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久々に見たら、1年近く更新してないことにビビりました。お久しぶりです。鳴海です。全くblogに手をつけなかった理由は色々ありますが、とりあえず昨年10月にパソコンぶっ壊れてから私、サイバーな生活からドロップしてまして実際RSどころかエロゲすらやってない状態が1年ほど続いてるんですよ。そんなこんなで、楽天Blogをいじる機会もなかったわけです。一部で死亡説がまことしやかに囁かれてたみたいですが、そんなこともあるわけがなくバリバリ生きてます。残念だったなまぁ、Skypeに全然INしてないのはそういう理由です。最近は便利なコンテンツが増え、別にパソコンがなくとも誰かと交流する場所など容易に存在します。遠く離れた地にいるリアルな友人はメールや電話をしなくとも、FBやtwitterがあれば足りますしネットの知り合いは未だにmixiが現役です。というより、twitterやFB、mixiの呟き機能が便利すぎて、わざわざこうして文章書かなくても満足しちゃうんですよね。15年ほど昔、「涙枯れるほど泣くほうがいいかも」(通称:なみかれ)という掲示板がありまして、あれのレス形式が一行縛りBBSっていう按配で、それまでにない特異さから大ブレイクした時世があったものですが、そこをうまく突いてると思いますよ、つぶやきは。FF14は、やってません。赤石勢はTERA組が何名か遊んでる様子ですが、一度盛大にコケたゲームをなかったことにしたスクウェアエニックスは最早私の中で安○政権並に信用度ゼロっていうか、とにかく食指が動かない状態で。ドラクエ10はやったんですけどね。聞く限りですと、意外と面白いらしいですがレベルキャップが低い(というよりレベル上がるのが早い)のと、アイテムのバリエーションに不備がある、という話がな。FF12を凌ぐストーリー性があるというのは少し気になる点ですが、まぁ今のところやりません。モンハンも同様です。巷で話題の艦これも一切ノータッチです。だって一度始めてしまったらもう戻れないって判るんですよ、この手のゲームは。過去ソシャゲで着手したゲームといえば、ブラウザ三国志、ソード×ソード、テイルズオブキズナ程度ですがどいつも課金額は6桁越えてるんですよ、私。しかも半年以内に飽きてるし。キズナは惰性で1年続きましたが・・・それもイベントの為、って具合でしたし。あの課金形態を生み出したのが元を正せばゲームオンという話を聞いても課金してしまう。何だか飼い慣らされた豚のようで癪に障りますがしゃーないわほんとに。まぁ、私のリアル事情なんてどうでもいいですかね。では本題。今更、ブームが去って久しいどころか潮風で錆付いてガタがきまくってるブログを今更、もはや身内ではウィークさんほか3人しかブロガー活動してない赤石ブログを私が更新する理由、それは。REDSTONE懐古ネタ以外に ○ございません誰が見てるのか、そもそも見る人がいるのかどうか謎なところですが、まぁ1年更新してなくとも日に50人程度見に来てくれてるわけですし何人かには需要があると信じたいところです。もしかすると全員業者かもしれませんが。それに、一度書いてしまえばいつかは誰かに見てくれる。そんな事だってあるかも、しれない。そういうわけで、近日赤鯖回想録、書きます。といった趣旨の生存報告でした。~完~
2013.10.05
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のSSがでてきたのでなんとなく貼ります。日付は2005年9月1日。ちょうど7年前。内容は闇の楽園Gvです。稀少価値のある人が写っていますね。後のNightmare_Heavens、寿司屋へとメンバーが移ろうギルド・闇楽。よくギルドHPがAVくさいとか言われたのが懐かしいものです。和気藹藹とした雰囲気で非常に心地よかったギルドでした。あいつら今なにしてんのかな。というわけで、ダークブラッドをやるので今日はここまで。
2012.09.01
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どうもおひさの鳴海です。タイトル通りですがGold exなんちゃら、もとい金鯖をやっております。知らない人に説明しますと、9月いっぱいまで本家よりもExpが10倍、スフィア込みで30倍、クエスト報酬50倍という公式サーバーです。期日中に他鯖へ転送可という特典もあり、始まって現在2日目ですがかなりの盛況具合。とはいえ装備はほぼ一から、レベルキャップも「一日で500も夢じゃないかも!?」とか謳っておきながら600までと色々制限もあるのは確か。とにかくそんな感じですので、どこの狩場も人で埋め尽くされており、無理してスタダしても特に良い点などもないので、9月辺りまで見送るのが賢明かもしれません。要するに効率の悪いエミュ鯖って感じですね。また、この金鯖の素晴らしいところは一般ユーザーから選抜されたサポートメンバーなる、いわゆる「お助けさん」の存在が超☆でかいってのもあります。ご覧の通り、サポートメンバーに該当するキャラは始めからレベル・装備共にズバ抜けており、装備も見た感じGv専用くさいとはいえ、運営に申請すれば好きなようにアイテムを貰えるといった有様。実質ゲームマスターの代行のようでありますが、中身は一般ユーザーですので「コイツらに寄生すればいいんじゃね?」と考えてしまう人もきっといるはず。とか思ってたらこいつら…完全寄生の構えじゃん…このままいくと、狩りにせよ秘密にせよサポートに寄生すればいいみたいな事態になるんじゃね?実際、先ほどからフォーリン適正帯の人が「SPさんー」「SPさん助けてー」みたいな乞食をしてるわけですし。さて、ドラクエ10やるかーw
2012.08.02
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全世界のエロゲーファンの皆さん、こんにちは。久しぶりに過酷なエロゲー☆完全徹夜修行を敢行し、疲れきった鳴海です。どうにもつまらないエロゲーが多い昨今、理想のエロゲーを追い求める私は、この若き悩みを告白すべく、エロゲーの師ことマイ☆ダディに電話をかけることにしたのです。鳴海:「よお、父」父:「やあ、今日は何の用だい?」鳴海:「うるせえよこのクズ。てめえは黙って俺の言うこと聞いてろよ」電話口で散々「最近のエロゲーはつまらない」と愚痴る鳴海さん。父は、そんな私に素晴らしいアイディアを提供してくれました。父:「自分で作ればいいじゃねえかこのオマ○コ野郎」それだ!さすが、個人輸入で金を転がしている猛者は言うことが違いますね。取りつけられない部品を無理矢理ギターに取り付けるD.I.Y精神が光ります。そう、理想のエロゲーが無ければ作ってしまえばいいのです!儲かるし楽しめるし、言う事無しですよ!ということで、早速、ダディと企画立案に着手しました。第一回目の企画会議で決定したことを報告させて頂きます。押忍。 ☆ゲーム設定 ファンタジー世界で展開されるアドベンチャーゲーム。 ゲーム画面は最近よくみられる紙芝居タイプの「サウンドビジュアルノベル」に準拠する。 なんたって楽だし、いざとなったらテキストだけ抽出してラノベに変更できるから。フンべろりぃ☆ ☆ストーリーある出来事によりこの世界から旅立った主人公は、 記憶を失った状態で未知の世界で目を覚まします。 目覚めると、そこには超かわいくてお淑やかで黒髪ロングなお嬢様が主人公を介抱する姿が…鳴海:「主人公とヒロインの設定どうするよ」 父:「うーん、なるべくロマンティックかつファンタジック☆な設定がいいよね」 鳴海:「じゃあ、通常では考えられないような組み合わせがいいかな?」 父:「どんな組み合わせがいいかなぁ。…そうだ!思想的に右な人と思想的に左な人にしよう!」 鳴海:「いいじゃん!それ、いただきだよ!」 ☆主人公とヒロインの名称設定 主人公:右乃 翼(みぎの つばさ) ヒロイン:民革 命(たみかわ めい)鳴海:「じゃあ、今度はどんな世界で展開される物語か決めようか」 父:「せっかく主人公が右なんだから、もちろん共産圏でしょう。すっげえ赤い国。」 ☆物語の世界観翼:「ここは・・・?」 悪の共産勢力の洗脳運動を阻止すべく、 ポン刀一丁で共産組織の隠れ家に乗り込む覚悟を決めた翼は、 愛車「玉砕丸」に乗り込んで敵地に潜入する決意を固めます。 しかし、道路を運転しても右にしか曲がれない翼は路肩のガードレールに激突。 意識を失ってしまいます。 命:「あ・・・気がついた?」 可愛らしく翼を除きこむ命。命は翼を徹夜で看病してくれていたようです。 周囲を見渡す翼。しかし、どうも自分の住んでいた世界と違うようです。 しかも、翼は自分が誰だったか思い出せません。記憶喪失です。 命:「びっくりしちゃった。革命決起集会から帰ってきたら、 貴方がコルホーズの中に倒れているんだもの」 翼:「革命決起集会!?」 主人公の頭に割れるような痛みが走ります。 続く・・・(多分)
2012.06.13
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もう更新しないとか言っといて、まさか1ヶ月経たないで更新するとは。どうも、リアルツンデレという誉れ高い称号を賜った鳴海です。ちょい前に私用で本家RSにログインする機会があったのですが、その際に一部知人にblog更新しろしろ言われまして、冗談交じりに「テレスさんが1週間連続で更新したらするよ~~」と口走ってしまい…。いや、ホント、私を含めまして、あそこに立ち会った人の恐らく全員が冗談だと思ってたに違いないと思うんですよ。それが、よもやマジで1週間連続で更新しやがるとは。さて、皆さんはP天という単語に聞き覚えがありますか?着メロの投稿サイト? いやいや、それはJ研。LUNA SEAが白かった頃の番組? NonNon、それはイカ天。P天とはエロゲー専門誌の一角・PC-Angelの愛称名です。今でこそネット上において洪水のように溢れかえっているエロゲー情報ですが、まだインターネットさえ存在してなかった古来から、我々ユーザーに興味深い情報を提供してくれた貴重な情報源として、P天は親しまれてきました。エロゲー雑誌の大手といえば、いまやコンプティークだとかPUSHなどが挙げられますが、嘗てはパソコンパラダイス、ファンタジェンヌ、メガストア、E-login、電撃姫、電撃王、BugBug、テックジャイアン、そしてこのP天などが挙げられたものです。圧倒的なページ数で他雑誌の追随を許さなかったパソコンパラダイス。エロゲー情報よりパソコン周辺機器関連の記述が多かったE-Login。付録のCD-Rがメインで雑誌自体はオマケなテックジャイアン。実写版あゆみちゃん物語で話題を掻っ攫った上級者向け雑誌・メガストア。そんな競争率の激しかった界隈で、いち抜けて攻略記事を紹介しまくり、全体的なエロゲーマーの獲得に成功したのがPC-Angelです。ネットさえもない時代、攻略情報が多く記載されていたP天はまさに天より与えられた神の産物。さる時代は10万部発行という驚異の数字さえ叩き出したエロゲー雑誌界隈でも、パソパラと並び約20年前から情報を送り続けた老舗中の老舗、それがPC-Angelなのです。さて、そんなP天ですが、先日を以て廃刊したというニュースを見て、かなり驚きました。何が驚いたって、むしろ最近まで活動していたという事実にです。なにせ、エロゲーに限らず、いまやその手の情報誌が衰退しつつある昨今ですからね。つーか、調べてみると、これがまた昔から存在している雑誌が未だにしぶとく発刊を続けていたりするんですよね。相変わらずエロゲー業界関係者の、そのゴキブリ並の生命力には脱帽も吝かといったものです。しかし、P天が休刊とあっては、やはりこう、何か胸にこみあげるものがあるというもの。私が初めてP天を購読したのは、93年か94年の号だったかなぁ…。MinkのGokkoだとか戯画のV.G.だとかelfのShangrlia2の攻略にはお世話になったものです。つーか、よく考えたら、今挙げた3社ってまだ現役バリバリなんですよね…。20年くらい前から活動してるのに。まぁ、そんなこんなで、懐かしくなったので色々と漁ってみました。上が1997年2月号、下が1999年9月号です。マジでマジで懐かしいってレベルじゃないんですけど、表紙にラインナップされてるタイトル全部playしてる私は一家の大黒柱としてどうなのかな。うおお、紹介タイトル、そして右端のブランドの一つ一つが懐かしすぎる。メンアットアークはStudio e.go(現・でぼの巣製作所)の人気タイトルですし、Xchangeも10年近くシリーズが続いたし、同級生は言わずもがな。ママトトは近いうち2が出るとか噂を聞きますし、SEEKシリーズは調教ゲーの雄。こみっくパーティーはドリキャスなどで移植もされてるのでかなり知名度が高い筈。そしてとらハは3がなのはの元ネタなので知ってる人はそう少なくないでしょうがその他作品群は、まさに当時エロゲーをやってないと判らないタイトルが目白押しですね。この中で私が特にイチオシなのはにくきゅうの「姉妹いじり」です。タイトルからして危険過ぎるほどのやる気が感じられる調教ゲーの名作です。主人公は秘密組織の調教師。この時点で吹き出してしまってはいけません。何故ならゲームはそれ以上に大爆笑ですから。内容は簡単です。借金のカタに売られてきた美人姉妹を60日間いじり倒すだけ。なお、借金のカタに売られてきたのは妹だけで、姉は「妹が心配だから」という理由だけでついてきたみたいです。そんな姉のマザー・テレサ的博愛精神は病気の一歩手前という気もしないでもないですが、エロゲーなんてそんなもんだから目を瞑っておきましょう。ちなみにこのゲーム、同じ調教コマンドを繰り返すシステムなのですが、スキップ機能がないので、はっきり言って指がつります。「何度でも女の痴態を眺めやがれ」という製作者の配慮でしょうか。また、様々な調教アイテムを購入するための資金は、姉妹のあられもない姿を撮った写真をブルセラに売り飛ばすことで手に入れます。ある意味地球に優しいリサイクルだと思いました。資源は限りあるものですからね。あと、本作は一応フルボイスなのですが、これが大問題。姉と妹の声の録音レベルに天と地ほどの開きがあるので、妹にあわせて音量を調整すると姉のDir en greyのLive音量なみのピーキーな喘ぎ声で鼓膜が破れること間違い無しです。調教も多彩でしたね。鞭やロウソクはもちろん、ネコ化する薬や母乳が出る薬など、ケミカル方面が大好きなユーザーも満腹する出来。筆やハチミツ、ワカメ酒等の笑えるアイテムも満載です。多分いまやっても楽しめますので、中古店で見かけたら是非保護をしてもらいたいものです。TOPCATの「L」なんてゲームもありましたねぇ。大学を卒業して就職するまでの2週間をいかに過ごすか、という内容でゲームが始まるのですが、主人公は色魔としか表現できないほどのジゴロぶりを存分に発揮します。喫茶店の娘さんを大学の教室でレイプするだけでは飽き足らず、その母親までも毒牙にかける主人公の蛮勇ぶりには感服の一言。しかも、ちゃっかりハッピーエンドに到達する世渡り上手ぶりを見ていると、私はなんて生きるのが不器用だったのか、と反省してしまうところです。幼稚園の保母さんを泥酔させた上、縛ってコトに及ぶなどタイトなプレイが光る主人公ですが途中で出会う女性陣もかなりの強豪揃い。中でもOLは主人公を上回るシュートファイターぶり。服の下に何も着ていないという反則スタイルで主人公からタップを奪い、下宿の一人娘はスクール水着という凶器を用いて風呂場に乱入で主人公をノックアウト。「俺より強い奴に会いに行く」という言葉が、これほど似合うゲームが今までにあったでしょうか。ゲームをコンプリートしてもまるで感想が浮かんでこないという奇跡的なシナリオが秀逸な本作。有限の時間をドブに捨てたいと考えている世捨て人には、是非プレイしてもらいたいですね。他にも「怪奇ドリル男の恐怖」「湾岸DREAM」「たたかえプリンセス」「スタ☆グラ」「堕落」「メイド狩り」「DEVOTE」「ジャスティススレイヴ」「Fushidara」「無人島物語XXX」等など紹介したいゲームを書くと枚挙に暇がないのですが、なにぶん私の気力に限界がありますので後は各自ご勝手に想像してキャッキャウフフするといいですよ☆話は戻り、これが当時のエロゲー売上ランキング。99年という年代は、まさにエロゲー史に刻まれたであろう時代が変わった境目でした。「雫」「痕」「ToHeart」で築かれたビジュアルノベル的要素から更に一歩踏み出した「kanon」、そして「加奈」の台頭により訪れたのがいわゆる「泣きゲー」ブームの到来です。この二作は発売当時そこまで売れちゃいなかったのですが、ネットによる口コミでその後爆発的ヒットを飛ばすこととなりました。で、この1999年9月は、その「泣きゲー」ブームより少し前の時期ということが窺い知れますね。私の中では1993年からこの辺りまでのエロゲーこそが、黄金期と呼ぶに相応しい時代だったと思います。まぁ売上的には泣きゲー到来の頃が黄金期っぽいですけど。つーか、シーズウェアだのインターハートだのPILだのデジアニメだの、本当に懐かしすぎて困っちゃう☆ILLUSIONが初期に輩出したエロゲー版頭文字D「湾岸DREAM」。なんだか面白そうに見えるけど発売後2週間で500円ワゴン行きとなった不朽の駄作です。「素晴らしき日々」の原典ともいえる「終ノ空」。電波度・および未完成度に関しては他作品を超える傑作ともいえます。色々と言いたい事がある本作ですが、何よりもまず声を大にして言いたいことは「ディレクターで作るのはやめろ」ということでしょうか。(´;ω;`)ブワッといったところで、本記事の最後を締めくくるのはこの画像。蛭田・剣乃・TADAに続く、鳴海さんが最も敬愛するエロゲークリエイターの一人、PILの田所社長が業界に生存時綴ったコラムの画像です。あの日あの時あの瞬間、もっと業界内にこのような考えを持つ人が多かったのなら…。いまのエロゲー業界は違った形になったと思うと悲しいものがありますね。オワリ☆
2012.03.09
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今気づいたんですけど、楽天blogの設定変更多すぎじゃね?プロフ画像とかどうやって編集するんだよ…。というか、足跡機能やブックマーク機能も消えてる気がするんですが。どうも、ブログ書くモチベーションが根こそぎ奪われつつある鳴海です。いまRSネタ書いたって、反応が乏しいしなーーーーさて、昨今の鳴海さんのリアル状況につきましては、相変わらずエロゲーはやってるもののさりとて特に面白いネタもなく、だらだらした生活リズムを送っています。ネトゲに関しましては、もうホント何も手をつけてないというか気力すら湧きません。思えば昨年に衝動的に始めた本家RSは、私にとってロウソクの最後のともしびってヤツだったのかもしれませんね。楽天ブログの著しい仕様変更、RSやってないのに持続している当RSブログの在り様、諸々の観点を含めまして、そろそろ3度目のブログ閉鎖を予定しております。しかしながら、現在の鳴海さんの考えとしては、閉鎖宣言して、ブログ畳むよりは楽天がblogのサービスを止めるまで閑古鳥状態で自然消滅するに任せて、このまま更新せずに何年も何十年も私が死ぬまで放置するのが、よりいっそうの寂滅感があって「君が望む永遠」の結末らしいと思うんですがどうでしょうか。相変わらず結論なんてまるでありませんが、それでは、また数ヵ月後にお会いしましょう。
2012.02.27
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実妹とか邪道義理こそが正義だとか、ケモノ娘こそ至高だとか、ツンデレといえばツインテールだとか、ニーソは黒が最高だとか、ブルマはむしろ体操服の部分に萌えるだとか。毎度毎度こんなんばっか読んでると心がささくれ立つわ頭が悪くなるわでさあ大変。 読んでる奴らより書いてる自分の心配した方がいいんじゃねえのか私はと思わんでもないですが、 日本語には時すでに遅しという名言もありますしそこはノータッチ。 ということで今回はエロゲートークは止めにして、一日遅れですが猫の日にあやかり 猫の写真でも眺めて和みましょう。 うはぁ。超かわいい。 皆さんも心ゆくまで堪能してください。 私は獣ノ躾~本能と理性の狭間で悶えるケモノ~を解かなきゃいけないんでこの辺で。
