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お久しぶりです。かれこれ6ヵ月ぶりの更新となるようです。(苦笑)一度休み癖がついてしまうと、ズルズルとしてしまうみたいです。この6ヵ月の間、長い夏休みを過ごし、娘の学校が始まり、そして、また一つ年をとりました。今週末は、もうクリスマス。そして、来週末は、年越しです。みなさんご存知の通り、ポルトガルは経済不況の真っ只中。クリスマスのイルミネーションも、殆どありません。大幅な増税、料金値上げなど、暗い話題ばかり。それでも、派手な抗議デモで混乱がある訳でもなく、人々はそれなりに毎日を送っているようです。ラテンの国ポルトガルですが、割と辛抱強い国民性なのかもしれません。来る2012年も、更に締め付けが厳しそうですが、穏やかな国民性だけは失わないで欲しいなと思っています。さあ、今年も残り僅かです。また来年から、心機一転、マイペースで日記を続けられたらいいなと思います。みなさんも、どうぞ良いお年をお迎えください。BOAS FESTAS!!!
2011.12.22
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お久しぶりです。母の日イベントからずいぶんたってしまいましたが、そんなこんなしているうちに、ついに娘も授業が終了。長~い夏休みに入りました。そして、とうとうポルトガルの小学校は、卒業です。ポルトガルの小学校は4年間。あっという間の4年でした・・・卒業といっても、日本のような厳かな式はないのですが、学校でちょっとした証書を作ってくれて、卒業式みたいな事をしてくれました。1年生からの懐かしいスライドが流れ、母さん達は勿論のこと、担任の先生や助手の先生達も目頭熱くなってました。こういうのって、やっぱり弱いです・・・親としては、毎日子供の顔を見ているので、成長ぶりに気がつくのは、なかなか難しいですが、こうして懐かしいスライドを見ていると、本当に、どの子も、確実に成長しています。みんな大きくなっちゃったな~・・・。シミジミ・・・。9月からは、みんな違う学校へ。最終日には、子供達は、学校のTシャツにメッセージとサインをそれぞれ交換しあっていました。でも、これ、油性マジックでないから洗えない・・・(汗)女子達は、みんなで、ギューーってしたりして。みんな、子供だけど、お別れは辛いのかもしれません。娘も、みんなと別れた後、車でちょっぴり涙ぐんでいました・・・出会いがあれば、別れあり。みんな、これからも、いろんな出会いと別れがあって、大きく成長していくんだな~。みんな、みんな、どうかまっすぐに。そして幸せになりますように!!!PARABENS E FELICIDADES!!
2011.06.24
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今度の日曜日は日本の母の日ですね。ポルトガルの母の日は、同じ5月の日曜日でも、第一日曜日。今年は、メーデーと重なって、5月1日でした。学校では、恒例の母の日行事が金曜日にありました。毎年、何が起こるのかがわからないドキドキ行事なのですが、今年は、事前に、「エプロン持参」の指示があったので、何となく何をするのかは、想像できました。この日は、夕方近くになってから、雨がザーザー降り。学校には、幼稚園から小学校までのお母さん達が集まってきているので、駐車場は一杯で、仕方なく、遠くに車を停めて、雨の中、歩きました・・・雨は、本当に嫌いです。雨で、ビチャビチャになりながらも教室に入ると、既に子供達の熱気ムンムン!!(←死語?) そして、いくつかに分かれたテーブルには、こんな物が・・・本日のお題は・・・「SALAME DE CHOCOLATE チョコレートのサラミ)を作ろう!」でした。 既に計量された材料と、作り方が指示された紙が置いてありました。先生の「始めましょう」なんて合図も無しに、ダラダラと始まるのがポルトガル式(笑)作り方は、今度ご紹介することにして・・・こんな風になりました。 可愛い型に入れて仕上げました。でも、残念なことに、冷蔵庫での冷やし時間があるため、試食は、月曜日に持ち越しとなりました。そして、帰り際、子供達からのプレゼントを貰いました。カラフルな箱には、メッセージもささっています。気になる中身は??ん・・・??チクチクと針仕事されたお花は、とっても可愛いのですが、何ですか、コレ?? 答えは、こちら。可愛いブックマーカーでした。 また、使うの勿体無いから、つい、しまいこんでしまいそう・・・ 毎年、母の日の手作りプレゼントをコレクション。嬉しい贈り物です。大事に使うね。どうもありがとう。
2011.05.05
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久しぶりの更新です。皆さん、ご無沙汰しております。 東北地方太平洋沖地震から1ヶ月以上が過ぎました。地震や津波で亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。当日は、早朝、義妹からの電話で地震のことを知りました。日本で割と大きな地震が起こると、夫の家族は心配して、必ずといっていい程、電話をくれます。今回も、確認のため、テレビをつけてみると、その日のテレビに映し出されているニュース映像は、今までに見たことの無い衝撃的なものでした。それが映画などではなく、現実に起きたもので、しかも、自分の故郷である日本で起こったという事実を、頭の中で理解し、整理するのにしばらく時間がかかりました。ただただ呆然とテレビを見ている状態・・・自然とは、美しく素晴らしいものであると同時に、本当に時として恐ろしく残酷な存在であることを痛感させられました。パソコンを開ければ地震のニュース、テレビをつけても地震のニュース・・・そんな日がかなり続きました。そんなに画面と睨めっこしていても、誰の役にもたたないのに、そうしていないと自分が落ち着かないのです。しばらくすると、ネットの配信ニュースも終了し、こちらでも見られるNHKワールドテレビも、最近は、普通のプログラムに戻りました。日本や世界でのいろいろな援助活動や、被災者の方々が、がんばっていらっしゃる姿を見ていると、こちらの方が勇気づけられ、「自分は、遠い外国で、何も傷ついていないのに、逆に勇気づけられどうするんだ・・・」なんて、いい年して自己反省してみたり・・・あたりまえに普通の毎日を送れることが、どんなにありがたく、幸せなのかを強く感じると同時に、それがある日突然失われた時の恐怖や不安を考えて眠れなくなってみたり・・・年ばかりとって、本当に、まだまだ修行が足りません。 日本は本当に大変な状況なのですが、第二の故郷であるポルトガルの経済も、いよいよEUに金融支援を求める状況になってしまいました。どんな経済政策がとられるのか、国民にもしわよせが来るのか・・・、まだ先が見えない状態です。落ちた信用を回復するには、それなりに国をあげて努力しないといけないでしょう・・・ 二つの故郷、状況は、それぞれ違うけれど、大変な時期を乗り越えて、立ち直って欲しい。心から、そう思います。 自分で、まずできること・・・ 日々、キチンと生きること。まずは、自分の周りの人達を思いやり大切にすること。普通の毎日に感謝すること。小さな幸せを大事にすること。・・・・・・・・・・ 写真は、バラ窓の美しい、リスボンの大聖堂です。1755年のリスボン大地震をはじめ、幾度の地震にも耐えてきました。パワーがもらえそうな気がします。 私の二つの大切な故郷に、心からエールを、大好きなこの曲と一緒に送ります。何度でも
2011.04.15
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一昨日の晩から嵐のような天気のポルトガルでした。昨日も娘を学校に迎えに行く途中、木が真っ二つに折れているのを発見。雨、強風、雷、雹・・・と大荒れに荒れた天気でした。今日は、少しおさまっているようですが、まだ風が強いです。春は、近そうで遠いですね・・・ さて、そんなポルトガルですが、2月に入って、ストライキが目白押し。国鉄、地下鉄、バス、フェリー、郵便局等など・・・昨日も国鉄のストがあったようで、普段車を使わない人も車を使用したため、朝は、いつもより道路の渋滞が酷かったようです。日本で電車通学していた頃は、交通機関の「スト」のニュースがあると、早朝からソワソワして、「もしかしたら、学校休みかもしれない・・・」などと、ふとどきな期待をしていたものでしたが、殆どの場合は、始発前にスト回避。実際に学校を休めた事は無かったように記憶しています。会社勤めをしだしてからは、ストがあっても一応出勤しなくてはいけませんから、仮にストが行われていても、他の交通手段を考えて出勤したように思います。日本では、今や、「スト」というのは、殆ど無いのが現状だと思いますが、ここポルトガルでは、未だスト大国(苦笑)日本でストライキがあった頃は、それでも、なるべく一般の人々には迷惑がかからないようにと、夜中中話し合いが持たれ、スト回避のため、経営側と組合側双方の努力が見受けられましたが、ここ、ポルトガルでは、ストは、「宣言通り行われるもの」であって、「回避」なんてものは、殆ど期待できないものと理解されています。交通機関をはじめ、役所や病院関係、学校、航空関係、ゴミ収集、各工場に至るまでストライキというものは、未だこの国にはたくさん存在しているのが現状です。ストをしたからといって、何かが改善されたという話も、あまり聞こえてこないのも現状。何かの不満に対する抗議の形なのでしょうが、一般市民にとっては、実に傍迷惑。失業率も11.1%と相変わらず景気もよくならないポルトガル。こちらの面でも春はまだまだ遠いようです・・・
2011.02.17
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月日ばかりが流れる今日この頃。ポルトガルにしては、晴天続きの冬ですが、その分気温も低めです。年も明けて1ヶ月過ぎましたが、なんとも心身ともに冬眠中といった感じ。こんな事ではいけませんね~。先日、こんなキレイな虹が見えました。半円でしたが、虹が地面から出ているのがはっきり見えて素敵な眺めでした。ちょっと写真を加工して、雲の部分を暗くしてみると、地面から虹が生まれているのがよくわかります。こんな景色を見れた日は、得した気分になれますね。
2011.02.02
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かなり今更ですが・・・(汗)みなさん、あけましておめでとうございます。気づけば、今日は、1月6日、DIA DE REIS、王様の日。ツリーなども今日をもって、片付けです。新年に入ってから、ずっとお天気はグズグズグズグズ・・・本当に、毎年のように愚痴ってしまいますが、冬が雨季っていうのは、何年たっても好きにはなれません。とは言っても、冬至を過ぎ、心なしか、日ものびてきているようで、自然も春に向かっているのだなということも感じる今日この頃。ポルトガルは、新年と共に、消費税も上がり、いろんなものも値上がりしている様子。経済的には厳しいポルトガルの一年となりそうですが、何か明るい話題が少しでも出てくればいいなと思います。そんなポルトガル、まずは、今月23日に、大統領選挙があります。今回の最終候補者は、現大統領を含め、6名。現時点では、現大統領が優勢の模様。私には選挙権はありませんが、結果を見守りたいと思います。2011年、まずは、健康第一!!去年から、密かにしているプチ運動も、できるだけ長く続けたいと思っています。美味しい物を美味しくいただけて、毎日何か少しでも楽しい事、嬉しい事があって、あたりまえの普通の毎日がおくれるよう、心がけたい。それが今年の目標です。みなさんにとっても、健康で、幸せな一年になりますように!!!BOM ANO!!
