全46件 (46件中 1-46件目)
1
スリランカには2種類のムーンストンがあります。ひとつは、長石に属するムーンストンそして、もうひとつは、 サンダカダ・パハナ・・・・・・・・・・・・・・・って、何?はい、コチラです。↓(写真:Wikimediaより)古代スリランカの仏教遺跡の入り口に置かれている半円のレリーフサンダカダ・パハナ(Sandakada Pahana)はシンハラ語で、英語に訳すとムーン・ストンになります。一番外側の炎は「欲望」そして、象(成長)、馬(エネルギー)、ライオン(力)、雄牛(忍耐)もしくは、仏教の輪廻転生で象は「誕生」、馬は「老齢」ライオンは「疾病」、雄牛は「死」白鳥は「純潔」蓮の花は「涅槃」となっています。このムーンストンも遺跡の時代によって違ったパターンがあり、それを比べるのも興味深いでしょう・・・・・・と、もっともらしく書きましたが、熱帯のスリランカで遺跡を周るのはかなりの忍耐が必要です。(私は約10年前にポロンナルワの遺跡をぱぁ~と周って、オワリ^^;)ムーンストンと呼ばれているのは、その半円の形からですが、、そのネーミングから神聖で、不思議な力があるように古代の人も感じたのではないかと思います。スリランカでは、毎月満月はお休みになります。そして、お寺にお参りに行きます。宝石の漠然としたパワーは信じない私ですが、やはり、ムーンストン(宝石の方)の青いシラーを見ていると何か力がありそう!と思ってしまいます。(冷静に考えれば光が散乱しているだけなんですけど・・・ね。)→参考「青い空がとても好き!」角度によってこのシラーを見ることができます。(すべてのムーンストンに青いシラーが出るわけではありません。)スリランカのMeetiyagodaで産出されたムーンストン亀裂や、平べったい状態で産出されるものもあります。ドームのあるカボションのムーンストンと比べたらその薄さがわかりますね。でも厚みはなくても大丈夫~*^-^*角度によっては青いシラーが綺麗に見えます。まるで、月からの雫のよう・・・
2014.09.12
コメント(0)
スリランカ出張第3話です。前回のブログで書いたハプタレーから車でコロンボに戻る場合、ラトゥナプラを通過します。ラトゥナプラはスリランカの宝石の産地として有名で、よく考えたら、2011年の11月に行ったきり・・・その時のブログ→宝石産地、ラトゥナプラへGo!(この記事を先に読んで頂けると内容が交差します^^;)そうだ、ラトゥナプラに寄っていこう!ラトゥナプラに近くなると井戸掘り式のピットを見かけます。長い年月の風化作用で、母岩の中の宝石結晶は流され、河川や田、畑の地中深くの砂利の中に堆積されます。ラトゥナプラ宝石市場の先にある川この日は10人くらいの青年が採掘作業をしていました。(スリランカは環境保護の為、川での採掘は禁止もしくは特別の許可が必要です。でも割とよく採掘されています。河川は国の所有だからどうなるの・・・^^;)川底の砂利をすくい上げ、水の中で砂を洗い落とします。どれどれ・・・。原石だけ選び、砂利は川の中に捨てます。ラトゥナプラの街中にあるこの宝石市場は、宝石ディーラーの売買が道端でされています。(道の両端は宝石業者のオフィスです。)サファイアの原石ライトを照らして、クラックやカラーセンターなどを確認します。が、私はここで宝石を買うつもりはなくそれよりもあの、おっちゃんは元気なのかしら?そう、最古の手法でサファイア加熱処理をする・・・・・ブロー・パイプの達人達人の道具、色の濃すぎるサファイアを粘土状のもので原石を包むように丸めます。そして、せっかくなので、体験~!あぁ、2年半前の思い出がよみがえる~。やっぱり楽しい ( ゚ ▽ ゚ ;) この日は午後にラトゥナプラから車で2時間の宝石鉱山へ行く予定だったので、ラトゥナプラ滞在は2時間弱でした。それでこれだけの体験できて、さすが宝石の街ですね。
2014.06.07
コメント(2)
今日のブログは、宝石のお話というより、旅行記になります。(かなり、自分の記録という感じですが・・・^^;)午前5時55分、コロンボの中央駅、ペターを出発(急ぎ足で仕事に行く人たちを横目で見ながら、電車に乗り込むのってちょっと嬉しい。旦那、娘を置いての一人旅です。)ここから約8時間の電車の旅のスタートです。コロンボを離れると、あっという間に緑の世界。大自然が広がっています。線路の枕木が本当に「木」なんだぁ・・・。2時間も走るとかなり標高が高くなっています。途中の駅でイチゴの販売駅弁ではないけど、お昼ご飯。(おいしくて、30秒で完食)8時間って長いようですが、景色を見ていると楽しくて、ぼけぇ~とできて、とてもリフレッシュできます。でも1等車の冷房が効きすぎてフローズンな世界。だから、時々連結部分やドアのところで外の空気(常温)に触れます。(走行中もドアは開いてまま、スリル満点、横揺れ注意)途中の駅ですれ違った下りの電車に乗っている家族。手を振ったり、電車の旅ってホント、ええわぁ~。どんどん標高が上がって、電車は紅茶園の中を走ります。(この旅の醍醐味です~!これを体験したくて今回は電車の旅に。)そして、目的地に近い駅でなかなか出発しません。ホームでは人が集まって何かもめている模様・・・・・・・理由は、旅人が駅の花壇の花を一輪摘んだ・・・だと・・・はぁ?そして、その旅人が罰金(200Rs・約160円)支払うことで、無事電車は出発しました。さっき食べたイチゴと同じ値段かぁ・・・。(花泥棒は罪にならない・・という世界常識はここでは通用しないのですね。罰金を払った旅人も笑ってましたよ。)そして、そして、鳥が空から見たような景色が広がり、目的地ハプタレーに到着です。今回のハプタレーと電車の旅は、本当はスリランカ在住中にやりたかったことで、「スリランカでやり残したことリスト」の上位にあったものです。今回、その夢が叶えられて、大袈裟な表現だけど、人生の達成感を味わいました。そして、いつもスリランカ出張中は慌ただしく、仕事オンリーで日々が過ぎて行くのですが、これからは、「コロンボ+1プロジェクト」として、スリランカの地方も旅できたらいいですね。今回の旅は、2011年に娘と行った「ウバの旅」の時に車で通りすぎたハプタレーがとても素敵で、必ずまた来たいと思った場所です。
2014.05.27
コメント(0)
スリランカへ行ってきました。ダッカからベンガル湾を超えてコロンボまで3時間のフライト。毎度のことながら、ソラノアオサインドヨーノオオキサ心から感動~!さて、ペターのSea streetへ。ゴールドを扱っているお店がたくさんある通りへ行きました。(ドバイに比べたたらかなり地味です)ジュエリーに加工されたゴールドの比率を調べる為だったのですが、いつもより通りが華やかに飾り付けられています。何?いつも行くお店もたくさんの人で賑わっています。何、何?お店の方が、今日はヒンズー教ではゴールドを買う日なんだ。何、何、何?幸運、繁栄、成功をもたらす・・・何、何、何、何~!!!・・・・・・・・・これは、私も買わなければ! (↑ヒンズー教じゃないけど、いいのぉ?^^;)ブレスレット・・・・どこに着けて行くの? (↑かなりの重量で予算的に無理)だったら、ピアスくらいで、う~ん、このデザイン・・・マハラジャに会う時用? (↑そんな日はこない・・・だろ・・・)周りの金持ちそうなタミル人(スリランカでヒンズー教の民族)が熱心に財産になるような重さのジュエリーを選んでいる中、私が、あーだ、こーだ、と選んだのは、ちっちゃぁ~い!!これで総量1gの22金ヒンズーの神様、1gでも、幸福と繁栄と成功をもたらしてくださいますか?次回から今回のスリランカ出張のお話を書きますね。
2014.05.16
コメント(2)
スリランカ宝石紀行、ラストのお話です。宝石も人と同じで、出会うものだと思います。でも大切にしたいなぁ~と思う出会いは本当に限られますね。私の場合、宝石との出会いで時々、雄叫びをあげたくなるほどの出会いがあります。(↑野生的かぁ?)以前のブログ(サファイアの中を泳ぐ)にも書いたこのサファイアの原石↓さすがに入手はできませんでしたが、今でもその手に置いた時の感触が残っています :*:・( ̄∀ ̄)・:*: ・・・・本当に出会えてよかったこのサファイアについて、今年のGems and Gemology Summer 2012に(GIAの宝石ジャーナル)宝石学のデリムニ先生の記事が掲載されました。今年の2月、スリランカの東南部からクオリティの高いサファイアの原石が結晶に近い状態で発見されました。そしたら、あらまぁ、あっという間に↓宝石ラッシュ(GIA/Gem and Gemology Summer 2012より)・・・・・・・・・・・・・・・・・・すごいなぁ・・・・・・・・今回のスリランカ滞在は、デリムニ先生のお宅にホームスティさせて頂き、生徒さんも一緒に夕食後に鉱物のビデオを見たり、先生お手製のライトを頂いたり、大変お世話になりました。人との出会い、その続くご縁も本当に大切にしたいですね。今回の滞在は約1週間とかなりの強行スケジュールだったのですが、鉱山オーナーの紅茶園に招かれ、到着して早速、泉で泳いだり、(↑かなり童心に戻ったかな…河童じゃないよ^o^;)翌朝は、園内を散策したり、(↑すっかり子供の気分v(^-^)v )あのブルーサファイアの原石の青と同じくらい、スリランカの空の青さも心に残りました。次回は英国宝石学協会の宝石学会のお話を書きますね。