2012.02.23
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エロゲ会社OverFlowが『SHINY DAYS』を最後に倒産するらしい(外部リンク)当時の世情といえば、丁度kanonだとか加奈だとかが発売された年代で、国語の教科書とエロゲーでしか活字に触れる機会のない、オタク共のすれっからしの涙腺を刺激するような泣きゲーがブームに乗りつつある、そんな時代の節目でもありました。また、現在のようにインターネットがまだまだ活性化してなく、エロゲーの情報といえばパソコンパラダイスだとかPC-ANGELだとか、そういった専門雑誌にまだまだ情報が掌握されていた年でもありました。そんな時代だったから、私のようなガキンチョに事前情報なんて伝わってくる筈もなく、店頭で面白そうなゲームを勘で探すという荒業をやってのけてたわけですね。そんな日のこと、いつものように金貰った日の帰り道、今日も今日とて近所のエロゲーショップにうきうき足を運んだ、そんなとある秋の夕暮れのこと。新作コーナーにアリスソフトのダークロウズと寄り添うようにして置かれていた、ケミカル臭漂うパッケージのゲームを見つけてしまったんです。それがOverflow渾身のデビュー作で知られる「ら~じPonPon」でした。もちろんタイトルで惹かれてしまった私は即購入。kanon買うための資金を投げ出してまで買う程の一目惚れだったわけですが、いざゲームを始めてみると「まさかここまで…」と絶句してしまうようなゴキゲンな内容だったのは運が良いのか悪いのか、未だに判断しかねますね。理由は簡単。このゲーム中の主人公の狙撃対象に、妊婦(しかも臨月)が含まれているのです。その時点で、遅まきながらタイトルの「ら~じPonPon」が「大きなお腹」を表していることに、やっと気付いてしまったのは一生の不覚です。まぁ、今の時代じゃ普通かもしれませんが当時にしては脅威中の脅威。なにせ、主人公の精神注入棒をブチ込んでる最中に産気づくなんてのは序の口。破水の際に主人公がブッ飛ばした子種が一緒に出てくる描写など、プレイしているだけで頭の中で危険を知らせるサイレンが鳴りっぱなしのデンジャーぶり。生命の尊厳を根本からブチ壊す、そんなアナーキーさが素敵すぎましたね。あと、このゲームはヒロインが複数いるマルチエンディング方式なのですが各ヒロインの攻略を同時進行すると、各ヒロインごとのエンディングも一度に見れるのが実に革命的でした。鳴海さんの記憶では、エンディングで少なくとも3人と結婚した主人公ですが、それは日本では犯罪行為だと知らないのでしょうか。そんなこんなで、いちいちツッコミがいのあるところが多すぎて素敵指数がMAXな本作。プレイし終える頃には、鳴海さんの脳内に「Overflowは頭がおかしいメーカー」とインプットされるなど第一印象はバッチリです。そんな調子ですから、翌年の秋にエロゲーショップに赴いた日、新作コーナーに2作目の「Pure Mail」が、かのAIRと隣り合わせで売られてた時もAIRそっちのけで購入に踏み切れたというものです。基本的に、狙った女性をストーカーよろしく陰湿に追い回すゲームシステムが当時の若人の粘着体質を表現していて、好感がもてた傑作です。とはいえ、イベント発生がランダムで、しかもイベント連鎖しないと攻略もままならないという事実を知った瞬間、またしても私の手にはバイナリーエディタが。心ならずも改造してしまいましたが、ゲーム自体もかなり苦しい出来なのは否めませんね。もちろんシナリオもファンキーの一言。主人公は現実世界で生きることに疲れ果て、電脳世界でこそ自分の生きる場だ、という見解に辿りついた高校生。カノジョとか友達とか興味ないとか言ってるくせに、チャットに女性が入ってきた瞬間いきり立つようなヒキオタです。そんなゴミクズ相手に、メール何通と数回の邂逅で身も心もメロメロになってしまうヒロイン達の女性心理に感服しきり。とはいえ、主人公が豪快なまでに女性陣を股間の最終決戦兵器で粉砕していく様は爽快の一言。学生の本分は何たるかを身を以て教えてくれた主人公とヒロインには感謝するしかありません。2002年に出した「妹でいこう!」も秀逸でしたね。 ある日突然家に転がり込んできた異星人を妹にするという、「未知との遭遇」もビックリのボーイ・ミーツ・ガールなシナリオがゴキゲンの怪☆作です。千歩譲って妹にするだけならまだしも、ましてやそいつが恋愛対象になるなんてウォルト・ディズニーさえ予想だにしないセンス・オブ・ワンダーですよ。なお、主人公にクシ刺しにされるために、赤の他人を「お兄ちゃん」呼ばわりするパラノイアなかわい子ちゃんは全部で5人。目からレーザー放つヤツとか、数十年前から生きているのに妹を自称するヤツとか、登場ヒロインに欠陥人物しかいないのはさすがのOverflow。プレイし終わっても何の感想も思い浮かばないのは歯がゆいですが、中古500円以内で売ってたら購入を検討するのも一興といえましょう。2004年に発売した「LOST M」も何ともいえない出来栄えでした。離婚して離れ離れになった実の母親に思いを寄せる主人公が、再婚してノコノコやってきた義理の母親をパックンチョするアシッド☆ラブロマンスです。なお、義理のママは皆さんが期待されるとおりのフェロモン系。乳の大きさなんて完全にJIS規格外で、煩悩の記号化がこれほど顕著に現れたのは戦後初のレベルといえましょう。勿論性格は押しに弱く、「見せて」と言われれば見せ、「舐めて」と言われれば舐める完全奴隷体質。主人公と結合する際「これがIDEで言うところのSLAVE接続なのか」と観念的に理解してしまいました。普通の人間であれば、見ず知らずの人間が家庭に現れたら多少人見知りするのが当然だと思いますが、本作の主人公は初対面で「いい胸してるじゃねーか」という感想を抱いただけ。そのまるで若さがない感性に心底共感しました。そして、もうそれからはいかに義母とヤルかだけを考え続ける主人公。"義母"という言葉の意味をまるっきり理解していない行動も好印象です。度を越えた純粋さは毒になるということですね。その後の主人公の蛮勇ぶりも筆舌に尽くしがたいものがあります。義理の妹に野外で襲いかかるだけでは飽き足らず、実の母親までも毒牙にかける主人公のソリッドぶりには感動もひとしお。しかも、ちゃっかりハッピーエンドに到達する世渡り上手ぶりを見ていると、私はなんて生きるのが不器用だったのか、と猛省してしまいました。最後に、義母との結婚式のシーンに移るのですが、そこでも懲りずにヤッてばかりの主人公達。誓いのキスの途中に中に出されたアレが流れ出てくるなど、まるでコントのようなシーンがこれでもかこれでもかと押し寄せます。そして、感動のエンディングへ……みんなに祝福されながら教会を出る二人。真っ青な空にハトが舞う、それはそれはロマンティック☆な一枚絵で終わるのですが最後の最後に二人を刺し殺そうとしている不審人物が登場するところでエンドロールです。まぁ、その不審人物が明らかに義理の妹っぽいところが、爽やかな読後感を演出してます。マジ必見です。 というか、これがトゥルーエンドだということに驚愕しました。そして2005年。満を持して輩出された「School days」は皆さんもご存じのとおりアニメ化もされ何の因果か大ヒットを観測しました。主にニコニコ動画方面で。全編フルアニメーションという広告に釣られた人もそう少なくないかと思われます。が、蓋を開けてみればアニメーションの稚拙さが顕著に表れており、またスキップ完全不能というシステムの乱雑ぶりには開発者の顔面に「てめえがやってみろ」と箱ごとゲームを投げつけたい気分でいっぱいになります。しかし、シナリオ面に関しては流石のOverflowといった出来栄えで、首をカッ切られるのは序の口、投身自殺やら轢殺やら刺殺やら死亡エンドがてんこもり。三角関係の恐ろしさをエロゲーで訴えた見事な作風といえなくもありませんね。そんなこんなで「スクールデイズ」の爆発的ヒットに調子に乗りまくったOverflowはどんどん同作品系列の続編をリリースしまくっていきます。やめときゃいいのに。一番有名なのは、悪名高きKOTYの2010年総評にも名前が連なった、「Cross days」でしょう。全ルート中半分が男とくっつくという、クロスゲイズという異名に恥ずかしくない展開に当初涙が止まりませんでした。また、「主人公が女装して前作ヒロインから誠をNTR」ルートに初回プレイで鳴海さんが辿りついた時、「ああ、これが話題の男の娘か」などと戦慄しきりでしたね。そのほかあらゆる意味で笑える内容が見どころの本作でしたが、どうも生粋のファンには馴染めなかったようで、Overflowに対し雨あられのような抗議を行っていた始末。私からいわせると、「Overflowにマトモな期待をする方が悪い」といえるのですが。そんなこんなで、いつだってユーザーに笑いを提供したOverflowも倒産。本当に世知辛い時代となったものですね。鳴海さんは誠くんを応援しています。
2012.02.17
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チンコを熱心にいじってるうちに2011年が終わった皆さん、あけましておめでとうございます。 昨今は無気力な人間が増えていると聞きますし、なにかに熱中できるというのは良いことです。 かくいう鳴海さんは、自分がかっこよく見える角度を探しているうちに正月休みが明けました。新しい年が始まり、エロゲー市場が盛り上がりをみせています。全部買うなんて富豪はともかく、一般的にはどれを買うか悩む人が多いことでしょう。今月27日に発売予定のエロゲー、その数24本。個人的に真剣で私に恋しなさい!Sが発売されるだけでも上出来ですが、死んだと思っていたソフトハウスキャラの新作も出るってんだからワクワクがとまりません。タイトルがどことなく某ヒーローアニメを彷彿とさせますが、きっと偶然でしょう。さて、そろそろ現実の話。今年始まって新作エロゲーを一度も解いてない鳴海さんですが、じゃあ休み中お前なにやってたのって聞かれたら胸を張って「コレ見てました!」っていえる特撮モノがあります。偶然店で見つけちゃって即買いしたDVDなんですが、本日は特別にここで紹介したいと思います。ではどうぞ!巨大ふたなりヒロイン 女体化性奴隷特撮です…。いや、まさかの特撮AVで申し訳ないのですが、これマジすげえんですよ。何しろ変身するのはバリバリの男優。序盤の喘ぎ声とか全部男です。その後も宇宙人に襲われてマワされるシーンがあるのですが、やられるのは全部男です。なお、Hジャンルはふたなり、女体化、母乳、産卵というハード☆スタイル。この内容をして「原作に忠実に撮れた」と堂々と語る監督コメントが光ります。無論、作品紹介も素晴らしいです。宇宙の平和を守る光の戦士アリアスの種族は、両性具有だった。宇宙パトロールとして地球を守るアリアスが両性具有だと知るメフィスト星人とサバス星人はそのことを利用してアリアスを倒す計画を練っていた。それは、アリアスを女体化させ、性奴隷へと貶める恐ろしい計画であったのだ―――!どうよ?人間の尊厳を軽く吹き飛ばすストーリー設定だと思うのですが、この役割を心の底から楽しそうに演じているメフィスト星人の中の人には脱帽やむなしです。もし円谷監督が存命でこのAVを知ったら、レーベルにさぞかし激しいツッコミを入れてくれたことと思います。ウルトラホークとかで。マジでマジでどうしようもない内容が最高にイカした当作品。もちろんこういうブツに万札突っ込める私もイケてる側の人間。この調子でイイ男が増え続けると、女性に嬉しい悩みができちゃいますね。そんなこんなで相変わらず結論がありませんがblog「君が望む永遠」、今年もよろしくおねがいします^^昨日ネタで歌ったら本当にネタになりました。
2012.01.11
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歳末ご多忙の折、ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。よくもまぁこんな日にまでエロゲーのエロゲーによる、エロゲーのためのエロゲーブログを見に来るもんだ。いえーい暇人ども見てるー?ってな心情の鳴海です。書いてる奴はどうなんだ、なんて疑問は些細な話ですね。当ブログもいつの間にやら50万ヒット達成。2006年からブログを始め、現時点を以て333本の記事をアップしてきました。よもや読破した方はおられるのでしょうか。記事ひとつ読むたびにIQが1下がることでお馴染みの当ブログ、あなたがジョン・フォン・ノイマン博士だとしてもいまやアメーバ以下です。さて、本年度は国際的にも、個人的にも厄年としか形容のできない年でした。震災、津波、オサマや金正日などの著名人の死去などが筆頭にあがるでしょうが個人的には、私のエロゲー人生のバイブルともいえる名作「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」の製作スタッフ2名が逝去したことが何より悔やまれます。あまりに悲しすぎて、こんなページを作ってしまった程です。御冥福をお祈り申し上げます。鳴海さん自身はというと、この2011年でREDSTONEの知識と大量のエロゲーという貴いものを得ました。ひとえにお前らのせいです。ありがとうございます。では来年もよろしくお願いいたします。2012年再開の日付はいつも通り未定です。それでは、よいお年を。
2011.12.28
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エロゲー解き終わりました。昨春から今冬にかけて買いに買った196本。解いて解いて解きまくった196本。ショップで棚買いとかホントすいません。奇しくも本日24日はクリスマス・イヴ。私の戦いも終結としましょう。いやあ、もう、やらなくていいっしょ。凡人の生涯エロゲー数の100倍は解いたぜ?どんな性癖があるかなんて、もう極めたし。あれだろ。お前ら、ヒロインにチンポ生えてんのが好きなんだろ?もじもじしてる少女 with チンポが好きなんだろ。隠すな隠すな。わかってっから。もう魔法少女をレイプしてる場合じゃありません。本年度のエロゲー、終了!総評:本年度は例年に比べ低価格のDL販売が圧倒的に市場を占めていました。 毎月新作をリリースするsofthouse-sealやNorn系列のMiel辺りには敢闘賞を与えたいところですが、 そんな力があるのなら時間かかってもいいからもっとマシなもん作れと言いたいのも確かです。あと、アトリエかぐやはオワコンまた、今年に入って私はエロゲー批評空間を利用してきましたが、正直ここはクソの役にも立たないということが判ったのも事実です。 1.絵師やライターが高名 2.SF or ループもの 3.可愛い妹とか自分に尽くしてくれる幼馴染がいる 上記3点のどれかを満たしていれば+30点くらい加算されるのが、 エロゲー批評空間改め信者空間でございます。あと、何度か新作発売してすぐにレビューした事があったのですが、私以外レビューする人がいなくて、その後数週間経ってからやっと他の方がレビュー投下するようになった、という事も少なくなかったので不思議に思い調べてみたらBitTorrentなどの割れサイトにUPされた日と同日だったというのも果てしなく萎えましたね。そんなこんなで、もうエロゲー信者空間は利用していません。まぁ愚痴はここまでにして。サクッとお薦めを列挙していきましょう。・グラフィック部門PC98からWindowsへ移行して以来、グラフィックばかり進化してきたエロゲー業界。 正直ほとんどのゲームが平均以上の質ですから、この部門は語るものがないって感じです。 ただ、本年度における鳴海さん唯一の絵師買いエロゲーがRed Labelの JK交姦~そこのアナタ、娘の処女を貰って下さい~だけなのは内緒ですよ。☆シナリオ部門☆ この分野において、私がお薦めできるのは あっぷりけ-妹-のアルテミスブルーただ一つです。高度150m以上飛べなくなった世界で、大空に憧れる新米パイロットが色々熱血して成長する物語。エロゲーにしては珍しい、 女性主観で描かれるストーリー展開から人物設定、はてはBGMまで まるで映画のように表現された緻密なゲーム構成が非常に秀逸です。 あかべぇそふと系列ってことでてんで期待していなかった本作ですが、 予想に反して面白かったのが悔しいところです。 まぁ、エロゲーでわざわざやる題材じゃないのが惜しまれますが。 佳作検討としては、SorahaneのAQUAが挙がります。 ぷに萌えな絵柄に反してガチンコな鬱展開オンパレードが光るラブ☆ロマンスです。 本作は個人的にシステム環境において文句なしで素晴らしく、 2011年度No.1といってもいいほど使い勝手がいいです。 ただ、シナリオが致命的に未完成で、一応ハッピーエンドみたいなものはありますが、 根本的な解決には至ってないところが惜しい所です。 少々ネタバレをしますと、ゲームの流れ的には3部構成になっており視点がコロコロ変わるのですがもう一人の主人公といえなくもない陰の功労者が作中で全く救われてないところがゴキゲンです。続編が出るのかどうかは謎ですが、このまま終わるようではBasiLの「それ散る」並に不完全燃焼としかいいようがありません。なんせ、ラスボス的位置づけの人物が名前だけしか登場してないし。厨二モノでいえばlightの神咒神威神楽がよかったですね。ナチだとか戦争マニアな変態集団がトンデモ能力で殺し合う「Dies irae」の続編的ポジションの、 これまたトンデモ人間オンパレードゲーです。 Dies iraeに負けず劣らずのクソ長い文章量にはシットとしか言いようがありませんが、 「前作をやってなくても楽しめる!」というキャッチコピーに反して前作やってないとまるでシナリオの根幹が理解できない世界観は当然として Diesでいう先輩ルート並に萎えさせてくれる、都合のよい話の締め方にはライターの首を絞めたくなることうけあいです。 どうしてエロゲーライターってのは最後は大団円で締めようとするのでしょうか。あ、もちろんAugustの穢翼のユースティアも面白かったですよ。上の作品群と比べ、長所も短所もこれといって思いつかないソツのない造りが光る本作品。 「Augustだし、どうせいつものトンデモ大団円なんだろ」などと甘甘な世界観に脳下垂体までドップリ浸かってる萌えゲーユーザー達に、ガツンとデンプシーロールをブチかましたシナリオ構成には流石の私も驚愕しました。 やればできるじゃんAugust。 ☆萌え部門☆ 鳴海さんが歳なのか、お前らの感性が狂ってるのか、 昨今萌え系統のエロゲーをプレイしていても何の感慨も沸かなくなってきている私です。 そろそろ引退を本気で考えたほうがいいかもしれませんね。 で、正直純粋に面白いと思えたものはありませんでしたが、別の意味でとなると話は別。 21世紀に時代がシフトしてからというものの、 間違いなく今年がブッチギリで狂っているといえる2011年。 当然ですよね。一昔前じゃ発禁になっているクラスの作品がいけしゃあしゃあと売られてるのですから。 そういった意味で楽しかったゲームといえば、 まずはクロシェットのカミカゼ☆エクスプローラー!が挙がります。Dカップで貧乳扱いという、怪乳乱れる世界観が味をきかせる本作。 世界設定やシナリオなど、正直「スズノネセブン」の二番煎じじゃね?と思うのは序の口、 さも当然のように実の妹が攻略できる衝撃作です。 血の繋がった肉親に、風呂場でイマラチオかましたり パジャマ姿に欲情してそのままごっつぁんする主人公の姿には涙が溢れて止まりませんでした。アグネスにバレたら間違いなく発禁としかいいようがない納得の逸品です。SMEEのラブラブル~Lover able~も素晴らしかったですね一見普通の純愛モノに見える本作、ところがどっこい、こちらも当然のように実妹にパクつく素敵シナリオが光るバカゲーです。何がバカゲーかって、実の妹と何の障害もなく結婚までこぎつけるシナリオセンスがです。 特に、終盤のミスコンで優勝したヒロインが、公衆の面前で実の兄に対して愛を告白するイカレ具合はマジ必見ですね。そしてそのまま何のツッコミもなく祝福してくれる作中の面々を見ていると、 かのカレン・カーペンターも草葉の陰で感涙しきりでしょう。実妹とヤれると仄めかせておいて、「ヨスガでソラってろ!」とか言ってた ねこねこソフトのスタッフに爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいド直球ぶりに感服です。 そして例に洩れず信者空間で中央値80キープしてる本作。 うそだろ?とツッコミを入れざるを得ないまさかの高評価ぶりに、 昨今のエロゲーユーザー達のイカレポンチ具合が堪能できる始末です。 文字数がなくなってきたので次回に続きます。いつ書くかは不明ですが。では皆さん、いいクリスマスを^^