2011.01.06
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師走、12月も、あっという間に大詰め(?)です。こんな最中、また一つ年をとり、もう、一体自分が何歳なのかわからない年齢になりました。(笑)でも、祝ってくれる人がいるというのは、本当にありがたく、嬉しいことなのだと思います。日本は、クリスマスデコレーションがパッパと一夜にして片付けられ、正月飾りが年の瀬の気分を更に盛り上げている事でしょう。こちらは、せいぜい、スーパーに「エビ」やシャンパンのコーナーが現れる程度です。2010年、大きなイベントとしては、冬季オリンピックやサッカー・ワールドカップもありました。ポルトガルの経済状態は、相変わらず悪く、素早く、増税の措置がとられました。2011年は、更に消費税も上がります・・・あまり明るいニュースは無いポルトガルと日本でしたが、来年は、少し、嬉しいニュース、明るいニュースがあればいいなと思います。 年の瀬、みなさん、何かと忙しいかと思いますが、どうぞ、お身体には気をつけて。 そして、よい年をお迎えください。
2010.12.29
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あっという間に師走です。しかも、モタモタしている間に、半分近く終わってしまいました。師走だというのに、あまり寒くないポルトガルでしたが、今週半ば位から、少し寒さが戻ってくるようです。さて、ポルトガルに来てから、ゴボウを見かけたことがありませんでしたが、先日、ビオマーケットで初めて、「それっぽい物」を見かけ、半信半疑ながらも購入してみました。真っ黒なその姿、名前をマーケットでチェックして、早速家に帰って検索です。SALSIFIS という名前のそれは、調べてみると、「西洋ごぼう」。やはり、ゴボウの一種でした。マーケットのおじさんに、どうやって食べるのか聞いてみた所、「バターとレモンで炒めて食べる」とのこと。 でも、やっぱり、ゴボウの一種と知ったからには、作る物は、コレで決まりでしょう!! きんぴらごぼう ゴボウの香りはあまりしませんが、食感は、まさにゴボウ。子供の頃からの大好物!!ご飯がすすみます。きっと今の時期しか手に入らない、この西洋ゴボウ。週末、大手スーパーに行くと、やっぱり置いてあったので、早速購入しました。今度は何を作ろう??ポルトガルも、昔は「しいたけ」さえ見つけるのが困難だったことを考えると、本当に、食材も豊富になってきたものだと嬉しく思う今日この頃です。
2010.12.13
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雨が多くなり、気温も低いポルトガルです。石造りの家は、冬は、本当に寒い・・・。嫌な季節到来です。さて、娘を学校に、車で迎えに行く毎日なのですが、数ヶ月前から、道路の端にある下水のマンホールの蓋に植物が刺さっていたり、桶みたいなものが置いてあったりする光景を見かけるようになりました。何かのイタズラかと思いきや、その数は、増え続け、今では、穴だらけ・・・聞けば、「組織犯による、マンホール泥棒」だそうです。道々、バスともたまにすれ違うのですが、割と狭い道だけに、バスもセンターラインギリギリ通るし、右の方に避けようとすれば、下水の穴がポッカリあいて危険だし・・・穴は、50cmx30cm位はあるでしょう。上を何も知らずに通ったら、確実に、車、壊れます。昼間は、まだいいにしても、日が暮れた後、雨が降っている時など、かなり危険です。植物が刺さっていたのは、「危険のお知らせ」のためだったのです。徐々に、「盗難防止の鍵つきの新しいマンホール」が設置されていますが、まだ全てには行われてはいません。一日も早く、安全な道路が戻って欲しいものです。・・・っていうか、「そんなもの盗むな!!」(怒)皆さん、道路脇で植物が刺さっていたら、要注意ですよ!
2010.11.29
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昨日のポルトガル対スペインの試合の結果ですが、なんと、4-0でポルトガルの圧勝でした。正直、ポルトガル国民の半数以上は、ポルトガルが勝つなんて、夢にも思っていなかったことでしょう。フレンドリーマッチながら、王者相手、隣国ライバル同士相手なのに、スタジアムはガラガラなのも、「ポルトガルがコテンパンに負ける姿を見たくなかったから」とも想像できます。そして、試合が始まってみれば、フレンドリーなのに、熱い! 見ていて久しぶりに楽しい試合でした。代表復帰したユーロ2004の生き残り(?)選手、ポスティーガの2ゴールも嬉しい結果。それにしても、スペイン、フレンドリーながら、まさかの大敗に、「ガックリ」の様子。まぁ、こんな日もありますね。これからのポルトガル代表サッカーが、ますます面白くなることを願っています。そして、スペイン・ポルトガルのワールドカップ共同開催が実現することを祈りたいと思います。(選んで~!!) さて、昨日は、サッカーで盛り上がったポルトガルですが、明日から2日間NATOのサミットがリスボンで行われます。NATOは、ポルトガル語では、OTAN(ORGANIZAÇÃO DO TRATADO DO ATLÂNTICO NORTE)といいます。読み方は、「オタン」。ちなみに、国際連合、UNは、ONU(オヌー)。なんだか、調子狂うのですが、ラテン語系では、略字は、みんなこういう序列になるのでしょうね。今回のサミットで、初めて学んだ言葉は、CIMEIRA(シメイラ)。英語の「サミット」と一緒で、直訳すると、「頂上」という意味ですが、やはり、「各国・団体のトップの集まる会議」という意味で使われています。10年以上ポルトガル語に親しんでいるわけですが、まだまだ知らない言葉はたくさん。最近では、娘に言葉の意味を聞くことも・・・もう語彙では、娘に追いぬかれているようです。子供には、かないませんね。そんな訳で、週末は、リスボン警戒態勢。交通規制も厳しい様子。なるべく家で過ごした方が良さそうです。
2010.11.18
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ずい分と気温が下がってきたポルトガルです。今週は、17日(水)に、ポルトガルとスペインの親善試合がリスボンで行われます。現在、ヨーロッパ、そしてワールドチャンピオンであるスペインとの対決。試合の一番の目的は、ワールドカップ2018年の、スペイン・ポルトガル共同開催招致へのアピールでしょう。(開催地は、来月決定するようです。)もともと隣国で、ライバル意識の強い2チームだけに、「親善試合」、「仲良くワールドカップ共催」ということを念頭において、くれぐれも乱闘騒ぎなどないよう、楽しい試合をみせて、アピールして欲しいものだと思います。試合は、17日(水)21時、ベンフィカのLUZスタジアムにてキックオフです。 ベンフィカといえば、ゴメ様、昨日、久しぶりにゴールを決めてくれました。8月に亡くなられたお父様に捧げられたゴール。感極まるシーンも見られました。出場機会がなくても、キャプテンとしてチームを支える真のキャプテン。出場したら、しっかり仕事をしてくれるキャプテン。今シーズン限りでベンフィカのユニフォームを脱ぐことを宣言しましたが、ベンフィカの歴史に残る選手、キャプテンになることは、間違いないでしょう。 おっと。またゴメ様話に熱くなってしまいましたが、今日は、栗の皮むきについて・・・。相変わらず、栗を見ると、ついつい買ってしまう私ですが、面倒なのは、栗の皮むき。外側の皮は、柔らかくなれば簡単ですが、面倒なのは、中の渋皮の方。焼き栗にすると、結構きれいに皮はむけるのですが、その他、栗ごはんや、栗を使った料理にするには、生の栗をむかなければなりません。去年は、「熱湯につけてそのまま放置して冷ます」という方法をとっていましたが、今年は、そんな方法、すっかり忘れていて、「水」につけていたという間抜けな私。むいてみて、全然きれいにむけない時点で初めて「あ。熱湯だったっけ・・・」と思い出しました。(最近、ボケ症状始まってます。)今更熱湯を注ぐのも面倒臭いので、そのままレンジに入れて加熱してみました。すると・・・あらあら。きれいに渋皮もむけるではありませんか!!それからは、レンジ様のとりこです。(笑)1. 栗を洗って、2. そのまま入れると、栗が破裂するので、必ず、頭の三角の部分に、十字に切り込みをしっかり入れて、ラップをして(これも、もしもの破裂の時のための予防)レンジへ。(10粒程で、900wで2分程。)熱いうちの方が、よりきれいにむけます。冷めてくると、むきにくくなるので、再び、少々加熱してあげると、むきやすくなります。これ、料理の下準備用にもってこいなのですが、ついついむいていると、その場で食べたくなってしまい、つまみ食い。2分程では、少々固めですが、これでも、結構そのまま食べられる美味しさです。ポルトガルの栗でテストしたので、他の国の栗はどうかわかりませんが、この方法、かなりお気に入りになりました。小腹が空くと、栗を冷蔵庫から取り出して、レンジでチンして食べている今日この頃。皆さんも、ちょっと試してみてはいかがでしょうか?※ くれぐれも、レンジ内の破裂にはご注意くださいね。
2010.11.15
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あっという間に11月に突入してしまいました。お店はクリスマス商戦が始まり、街角には、クリスマスのデコレーションがチラホラ見られるようになりました。もっとも、今年のデコレーションは、経済状態を考慮して、史上最高に地味なものになるそうです。リスボンには大きなツリーも毎年登場していたのですが、今年は、見あたりません。目抜き通りであるリベルダーデ大通りも、ほんの一部、雪洞のようなものがぶら下がっていただけで、あとは、何もないようです。国の懐も寂しければ、デコレーションも寂しい年の暮れになりそうです。そんな中、娘は9歳の誕生日を迎えました。なんだか、年々、月日が経つのが早くなります。今年は、予め、「プレゼントリスト」を渡されました。(苦笑)こういう所ばかりは、チャッカリしてきたものです。朝から恒例の学校へ持って行くケーキ作り+家用のケーキ作り。今回は学校用3つと家用1つの計4つ分です。 こちら学校用 折り紙でバラの花を作ってくっつけてみました。本当は、この2つだけにしようかと思ったのですが、足りなかったらいけないと思い、もう一つ追加。結果、たくさんの子供達が「おかわり」してくれて、瞬く間に3つのケーキは消えました。(笑)ちなみに、飾りにつけた折り紙のバラも、みんな欲しがったので、これも瞬く間に消えました。(汗) 夜の部のケーキは定番のいちごのショートケーキ!!ポルトガルでは、ろうそくを消した後、テーブルの下にもぐって、ろうそくを噛んで願い事をするんだそうです。この日は、とてもいいお天気で、夕焼けも、真っ赤でとってもキレイでした。赤ちゃんの時は、赤ちゃんの、幼児の時は幼児の、小学生には小学生の・・・こうやってず~っといろいろな心配事やら問題を抱え、解決しながら親は子供を育てていくわけですが、年齢が上がるにつれて、子供は子供なりの心配事や問題、悩みも生まれて、増えていくことでしょう。何かあった時、何でも話してくれるような親子関係でいられますように!!親も、日々、修行です。(苦笑)お誕生日オメデトウ
2010.11.08
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ポルトガルでは、HIPERMERCADO(イペルメルカード)と呼ばれる、売場面積が2000m2以上の大型スーパーや大型店舗の日曜・祝祭日の営業は、「13時まで」とされていました。 地元の小売店を守るという意味があったようです。クリスマス前にあたる、11月、12月は、例外で、営業時間は平日並みに変更されていましたが、この度、10月24日、すなわち、先週末から、大型スーパーの日・祝祭日、終日営業が可能となりました。私のような暇人は、平日、買い物に行けば良い訳ですが、仕事をされている方々は、日々、こまごまと買い物をするか、土曜日、もしくは日曜日の午前中に、ドーーーーンとまとめてお買い物をするのが通常。よって、週末は、スーパー、結構、込み合い、レジも長い列ができたりします。日曜日の午後も営業する事によって、この混雑ぶりも、少し分散することでしょう。何より、消費者にとっては、「うっかり」買い忘れたもを思い出した時とか、「うっかり」寝坊してしまった日曜日でも、慌てずにスーパーに行けるのが嬉しいです。ショッピングセンターなどは、朝10時から、夜は11時/12時まで開いていたりするし、ショッピングセンター内の大型スーパーは、朝は9時からオープンしている所が殆ど。これって、かなり消費者にとっては嬉しい営業実態です。(他の国はどうなっているのでしょう??)夏場の間は、海やレジャーにと、少し遠のいていたショッピングセンターへの客足も、この時期あたりから、週末の集客数は増え始めます。クリスマスに向けての買い物でお客とお店の経営者は、ウッキウキですが、働く人達にとっては、忙しい嫌~な季節なのかもしれませんね。不便な事の多いポルトガルで、この、日曜日の大型スーパー終日営業は、「便利さ」という面で、ポルトガル、一株上がったニュースかもしれません。
2010.10.25
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お久しぶりです。何となく、パタパタと落ち着かない日が続いておりますが、お天気だけは、このところ、とても清々しくて、気持ちいいです。夕焼けも、最近、とても美しいですが、本当に、日がずい分と短くなりました。月末には、サマータイムも終了。グンと夜が早くなります。 ポルトガルサッカーの話題の折に触れてきたゴメ様、こと、Nuno Gomes(ヌノ・ゴメス)、既に代表から離れて久しく、クラブでも、最近、出場の場は殆ど無いけれど(涙)、チームのキャプテンとして、ベンフィカを長年引っ張ってきた彼ですが、とうとう、今期限りで、ベンフィカのユニフォームを脱ぐようです。来期以降の予定は未定とのこと・・・。ビデオはこちらから。サウジのクラブから誘いもあるようですが、どうなんでしょう??いつかは引退する日が来る訳ですが、決断するのは、きっととても難しく、勇気が要るのでしょうね。温かく行く末を、見守りたいと思います。←若かりし日が懐かしい・・・ ポルトガルは、日本の様に、紅葉の絶景スポットのような物は、存在しませんが、町のあちこちに、色づいた木々を見かける事はできます。全体的に、黄色い葉っぱが主流です。写真の木は、赤みがかって、いろんな色で、とってもきれいでした。秋が深まり、食欲も増進する季節ですが、血液検査の結果を見て、ガッカリしている今日この頃・・・ダイエットに励もうと思います(涙)皆さんも、食欲の秋、食べ過ぎには、どうぞご注意くださいね。
2010.10.20
