タイ大好き!

タイ大好き!

プーケット マリーナプーケットリゾート

友人が新婚旅行に使って、 あまりのワイルドさに爆笑 したと話を聞き、とても興味があったホテル。二人が泊まった時は「マリーナコテージ」というホテル名で、今は「マリーナプーケットリゾート」と改名。友人夫婦は「ジャングルビュー」に宿泊し、非常に気に入ったようで 「泊まるなら絶対にジャングルビュー!本当凄いから!」 と太鼓判。

「シービュー」「ジャングルビュー」「安いコテージ」の中から値段も真ん中ランク、さらに 部屋も最近リニューアルしたっぽい雰囲気の「ジャングルビュー」 を無条件に選択。

値段的に個人で泊まるほど安くはないので二人旅で使いたいと思ってたんだよなあ。で、この度やっとその思いをかなえることができちゃいました。

予約の段階で色々調べたのだけど、素敵なホテルの予感は、 自社の公式サイト ですぐわかるくらい。他社サイトに頼らず、自社サイトで 一番良心的な値段 を出し、 オプションも他のホテルではありえないサービスが並んでいた のだよ!あえてホテル名を入力し、自社サイトにたどり着いたお客さんを大切にしつつ、新たなお客さんをレギュラーにすべくの努力を怠らないホテルだなあって感心♪

そのサービス内容は

★自社サイトで予約すると 空港、カロン間の送迎(もちろんパーソナルバンで)往復が無料 と言う、他のホテルでは有料となるサービスが無料!★オフシーズンは 50パーセント引き! この料金が他の旅行サイトに出している値段よりはるかに安い。★プーケットの王道観光には欠かせない、敷地内の絶景レストラン「オンザロック」のタイディナーコースが2名分無料★レイトチェックアウト無料★さらにインターネット無料。後で知ったのだけど パソコンごとかしてくれるのでホテルにパソコンを持っていく必要はなし

もういたでりつくせり(号泣)。

「ジャングル、ミーツ、シー」がキャッチフレーズらしいんだけど、そのもの!かといって僻地ではなく、場所はカロンビーチにありながらカタビーチも徒歩圏と、どちらのビーチも楽しめる便利な立地。

当然メールでやり取りして予約をするので、「泊まりたかったホテルです!」とか色々書いて予約したんだけど、チェックインの際、従業員が丁寧な物腰で迎えてくれつつ、 それらのメールの内容を共有。 友達のK夫妻がハネムーンで使った時のことを聞き、予約したと書いていることも周知していて「K夫妻はお元気ですか?」「今日はマンゴスチンリゾートからいらしたんですね」と、穏やかに話してくれる。

しかも担当の人だけではなく、 みんなとても親切で、あったかい。

レセプションは「うーん、一昔前のリゾートって感じ」と思う節があるけれど、オープンエアで涼しげな家具を配置。おしぼりとウエルカムドリンクが運ばれてきて、それがキンキンに冷えたココナッツジュース。 これ、リゾート気分、盛り上がりまくるよねぇ。

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書類を書くのもソファーに座ってドリンクを飲みながら優雅に行わせてくれます。

しかもとっても細やか。

「空港へは何時にお送りしましょう?」

「THE ROCKでのお食事は何時にしますか?辛い料理が良いですか?」

「パソコンはお使いですか?マックをお部屋にお持ちします。」

さらに 「これプレゼントです」と、とってもきれいな絵葉書のセットをくれる。 大したものじゃないんだろうけど、その心が嬉しい♪。

でも・・・ここにいるだけだと、 どこにジャングルがあるんだかわかりゃしない。 開けた庭先には大きなやしの木がにょこにょこ生えてはいるけど「ジャングル」ってほどではないかなあ。

「ではご案内します!」ポータブルマックの入った重い布袋を担ぎ、先導に立つおねーさん。

「レセプションには3歳の小象が毎朝来ますよ」とか子どもにうれしそうなサービスを紹介しつつ、「お客様はお部屋にパソコンを設置しますけど 敷地内のネットカフェでのインターネットも全て無料 です」など、なんだか 本当に細やか だと感じるサービスまで案内してくれる。

「今日はビーチに出ますか?敷地からカロンビーチに直接出れますよ」

うんうん、海はわかった。で、ジャングルは?って、・・・ うわぁああああああ!