2011.12.24
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昨日食べたカキ貝が、胃の中で何らかのメタモルフォーゼを起こしたらしく、朝からムーンウォーク全開だった鳴海です。誇張抜きで腹が痛すぎて、ケツから朝青竜が生まれそうなくらい爆発大フィーバーでしたが、同様の被害を受けた嫁曰く、「生理痛よりはマシ」とのこと。全く以て、これ以上の痛みを周期的に被る世界の女性陣には尊敬してやまないところです。母は強しってのはこのことですね。そんな経緯で勤務中ずっと自分自身との闘いに明け暮れていた鳴海さん。本日の仕事の効率ぶりといえば、ワッチガード並に残念だったとしかいえませんね。普段ははっちゃけあやよさんという異名を持つ流石の私も、今日ばかりは終始元気が出ませんでした。しかし恐るべきはカキ貝の破壊力たるや。皆さんも魚介類の取り扱いには気をつけましょう。先週、ある知人から深夜3時だか4時だかに「幽霊が出た!助けてくれ!」的なマジキチ電話がかかってきたのですが、同じ日本男児として恥ずかしくてたまりませんでした。flapの「幽霊と恋したい!」を紐解くまでもなく、生霊と恋愛したり、成仏しそこなった幽霊相手にパクつく展開はもはや美少女ゲーム界においては定番中の定番です。そんなわけで、今日の記事では、幽霊なんぞに震え上がるような軟弱な精神などは人類の叡智の結晶たるエロゲーをプレイすることで矯正し、深夜、目が覚めた時に部屋に見知らぬ女が突っ立っていてもサラリと襲いかかれるようなサムライを目指してもらうべく、久しぶりのエロゲー特集で締めたいと思います。取りあえず幽霊モノでお薦めできるエロゲーといえば、StudioMebiuSの「絶望~青い果実の散花~」は筆頭に挙がるところです。集団誘拐暴行殺人で死刑になった財閥の御曹司が、特に意味もなく亡霊になって復活。生前の部下の亡霊3人と共に、アイドル達を拉致っては犯し倒す摩訶不思議☆アドベンチャーです。本作の特徴として、18歳以上にしてはやたらと幼児体型な女性が多数登場しているのがミソで、これら美少女達が痛がって泣き叫ぶ描写のオンパレードぶりが好事家達の間で大ヒット。しかし前作「悪夢」に比べたらややパワーダウンしてるのも否めません。というか、こんな事を冷静に分析してる自分に胸キュンです。また、幽霊の女を性対象の一員としてノミネートした傑作といえば、シルキーズの「愛しの言霊」などは例に洩れません。寺の息子が幽霊と肉体の限界に挑む、ハジケ飛んだストーリー性がコンセプトの本作。最初はただの人魂にしか見えない幽霊が、仲良くなると人としての輪郭が見えてくるとか身体の透け具合で親密度が判るといったフレキシブルなゲームシステムは勿論の事、40年前に溺死した少女に挿れたり出したり咥えさせたりして心残りを晴らし、無事成仏させてめでたしめでたしって寸法のストーリーには、当時抱腹絶倒の嵐でした。Liar Softの「腐り姫」なんてゲームもありましたね。兄を独占するという本能のまま突き進む妹が、最終的に兄妹水入らずの閉鎖的世界を構築したアシッド☆ファンタジー。死してなお展開される、妹の呪怨の如き愛情の深さには「未来日記」の我妻由乃もシャッポを脱ぎ出すことうけあいです。「どうしてそこまで」と疑問を抱くのはナンセンスですね。個人的にはYU-NOのパクリじゃねえかと思わんでもないですが、主人公の独善的な行動が愉快すぎるので全然OKです。どう考えても一番腐ってたのはお前だろと叫びたくなる内容が苦笑を誘いますね。マジ必見です。幽霊ヒロインといえば、ぱれっとの「もしも明日が晴れならば」も有名です。このゲームは以前エロゲー批評空間に騙されて中古6000円という超価格で購入したんですが、正直600円の価値もねえと思ったのはここだけの話です。気になるストーリーはというと、要はラブラブだった幼馴染が病死して途方に暮れていたら幽霊になって戻ってきたというケータイ小説もびっくりのトンデモ展開で、この幼馴染の幽霊とその妹、巫女、神様といった女性陣としっぽりキメこむラブ☆ロマンスです。このメインたる幼馴染も相当笑えるシナリオなのですが、本作のキモはやはり神様の話でしょう。まぁ神様とはいっても外見はただの女なので、本当に神様なのか判断に苦しむところ。少なくとも信仰の対象にはなりそうにないノロマっぷりを見ていると、日本は神仏の国であるということを忘れてしまうこと間違いなしです。こうして古き良き慣習は忘れられていくのですね。そんなせつなさすら感じられる、秋の夜長によく似合う作品でした。BLUE TOPAZの「憑かれた幼馴染に精を注ぐ男」は幽霊モノのドン詰まり、漢の為の桃源ゲーといっても過言ではありません。事故って植○人間になった幼馴染に悪霊が取り憑いたので、股間の御弊を駆使して幼馴染ごとブチのめす、漢極まる逸品です。悪霊を鎮めると、正気に戻った幼馴染をそのままごっつぁんできるというダブルチャンス方式は、人間・人間以外との隔てりをなくそうとするライターの博愛精神の表れでしょうか。もののけ姫で一発当てた宮崎駿監督も納得の内容です。また、憑依状態と通常状態の見分け方はネコミミと尻尾が生えているかどうかという適当ぶりが炸裂しているのも見事ですね。心底どうでもいいと思う方は、これを50文字も使って解説した私の身にもなってください。ちなみに、本作を担当する絵師は鳴海さんが一方的に敬愛の念を注ぐ椋木尋さん。嫌がっているのに感じてる和服&黒髪美人を書かせたら天下一品な絵師さんです。また、綺麗な絵を描けるくせに、担当するゲームのほぼ全てが悉く誰ひとり女性が救われない話しかないって所もポイント高いですね。なお、私はいたって正常ですので病院は結構です。他にも、Tinkerbellの学校のヤラシイ怪談~こんな恥ずかしい除霊させないで!~、Waffleのインチキ霊媒師、Nomadの淫烙の巫女などなど数が少ないように見えて挙げればキリがないのがこのジャンルの特徴でしょうか。もう見るからに一般さんお断り的オーラを醸し出している上記タイトル群ですが、内容も恐ろしいことにそのまんまなのが笑える話です。インチキ霊媒師に限っては、やりまくった上に足腰立たなくなっている主人公の背中に漢の悲哀と覚悟を見せつけられ、当初涙が止まりませんでした。マジでマジでつまんない内容ですが、これらにゲンナマ突っ込める人間こそが勝ち組ってなもんですね。しかし、エロゲーの懐の深さは大したもので、大抵の性癖をフォローしているのはこのブログを古くから閲覧してる方には常識として判ってもらえてると思います。ヒロインが可愛らしい女の子なんて通り一辺倒の設定は過去の話。いまではヒロインが実の妹、ヒロインが無機物、ヒロインが男なんて話がトレンドです。万物に等しく接し、性をも超越する確かな愛がここにあるのです。物心ついたころからの付き合い、隣に住んでるあいつ。いわゆる幼馴染みというやつで、こっちがのんびり二度寝としゃれ込んでいると、わざわざベッドまで起こしに来る、やっかいなあいつ。お互い意識してるけど、恋愛外の付き合いの長さのあまり、どうしても一歩踏み込めない。そんな2人が、あの雨の日を切っ掛けに……。上記は完全に私の妄想であり、ことエロゲーに限っては出尽くされた感がある導入ですが、例えるならそんな2人がです。とうとうベッドイン、ヒロインは頬を染めているって状況で、ヒロインの股間みたらチンコ生えてるのが最近のエロゲーです。ゲームの核心に触れるネタバレになるんでタイトル言いませんが、実際は上の例よりひどいですよ。昨今に限っては最初から男だと判明しているエロゲーが、いけしゃあしゃあと売られてる始末。…幽霊とかメじゃないんですけどマジで。状況も状況なら、これを平気で受け入れる主人公、そして、そんなゲームを嬉々としてプレイし、萌え萌えできるマジモンの方々の存在こそが私にとって最高のホラーといえるんですがね。
2011.12.05
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No.30 「Pain」 /Xenosaga Episode I知られざる名曲。光田康典が生みだし、Joanne Hoggが紡ぎし会心のケルト系テーマ。 このシリーズをやるならエピソード3までやってから評価するべきNo.29 「Baba Yetu」 /Civilization IV RTSの父・シドメイヤーが誇る、世界一ゲーム廃人を生み出した大作シリーズ。 この曲は洋ゲーのゲーソンの中でもトップクラスで思い出深いといえますね。 何時間やりこんだことか…。まぁ、それでも今までやってきたRTSゲーの中では比較的やってない方ですが。マジで精神の時の部屋が欲しいところです。 No.28 「Le ali del principio」 /Baten Kaitos II これはゲームソングと定義していいのか疑問ですが、とにかくすげえ名曲。 ゲーム音楽家の中でも屈指の知名度を誇るであろう、桜庭氏の実娘が歌唱している名曲中の名曲。信じられるか…? これ、9歳が歌ってるんだぜ…? No.27 「Pursuing My True Self」 /Persona 4現在進行形でアニメ化もされているペルソナ4のOPメインテーマ。 J-RPGでは珍しいオシャレ系のメロディラインが非常に新鮮。 ゲームもまぁまぁ面白い。が、最早これはRPGというよりギャルゲーですよね。No.26 「謳う丘」 /アルトネリコ 不思議な唄を歌わせたら右に出る者はいない、志方あきこの楽曲シリーズ。 なんかいろんなバージョンがあるが、とりあえず無印版が一番好き。 まぁ、私、このゲームやったことないんですけど。No.25 「Beyond the Bounds」 /ANUBIS ZONE OF THE ENDERS 曲自体は本当に素晴らしい。一度聞いたら忘れられないほどの名曲。 だがしかしゲームは微妙としか表せないほどの駄作。 なぜあの世界設定で、あの程度のゲームを生み出せるのか、コナミはある意味神。No.24 「すばらしき新世界」 /NAMCO x CAPCOM mixi版では曲の存在が薄すぎて入れるのをうっかり失念してました。神ゲーです。No.23 「Reset」 /大神このゲームも本当に神でしたねえ。曲自体はそんな思い入れはないんですが、 エンディングは不覚にも感動したので、そう言う意味で非常に記憶に残ってる曲なんですよ。No.22 「Lovesong探して」 /Dragon Quest II この曲を支持する人って、普通に考えたら世代がモロバレですよね。リメイク以降はあんまし印象に薄いと思いますが、ファミコン版をやってる人ならゲーム中でも屈指の耳に残る曲でしょう。ゲーム版も好きですが私はこちらが好きです。この昭和臭さがたまらんのよ…。No.21 「If You Still Believe」 /Legend of DragoonしかしDoDと比べると丸くなったもんだよなぁNo.20 「You're Not Here」 /Silent Hill 3 海外でも評価が高いサイレントヒル。しかしどう見てもただただキモい内容にしか思えません。No.19 「Sign」 /BERSERKクソゲーが多い漫画原作のゲームの中では比較的面白い、ベルセルクのOPです。まぁコレ担当してんのがかの平沢進なんで、リスト入りしたのがでかいんですが。No.18 「塊オンザロック」 /塊魂とにかく聞け。いや、ゲームをやれ。No.17 「花」 /俺の屍を越えてゆけこれも大神と同じく、曲自体に思い入れはあまりありませんが、初めてエンディングに到達した瞬間の感動が未だ色褪せなくて、セットで記憶に残ってるわけです。ゲームは何周したか判りませんねぇ。基本ゲームでやりこみプレイとか好きじゃないんですけどね私。No.16 「Live And Learn」 /ソニックアドベンチャー2 これは本当に、いかにも海外で流行りそうな曲でしたね。No.15 「Eight Melodies」 /MOTHERこの曲知らないって奴はいないと思いますが、もしいたら今すぐ首を吊れ。本当に名曲、というかMOTHERは神ゲー。異論は認めない絶対にだ。SFCのMOTHERとか今プレイしたら色んな意味で泣くかもしれない…。No.14 「Snake Eater」 /Metal Gear Solid 3国内国外問わず、やたら評判が高いMGSシリーズ。実は私、あんまし好きじゃないんですよね。ファミコン版のメタルギアに思い入れがありすぎて、どうもMGSのドラマ性のアクの強さが受け入れ難い…。BIG BOSSが実はイイ奴だった、みたいな臭すぎる後付け設定とかがどうもね。No.13 「Starry Heavens」 /Tales Of Symphonia初代以降のテイルズにはあんまりいい印象がない鳴海さんですが、このゲームはなんだかんだでGC版・PS2版・その続編と全部プレイしてクリアしてたりします。シリーズにおいてはファンタジアよりも造詣が深いかもしれない…。しかしこの頃のmisonoは可愛かったなぁNo.12 「Song Of Mana」 /聖剣伝説 -Legend Of Mana-やっぱ神ゲーだよ聖剣は。 4なんて知りません。No.11 「未来への咆哮」 /マブラヴオルタネティヴこれをリスト入りするかしまいか非常に迷いました。 だってこれ…エロゲーですからね一応。いや、この流れでエロゲーはどうなのかなぁって。 JAM Projectだから必然的にスパロボって勘違いする人いるけど、これエロゲーソングですからね? まぁ、エロゲーソングの中では屈指のお気に入りってことでランクイン。No.10 「片翼の天使」 /Final Fantasy VII記念すべき第10位は、FF7よりセフィロス戦を努めるあの名曲!まぁ、私この曲初めて聞いた時戦闘が1分くらいで終わったので大して覚えてなかったんですけどね。ところが、後にネットで例のFLASHを見てから大好きになってしまいました。2000年代にネット嗜んでた人なら、私に共感できる人も少なくないのではなかろうか。こちらの圧倒されるフルオケバージョンもかっちょよくて好きですが、やっぱ原曲も捨てがたいですよねえ。No.09 「You were there」 /ICO この曲、そしてゲームに関しては、どんな言葉で飾りたてようとうまく表現できません。とにかく言いたい事は、やってない奴は今すぐやれ。No.08 「Rumbling Hearts」 /君が望む永遠またしてもエロゲーな上、Ageで申し訳ないのですが星の数ほどあるエロゲーソングの中でもこれほどインパクトのあるOPはないと断言できます。 曲自体はありふれてるかもしれない。しかしそれ以上に、このゲームはOPに至る展開が凄すぎた。 昨今の若いエロゲーマーの人には何の事か判らないと思いますが、 このゲームを発売前の体験版からやってる人は絶対に私と共感できると思う。 No.07 「檄!帝国華撃団」 /サクラ大戦このゲームを先入観だけでネタ扱いしてる奴は死んだ方がいいですね。本シリーズにかける製作陣の情熱は目を見張るものがあるといえます。 3のOPムービーに億単位もの金をかけたという逸話は伊達じゃないです。No.06 「素敵だね」 /Final Fantasy Xこれはメジャーすぎて、今ここで書かなくても判ってくれるでしょう。作中で2回しか流れないのに、やたら支持が根強いですよね。No.05 「夢は終わらない」 /Tales Of Phantasia誰がなんといおうと名曲中の名曲。動画はPS版しかなかったからこっち持ってきましたが、私はSFC版の方が好きです。コンシューマーで初めて主題歌を取り入れた発想、そしてSFCの環境で歌をつけた技術力は筆舌に尽くし難い。No.04 「Dreams Dreams」 /NiGHTS永遠の名曲。 これ以外に思いつく言葉はありません。No.03 「Wind Nocturne」 /LUNAR Silver Star Story「しぃのうた」で曲だけ一時期脚光を浴びた名曲。セガサターンの中で一番好きなゲーム。No.02 「Melodies of Life」 /Final Fantasy IXなんだかんだでPS以降のFFシリーズの中で一番好きですね。9。これほどキャラに愛着が沸くゲームも珍しいですよ。No.01 「The whole new world」/Phantasy Star Online
2011.12.01
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全国数人の当ブログ閲覧者の皆さん、こんにちは。最近はちょっぴりロック度数がアップしている鳴海です。さて、芸術の秋ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。金冷法で使い道のない男性器を強化したり、近所の小中学校に張りついて年端も行かない少女達をジロジロ視姦したりと皆さんお忙しいとは思いますが、やはり芸術の秋。日本が誇る一大芸術たるエロゲーをプレイしてもらいたいですね。私事で恐縮ですが、解いても解いてもエロゲーが終わりません。なに言ってんのお前とか思われそうですけど、本当に全力でやってるんです。でも全然終わりが見えないのです。「そんなハマるほどおもしろいのか」なんて興味をもった人に積極的に伝えたいのですが、本当に全力でつまんないです。例えば、以前この人に薦められたゆずソフトの「夏空カナタ」。これのおもしろさを10とすると、最近やってるバトルフィールドが450。Redstoneは5です。でもまぁ、エロゲー解くのは男の義務ですからね。なお、今年に入ってから今日までに買ったエロゲーの総額を計算したところ、電卓に120万9400という不思議な数字が表示されました。はっはっは、冗談きついぜ。去年より悪化してんじゃんまぁそれはともかく、最近の更新不定期状況に関してですが上で少し触れたように、昨今はバトルフィールドにはまっている上年末も近づいてるのでこの先一層更新できなくなるでしょう。ちなみにRedstoneの話題に関してですが、本鯖はとうの昔に飽き、一昨日からエミュ鯖のドリーム鯖にて知人共々ご帰還致しました。名前はkokujinです。というわけで、この度私は精神と時の部屋へ ゲームという名の修行に出ることにします。オラわくわくすっぞじゃあちょっといってくるぜ。みんなバイバイ
2011.11.24