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朝から霧が出ることが多くなったポルトガルです。霧って、ロンドンの代名詞みたいなイメージだったのですが、ここ、ポルトガルでも、秋、冬の朝は、かなり頻繁に霧が出るので驚いたのを思い出します。(場所にもよると思いますが・・・) さて、先日、娘の靴を買いに行きました。 こちら。カラフルでかわいくて、親子で気に入りました。・・・と、そこまでは良かったんですけど。これ、見てください。 左足の内側 そして、左足の外側 さて。皆さん、何かお気づきでしょうか?我々は、一家で、全く気がつきませんでした。(汗)でも、紐を調整していると、何かおかしい・・・。そう。左足の外側の方、靴紐の穴が、一つ多いんです。 え~っ!! それって、あり得ない!!もう一度、穴の数を確認すると、やはり、左足の外側だけ、穴が一つ多い。(怒) あり得ない・・・あり得ない・・・レシートは、既にゴミ箱・・・あり得ない・・・あ~・・・。前にも確か、あり得ないことあったな~と思い出し、 またしても、中〇産製品にやられてしまったと、ガックリ肩を落としました・・・幸い娘は、気がついてないので、このまま何も言わないでおくつもりです。やっぱり、お買い物は、穴があく位、吟味して買わなくちゃ。そして、レシートも、しばらく手元にとっておくのが得策。 でも、同じ中〇産の製品でも、日本で売られている物は、キチンとチェックされているような気がするのです。中には封がされていて、中がチェックできない事もあるでしょう。帰国の際、100円ショップで、ゲームのプロテクトシールを買った際、中を開けてみたら、立派な台紙はあるのですが、なんと、肝心のシールが入っていないのです。(驚)日本でも、こんなこと有りなんだと、プチショックを受けつつ、100円だったけど、シールが必要だったし、レシートを持っていたので、お店に戻ると、100円ごときに「平謝り」されて、店員さんは、「走って」商品を取りに行き、「商品を開けても良いかと確認し」商品の中身を開けて、シールが入っている事を確認してから交換してくれました。なんだか100円ごときで、こちらの方が恐縮してしまいましたが、これが、世界に誇る日本のサービス!! 素晴らしいです。あ。ちなみに、この製品も、中〇産です。 一方、ポルトガルでは、絶対、商品チェックなんて、しそうにないし、たとえ、こんな不良品があったとしても、お客さんが気づいて文句言いに来たら、モチロン「すみませんの一言も無し」に、「あらあら、ひどいわね~」位に軽く同情して商品を交換し「これで大丈夫よ。よかったわね~」位の事言って、お客さんの方が、「どうもありがとう」なんて事言ってる光景が目に浮かびます。(苦笑)そして、その商品は、また、「うっかり」陳列棚に並び・・・。その商品は、うっかり家族に買われていき、うっかりレシート捨てた者が涙を呑む。あり得る。あり得る!! 残念ながら、生産国を 選ぶ事はほぼ不可能に近い今日この頃。ますます、目を光らせなくっちゃいけません。そして、レシート保管は忘れずに!!また一ついい勉強になりました。そして、娘が、穴の数に気がつかないことを祈ります。(笑)
2010.10.07
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今日は、スーパーに買い出し。野菜・フルーツコーナーで、今、美味しい葡萄を物色しようと思って近づくと、その隣に、小さなコーナーではありましたが、待ちに待っていたものが登場していました! 「待ちに待っていたもの」は、こちら。 栗(=CASTANHAカスターニャ)です。う~ん!!! 美味しそう!!!お値段は、1kgあたり、3.99ユーロ(450円位)。1メートル四方あるか、ないか の小さなコーナーでしたが、なぜか、「おじさん・おじいさん」連中が、栗を袋に詰めていきます。おばあさんに、「ちょっと、詰め過ぎ!!」の指導を入れられているおじいさんもいました。(笑)今日あった栗は、粒も大きめ。おじさん連中に混じって、栗を袋に詰め、今日は約1kg購入しました。週末、オーブンで焼いて、「初栗」いただきたいと思います。あ~。楽しみ!!栗の季節、スタートです!!
2010.10.01
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今日は、朝から小雨がぱらついているポルトガルです。あれ? 確か、前の日記を書いた日も、小雨がぱらついていましたね・・・確実に、秋が近づいている証拠でしょう。週末は、暑い日になりましたが、そんな残暑の中、部屋のペンキ塗りをしました。リフォームのテレビ番組などでペンキを塗るのを見ていると、物凄く、サーーッ、サーーッと、軽~く塗れているように見えるのですが、これ、結構な力を要するのです。ペンキ塗りは、ポルトガルの夏の家庭行事みたいなもので、(笑)ホームセンターなどでも、結構ペンキが山積みになって売られています。我が家も、既に、オリジナルの壁は無く、一通り塗り直してありますが、今年の目的の場所は、2回目の塗り直しとなります。壁の掃除から始まって、家具の運び出し、ペンキを塗ってはいけない所は、マスキングテープを新聞紙などと一緒に貼り付け、床には新聞紙などを敷きつめる。そして、運び出せない家具には、大きなビニールをかぶせて準備完了!・・・って、ハシゴの上り下りの回数も半端じゃなくて、既にここまでで、結構な体力を消耗します。夫は、平日もちろん、仕事なので、ここまでは、一人でコツコツとがんばりました。週末は、暑さの中、ヘロヘロになりながら、ペンキを塗り終え、週明けは、またコツコツと一人で後片付け・・・まだ、体の節々が痛いですが、昨日は、ひと段落したので、食料の買出しに出かけました。途中、道路脇にて検問中。既に、おまわりさん、手招きしてる・・・(汗)ポルトガル運転暦5年ですが、(しかも、かなり近距離運転)これで2回目の検問です。 免許証、保険証書、身分証を提示し、終了。おまわりさんが、発進の合図をしてくれたのですが、思いっきりエンストしちゃいました・・・(恥)だって、やっぱり、緊張するじゃないですか・・・別に悪い事してる訳じゃないけど、あんまり気分のいいものではありません。5年で2回は多いですよね・・・やっぱり、外国人だからかな~・・・。 さあ、そして、気を取り直してスーパーへ。買い物中、なんだか、足元がおかしい。よく見ると、サンダルが、切れてる!!!足元おかしいまま、買い物を続行し、慌ててスーパーの前にある、靴修理屋さんで、修理してもらい、無事、家に辿り着きました。 そして、夕方です。娘を迎えに行く為に、再び家を出ましたが、ドアを閉めた途端、何だか嫌~な予感・・・慌ててバックの中をガサガサしますが、ありません!!そう、鍵を持つのを忘れたのです・・・(泣)今まで、外側に鍵、刺しっぱなしで家の中にいた事はありました。家の中の鍵穴に、鍵を入れっぱなしで外に出てしまい、外からもう一つの鍵で、開けられず、業者さんを呼んだこともありました。(これは、私の仕業ではありませんが・・・念のため。)でも、鍵忘れて出た事は、一度もありません~!!!やっぱり、疲れていたのかもしれません。その日は、近くのカフェで、夫の帰りを待つ事に・・・。おかげで、娘は、思いがけなく、アイスにありつき、(あ。私も・・・)宿題も免れましたが、待っている間は、かなり退屈でした・・・これも、またいい勉強です。疲れは、早めにとらなくちゃ。(・・・っていうか、しっかりしなくちゃ・・・)外出前に、鍵は手元に持って確認!!あぁ・・・本当についてない一日でした。まぁ、こんな日もありますね・・・
2010.09.15
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今日は、ちょっと暑さも一段落して、雨もパラついているポルトガルです。久しぶりにこんな天気だと、体がとっても楽です。 さて、ポルトガル生活、不便な所もあるけれど、住めば都で、いい所もたくさん。でも、これだけは、何年住んでも嫌だな~と思う場所が、「びょういん」 と 「びよういん」ひらがなで書くと、訳わかりませんが、「病院」 と 「美容院」です。病気は待ってくれないから、仕方なくこちらのに行きますが、美容院だけは、ここ数年、かたくなに日本に行くまで、なんとか凌いで暮らしています。そして、病院に行くのは、もちろん、必要最小限。歯医者さんも、なるべく避けたい所の一つではあるのですが、これも行かざるを得ません。 今の家に引っ越してから、間違い電話が結構かかってくるのです。しかも、相手が言うセリフは、一緒。「クリニカ 〇〇ですか?」本当に、少なくても、月に2回以上はかかってきます。間違い電話の際、「違いますよ。」とこちらが言うと、ガチャンと切られたり、しつこく「でも・・・」と食い下がられたりすることが結構多い中で、この診療所目当ての間違え電話の主達は、ほぼ100%,礼儀正しく、「すみません。間違えました。」と丁寧に電話を切っていくのです。しばらく気にも留めなかったのですが、急に、このクリニックの存在が気になり、調べてみると、なんと、クリニックの電話番号と、家の電話番号は、2桁が入れ替わっているのみでした。そして、結構近所。なんのクリニックかというと、歯医者さん。夫の家族が長年行っていた(私も過去に何度かお世話になった)歯医者さんが、最近あまり評判よくないと聞き、調度、歯医者さんを探していた矢先、これも何かの縁かと思い、思い切って予約して行ってみる事に。機械などは、結構新しそうで、診療台には、テレビも備え付けられてたりして、かなりモダン。初診なので、レントゲンも撮ってもらって、軽い虫歯も治療してもらいました。でもね、治療してもらった所、すぐ欠けちゃいました・・・(汗)翌週、「治療してもらった所、欠けちゃいました。」と言うと、先生、「おかしいですね~」と言って、すぐ治してくれましたが、物凄く時間かかるし、かなり不安。小さな虫歯2本の治療と、お掃除を経て、3回通ってで無事終了。 そして、一年後。再び、チェックのため、あまり気乗りしないものの歯医者へ。予約すると、例の先生は辞めてしまったそうで・・・(汗)新しい先生に診てもらうと、例の治療した所が、また欠けてるようでした・・・やっぱり、あの先生、ヤ〇だったのかもしれません。今度の先生は、治療もテキパキとスムーズ。なんとなく安心できる感じです。 前の先生の時は、なんとなく不安が残ったのですが、今回の先生はよかったし、学校を通じて、「無料検診」のお知らせも貰っていたので、思い切って、娘も連れて行くことにしました。怒られそうですが、実は、娘、初歯医者 です。そして、検診の結果ですが、虫歯ゼロ!! よかった~♪先生も、優しい先生だったようで、娘も歯医者デビュー、怖がることなく終了しました。そして、とりあえず、お掃除をしてもらうように、予約を取りました。今月に入って、犬歯が2本も抜けた娘。歯は、大切だよ。これからも、親子で、病院のお世話にはなるべくならないよう、健康管理したいものです。
2010.09.07
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9月になりました!日没時間は、確実に早くなってきていますが、まだまだ日中は暑いポルトガルです。そして、長い夏休みを終えて、娘は今日から学校。授業は、来週から始まりますが、今日から、また「学校」という、一つの小さな組織の中でがんばってもらいましょう。娘も、とうとう4年生です。ポルトガルでは小学校最高学年。年度末には、卒業試験も存在します。まぁ、小学校で落第というのは、およその事が無い限り有り得ないと思いますが、しっかりと学んで欲しいものです。今年から、「歴史」の教科書も増えて、内容も、だんだん難しくなってくるのかな・・・ポルトガル語の宿題は、既に夫に丸投げしておりますが(苦笑)その他の分野も、だんだん私もついていけなくなりそうです・・・教科書と一緒に指定された本に、「星の王子様」もありました。大昔、子供の頃、日本語で読んだけど、その後、読みかえすことも無く、そして、昔、お義母さんから、クリスマスの時、ポルトガル語のものをもらって、放置してあったのを思い出しました・・・(汗)これを機に、ポルトガル語で読んでみようかな~・・・ちなみに、ポルトガル題は、「O PRINCIPEZINHO(オ プリンシピジーニョ)」小さな王子様。フランス語の原題は、LE PETIT PRINCE で、やっぱり小さな王子様だし、他の言語訳をサラッと見ても、どれも、原題に準じた題名がついているようです。日本だけが、「星」がついているのかな・・・???原題も、「星の王子様」なんだと、てっきり思いこんでおりました・・・ さあ! 今日から、また、本当の意味での「私の日常」が戻ってきました。静かな時間を大切にしながら、また日々、がんばっていこうと思います。
2010.09.01
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ご無沙汰しております。再びポルトガルに戻ってきました。まだまだダラダラ状態ですが、ボチボチと日常に戻りつつあります。年々、この戻り方が、スローになっているような気もしますが・・・(苦笑)日本は、本当に、暑かった~っ!!!!あの暑さは、本当に強烈です。熱中症になるのも無理ありません。日本の皆さん、まだ暑い日が続いているようですが、くれぐれも、気をつけてくださいね。ポルトガルは、暑いけれど、やはり、日本とは質の違った暑さだと思います。木陰や家の中は、涼しいし、やっぱり、夏はポルトガルの方に軍配があがります。そんなポルトガルに帰ってきて、まずガッカリすることは、お米・・・このお米も、ここにいると、それなりに慣れて、とっても美味しく感じるのですが、日本にしばらくいて、あの美味し~いお米に慣れてしまうと、帰ってきて、「何これ??」状態になる訳です・・・今は、まさに、「何これ??」状態。慣れるまで、しばらく時間がかかりそうです・・・ しばらく放置状態だった、このブログも、ボチボチ再開。お付き合いくださいませ。
2010.08.27
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夏らしい日が続いているポルトガルです。楽しかったワールドカップも、スペインの優勝で幕を閉じました。なんだか、あっという間の一ヶ月だった気がします。 娘との夏休み生活にも、慣れてきた今日この頃ですが、今年も日本に帰国します。今から、冷奴と日本のお米を妄想中(笑)しばらくブログも放置状態、皆さんのところにも訪問できなくなりますが、また、リフレッシュして、ポルトガルに戻ってきたいと思います。よろしくお願いいたします。 そして、今日は、もう一つ、お知らせです。密かに、左のBookmarks の欄にも追加してあるのですが(笑)、5月から、AMADORAさん、ぽるとがる小町さんとポルトガルお料理ブログをスタートしました。AMADORAさんが企画してくれたこのブログ、タイトルは、ポルトガルの美味しい食卓から。今まで、個々に書いてきた、ポルトガルの食卓事情なども含めて、美味しいポルトガル!を紹介しています。実は、自分で記事を書くよりも、他の皆さんのレシピを楽しみにしている自分がいたりして・・・(笑)よろしかったら、こちらのブログものぞいてみてくださいね。 それでは、皆さんも、どうぞ楽しい夏をお過ごしください。ATÉ LOGO!!!
