GOlaW(裏口)

2006/02/08
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カテゴリ: 西遊記
 女王より甘言(みつ)を貰い、働き蟻は群がる。
 だが、その体内には“総てを溶かす分泌液”を秘めているとは知らずに…。


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 という事で今回は紅蟻(こうぎ)夫人の妖力・妖術について考察します。


 途中まで目的について考えていたんですが、
「…女王蟻の妖怪が人間を集める…。
 やっぱりセオリーは、“腹に卵を産んで、幼虫の餌”か、“人体改造して、種族を増やす”か、どっちかかな」
などと思っていました。

 …うん、やっぱり私の思考回路の方が邪悪ですね(遠い目)。

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 “蟻酸”という攻撃手段と、それを手の平から放出する怪しい演技は本当に良かったです。
 …といいますか、『第五話』で初めてまともな妖術戦闘が来ましたね…(待たせ過ぎ)。
 二回連続で“ラスボス戦闘無し”であり、捻らない一本道の脚本だったので、その分の鬱積も晴れました。

 雑魚戦闘もさらっと終わらせ(今回になってようやく、攻撃による効果音が付いたらしい)、ちゃんとラスボス戦闘を中心に添えたのも良かったです。

 悟空の棒術による跳ね返しも見れたのが嬉しかったです(香取君、棒捌きが飛躍的に上手くなりましたよね)。本当は 第一話の段階 で見たかったのですが、見せてくれただけでも満足です。。
 格闘動作と違い、妖術に対しては明確な対抗策を考えておかないといけません。そうでないと、簡単に全滅しますからね。

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 そのほか、学んで身に付けた妖術は“巫蠱”だと思われます(この辺りの考察は その一 にあります)。
 …瓢箪の中身が毒蟻の分泌物なら、生まれ持っての妖力となります。
 でも解毒剤ならぬ“抗生物質”(…となるんだろうな…。遠い目)も練成して隠し持っていた(老子が渡してくれた可能性もあります)辺り、“巫蠱”説が有力かな。

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 高橋ひとみさんの演技は本当に素晴らしかったです。
 戦闘シーンのイっちゃい方も、虚言を披露する口調もメリハリが利いていましたね。ドラマに見事なスパイスを加えていました。

 また、あの蟻の巣のようなセットもすごく良かったです。

 今回のように妖怪が生き生きとした展開がこれからもくることを願います。

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追記。
 今日の朝日新聞の朝刊に『西遊記』の記事が載っています。
 興味がある方は図書館などでチェックしてみてはいかがでしょうか?





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Last updated  2006/02/09 08:35:04 PM


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