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「もみじのやつが頬を染めて俺を待っていやがる」時は20xx年。仕事の事情で男3人東京に出向くハメになり、なんとか事無きを得た鳴海さんを襲った部長の誰得発案。というわけで、そんな鶴の一声で行ってきました大自然! 御嶽駅から奥多摩駅まで電車でも5駅ほど離れている。 それを野を越え山越え目指すというのだから、いまの僕には理解できない。はぁ、なんだか御嶽という字が地獄に見えてきました……。 あの、部長? 帰ってエロゲーしていいですか?部長は言いました。 自分の汚れた心をクリーンにするため大自然と触れ合うのだと。 鳴海さんは言いました。 手遅れだと。 パンドラの箱から生まれた災厄の一つである部長。果たして大自然は浄化することができるのでしょうか。 部長の心クリーン化計画、幕開けです。・夢であるように太郎:「そろそろ来年の予定を立てないとマズいッスよ!」鳴海:「うーん…どこ行く?恐山?」部長:「やっぱ、街行ってナンパするでしょ」その後、過去のナンパ談義で盛り上がる我々。女々しく「一緒にウノしません?」とか訊ねる鳴海さん得意のナンパ術の話題で大盛り上がり。3人で女の子3人連れのナンパに成功した場合、部屋でどうするのか等日鐵生え抜きの管理部らしいクレバーな議論を戦わせる。部長:「みんなでやっちゃったら、兄弟になっちゃうじゃん」太郎:「じゃあ、分担を決めればいいんですよ」鳴海:「分担?…やる係、ビデオで撮る係、見張り係?」一同大爆笑。みんな見張り係がおいしいのでやりたいらしく、この案も暗礁に乗り上げる。部長:「わかった!もう決めた! 来年は事業部総出で修学旅行しよう!」太郎:「それッスよ!それっきゃないスよ!」鳴海:「もう京都とか奈良とか新幹線で行くしかないね!」来年は修学旅行をすることに決定。ちゃんとしおりも作るし、斑行動もするということで意見が一致。太郎:「それで、夜中に女子の部屋とか遊びに行くんスよね」(※女子なんていない)部長:「内緒で酒飲んだりね」 (※20才過ぎてるので別に禁止されていない)鳴海:「電車の中でウノとかしたりね」 (※別にしなくてもいい)結論:どこに行くにもウノは必須 ・負けないで修学旅行話で興奮してたらケーブルカー頂上まであっという間。 わーわー!きれいきれい! ちょっとテンション上がり始める。 顔出しパネルで記念撮影とかしてみる。 この時点でわりと満足しちゃう太郎くんと鳴海さん。 鳴海:「じゃ、帰ろうか」 部長:「じゃ、進もうか」 すれ違う二人の気持ち。・LOVE LOVE LOVE 狛犬とか石像とかが格好よかったです。部長は巫女さんに興奮していた。・部長は脳が少ない最初は樹齢1000年の天然記念物とか神社とか観光ゾーンで楽でしたが 山ゾーンに入ってからは部長のテンションが異常に高く 理科語りを聞かされながら山道を歩くという、軽い拷問を強いられました。 ちなみに理科とは僕は友達が少ないというアニメに出てくるキャラクターです。 部長曰く「この山には理科がいそう」だそうです。意味が判りません。 そもそも次元の違いを諭そうと試みるも、彼の耳には届かない。 仕舞いには「ここに住みたい」とまで言い出す始末。合間合間、blogに書いたら楽天に消されるレベルの卑猥な発言も飛び出す。 ていうか、クリーン化計画どこいったんですか。 とりあえず岩が落ちてたので、「理科」と名付けてみる太郎くん。 太郎:「理科かわいいー。ゴツゴツしてるー」 部長:「理科はゴツゴツしてない!スベスベで真っ白!冬が似akhggm」 今なら突き落しても許される気がする。・Say Yesかわいいかわいいと虫を撮影する部長。 を撮影する鳴海さん。 私も太郎くんに撮影されていたのかもしれない…。 部長は虫のことをポケモンと呼んでいた。 自分だってポケモンみたいなものなのに。 いけ!部長! ミルク飲みだ! ・恋の抑止力部長がどうしても滝を見たいというので、遠回りルートを選択。 1時間ほど遠回りすることに。ブヒィ。ねんがんの「七代の滝」に到着。 ちなみに部長の感想は「水がヌルヌルする」でした。 1時間を犠牲にして得たものは、ヌルヌルする水でーす。やったね! ペッ。 ・Rumbling Heartなんだかんだいって頂上に到着。この瞬間のために用意したおにぎりが美味しかったです。 ローソンの。…その後三時間ほどかけて奥多摩駅へ。後半の三時間は本当に歩くだけでした。 疲弊しきった太郎くんは部長が低モラルな発言をしてもつっこむ気力もなく放置プレイ。 黙々と足を前に進ませることで精いっぱいでした。 明らかにゲッソリした太郎くんと鳴海さんを見ても、「休もうか?」「ペース落そうか?」などの配慮は一ミリも見せず一人ではしゃぐ部長は本当にクズだと思いましたし、何回か突き落とそうと思いました。 結局、道中いつもどおりのクズな言動ばかりだった部長。 大自然をもってしても、彼の心をクリーンにすることは不可能だったみたいですね。・君が望む永遠部長:「次回は水棲生物みにいこうか^^」 鳴海:「えっ」 まずい。ヤツは本気だ……。 このままでは今後出張でもしてみろ。どこに連れていかれるかわかったもんじゃない。 「マグロの奴が身を赤くして俺を待っていやがる」 とかいってマグロ漁船に乗せられるかもしれない。 冗談ではない、もうこりごりだ。 彼の卑猥な言動には精神が耐えられない。私が壊れてしまう。 そんなことになるなら……いっそこの場で……! 部長は石像になった。 私が助かるにはこうするしかなかった。 後悔はしていない。彼もきっと喜んでくれているはずだ。 だって、ずっと「ここに住みたい」と言っていたのだから。 噂では夜な夜な、石像が動いて山に入っていくらしい。 きっと、理科ちゃんを探しているのだろう。 御嶽が地獄に見えてきたなんて私は言ったけど、貴方にとっては違うよね。 ヌルヌルする水も、ポケモンも、巫女さんもいれば、理科ちゃんだってきっと。 ここは天国だ。社会から解放されて……貴方は浄化されたんだ。大自然の一部になったんだ。 そうですよね、部長。
2011.11.14
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催促コメありがとうございます。求められるということは本当にうれしいものです。更新が停滞していたのは、リアルが忙しかったってのもありますが、一番の理由はエースコンバットやってた、っていうのはここだけの話にしてください。REDSTONE 赤鯖懐古集第8章 未来への咆哮前回月日はあっという間に過ぎ去り、時は2005年4月。この頃私はサブキャラに走ったり、別ゲーに浮気してたので、あまり詳しく書けませんがとりあえず、4月に突入しても、相変わらずやる事はPT狩りしかありませんでした。なぜかと言いますと、3月から4月末にかけての期間において狩場追加などトップレベル陣に向けての実質的なアップデートはなく一方でハンヒ&塔などの数少ない200↑狩場のMobにHP修正が入ったため、ソロ狩りでのレベルの底上げが非常に困難になり結局のところ高レベルの多くは神殿で足止めをせざるをえなかったのです。(それでも滝や塩でソロを続ける人もいましたが。何にせよ商売的には成功してますねダメオン^^;)人々は適正をゆうに越え、取得EXPが3000代に突入しようとも神殿B3から離れることはなく閉鎖的なコミュニティを築き上げていました。こうして振り返ってみると、いろんな意味で夢のような日々だったと実感しますね。効率を考えると地獄でしたが、当時はそれでも楽しかったものです。(260を越えると、一日中狩ったと仮定してもマジで1週間に1上がるかどうかって感じでした。) 何が楽しいかっていうと、やっぱチャットですかねぇ。赤石唯一の美点、それはチャットシステムだったと、今でも思いますよ。※こんなくだらない会話でも、BOTのようなサイクルを繰り返すあの当時ではやる気の源でした。ちなみに、この3月末から4月末にかけての約一ヶ月間。この時期に神殿に通った人こそ凄まじい顔ぶれでしたねぇ。古参にしか判らないネタですが敢えて貼っておきましょうか。後の新時代を担う大物も多く紛れていたと思います。あとはキングベアーの巣もこの時期から人の流入が激しかったですね。前回ちょっと言及したように、それまではRAVENSの方がギルハンしてた王熊ですが、4月に入ってからはNZkenさん、N901さん、暗黒神ロプトウスさん、ガルディアスさんなどがよく友ハンしてたのを記憶しています。カイン・マドールさん(ギルドSpiral_Hearts2代目)がFBで40分以上かけて狩ってるとかなんとかいってたのも懐かしい話ですし、ここでドロップする、防御力Lv3・最大HPLv8・力Lv7ベルト…通称熊ベルトが5Mで飛ぶように売り捌かれていたのも、装備が流通していなかった当時さながらの出来事でしたね。さてさて、この時期の上層陣における赤石の活動方針は、上記のようにダラダラとレベル上げするかサブに走るかの真っ二つに分かれたのも興味深い話です。なぜなら3月17日にテイマ/サマナが実装されたり、22日には黒鯖がオープンされたりと影響の余波も受けたのか私のように鯖移動したり、サブに走る人も多かったのも事実ですからね。17日の古都は謎の黄土色の頭巾で溢れかえり、凄い事になってたのも当時を経験した人には通じる、懐かしい話題でしょうか。※溢れかえる黄土頭巾の皆さん無論レベル上げの勢いも目を見張る人が多く、特にmargaletさん、ティコさん、YAWARAさん(前:じゅうどーかしん)などの、後のファミリア全盛突入後テイマギルドGoddess_Of_Libertyを興したと思われる、主要火力陣の皆さんが最も早く神殿に突入してましたね。※知る限りではダントツでレベル上げが早かったmargaletさん。日付は4/4あとはやはりGvですね。4月に入ってからは移動中に突然動けなくなる(歩くと直る)など、理不尽すぎるバグがいくつか出てきたものの、メンテで修正や改善されることは一向になく相変わらず腐って糸引いてるゲームシステムが光っていたGvですが、それでも赤石ユーザーの楽しみといえば、もっぱらGvだったんですよね。なお、テイマ実装初期の4月は、レベルが育ってないのもありますがファミリアの強さが全く流通していなかった(ていうか未実装だったっけ?)のでまだまだGvはバランスも崩壊せず、以前紹介したRAVENS・Ouroboros・Resistance・LLYCK・Infectedの5強やHolyArk・タンポン・血の盟約・崑崙は勿論の事どんどん新規参入Gvギルドが増加の傾向にあり、非常に強い盛り上がりを魅せていました。この時期における、新規参入ギルドの立役者といえばやはりAngelic Destinyは外せませんね。スロで生計さんに続く、初代高速パラ剣士の代表格・DEATHさんが率いた少数精鋭ギルドです。特にこの当時はアーチャー陣が極めて強く、中でも2005年夏期において物理最強火力アーチャーと謳われたlulujemさん、後に氷雨アチャとして名を馳せるMAKOさんの2人が突出しておりWiz陣営も高レベル水鉄砲Wiz・蒼葬さんや高レベルメテオWiz・ABYSS・さん、そしてアスヒの達人にして大手ブロガーの一人、ラディヤードさんなどバランス的にも整っていたギルドでしたね。Bisが圧倒的に不足していたという点を抜かせば、ですが。バランス完備といえば、ロイヤルガードも語るに尽くせません。この当時にして唯一無二の神Uと云われたデバインフォートレスを所持し、鯖初のSlv100を達成した初代スキル王・ウォーカーさんが殿を努めたこのギルド。初期は彼と無双剣士・Diceさん以外パッとしないギルドでしたが、氷雨アチャ陣や高レベルテイマー・ルンルンさんなどの加入を経てからは月日を重ねるにつれメキメキと頭角を表しましたね。また、このギルドは、電撃解散した翌年に活動を再開した事があったのですが、その時のめまぐるしい活躍に関してはまた別の話です。現在尚も活動を続ける人が約2名いることも要チェックですね。鳴海さんはお二方を応援しています。中堅どころでいえば†漆黒の闇†なんてギルドもありました。創設者にして初代GM・黒騎士444さんが率いたこのギルド、当時は中堅どころで留まっていましたが高ヘイストWiz・時の旅人さんがマスターを継いでからは、senkoさん、破壊王さん、シゼルさん、蒼葬さん、OPALさんなどを迎え入り、その後はトップギルド陣に引けを取らない実力を遺憾なく発揮していましたね。※cβ時代SS。時の旅人さんは精神異常者乱れる赤鯖において 数少ない良識人として広い顔を持つWizでもありましたね(笑)初期に限った話をしますと、liskyさんやzyakoさん、クロエルさん、フラーレンさんなどWizを中心に人数が潤ってましたねぇ。また、マクシミリオス(現:魔苦死未李亜守)さんなど漆黒を離れてからも活躍した面子も地味にいましたね。 なお、今でも名前を見かける黒騎士444さんですが、残念ながら中身は違うとのことです。あとは【鬼ガッシ連】ですかね。したらばで誤った名前を書き込まれたせいで、長い事鬼ガッシュ鬼ガッシュ呼ばれるようになったネタギルドです。GMはスウェブ実装期、横殴りの天才と一部で評された高レベルランサー・マルテさん。彼とマインさんとリートさんが創設に携わり、後にハノブ右の鎧霊狩りptで仲良くなった森のおっさん、ユーズィーさん、江夜さんが加入したのがそもそもの始まり。活動期、しばしば2chで吊るしあげられ、ネタ扱いされてた鬼ガッシですがその実態は医学生が多かったり、大手会社に勤めていたりとかなりのリア充を占めていたのが泣かせる話です。このギルドも、Infected同様に最終的に内輪揉めで解体に至りましたが、ガッシほど解散後もリアルなどで親交を重ねてるギルドはないと断言できますね。メンバーも相当濃い人が多く、特に4キャラ全部ウルフマンだった森のおっさんを筆頭にヌイグルマーさんや江夜さん、マルテさんなどに至ってはエリートほどキチガイが多いという方式を見事に体現した好例でしょう。そして季節はうつろい、2005年4月21日。Gv天下を変える、運命の時が巡ってきたのでした……。…続く。
2011.11.11
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半角全角キーの上にEscキーを置いた奴切腹しろ鳴海です。書き直すのタルいんで、またしても閑話休題懐古記事なんて書いてるもんだから、ついつい懐かしくなって最近は本家赤鯖やってます。こうして復帰してはやめて復帰してはやめてを繰り返すのも50回目くらいでしょう。歴史は繰り返すって本当なんだな、としみじみ実感していますね?起動してみるとアラびっくり、前使ってたアカウントがログインできないではないですか。これが巷のアカハックってやつですかね。まぁ銀行はフレアークレセントの山ですので、仮にハックされていても何の支障もありませんが。と、いうわけで一からキャラ作り直してみました☆キャラ名は鳴海孝え。ちなみにこいつ作るのに6キャラくらい育てては消したのはナイショだヨ☆ってことで無課金ソロで現在86まで上げました。ブリガン装備できるようになってご満悦です。しかし、エミュ上がりの私がここまで続くのは奇蹟と形容できますが、それ以上に100レベルまで町に行き放題なんてサービスができていたのは驚きですね。エミュでは100なんて3分で越えるので、こんなシステム存在すらしりませんでしたよ。…エミュではクソの役にも立たないシステムでしたが、本家では大助かりです。で、大体IN時間の比率は狩り3:徘徊7って感じなのですが、流石にもうそろ7周年を迎えるゲームとなると、町中で見かける叫びや露店は知らない顔ぶればかりです。時代の流れってやつが身に沁みますね。まぁ、それでも残ってる人は残ってましたけど。なんか見覚えのある人の大半が転生してたのも摩訶不思議ですね。さて、そんな目撃した老兵の中でも名前見た瞬間にF12キー連打したくらいめっちゃ驚いたのがこの人。Waraさんです。小墓実装前の赤鯖黎明期、懐古録で何度も名前を挙げているかの廃神・リュウケンと比肩するほどにトップレベル帯のWizだったのが、このWaraさん。小墓実装辺りで見なくなった、あの伝説のWizが6年の時を越え何と復活!(実際は暇つぶしにインしてるくらいだそうな)耳してみると、私の事も覚えておられたようで、なんだか半端なく懐かしかったです。いやぁ、たまに徘徊してみるとこういう再会があるからネトゲはやめられないんですよね。おわり
2011.10.24
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REDSTONE 赤鯖懐古集第7章 熱き鼓動の果て前回さてさて、3月に差し掛かると、高レベル陣の多くはGvに向けてレベル上げに躍起になっていました。特に、先月までは150前後で打ち止めだった、準トップといえるレベル帯の人が課金実装以降はゴロゴロと出現し始め、全体的にプレイヤーの平均レベルそのものが大幅に底上げされる傾向にありましたね。神殿を始めとする各狩場ではこれまで以上にPT狩りが盛んに行われ、3月が終わる頃には180↑の人が大量生産状態。キャラメイクして2週間で神殿B2適正帯まで育て上げたハース.Uさんのように、一日10レベル近くレベリングするツワモノも多かったですね。しかしその分装備が充実していない人が多かったのもまた事実。その為か高レベル者の行き着く先がソロが大半でしたね。(220を越えても神殿や魔法墓ワイトでPT狩りを続ける猛者も少なからずいましたが。)↑適正をゆうに超えているのに狩場に篭り続ける変人達の狩り風景実際150↑くらいから、場所によってはPT狩りと同等以上の効率でソロ狩りでもレベルが上がり易かったですしね。また、この辺りから攻撃%が高い武器や攻撃速度品の価値が見出され始めたので、一攫千金を狙ってのトレハンが勃発してみられました。特にドロップも良好だったソルティケーブ(以下塩)の各階層は、トワイライト滝に次ぐ第二のソロの聖地として朝昼晩問わず非常に賑わっていましたね。B5はらいせさんによる2PC&BOT狩りが超目立ってましたヨネ^^ちなみに、200↑レベル帯の狩場は形式上はまだ開かれてなかったのですが、200~250に差し掛かった人たちが行き着く果てはもっぱらハンヒ山脈&塔ソロでしたね。当時の塔・ハンヒのMobはHPがとても柔らかかったのでサクサク狩れるところで人気の的でした。(3月終盤のメンテでHP修正が入り、超まずくなりましたが)さて、2/24以降はゲームオンも本腰を上げての大々的な広告が目立つようになりその影響を受けてか、この3月という月は新規プレイヤーの流入が凄まじい勢いがありました。この課金実装後に参入した人たちを、これ以降は第3世代と形容することにします。※3月以降各狩場で狩り続ける第3世代の人たち中でも神殿は、3月から4月末までの期間に置いて、全ての階層が人で埋め尽くされ、B3に至ってはピーク時は4、5PTが入り乱れ、常に白チャットが飛び交う、憩いのある狩場でもありました。俗に言う神殿全盛期の幕開けです。とはいえB3は、前回も触れた通りそれまでの狩場とは別次元の被ダメの痛さを誇っており、防御全盛の風潮にあった当時にしても、万難を排しての気概で臨まなければ全滅してしまいかねない狩場でもありました。その為か3月前期のB3は野良ptが存在せず、一部廃人のギルハンなど固定メンツの専用狩場として機能していましたね。他にもパブル鉱山やキングベアーの巣など、後々栄えることになる狩場はありましたが、この時点では適正帯で狩っている人はいませんでしたね。パブルは、下手したらデビルガードのファイヤーストーム一撃で死ぬような時代でしたし、王熊は存在自体があまり流布されてなく、またしっしさんとMokeさんが延々とペア狩りしていたので他の人が立ち入れるような所ではなかったんですよね。さて、Gvは相変わらずレベルゲーでしたが、先にも言った通り神殿の台頭で高レベル陣が増えに増え、それに応じて強豪ギルドがぽつぽつと上がってくるようになりました。前回紹介したギルド群は言うまでもありませんが、新しく頭角を現したギルドを挙げますとやはり血の盟約~悠久なる絆は切って外せませんね。2005年末期、Lv350にしてエンチャ付加800を観測した、伝説のワンコ影王摩陀羅さんが創設に携わった、Gv好きの人間を集めた多人数ギルドにして後の物理ゴリ押し特化ギルドMercenaryTroopsの基盤ともなったドリームギルドです。恐らくこの時代出身で、現在において最も知名度があると思われる超火力剣士・スロで生計さんを筆頭に初代スキルBisの代表格ゆみ坊さん、初代水鉄砲wizプロディジーさんなどこうして思い返しても錚々たる顔ぶれが揃っていた豪華布陣でしたね。他にも、グライダさん(ギルド孤高の獅子創設者)や_風_さん(ギルド_MorningWind_創設者)、青キジさん(ギルドSpiralHearts創設者)などなど、いつか書いた「MoodySoldiers」と比肩するほどに、後に大成する方々が揃い踏みだったことでも知られますね。