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上辺ばかりを撫で回されて 急にすべてに嫌気がさした僕は僕の中に潜んだ暗闇を無理やりほじくり出してもがいていたようだ(Any by Mr.Children)転校大反対だった娘の説得に約一ヶ月半、学校に申請書だして、その結果待ちに約2週間、そしてインドのビザ申請に・・・・、イライライライラ><;(3行で書けば短いけど、これまで体験したことのない葛藤でした)そして昨年の12月に予定よりも1週間遅れで(←ビザが間に合わなかったから)バングラデシュからびゅ~んと!旦那の転勤先が決まった時、私は「いつか住むことになるだろうなぁ」という場所だったので、楽しみにしていたのですが・・到着して、さぶっ!!!寒すぎる!!!そして、ホテルの窓から眺める景色は白くて見えない!!この季節によくある霧とは言われていますが、PM2.5もたくさん飛来していそう・・あぁぁ・・・・・・・・・・・・・なんで、こんなとこにきたんだろ?今 僕のいる場所が 望んだものと違っても悪くはない きっと答えは一つじゃない(Any by Mr.Children)↑そう、思うしかない・・・魔女の宅急便のキキ風に言えば、落ち込むこともあるけれど、わたしは元気です。スリランカ、バングラデシュに続き、南アジア3国目のインド・デリーです。写真は到着した頃、インド門の前です。
2015.03.12
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スリランカ宝石留学物語のブログをスタートして約10年になります。ずっと読んで下さっている方々、本当にありがとうございます。(あ、ブログ終了宣言ではないよ^^;)宝石を値段という価値ではなくその石が持っている魅力を引き出せる角度に光をあてることができればなぁと思って書いてきました。まだまだ紹介したい宝石のお話はたくさんあります。そしてこのブログは、宝石学を始めてからの自分の成長記録(←何歳やねん?)にもなっています。・・・でも、昨年10月から「楽しく」ブログを書けない・・・ちょっと自分が散らばった感じ・・・・きっかけは、昨年10月に決まった旦那の転勤です。高校生の娘(16歳)は、学校は絶対に転校したくない!と言います。最初は、そりゃ、そうだろね~。、じゃぁ、パパだけ単身で行ってちょうだいね。母子で卒業までダッカ(バングラデシュ)に残るよ・・・気楽でいいやぁ~・・・ってな話に進んでいたのですが、その直後から、私の体にこれまでではアリエナイことが起こったのです。まず、食べれなくなったり、眠れなくなり、漠然とした不安が頭をぐるぐる・・・旦那と離れて暮らすなんて無理!(↑こういう考えになるのが一番アリエナイ・・・のだけど)時々この世界で ひとり取り残されたような抱えきれないほどの 悲しみに胸が包まれる夜も(奇跡を望むなら by JUJU)旦那も私の異変に気がつき、また、周りの信頼ある友人たちの助言で、家族として暮らすのも2年しかない(大学進学後は別の国になるので)新天地で一緒に暮らす方が良いということになりました・・・が、そこから娘の大反発が・・・そして、さらに私の体にアリエナイことがどんどん起きていったのです。考え方が思いっきり後ろ向き・・・><;自分の上にどよぉ~んとした黒雲がある感じ・・・とにかくポジティブに考えた方がいいよ!と、相談した友人たちに言われるのですが、こういう状態になるとポジティブ・シンキングって・・・あれ?どうやって?わからない?そこで、ひたすらピー(P)、オー(O)エス(S)アイ(I)ティ(T)アイ(I)ヴィ(V)イー(E)スペルをシンキングして・・・繰り返すだけ・・・。どうして、私、こんな状態になってしまったの?これまで同じような状況でも立ち向かえたのに・・・と思うと、さらに自分が情けなくなって、こんな状態で、楽しく宝石のことを語れない・・・でも、今、やっと、散らばった自分が、まとまりました。
2015.03.02
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2013年、初めてのブログです。今年もどうぞよろしくお願いします。昨年は、自分の生活が大きく変わった年でした。旦那の仕事の関係で、4月にスリランカからバングラデシュへお引越し。バングラデシュに持ち込んだ宝石は自分の勉強用のものだけ。自分の仕事にも大きな制限がかかりました。それでも、子どもの夏休み、冬休みの帰省時には宝石セールやジュエリーの販売、そして注文も順調に頂くことができ、自分の器の中で仕事を続けていくことができました。