2012.11.14
コメント(2)
スリランカ、ウバの旅の続編です。翌日は、とても良く晴れました。エッラ・ロックから少し行ったところにバドゥラという町があります。鉄道でコロンボからキャンディ、ヌアラエリアを抜けて、終着駅となるのがこの町です。私たちは車で行くので、コロンボから遠く離れていて、滅多に里帰りもできないメイドのラニさんを誘いました。彼女の実家は、バドゥラから山をどんどん登っていく途中の紅茶園の中にあります。紅茶園で働くタミール人は、イギリスの植民地時代にインドから連れてこられた人々で、仏教徒のシンハラ人の多く住むスリランカでは、宗教もヒンズー教で少数派になります。ぜひ、実家に遊びに来てほしいと招待を受け、(↑海外青年協力隊でもなければこんなチャンスもないだろう)バドゥラのゲストハウスに車をとめて、バスで彼女の実家のある村へ行きました。実家では、親戚が集まってくれて、カレーをご馳走になりました。(私たち用に辛さ控えめです)食後には、飼っている子牛を見せてもらったり、村を散策。共有のお風呂場山からの自然な水を活用…エコだわ。村で祭ってあるヒンズー教の寺院お土産にたくさんの夏みかんをもらって、 (↑ドッチボールの大きさ)重いけど、大好物なので、文句言わずにリュックに入れてバス停に向かう娘(私の運んだのも入れると合計8個!)さて、その頃と同じ約1年前、我が家では、足踏みミシンを買いました。(カーネーションの時代みたいでしょう?)洋服のサイズを直したり、サリーのアンダーを作ってもらたりしていますが、もっぱら活躍するのは、オーダー頂いたジュエリーをお送りする時の袋です。すべて、彼女の手作りです(*^o^*)去年より今年の袋は柄にこだわりました。そして、少し上手になってると思います~。この袋のことをブログに書きたくて、でもせっかくなら作り手のバックグランドがわかると「ただの袋でない」と思ってもらえると思い、ウバの話を書きました。
2011.12.14
コメント(2)
前回のブログで、お花のことを書きましたが、南国の木に咲き乱れる花も存在感があって、遠くから見ても楽しめますが、こんな小さな足を止めて気が付く・・・小さな花オジギソウの花この淡い紫のようなピンク色も素敵ですね(^-^)このオジギソウは線路の脇に咲いていました・・・。なぜ?線路へ?って、これは約1年前くらい前に娘と二人で、スリランカのウバ地方にあるElla Rockへ登る為、その麓へ行くまで、えんえん線路を歩いて行きます。線路の脇には牛もいるし幼稚園もあります。どこの国の、どこの子供も本当にかわいいですね(*^o^*)靴はないけど、きれいな空気の自然に囲まれてある意味、恵まれた環境だと思います。(↑311以降、本当に強くそう思う)まぁ、こんな感じで寄り道しながら行くのですが、ガイドのおっちゃん、かなりスパルタ的に進む・・・トレッキングというより、トレーニング・・・草むらをかきわけて必死に進む娘さすが、世界三大銘茶のウバの産地紅茶のプランテーションを横切り、ガイドのおっちゃんに必死に着いていく・・・・。頂上まであと少し・・・あれ?おっちゃん、おらん。やっと頂上到着~!先に頂上で寝ているガイドのおっちゃん(左上)と・・・バテ気味の私・・・ ̄□ ̄;頂上からの景色はEllaの村が見えます。(でも私、高所恐怖所なのであまり景色を楽ないのです(( ;°Д°))さすが娘(この時12歳)、若いから息切れはなし。降りる頃には、霧が濃くなって、何とも幻想的な景色つい、瞑想・・・というか、少しでも日頃の邪気がとれますように:*:・( ̄∀ ̄)・:*:(登頂は終わったので、ガイドのおっちゃんものんびりモード)(↑雨が降りそうだったので早く登りたかったみたい)こうして、自然の中で、自分をリセットする時間も大切ですね=⌒▽⌒=エッラは欧米人がトレッキングで訪れる場所で、小さなゲストハウスが点在します。私たちはZion Viewという家族経営のゲストハウスで、ベランダのハンモックに揺れながら、エッラ・ロックを眺めることができました。
2011.12.04
コメント(4)
先日、スピネルの原石が産出されたということで、鉱山に行きました。土曜日の朝ということで、道も混んでなくて快適なドライブ~(いつも自分で運転していきます。)いつも途中で休憩するお店さすが紅茶の国セイロン、道端のお店で気軽に紅茶が飲めます。学校が休みなので、両親と一緒に女の子が店番をしていました。砂糖たっぷりの紅茶家では砂糖無のミルクティー派ですが、こういった場所で飲む甘たるい紅茶って結構楽しみスピネルの原石この中からひとつ、ひとつ選んでいきます。同じ大地から採掘されても、それぞれ色が違うの・・・本当に、みんな違って みんないいですね!→磨いた時のお話のブログ気が付いたら3時間くらいスピネルを選んでました。ここで、ランチ休憩(人が入れてくれるお茶って、 どうしてこんなおいしいでしょうね?)帰りに庭で採れたフルーツをお土産にもらって、 のんびり、のんびり、田舎の風景を堪能し、(↑おいおい、よそ見運転?かぁ^▽^;)そして、途中で、ココナッツ休憩ストローがないから、飲み方はワイルド(↑お店のおじちゃんに撮影してもらった)次回はスピネルのお話をしますね。
2011.06.05
コメント(10)
今月のお買いものは、↓ランタン5月の満月は、Vesakと呼ばれ、仏陀の誕生をお祝いする特別は月です。毎年、ランタンを飾り、光を灯す習慣があります。今年のVesakは、仏陀(釈迦)成道2600年ということで、いつもより盛大なお祝いで、学校も連休になり、この1週間は、街中がお祝いモードでした。メイン会場の前の道路は、ランタン・コンテスト子供たちが描いた仏教の絵が飾られています。無料で飲み物や食べ物のおもてなしがあります。私が気に入ったランタン(*^o^*) バンダーラナーヤカ記念国際会議場その向かいの仏陀の像像もどこもかしこも!ランタン三昧~!そんなお祭りモードのコロンボで、私は、その前の週に入手した、ブルー・ムーンストン(スリランカ産)の鑑別・・・ムーンストンのインクルージョンを見るために、4日間、顕微鏡をのぞいておりました。こんな、満月似合う、ムーンストン三昧のお休みって最高~!ですね。次回はムーンストンのインクルージョンについて書きますね。
2011.05.22
コメント(0)
スリランカは約2年前に内戦が終結して、安全になったので、最近は各国から旅行客がたくさん訪問します。コチラ、観光地ナンバー1(だと思う)ゾウの孤児院バナナを食べるゾウも嬉しそうだけど、バナナをあげる私もとても嬉しいです。コチラゾウの親子。(孤児院に家族が?というギモンは流して・・・)東日本大震災以降、涙もろくなっているので、3頭だけ、ぽつ・・ん・・と歩くゾウ家族を見ると・・・・・・・がんばれ!・・・・ ・・・・・と応援したく・・なる・・・。がんばれ、がんばれ、がんばれ!!!前々回のブログで、宮城県で医療活動を頑張っている桑山先生の話を紹介させてもらいましたが、コチラのドクターも被災地で頑張って活動されています。ジャパン・ハートの吉岡秀人先生吉岡先生はずっと前、私のブログにも書かせてもらったのですが、もう10年以上もミャンマーで子供たちの為の医療活動をされている小児外科のドクターです。ずっと前にNGOで一緒だった人たちが、今、被災地でそれぞれ頑張っている・・・・。それが、私の誇りです(↑寄付しかできませんが・・・)がんばれ、がんばれ、がんばれ!!!来週から2週間日本に帰国します。微力でも自分なりにやれることがあると思う。桜、間に合うといいなぁ~。
2011.04.07
コメント(2)
Think Globally, Act Locally(地球規模で考え、地域で行動する)この言葉は環境問題が論じられる時に使われる言葉です。日本から遠く離れた外国に住んでいるとテレビの被災地からのニュース映像にいてもたってもいられない焦りや何もできない無力感を感じられている方もいらっしゃるでしょう。募金以外で今の段階で、自分に何ができるか?娘と一緒にTシャツにPray for Japanという言葉を書きました。こういう作業は、自分の気持ちを少し落ち着かせることができます。17日、日本からスリランカに来た友人を迎えに空港にこのTシャツを着ていきました。ここで、自分なりに今できること・・・。スリランカのお寺で、大災害で亡くなられた方々の鎮魂と被災された方々の復興を祈祷したお祈りがされるというので、出席させてもらいました。仏像から繋がっている白い糸を短く切って、祈りの言葉を唱えながら手首に巻いてくれます。暖かいお言葉をかけてもらいました。私も日本の代表になったような気持ちで、祈ってくださった方々に感謝しました。ありがとう、ありがとう、本当にありがとう。この糸が切れるには時間がかかるでしょう・・・。日本のお友達に渡してくださいと5本の糸を頂きました。宮城県名取市で頑張っている桑山先生を応援しています→地球のステージブログ
2011.03.31
コメント(2)