部屋からひたすら・・・.jpg

思わず悲鳴。インディージョーンズが出てきそうな橋を渡ったら、もうそこからはうっそうとしたジャングル。こりゃレセプション見ただけだったら絶対わからないし、 中まで足を踏み入れないとわからないってわけだ。すごい造りだね。

その驚いた声と顔に、おねーさんはくすり、と笑い、「レセプショまで遠いので気をつけてくださいね、それから足元には注意してください。特に雨が降ると転ぶ人が沢山いますから」・・・ ええ?サバイバル?

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川口浩がぁー♪ ・・・いかん、知っている人がほとんどいないんじゃないかっていうような歌を歌いかけた。ねえさん、途中まで軽快トークだったが様子がおかしくなってきた。

「プールは、はぁ、はぁ、こちらからが近道・・・ぜぇぜぇ・・・です」「レストランは、げほふう。こちらからまわると良いですのよ」・・・。 あんたがバテてどうするんだよ(笑)!

いや、何が近道かもわからんよ、だってずっと 同じ木で作った橋みたいなやつが、えんえん続いてるだけなんだもん。どこまわっても同じに見えるよ!

「もし遠いな、と思ったらお部屋お取替えしましょうか?でもレストランやプールの方がレセプションより使いますわよね」

はい、その通りです!とはいいつつ お札をコインに変えてもらうために出た相棒が、遭難して30分戻らなかったけれども(哀)。

だいぶ、 暑さと運動により3人とも気が遠くなり始めた頃・・・

まだ?.jpgやっと・・・.jpgここだあ!.jpg

同じグループのジャングルビューらしきヴィラたちの中に我々のおうちが。 きゃぁ!かわいらしい!どこのヴィラにも自然を楽しめるバルコニー付!

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ねーさん、ドアを開け「ささ、ここで靴を脱いでください」と、タイ式に土足NGな部屋に通してくれる。

中を見てびっくりー!

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天井が高いベッドエリア! ゴールド、チーク材、茶色のファブリックにまとめられた「アンナと王様」のような世界!

蛾やでかいトカゲちゃんに遭遇する外界とは大違いではないか!窓辺には素敵な茶色のソファーが置かれ、ジャングルの緑を愛でながらゆったりと寛げます。フルーツがてんこ盛りのウエルカムフルーツを乗せた可動式の小さなテーブルも、非常に使い勝手がよいぞ(^^)

アルバム 278.jpgすてきー.jpg緑を眺めて.jpgフルーツ沢山.jpg寛いじゃいます.jpg

バスルームもご覧ください。

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木の間に石が敷き詰められてるんだわ。なんだか日本の高級温泉宿みたい。

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木と石というナチュラルな素材を使いつつもシャワーや洗面所はモダン。黒の陶器に入ったシャンプー、コンディショナー、シャワージェルもいい香り。アメニティにはかわいらしい入浴剤やあかすりグッズまで置いてあって、ラッピングもシックな黒に金色のリボンと、こりゃまー、上品でお洒落です。 


部屋だけを見る限りは ジャングルの中の美術館 といった感じ。 スコータイホテルやアマンプリ系の洗練 を感じさせますな。

ただ、 唯一ものすごーく残念 だったのは・・・プール。

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ジャングルの中にあって、もちろん雄大な緑の中で寛げるワイルドな雰囲気はあるのだけど、 宿泊者数に対してチェアーの数や配置、プールの狭さに問題あり。


狭いながらも二つのプールは一つは小さい深いプール(5m×5mくらい?)一つは大き目(といっても狭い・・・15m×15メートルくらい?)いプールなのだけど、その大きいプールでダイビングレッスンが受けられるらしく、それをやられちゃうと、なんだか人がもぐってるところをおよぐのも嫌な感じで、それはみんなそう思ったらしく 小さなプールに固まるしかなく、いも荒い状態。 で、チェアも少なくて、間隔も狭く、なんかすぐ近くに他人がいて寛げない。挙句パラソルがある席が数席しかないので、これまた困る。 プール自体も直射日光をモロに食らうので、日光からの逃げ場なし。20分で退散するほど。

朝食は、実は「夜はタイ料理レストラン」(シーズンオフにて閉店中)というレストランへ。ここも壁がなく開放的。 ジャングルでピクニックしているみたいな場所。

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アメリカンのみの朝食だけど、コンチネンタルやタイにしたい人も大丈夫。

なぜって、 メインの卵料理は注文式。あとはバイキングなのでおかゆが食べたい人はおかゆだけでも、フルーツだけの人は卵を頼まなければいい だけなの。

ハーフバイキングの品数は残念ながら とても貧弱。 ポテト料理、炒め物、サラダ、フルーツ程度でしょうか。でも、細かい芸があるメニューもあるんです。

ほかほかの 饅頭を実演で作りながら蒸し てたり、翌日は カノムクロックの実演 だったり、目でも見せてくれるし、この時はシーズンだったせいか マンゴスチンが食べ放題!もうマンゴスチンだけでもいいくらい食べまくった けど、卵料理のオムレツもなかなかでした。