2010.07.11
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数日、干からびてしまいそうな暑さが続いたポルトガルでしたが、今日は、うってかわっての曇天。せっかく7月7日の七夕だというのに、今日に限っての曇天とは、皮肉なものです。こんな暑い夏、食べたくなるのはアイスクリーム!以前に紹介した、ジェラード屋さん、サンティーニにも足を運びたくなる季節になりました。サンティーニは、カスカイスとエストリルにありましたが、今年は、リスボンにもオープンする(した?)んだそうです。なんでも、4月にオープン予定だったようですが、遅れている様子・・・リスボンにもオープンしたら、これは、カスカイス以上に行列ができるでしょうね~。行ってみるのが楽しみです!! そして、先日、ずっと前から気になっていた、ジェラード屋さんに行ってみました。オエイラス市の市庁舎のすぐ近く、緑がたくさんの市の公園内をズンズン行くと、小さな小さなお店があります。 ド派手なサーモンピンクの建物(笑) お店の名前は、Gelados do Marques(ジェラードシュ ド マルケーシュ) お店の入り口にも、ポンバル公爵のアズレージョ。サンティーニと比べると、人もまばら。ちょっと不安になってきますが、とりあえず、トライです。店内に入り、アイスを見ますが、種類も、サンティーニと比べると、本当に少なくて、ますます不安・・・夫は、ヘーゼルナッツ、娘は、マルケーシュ(チョコチップ入りバニラ)、私は、イチゴを注文しました。イチゴを注文したのは、サンティーニの大好きなフレーバーと比較する気満々の嫌~な魂胆です(笑) こちら、マルケーシュ↓ こちら、私のイチゴ夫のヘーゼルナッツは、即行で食べられてしまって写真は残念ながら無しです。(汗) さて、お味ですが・・・ これが、とっても美味しい!! ストロベリーも、イチゴが、たくさん!! ちょっとお見苦しい食べかけ写真で申し訳ないのですが、写真の赤い部分が、イチゴです。味は、サンティーニよりも、サッパリ系。(あくまでも比較する嫌な奴・・・汗)夫のヘーゼルナッツも、娘のチョコバニラも、文句無しのお味でした!!こちらのアイスも、勿論、手作り。是非ともリピしてみたい私のリストに追加されました(笑)やっぱり、暑い夏はアイスに限ります。サンティーニとマルケーシュ。何回通えるかな???
2010.07.07
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あっという間に7月に突入です。夏至も過ぎて、まただんだんと、日が短くなってくるわけで、まだ十分日は長く、夏もこれからだけど、ちょっと寂しく感じる今日この頃です。6月29日、日本とポルトガルが、ワールドカップから姿を消しました。日本の試合、全部で4試合見られましたが、その、どれもがとても素晴らしかったと思います。こちらの解説者達も、たくさん褒めてくれて、一人で鼻高くしてました(笑)ドーハの悲劇、夜中に日本中が悲しんだあの日から、まだ10年も経っていないのに、日本のサッカーも、だんだん世界に近づいているんだな、そう感じました。是非とも、また4年後、ブラジルで大暴れして欲しいと思います。 そして、ポルトガル。前半は、本当に、目が離せない、一時も気を許せない、素晴らしい展開だったと思います。見ていてハラハラ、ドキドキ、両者とも素晴らしかった!!La Furia Roja (赤い激高とでも言うのかな?)の異名を取るスペインの、まさに怒涛の攻め!!スペイン、強いです。アッパレ!! やっぱり、攻守ともに、素晴らしいです。 そして、ポルトガルですが・・・試合後は、ゴタゴタです。試合直後、ロナウドが、彼を捉えるカメラに向かって、唾を「ペッ」としたのは、偶然であって欲しいと思うけれど、思いっきり、カメラ目線でした・・・(汗)インタビューでも、全く大人気無し。キャプテンとしての自覚もゼロ!! 期間中も、監督に対し、不満を露にする選手達がいましたが、試合後は、もうガタガタです。監督も監督で、辞任の意思は勿論無く、「出て行きたい奴は、出て行きたまえ!!」位の勢いです。売り言葉に買い言葉。 このままの状態では、第二のフランスになりかねません。あ~。恥ずかしい、恥ずかしい・・・こんなゴタゴタ状態で、9月からのユーロ2012年大会の予選をスタートさせて良いわけがありません!!(怒)代表チームに選ばれる選手というのは、もう、それだけで、国では一流の選手なわけで、それを、精神的にもまとめあげて、チームとして作り上げていくのが監督の仕事。(勿論、戦術を考えるのも重要な仕事ですが・・・)そして、選手達も、いいチームを作っていくのが仕事だと思っています。お互いの協力、信頼、無くしては絶対にいいチームはできません。 いつかまた、素晴らしい、魅力溢れるSelecçãoを見られる日が来るのかな・・・選手も監督も、頭を冷やして9月に臨んで欲しいと切に願います。
2010.07.01
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昨日のポルトガルは、ワールドカップの結果でもちきりでした。でも、この7-0という結果は、国内だけでなく、結構世界中の話題にもなったようです。なんだか、ポルトガルの株が上がったみたいで、ちょっと嬉しいです。この時期になると、色々なCMにも、代表選手が登場してきます。前に紹介した、ナイキや、ブブゼラで応援しようというガソリン会社、銀行、ビール会社、などが、常連のようです。そして、やはり、毎回登場するのが、 世界中にあるマクドナルド!!今回は、シマゥンが登場しています。楽しい映像はこちら。タイトルは、BigMacMacLocoBigMacビッグマックを食べようとしているシマゥンに、若者達: 「シマゥン!ゴールを決めた時にするBigMacMacLocoBigMacダンス 、もう練習してる??」シマゥン: 「BigMacMacLocoBig Que?! (ビッグマックマックロコビック・・・何だって?!)」怪訝そうなシマゥンに、若者達が、ダンスを披露。店員さんも楽しそう。練習場のシマゥン、ちょこっとボールを蹴って、ゴールマウスに入れた後、ダンスを練習(笑)娘も、結構、このCM気に入っていて、二人で、「シマゥン、ゴール決めたら、本当に、これするかな~???」なんて言ってたのですが、昨日の試合、ゴール決めた後、本当にやってました。(汗)映像はこちらとこちらをどうぞ。スポンサーとの取り決めなのか、お茶目心なのか???まさか、本当にするとは・・・!!! でも、楽しませてもらいました(笑) ゴールを決めた時、選手達は、お決まりのポーズをとったり、ダンスをしたりしますが、これを、Festejar (フェステジャール) と言います。結婚指輪にキスしたり(ゴメ様もそのパターン)、指で、ハートマーク作ったり(リエディソン)、両手を広げて走ったり(パウレッタ)、バク宙してみたり(ナニ)!!いろんなパターンがありますが、ポーズを決めた後、皆で駆けよって一緒にゴールを祝うシーンは、本当に気持ちがいいものです。昨日は、たくさんのシーンが見られて、本当に最高!!国中で盛り上がった一日でしたが、ここで、キリリと気を引き締めなくてはいけません!何しろ相手はブラジルですからね。25日15時(ポルトガル時間 日本時間は、23時)キックオフ!!シマゥンのお茶目な姿も、もう一度見られるか?!注目してみてくださいね!