こちらのネックレスのデザイン、何のモチーフだと思いますか?↓それは、今、コロンボで開催されているワールド・カップクリケットのボールとバットをデザインしたもの・・・ワールド・カップとあって、コロンボもクリケットで盛り上がっています。八百屋さんでもクリケット選手と国旗が・・・・・・・でも、サイババの方が目立ってる?さすが、ワールド・カップスリランカ戦はあっという間にチケット完売3月1日のスリランカVSケニア会場の99%はスリランカの応援だった・・・と思う。4ラン、6ランの度に立ちあがって、吠える観客γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ(スリランカ選手はライオンに喩えられています)私も、スリランカ・クリケットのTシャツを着て吠えました。(↑吠えた後、あ~、すっきりしたヾ(@^▽^@)ノ)日本では色白だった(?)私もスリランカ生活で、すっかり日に焼け、英語の語尾に「~のぉ」がつき、YESの代わりに首を横に揺らし、ウィンカーよりクラクションを鳴らす回数が増え、安いものさえ、高すぎると言って値切りヾ(。`Д´。)ノ 最近、すっかりスリランカ慣れしております:*:・( ̄∀ ̄)・:*: こちら、Gem-A(英国宝石学協会)の最新の宝石学のテキストに、掲載されている私の名前・・・と、出身は、 スリランカこれを見た宝石学のデリムニ先生が、遠い目でひとこと、 ( ̄Д ̄;)スリラン化したなぁ・・・・Here We GoスリランカのFM局がオリジナルで作成したクリケット応援曲オフィシャル・ソングより人気があるかも。歌っているNatasha Ratnayakeはかなり美人!(↑必見)これを見ると、クリケットが国民に愛されるスポーツだとわかります。
2011.03.11
コメント(2)
12月10日からの3日間、コロンボでは、Jewel(宝飾展示会)が開催されました。毎年、スリランカ宝石学協会が主催となって珍しい宝石や鉱物、内包物の写真なども展示され、宝石学を勉強している人には興味深いものなのですが、今年は、スリランカ政府も動いて、かなり大規模、ビジネス的に進められました。展示物の中でも目をひいたのは、スリランカの宝と呼ばれている、↓スター・サファイア(422.99ct)盗もうと思って、近寄ろうものなら・・・刺されること間違いなし。(←嘘)クリスマス前とあってか、客層なのか、宝石のルースよりもジュエリーを販売するブースに客が集中していたけど、今回、私が心ときめいたものは、サファイアの結晶これまで、いくつもサファイアの結晶にはお目にかかっているけど、こんなに青色が綺麗で、完璧な形、そして、この大きさかなり希少でしょう~!買いたいと申し出たけど、販売してもらえなかった・・・(↑当たり前かぁ・・・、このレベルは博物館行きでしょうね)こうして、手で触れて、写真を撮らせてもらえるだけでも幸せですわ(3日間とも通い、触らせてもらったの)世の中に、完璧なものは、本当に無いか、あっても少ないと思います。完璧を目指しながら、それでも、どこかで妥協しながら、折り合いをつけながら、生きていく・・・だから、地中でもまれて、結晶系を失くしてしまった、小石のように丸くなった、このサファイアも愛おしいですね。2012年も素敵な宝石との出会いがありますようにMany Thanks!
2010.12.29
コメント(0)
先日、宝石学を勉強中の友人とラトゥナプラ(宝石の産地)に行ってきました。↑・・・と、一言で書くと、まるで、近くのスーパーに買い物に行ったの~と言った感じですが、コロンボから車で2時間半。(私の運転では、3時間が目安です。)私も友人も子供がいるので、早朝の5時半出発、午後6時帰宅の日帰り旅行。テレビ・ドキュメンタリーのタイトル風に書けば、 主婦・二人旅~宝石を求めて珍ドン中~ (↑主婦の前に「美人」とは入らない・・・くやしいけどぉ・・・)朝、早かったので、友人のおにぎりを車の中で食べ、デザートは、やっぱり、バナナ。ドライブ・スルーのように車を降りずに買う私。まず、原石マーケット(Nivithigama)見学(主にゲウダという加熱前のサファイアが売買されている)ぱっと見た感じ、旅行者に見られるので、見応えのある原石などは見せてもらえず、どちらかと言うと、研磨しても仕方ないだろうというレベルのものばかり・・・でも、それを見るのも結構おもしろい。原石を見る、自分の目も養ってきたなぁ~ということがわかる。(過去、ここでもいろんな経験させてもらいましたからね!)買ったのは、サファイアの結晶系の残っている原石それから、宝石採掘の見学稼働している宝石の鉱山は、通常は立ち入り禁止なので、ここは、観光客用に採掘現場を再現したような場所ここでは、スリランカで古くから行われている、井戸掘りスタイル(おじさんが、こんな感じと実演してくれる)ここでも、原石やら石を色々見せてくれるけど、レベルは・・・・低い。でも、無料でこのような場所を見学させてもらえるので、旅の思い出に、原石をいくつか購入。(ほとんどは、ジルコン) 一緒に行った友人・K子さんも採掘現場で、多くの男性に取り囲まれるという体験を楽しんでもらえたよう・・・ですし・・・・ほんとかぁ?道中、運搬されるゾウのおしりを車でおかっけたり・・・(良い思い出になったことでしょう~♪)スリランカは内戦が終わり、観光ビジネスにも力を入れています。しかし、貧困層は多く、得に地方での仕事は限られています。ラトゥナプラの場合、宝石産地ということで、そこを訪れる観光客を相手に、地元の人が、低いレベルの宝石を販売することも多いです。高い値段でなければ、旅の思い出にぜひ、原石を買ってくださいね。(最初の値段は、ものすごく高いのでその1/10~1/3くらいから交渉スタートしてください。)さて、今回、ラトゥナプラに行ったら会いたいなと思っていた人が、この方↓前回(かなり前だわ)、ラトゥナプラに行った時に、引越しをしていて、会えなくて、おまけに携帯電話や連絡先、英語も不可なので、探しようがなかったこの人は、宝石学の本にも出ている・・・・。Gem Industry of Sri Lankaよりあの、有名なTed Themelisの加熱処理の本にもおじさんの若かりし頃がぁ~!!The Heat Treatment of Ruby&Sapphireより青春があったんだねぁ・・・(↑青春の終わった私に、言われたくないよね・笑)今回は、偶然、道端の魚屋の前で再会しました。おじさんも私のことを覚えていてくれて、早速、引っ越した場所へ。(前の場所から3メートル移動しただけだった・・・)加熱の実演(加熱する原石は入っていません)これは、ブロー・パイプという手法で、さかのぼれば、紀元800年の頃から、スリランカで、宝石の加熱に使われていた方法で、それが、現在でも、同じ方法でされているということで、機械による加熱処理があたり前になった世の中では、逆に私には、 ものすごぉいこと、に思う。早速、私も体験・・・・5分くらい真面目に吹くだけで、動悸・息切れ・・がぁ・・・ぁ。あぁ、それにしてもこの場所・・・・前々回のブログで書いた、ロンドンの華やかな記憶が、どんどん、遠ざかっていく・・・・わぁ・・・・。今回は、導入ということで、おじさんの連絡をしてくれる仲介人の電話番号を聞き、次回は、必ず、実践に訪れたいと思います~!!(それまでに体力を鍛えないといけませんね)
2010.11.28
コメント(4)
先週から日本戻っています。南国から帰国した私が言うのも変ですが、日本の夏って本当に暑いですね~!さて、今日ブログに書くお話は宝石のことではなく、私の身の上に起きたちょっと災難な(?)お話です。せっかくなので、夏らしく、少し怪談的に話を進めていきましょうか・・・・。そう、あれは、7月の初めの出来事です。用事があって、コロンボのペターを歩いている時に(注意・ペターは、賑やかな区域なのですが、観光客は行くことはあっても駐在員やその家族はあまり行くことのない場所です。なぜなら?・・・・普通に生活していると行く必要がないから←なんじゃ?)ある男が声をかけてきました。こんな場所で声をかけてくるのは、ナンパではなく、100%が物乞いです。しかし、その身なり、話し方は、物乞いとは程遠いものが感じられました。この方↓彼は、私に、静かに、それでもきっぱりと 手相を見てあげよう!あ、手相ですか?いくら?→500円ルピー(単純計算で500円)です。え?高いわよ、300円ルピーにしてよ。→いや、だったら400ルピーで特別に見てやる。あら、私、サイフの中に200ルピーしかないわよ。→・・・・・ちぇ、仕方がない、それでいい・・・。というような、怪しげなな会話が繰り広げられ私は、覚悟を決め、手を差し出したのだが、彼がまず第1に行った言葉は、君は無駄な動きが多い。それを改善したら運気が上がる。と、本当に私の性格と生活ブリを見事に言い当てられてしまった。そして、これが第2で最後の言葉だったのだが、(200ルピーなのでこの短さ?)彼は、私の手のひらをさらりとながめて、一言、喜んでいい・・・・・・・・・・・・・・・君は、長生きするよ!( ̄∀ ̄)まぁ、何歳くらいまで生きるのかしら?すると彼は、今度はじっくりと私の生命線を見つめ、計算を始めた・・・・・・。そして、その回答は、うん、73歳までしっかり生きる!日本女性の平均寿命は世界一、86.44歳じゃなかったですか?