最期も華々しく、自ら戦争ギルドと謳ったように当時最強だったRAVENSに果敢にも挑み見事に散花した、あの引き際の良さは見事といわざるをえませんね。ただの惨敗ともとれますが。見事に散ったといえば、タンポン腐餅なんてギルドもありました。山田大佐、山田さん、山田ぽん、山田くん、山田衛星兵など山田一族などで知られる、初期変態ギルドの代表格です。このギルドは戦術が非常に個性的で、特にGv転送後、相手戦陣へ特攻して開始直後にドラツイをぶっ放す世界タービン殺法や戦闘中に友達登録を申請しまくって相手の行動を鈍らせるあつぼん戦法など愉快極まる戦闘法を取ったギルドでしたね。(友録攻撃はその後他のギルドでも使う人がいました。有名どころはファリス)そんなことをしなくても、火力特化剣士・聖帝サウザーさんや元祖スナイプアチャるぷさんなど、平均レベルこそ低いとはいえ強い人こそ無きにもあらずだったのですが。それでも、やはり私は今でもタンポン=変人の巣窟といったイメージしか浮かばないのが皮肉な話ですね。ウェブカメラを使った配信で自分の部屋を写して謎の実況をし、その後カメラ写ってるの忘れたまま画面ドアップでオナりだした、今まで出会った赤石プレイヤーの中でも屈指のバカ野郎・りんくうタウンさんを筆頭にblog読者にストークされた那須与一さん、「最近、妄想も尽きてきた…」が最高の名言なあつぼんさん、 オフ会開催して誰ひとり来なく、ハチ公前で3時間立ちっぱなしだったという杉作J太郎さんなどマジで大物揃いのギルドでしたね。大物揃いといえば、崑崙槍兵団もありましたね。cβ出身者の中でも最高の痛さを誇ったミラン最高♪♪さんが率いるネカマギルドです。ギルド名に「槍兵団」とか書いてる癖に、創設時はランサーがいなかったり、中期は剣士主体になったりと色々ツッコミどころがある崑崙ですが初期はMAKOさんやCheeさんなど170~200の高レベル弓が揃った戦争ギルドでした。解散後も、Collenさんやkujiさん、22さんなど後にギルド毛一族で活躍する事になる著名人を輩出した事でも知られますね。上記に挙げたギルド以外にも、マーメ、ロイヤル、SLIP、シンクロなどまだしたらばや2chなどで話題に昇らずとも強いと認知していたギルドは多いですが、それらに関しては次回以降ということで。そうそう、ギルドで思い出しましたが、職オンリーギルドってのも流行ってましたね。剣士なら剣士、槍なら槍以外所属を禁ずるような、名を冠する通りの目的をもったギルドです。黎明期はasyureiさん(後のWILL創設者でもある)が発足したWizオンリーギルドξ☆流星華☆ξを皮切りに、弓オンリーギルド虚構の中の真実(創設者Lostonさん)、Bisオンリーギルド眠れる森のビショ(創設者忘れた^^;)、犬オンリーギルドBeastDrive(創設者ガルディアスさん)などなど様々なギルドが見られたものですが、結局長続きしたのは剛力坊主さん主催の殴りBisオンリーギルド不沈艦くらいですかね。※眠れる森のビショvs不沈艦。記念すべきBisオンリーギルド同士の激突…そんなこんなで人々が狩りに明け暮れていた頃新たな風がやってきたのを、この時はまだ誰も気づいていなかったのだった。…続く!
2011.10.18
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REDSTONE 赤鯖懐古集第6章 一瞬の風になれ前回なんだか引っ張るだけ引っ張った気がしますが、お待ちかねのGv編です。2月24日。それは待望のGv実装日。天使はホリクロ・ホリクロでしたね。当時のホリクロは暗闇付与。状態異常とかカケラも知らなかったんで最初びっくりしたものです。この時代はBisこそが要でしたねぇ。当時はPTHが現在の2倍の回復量だったんですよ。一般的にトップギルドと言われたところは、硬いBisがいないと成り立ちませんでした。特殊攻撃なしの、白ダメの凌ぎ合いですから高Lvブレエビ&回復がキーポイントなのです。逆に言えば硬いBisがいないとトップには入り込めませんでした。それほどの死活問題です。現在と根本的に違うといえば、転送の際のGv会場と戦場フィールドもですね。↑当時のGv会場。日付は05.2/27私がエミュ鯖始めた時に一番びっくりした事が、何を隠そうこれです。いつから変更されたのかは知る由もありませんが、かつてのGvフィールドは現在とは違うマップでした。ちょっとうろ覚えなんですけど、実装初期は↓の5種類だったと思います。特にソゴム山脈が鬼門でして、ここにいるデビロンというMobは、そんなGv実装初期。特に開始から4月末まで順調に勝ち鬨をあげてったのが、RAVENS、Resistance、Ouroboros、LLYCK、Infectedの、後に赤鯖5強と謳われることになる、ギルド群です。折角ですので順に紹介していきましょう。・RAVENS並居る強豪の中でも、頭一つ抜けて白星を重ねていったのが、Mokeさん率いる常勝ギルドRAVENSです。このギルドは創立からしっしさん引退までの期間、僅か1pt足らずの人員で、前人未到の60連勝という記録を成し遂げた、文字通り"伝説"のギルドですね。ファミリア全盛期突入直前、惜しくも衰退してしまいましたがこの記録は恐らく全鯖合わせても二度と破られることのない、唯一の記録ではないでしょうか。主要面子ももちろん粒ぞろいでしたね。以前にも書きましたが、初代最強戦士にしてテイマ実装日(2005年3月17日)の時点でLv250を突破していた鯖トップレベル保持者・しっしさんを筆頭に、マルスさん、茶宝珠さん、thanxさん、みろくぅさん、KYOOさん、neofiriaさん、ヒントさんなど一般的な高レベルが130代、他強豪ギルドのトップが150~170を彷徨っていた時期にして全員が同レベル帯、又は200を突破していたという、事実上最強の廃神集団でした。下記に述懐している強豪ギルドや、同じく5強と呼ばれるギルドの中でも、唯一肩を並ばせられるギルドはなかった、と断言できるほど敵なし状態でしたね。↑4月末SS。ちなみに1敗は初Gvで全落ち負けの時(相手は懐かしのタンポン腐餅)・ResistanceRAVENSの登場によって霞んでしまったものの、cβ時代誰もが「最強ギルド」と讃えるほどの布陣を敷いていたのが、リュウケンさん率いるResistanceでしょうか。以前紹介した通り、cβ後期オーガ王窟に通い詰めたメンバーで構成された、ドリームギルドと形容するに相応しい面々を揃えたギルドがここです。リュウケンさんは、上記に挙げたRAVENS廃ペア・しっしさんとMokeさん、初代RMTerらいせさん、REDSTONE計算機でお馴染みすなさんと合わせて神殿実装手前で200lvに到達していた、鯖TOP5指に入る実力者でもありました。そんなリュウケンさんを中心にtanasinnさん、kattaさん、FAELさん、勝狼さん、風の谷のポチさん、レジェンさん、Junkiさん、ワラキアさん、エルザさん、紅亜さん、紅蓮蒼魔さん、奈留さんといった顔ぶれが初期の主要陣でしたね。ここはGv始まって一月経過くらいの、早い段階から衰退していったギルドでもありましたが、ぷ~さんと犬小屋(創立者:ジェニウス二世さん)との吸収を経てからもしぶとく活動を続け、長く長くトップランカーに残りました。他5強と違うのは、ファミリア全盛の時に唯一ファミテイマを導入した点でしょうか。時代の流れと共に新しい要素を取り入れ、臨機応変に応対していったところは評価できますね。↑後期Resistance gv風景。この時期は姫も武道も取り入れていた。ていうかテイマ主体だった・OuroboroscβのドリームギルドがResistanceならば、β初期のドリームギルドを選定するなら紛れもなくHiD_eさん率いるOuroborosでしょう。当初はRAVENS並に少数ギルドでしたが、3月以降は神殿に訪れる高レベルを引き抜きまくり、瞬く間に鯖ナンバー2の地位に躍り出ました。このギルドの凄まじい点は、各職トップレベルの面子が2PT近い動員数を誇っていたところ、これに尽きましょう。特にGv開始初期は鯖唯一の8000ダメメテオを誇ったVIPQUALITYさんを筆頭に、kaedeさん、§蝉§さん、とっておきの唄さん、rnskaysさん、朧月の巫女さん、BlackCrowさん、DarkSwordさん、レギオスさん、okatuさん、risa1013さん、ディオ・グランドさんといった鯖準トップレベル・高レベル陣が揃っていましたね。↑2005年中期Ouroboros Gv風景後々みさき先輩さん、みにぱぴさん、暗黒神ロプトウスさん、カレハさん、N901さん、仁仁さんといった解散手前までギルドを支えていく主要陣が集結してからは無双状態でしたね。唯一、全盛期のRAVENSには勝つ事はありませんでしたが、本当に強いギルドでしたよ。↑Ouroborosは何回かRAVENSにリベンジを挑んだものの、唯一勝てなかった(と思う)・LLYCK人海戦術ギルドの大家ともいえる、初代大多数ギルドの筆頭ともいえるのが、cβ時代の重鎮・ガッツ石松さんが創設したLLYCKです。「LYRIC」をスペルミスって「LLYCK」と誤ってつけてしまったという、ガッツ石松さんの頭の悪さが滲み出たこのギルド、初期は少数精鋭でしたが、Gv実装と共に大幅な人員拡張を経てからは常に4~5フルPTを誇る超大型ギルドに変貌しました。このギルドの特徴は、人海戦術によるゴリ押しと見せかけ、その実1PTをガチメンで揃えた、雲隠れ戦法を取っていたところでしょうか。特にこのギルドは、当時にして鯖トップクラスのBisだったsenkoさんとノットさんのタッグ、他にもフランスさん(時の旅人さんの2nd)、virgoさん、グランスさんといった非常に優秀なBis陣を抱えていたので、中々切り崩せないことで有名でしたね。火力陣もクルムさんや黒き幸さん、☆ロズウェル☆さん、DEATHさん、デスアキレスさん、wankoさん、GLAYさんといった強火力も揃っていましたし。まぁ、初期はハルさんによるヘイストと、北斗七星さんによる高位エンチャによる低レベル弓のマシン集中砲撃だけでも十分脅威でしたが。レベル補正があるとはいえ、食らったらかなり痛かったものです。↑紋章設立後のLLYCK。歴史も長い分、様々な輩出者を出したことでも有名・Infected上記4ギルドほど初期から活躍していたわけではありませんが、歴史的な観点から見ると、長く長く栄冠の座に輝いたのはInfectedでしょうか。初期は創設者のプレリュードさんと黒ひげレディーさんの高HPコンビが目立った少数ギルドでしたが、NIGHTやいかりや団(創設者レディオスさん)のメンバーを吸収し、深刻だったBis不足をTake_it_Easy(創設者ガズナさん)からNZkenさんを引きこんだ後はメキメキと頭角を表しましたね。またこのギルドは、レジ同様ファミ台頭をはじめとした時代の流れに上手く乗り続け、最も長く鯖トップランカーとしての位置を維持していました。そして特筆すべき要点として、ファミリアを始めとしたバグダメ波乱の絶頂期において唯一ファミテイマを導入しないで鯖TOPに君臨していた事、これに尽きましょう。Infectedは初期同様魔法ギルドの最先端として、テイマ蔓延る激動の時代を突っ切りました。最期は身内揉めで空中分解というどうしようもない解散理由が涙を誘いますが、偽釈迦さんをはじめとした、〆王子〆さん、Dashuさん、サイアスさん、ハース.Uさん、ハックルベリーさん、MAKOさん、ユーイチさん、暁。さん、ハナちゃんさんなどそれぞれの時代を代表するような高レベル面子が揃っていましたね。↑前期Infected Gv風景5強に入らずとも、同等、又はそれ以上の実力を秘めていた強豪も無論ありました。初期でいうと、最たる例はmarxisさん主催のHolyArkや、LEAFさん、ウィさん、†雅†さん、Nerryさんなど高レベルWiz精鋭ギルド登山部、RAVENSの母体ともなった、mocxさん主力の古豪ギルドMoodySoldiers、らいせさんが一人無双していた初代ソロギルド・スワロウテイル、類稀なる高レベルランサー・Izukoさんが率いた日々浮沈などが記憶に残ってますね。※上から初期HolyArk、後期登山部、初期日々浮沈。登山部は初期SSなかったわ。メンゴ☆…続く!
2011.10.11
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REDSTONE 赤鯖懐古集第5章 それでも町は廻っている前回前回、ダメオンの所業についてヒートアップしすぎましたが、それでも課金システムが多くの人に計り知れぬ影響を与えた事は否定できません。実装初日から街角で数え切れぬ程、絨毯の姿を見かけるようになったことが好例でしょう。なんだかんだで、課金導入が良い方向に働いた人も少なからずいた筈です。↑2005.02/25 古都風景そんな課金システムの登場で、最も大きい影響を世に知らしめたのが、運キャラブームの到来でしょうか。何度も言うように、それまでは運を底上げしている人など数えるほどしかいませんでした。丁度2/24直前、したらばや2chでエンチャント文書の話題が昇った事で存在が認知され始め運に関しての注目度は高まる傾向にあったものの、一からキャラを育てる気力もなく現状を維持する人が大半だったのも泣かせる話です。そんな折に実装したのが再振り巻物。これの登場で、運に再振りする、いわゆる運キャラが爆発的に広まりだしましたね。特にトップレベル帯での運キャラの氾濫ぶりは凄まじいものがありました。更にこの付近、当時高額露店主として最も有名だったらいせさんによる、ミスリルコートの展示露店騒動(ミスコ実装初日にらいせさんが「展示」という名目で古都噴水前に露店を出した騒動。 らいせさんはこの時点で200レベルに差し掛かってたので、 Lvと運が高いからドロップ率が凄い、という見聞が出た)などもあり、益々運に対する見方というものが変わっていきました。実際はRMTだったんですけどさて、この再振り騒動で最も頭角を現した存在が、エンチャ代行でしょうか。もはや常識となってはいますが、エンチャは運によって成功率が変動します。しかし、再振り巻物が登場したとはいえ、一気に運にポイントを振る余裕がある人なんてあまりいませんでした。何せレベル120もこえていればTUEEEEと言われた時代です。運なんて200かそこら振っていれば満足できる範囲のものでしたからね。そこで登場したのが、エンチャ代行です。その名の通り、運が高い人が幾許かの代行料を頂戴しエンチャントを代行するといったこの仕組み。これを考案し、いち早く商法に利用したのがホライズンさんとハルさんの2人でしたね。日が経つにつれ多くのエンチャ代行者が乱立し、それに伴いジムモリ前は常に長蛇の列が並んでいたものです。相当ぼろ儲けできたことでしょう。同時に、それを利用した持ち逃げといわれる詐欺事件も横行しましたが、それでもリピーターは多かったですね。ちなみに主犯は半田くんですヨ☆↑2005年5月 ジムモリ前また、運キャラの急増に随い、突如としてユニーク品を並べた高額露店を町中で見かけるようになりました。筆頭を挙げるなら、ガラハウさん(ギルド歩いてゆこう♪創設者)は例に洩れません。鯖初の一枝梅露店提示者として未だに記憶に残って久しい彼は、他にもアンティ・マグ品など毎日のように高額品を展示していましたね。今じゃ考えられないことでしょうが、初期は魔法アイテムドロップ確率(以下マグ率)やレアアイテムドロップ確率がオプションについた水色やユニーク品はそれだけで価値があったのです。(基本的にUは全部高かったですけどね。クソUと名高いバイパートゥースでさえ5Mでした)ましてこの頃はまだ全てのユニーク品の存在が明らかになっておらず、一枝梅が市場に出ることすら少数だったのです。↑マグ絶頂期の露店高額露店といえば正宗侍さんもいましたね。Uばかりを並べた露店主といえば、この人とアルセーヌさんが真っ先に思い出されます。毎日のように見た事もない品を並べ、時にはフレアークレセントを3本同時販売してる姿もありました。マジで伝説です。1stでエンチャboyという名前で活動をしていた正宗侍さん。こちらの名前の方が聞き覚えのある方は多いでしょうか?後期RAVENSなどで一躍名を知らしめたエンチャwizの代表格です。あとはてぃれ@Nasaさん(ギルド白百合創設者)もやばかったですね。2005年夏から翌年にかけてWizをやっていた人で、彼を知らぬ者はいないとさえいえるほどの大物です。史上初の攻撃速度Lv3山登り杖を所持していた、初代速度Wizとしての面が最も有名ですかね。速度品はそれまで、上層部の装備披露し合いなどでちらほら見られましたが、それでも露店では中々顔を出さないほどのレアさを誇っていました。もちろんフレームなんて概念はありませんし、現在のように最重視されるようになるのはまだまだ先の話です。手数よりも一撃一撃の攻撃力を探求していた時代ですからね。無論装着してる人も稀でした。(ちなみにてぃれさんの速度Lv3山登りは彼が引退するときオークにかけられ、怒涛の競りの末 ポクテちゃん(後のNekoさん。ギルド冥府創設者)の手に渡った事も有名な話です。)…この時期は特にターゲット回避指・マグOP、Uはフレアークレセント、スクリュー、シャープといったものが高額販売されていました。浮遊やブラーも人気が高かったですね。特にブラーはまだ透明が未実装でシュトラも存在してなかったのでブラーLv1でさえレア扱いでした。妖精のマントなんて最初存在を知ったのは2chに張られた画像でしたが、後にみさき先輩に見せてもらうまでずっと合成だと信じて疑ってたもんです。↑2005年4月29日SS。知る限りではそれまで赤鯖で妖精のマントが露店に並んだことはないですから見た目が変わるオシャレ品は大人気でしたし、高Lv属性武器などもよく高値で売ってましたね。個人的な思い出を挙げるなら、よく黒ひげレディーさんがランスの色違いを鑑賞させてくれたのも懐かしい話です。さて、前回ちょこっと触れた通り、24日はlv150~200までの狩場・マップも一部解放されました。同時にバリアートがただの街になったりといくつか変更点がありましたね。(それまではバリアートにはLv70↑の芋虫が巣食う、魔境の地でした。 街なのにアルパスB2以上のレベルがあるMobが蔓延る、ダンジョンみたいな場所だったのです。 しかもここの真髄は、エバキュでの脱出が効かなかった点、これに尽きます。 無論死に戻りしても一応は街扱いなのでバリアートに戻るだけなので ここに辿りついて詰んだ人もそう多くなかった筈です。)そして神殿と藪森の登場。とはいえ神殿は当時B4は存在せず、実装はまだまだ先の話。また、実装初期はB3のMobの攻撃が非常に痛かったので暫くはPTが存在せず、それこそ限られた人のみが狩れる階層でしたね。まぁ、24日の時点でB3適正帯を既に越えている人も少なくはなかったわけですが。↑2月25日神殿SS 190lvまでB2で狩ってた人もいましたね一方、藪森は実装当時、マップの複雑さがあったため神殿やアルパスほどメジャーには為りえませんでしたが、花鳥諷詠さん(前・花鳥風月)とジークフリートさんによる先行隊が2chに投下したマップ全容画像によって、ぽつぽつと利用者が増え始めました。しかし、初期はドーナッツ付近でPT狩りは見られませんでしたね。それもその筈、ドーナッツ地帯手前のガーディアンがいるマップが難攻不落だったのが大きいでしょう。当時はスナイパーバグ(崖の上のスナイパーの攻撃が突き抜けるという理不尽なバグ)があったため、多くの人が立ち退きせざえるを得なかったのです。そういえば、すり抜けバグなんてものもありましたね。元々WizのテレポートのSlvを上げる事で、壁や段差を通り抜けれる事が可能だった時期がありましたが2005年当時のREDSTONEはマッププログラミングが手抜きだったので、普通は立ち入れない区域でもめりこんだりすることができました。アップデートがされる度にバグゾーンを探した日々も今となっては笑い話の一つです。そして、そして多くの人が待望し、まだかまだかと焦がれたギルド戦争…世に言うGvプロローグが、遂に始まったのだった……続く!
