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昨夜は、なんだか寝つけずに、一人でDVD鑑賞。
夜中、1時半過ぎ、ボーーーッとテレビを見ていると、ドアがガタガタと小刻みに音を立てています。
クリスマスツリーの飾りも、何気にザワザワ。
「外は風が物凄いのかしら??」なんてチラリと思っているうちに、小刻みで、嫌~な振動を体に感じて、ハッと「地震だ!!」と気づきました。
今まで、何度か地震を感じていますが、今回のは、夜中というのもあってか、結構怖かった・・・
本気で、「ポルトガルで地震で死ぬのは嫌だ~っ!」と思い、一人うろたえてしまいました。
とはいえ、すぐにおさまって、夫を起こすには至りませんでしたが、本気で怖かった。
今朝になって、夫に話すと、案の定、全く気がついてない様子。
テレビやネットで、あれは、本当に地震だったのか確認すると、 マグニチュード6 、1969年2月以来の大きな地震だったようです。
1969年の地震のことは、義母さんも、良く覚えているようで、以前、地震の話をした時、「本当に怖かった。」と言っていました。
このポルトガルも、地震国では無いものの、 過去に大きな地震 も経験しており、全くの安全地帯ではありません。
震源地は、今回も、その大きな地震と同じポルトガル南部の海。(1969年も同じ)
大地震は1755年ですが、その前は、1531年にやはり大きな地震があったと記録されているようです。
200年周期か?!(怖)
現在の建築物は、耐震加工が考慮されているのかは、全くの疑問。
国民も、全然、地震慣れしていないので、非常時の心がまえは、恐らくゼロ。
昨日の地震のインタビューでも、地震の後、様子を見ようと、すぐに外に出てしまった人も沢山いたようです。
皆さん、ガスや暖房は、すぐに消したのかな~・・・???
小学校から、地震や火事の時の訓練を欠かさなかった我々日本人は、地震がきたら、「まずは火を消せ!!」の頭が働きますね。これって、訓練の賜物。
でも、そんな非常時の心得など全く無い、ここ、ポルトガルで、大地震がきたら、国中大パニック間違いなし!
考えただけで恐ろしいです・・・
そんな日は、どうぞ来ませんように!!!
地震、雷、火事、親父
自然は、美しいけれど、時としてやはり脅威です。