2010.08.03
コメント(15)
もっとすごいものが・・・・・・・・・・・・前回の続きです。(書くのが遅くてすみません)では、そのもっとすごいものって何でしょう?コレ↓何だかかわかりますか?指にとると、サラサラして黒っぽいですね・・・で、その中にキラッと光るものがあるのがわかりますか?それを集めると、コレ↓ スリランカ産ゴールドです!!これで、あらたな私の目標が増えました・・・・ スリランカで産出された宝石とゴールドで ジュエリーを作ることスリランカで好きな青に、ブルーサファイアと夕暮れの後の青があります。時間がたつにしたがって、青の色が変わっていくのも素敵~♪私のお気に入りの青の瞬間を閉じ込めたような、そんなブルー・サファイアの指輪を作りたいです。スリランカ、まだまだ、大地のチカラに期待しています!!!娘の夏休みに合わせて帰国します。コメントのお返事が遅くなるかもしれません。ご了承ください。皆様にお会いできるのを楽しみにしています♪
2010.07.09
コメント(4)
明日は満月です。5月のスリランカの満月は特別で、仏陀の誕生をお祝いして、お寺だけでなく町中に光を灯します。ここ2週間ほど、大雨や雷雨がひどい状態で、ランタン売りもなかなか商売できない様子だったけれど、やっと、ランタンのお店(と言っても道端)へ。今年は縁起をかついで、一回り大きめを購入して、飾る為のワイヤーをつけてもらいます。(↑こういう理由でいいのかしら???)我が家の限られたコンドミのスペースでは、大きなランタンを飾る場所は、↓玄関しか・・・なかった・・・。日本の七夕をはじめ、伝統的行事を省略している我が家では、毎年このランタンを買って飾るのが伝統イベントになっています。(↑買って・・満足という感じもあるけど)先日、宝石学を教えて下さってデリムニ先生の新しい教室開設のオープニングセレモニーがありました。仏教国スリランカ、セレモニーの主役は、お坊様たちです。私も準備を手伝って、油を灯す置物に花を飾りました。簡単な作業だけど、南国の花を並べる行為も小さな儀式に感じられて少し気持ちがピシっとしますね。式の最後にお坊さんが儀式で使った白い糸を切って、出席者の右手首にお祈りをしながら結んでくれます。自然に糸が切れると願いが叶う・・・と言われているので、私もあれから3週間以上ずっとつけています。(↑いつ切れるのかしら???)
2010.05.26
コメント(4)
スリランカ宝石採掘物語・番外編です。今回訪問したヌワラ・エリアは、紅茶の産地として有名な所です。標高が高いので、車でどんどん登って行く途中の景色は、こんな感じ↓わぁ、ずいぶん登ってきたのね・・・・・・と思っても、まだ、まだまだ上がある・・・・ 山も人生もそんなもんだよ途中、滝を眺めたり、本当に素晴らしい場所なんですよ!!!!でも、登って行くのはいいのですが、道にガードレールがなく、細い場所もあるので、 かなりス・リ・ル・マ・ン・テ・ン(((( ;>Д<))))山あいの小学校・・・崖から落ちないように・・・ね(≧д≦)コロンボでは見られない、こんなに真っ直ぐ伸びた高い木~!!!おもしろいので、こんな写真を撮りました・・・木を支えています(゚∀゚*)ノ もっとヌワラエリアの写真→スリランカ的アンチエイジングのブログへ
2009.06.24
コメント(4)
宝石の話ではないけど、歴史に残ることなので、ぜひ皆様に 実況中継したいです!!!5月22日(金)は、スリランカの内戦の終結、勝利をお祝いする行進がありました。学校は、突然休みスリランカ全土からパレードに参加する人たちがコロンボに終結誰もが初めてのことなので、(↑25年も内戦状態でしたからね)何が起きるのか?不安と期待が入り混じる・・・警察の完全警備のもとこんなにたくさんのスリランカ人を一同に見たのは初めて。伝統民族舞踊のキャンディアン・ダンスを踊ったり、自己流のダンスをしたり、とっても盛り上がってます!!!まだ、テロを警戒して人ごみに行くのは危ないけど、娘を歌のレッスンに連れて行こうとしたら、大通りで、道路が閉鎖・・・パレードを見ることができました。(結局、終わるまで30分くらい待ち状態)だ・った・ら、車に戻って、マイ・フラッグを取りに・・・歴史的イベントに沿道から参加スリランカのみなさん、日本人の私を見て喜んでいました・・・・・・・チャイナとか、アンニョン・ハセヨとか言われたけど・・・。大統領の巨大ポスター街中、大統領の顔だらけです・・・(道路の再開を待っているドライバーたち) スリランカ的アンチエイジング ↑見てくださいね
2009.05.22
コメント(8)
日本では新型インフルエンザの予防でマスクを購入する人々が多いけど、ここスリランカでは、みんな、国旗を買い求めています。お店や家や車まで国旗を掲げ、終戦のお祝いモード!!!街中を国旗掲げた集団が走りまわったり、空軍の飛行機がものすごい騒音で横切ったり、爆竹のけたたましい音・・・ 音、音、音がすごいんです~!!!!(≧д≦)用事で街中へ行くと、人だかり、テレビの速報で、反政府勢力「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」の最高指導者プラバカラン議長の死亡を伝えるニュースお祝いムードなので、伝統的なミルクライスが配られています。私にも提供してくれるけど 食べてお腹痛くならないかな?(←心の声) (↑失礼な奴だけど、やっぱり気になる)お祝いなんだからぜひ食べてくれ!!じゃ、せっかくなので、と食べてみると、これが、とってもおいしい!!ホカホカの出来たてで、ココナッツの甘い味わい・・・こんなに大量に作るのも大変だったでしょうね・・・と脇を見ると・・・大鍋・・・・衛生面は大丈夫???(↑見なかったことにして、おいしく頂きましたヾ(@^▽^@)ノ)住んでいるコンドミでも10日ほど前まで光る仏陀が飾られていた場所に(→その時のブログ)スリランカの国旗が掲げられています。長かった内戦が終わったという安堵感と本当に終わったのかという猜疑心とこれからの多民族国家としての政治に対する不安が人々の中にあるような気がします・・・「スリランカ内戦」1948年の英国からの独立後、多数派民族シンハラ人主体の政府が公務員や軍人の採用、大学の入学制度などでシンハラ人を優遇する政策を相次いで打ち出し、人口の約2割を占める少数派タミル人の不満が高まった。70年代、北部と東部にタミル人の国家「イーラム」の樹立を目指す分離独立運動が活発化。幾つかの過激グループが集まり76年に武装グループ「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」が結成された。83年に本格的な内戦に突入し、25年余の間に推定8万人以上が死亡した。LTTE最高指導者はベルピライ・プラバカラン議長(54)(ニューデリー時事)時事ドットコムより参照
2009.05.20
コメント(6)
何千本のロウソクも、1本のロウソクより火を得る。ロウソクの命が短くなることはない。幸福も共有して損なわれることはない・・・2550年以上前の仏陀の言葉です。今月はVesakと言って、満月の中でも特別な日でした。(スリランカでは満月の日は学校も公共機関もお休み)仏陀の誕生をお祝いするお祭りで、ランタンを飾り、街中が光に包まれます。(まるで、クリスマスのイルミネーションのよう)1週間前、私もランタンを買いに・・・ランタンはすべて手作業で作っていきます。いつも思うけど、どこでも、作業する人って上半身裸・・・骨組と紙を購入して、自分で作るのも楽しいですね。(↑・・・って、作るのは娘ですが。)街中もランタンが飾られています。(夕方は雨が多くなったから、ビニールをかけてます。)住んでいるコンドミでも仏陀が登場!!!夜になると、もちろん、輝きます昨日のコロンボの満月は、残念ながら曇ってしまいましたが、朝からお寺から流れてくるお祈り(大音響)で、大変賑やかな一日でした・・・・。仏陀の顔を彫刻したトルマリンこの国の人(シンハラ人)は、本当に仏教への信仰が厚いんだと感じます。
2009.05.09
コメント(11)
