが了解できる気がした。> なんど読み返しても、痛々しい場面です。今の自分という人間が嫌いなら、感じやすい人は心が壊れてしまうのです。 職場で疎外感を感じ、結婚に失敗し、家族をないがしろにした主人公はなぜ、精神を壊してしまったのか。その答えがここに示されているように思います。 現状への不平や不満ばかりを募らせて、いつも性急に「よりよい自分」になろうとしていた姿。そんな生き方をしていたからこそ、自分自身からしっぺ返しを受けたのだと思い至ります。 自分自身を愛せない人間の悲劇。これは世界の小説が描いてきたテーマにも触れているように思います。観念と心が分裂することの悲劇といってもいいのかもしれません。・・・ それでは どうすれば、いいのでしょうか。人はどんなふうに生きれば、自分自身を肯定することができるのでしょうか。自己嫌悪から逃れて、壊れた心を回復させることができるのでしょうか。 この回答をめぐって、この物語には、いくつもの要素が示されいるように思います。・・・ 1つは友情、1つは街です。・・・ 主人公とあっちゃんは、時に対話をしながら、それぞれの考えを深めます。そして考えを深めること自体が、彼らの再生を促すという構造をこの物語は持っています。この力学は、作品の最も素晴らしい美点でしょう。考えることが、人に再生をもたらすというメッセージが一筋の光のように思えわれるのです。 舞台になっている福岡という街の魅力も、主人公を死から生の方へ、前向きに生きる方へとさわやかな風が吹くように、仕向けているようにうかがえます。」 確かに、福岡は東京の喧騒から離れられ、なおかつ都会と田舎が共存・隣り合わせにある街なので、都会生活を満喫した後、すぐ自然に癒されに行けるのです。私も救われてましたね。 博多言葉も分からない言葉・紛らわしい言葉などがあり、困ったこともありましたが、温かみがありますよね。 福岡に住んでた時は、東京の醤油ラーメンが恋しくて、関東に戻ってくると、今度は博多のとんこつラーメンが食べたくなる。無いものねだりなのです。 福岡には、いい思い出も悪い思い出もあり、思い出したくないと思ったこともあるけど、離れてみるとやはりいい街でした。街に責任は無い。 前夫の転勤で福岡に行き、誰も知らない土地で長女を妊娠・出産し、ママ友も出来て、長女も幼稚園に入園。 これからという時、前夫が次女を妊娠中に浮気。本気になったと言われ、東京の実家へ里帰りしてそのまま離婚。実家で出産し、両親と同居して働き始めました。 そして、今の夫と子連れ再婚して、息子が生まれました。今となっては思い出してもそれほど辛くはないけどね・・・ なんてさっき、夫と些細なことで口喧嘩して涙ぐんでしまった・・・感謝はしてるのですが。 感想とはかけ離れてしまったけど、こんな風に人生にはいろいろあるけど、生きてさえいればなんとかなる。生きてるだけで丸儲けですよね。 そう思わなければやっていけない。自己肯定はいい加減かもしれないけど、自分を自分だけでも認めてあげないとやってられないですよね。人は認めてくれないけど・・・ そう開き直って生きてます。仕事も辞め、うちに引きこもりになりそうだったけど、毎日のように卓球の練習を出来るようになって、楽しくなってきたのに、コロナで練習も出来ない。 また暗くなりそうだけど、こうやって、愚痴?をブログで垂れ流してます。読んでて面白くはないでしょうが、ここまでお付き合いしてくださって、ありがとうございます。 独りごと、自分のアナログの日記だけで、アップしなくてもいいのだろうけど、 もしかしたら読んでくれる人がいるかもと思うだけでも、やはりブログを書くモチベーションになるのですよね。やはり少しは認めてほしいのかな。 コメントを求めてるわけではないのです。ただ読んでいただければそれで十分なので。 感想?はこれくらいにしてやめておきますね。 ******************************************* とにかく、「永遠のふたり」を読み終わり、そろそろ携帯ショップが開く時間の10時だなと思いつつ、 トイレに行きがてら、営業時間をよく見ると、なんと平日は10:30でした・・・ 開店までまだ30分あるし、修理店の開店は10時からだから、そっちに先に行こうと思いました。 また待つかもしれないから、一旦うちに帰り、別の本も持って、また出かけました。
2020年03月19日
