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2009.04.13
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カテゴリ: アート
先週末のこと

写真家 やなぎみわ さんの、
新シリーズの写真展に行ってきました



090307-090510_thumb.jpg

やなぎみわ
「マイ・グランドマザーズ」

http://www.syabi.com/topics/t_yanagi.html

2009年3月7日(土)-5月10日(日)

@東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)





この写真シリーズのコンセプトは、
「50年後のわたし」。

やなぎみわさんが女性とじっくり対話し
(長い場合は1年ほども!)、
各人の想像する「自らの老婆像」を絞っていきます。

そして、
その本人をモデルにして、老婆像のシミュレーションを写真にする・・・という段取り

(撮影には、特殊メイクやCGが使われます




自分はどんな老婆になっているんだろう・・・?」



その想像の奥底には、
もしかすると、
今まで知らなかった自分のココロが横たわっているのかも。


女性が想像する「自分の老婆像」・・・


そこには、
いろんなものが見えると思います<


意外と、死への恐怖は少ないかもしれない。

ファンタジー要素の強い女性の想像する未来には、


 ・来世につなぐ希望
 ・「母なるもの」としての義務
 ・女の欲望


・・・が垣間見えるのかも。


時間・経済・空間・技術などの制約がない条件下で、
自分が考え出す「自分の理想」(もしくは「怖れ」)とは、
実は自分の持つ、まるのままの世界観なのかもしれないね

そういう潜在意識をふだんから意識すると、
女性の持つ様々な可能性の開放につながると思うのですが、
どうでしょうかね


やなぎみわさんの作品を観ると、

 老若
 美醜
 生死
 虚実



が、相対的なものではなく、
代替可能なものであると思い知らされます


本当に「生」について考えさせられる点が多いです。


やなぎみわさんの写真は大好きで、
思うところはいろいろ・・・。


ちなみにこの展覧会はGW空けまで開催しているので、
アートが好きな方はゼヒお運びくださいー



もう写真集も出てます







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Last updated  2009.04.15 16:39:14
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