宝石の大地に、いったい、どのくらいの時間眠っていたのでしょうか?という疑問や誰がどんな想いで作ったんだろう・・・なぁんて、考えるだけでわくわくしますね。宝石の採掘現場ここで、宝石採掘に時に発見された・・・ハリネズミの夫婦(恋人)の置物手のひらくらいの大きさ宝石鉱山オーナーの宝物だそうです。ちょうど、夫婦仲が冷めていた頃に(↑何か、周期で夫婦仲って悪くなったりしません?我が家だけ???)偶然に発見され、何となく夫婦愛を感じたそうです・・・・とても愛くるしいこのハリネズミのカップルを見ていたら、吉野弘さんの詩を思い出しました。(4年前、友人の結婚式で披露した記憶があります。)祝婚歌二人が睦まじくいるためには愚かでいるほうがいい 立派過ぎないほうがいい立派過ぎることは 長持ちしないことだと気づいているほうがいい完璧をめざさないほうがいい完璧なんて不自然なことだとうそぶいているほうがいい二人のうち どちらかがふざけているほうがいいずっこけているほうがいい互いに非難することがあっても非難できる資格が自分にあったかどうかあとで疑わしくなるほうがいい正しいことを言うときは少しひかえめにするほうがいい正しいことを言うときは相手を傷つけやすいものだと気づいているほうがいい立派でありたいとか正しくありたいとかいう無理な緊張には色目を使わずゆったりゆたかに光を浴びているほうがいい健康で風に吹かれながら生きていることのなつかしさにふと胸が熱くなるそんな日があってもいいそしてなぜ 胸が熱くなるのか黙っていてもふたりにはわかるのであってほしい夫婦って、そんなものかもしれませんね。(↑まだ、そんなに年数たってないけど)WEBで宝石販売しています。 ぜひお立ち寄り下さいラジェムス
2009.05.05
コメント(10)
先週末は、コロンボのBMICHで開催されたNational Gem & Jewellery Showに行ってきました。Nationalということで、海外バイヤーより一般のスリランカ人がたくさん来ていました。若い世代が手頃に買えるシルバー・ジュエリーが中心です。手前のハートのネックレスがいい感じだわ・・・こんなの彼に買ってもらえたら嬉しいでしょうね・・・・・・・・という年でもないですが・・・はぁ。やはり私にはこれくらいがお似合いかしら?確実に首と肩が凝ってしまう・・・・・・・はぁぁぁ・・・・・・・わぁ~!これはかわいい~!!!でもこのネックレスも首が凝りそうなので、こういった感じにバッグにしてもいいですね。でも、手から離せなくなるのが難点↑どなたか宝石バック希望の方がいらっしゃたら作ってみたい!!!こちらトルマリンに仏様の顔を彫ったものさすが、仏教国ですね。日本人なら、信心を持って買え!と言われましたが・・・・・・・確かに、ゴージャスネックレスより、こっちの方が、現実的に必要・・な年齢???やはり関心があるのは、宝石の結晶こういうのに、座り込んでじ~と眺めてしまうのですよね。祭りの夜店に行った子供のように・・・結局、この二日間通って買ったものは、それは、スリランカで、私の大好きな象やダンサーのパレードのある仏教のお祭りペラヘラのゾウさん宝石(鉱物)の欠片で、砂絵のような感じで絵を描いています。 やっぱりゾウが一番好きですね
2009.03.30
コメント(0)
コロンボは、海岸線に列車が走るので、線路のすぐ先が海になっています。この石が積み重なっているのは、宗教的儀式・・・・・ではなくて、みんなが集う場所線路との距離が近くないかなぁ?ここはココナッツを売っている店なのです。普通は客は立ったままココナッツを飲むので、この店はかなり良心的な造りになっていますね。数日前のブログに落ち込んだ時や考え事をする時に行く場所を紹介しましたが、こちらも頻繁に行く場所ここに来て海を見るのが好きですね。この先はアフリカ・・・・かぁ。 何もない場所だけれど、ここにしか咲かない花がある 心にくくりつけた荷物を 静かに降ろせる場所 空の色を映し出した 瑠璃色の海 遥かから聞こえる あなたの笑い声は よく聞けば 波の音でした (ここにしか咲かない花 コブクロ)そして、釣りをしている人を眺めたり、海岸で日よけの傘をさしているカップルを観察したり。(さすがに写真を撮れない・・・)疲れたら、いつもここでココナッツを飲んで元気になります。おばちゃんと片言の英語とシンハラ語の会話も楽しいですね。 影が教えてくれるのは そこにある悲しみだけじゃない うつむく顔を上げて振り返れば そこにある光に気付くだろうここにしか咲かない花 byコブクロ
2009.03.25
コメント(4)
落ち込んだ時や考えごとをしたい時に来るお気に入りの場所のひとつコロンボのゴール・フェイス・ホテル中庭がインド洋に面しているので、それだけで開放感に包まれます。メインの玄関があるけど、私が好きなのは、リージェンシー側からの入り口ドアを開けると、品の良いアンティークな調度品これだけで、非日常の空間に足を踏み入れた気分になりますね。写真は反射してるけど、向こう側のドアを通してインド洋が見える・・・いつもはメインの玄関にいるおじさん、この日はこのドアを開けてくれました。(長年このホテルでドアマンをなさっています。)このドアを出て、中庭に続くテラスに来ると、いつも私の中にあの映画のシーンと曲がながれてくる・・・それは1980年製作、クリストファー・リーヴ、ジェーン・シーモア主演の Somewhere in time (ある日どこかで)最後のシーンは泣いて、泣いて、しばらく現実に戻れなっかった記憶があります。でもこういったストーリーは好きですね・・・悲しいけど、美しく終わらせる恋ってそんなものかも・・・(初めてビデオで観たのは20歳くらいだったかな)映画の時代設定は1912年。コロニアルなグランドホテルが舞台です。ゴール・フェイス・ホテルは、1864年(イギリス植民地時代)にオープン。今のコロンボではコロニアル調のホテルは珍しくなってきましたね。テラスでスリランカの紅茶を飲みながら、ジュエリーのデザインを考える・・・・・・・・・こともあるけど、ほとんどは、・・・・・ぼぉぉぉぉぉぉぉぉと過ごす。自分をリセットそれからまたがんばる・・・・・・・。そんな私の目線の先にリスがキスをしてる・・・・ (↑う・ら・や・ま・し・い、いえ、ほほえましい・・・)ピアニストのMaksimがこの映画の音楽をカバーしています。すごぉく、イケメンで天才!font> (今年の目標はMaksimに会う!) イケメンへGO!→Somewhere in time 彼の宙を見ながらピアノを弾く姿が素敵
2009.03.20
コメント(2)
自分の中で、絶対にこれだけは譲れないとか、これだけは守っていこうと思うものもあるけど、外(海外)に飛び出して生活してみると、これまで自分が思っていた価値観が、実は自分にとって居心地のいいものではなく、あっけなく崩れていく時がある・・・・行きつけの宝石店で、15cmはあるペンダント(ラピスラズリ)仏教では意味のあるシンボルらしい・・・こちらも同じ某ホテルオーナーマダムが注文されたという指輪どうやって食事するのだ・・・ろ・・???その同じマダムがオーダーされた葉っぱがモチーフのペンダント以上3点を見た時、30秒ほど笑ってしまった。(↑本人はいなかったけど、失礼ですね) でもこのような大きなジュエリーを求めるって 自分に自信がないとできないですね。 さすがだわ・・・ 昨日のど飴を買った時に入れてもらった袋紙を再利用して作られてるけど、これ、テスト用紙じゃん!!(日本とは違ってピンは○です)袋の裏側には、名前もしっかり書かれてる・・・・徹底されたリサイクルですね。 価値観の違う人と付き合っていくのは、 しんどいことかもしれないけど、 価値観の合う人とだけ付き合っていくとなると 世界はどんどん小さくなっていく。こんなこと日本でやったら、即 逮捕・・・かな?でも、ここでは常識線路も立派な歩行者の生活道になっています。 そして価値観がどんどん変わっていき、 私はどんどん生きるのが楽になっていく・・・
2009.02.26
コメント(8)
昨日の午後、研摩工場の帰りに海へ・・・大西洋、この先はアフリカ大陸!南の島に住んでるなぁ・・・と感じる・・・瞬間アーミーの巡回、一年前ここで爆弾が線路に仕掛けられてた・・・(汗)自爆テロの国に住んでるなぁ・・・と感じる・・・瞬間昨日は気持ちがおちこんでいたので、海をみながら、ある詩を思い出した・・・ あの青い空の波の音が聞こえるあたりに 何かとんでもないおとし物を 僕はしてきてしまったらしい 透明な過去の駅で 遺失物係りの前に立ったら 僕は余計に悲しくなってしまった (谷川俊太郎「かなしみ」) こんなふうに感じる日もありますね・・・夕方、娘の歌のレッスンの間、夕焼けが綺麗だったので、海へ。わぁぁ~、心が再生・・されて・・いく・・・夕日の沈んだ後、オレンジ色に輝く雲そう、そう、この色・・・・スリランカの夕焼けと海が恋をした色といわれている、 パパラチア・サファイアの色・・・だわ・・・。 感慨にふけっていると・・・・けたたましい汽笛が~!!電車が・・・・煙をあげている。300%くらいの乗車率? 人間、たくましく生きないとね。 悩みもぶっ飛びました!!