2010.06.22
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ワールドカップ、グループステージ、第二戦、ポルトガル 対 北朝鮮。コートジボアールとの試合の後、ちょっと、ゴタゴタしてたり、なにより、ブラジルとの試合、2-1と意外な力を見せつけた北朝鮮・・・どうなるかな~・・・崖っぷちチーム・・・不安と期待が入り混じりながら始まった試合でしたが、結果・・・7-0の圧勝です!!!スッゴイ!!! 久しぶりにゴールの嵐を見ました。あ~。なんて気分がいいんでしょう!!!長い間、ゴールが決まらずにいたC.ロナウドも、今日、ようやく決めました。このゴールで、彼も少し吹っ切れればいいなと思います。さあ、これで、グループステージ最終戦に望みがつながりました。最終戦は、ブラジルです。ブラジルのカカは、昨日の試合で二枚のイエローをもらってしまって出られません。(私としては、納得いかない二枚目だったのですが・・・)層の厚いブラジルですから、カカ欠場でも、怖い相手には変わりありませんが、ポルトガルには、今日の勢いに乗って、なんとか食い下がって欲しいと思います。 番狂わせな試合が多い今回のワールドカップ、ますます目が離せません!!ゆ~っくり試合も見たいのですが、なかなかそうもいかなくなりました(笑)娘が、長~い夏休みに突入したのです。今日は、朝、一緒に計画表を作りました。幼児のように、ずっと「付きまとう」という事は、勿論、もう無いのですが、やはり、一人いるのといないのとでは、違います。なんとか、喧嘩しないように(笑)、仲良く、楽しく、夏休みを一緒に過ごしたいと思います。
2010.06.21
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ワールドカップ南アフリカ大会、ポルトガル第一戦、コートジボアール戦は、残念ながら、0-0の引き分けに終わってしまいました。同グループのブラジル対北朝鮮も、2-1と、ブラジル意外と不発・・・。なんでも北朝鮮は、3ヶ月間も、代表チームが一緒に練習していたとか・・・(汗)ポルトガルは、次、北朝鮮です。これは、絶対に勝ち点3を取らないとダメです・・・あ~。ポルトガル、いつもの崖っぷちコーススタートです。どうしていつも、こう、崖っぷちなんだろう???グループステージのポルトガルの試合は、全て平日の日中。皆さん、普通に学校行ったり働いていたりする時間帯。それでも、「なんとか試合を見よう」と、この時期に休暇を取ったりする人も少なくありません。昨日は、夫の会社でも、「仕事に支障が無い人は、食堂に集まって一緒にテレビ観戦しましょう!」という社内メールも回る始末・・・(汗)こんな会社も、ポルトガルには結構たくさん有り得そうで怖いです・・・次戦は、21日。次は、ゴールたくさん決めてもらいたいものです。 さて、先日スーパーでパンを買ったのですが、パンの袋に、こんな物がついてました。 TWIST TEAR と書いてあります。裏は、かわいいスマイルマーク! 指示に従って、紙の部分を切ってみると・・・お~!!! セロテープがキレイにはがれました!!! 結構感動!! スーパーのパンの袋は、大体、セロテープがキツク貼ってあって、キレイにはがすのは、至難の業。大体、面倒くさくなって、袋をハサミで切ったり、力ずくで引きちぎったり(笑)このシステムは、初めて見ましたが、本当にセロテープが、キレイに開きます。これはいいアイディア!! なかなかやるじゃないか、ポルトガル!!!・・・と、せっかく褒めてあげていたのに、次に同じ商品を買おうとした時は、今まで通りの、セロテープベッタリ貼り。ごくたま~に、このステキな「セロテープはがし」に巡りあうことができます。でも、せっかく巡りあっても、なんとなく位置が中途半端で、きれいにはがせなかったり・・・やっぱり、この一貫性の無いあたりがポルトガル。パンコーナーで、TWIST TEARのスマイルマークが浸透してくれるのを、期待したいと思います。いつのことやら・・・(苦笑)
2010.06.16
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私に植物を育てる才能が「全く」無いという事は、何度か日記に書いてきましたが、(やめておけばいいのに・・・)久しぶりに種を蒔いてみました。一つは、久しぶりに食べたくなった、貝割れ大根。一回目は、発芽後すぐに日向に当ててみたのですが、物凄く背丈の短い(たったの3cm程!!)貝割れ大根ができあがりました。短いけれど、(しかも、かなり少量)サラダに入れて美味しくいただきました。二回目は、もう少し日に当てるのを我慢して、暗闇で育てたのですが、種を多く撒き散らしすぎたのか、急に直射日光に当てすぎたのか、太陽の下に出した途端、元気もなくなり、成長を待たずしてダメになりました・・・ そして、第一回の貝割れ大根とほぼ同時に始めたのが、紫蘇。説明書を、よく理解しないで、種を蒔いた鉢の上に新聞紙を乗せて、日が当たらないようにして、10日間・・・全く芽が出ないので、もう一度説明書を読んでみると、新聞紙は、日を当てないためではなく、土の乾燥を防ぐ役割なのだということが判明・・・(恥)。日を当てないどころか、紫蘇の種は、日光を好むので、土も、そんなにかけてはいけないとのこと・・・(汗) どおりで芽が出ない訳です・・・ 早速、種を蒔きなおし。薄めに土をかけて、水をこまめにあげて、今度は、日光にもガンガン当てました。(笑) 結果、1週間程で、可愛い芽が出てきました!! 感動本葉もチラホラ出てき始めた頃、よ~く見ると、こんな、可愛らしい芽を発見! わかりますか?? 上の方の右側。双葉が3枚!! 「三つ葉の双葉ちゃん」です。!!子供の頃、近所の野原で四葉のクローバーをよく探したのを、ふと思い出しました。久しぶりの植物栽培。サイトを見ると、紫蘇は、「比較的手間がかからない」とあるのですが、何しろ、育てる側が才能ゼロ(マイナス)ときてるので、無事に大きく成長してくれるかどうかは、かなり疑問ですが、日々、少しずつ成長しているのを見るのは、結構楽しみです。私の紫蘇たち。もし、大きく成長したら、またブログに登場させたいと思います。
2010.06.08
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ジャジャ~~~ン!!! VUVUZELA(ブブゼラ)登場です。ガソリンスタンドの抽選、最終日に、ガソリンがんばって入れたものの、また抽選にはずれてガッカリし、夫が、友達にその話をしたところ、 友達 : 「売ってるよ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え????? あれ、販売もしてたのね・・・(汗)全く知りませんでした。・・・っていうか、サイト、よく読みなさい!!って感じです。(恥)勉強不足でスミマセン。なので、早速、夫にガソリンスタンドに走ってもらいましたが(笑)、なんと、「売り切れ!」近場、3店舗、回ってくれたようなのですが、全て売り切れ。「明日入荷予定」とのことでした。翌日も、昼、3店舗巡ってくれましたが、まだ入荷しておらず・・・そして、ついに、その晩、(←かなりシツコイ客ですが・・・汗)念願のVUVUZELA、我が家に到着です!! お値段、僅か1ユーロ!! この僅か1ユーロの商品の為、クジに一喜一憂し、挙句、ガソリンスタンド巡りまでして(させて??)手に入れた(入れてくれた??)「私の」ブブゼラですが、すっかり、娘に奪われてしまいました(汗)これ、結構鳴らすのが、難しいですが、娘はいきなり鳴らしてました。悔しいので、追々、私の分の購入したいと思います。 近所からは、相変わらず、時々、ブブゼラの音がどこからともなく聞こえてきます。皆、練習しているのかな??先日の代表の練習試合でも、スタンドにはブブゼラの音が 響いていました。 ワールドカップ開幕まで、いよいよ残り一週間!!!代表チームは、昨日、リスボン近郊に再集合し、夜は、ソクラテス首相との会食。明日までエストリルで練習し、夜の便で、南アフリカへと向かいます。(明日の朝は、公開練習もあるようですよ。) ポルトガル、第一戦は、15日(火)。コートジボアールとの対戦です。(そういえば、今日は、岡ちゃんジャパンがコートジボアールとの試合でしたね・・・)ブブゼラ、長い間活躍できるよう、ポルトガル代表チームには、がんばって欲しいです。 ※ 追記: エストリルの練習場の芝生のコンディションが悪いため、マッサマの練習場(ナニ選手の出身クラブ!!)に変更となり、土曜日のトレーニングも、マスコミのみに公開と変更されました。
2010.06.04
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私の生活の中で、音楽は欠かせない存在。好みのジャンルは過去からいろいろと好みが変わったり、加わったり。普段テレビをあまり見ない私ですが、夜、いくつかある音楽チャンネルをカチャカチャと(今は、リモコンだから、カチャカチャではないですが・・・笑)回していることもしばしば。数年前も、やはり、カチャカチャとチャンネルを回し、好みの音楽を聴いていた時、物凄く面白いクリップを発見しました。バンドの名前は、「OK GO」聞いた事のない名前でした。そのクリップというのが、コチラ。歌の題名は、HERE IT GOES AGAIN。このクリップ、4人のメンバーが、8台のランニングマシーンを使っているのですが、もう、目が釘付け!!!超チープな制作費なはずですが、久々に見た最高傑作ビデオでした。そして、最近、また、いつものように、音楽チャンネルを回していると、巨大ピタゴラスイッチが!!!(注: ピタゴラスイッチは、子供向けNHK教育番組で、ここで、ピタゴラ装置という、いろいろな道具を使ったドミノ倒しが出てくるのです。)こんな面白いクリップを作るのは、あのランニングマシーンのバンドに違いない!と調べた所、やっぱり、OK GO のものでした。題名は、THIS TOO SHALL PASSこれは、かなり凝ってますよ。OK GO は、アメリカのバンド。音楽も、よくよく聴いてみると、なかなかいい感じですが、やはり、クリップに注目してしまう私です。中には、こんなお茶目なクリップもあるんですよ。 まさに制作費は、限りなくゼロに近そうですが、アイディア勝負の楽しいビデオです。次に、どんなクリップで魅せてくれるか、今から楽しみです。
2010.05.31
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ワールドカップも、あと2週間と少しになりました。今日は、日本も韓国との試合があったようですが、残念な結果だったようですね(汗)ポルトガルも、あと数時間で、カボヴェルデとの試合です。その後は、6月1日に、カメルーン、6月8日にモザンビークとの試合が予定されています。いずれもアフリカ勢との試合ですが、これは、グループ初戦の、コートジボアール戦がそれだけ大事という事を物語っているのでしょう。 さて、ポルトガルのユニフォーム等のスポンサーは、NIKEです。NIKEといえば、毎回楽しみなのが、CM!!中でも、ノリのいい♪ MAS QUE NADA ♪ の音楽に乗って、ブラジルチームが空港内をボール蹴りまくるCMは、記憶に残っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?ブラジル対ポルトガルも、最高傑作!何度見ても、大いに笑えます。そして、今回のCM。タイトルは、WRITE THE FUTURE。日本タイトルは、「未来をかきかえろ」登場選手も、豪華!コートジボアールのドログバ、イタリアのカンナヴァロ、イングランドのルーニー、フランスのリベリー、ブラジルのロナウジーニョ、そして、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドと続きます。途中、チョコッとですが、アメリカのドノバン(あと一人は誰だろう??)、スペインのイニエスタ、ファブレガス、ピケ、更には、サッカー選手以外で、テニスのフェデラーや、NBAのコービーまで登場する豪華さ!!ブラジルのロナウジーニョは、残念ながら、代表選考にもれてしまい、大舞台で、未来をかきかえることは、出来なくなってしまいました・・・大舞台では、皆が、それぞれ、輝かしい未来を描こうと、必死にプレーをしてくれると思います。それを、我々観客も、楽しみにしているのです。 そして、最近、近所などから、ラッパのような、笛のような、音がどこからともなく聞こえてきます。これは、某ガソリン会社が提供している懸賞品。VUVUZELA(ブブゼラ)という応援グッズです。ヴヴゼラは、近年、南アフリカで、サッカー応援グッズとして使用されている、細長いラッパのようなもの。もともとは、民族楽器だったようですが、プラスチック製のグッズがスタジアムで鳴らされるのです。今回のワールドカップは、南アフリカとポルトガルからも遠く離れているので、ポルトガルから、試合前に、みんなでラッパを吹いて、そのポジティブな応援エネルギーを南アフリカまで届けよう!という趣旨のようです。CMでは、試合直前のスタジアム、シマゥンとナニに、ラッパの音が届いているという設定。このラッパ、懸賞では、5万個用意されているようですが、みんな、当たった人は、試合前に吹くのかな???ちなみに、我が家でも、このガソリンスタンドを利用するのですが、まだ当たっていません・・・(実はちょっと欲しかったりして・・・笑)スタジアムでも、かなりの音量で、ラッパが鳴らされることと思います。ここ、ポルトガルでも、近所にラッパの音が響くのかな???試合前、ちょっと耳を澄ましてみようと思います(笑)