2011.10.09
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REDSTONE 赤鯖懐古集第4章 俺の屍を越えてゆけ前回2月も半ばまで過ぎると、150を過ぎた高レベル陣の多くは特にやることもなく、ある者は手伝いに駆り出され、ある者はサブを育てモチベーションを保っていました。また、そういった人の為に開催されていたのがツアーPTなるものです。元々2chの鯖スレにて始まった企画でしたが、いつの間にか古都左上の荒れ地?っぽい場所に人が集まって雑談したり、PTを組んでどこかに狩りへ出掛けたりと前回紹介した職業祭り・ソロPTに並び三大時間潰しイベントとして長いこと続けられました。ちなみに2月初句から7月半ばまでの時期こそが世に言う懐かしのアルパス最盛期。この時代に輩出された多くの人間は、「狩りが面白かった時期」と問われれば間違いなくアルパス~小墓時代と答えるのではないでしょうか。現在は秘密ダンジョンやGDなどで容易にレベルが上がるみたいですが、この頃は100に到達するまでの、この試行錯誤な時期が最も楽しかった時期なのです。ちなみに、この時期にアルパスやコロッサスに通っていた人達こそ凄い顔ぶれでしたね。いつか語るやもしれませんので、今はSSだけ貼って紹介するとしましょう。後に大成し、Gvや狩りなどで赤鯖を引っ張っていく面子といっても過言ではありません。※第2世代先行組・アルパ&コロptの風景コロといえば、ソロッサスというのも、懐かしい響きですね。前にも述べた通り、修正前のコロッサスは現在よりHPも攻撃力も半分くらいだったので150くらいのWizならなんとかソロでも倒せるMobでした。そこで競われたのが、コロをどれだけ早く一人で倒せるかといったものです。いつしかソロッサスなる名称を付けられたこの競争…。その起源を辿ると、発端は†雅†さん(ギルド登山部創設組)と北斗七星さん(ギルドLLYCK創設組)のチリ合戦から始まったものでした。今でこそ考えられないかもしれませんがこの時点でのWizの主要スキルはファイアーボール(以下FB)を使ってる人が圧倒的に多くチリングタッチを好んで使ってる人はあまりいませんでした。その為、チリを使っている高レベルWizはよく自分の火力を見せびらかす、後に俺TUEEEEEと呼ばれるシノギを張り合っていましたね。中でも、さざえさん(ギルドレジェンド創設者)、プレリュードさん(ギルドInfected創設者)、マシュマー=セロさん(ギルドSLIP創設者)、時の旅人さん(ギルド漆黒の闇創設組)といった顔ぶれが、よく廃坑にたむろしていました。暇人すぎワロタさて、当時の赤鯖はcβ青祭り経験組とそれ以降始めた人とで圧倒的な格差がありました。レベルそのものは追いついても、装備の質が違い過ぎたのです。どうしたら青祭り経験組と同等の装備を手にできるだろうか、とcβ後期以降に始めた連中がぼんやり思うようになった頃、それは、思わぬところから核弾頭が放たれました。時にして2005年2月後期。第2世代前期の連中が順調にコロッサス卒業Lv帯まで育ってきた頃合です。そう、課金アイテム制度の導入です。Gvプロローグ実装の告知と共に宣告された、まさかの有料アイテム実装。この情報に、勿論多くのユーザーは色めきだちました。「経験値獲得」よりも「ドロップ率上昇」という響きに、心を揺さぶられた人はそう少なくないでしょう。大多数の人が財布を手に、その日を待ち望む事になりました。しかし、期待は大きく裏切られます。2005年2月24日。待ちに待ったGv&課金実装の日です。期待に胸膨らませ開いたアイテムモール。はたして何人の人が阿鼻叫喚したことでしょう。そこに表示されていた価格設定は、誰もが首を傾げる値段だったのです。そう、お馴染み30日スフィア2500円の登場です。最近じゃ珍しくもない話かもしれませんが、当時じゃそれは異例中の異例。なんせ月額有料のラグナロクオンラインでさえそれに満たない料金ですからね。まぁ永久無料を謳っているとはいえ、所詮は商業です。少しは目を瞑る事もできましょう。…値段だけが問題なら、でしたが。そう、2005年2月24日はGv、課金実装の他にもLv150~狩場実装が為されたのですがそのほとんどがスフィア所持者ではないと立ち入れない区域でした。しかもそのマップが、通常では考えられないドロップのうまさだったのです。この突然の暴挙ぶりに、もちろんゲームプレイヤーの多くが失望しました。特にスタダ組は「永久無料」という大言壮語に釣られた連中がほとんどでしたからね。それでいてスフィアの効能が、EXP・ドロップ2倍に飽き足らず移動速度が抜群に上がる「絨毯」を無制限に使える・場所記憶機能つき・帰還の巻物無制限機能つきといった超・快適仕様。まさに公式チートと言ってもいい性能具合です。この時の高レベル陣のやる気の消失っぷりといったら半端ではありませんでした。あれだけ血の滲む思いをして頑張った2カ月の成果が、水の泡に等しいものですから。躍起になってスタダした意味がほとんどないというものです。そんなこんなで2005年2月24日。それは、時代が変わった瞬間。多くのスタダ組がREDSTONEから身を引くことを決意し、引退の嵐が赤鯖を襲いました。これぞ世に言う第一期引退ブームの到来です。まぁ、ぶっちゃけここで退いた人は大正解って気もしますが。ナイス英断です。かくいう私も「一回くらい…」と手を出したスフィアの魔力には、すっかり虜になりましたしね。めちゃめちゃ移動速度が速い絨毯に加え、帰還に記憶システムです。そりゃ病みつきにもなります。もしかして、今までの不便さはこのスフィアの性能を際立たせる為の伏線だったのか・・?などと勘繰ってしまうほどの中毒性を存分に秘めてたのですから。とにかく、私のようなプレイヤーが多かったのか、どんどんリピーターは増えていきゲームオンはまさにメシウマ状態。後は皆さんもご存じの通り、その後味をしめたゲームオンはどんどん課金商法を展開していくわけですね。そう、もはや倒産寸前だった債権会社はどこにもいないのです。まるでFFシリーズで大ヒットしたスクウェアの如く、今となってはネトゲ業界でも屈指の荒稼ぎメーカーとしての立ち位置を、ゲームオンは確立したのです。幾万もの怨嗟の叫びや苦しみを糧とし、顧客をも顧みない金の権化…2005年、2の月と24の日。史上最低のゴミ運営・ダメオンは、この日確かに産声をあげたのです。…続く。
2011.10.06
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どうも鳴海です。赤石懐古録の続き書いてたら、間違ってバックスペース押しちゃって全部ログ消えた。しにたい。もう未完にしちゃおうかな^^;;;書きなおす気力もないので、今回は別のネタを投下。ってことで、最近視聴する羽目になったアニメ2本立て続けにレビュー☆・神様のメモ帳近頃ツタヤなどでやたらプッシュされている、ライトノベルが原作のアニメです。気になるストーリーを抜粋しましょう。。。神様のメモ帳・あらすじ主人公・藤島鳴海は生きていても死んでいても誰も困らない平平凡凡な高校1年生。自分は世界に埋没するドットの一つでしかないと悟っていた鳴海だったが、ある日クラスメイトの篠崎彩夏に連れられて立ち寄ったラーメンはなまるでニート探偵と自称する小賢しい謎のロリペド少女・アリスと出逢う事で彼の日常は激変した。。「真実はきみの平穏を破壊する可能性がある。それでも知りたいかい?」普段は不真面目なニートたちが、やればできるサマをビビッドに描き切った、戦慄のニートティーンストーリー!…ちょっと違うけど、こんな感じのあらすじです。正直Amazonか何かで原作のレビュー見た時は、「どうせニートが活躍するからリアルニート共に支持されてるんだろ」などと思っていましたが、蓋を開けるとそこには元ボクサー志望の伝説のヤンキー(笑)だとか、百人単位の女性経験があるヒモだとか、現役組長だとか、どう考えてもニートという分類にカテゴライズできない連中が活躍するハート・フル・ストーリーでした。肝心のシナリオはギャグか超つまんない寸劇の一辺倒でしかないのですが、女性キャラが割と可愛く描写され、アニメーションも綺麗ですので昨今の流行を抑えきった、手堅い印象を覚えてしまうのは吝かではありません。ちなみに信者の方はアリス可愛いとかいってる声が多いようですが、どう考えても14歳にして隠れ巨乳、そして将来は父親と真剣に結婚を考えてるというスーパーファザコン・メオが最強だと思います。メオ可愛いよメオ…。彩夏より登場しないのがブルシットだけど。・花咲くいろは母親に夜逃げされて、祖母が運営する旅館で奴隷のように働くことになった、薄幸少女の愛と哀しみの生活をオリエンタルに描き切った日常系☆アニメです。これといって特筆するべき要素がないのがややネックですが、内容は割と面白いです。また、主題歌を担当してるのは喉が潰れたJUDY AND MARYって感じでそのあまりの歌唱力のなさっぷりに笑いがとまらないのがポイント☆ですね。まぁ好き勝手書いてますが、少なくとも神様のメモなんとかってやつよりは面白いと思いますよ。ただし、人生においてREDSTONEしかやることがないみたいな生活を送っているニートさんは、視聴している内、途中で発狂して窓からダイブしてしまうかもしれませんので注意ですヨ☆そうそう、余談ですが、最近かのマンテス君がmixi始めたらしくこの前見てみるとマイミク数2だったので、可哀想だからマイミク申請したわけですが。さっき見に行ったらこんなことになってた。
2011.10.01
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REDSTONE 懐古集第3章 イエスタデイをうたって前回cβ途中参入組も100lv突破者が疎らに出てくる1月半ば。遂に運命の日が巡ってきました。2005年1月20日。オープンβの幕開けです。このオープンβから参入した連中…ここでは第2世代と呼びましょう。のちに大成し、長らく赤鯖で活躍することになる多くの人が、この第2世代に当てはまるでしょうね。そして、Lv150までのマップ・ダンジョンが開放されたのも、この日からでした。この開放マップで主要狩場となる代表格が、廃坑B10(現B9)のコロッサスPTです。当時のコロは、現在よりもHP及び取得EXPが半分以下だったとはいえ、Lv100前後のキャラクターの育成場として永いこと盛り上がりました。また、現仕様のようにランダム座標沸きではなく、ズレがあるとはいえ固定沸きだったので気軽に狩れる養育所としても人気の的でしたね。特にマップ右下隅の沸き場、通称2コロ地帯は夜中だろうが朝方だろうが、常に混雑してましたのを記憶しています。実装直後はPT全員Wizによる8チリ狩りが最も効率が良いといわれたコロですが、後々黄ダメ頼りによるGPマシン狩りが最速というのが定説になっていきました。特に初期は、効率化を最重視しすぎた影響でマシンアチャが最優先のほかエンチャorチリWiz以外の人はPTお断りだった風潮があったくらいです。タゲの関係で剣士と犬(当時はバイトハンキングにデュエと同じ効果があった)も入れましたが、あの時の野良ptでの募集による、ランサーと戦士の不遇ぶりといったら、目も当てられないものでしたね。※初期のコロッサス。課金実装まで120~150の人なども狩っていました。また、そんなコロptの人気が拍車掛るにつれ、次第にハノブが憩うようになります。当時はまだ古都以外に露店がなかったものですが、この辺りの時期からハノブに人が流入する傾向にあったんですね。コロ以外にも鉄鋼山PTやアジトPT、高台望楼及びその付近PT、挙句の果てにはアウグスタ↑VPでさえハノブで集合かけて現地へ向かうといった珍事さえ起こりました。常にイベガの周りには高額露店が立ち並び、NPC付近ではPTを待つプレイヤー達の山々が。俗にいう、ハノブ全盛期の始まりです。ちなみにアリアン活性化はだいぶ先の話ですが、この時点でも使ってる人はいました。あ、無論ブリッジやアウグにも人はいましたよ?(赤鯖ではアリアンで最初に露店をだしたのはmocxさんでした。 私がアリアンに通うようになった時唯一鍛冶屋隣で露店出してましたね)また、廃坑と並ぶほどではないにせよ、メジャー狩場になったのが魔法墓レイス狩りです。しかし、実装直後はマトモに狩れたものではありませんでした。なぜなら、当時は抵抗を揃えてる人が皆無だったからです。FB撃ってくるじいさんやイフリィト、アルパス監獄ソウルなど、それまで魔法攻撃してくるMobはいたものの、Bis実装に伴い抵抗を揃えなくてもあまり支障がなくなった、という要因もありますがそれでも臨機応変に火抵抗品を使い分けてる人はいました。が、ご存じレイスは風抵抗も必須です。というわけで風抵抗が必要といった概念がなかった為、暫くは狩っている風景を拝めませんでした。(実装当時は中央ワイトの攻撃エフェクトがファイヤーストームではなく、サマナのインシナレイトだった事もあり、魔法抵抗が関係してたのかも判らなかった)※実装直後見に行ったら入口で全滅した哀れな人たちの図そして、高レベル陣の中でソロの聖地とも云われたトワイライト滝B5.それまではソロ狩りといえばアリアン遺跡やガディウス砂漠、キャンサー気孔が挙げられますが遺跡はMobのレベルが低かったのもあり、ドロップするベースアイテム自体が微妙なものが多く砂漠はPTバグ(※1)の影響でソロPT(※2)ができない、キャンサーは町から非常に遠く課金もないので行き帰りが辛い、などなどそれぞれリスクを負う場所だったんですよね。まぁ、基本的に狩場はどこも人でいっぱいでしたけどね。さて、この時代の文化として挙げられるのが、まず職業祭りですかね。いまや廃れて久しい職業祭り。各ジョブごとにどこか一か所に集まり、SSを撮ったりダベったり狩りに出かけるといった一種の宗教的な喧騒を記念する謎のイベントでしたがその実態は2008年頃まで(というか私自身この辺までしか知らない)場所・時間・人数に関わらず頻繁に激発したものです。※初期犬祭り・槍祭り・Bis祭りの模様他には、オークションなんてのもありましたね。かつてはPTを組んだ際、アイテム獲得システムが未実装でしたのでドロップするアイテムは早い者勝ちって感じで拾った人がそのままゲット!ってしきたりでした。(あまり独占しすぎると、周囲からブーン勇者という名誉ある称号を賜れました)しかしBis実装の際、Bisは回復に専念しなければならなかったので提案されたのがPTオーク。Uや良品などはこうやって分配されたものですね。所持金が低そうなレベル帯では、PT番号とその時間帯などを掛けて割り振られる、みたいな秩序もできました。(PT分配法が成立するまでBisは貧乏まっしぐらでした。 一回のPTでPOT代を稼ぐ事すらままならない時代だったのです)まぁ、そんな世にあってもUが落ちるとPT抜けて拾った後、「鯖落ちしました><」などと何気ない顔で嘯いて戻ってくるブーンランサー・黒き幸さんやハンズドロップの際5M置いて逃げ去ったAiaiさん、PTが壊滅しようとアイテム収集は絶対に怠らない伝説のブーン勇者・sky1さんなど「お前の物は俺の物」的ジャイアニズム全開の俺ルール君は多かったですが。あ、余談ですが黒き幸さんは鯖で初めて無限弾丸花を露店で出した人です。ちなみに落札者は私。150Mで購入しました。当時の150Mは大金中の大金。ハノブで売ってるもん全部買える金額です。これ以上の値打ちはない、と豪語されたフレアークレセントでさえ100Mです。未だにあの、手に入れた時のワクワク感は色褪せませんね。その後、試しに一回使ったら消えた時の虚無感も最高でした。その事を黒き幸さんに話した時の「プゲラwwwwwww」という言葉も一生忘れられません。いやぁ、あの時は若かった。人は挫折の回数だけ成長するって本当ですよね。そうそう、オークションといえば、ブルネ議会所?や井戸付近で行われたアイテムオークもこの時期からでしたっけ。いつの間にか消えた行事でしたが、2005年辺りは夕方から深夜まで人が途絶えることのないイベントでした。たまに良品や引退者のアイテムなども混じってたので、私も何度と足を運んだものです。ちなみにこれは赤鯖じゃなくて青鯖から始まった行事なんですよね。本当に懐かしいものです。※懐かしの古都オーク風景また、名物露店なるものが見られるようになったのも同時期でしょうか。古都・ハノブ・アウグスタ・ブリッジ・アリアンなど、その街それぞれの象徴ともいえる名物露店。伝説となって久しい某弓子の2nd・ガミガミ魔王さんによるハノブ露店を筆頭にアンパンと牛乳、団地妻、そらまめショップ、ここをクリックなど多くの露店が立ち並んだものですよね。「おちんぽみるくでひゃいますのぉ~~!?」でおなじみ王万湖さんの笑える露店や「1G販売」と称した高額販売によるテロ露店など、違った意味での名露店も、定期的に見られたものです。そういった露店が出現する度、しったかめったか人が集まってスキル連発して落とそうとしたり色々騒いでいたのも懐かしい話ですね。そういえば、詐欺騒動もこの辺りからでしょうか。この時期はアイテム破壊機能が未実装で、地面にアイテムやゴールドを捨て置けたのですがこれを逆手に取ったのが水色詐欺です。有名どころでいえば無限矢詐欺事件ですかね。この頃、落ちてるアイテムはオプションがついていると効果は関係なく全て水色表示だったんですがこれを応用して有限矢を無限矢として売り捌く事件が勃発しました。当時の無限矢の相場はただの矢でも5M相当。属性矢は20M以上です。結構な値段ですね。まぁ騙される方も騙される方だから、くだらない話のタネでしかないこの騒動ですがその発端となったのが、私がこのゲームに誘ったリア友・半田くんだというから笑えません。エミュ鯖でいうマンテスレベルに知名度があった半田くん。魔法墓PTの際、半田くんが入っただけで「あ、俺抜けますね^^;」「私用事できたので抜けます~」「半田くるなら抜けるわw」などと散々言われ30秒で解散したほど大人気だった半田くん。彼の逸話は数え切れませんが、それもまた別のお話です。…続く!