2009.02.14
コメント(6)
昨日は満月、スリランカの学校、公的機関はお休み2月の満月は、コロンボでは特別な仏教の行事がある。ゾウとダンサーがパレードするペラヘラ祭り。ベイラ湖近くのお寺から、重々しい儀式が始まる。(報道陣に混じって報道陣のフリをして写真を撮る)仏陀を運んでいるゾウが登場すると・・・感激、 ぎゃ~!!!!ぞうさんだぁ~!! (すっかり一般人だと・・・バレてしまう) 次は、キャンディ王朝時代の衣装の行列きっと位の高い人たちなのでしょう・・・(↑知識が少しあやしい??)火がたかれています・・・お清めの儀式でしょう・・・・か??パレードを盛り上げるドラマーたちの登場!これに合わせて、キャンディアンダンスを踊ります。スリランカの国旗先週は独立記念日もあったので、街中すっかりお馴染みですね。偉い役なのでしょうね・・・やってみたい・・・華やかな世界の裏では・・・・・・大切なお仕事ですね。ありがとう・・・お母さんと一緒に出番を待つこどものゾウさんサイズがかわいい~!!!せっかくなので、順番を待ってるゾウさんの鼻に触らせてもらう。(この後、ゾウにキスをされる娘)スリランカで生活するとゾウに会えるチャンスは多いですね。これから、いろんな衣装をまとったゾウやダンサーたちの華やかなパレードがあるのだが、翌日は学校・・・テロをおそれて・・・・・(大体、人の集まる所には行かないように・・・て言われてた)早々と帰ってしまった・・・・残念・・・・・。帰りの道で、祭りらしく、風船を買って帰りました。(↑風船おじさん) ゾウって、頭が良く、品がある動物ですね。 動物の中で一番好き!癒されました・・・
2009.02.10
コメント(4)
宝石の鑑別で、ややこしいものに、「本物」と「その合成」の鑑別がある。「合成」とは、同じ化学組成をしているけれど、大地からでなく、ラボなどで人間が作り出したもので、「化学」といった観点から見ると大変興味深いのだが、本物の宝石を求めて買ったらそれが合成だった・・・というのでは、話にならないし、値段も大きく違ってくる。合成と本物の見分け方は、顕微鏡を使った拡大検査でその内包物を見るのが一般的だが、巧みな(?)合成は、内包物もなんとなく、ホンモノ?と思ってしまうような・・・もので・・・だから、多くのサンプルや写真を見て、自分の目を確かにするしかない・・・って、えらそうに書いていますが、・・・・・この度、・・・わたくし・・・・・ついに、・・その、・・・・その・・・合成の被害に遭ってしまいました!!!!!何の合成宝石か?・・・って???それは、それは、それは、宝石ではなく、車の合成エンジンオイル・・・でございます!化学合成オイル自体はまったく問題があるというものではないらしいのだが、(↑ネットで調べる限り)おそらく、その量が少なかったのか、古かったのか・・・。使用方法を間違っていたのか・・・。4月頃からエンジンがかかりにくく、すぐに近くの大手修理屋に持っていったのだが、その時は、そのオイルをチャージする部分の接続が悪いからとその部分のパーツを交換。そして、最近はバイブレーションが激しく、路上でエンストを2回してしまったのでまた同じ大手修理屋に持ちこんだのだが、おそらくマウントに問題があるだろうとマウントを交換することになり、そのついでにエンジンオイルを開けたら・・・なんと、中のオイルがチョコレート状になって漏れ出している状態。どひゃ~!!!担当者が一言、うちでは手に負えない。トヨタ本社に持ち込んでくれ。一体、どこでこんなオイルを入れたんだ?え~!トヨタ本社ってコロンボ外だから、そこまで行かないといけないの?私、最近忙しいから、また落ち着いてから行くわ。と言ったら、いや、すぐにだ。すぐにアポイントをとって行った方がいい。これは、本当に最悪な状態だ!!!のんびりした、南国のスリランカ人が言う「最悪な状態」って、それって、「ものすごぉく最悪な状態」なんでしょうね・・・はぁ。そこで、翌日、アポイメントの電話をし、そのさらに翌日に、ワッタラのトヨタ本社まで行ったのだが、整備士が、みなさん集まって、これで、よく運転していたな・・・と同情してくれた。のんびりした、南国のスリランカ人に同情されるって、それって、「ものすごぉく最悪な状態」なんでしょうね・・・ふぅ。亀裂も入っていたらしい・・し・・・。その修理にはエンジンオイルのタンクを交換しなければならなく、その費用は13万円。で、そのパーツが今、スリランカにはないので、日本からの取り寄せに2~3ヶ月、修理に3週間・・・。その間、絶対に車を運転しては行けない!爆発するぞ~!と脅され、それでも、トヨタ本社に預かるスペースがないので、運転して、自宅で保管するように・・・とおそるおそる運転して帰ってきた。また、これで、私の心臓が鍛えられた・・よぉ。*車のことには詳しくないので、専門用語は的確でない点了承ください。
2008.10.05
コメント(13)
宝石の話でなく、最近のコロンボで思うこと・・・先週の金曜日から体調を崩し、アポロ病院で血液検査と尿検査を受けた。尿には問題がなかったけど、血液は血小板の数が低下。何かウィルスにやられてるいるが、デング熱ほどの低下ではない。症状も微熱と倦怠感、そして吐き気。普通に生活できるほど回復しているけど、とにかく疲れやすい。はぁ・・・・・・・・・・・やっぱり年か?・・・・常日頃丈夫な体に感謝しているけど、ちょっと弱まると、本当に健康第一だと感じますね。特に今手がけている仕事は、自分以外に頼むことも引き継ぐ相手もいない。それに、こんな楽しいお仕事、何が何でも自分でやりたい!!!!ってなことを、ちょっと弱気になってベッドで泣きながら、思っていたんです。ここ最近のミャンマーのサイクロンや中国の大地震、多くの尊い人命が失われ、中には、優れた思考力や行動力もある人も多かったろう。生きてやりたいことがいっぱいあったろう。身内を失った人の心の痛みももし、自分が同じ立場になったらと考えるだけで、気が狂いそうになる。先週の金曜日はコロンボでも、ヒルトンホテル近くで大きな自爆テロがあり、もし、体調を崩してなかったら、その日はヒルトンホテルに行く予定だった。子供の頃は、桜なんか、春になればいつでも見れると思っていたけど、今年の春、5年ぶりの桜を見たときに、あと、何回ぐらい見れるんだろうか?(←何十回!)初めて、自分の中にリミットというものの存在を・・・・・・・・・・・・・・感じましたね・・・・
2008.05.21
コメント(12)
スリランカは3月の後半から日差しが強くなり、日中は大変暑い!!!でも、パパイアがとてもおいしい。真ん中でスパッと割って、中の種を取り出し、そして、その半分を抱えて、スプーンで食べる娘が学校に行っている間に旦那が職場に行っている間にひとり、ソファでふんぞり返って食べる・・・あ~、極上の南国流パパイアの食べ方おいしい!!!こんな食べ方するの私だけ?