あたしはここでもチーズ大目で注文。こんなにトローリなものが出てきたし(写真右端)。

あとはホットケーキやワッフルのところに、 とろとろに温めたチョコレートソース がおいてあったな。ハエやハチがぶんぶん舞っていたけど。

そうそう!紅茶を注文するとそのフレーバーの数の多さに呆然。 特にフルーツフレーバーが多くて、いい香り。

ジャングルでいただくブレックファーストは豪華じゃなくても緑がオカズの一つ だなあ。あ、ただし土砂降りになったら、けっこういや、かなり濡れる。

さらにこちらカロンビーチではかなり老舗のホテルなので、ずっと前のガイドブックから載っている超有名どころのレストランやバーを有しています。

一つは・・・じゃーん。。。 プーケットのガイドブックには絶対に載っているON THE ROCK。 シーフードとイタリアンは美味しいけどタイ料理はお世辞にも 美味しくないというよりは、タイ料理ではないと思われるもの が出てくるのでお気をつけください(爆笑)。でもこのホテルに宿泊するとイヤでもON THE ROCKで「フリータイ料理ディナーセット2名分」がついてくるので、タダ飯だから食べずともよし、またはON THE ROCKの雰囲気だけ味わいに、飲み物頼んで、料理をほんの少しつついてもよし。

素晴らしい絶景と雰囲気 が楽しめます。

かの有名な.jpgムード最高.jpg

そしてもう一つは パターゴルフや恐竜のちんけなオブジェが楽しめるDINO PARKとDINO BAR。 これはカロンビーチからカタビーチに向かう道を歩いていればイヤでも目立つ、石器時代?をモチーフにしたような岩作りの佇まい。

グリルとお酒やデザートが楽しめますが、 カクテル一杯、ローカル食堂でたらふく飲んで食った値段になっちゃう ので、最後の一杯とか雰囲気楽しむための一杯の場所としておすすめします。

でも、ほーら・・・こんな ジャングルの中の洞穴 のような造りの中でのんびりできますですよ。

ディノパークその2.jpgディノパーク.jpg


ホテル全体がアミューズメントパーク?な雰囲気 があり、大雑把で残念なところも沢山あるけれど、 それを補う真心と、がさつでも心に届くサービスを感じたホテル。

ここまで ジャングルを味わえるホテルはなかなか無い と思うので、また泊まりたいと思いまーす。

このホテルのいいところ

1.自社ホームページの予約がどこよりも一番お得で、他のホテルが旅行代理店のサイトより高く取ろうとしているのを考えると、非常に良心的なホテルだと思わせてくれる

2.スタッフがにこやかで優しく、親切

3.料金内に含まれるサービスが、素晴らしすぎる。飛行場までの往復送迎つき、パソコンの貸し出し、インターネット使用が共に無料(敷地内のネットカフェも無料!)、「ON THE ROCK」でのタイ料理セットメニュー無料、レイトチェックアウト無料。ここまでついてのオフシーズンの値段はなんと50パーセントオフ。もともと高いホテルなので、この程度(この時は1泊3500B程度)の値段で宿泊できたのはありがたい限りです。

4.ジャングルヴィラのお部屋は美術館のような高級感があり素晴らしい!

5.ジャングルの緑を楽しむなら、ここしかなさそう!

6.敷地内から直接カロンビーチへ出れる。便利-!

7.朝食に毎食マンゴスチンがどーん!旬のこのシーズンだったからかもしれないけど、他のホテルだとここまではやってくれないように思う

8.象さんが毎朝ホテルのレセプションに♪ 

このホテルの悪いところ

1.極度の虫嫌いには絶対にオススメできない

2.敷地内のジャングルでは絶対に迷う。案内板をしっかり確認しよう

3.これだけの広大な土地、素晴らしい環境でプールが残念なことに

4.フィットネスジムがない。敷地内をアホみたいに散歩すればかなりのカロリー消費になりそうだけどね。

5.せっかくつけてくれる「ON THE ROCK」のタイディナーセットが信じられないほどまずい。あれはタイ料理ではないし、料理でもないかも?

 6.ジャングルの中なので、部屋の中にも蚊がめちゃくちゃおります。蚊取り線香が備え付けられていないので持っていった方がいいと思うー。

  



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