2011.09.26
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REDSTONE 赤鯖懐古集第2章 誰が為に鐘は鳴る序章 第1章前回、1月6日にやっと公式サイトがオープンした、と書きましたが、これと同時に新規プレイヤー募集キャンペーンの一端として、紹介で新たに友人を参加させる事がこの日から可能となりました。また、今となっては日常風景になった、隼優紀氏による例のアレ…。通称ランサーのおっぱいフィッシング戦法を展開してきたのもここからです。この辺りから、MSNをはじめとする大手サイトなどで赤石の広告宣伝が見られるようになりましたね。↑例のアレ話は戻り、2005年1月12日。念願のビショップ/天使実装の日付です。同刻、社会人向けサーバーという謎のアピールと共に青鯖がオープン。それに対し赤鯖はアイテムドロップナンバーワン!というキャッチコピーでしたがこうして振り返ってみても、青鯖と大して変わらないじゃねえかってのが泣かせますね。偶然この頃、魔具ドロップやレアドロなどのオプションがついた装備が高値で捌かれるようになったのですが、結局はリアルラック次第でしたし。マグ効果とはなんだったのか…。 はたして本当に効果があったのか永遠の謎ですね。さて、Bisが導入したことにより、随所でPT狩りが盛んになったことは最早言うまでもありません。これを境に、クエスト遂行を目的としたPTの募集などが町中で見られるようになりましたね。中でも人気だったのが、地下墓地バインダーPT・沼地洞窟のメロウPT・ハノブ望楼ネクロPTでした。特にネクロ討伐に関しては、抵抗品を揃えている人がほぼ皆無だったこともありかなりの人が参加してたと思いますね。※オープンβ初期のネクロPT。阿鼻叫喚の図…しかし、こいつは正直経験値がクソ不味い割に、なぜかリピーターが多かった点が未だに不可解です。これやるくらいなら、HP+鉄帽子クエとか油虫クエストをこなした方が遥かに効率的だったと思うのですが。cβ七不思議のひとつですね。また、狩りPTで最も出入りが激しかった所といえば路上強盗団アジト全フロア、そしてアルパス監獄全フロアはスルーできませんね。※↑アジトB3狩り風景。当時はアライブ~ではなく「廃人」という名称だった。 ↓アルパB2狩り風景。今となっては誰も寄りつかない過疎地だが、当時は人気狩場の一つ。 ただし、Bis実装の余波でアルパスB3のスナイパー及びソウル(青いやつ)の攻撃が壁を突き抜けて被弾するという謎のバグができたため、やはり中央地帯は全滅必須の魔境でした。その為か、オープンβに差し掛かる頃には適正レベル以上の暇人Bisが中央を陣取って職安と称した団体を結成するという、REDSTONEならではの珍事も発生してましたね。※↑B3中央風景。オープンβに突入しても抵抗品が流通してなかったので、まだB3は死地だった ↓こうして暇な高レベルが集い、現場の推移を見守っていましたまた、死ぬリスクを回避するためか、初期は中央隅4つの通路それぞれにptが存在したり、PT待ちをする時は外周待機する、などといった不文律までありましたね。※↑当時のB3マップ。赤丸が付いてる所にPTがあった。外周を移動狩りしてるPTも… ↓外周待機組全く以て、古き良き、いい時代でした。さてさて、cβにおける最高lvの狩場がアルパスB3というのは前回書いた通りですが、しかし後期に入るとその認識がひっくり返されることになりました。β初期、最強ランサーの名を欲しいままにしていたオヴェリアさんが最初に発見したと云われる、オーガ王窟の登場です。ここは当時、沸きも大変素晴らしく、かつ経験値もうまかったので100レベルを越えた多くの人が足を運ぶことになりました。まぁ、私はこの頃トレハン専門でしたのであまり詳しく書けないのですがこのオーガ王窟は一日中狩り続けていた廃Wiz・リュウケンさんにちなまれ、リュウケンの巣という名称で呼ばれていたことは広く知られた話です。そんな彼を中心に、ヘイストで有名なLEAFさんやトップレベルのワンコだった勝狼さん、ライト(後のkatta)、VenetianSnere(後のtanasinn)、vigv(後の紅亜)、ワラキア、エルザといった後に立ち上げられることとなる、赤鯖5強の一角にして初代ドリームギルドResistanceの創立メンバーはここの固定PTから築かれた、という事実はオーガ王窟を通った人なら常識の範疇ですね。※2005年4月4日 Resistance Gv前他にcβ後期トップ陣で抑えておきたいのは、言わずもがなしっしさんは例に洩れません。Gv黎明期、その圧倒的な火力で猛威を奮い「RAVENS」の無敗伝説を支えた知る人ぞ知る初代最強戦士。Bis実装と共に修正されたソニックバグと共に消え果てた、デパムさんを始めとするNastyさん、蜜と唾さん、アウサムさん、黒葬さんといった高レベル戦士の無念を汲んだのか、瞬く間に鯖トップレベルまで躍り出た彼の廃人ぶりは筆舌に尽くし難いものがありました。まだ防御>HPといった風潮にあったあの時代、高レベル剣士はフルプレやハフプレなど重厚な鎧姿がデフォルトだった中において裸一貫(恐らくバディ装着)に光る巨人の斧を携えたその威容は、当時を生きた全ての戦士の憧れでしたね。そのしっしさんとペアハンを組んでいたMokeさん(likeさんの2nd)もまた廃神でした。Wiz⇔犬に変身すると知識と力が逆転する法則をいち早く注目し、エンチャを底上げした犬の先駆者でもある彼は、後にLv260にしてエンチャ付加400を突破した、これまた知る人ぞ知る伝説の最強狼です。cβに限らず、オープンβに入っても長らく最強狼の座についていたMokeさんですが、彼以上に情報通で装備に恵まれ、かつ廃プレイをしていた人を寡聞にして私は知りません。この時はまだユニーク品がほとんど出回ってなかったんですが、知る限りでは彼より先に鳳凰・ヒーロー・オフィシャルを揃えた人はいないと断言できます。しかも、この時点ではDX品は未実装だったんですが、後に実装した時初日で鉄爪DXゲットを果たしていたりと本当に色々と驚かされる人でした。Bis/天使陣もユニークな人が多かったですね。ホリサクのダメ検証をいち早く実行していたらいせさんをはじめとする、WPEによるパケ改竄とデュープによるアイテム偽造で鯖初の牢屋行きをくらったthanxさんやシルフラ放置の先駆者Enchanterさん、実装3日目にしてアルパス入りをしたみろくぅさん、Arusさん、レギオスさんなどスタダ組の廃っぷりが目立っていました。他職でも、1月6日以降の参加組の勢いは目を見張るものがありましたね。有名どころでいうと、スロで生計さん&影王摩陀羅さんの廃人ペアをはじめとした初代水鉄砲Wizの代表格プロディジーさん、大徳さん、ゆみ坊さん、JESPERさんなど後の物理最強ギルド「MercenaryTroops」の基盤と為した、初期最高人数ギルド血の盟約~悠久なる絆の主要陣などが早い段階にアルパスで姿を見かけましたよ。※若き日の二人また、cβも終わりに近づくと、町中でギルド募集をよく見かけるようになりました。まだ名前を挙げていない所で、且つ知っておいてもらいたいのは、まずは当時、トップレベル狼の一人のっぷ♪さんが所属していたギルドNIGHTでしょうか。初期はのっぷさんが一人突出しすぎていて、ぶっちゃけ他の方は印象が薄かったですがテイマ全盛期、最強火力と謳われた強戦士DICEKさんをはじめとする多くの著名人の出身ギルドとしても有名です。現在はどうなのか判りませんが、昨年の時点で初期のメンバーが活動していたりとその歴史はMoodySoldiersに次ぐ、赤鯖最古の活動履歴を持つギルドだったりするんですよ。古い歴史といえばWhiteFangもそうですね。健康極wizとして知られたばーじにあさんがGMとして知られるWhitefangですが、実はここ、初期にMoodyで活動していた白狼さんという方が作ったギルドだったりします。当時青狼さんという剣士がBlueFangというギルドを興し、それに対抗して創設されたのがこのWhiteFang。あまり知られてない隠れ話ですが、こんな適当すぎる理由で作られたのにも関わらず長らく活動を続けることになったなんて、白狼さんも草葉の陰で感涙してること間違いなしですね。あとは国際救助隊も要チェックです。初期はしたらばなど表で取り上げられることがなかった(と思う)このギルドですが、その歴史は紐解けばcβまで遡るくらい古い、由緒溢れるギルドです。創設者は鉄鋼山蜘蛛狩りPTのヌシと一部で噂されたAirfieldさん。β初期、高額露店を開いていた人でも割と知られてますね。私は彼の属性攻撃指(当時火攻Lv1で5Mとかした)の露店にはかなりお世話になりました。まだエンチャント文書という存在が公にされてなく、もっぱらドロップ頼りだった時代の話です。どうもこのギルドは現役で活動してるみたいですが、マジで驚きですよね。初期メンバのクエイサーさんやユェイさん、liveさんなどがやっておられるかは謎ですが。といったところで、次回に続きます。。。
2011.09.24
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REDSTONE 赤鯖懐古集第1章 君の知らない物語序章さてさて、1月に差し掛かる頃になると、ある程度うまいクエストや狩場などの情報が浸透していく傾向にありました。これは、定期的に送られてくるゲームオンのメルマガに記載されていた情報サイト「REDSTONE Database」さんによる恩恵の賜物ともいえましょう。また、当時は友録上限が100人でしたので、狩場で会った人を片っ端から登録し、狩りや移動中などに情報交換をするといった事もしょっちゅうでしたね。赤石はチャットシステムだけは、他ゲーに劣らない性能でしたので。さて、この時期、人気狩場として常に人がごった返していたところがアウグ↑VPPT、アリアン砂漠オーガPT、そしてハノブ鉄鋼山蜘蛛PTでした。特に1月初句における、狩りをメインに据えた50レベル~陣のほとんどが鉄鋼山B5の蜘蛛狩りをメインにしており、横殴りなどや狩場主張など赤石名物ともいえる諍いが、各地で勃発していましたね。REDSTONEにおける、ユーザー間の醜い争いの歴史は、既にこのときからはじまっていたのです。特にこの辺りの時期は、RS最初のアップデートによる通称青祭りがあったため(落ちるアイテム全てにOPがついた時期。これにより赤鯖では長らく無限弾丸花や攻撃速度バトリンといった他鯖では見られない珍品が流出してました)一層狩場での争いが絶えることはありませんでしたね。※懐かしの鉄鋼山PT。顔ぶれがいちいち懐かしいさて、青祭りも終息する頃になると、ちらほらと100lv突破者が見受けられるようになっていました。ここで問題だったのが、前回書いた通りcβでの赤鯖は100Lv~のマップ・ダンジョンが封印されていたので、狩場が限定されていたことです。それにより、高レベル陣の行き着く先がアルパス監獄B3のみ。cβに限らず、長らく100レベル前後の人気狩場となる名所の一つですね。当時はZINなどといったセミボスがいなく、また扉や罠が未実装だったとはいえBis未実装で装備もほとんど流通していなかった影響かアルパスは死に戻りが当たり前でした。そんな地獄のB3にいち早く足を運び、最初にPT狩りを始めたメンバーというのが、cβ唯一の高レベルランサーlikeさんを中心とする、マルス・KYOO・ヒント・Sunkus(後のthanx)・うなまん(後のみろくぅ)といった顔ぶれでした。彼らこそが、のちのGvプロローグ時において赤鯖5強の一角にして無敗の最強ギルドと謳われた「RAVENS」の面々なのですが、それはまた別のお話です。そして、2005年1月6日。この日、ようやくREDSTONE公式サイトがオープンされます。同日、最後のメルマガが配信されました。その内容というものが現時点での最高レベル、そして100レベル到達者の数です。それによると最高レベルが112。100到達者は剣士12、Wiz6、戦士3、弓2の計23人だった筈です。うち8人がRAVENSの面々、そして最高レベル者こそが先に述べたlikeさんだということはさておき、ゲームスタートして約2週間。課金もBisもなく、限られた狩場と資源でここまで頑張ったのは快挙といえるでしょう。そんなこんなで、cβ前期ともいえる時代の節目は終了したのでした。…ちなみに、この時点による各職の見解は大体こんな感じでした。剣士:壁。他に盾職がいなかったこともあり、PT狩りでの剣士の役割はもっぱらコレに尽きます。CP貯めスキルは袈裟切りがメイン、サザンはあまり流通しておらず。決め球はスウィングインフィニティーでしたね。まだまだレベルが低かった為もありほとんどいませんでした。この時期で記憶に残ってる剣士さんは数多いですが、中でも鮮烈に残ってるのがやはり来夢さんですかね。後にらいせという名で活動することになる、初代廃天使の代表格です。来夢よりこちらの名前の方が聞き覚えがある方が多いのではないでしょうか。Gv黎明期に強豪の一つと知られるギルド「スワロウテイル」の創設者でもあり、日本赤石で初めてRMTを着手したりと多くの人に影響を与えたという点では、彼以上の人は中々いませんね。剣士としての彼も規格外の強者で、多くの人が撃墜した魔の鉄鋼山B5コロをソロで残りHP1/5程度まで削り取るほどの堅さと火力を誇っていた人でもありました。まさに自他共に認める、cβ前期最強の剣士だったと思います。※当時同伴していた時のSS。ちなみに私は一撃で沈みました戦士:今じゃ信じられないかもしれませんが、全ジョブ中最も数が多かったのが戦士です。まぁ、バグでソニックブームのダメージがチリ並だったから、というのが大きいんですけどね。この時代の戦士も中々粒ぞろいでしたよ。Bis実装と共にダメージ修正され、多くの戦士が姿を消す中果敢にもソニックブームを極めようとしたNastyさんもかなりの個性派でしたが、やはりソニック全盛期、地道に物理スキルを磨きにかけ、結果としてcβ前期に最強戦士の座についた澤井課長さんが語るに尽くせませんね。まったく知名度がない彼ですが、この時期にしてダメ40%と命中がついたバトルアックスを所持し、そのきらびやかに輝く斧とハフプレ姿で町中を闊歩する姿に憧憬の念を抱いた人はきっと少なくありません。かのしっしも勢い余って戦士に転向したくらい、その影響は計り知れないものでした。槍:cβ時代はランサーが最も使えない職として認知されてました。ワールを覚えればそこそこ使えるという情報はありましたが、そこに至るまでが苦労するので野良PTでランサーを見たのはMoody発足初期に入団したIzukoさん(ギルド日々浮沈・創設者)以外にいないといっても差支えありません。もっぱらソロ職だったんですよね。しかしまぁ、そんなランサーこそが、cβ前期の最高レベル獲得者ってのは皮肉な話です。後にも先にも、私はlikeさん以上のインパクトがあるランサーを観た事はありません。弓:物理アーチャーも相当強かったですが、この時代はマジアチャこそが多かったです。無限矢がほとんど流通しておらず、且つマジアロはコストが低いというのが一番の理由でしょうが、当時はガーディアンポスト(以下GP)の攻撃エフェクトがWizのライトニングサンダー(たまに黒い雷)で超かっちょよかったので、物理だろうと知識だろうと、弓は誰もがGPを使ってました。※在りし日のGPの攻撃エフェクト。いまや見る影もなしそのGPブームのキッカケともなった最初のGPアチャが、何を隠そうさくらんぼさんです。監獄PTで彼が地面に槍をぶっ刺して召喚する謎の雷、最初見た時のインパクトは凄まじいものがありましたね。本当に懐かしいです。物理アチャはビットによる蔵落ちバグを発見したmocxさん(現moxi)がブロガーという事もあり有名でしたが、私の中では赤目B2でMPKしようと思ったのか釣りに失敗して目の前で赤犬にぶっ殺されてた、アイシアさんも中々印象深いですね。初めて無限矢を露店で出した人として、当時は話題になったものですよ。Wiz:チリ、メテオ、FBなど攻撃スキルが多彩で、かつヘイストやエンチャなどの補助スキルも重要視される仕事人がみんな大好きウィザードです。この時期からチリはとっても強かったので、他職で行き詰った人の多くはWizに落ち着いた、ってパターンも多いですね。ただ、PTでの役割は攻撃よりも補助、最低でもアースヒールによる回復要員として求められたのも、cβだけの特色の一つでしょう。何度も言うように、Bis天使などの回復職もなく、またPOTがとっても高かったのでその影響か嘗てのアスヒは現在の2倍以上の回復量、かつ半分以下の消費CPに加えSlvを上げれば獲得の方が勝るというチート仕様でした。おかげでこの当時はPTにアスヒ要員という枠があったのも懐かしい話です。そういった事情もあり、狩り場で出会うWizのほとんどがアスヒ枠としてでした。しかし、やはりいつの時代にも規格外という人はいるものです。チリを極めに極め、のちの赤鯖5強の一角ギルドOuroborosを創設するHiD_eさんを筆頭に、チリヘイwizの始祖ともいえるrokiさん、知る中で初めてメテオを習得したraipeさん、アルパB3で引っ張りだこだったエンチャwizの代表格SCRIPTさん、そして、FBを誰よりも極めていたREDSTONE計算機の管理人・すなさんなど高レベルになるにつれ、Wizほど顕著に個性派が集った職はなかったですね。どのスキルが使えるか論争した日々が懐かしいものです。犬:テイマ実装前までは間違いなく物理最強職を誇っていた栄光はもはや過去の産物。いまやただのネタとしか認識されていない、僕らの心のマスコットがウルフマンです。上にも書いた通り、この時期のウルフマンの多くはWizとして、アスヒ要員として数えられていたのは悲しい事実です。そんななか、私が犬の強さを初めて知ったのは、東プラトン街道のレッドマン狩りで手伝いをしていたmarxisさん(後のギルドHolyArk創設者)からでした。当時は攻撃速度という概念がなく、また各アイテムのオプションにつく属性攻撃のダメージが重複する仕様でしたので(たとえば、指8か所に属性攻撃がついた物を装備すると、黄ダメはその総合値が換算される。 この影響の余波で、剣士の最終武具がフレアークレセントだった時期がありました)大概の高レベル物理キャラは黄ダメ>白ダメという属性攻撃に頼っていた人が多く、スタダ組であればスタダ組であるほど、その比率は顕著なものでした。しかしmarxisさんはこの時期見た犬の中で唯一白ダメが勝っていた人でして、それがなんだか記憶に残っているんですよね。と、いったところで文字数が限界なので次回に続きます。。。