2008.04.04
コメント(10)
先日コロンボから南へ車で1時間半のところにあるカルタラへ行った時の話カルタラへ行くと言ったら、旦那の職場のドライバーさんが、うちは近くだからぜひ寄ってくれと、お誘いが。そこで、彼のお家へ行くと、奥さんや子供やおじいちゃんやおばあちゃんがニコニコと迎えてくれ、庭の椰子の木から実を取ってくれた。そして、お土産にと5個も椰子の実をもらった・・・庭に椰子の実を落すドライバーさん
2008.03.16
コメント(2)
宝石の旅~9~ 横道にそれて宝石の町、ラトゥナプラ輝く宝石を産出するそれはそれは美しいところ そこで見た、こんな景色年がいもな・・・く・・・・絶叫~!!!しました!!!体長30センチくらいのコウモリ・・・お休み中
2008.03.11
コメント(6)
宝石の旅~8~ どちらがピンクサファイアか?私の広げた、数個のサファイアの原石の中から、ひとつの原石を指差して、(この写真の右側)師匠であるデリムニ先生は、これは、サファイアじゃないと思うよ。え?だって、見た目が一緒じゃないですか?調べてごらん。もちろん研磨されてないので、屈折計も顕微鏡も使えない。そこで、まず偏光器を使ったら、左の大きい方は90度の角度で光が通過右の小さい方はどの角度でも光の通過はなし。二色鏡を覗くと、左の大きい方は薄いピンクと濃いピンク(2色確認)右の小さい方は同じピンクのみ(単色)あ~、これは、ガーネットですね!!!しかし、見た感じでわかる先生は流石であるし、私も原石買付けの力をつけるなら、もっと、もっと、目を養うしかない・・・・右のガーネットもきれいでしょ?
2008.03.08
コメント(4)
宝石の旅~その7~ 違いのわかる鑑別士ラトゥナプラの路上宝石市場で買った、数々の原石を、早速師匠であるデリムニ先生に見てもらった・・・あれ?これはサファイアじゃないぞ?え?どうしてわかるんですか?(←相手はこの道30年)見た目まったく一緒じゃないですか~???(↑まだ、この道1年の修行中)見た感じで、これは、サファイアじゃなくて・・・・皆さんは、どっちがピンクサファイアでなくて、そうでない原石は何だと思いますか~?
2008.03.06
コメント(8)
宝石の旅 その6 路上ショッピングとても買わないといけない雰囲気になってきた・・・次から次へ原石が目の前に差し出され、それを、気に入ったら手にとるのだが、(気にいらなくても、とにかくこっちの手に渡してくる)非加熱の原石だというけど、この路上の人の多さに、思考がストップ・・・とにかく、ちょっと気に入って、値段を聞いて、その値段の3分の1くらいで交渉して、それで、相手がOKだったら買う・・・ってなことを3回繰り返して、買った・・・。後で、ボランティア的に通訳してくれたおじさん曰く、もっと、安い値段で買わなきゃ~・・・・・・・まだまだ修行が足りませんでした・・・・さて、コロンボに戻って、早速鑑別を始めたが・・・(←これが楽しみ!)が、非加熱かどうか・・・よ~、わからん(←まだ未熟)表面が熱でただれているのか、河に流された時、お互いがすれてただれたのか・・・・????????????????そして、あっと、気がついたのは・・・・合成サファイアの可能生もあるぞ~!!!と、いうことで、この話は、研磨をして、内包物を確認し、また後日発表します。結構色がいいでしょ?(だから疑ってしまうんだけど)
2008.03.05
コメント(6)
宝石の旅~その3~ 路上でくりひろげられる宝石の町、ラトゥナプラから南へ車を20分走らせると、ニイティガラという小さな町がある。行くまでの途中の道もその町もどこにでもあるスリランカの田舎の風景とかわらない・・・が、その町の中心あたりから、道路わきに車がずら~・・・と並んでいる。ここか、つまり、路上に駐車すればいいんだな。てな感じで、少し緊張して、まだ眠そうな目をした娘(9歳)と一緒に車から降りると、そこは・・・・宝石市場~!!!キラキラ輝く宝石がいっぱい~!!!!で・は・な・くここは、研磨、カットする前の、特にコランダムの原石(主に加熱用ゲウダ)の取引がされている。それも路上で!!いったいどうやって、買い付ければいいの~?(次回に続・・・)
2008.02.29
コメント(4)
宝石の旅 火を吹く男彼はとても有名なぜなら、スリランカで出版されている宝石学の本に、いつも写真が登場するから・・・サファイアの加熱は、通常は機械を使って、1600度くらいの温度で加熱するのだが、彼のやり方は、とても古代・・・的・・・その行為は、とても神聖な儀式のようだった・・・毎日、4時間から5時間、休みなく、火を吹き続ける・・・時々、炭を追加するが、その時も吹くのを止めない。(おそらく温度は400度くらいの低温だと思います)きっと、こんな方法で加熱をしているのは、世界中ここだけかもしれない!!あっぱれ~、彼は左のおじさんです。
2008.02.26
コメント(6)
宝石の旅~その2~、宝石が生まれるところコロンボから宝石の産地であるラトゥナプラまで、4号線を利用して、大体2時間半から3時間かかる。道は舗装され、かなり快適である。注意1.車線は1車線しかないので、追い抜く時には反対車線にでる。注意2.道端の牛が車線にはみ出してる。注意3.どこでも人や犬が横切ってくる。今回、行く時には8号線を利用した。こちらは、インギリヤあたり(距離にして途中)から、かなり山道をくねるように運転しなければならない。注意1.山道なので、カーブでは反対からくる車がこちらの車線にはみ出してくる。注意2.それと同じで、自分の車も反対車線に飛び出してしまう。注意3.道端の人や犬に気をつける。ま、以上のことに注意しながら運転していけば、スリランカの地方は眺めもよく、素晴らしい~!!注意大・景色に見とれて事故しないようにするさて、スリランカでは、井戸のように穴を深く掘りながら、宝石を採掘する方法が一般的なのだが、今回、同じく宝石学を勉強している友人の父親の採掘現場を、見学させてもらうことになった。(友人はまだ、19歳の女の子、めちゃかわいい)ここは、広大な土地を機械を使って掘っていき、主に、サファイアやスピネルといった宝石がみつかる。井戸のような穴ではなく、広大な穴(地下約20メートくらい)なので、娘(9歳)も私も、まるで、土地開発をしているような工事現場に粘土質の土と格闘しながら、ぎゃ~、きゃ~、ほぇ~、おもしろ~い!!と言いながら、降りて行くと・・・・・・・・・・・・宝石層にたどりつく。鉱夫が、その宝石質の層に手をつっこむと、ま~!コランダムの原石がいろいろ・・・・・・・ブルーとイエローとピンクもある~!!!注意:砂に埋もれて色が見えにくいですが・・・
2008.02.23
コメント(6)
スリランカは小さな島国なので、数年も住んでいると大体のところには行っているのだが、行きたくても行けない場所は、北部のジャフナ →その先はもうインドだよ~!東部のトリンコマリー →ビーチがきれいなんだって~!この地域は反政府軍のLTTE勢力が強い地域で、今はまさに、戦争状態・・・でも、行けないとなると →すご~く行きたい!!!さて、昨日コロンボで開催されている輸出入推進フェアなるものに行ってきた。さすが、自爆テロが頻発している為か、来場している数が少ない・・・。それでも、スリランカの大手の会社のブースは華やかだし、伝統医療のアユルベーダの薬草グッズを扱っている店は興味深かった。娘(9歳)と一緒に見て回ったのだが、あるブースで、あれ?これは企業? ・・・・・・・というより、家庭内工業???といった、質素なブースがあり、そこには貝で作った置物(みやげ物屋みたいな)が並べられ、年取った夫婦が座っていた・・・・・。そして、その貝がらで鳥とか人形をかたどって作っているのだが、本当に素朴で、あ~!買わずにはいられない~!!値段はびっくりする程安く、おまけに最終日なのにたくさん売れ残っている様子・・・。そこで、いつもならそういった置物はひとつで十分なのだが、6個買って、それを、これまた、自分たちで作ったんだろうな~と思う箱に入れてもらった。聞くと、そのご夫婦は、トリンコマリーからバスに乗ってコロンボに来たとのこと。めっきり観光客も減って、貝細工の売れなくなったんだろうな・・・。家に帰る頃には娘はやけに無口になっていた・・・。そして、一言、もっとたくさん買ってあげたらよかったね。あ~!私もそう思っていたところ。もし、平和になって、トリンコマリーに行けるようになったら、このご夫婦のお店を訪れて、たくさん貝細工を買おう~!Rutz Handicraft96 Main Street, Trincomaleeトリンコマリーに行かれる方はぜひ、お寄り下さいね~!
2008.02.17
コメント(5)
スリランカでは、色とりどりの布をまとったゾウさん達がダンサーたちとドラムに合わせて踊るパレードがある。ペラヘラというのだが、一番有名なのは、古都キャンディで夏の満月に行われる。コロンボでは毎年2月に行われ、それは、それは、それは、ダイナミック~!!!それを、とても、とても、とても楽しみにしていたのに・・・・・・・・今年はテロを警戒して、中止・・・・・あ~!この宝石をちりばめたゾウの置物は、中堅くらいの犬の大きさ。ペラヘラのゾウをイメージして作られたもの。ちりばめられた宝石の大きさも結構大きい。お値段はいくらでしょう~?