2010.05.24
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なんだか薄ら寒い日が続いていたポルトガルですが、週末あたりから、気温は徐々に上昇。今日は、朝から完全青空!気温も30度近くまで上がりそうで、ようやく体の力が抜けそうです。ちょっと話題が古くなってしまいますが、ポルトガルの母の日は、5月の第一週日曜日。今年は5月2日でした。ちなみに、ポルトガルの父の日は、毎年決まって3月19日。お休みではないのです・・・今年も、学校で、プレゼントを作ってくれて、母の日イベントもありました。今年は、去年のようにフラメンコ・ダンス大会も無く、学年ごとに、教室で、地味~におやつ食べながら過ごしました(笑) 今年のプレゼントは、こんな感じ。去年も、こんなお花だったような気もするのですが(汗)、中にはメッセージ。そして右の水色の物は、小物入れ。携帯入れたりするのがオススメだそうです。ボタンは、先生がつけてくださったようですが、脇は、自分達で、チクチク縫ったんだそうです。そんな事も、もうできるのね。 メッセージは、とっても歯が浮きそうなものなので、あえて訳しませんね(笑) 学校での母の日イベントは、金曜日だったのですが、密かに家でも、プレゼントを作ってくれていたようです。でも、日曜日まで待てなかったようで、金曜日から、少しずつ分けてプレゼントを渡してくれました。金、土、日、3日間で勢ぞろいしたのがコチラ。ぷぷぷ(笑)私達親子です。キッチンペーパーの空きロールを一本欲しがったので、渡したのですが、それを3つに切って作ったそうです。微妙に大きさが違うのが、可愛い!結構気に入ってしまいました。(←親バカです。) 調子に乗って、親バカついでに、最近のお気に入りの絵を一枚。お題は、「PRIMAVERA(=プリマベラ 春)」だそうです。「なんで、太陽緑色なの?」と聞いたところ、空の色を先に塗ってしまったあと、太陽を付け足したので、「元の色(水色)+黄色=緑色」になってしまったんだそうです・・・チョイミスですね(笑)でも、なんだか可愛い絵で、とても気に入りました。早速玄関の所に貼りました。 絵の青空もいいですが、やっぱり、本物の青空も、ポルトガルは最高です。いいお天気、ずっと続くといいな・・・
2010.05.18
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パパの滞在も、今日でお終いです。滞在中は、パパの行く先々が、大歓迎だったようです。改めて、ここは、カトリック大国なんだな~と思いました。さあ、そのカトリック大国、ポルトガル。大きな経済問題を抱えている国でもあるのです。パパ滞在で、国中が沸いている中、ワールドカップ南アフリカ大会の代表発表で、国民が興奮している中、そんな中、政府は、7月1日からの所得税増税と、消費税増税を発表しました。なんか、とっても「ドサクサまぎれ」のような気がするのですが・・・(汗)とにかく、EU内では、足を引っ張っているる組、ポルトガル。そんな中、「国を挙げて努力をしようじゃないか」という事らしいです。これは、緊急措置なので、2011年までの期限付きのようですが、消費税などは、一度値上がりをしたら、そのまま値段も下がることなく、消費者にとっては、その後、税が下がろうが何しようが、気がつかないような気もします。ポルトガルの消費税は、5%、12%、20%と、三種類に分かれています。多くの食料品などは、最低の5%。今回は、この部分も含めて、全て1%ずつの上乗せです。思えば、現政府になってから、一度、一番高い消費税率が、21%から20%に引き下げられたのは、そう遠い昔ではありませんでした。期限付きとはいえ、また、逆戻りですね(苦笑)確かに、この間まであったお店が、突然無くなっていたり、失業率は、10%を超えてしまったり、不況の波は、押し寄せているのですが、当の国民にその危機感、というものをあまり感じたことがないのです・・・これは、お国柄なのでしょうか???こうやって、政府から、「自腹を切って我慢しよう」政策が出されて、街角インタビューなどを聞いていても、「大変だけど、仕方ない」的な発言が殆ど。パパのフィーバーがあったから、増税宣告も、注目度がグンと低くなったのかもしれませんが、パパが帰った後、果たして国民は、反応するのかな??もっとも、パパの次は、いかにもワールドカップの話題の方に走って行きそうな国民だとは思いますが・・・(苦笑)
2010.05.14
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ポルトガル、今日は、朝からパパの到着で盛り上がっているようです。到着の様子をテレビで見ましたが、 飛行機には、護衛のジェットがつき、その後、宿舎までの移動も、物々しい護衛の数・・・分刻みのスケジュールは、極めて正確らしく、ここは、「ポルトガル??」と少々疑ってしまいました(笑)一国の大統領を前にしても、何も動じない穏やかさ。普通に動いてお話している現教皇様の姿を、殆ど初めて目にしたのですが、やはり、オーラがあるのですね。沿道にもたくさんの人。やはり、教皇様は、特別な存在なのだな~と思いました。お忙しいスケジュール、無事に、そして、お天気にも恵まれればよいなと思います。 さて、いよいよあと一ヶ月で、四年に一度のサッカー大イベント、ワールドカップが南アフリカで開催されます。南アフリカといえば、ポルトガルは、大航海時代の1488年、このアフリカ大陸南端の、喜望峰(Cabo da Boa Esperança)に到着し、その後、航路上の重要な拠点となりました。現ポルトガル代表監督のケイローシュ監督は、2002年のワールドカップの南アフリカ代表監督も務めました。(予選グループ一勝一杯一分け)そんな南アフリカ大会。昨夜、代表選手が発表されました。23名参加できるのですが、ペップの怪我の状態を危惧して、昨日は1名プラスの24名が召集されました。(後で1名脱落するという訳ですが・・・)現在、FIFAのポルトガルのランキングは、「なぜか」3位!!(ちなみに1位は、ブラジル、2位はスペインです。)ベスト3は、前代未聞のことなのです。う~ん。このランキング、過去の部分も大きく関わっているので、もちろん現チームのランキングとは言えないものなのですが、ちょっと頭を捻ってしまいます。ともかく、現実は、世界3位のポルトガル。そのポルトガルが、もし、ワールドカップ優勝を手にした場合、つまり、「世界ナンバーワン」になった場合、こちらの日本のメーカーさんは、ビッグなプレゼントをしてくれるそうです。パソコン、テレビ(機種は指定のようですが)を期間中購入し、指定のサイトに登録すると、「もし」ポルトガルが優勝した場合は、同じ物をもう一台プレゼント!!今、パソコン、テレビを買い換えようと思っている方、これはチャンスかもしれませんよ~。もっとも、「優勝」という二文字は、果てしなく限りなく険しい道程のようにも思いますが・・・今回、代表チームは、COVILHÃ(コヴィリャウン)というエストレラ山脈にある町で合宿した後、6月に、リスボン近郊に入り、6月5日夜に南アフリカに向けて出発です。ゴメ様のいないポルトガル。最近慣れてはきましたが、まだ寂しいです・・・ポルトガル、世界ランキング3位の名に恥じぬよう、健闘を祈りたいと思います。
2010.05.11
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カトリック教徒が国民の多くを占めるポルトガルでは、どんな小さな町にも、教会は存在します。現代では、教会離れも進んでいるようですが、結婚式となると、やはり教会での挙式が人気のようで、洗礼を受けている人の率も、結構高いのではないでしょうか?そのポルトガルには、「ファティマ」というカトリック教徒の間では、とても重要な町があります。1917年5月13日、フランシスコ、ジャシンタ、ルシア、3人の小さな兄弟の前に聖母マリアが現れ、「毎月13日に、同じ場所に来るように」と命じられ、聖母マリアは、その後、約束どおり、合計6回子供達の前に現れ、3つの予言をしたというお話。(興味のある方は、詳しくは、こちら)この奇跡は、カトリック教会も公に認め、幼くして亡くなっていた、フランシスコとジャシンタは、前ローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世によって、2000年に列福されました。今年は、その10年後の記念として、現教皇である、ベネディクト16世が、ポルトガルにやって来るのです。教皇は、ポルトガルでは、PAPA(パパ)。教皇ベネディクト16世のことは、PAPA BENTO XVI(パパ ベント ディゼセイシュ)と呼びます。来週11日にリスボンに到着。ジェロニモス修道院、大統領官邸に立ち寄った後、TERREIRO DE PAÇO(コメルシオ広場)にてミサを行う予定。(つい最近まで、急ピッチで、この辺りの工事をしていたけれど、間に合っているのかどうか、ちょっと心配・・・)翌日、12日は、ベレン文化センター訪問、首相と面会、その後、ヘリコプターにてファティマへ。5月12日の夜、ファティマでは、毎年たくさんの信者が集まって、ミサをするのが恒例。パパも、この日は、ここで言葉を述べる予定。そして、翌朝、13日には、ここで、ミサ。その後も、面会が続く様子。ポルトガル最終日、14日は、早朝、ヘリコプターで、ポルトに向かい、AVENIDA DOS ALIADOS にてミサ。午後、ローマに帰られる予定。ふーーーっ。教皇は、83歳というご高齢で、この過密スケジュール。外に出られる場合は、いつも、こんなに忙しく過ごされているのでしょうか??凄いです・・・5月11日~14日、パパ訪問の日程と場所によって、公務員の休暇も容認されるようです。ポルトガル代表のケイローシュ監督も、ワールドカップ代表発表の日程を5月11日から10日に変更した模様。教会離れとは言われつつも、「パパ」という存在は、やはり、物凄い大きいものなのでしょうね。期間中、どうか混乱などないよう、無事に行程が終了することを祈りたいと思います。
2010.05.03
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お久しぶりです。ずい分と間があいてしまいました(汗)気がつけば、もう今週末は、5月です。そして、ここ、ポルトガル、昨日は、春を通り越して夏のような陽気でした。今日も、暑くなりそうですが、この数日後には、普通の気温に戻りそうです。衣替えをしたり、冬の間の布団をしまったり、ブーツをしまってサンダルを出したり・・・この作業、面倒だけど、結構好きで、特に、冬仕様 → 夏仕様 の作業が、大好きです。これから先、週末のプライア(ビーチ)は、とんでもない混雑になるのでしょうね~。冬の雨が長かった分、みんな、この季節を満喫したいのでしょうね。車を走らせると、道のあちこちで、色とりどりの草花が咲き乱れています。車窓からなので、写真に収められないのが残念ですが、赤、黄、ピンク、紫、オレンジ・・・etc.・・・本当に、とっても可憐でキレイなのです。木々も、新緑の黄緑色が、とっても鮮やか!!短いポルトガルの春を感じる今日この頃です。
2010.04.27
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日本に帰国すると、必ず立ち寄る所の一つが100円ショップ。便利な物が豊富な品揃え、しかも105円(消費税払って)で手に入るのだから、本当に余計な物までついつい買ってしまいます。(特に、年に一度しか行けなかったりする場合は、あれも、これも・・・と使わない余計な物までカゴに突っ込んでしまう傾向、大アリ。笑)その夢のようなショップで、ふと思った事。「割と MADE IN JAPAN の物が多い」勿論、MADE IN CHINA が主流だけど、国産品も、結構見かけて、ビックリやら嬉しいやら。やっぱり、日本製の物の方が、安心な気がしますよね?!ここ、ポルトガルで、物を買うと、本当に、中国産のものが多いです。これは、ポルトガルだけではなく、世界的に、やはりそうなのでしょうが、殆どの物を中国で作っているような勢いを感じずにはいられません。 先日、スーパーの1ユーロコーナーで見つけた作業用の手袋。中国製。布と皮とでできていて、結構可愛かったりします。 早速はめてみたところ、なんだか痛い。縫製部分が当たるのかな??と思い、裏返してみてビックリ!裏側の布には、鉛筆で大きく走り書き。 更に、「痛みの原因」は??というと・・・ 何だかわかりますか?後に取り出したものがこれです。ホック(って言うのかな?)の半面が、半分に切れていて、それが布地に縫い付けられたままの状況でした。この金具の切れた部分が手に当たって痛かったという訳です。このホック、なんだか、物凄く年季が入っていて、縫いつけ方も、手縫いっぽいし、布地自体が、古着だったような気もします。良くて、売れ残った服でしょう。作業に使うのが目的の手袋ですから、知らずに、これをつけて力仕事などしたら、痛いどころではなく、怪我をしてしまったことでしょう。使用前に気がついて良かったです。中国産製品の危険性が云々と言われていて、気には留めていましたが、実際に自分がこういったプチ危険にさらされると、今後、注意を払わずにはいられなくなりました。必ずしも、中国の物が危険という訳ではなく、どんな製品を買うにしても、消費者として、できるだけ注意深く観察し、安心な物を選ばなくてはいけない世の中のようです。自分の身は、自分で守らなくては!!皆さんも、気をつけてくださいね。