「もうひとつの命」(入間人間)をようやく読み終わりました。「その夏、彼らは罪を背負い、ひとつの願いを叶える。あの頃の僕らはまだたくさんの高いものに世界を囲まれて、息苦しさを覚えていた。自由に走り回っているようで、ふと気づくと自分がどこにも行けないような気がして焦り、苛立ち、空を仰いでいた。僕たちが『魔女』に出会ったのは、そんなときだった。あれから十年、学校の屋上から落ちて死んだはずの稲村が突然生き返った。思い返すのは、例の魔女のこと。あの場に居合わせた僕ら六人は、どうやら命を一つ分だけ貰ったらしい。一度だけ死んでも大丈夫。なら命一つ犠牲にして、一体いまの僕らに何が成し遂げられるだろう。」不思議な木の実を魔女から貰い、生き返るというより、希望した人間に生まれ変われるという話。死んだ妹に生まれ変わって欲しいと殺人を犯す姉。そこまで妹を愛していたわけではなく、ただ姉としての存在を確認したいだけ?なかなか理解しがたい話だけど、割と面白かった。魔女も人間っぽいしね。1人で生きていきたいと願った少年は透明人間のように、人からも見えず、自分も人が見えなくなってしまった。実際、そのように生きている人が居るかもしれない、、、寓話のような話なのかも。
2020年01月14日
図書館に行き、読みかけだけど、「青春の賭け~小説織田作之助」(青山光二)を返却してしまった。「内容:熱き友情と冷徹な作家の目が捉えた親友織田作の反逆と死!戦後、虚脱と混乱の世相を体現するかのような烈しい生を、「可能性の文学」に殉じて壮絶な死で終わらせた織田作之助。三高での出会い、関西から東京へと共にした街歩きの青春、文学への熱情とデカダンスに駆られ自滅への道をひた走る流行作家の貌……。4篇の実名小説は、著者が親友に捧げた鎮魂の書であり、その文学の火種を95歳で亡くなるまで燃やし続けた“最後の無頼派”青山光二自身の青春の書である。高橋英夫戦争直後に太宰・織田・坂口らが担った「無頼派」「デカダン」という旗じるしを、文壇的に1歩2歩遅れて引き継ぐかたちとなった青山光二が、そっくりそのまま担ぐのではなく、人物たちに捻りを入れてばくち打ち、やくざに焦点を合わせ、色合いを変えたと見ることができる。もしそうだとすれば、この時期の青山光二は「新・無頼派」だったとも呼べなくはない。織田の死のあとで、織田との友情の残光のなかで、新しいジャンルが生まれたのである。――<「解説」より>」途中まで読んだけど、読んでて辛いかな。ヒロポン(覚せい剤)を打ち続ける織田をなんで止めないのかとも思ってしまった。病死というより自殺に近い感じがして、読み進められませんでした。他の本はまた借りなおしたので、読めたらアップしますね。
2019年12月20日
「夢魔の通り道」(村田基)をようやく読み終わりました。電車などで少しずつ読んでたのですが。内容:「夢」と「現実」の隙間から這い出してくる虫。あらゆる生物が生きたまま腐敗する世界。たった一日で悟りを得られる宗教の流行。植物と交わる女。子供を教育することが許されない未来、突如おのれの寿命を悟ってしまう人々の出現、永遠に終わらない悪夢の中に閉じこめられた男、などなど……。轟音とともに、この世界が崩壊する。13の研ぎ澄まされた悪夢の剣。ホラーファン待望の精選短編集!怖いけど、近未来にはあり得そうな設定で引き込まれてしまいます。日常とかけ離れてるわけではないだけに猶更怖い・・・怖いもの見たさで読んでしまいますね。SF短編の星新一とか思い出したけど、もっとおどろおどろしいホラーですね。
2019年11月26日
小説「晴れときどき殺人」(赤川次郎)を読み終わりました。あそびあーと☆こども劇場いるまの例会で、人形劇「晴れときどきブタ」があるのですが、その原作の名前のパロディみたいな題名が気になり、借りてみました。内容は別に関係なかったですが。北里財閥の当主浪子は、19歳の一人娘、加奈子に衝撃的な手紙を残して急死した。「私はかつて嘘の証言をして、無実の人を死に追いやった。だが最近、ごく身近な人の中に真犯人がいると知った―」財閥の社長たち、婚約者の正彦、かかりつけの医師の菊井親子ら、ごく身近な人達が屋敷に集まった。そして警察に追われているという若い男まで加奈子のもとに転がり込んで…莫大な遺産を巡り、恐怖の殺人劇がはじまった!赤川次郎ベストセレクション4。Google booksで立ち読み出来ます。まあ面白いけど、コメディというか、深みはないかな。一気に読めるのはありがたい。行きの電車内で読み終わりました。読んでて乗り過ごしてしまったのは残念ですが。最後の、隠れ部屋に男女2人きりで何も無いのは不自然かも?お互い好きな人が居るから大丈夫なのかもしれないけどね。でも、そんなにすぐに好きになるのかなとも思ってしまった。あんなにしっかり者の浪子なのにね。ネタバレになってしまうけど、犯人はなんとなくわかりました。親子で共犯というのは悲しいけど、やはり我が子は可愛いのかな。
2019年10月27日