2008.02.08
コメント(4)
先週は、祖母の葬儀があって、急遽日本に戻っていた。この日はいつかくるかな~と思っていたけど、異国で、身内の訃報を聞くと・・・全身がぶるぶる振るえて、思考がストップする・・・。すぐに飛行機を手配して、その日の晩にコロンボを発ったので、お通夜に間に合うことができた。日本は雪でしたね。娘(9歳)は1週間学校を休むことになり、それでなくても冬休みからあんまり、勉強してないので、とにかく、急いでコロンボに戻ってきた。クラス写真を今日は撮るというので、これは、何が何でも、間に合うように・・・。やっと、昨晩遅くコロンボに到着。空港のイミグレーションで待っている時に携帯電話の電源を入れるとメッセージが・・・。学校のママ友からで、明日(5日)から金曜日まで、学校が休みになった~!!!!ほえ、じゃ、クラス写真撮りも延期か~?私が日本に帰っておばあちゃんに別れを言って、雪を寒そうに眺めて、母の作った料理をバクバク食べている間に、スリランカでは、自爆テロが頻発になって、一部道路が閉鎖され、全学校が休みになった・・・。それに、今月はコロンボで象とダンサーのパレード(ペラヘラ)という、一大イベントも中止になった。あ~!!!戦争って、大嫌い~!!!!
2008.02.05
コメント(6)
今日は、月に一回のカレーの日でした。宝石学を学んでいたデリムニ先生のお宅では、月に一度、近くのお寺のお坊さんにカレーを届けるという日があって、その日には、私も招かれ、スリランカのカレーを堪能できることができる。私はその月一回のカレーの日を、とてもとても楽しみにしているのである。カレーと言っても日本のカレーのようにひとつだけでなく、魚や野菜やお肉や、味付けもココナッツを入れたものや大体、5~6種類くらいのカレーが食卓に並び、それをごはんの上に並べて、それを右手で混ぜながら(こねくるように)食べる。あ~、おいしい!それに、これは奥さんが好きだと言う食べ方なのだが、そのカレーに、胡椒をふってスライスしたパイナップルを混ぜると、酸味があって、あ~、おいしい!!5~6種類のカレーを食べる時には一緒に混ぜるから、最初から混ぜて作ればいいのでは?と思ったりもするが、自分で考えながら、調整しながら、カレーを混ぜながら、食べる・・・・・・あ~、おいしい~!!!あ~、来月のカレーの日はいつだろう?
2008.01.21
コメント(4)
潮干狩りに行った経験のある人は多いと思う。でも、これはどう?浜辺で「宝石採掘」!!!・・・・それも入場料ゼロ・・・・・そんな魅力的な体験が、ここスリランカで出来てしまう~。さて、娘の春休み(こっちでは夏休みか?)に合わせた5泊6日のローカルな旅の話の続き・・・宝石採掘現場や加熱工場、研磨工場を見学。でも娘(8歳)と一緒だと、なぜか、学校の校外学習のような感じ・・・。(旦那←ビデオ係り・・・は引率の先生か?)しかし、新年を前にしたスリランカ(ここでは4月中旬が新年)人が街にあふれ、中心街はヘビーな渋滞・・・。ラトゥナプラでは、(←宝石の都という意味の街)宝石博物館に行こう~!と思ったけど、あまりの渋滞で・・・・・・断念・・・・・・・・さっさと、南西海岸に移動した・・・・ホント、行き当たりばったりなローカルな旅。適当なホテルを探し、部屋につくなり・・・体が・・・動かない・・・。もう日が暮れていたので、もプールで泳ぐのはあきらめ、家族で早々と眠りについた・・・翌朝、さわやかに目が覚めた旦那とでも、私の体が・・・重~い・・・。なんだか、熱がある・・・・・・(汗)そこへ、さわやかに朝食をすませた旦那とが、お~い、喜べ!!あの、砂浜の赤いのが何だかわかったぞ~!(←旦那)(そういや、ベランダから見ていて、砂浜の砂が赤いな~と思ってた。)あれは、ガーネットなんだって!!!(←得意げ)え~、ホント?でも、確かにスリランカは漂砂鉱床だから・・・そういうことも「あり」かも?そこで、重い体と高熱でフラフラする体を引きずり、(←ちょっと大袈裟)旦那がチェックアウトの準備をしてる間に、浜辺に行ってみた・・・確かに、ガーネットだ!!ただし・・・・・砂状態・・・・とりあえす、集めて、ビニール袋に入れる(←何か特売のみかんを詰める主婦のよう)ママ~、私たちこれで、リッチになるね~!!!(←8歳の発想)・・・・・・いや・・・これって、宝石と呼べるレベルのものではないから・・絶対金持ちにはなれないよ・・・・・(←宝石鑑別士の発想)え?、そうなん?じゃ、なんでとってるの?ママはね、これでね~、砂絵というか、宝石絵を作ってみたいんだ~。あ、私もやりた~い!!だから、たくさんとろうよ~!!!!ダメだよ、欲張ったら、舌きりスズメのおばあさんのようになってしまうからね。などと、こんな会話をしながら採掘した私たち親子・・・なんか、宝石なのに・・・・・・・・すご~く、貧乏くさいんですけど!!
2007.04.27
コメント(4)
ここスリランカでは先週の13日と14日が新年だった。それに合わせて、娘の学校も長期の休み桜を見に日本に帰りたいな~と思ったり、近隣諸国を旅したいな~と思ったり・・・・が、やっぱり現実は・・・・・・・国内旅行・・・となった・・・・今回は私の意向を重視し、(←大層ですな~)宝石街道をめぐる5泊6日オプションで、滝めぐりと南西海岸付きと旅行社も企画しないような、かなりローカル色の強い旅へ出た・・・まずは、Eheliyagodaここは、研磨などで有名なところ。宝石の産地と言えば、Ratnapuraでしょうが、私のような「通」になってしまうと、ふふ、ちょっと違うんですね・・・(←何が?)な~んて、実は、ここにはスマーリさんの採掘現場があり、今回はその縁で、いろいろと見学をさせてもらった。その様子はスマーリさんのページへGO!→宝石採掘現場ちなみにスマーりさんは、私と同じ日本人だけど、私より若く、私より美しく、私よりスリランカの宝石に詳しい~!!そんなスマーりさんを見たい人は彼女のHPへGO!→セイロン宝石専門店Sumali Gemでも、そんな美しい人が・・・・宝石なんて敷居が高すぎる~!と思われる人は、スマーリさんのブログへGO!親しみがもてますよ~。→スマーリの日本ときどき、スリランカ日記こうして、少しずつだけど、宝石を通してお友達が出来るのは嬉しいですね。
2007.04.19
コメント(10)
二日程前、どうやら、私は夢でうなされてたらしい。旦那が、6回ほど、奇声を発してたぞ~と翌朝教えてくれた・・・へ???そう言えば、古い日本家屋で、真っ白い顔の女の子に追いかけられるという、ホラーな夢を見ていた・・・そして、もっと怖いのは、その女の子を追いかけてる自分(↑いらんことするな~)担任に対するストレスじゃないかと、旦那は感じたらしい・・・ところが、私は、担任の問題は、ブログにおもしろおかしく書き始めた頃から、すっかり忘れかけていたんですね(←はや!)自分でクラスのママたちに問題を提起してからというもの、彼女たちが解決に向けてどんどん動き始め、(←助かりますね~)今日、校長にみんなで話しに行った・・・もちろん、彼は、英国紳士らしい回答、つまり、物事を荒立てない・・・ま、いいわ 様子を見ましょ・・・さて、そんな1号、2号の話でブログは悪口日記になってしまっていたが、その間にコロンボでは、ペラヘラ(象たちの行進)があり、華やかな衣装をまとった象と太鼓を持ったダンサーたちの踊り・・・すごかった~(↑なのに、写真を撮ってない)爆弾テロを警戒しながら、観るパレードって、東京ディズニーランドでは味わえない・・・それから、ついに、ずっと気になっていた、親指の指紋から自分のアガスティアの葉が探せる・・・(紀元前三千年に南インドに実在した預言者が、 葉に個人個人の運命を書き込んでいるという)というグルのところに行ってきた・・・予約をとって行くと、入り口にはすごい数のサンダル・・・スリランカ人の間で、有名な人らしい。左手の指紋と生年月日を聞かれ・・・じゃ、10日の朝8時30分に電話して下さい。(おぉぉぉぉぉ~そんなに早く私の葉が見つかるのか?)私の名前も連絡先も聞かれていない・・・確かに指紋が一番確かだが、電話で問い合わせる時、あの~、はて、どうやって聞けばいいんじゃ???(指紋の形なんて説明できないぞ!)明日の朝は寝坊しないで、ちゃんと8時30分に電話しよう~。ドキドキ・・・・・・
2007.02.09
コメント(4)
全46件 (46件中 1-46件目)
1