2010.03.25
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早いもので、3月も、あっという間に後半です。ずい分と日が延びてきましたが、今月末には、サマータイムに切り替わり、更に、一日が、ぐ~~んと長くなります。秋に、サマータイムが終わる瞬間は、ものすごく寂しく、暗~い気持ちになるのと正反対に、サマータイム開始時は、一時間、睡眠時間が減るにもかかわらず(笑)ものすごく嬉しく、明る~い気分に浸れます。今から、月末が待ち遠しいです!! さて、今日は、こちらのビデオから・・・http://www.youtube.com/watch?v=ytDXyQh2oQU ♪ COÇA COÇA PICA PICA , PICA PICA COÇA COÇA ~ ♪(コッサコッサ ピッカピッカ ピッカピッカ コッサコッサ)なんとも、とっても楽しげな音楽ですが、実は、これ、学校での「シラミ」対策の歌なのです(汗)「CANAL PANDA(カナル パンダ)」 という子供アニメチャンネルで、番組の合間合間に、流れたりします。これ見ると、なんだか、こっちまで痒くなるので、これが出てくると、チャンネル変えてしまう我が家です(笑)「シラミ」は、ポルトガル語で、PIOLHO(ピオーリョ)。 「シラミ」なんていうと、かなり昔の話のようですが、実は、現代でも、結構ポピュラーな存在のようです。もっとも、日本では、なかなか遭遇することは無さそうですが、ポルトガルでは、こんな歌までできてしまうくらいだから、結構ケースがあるようです。娘達の学校でも、たまに、「シラミが見つかったので、家で注意してください。」という手紙が配られたりします。最初は、かなり焦りましたが、(シラミというものが、どんな色・形をしているのか、まずは、ネット検索したりして・・・笑)年に何度か、そのような連絡が来るうちに、その対処にも慣れてきました。(慣れるのもどうかと思いますが・・・(汗))基本的には、シラミ予防のローションを塗ったり、専用シャンプーで洗髪したり、物凄くキメの細かいシラミ取り専用のくしを使ってブラッシングしたり・・・これらは、普通に薬局で手に入ります。その他、頻繁に枕カバーを替えたり、髪は、結わって登校したり・・・幸い、娘は、まだシラミをゲットした事はありませんが、最近になって、再び学校から「シラミ注意」の手紙をもらい、ローションつけて、髪を結って通学中です。 私は、シラミの被害はありませんが、ポルトガルに来た頃、数回「蚤」の被害に遭いました。「蚤」は、ポルトガル語で、PULGA(プーガ)です。これは、本当に、本当に、気が狂いそうな程痒い!!しかも、刺され所は、結構後々まで残ってしまいます・・・こればっかりは、予防したくても、予防できないので、運良く逃れるしかないのが困りもの(苦笑)これから暖かくなるので、蚤も活動活発になることでしょう。困ったいただき物は、しないで夏を過ごしたいものです。みなさんにも幸運を!!!(笑)
2010.03.17
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雨雨雨・・・とにかく雨続きだった・・・というか、殆ど雨だった2月。3月に入っても、雨が続き、本当にブルーになりましたが、ここ、ようやく回復してきたポルトガルです。(・・・って、また、こんな事書くと、天気予報が、怪しい雲行きになってきたりして・・・汗)気温も、ずい分上がってきました。太陽が出ていると、家の中でも、ついつい、日向ぼっこしたくなります。枕も布団も、久しぶりに干して、夜寝る時は、太陽の匂いで、物凄い幸せな気分に浸れました。太陽って、凄い!!本当にそう思います。 さて、先日の日記で、マデイラ島の集中豪雨の被害のことをお伝えしました。引き続き、あちこちで、募金を募ったりしているようですが、先日、大手スーパー、コ〇チネンテに行って、会計をする時、レジのお姉さんに、「QUER ARREDONDAR A SUA CONTA PARA AJUDAR MADEIRA?」と、いきなり聞かれました。ARREDONDAR(アヘドンダール) とは、「丸くする・端数をなくす」という意味で、この場合は、「端数をなくす」という意味になります。つまり訳すと「マデイラ島援助のために、お会計の端数をなくしますか?」ということ。例えば、9.52ユーロのお買い物をしたら、端数を丸めて、10.00ユーロ払ったりするということ。(もちろん幾ら払うかは、本人の自由です。)その場合、0.48ユーロが、マデイラ島のために、寄付されるという仕組みだそうです。マデイラ島のために、ある所に電話をかけると自動的に、いくらか寄付されるという仕組みもありますが、このスーパーの「お会計の端数をなくすシステム」だと、気軽に寄付できるので、いいかもしれません。(このキャンペーンは、このスーパーをはじめ、グループ会社のお店でも、行われているようです。) 「寄付」というと、「きちんとお金は寄付されるのか?」、「本当に困っている人を助けてあげているのか」、等の疑問が常に生じるもので、普段は、私も、街角の募金など、絶対にしない性質ですが、今回は、いつ自分にも降りかかるか分からない自然災害に対しての援助。しかも、いつも利用している大手スーパーのしている事。今回は、信頼して、少しですが、端数、丸めてきました。今度、またお買い物に行ったら、端数、丸めてこようと思います。他の機関でも、たくさんの寄付が集まっているようですが、どうか有効に使って、美しい島を復活させて欲しいと思います。 ようやく、春の兆しが見えてきたポルトガル。今は、菜の花が旬の野菜。ポルトガル語で、菜の花は、GRELOS(グレーロシュ)と言います。日本のそれより、かなりゴッツイ系ですが、旬の食べ物、美味しくいただきたいと思います。
2010.03.11
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お久しぶりです。先週は、娘も週の前半は、学校がカーニバル休みで、夫も一週間休みをとりましたが、「悪天候」ということもあって、家でゲーム、おやつ三昧の日々(笑)気がつけば、2月も、今週末でお終いです。それなのに、この悪天候は一体何?!相変わらずの、雨、雨、雨。予報も、しばらく、雨、雨、雨。もう、雨マーク、本当に見飽きました。いい加減、「勘弁して~! 助けて~!!」と叫びたくなる今日この頃です。 そして、ポルトガルのリゾート、マデイラ島も、大変な被害を受けました。テレビのニュースからは、「ここはどこ?」と、目を疑いたくなるような映像が流れてきて、びっくりしました。自然というものは、本当に時に、恐ろしい力を見せつけてくれるものです。マデイラ島のために、サッカーチームFCポルトは、マデイラ島の2チーム、ナショナルとマリティモと、マデイラ島出身のクリスティアーノ・ロナウドに声をかけ、チャリティーゲームを開催すると発表したようです。その他、テレビ局などでも、募金を呼びかけたりしています。4月には、イースター休暇も控えていただけに、観光収入の打撃も計り知れない物だと思われます。マデイラ島、復旧には、時間がかかると思いますが、一日も早く、美しい姿を取り戻して欲しいと願うばかりです。 さて、話題を変えて、今年のカーニバル報告です。娘の今年の変装テーマは・・・こちらの方日本でも人気のハンナ・モンタナ、ここ、ポルトガルでも大人気です。ハンナを演じているのは、マイリー・サイラス。今や、世界のアイドルになりつつある彼女です。「普通の女の子、マイリーが、実は、大人気アイドルのハンナ・モンタナ」という設定のテレビ番組。娘も、毎日テレビで見ています。そのマイリーが、ハンナに変身するための、大事な小道具、それは、「カツラ」!! 今回の変装でも、カツラ、探しましたよ~。そしたら、あっけなく、ディズニーストアに置いてありました(笑)H&Mのバーゲンで、たまたま見つけたピラピラのお洋服。これで、何か変装はできないものかと思い立ったのが、ハンナ・モンタナ。でも、カツラが手に入らなくては、お話にならないので、「ハンナ変装」の事は、カツラ発掘まで娘には内密にしておきました。マイクは、売っていたけれど、なんだか、チャチな割には、お値段高いので、手作りしました。↓ 揃った小道具が、これです。 ↓ 金髪になった娘・・・やっぱり日本人の血が濃いようで、正直、ちょっと無理があったも・・・(笑)学校に着くと、すぐにお友達のお母さんが、「あら、バービー?!」と早速間違ってくれたようですが、子供達や、先生には、「ハンナ」だと分かってもらえたようです。ホッ。本人も、ハンナになりきって、年に一度の仮装大会を楽しんでいた様子でした。 さてさて、そのビッグアイドルのマイリー・サイラスですが、なんと、来月、ポルトガルにやって来ます!!ROCK IN RIO(過去の日記(2008年、2006年)にも書いています。)という、大きな音楽イベントにやって来るのです。「マイリーがやって来る」というニュースは、なんと、学校の先生からも、生徒達に報告されたようで(笑)、娘達も、「コンサートに行きたい!!」と盛り上がった様子。マイリーは、5月29日(土)に登場する予定です。当日、会場は、少女達とその保護者で埋まる事、間違いなし!!でしょうね。
2010.02.25
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再び雨雨雨・・・の毎日に逆戻りのポルトガルです。しかも、気温も下がり気味。慌てて、また薪を買いに走りました。本当に、この冬は、どうしちゃったんでしょうか?せっかく咲いた、黄色い花たちも、雨に濡れて、寒そうです。本格的な春を心底待ちわびていますが、言われてみれば、「冬季」オリンピックは、まだ始まっていないのですね。(苦笑)そして、ここ、ポルトガルでは、冬季オリンピックは、「全く」と言っていい程、話題にのぼりません。ウィンタースポーツは、殆ど無いからでしょう。前回のトリノオリンピックの参加者は、なんと「1名」!! ・・・でも、いたんですよ。(笑) 彼は、クロスカントリーに出場した、DANNY SILVA選手。そして、今年のバンクーバーオリンピックも、ポルトガルで唯一の参加選手となるようです。唯一のポルトガル選手、がんばって欲しいと思います!! そして、サッカーの話題ですが、ワールドカップを前にして、ユーロ2012年大会の予選組合せが発表されました。2012年は、ポーランドとウクライナでの開催です。ポルトガルのグループは、H組。ポルトガル デンマーク ノルウェー キプロス アイスランド 5カ国のグループに入りました。なんだか、北の方の国が多いようです。 そして、ユーロ2012の大会ロゴですが、とってもカラフルで可愛いデザイン。なんと、デザインは、ポルトガルの会社のもの!!!テーマは、 CREATING HISTORY TOGETHER だそうです。↑のサイト、まん中右よりのWORKを選んで、大会ロゴをクリックすると、ロゴ作成のビデオが見られます。なかなか、素敵ですよ!!ロゴはポルトガル代表ですが、肝心のチームも参加してくれないと・・・!!予選は、9月に始まります。あ。その前に、ワールドカップ・・・ですね(笑)
2010.02.10
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雨、雨、雨・・・の毎日でしたが、日曜日辺りから、回復の兆しを見せ、昨日から、青空が広がっているポルトガルです。今日も快晴!!でも、その分、かなり冷え込んでいます。寒いけれど、空気がピーーンと張っている感じで、この方がずっといい!!野原にも、黄色い花が、一斉に開いて、黄色いお花の絨毯をあちこちに見る事ができます。(どんだけ田舎?!)日没時間も、どんどん遅くなり、一歩一歩確実に、春に近づいているのを感じる今日この頃です。さあ、そんな時期、毎年頭を悩ませている事。去年も書きましたが、それは、CARNAVAL(カーニバル)の衣装。でも、今年は、テーマを密かに心に決めていて、先週末には、その決め手となる重要なグッズも、手に入れました!!あとは、小道具を作って、衣装を考えるのみ!!何に変装するか、カーニバルが終わったら、報告したいと思います。 カーニバルグッズ、そろそろスーパーにも特設売場ができたり、チラシにも載せられたりします。夫が子供の頃は、そのような既成のものは、存在しなかったようで、それぞれ、親が工夫して、楽しんだようです。昔の写真には、義妹は、「JAPONESA(日本人)」になっている物も発見!あ。モチロン、頭を結って(というか、丸くまとめて)キモノのようなものを着ているお約束のパターンです(笑)夫は、やっぱり、お約束のゾロだったり、カーボーイだったり・・・。今は、お店に行くと、本当に色んな商品もあって、グッズもあって、凄いです。手作りも、モチロンいいけれど、こんなお店をのぞいてみるのも、結構楽しいものですね。こんな所とかこんな所(こちらは、スペイン語ですが、お店はポルトガルにも有り。)先週末、下のサイトの方のお店に行ってみたのですが、子供連れはもちろん、大人も、結構真剣な眼差しで、「自分用」の商品を探しておりました(笑)カーナバルの日は、水風船投げる悪ガキが出没したりして、個人的には、あまり出歩くのは好きではありませんが、子供たちのいろんな扮装を見るのは楽しみです。さあ!私も、一仕事しなくては!!!