小説「愛が理由」(矢口敦子)を読みました。途中で、既視感あるので、読んだことあるかもと思ったけど、よく覚えてなかったので、最後まで読んでしまった。内容:親友・美佐子の突然の死を知らされた三十九歳の翻訳家・麻子。死因が納得できない麻子の前に現れた美少年・泉は、年上の女性を翻弄し心中に見せかけ死に追いやる「心中ゲーム」の存在を教える。彼女は若者に弄ばれ死んだのか?泉の力を借りて真相を探る麻子に、死んだ美佐子からメールが届く...。女性の孤独と切なさが胸を打つ恋愛サスペンス。ネタばれになってしまうかもしれないけど、どんでん返しの連続です。麻子も信じたいのか、信じられないのか、よくわからないけど、泉に翻弄されてしまう。でも、泉に指摘された美佐子への羨望・嫉妬は本当のことではないかと思ってしまう。実際にはやってないかもしれないけど、潜在意識としてはあったのでしょう。だからこそ、泉にそう言われたときに納得してしまったのかもしれない。自分が庇われてた弱者から、心配する強者に変わっていく。美佐子がどう感じていたのかは想像するしかないけどね。子どもの頃の家庭環境などがこんなにも精神的に影響があるのかと痛感する。それから逃れるすべはないのかな。虐待からのサバイバーと言うけど、救われたいよね。泉もある意味被害者だけど、加害者になってしまうのが悲しい。ネタバレか・・・読後感は良くないからイヤミスなのだろうけど、不思議とそれほど悪くない。2度も読んでしまうほどだからね・・・読んだのは2年前。もしよかったら、その日記も見て下さい。2017年06月11日の日記それより、2年前に読んだのに、忘れてる方が怖いですね。もう認知症かな・・・途中で読んだことあるとは気づいたけど、結末は覚えてなかった・・・上記の日記の中で、森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」を挫折したと書いてましたが、ネットで検索したら以下のサイトが見つかったので、良かったらどうぞ。私は再挑戦しなくてもいいかな・・・挫折するのが私だけじゃなかったと知っただけでも安心。【読書】一旦挫折したけど、森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」をどうしても読んでみたい人には「つばさ文庫版」がオススメ。次女が万城目学が好きで、勧められて何点か読み、その奇想天外な感じに驚きましたが、だんだん慣れてきました。それでも、森見登美彦にはついていけなかったですね。ファンの方には申し訳ないけど。
2019年10月20日
小説「ブルースカイ」(桜葉一樹)を電車の中で一気に読んでしまった。行きも帰りも乗り入れで直通だったので。内容:1627年、魔女狩りの嵐が吹き荒れるドイツ・レンスで10歳の少女マリーは、「アンチ・キリスト」と遭遇する。2022年、近未来のシンガポールで、青年のディッキーは、かつて絶滅したはずの「少女」という生物と出会う。そして、2007年、鹿児島。私は、青い空の下にいた―。三つの空を見た、ある少女にまつわる物語。1部のドイツが舞台の魔女狩りが一番面白かった。2部のシンガポールも興味深いけどね。3部で全部つながるというのだろうけど、あまり意味が分からない・・・なんとなくは分かるが、すっきりしないなあ。少女の概念を追求したいのだろうけど。少女性というなら、シンガポールの青年の方が、女性より少女っぽいのかもしれない。1部の話をもっと膨らまして欲しかった。それだけでも良かったくらいです。作者は一樹という名前だけど女性なのですね。ある意味、青年のディッキーみたいかも。最後はあまり納得できなかったので、後味は良くないけど、1部は引き込まれましたね。
2019年10月05日
「さよならをあげたい」(清水志穂)を電車内で読み終わりました。内容:未来に期待が持てず、彼との距離を縮められない「わたし」は、ある日1枚のディスクを見つける。それは深い後悔にまみれた老人の告白だった。さらに見つかる数々のディスク。いったい誰が、何のために残したものなのか。「わたし」は心に刻み込まれた重い記憶を、解き放つことができるのか。過去と孤独に縛られる心の苦悩を描き切った渾身の最新作。優しい綺麗な文体なのだけど、捉えどころが無くて、なんかもどかしい。読後感も悪くはないけど、少し物足りないかな。人の悩みを聴き、涙を集めて命を縮める萌黄さん。植物の精のような人で、現実味がないほど。優しい振りをして、飼い犬を見殺しにしてしまう小学生。それを見破りながらも黙って見ていただけの兄。どちらも怖い。人間の性をさらけ出させても、汚く見せないところはある意味すごいのかも。オブラートに包んでいるみたいな感じは、痒いところに手が届かないような気もする。もっと甘いだけではない厳しさも見たかったかな。
2019年09月30日
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