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バングラデシュでは、ここ数日は、ラマダン(断食)開けのお祭りでした。ロンドン・オリンピックの頃から始まった、約1か月のラマダン期間中は、日の出から日没までは食事ができません。だから、ラマダン中の日没前にお店にいくと、スタッフ用に食事の準備がされています。そんな時間に申し訳けないなぁ~と思いながら、(↑待ち合わせまでの時間潰しだったのですが・・・^^;)行ったお店は、パールのお店バングラデシュ・パールのお話、第2弾です。第一弾はコチラ→バングラ・パール今回購入したのは、↓真ん中の大きなサイズのパールを中心にだんだんと小さなサイズに並べられたものほら、火をつけても燃えないでしょ?ホンモノだよ・・・と説明してくれる売り子のおばさん・・・・・・・で・す・が、この真ん中のパール、完璧な丸で怪しい・・・です ̄ー ̄;値段も1000円にもならないネックレスなので、購入して自宅で10倍ルーペで見ると、塗料の時の気泡が確認できます。よく、本物の真珠とイミテーションを見分ける方法で、パールをこすり合わせてみるとありますが、真ん中のパール以外はガジガジと本物の感触。養殖の淡水パールでしょう。真ん中の大きな一粒は歯をあててみると、つるつるしてました・・・・やっぱり・・・゚ ▽ ゚ ;さすがに、日本の高級店の真珠をこすり合わせたり、噛んでみることはできませんが、こちらでは騙されても仕方がないと思うほど安いので、心置きなく、噛むことができます。(↑さすがにお店ではできませんが・・・)同じお店で見かけたコチラ、↓貝を磨いてシルバーで加工したペンダント・トップ南部のコックスバザールで生産されているようです。宝石ではないですが、いつかその現場やそこで働く人々を見に行きたいですね⌒∇⌒
2012.08.23
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バングラデシュはデルタ地帯で、多くの川や水路が流れています。こちらは川ではなく、ダッカ市内にあるGulshan LAKE(湖)川のように長細い感じです。バングラデシュと水は切り離せなく、洪水という害もあるのは確かなのですが、また水を活用する方法もあります。それは、バングラデシュの地方の川や湖でされている淡水真珠の養殖特にバングラデシュは、現地語でMuktaと呼ばれるピンク・パールが有名です。週に何回か食材を買いに行くグルシャン・マーケットここに数件の真珠のお店があります。入ると、いろんな種類のパールを並べて見せてくれます。その隣で、本物の宝石だとして売られている、イミテーション 真珠も信じていいのか・・・・ ̄ー ̄;でも大丈夫ここの真珠は淡水真珠で、イミテーションではありません。バングラデシュ北東部の紅茶の産地でもあるシレットの湖で、南洋の貝から生産されます。(ここだけに限らず、各地で養殖されています。)今回は粒の揃った正統派ではなく、カタチがユニークで、勉強にもなるパールのネックレスを購入(ぱっと見た感じでは南洋真珠のバロック?みたいな感じなので、淡水ではなく海水で養殖されているのかもしれません。)養殖真珠は、貝の中にドブ貝などを真円に削った核を入れて、そこに真珠層ができます。(宝石学でも養殖真珠の作り方を学びますが、内容が苦手な個所です)こちらは核が丸見え・・・表面のデコボコ・・・(良質なものは海外に出荷されて、商品としては、よけられてしまうレベルのものがローカルで売られているのでしょう。まぁ、値段も安く勉強になるので文句ありません^^;でも、まだまだ調べないと、自分の中に疑問が残る・・・??)Gulshan Lakeで、観光用ではなく、生活用のボートに乗船・・・・風が気持ちいいです・・・・・・でも隣に乗り合わせたおじさん、迷惑そう?^▽^;明日から、娘の夏休みに合わせて帰省します。まだまだバングラデシュの真珠を掘り下げて調べてみたいと思います。夏休み後にピンク・パールの話を書きますね。もちろんスリランカの宝石の話も書いていきますよ~。
2012.06.29
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