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ポルトガルでは、HIPERMERCADO(イペルメルカード)と呼ばれる、売場面積が2000m2以上の大型スーパーや大型店舗の日曜・祝祭日の営業は、「13時まで」とされていました。 地元の小売店を守るという意味があったようです。
大型スーパーの日・祝祭日、終日営業が可能 となりました。
私のような暇人は、平日、買い物に行けば良い訳ですが、仕事をされている方々は、日々、こまごまと買い物をするか、土曜日、もしくは日曜日の午前中に、ドーーーーンとまとめてお買い物をするのが通常。
よって、週末は、スーパー、結構、込み合い、レジも長い列ができたりします。
何より、消費者にとっては、「うっかり」買い忘れたもを思い出した時とか、「うっかり」寝坊してしまった日曜日でも、慌てずにスーパーに行けるのが嬉しいです。
ショッピングセンターなどは、朝10時から、夜は11時/12時まで開いていたりするし、ショッピングセンター内の大型スーパーは、朝は9時からオープンしている所が殆ど。
これって、かなり消費者にとっては嬉しい営業実態です。(他の国はどうなっているのでしょう??)
夏場の間は、海やレジャーにと、少し遠のいていたショッピングセンターへの客足も、この時期あたりから、週末の集客数は増え始めます。
クリスマスに向けての買い物でお客とお店の経営者は、ウッキウキですが、働く人達にとっては、忙しい嫌~な季節なのかもしれませんね。
不便な事の多いポルトガルで、この、日曜日の大型スーパー終日営業は、「便利さ」という面で、ポルトガル、一株上がったニュースかもしれません。