10月には、1週間だけでしたがスリランカに仕事で行くことができ、今の自分なりの進め方を模索することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。ただ目の前に並べられた仕事を手際よくこなしてくコーヒーを相棒にしていいさ 誰が褒めるでもないけど 小さなプライドをこの胸に勲章みたいに付けて(彩りby Mr.Childrenより)ここでは、原石を探して、研磨された輝きと色を楽しむことをすることはできません。どうしても仕事はデーターの整理が中心です。それは、自分の仕事の中で一番おもしろくないことだったのですが、今年は、その作業にも意味があるものとして取り組んでいければと思います。制限された世界で自分なりに頑張ることそれが今年の目標です。(・・・・へへぇ、なぁんてね・・・^-^)僕のした単純作業が この世界を回りまわってまだ出会ったことのない人の笑い声を作っていくそんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加えるモノクロの僕の毎日に 少ないけど 赤 黄色 緑(彩りby Mr.Childrenより)さて、1月の誕生石はガーネットですが、こちらは、2年ほど前に購入したものです。青い?ガーネット(1.54ct、マダガスカル産)太陽光の下では青に見えます。蛍光灯下で少し緑がかってくるでしょうか・・・。そこにペンライトで光を当てると・・・とても美しい赤紫色写真では映しきれないのですが、ピンクがかった紫がキラキラと輝きますこの変色効果のあるガーネットは、カラーチェンジ・ガーネットと呼ばれます。異なる光源(波長の違いでスペクトルの色の吸収が違う)で色が変わります。かなり顕著に色が変わるので、宝石学的に色の仕組みを知っていても、見ていて魔法をかけられたように感じられます。肉眼では気がつかないのですが、10倍ルーぺでもミネラルの星が散らばって見えます。私も自分の可能性にこれまでとは違った光を当ててみたいと思います。今年も宝石から教えてもらうことが多そうですね
2013.01.06
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前回のブログで紹介した、このハートのピンクサファイア、完璧なハートの形が好きなのですが、でも、このサファイアの本当の魅力は、ここなんです。↓サファイアに刺さったトゲ。(鉱物Boehmiteだと思う)肉眼では見えません。まるで、そんな心の棘を隠して、このピンクサファイアは微笑んでいるようで、そこが、とてもとてもとても好きなんです。そこに敬意を払うことができるし、親しみを感じることができます。とっくに折れていたものを何くわぬ顔で隠し続けてたねもういいよ 立ち止まってもいいよ少し休もう(歩むby RAM WIREより)今年の冬休み、飛行機の中で、「僕らは世界を変えることはできない」を観ました。大学生がカンボジアに学校を建てるというストーリですが、無力を感じて落ち込んだりする心の葛藤が丁寧に描かれています。カンボジアはもう17年くらい前にNGOの仕事で3回くらい行ったことがあります。私にとって初めて体験した途上国でした。映画に出てくる主人公は、今の私から見ると、短絡的で衝動的。でもそれって、若いからできる大きなエネルギーなんでしょうね。そして、そういった人、当時の私の周りにたくさんいた気がする。そういう人と一緒にいるのがとても心地よかった。心のベクトルが合ったのでしょうね。(残念ながら、向井理に似たイケメンはいなかったけど?ちぇっ^o^;)若いから、盲目的に進んでいけることってあると思います。それを無謀と言うのかもしれないけど・・・大人になると、だんだん、できないことの言い訳を探すようになります。慎重と言えるかもしれないけど、つまらなくねぇ?あらたな段差につまずいては、すり傷をつくってる(歩むby RAM WIREより)生きていると、傷つくこともあって、時間がたっても癒せなかった傷は棘のように心に残ります。きっと、誰でも、大小あれ、心に棘がささっていると思う・・・。それでも笑って、明るく生きていければいいなぁ・・・・・・・・と、このピンクサファイアを見ながら励まされます。本当にありがとう。上手く歩かなくていいから一歩ずつ 君らしくあれ僕らは しゃがみ込む度に そうそこに咲く花を知る(歩むby RAM WIREより)僕たちは世界を変えることができない↑向井理、かっこいい~。ファンでなくても必見です!3分50秒で映像がうまくまとめられていて、歌詞と内容がとても合います。映画に出てくるカンボジアの田舎のシーンが、17年くらい前の私の知っているカンボジアと変わってなくて、なつかしくて、うれしくて・・・。
2012.01.17
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