2010.01.27
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毎日毎日、本当に雨、雨、雨!!家の中もジメジメ。一昨日は、雨漏りまで!!(汗)日本の寒いけれど乾燥した冬が懐かしい今日この頃です。さて、ここポルトガルでは、街のあちこちに、リサイクルポイントが設置されています。ガラス瓶、紙、プラスチックとボックスは色別に分かれて、各自、分別して投入するシステム。その他、電池専用のボックス、PILHÃO(ピリャゥン→PILHAは、電池という意味で、ÃOがつくと、「大きな電池」という意味になります。)や、電気製品の回収ボックスなども、大きなショッピングセンターなどに設置されています。娘の学校にも、PILHÃOや、電気製品回収ボックスが設置されていて、我が家でも利用しています。そして、前から気になっていた、使用済み食用油の回収ボックス。名前は、OLEÃO(オレアゥン→ÓLEOは、油という意味で、ÃOがついて、沢山の油という意味になります。)他のリサイクルボックスと比べると、設置してある場所は、かなり少なく、殆ど見かける事はありませんでしたが、12月に娘達の学校で、この食用油のリサイクルについてお話があったようです。小さいうちから、リサイクルの知識を持つ事は、とても良い事だと思います。 ↓ 沢山のお土産を持って帰ってきました。↓ 食用油が作られ、家で消費して、それをそのまま流しに捨てるか、リサイクルするか、道が二つに分かれて説明されています。 ↓ ちゃんと容器にいれられるように、嬉しいグッズ!そして、年が明けて、先日、学校にも、めでたく、この使用済み食用油の回収ボックス、OLEÃOが設置されました。学校の校舎内は、油だし、どうなのかな~??と思っていたら、駐車場の出入り口付近に置かれているのを発見!今まで、日本みたいに凝固剤などもないし、悪いとは思いつつ、使用済み油は、要らない瓶などに入れて、ゴミ箱行きにしてました。今後は、容器に入れて、学校に運んでいけばいいので、そのようにしたいと思います。ちなみに、回収には、プラスチックの容器(油が入っていた容器、水が入っていた大きな容器など)に使用済み油を入れて、容器ごとボックスに投入します。ガラス瓶などは、ダメなようです。揚げ物などに使った油がバイオディーゼルとして再利用されるよう、これからは、OLEÃO、活用したいと思います。
2010.01.14
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FELIZ ANO NOVO!!!あけましておめでとうございます。新しい年がスタートしました。今年も、賑やかにカウントダウン。花火とクラクションの音で幕開けです。 2010年。今年は、冬期オリンピック、そして、サッカーワールドカップと、大きなスポーツイベントがあり、今からとても楽しみです。雨の元日になるかな~と思いきや、晴れ間が広がり、夕方には、キレイな夕焼け雲が広がりました。大きなクジラみたい・・・??? そして、夫は今日から仕事、娘も学校です。娘の冬休み中は、テレビ、ゲーム三昧にならないように、計画表を作りました。これが、大正解!!宿題の他にも、本読みや、ベッドメイキング、その他、いろんな項目を盛り込んで、きちんとできたら自分で〇をつけるシステム。自由時間が後でたくさんできるように、自ら進んで宿題などの「嫌」な物から片付けるという素晴らしさ!!人間、計画や目標がちゃんとあると、何となく張り切って、それを達成しようとするものなのかもしれません。思わぬ計画表効果に、ちょっと嬉しい驚きの母でしたが、自分にも、計画や、目標を課さなくてはいけないな~・・・と思っています。運動計画表でも作ってみましょうか・・・???そうしたら、少しは真面目にするかな??健康のため、今年は、「本気で」運動とダイエットを考えたいものです。・・・と言っても、今週は久しぶりの一人の時間をのんびりとする予定。いきなり「サボリ」ですが(笑)、静かな時間のリハビリ期間は、絶対必要なのです。来週以降、気を引き締めたいと思います(←本当か?!)そして 2010年、皆さんも、健康で、充実した幸せな一年でありますように!!今年もどうぞよろしくお願いいたします!!
2010.01.04
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なんだか、あっという間に明日はクリスマスイブです。そんな中、また一つ、年をとりました。12月というのは、別に、何が特別な訳ではありませんが、なんとなくソワソワと落ち着かないものですね。今年も、残す所、あと1週間+1日。一年の目標を、たまには考えようかな・・・ そして、ここにきて、娘と仲良く風邪っぴきです。去年の日記を見ると、やはり12月に風邪をひいていたみたい。体力つけるために、昨日は、にんにくもたっぷり入れて、餃子を作りました。(笑)今日は、クリスマス前の買出し。買出しと言っても、特別スペシャルな料理を作る予定は無いのですが、それなりに!スーパーには、大きな七面鳥がたくさん!!7~10キロ程の丸ごと七面鳥 が、飛ぶように売れていました。私もいつか、これに挑戦してみたいものです。明日は、雨のイブになりそう。皆さんも、風邪などひかないように、素敵なクリスマスをお過ごしくださいませ。BOM NATAL!!
2009.12.23
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昨夜は、なんだか寝つけずに、一人でDVD鑑賞。夜中、1時半過ぎ、ボーーーッとテレビを見ていると、ドアがガタガタと小刻みに音を立てています。クリスマスツリーの飾りも、何気にザワザワ。「外は風が物凄いのかしら??」なんてチラリと思っているうちに、小刻みで、嫌~な振動を体に感じて、ハッと「地震だ!!」と気づきました。ポルトガルで地震を感じたのは、数年ぶりでしょうか。今まで、何度か地震を感じていますが、今回のは、夜中というのもあってか、結構怖かった・・・本気で、「ポルトガルで地震で死ぬのは嫌だ~っ!」と思い、一人うろたえてしまいました。とはいえ、すぐにおさまって、夫を起こすには至りませんでしたが、本気で怖かった。今朝になって、夫に話すと、案の定、全く気がついてない様子。テレビやネットで、あれは、本当に地震だったのか確認すると、マグニチュード6、1969年2月以来の大きな地震だったようです。1969年の地震のことは、義母さんも、良く覚えているようで、以前、地震の話をした時、「本当に怖かった。」と言っていました。このポルトガルも、地震国では無いものの、過去に大きな地震も経験しており、全くの安全地帯ではありません。震源地は、今回も、その大きな地震と同じポルトガル南部の海。(1969年も同じ)大地震は1755年ですが、その前は、1531年にやはり大きな地震があったと記録されているようです。200年周期か?!(怖)現在の建築物は、耐震加工が考慮されているのかは、全くの疑問。国民も、全然、地震慣れしていないので、非常時の心がまえは、恐らくゼロ。昨日の地震のインタビューでも、地震の後、様子を見ようと、すぐに外に出てしまった人も沢山いたようです。皆さん、ガスや暖房は、すぐに消したのかな~・・・???小学校から、地震や火事の時の訓練を欠かさなかった我々日本人は、地震がきたら、「まずは火を消せ!!」の頭が働きますね。これって、訓練の賜物。でも、そんな非常時の心得など全く無い、ここ、ポルトガルで、大地震がきたら、国中大パニック間違いなし!考えただけで恐ろしいです・・・そんな日は、どうぞ来ませんように!!!地震、雷、火事、親父自然は、美しいけれど、時としてやはり脅威です。
2009.12.17
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今日は、クリスマスイルミネーションの続きです。↓ リスボンバイシャ地区 ↓ バイシャのアウグスト大通り。 ↓ ピンボケだって絵になるから不思議(笑) ↓ 平べったいのですが、立体的に見えるよう工夫されていて、とってもキレイ! ↓ マルケシュ・デ・ポンバル広場近く。紫色がおしゃれな感じ。↓ こちらは、リスボンの、昔住んでいた地区のもの。ここも毎年、懐かしくて、イルミネーションを見に通ります。道路には、市電の線路がまだありますが、今は走っていません。リスボンでは、この通りのように、昔、市電が通っていた所には、電車の電線(?)が残っていて、それを利用して飾りつけをしている所を多く見かけます。毎年のイルミネーションのために、使わなくなった電線(?)も、撤去しないのかもしれませんね。↓ 線路伝いにイルミネーションも走ります。 ↓ そして、家に向かう途中のイルミネーション。リスボンみたいな派手さはないですが、それなりにキレイです。 この時期だけの華やかさがあります。今年のイルミネーションは、私としては、「当たり年」でした。日本の都会のような派手さはないけれど、街にしっくりとくるイルミネーション。寒い冬の毎年の密かな楽しみです。皆さんの街は、どんな感じですか?
2009.12.14
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先週末、リスボンのイルミネーションの偵察に行ってきました。ついこの間イルミネーションを見たような気もします。あっという間の一年。年々加速度が増していくようです。今年もツリーは、電飾系。去年と同じ、エドワルド7世公園のトップにそびえ立ちます。 高さは44メートルと去年と同じで低めなのですが、リスボンの高台に建っている分、高く大きく見えるかもしれません。夜の飛行機から見たら、凄くキレイでしょうね~♪とある情報によると、来年は、別スポンサーの電飾巨大ツリーが、現在大工事中のコメルシオ広場に建つかもしれないという話。となると、2つの巨大電飾ツリーがリスボンにお目見えすることになるかもしれません。来年が楽しみです。この所ずっと巨大電飾ツリーが名物のようになっていますが、たまには巨大な木のツリーを飾って欲しいような気もします。オフィスビルのツリー。巨大ツリーのあるエドワルド7世公園から広がるリベルダーデ大通り。リスボンの目抜き通り。ここのイルミネーションも毎年楽しみ。(過去の日記を見てみると、2007年は、電飾無しのサンタのみだったよう。寂しい年だったようです。過去記事は、こちら。→2006年、2007年、2008年)公園の麓には、マルケシュ・デ・ポンバル候。今年は、とってもエレガントです。 さあ。今年の大通りは?? 柳???(笑) 良く見ると大きな電球と小さな電球の組み合わせ。青白い光がとってもエレガント。リスボンの劇場もドレスアップ!!シンデレラが出てきそう?? 広場もかわいい!長くなりそうなので、続きはまた次回です。
2009.12.11
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12月。不況、不況と言われつつも、街は、買い物袋を山のように抱えた人で溢れているポルトガルです。寒くなると、食欲も増し、クリスマス時期は、何かと食べまくる季節(汗)年齢と共に、ますます「太るのは容易く、やせるのは至難の業」状態。「食」を我慢するのが一番なのでしょうが、これが一番食いしん坊にとっては辛い。何とかして楽に痩せられないものかと思うのが、女性の心理。 ↓今回は、こんなものに手を出してみました・・・ 何年か前、日本の通販番組で、似たようなものを見て、かなり、「これ、欲しい!」と思っていたものです。どれが本家本元なのか、わかりませんが、「1回1分の運動」が売りのようです。脚を開閉するという単純な動きなのですが、足腰、そして、お腹にも効くというシロモノ。去年も、買おうかどうか、考えていた、この健康器具。今年は、とあるスポーツ用品店の広告に出ていたので、かなり気になってしまいました。週末、スポーツ用品店を訪ねると、子供が、その器具を使って、かなり「軽~く」運動してました。娘もその後、トライ。これまた、物凄く「軽~く」運動を続けている様子。「これって、インチキ??」と疑念を抱き始めました。これは、やってみなくては!!娘をどかしてトライ。出だし快調!・・・アレレ・・・30秒も過ぎると、足が棒のようです・・・これ、1分が限度。効くのかも!!!「即買い」決定です。・・・が、見ると、在庫がありません。店員さんに聞くと、ここの店は「売り切れ」とのこと。「無い」となると、意地でも欲しくなるもの。他のお店にはあることを店員さんに確認してもらい、早速お店へ。そして、ここでもトライ。・・・やっぱり1分がやっとです(汗)娘は、やはり、軽~くこなしています。(体重がとっても軽い人には、軽すぎる器具なのかもしれません。) さて、購入して、1週間が過ぎましたが、効果の程は・・・・ ???? そして、まだ1分が限度です(恥)続けていれば、効果は、果たしてあるのでしょうか?! 1回1分、器具の前を通りかかった時にするようにしていますが、1日5回が平均といったところでしょうか。手軽に、そして短時間で出来るので、しばらく続けてみようと思います。 あ・・・そういえば、骨盤ダイエットも「1分」が売りでしたっけ・・・1分を1日に、3~5回だったはず・・・すっかり忘れてました(汗)三日坊主の私が、1ヶ月続けられるかどうか・・・???効果はどうなのか・・・???自分でも、ちょっとだけ楽しみです。
2009.12.07
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スッキリしないお天気が続いているポルトガルです。その分、去年に比べると、寒くないような気もします。今年に入ってから、IKEAで、ラッパ水仙を何気なく買い、黄色いお花を楽しみました。その後、お花も終わり、葉っぱも茶色くなってきたので、葉っぱは切り取って、そのままキッチンに放置しておきました。枯れる風でもなく、腐る風でもなく、何の変化も無いまま春が終わり、夏が過ぎ、秋が来て、冬になる今、ちょっとした変化が現れたようです。 小さな芽が顔を出しました。 以前、枯れ落ちたバジルから、自然と種が落ちて、小さく芽を出したのですが、これは、呆気なく枯れてしまいました・・・。この水仙ちゃんは、どうなるかな??今まで何も手入れすることなく、数ヶ月。きっと逞しい植物に違いない!!あと何ヶ月かしたら、またキレイな黄色いお花を咲かせてくれるかもしれないと、密かに期待している私です。 数日前の空。イモムシが大空を歩いているようでした。 自然の力って凄い!!楽しいです。 今日は、雨のち晴れのち雨のち晴れ・・・の典型的なポルトガルの冬のお天気。こんな日は、洗濯物と空との戦いの日でもあるのです(笑)リスボンの大きなツリーも昨日から点灯したようです。クリスマスに向かってまっしぐらのポルトガル。明日は、早くも師走です。そろそろツリーを出そうかな・・・。
2009.11.30
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