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予備練習では、3度の半音階や3度の繰り返し練習を積んできたのだが、いざ28番を譜面通りに弾こうとすると、一向にその効果がみられない。
あぁ、練習の仕方が悪いのだろうか。
だんだんとイライラがピークが達しそうなため、全くの自己流且つ荒療治ではあるが、1つの音型のなかでどうしても崩れてしまう3度重音にわざとアクセントをつけることで、3度重音を無理矢理意識させてみることにした。きっと、こんな付け焼き刃的な練習をしていても効果はないだろう・・・と思いきや、アクセントをつけることで手の移動加減にも変化がみられ、音崩れ率が減ったように思える。
褒められる練習法ではないが、何か一筋の光が見えたような気がした。
といっても、なんだか無理矢理って感じだ。
それにしても、3度重音進行ってホント苦手だ。特に重音トリルも(1-3)-(2-4)指の反復ならばまだしも、(2-4)-(3-5)指のトリルとなると、まるで音がワラワラワラっと不安定に笑っているようにきこえるから情けない。
指が思うように動いてくれないことのもどかしさ・・・
これを克服するには、やはり1に基礎、2に基礎、3,4がなくて、5に基礎鍛錬が必要なのか。
3度重音のクラーマー=ビューロー28番を弾くたびにブルーな気分になる、
それでいて練習不足気味の今日このごろだったりする。
ジョルジュ・サンドと聞くと上手・三度にきこえるだなんて冗談を言ってる場合じゃないだろう。
【本日のピアノ練習メモ】
(基礎練習省略)
●クラーマー=ビューロー60練習曲 #28,#29
#28:3度の練習。1固まりの3音目の3度和音が崩れがちなので、荒療治を施す(上記参照)。3度進行にしても、このまま3度だけが続くのであれば何ら崩れることなく弾けているのに、固まりのお尻についている5指で弾く単音に気をとられてしまいがちで、どうしても流れを崩してしまう。(これが直らない)
#29:#28の3度にややスランプを感じ、気分転換にと29番の譜読み。ところが28番に続いてこれも重音練習。気が重い。
●バッハ フランス組曲第1番 ジーグ
ジーグ:他の舞曲については装飾音多めで練習してきたが、このジーグでは最小限の装飾音のまま仕上げることにした。
●シューマン 花の曲 Op.19
弾きこみ段階。といっても、まだまだ危なっかしいところはある(それは今まで課題としてあげていた箇所)。
●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化Op.26からインテルメッツォ
やはりスフォルツァンドがヒステリックになりがち。もっと心の奥底から奏でるような深き音にならぬものか
●シューマン クライスレリアーナOp.16から#01
指さばき練習代わりに。手に余分な力を入れすぎないように。でないとガチガチな進行になってしまうぞ。
本日のおさらい
●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10,24,27(両手),#8,#22(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)
●バッハ フランス組曲第1番 アルマンド,クーラント,サラバンド,メヌエットI/II
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