2011.09.23
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突然ですが、私は1997年に始まったウルティマオンライン(以下UO)よりのネットゲーマーです。経歴としては恐らく古参の部類に入るのでしょうか。数も割とこなしてましたし、特にMMOに関しては造詣が深い方だと思っております。ときに、最近ですが昔やってたMMOのSSを保存しているHDDを整理する機会がありまして、勿論REDSTONEもその中に含まれていたんですね。趣旨が変わっているとはいえ、唯一3年近くブログを続けていたり、1年周期でやりたくなったりとなんだかんだで赤石に対する思い入れというものは、今までやってきたMMOの中でもダントツなんですね。で、懐かしいなーと思ってSS漁ってたら、気付いたら朝でした。ちなみに整理を始めたのは夜11時からです。さて。そんなわけで以前書いた気もするREDSTONE赤鯖懐古集。この度一新することにしました^^かなり少数に限られる懐古集ですし、エロゲーブログと化したここを、嘗てのプレイヤーの何人が見ているのか存じませんが、私の気の済むまでに書き続けますよ! 他にネタもねーしなというわけで、どうぞ御覧ください。懐古厨・鳴海さんが手がける、渾身の回想録でございます。REDSTONE 赤鯖懐古集序章 ツァラトゥストラはかく語りき2004年夏。MU・眠らない大陸クロノス・新天上碑などお世辞にも面白いとはいえないMMOを運営し、経済状況が芳しくなかったGAME ONが新規オープンを告知した一つのゲーム。それがREDSTONEでした。低スペックPCでも出来ます!永久無料!というキャッチーな謳い文句と、さながらスーパーファミコンのような、どこか懐かしい雰囲気を醸し出したグラフィック。そしてDiabloのパクリお好みにキャラメイクできるジョブシステムと、個性豊かなアイテム仕様など相俟って、REDSTONEの情報は瞬く間に多くの人の注目を浴び、告知と同時期に受付を開始したクローズドベータ(以下cβ)の応募メールは、募集人数制限5000に対し、その3倍の1万5千を突破したと云われています。これは、2004年という年代は丁度ラグナロクオンライン(以下RO)やリネージュ、アッピーオンライン、アスガルド、メイプルストーリーなどをプレイしているユーザー達が一種の”マンネリ感”を覚える時代の節目だった事もあったからかもしれません。ゆえにこそ、REDSTONEは最初の集客性に関しては成功していたといえるでしょう。時は過ぎ、2004年12月21日。この日、REDSTONE cβの火蓋が切って落とされました。ちなみに選択できるジョブは剣士/戦士、アチャ/ランサ、Wiz/犬の3種類のみ。また、この段階では公式サイトが存在してなかったので、RS最大のウリでもある隼氏の絵もポピュラーではありませんでした。※cβ当時の選択画面、アーチャーバージョン。REDSTONEのcβは、セガの大作ファンタシースターユニバースに勝るとも劣らない、ユーザー過多によるアクセス障害、頻発するサーバーラグ、誤字脱字バグなど最低の状態からスタートしました。更に、この当時は全体マップや各種ヘルプ機能、ミニマップガイド、初心者の館といったプレイヤーの為の機能の大半が導入されてなかったのでログインしていきなり投げ出された古都の圧倒的な広さに、わけもわからず混乱した人は多いのではないでしょうか。※当時のミニマップ画面。何も表示されない上にボタンの数も侘しいまた、cβは推奨レベル100↑のマップ・ダンジョンが解放されてなく(ワープできない状態)それに伴いメインクエストや称号クエストの大半も未実装でしたので、マラソンして行き止まりで詰んだ人もきっと少なくはないでしょう。こうして振り返ると最低すぎていいところがないと思われるREDSTONEですが、それでも当時はマップ度に点在するダンジョンの多さなど、狩場が多いおかげでなんだかんだでユーザーが離れることはありませんでした。課金システムも勿論ありませんでしたので、青色のアイテムが出ただけで一喜一憂した記憶は今となっても色褪せませんね。(当時は弱効果と水色アイテムが一括して青色表示されてました)また、この時期はまだクエストは何回でも受けれる仕様でしたので、日数が経過するにつれ、古都やハノブ周辺の街道での人の混雑ぶりは半端なかったですね。混雑ぶりに比例して鯖落ちの頻度も高まる一方、まだPT募集システムも未実装でしたので、鯖落ち→PT解散してるというダブルコンボにマッハ速度で加速するストレス限界突破でキーボードに八つ当たりした人は、きっと私だけではないでしょう。そんな仕様だった影響からか、PTを組む時は狩場に現地集合というよりも古都のイベントガール(以下イベガ)前や各NPC付近を目印に募集をかけ、目的の狩場に向かってダッシュする形を取っていました。もちろん、この時代はBis天使が未実装でしたので死んだら一人マラソンは常識ですよ。※↑がcβ初期12/28、↓がオープンβ始まってからのSS。とはいえこの時代は、クエストがうまかったのでソロでプレイする人も少なくはなく、PTでやるとしてももっぱら一回組んだ人同士で固定されたりと初期はまだ名物ともいえるPT行進運動はそこまで勃発してみられませんでしたね。さて、現在のように各ゲームごとに存在する攻略サイトや情報Wikiなどといったものがなく、当時の赤石に関する情報はもっぱら2chや運営から送られてくるメールマガジンのみでした。そんな時期、枯れ井戸や地下墓地ミイラがうまいといわれてた頃、既にアウグスタ↑のヴァンパイア狩りをしていた集団がありました。彼らのように、cβ前に韓国RSを遊び、情報に長けていた人が少なからずいたのもまた事実です。特に、前述したヴァンプ狩りをメインとし、cβ開始3日目にして各々50lvに達していた集団…花鳥風月氏を中心とした空頭・ヘヴン・キャモ・ウヤック・来夢・mocxのグループ、のちに結束する日本最古ギルド「Moody Soldiers」の初期メンバーがスタート時点で最もレベルが高かったと思いますね。と、いったところで次回へ続きます。。。
2011.09.22
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全国数人の当ブログ閲覧者の皆さん、おはようございます。好きな言葉は「自由・平等・博愛」、好きなゲームは「監禁・凌辱・調教」な鳴海です。え?やだなぁ無論冗談ですよ^^; しかし、最近は監禁とか調教系統のエロゲー少なすぎて萎えまくりですね!そんな世知辛い世相をめった切りにする、鳴海さんのエロゲーレビュー。実に久しぶりですが、さっそく役に立たない評価をガツンと下していきましょう!・フォセット(2006.12/21)エロゲーに造詣が浅ければ浅いほど、口を開けば戯画マイン戯画マインと狂ったように喚き散らす、信者達の支持が最も激しいことで知られる戯画渾身の一作です。このゲームは昔ヒットした「この青空に約束を」や「パルフェ」などといった同メーカーの過去作の後日談を描いたファンディスクとなっており、元来そういったものに手を出さない鳴海さんですが、前述の二作は割と好きなギャルゲーでしのでついつい先日立ち寄った中古ショップで購入に踏み切ってしまいました。で、まぁ。色々と言いたいことはありますが、まず声を大にして言いたいのは「クイズ形式はやめろ」ということでしょうか。本作は最初から全キャラのエピソードを選択できるわけではなく、該当する前作のクイズをクリアしないと全てのエピソードが見れないという誰が得するのかまるで理解できない仕上がりとなっています。あとは絵も凄いですね。担当は前作と同じ絵師の方と表記されてますが、前作から1年もたってないのにまるで別人のように描き切っている、その手腕には驚きを禁じ得ません。同様に、話自体も面白いところを見つけるのが至難といえる出来で、ぶっちゃけつまんないです。「この青空に約束を」は、シナリオ自体はトイレットペーパー並に薄っぺらい紙クズのようなものですが、あのゲームの真骨頂は見事すぎるテンポの良さで繰り広げるキャラクターの掛け合いと、余分のない文章から成り立つものでした。しかしこのゲームではそれが全く見当たらず、正直いってその辺に転がってる同人誌レベルといってもいいです。こんな素敵仕様でファンディスクと銘打って金取ってるんですから、資本主義ってなんて素晴らしいんでしょう。嗚呼美しきわが故郷ニッポンって感じですね。といったところで、近年稀に見るほどのシットぶりを発揮している本作。前作購入者で、尚且つ外れクジを引きたくてたまらないという方ならプレイ必須です。まぁ、何が一番凄いって、このゲームがかの信者空間で平均80点を越えているってところなんですけどね。この驚きの工作ぶりに、その熱意を現実の女性に対するアプローチで使えば、或いは…などと涙で頬を濡らしてしまう今日この頃です。・未来ノスタルジア(2011.09/02)「まじぷり」「夏色小町」「秋色恋華」などなど、面白そうに見えるけど中身は微妙な内容のゲームを出すことに定評のある、今月初頭に輩出ホヤホヤのパープルソフト渾身の新作です。初対面で銃を突きつけてくる巫女、グズでノロマでカメな頭の足りない幼馴染、双子の眼鏡とボクっ子、自称時をかける少女などどんな層を狙ったのか皆目見当のつかない設定のヒロインが目白押しです。正直どいつもこいつも私の嫌悪ゲージにクリティカルヒットしてるのですが、そんな理由で回避する奴はエロゲーマーの面汚し。ひたすら我慢の一手です。全く、今年に入って今作ほど忍耐は人類の天敵だと思い知らされたものはありませんね。挙句の果てに、作中で唯一マトモっぽい幼馴染の一人が攻略対象に入ってないという致命的なバグをプレイ途中発見したおかげでやる気は開始当初の30%くらいまで右肩下がり一辺倒。私なら瞬間移動したり、会うたびに銃突き付けてくる物騒な女よりも、気配りができて料理がうまい娘を選ぶのですが。つくづくエロゲー主人公の剛胆さには感心してしまいますね。気になるストーリーは、未来を変える為にタイムスリップしてきた少女と主人公が邂逅するところから始まります。あらすじから判る通り、本作は超能力とかいうファッキンなチカラを使える人間が存在する、ちょっぴりフ・シ・ギ☆な世界観。この時点でなんとなく察せますが、シナリオはめちゃくちゃ長いです。スキップを駆使してもHシーンまで持ち込むのにかなりの時間を割くことうけあい。しかも台詞での掛け合いが圧倒的に多く、序盤からどうでもいい前置きの山あられを堪能できます。主人公がいちいち受け身なのも気に食わないですね。女を追って勝手に車に轢かれたり、数年前に毎晩会っていた女を覚えていなかったりととんだマヌケぶりを炸裂させてくれます。普通、性格が違うだけで顔も同じで名前も同じ美少女を忘れるわけがないと思うのですが。まぁ、そんなクズ野郎を数年越しで一途に想い続けているヒロイン陣も色々とアレなんですけど。あと、ルートによっては5年後の話とかが明かされるのですが、そこでは主人公がFateなんとかよろしくエミヤ化してるのが失笑を誘います。その後、なんだかよくわからないまま息絶える主人公。物語自体は悲劇的な結末なのですが、私には抱腹絶倒モノのコントにしか見えませんでした。必見です。まったく、こんなくだらないテキストをしこしこと読まされる側にもなってほしいものですね。マジでつまんないシナリオが最大のネックですが、それ以外は特に問題ないので有限の時間をドブに捨てたい世捨て人にはお薦めですね。褒めどころといえばグラフィック面ぐらいなもので、中でも塗りに関してはグッジョブです。キャラクター原画に関しては、正直メインヒロインがステルラエクエスのピンク髪を色変えただけじゃねえかって感じもしますが、ことエロゲーに関しては些細すぎる問題ですよね。気にしない、気にしない。しかし、マジでかなたは不遇でしたね。大事なことなので二回言いますが、同じ幼馴染なら私は間違いなく何もできないグズでノロマな姫(笑)より、お人好しで家庭的な幼馴染を取るのですけど。やっぱ世の中金なんですかね。・月姫(2000.12/29)一般社会にイマイチ溶け込んでいない大きなお友達たちが「これ面白すぎてヤバいっすよ」などとネットで大いに騒ぎまくり、そんな喧騒を鳴海さんが無視できる筈もなく、ついつい購入してしまったのが10年前。年月の経過と共に人気が高まり、格ゲーやアニメ化にまで進展した、伝説の同人ゲームです。なぜいまさら…と思わんでもないですが、まさか昨日やっとクリアしたから、とは恥ずかしくて言えませんね。物語とシステムは、1996年に発売したLeafの名作「痕」とフルコンパチブルです。が、そのシナリオの長さと言ったら、中国四千年の歴史を誇る万里の長城なみ。スキップ機能を駆使しても、一つのルートを読み解くのに四時間以上かかりやがります。普通なら1、2行で済ませるところを30行近く使ってくどくど表現している独特のこの世界観。このシナリオ量はマジ狂ってます。そして、こんな文章量をせこせこ書いたライターの方は絶対に頭がおかしいと再確認しました。シナリオは簡単。万物の死が見えるとかいう精神病患者の作文にも出てこなさそうな設定"直死の魔眼"をもった主人公が、突然の殺人衝動に駆られ、町で見かけた金髪ねーちゃんを自宅までストークの後、手にしたナイフでバラバラにするところからスタートします。そんな自分の思いがけない行動に怯える主人公。思いがけない行動というには、バラバラ殺人はかなりシリアスすぎる事態だと思うのですが、物語はここから急展開します。バラバラ殺人を犯してしまった次の日。トボトボと学校へ向かう主人公の前には、前日自分がバラしてしまった金髪ねーちゃんが! いやーん、これってオカルト?と思いきや、現実は更にオカルトでした。なんと、そのねーちゃんは不死身の吸血鬼だったのです。ここで、良識ある人なら「おいおい」と思うのでしょうが、我慢してプレイを続けましょう。エロゲーとはそういうモノなんですから。彼女の名はアルクェイド・ブリュンスタッド。真祖と呼ばれる吸血鬼のお姫様です。性格も、種族名に鬼という文字が入っている割には呑気らしく、自分をバラした主人公に対する第一声が「反省してる?」でした。で、もちろん反省してる主人公は、何故かお姫様の吸血鬼狩りに付き合う羽目に。実際にはやりたくないんでしょうが、なにしろ一回殺しているという後ろめたさのせいか、完全屈服絶対服従体勢で付き従うことに。それから主人公は、教会から派遣された吸血鬼狩り部隊のシスターのお尻の穴にネジ込んでみたり、人間以外の血を受け継ぐ主人公の妹とよからぬことをしてみたり、特殊能力を持つ一族の末裔の姉妹をまとめてごっちゃんしたりと大活躍。登場人物に人間以外の方々が多い気もしますが、まぁ平野耕太ばりの厨二アクションが延々と続くわけです。この辺に関しては、漫画版やアニメなどがありますので知ってる方は多いでしょう。万人向けとは言い難いマニアックすぎる物語なので激しく人を選ぶと思いますが、ハマる人はすげえハマるんじゃないかと。アニメ絵の女の子の裸よりも、厨二の設定に興奮するんだというある意味困った性癖を持つマニアちゃんはゲット必須ですね。また、このメーカーの作品はどれもこれも世界観は繋がっていますので、一つの作品として楽しめるのも大きな特徴ですよ。部下からの視線が痛いので今日はここまで。また余裕ができたら適当に更新しますネ☆
2011.09.20
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皆さんは有意義に生きていますか?夢をもっていますか?時は有限、人生は一度きりです。そのたった一度の人生、貴方は何に使いますか?そんな質問に「一生エロゲーだけして暮らしたい」とか真顔で応える自分に乾杯。鳴海です。中々更新できませんが元気でやってますよ。さてさて、ウィーザードリィオンラインファイナルcβまで残すところ4時間を切りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。話は戻って、将来の夢についてですが、先日会社の喫煙室で快活なディスカッションを行いました。その様子を簡潔に再現してみましょう。S女史:「あ~あ、何かもう結婚とかして専業主婦でダラダラ過ごしたいわぁ」H氏:「俺は逆玉の輿かなんかで一生食わせてもらいたいっすね」鳴海:「逆玉って言ってもさぁ、そんなお嬢様と出会う機会無いじゃん。特にお前とかさ。」Z氏:「俺は二次元があるからいいや」M氏:「貧乏臭い僕等は、お嬢様のいる場所も知らないしね」Y氏:「いやいや、舞踏会とか出れば出逢いもあるんじゃない?」全員:「それだ!」しかし、舞踏会を何処でやってるか誰も知らずに断念…S女史:「じゃあ、正月の歌会とかはどうよ?」鳴海:「あれって、短歌とか書くやつだっけ?」Y氏:「確か短冊に書いた歌を川に流すんだよね」Y氏、灯篭流しとごっちゃになっている様子。頭悪すぎ。M氏:「合コンとか出ればよくね?」さすが、出会い系にハマっているM氏、いい意見。H氏:「でも、お嬢様学校って何処にあるんっすかね?」ここで技術課長のZ氏、サテラ搭載のパソコンを持って颯爽と登場 鳴海:「おお、それで調べれば一発じゃないですか!」Z氏:「フフ、早速調べてみようか……ポンジョとか女子学院でいいよね」しかし、衛星からの電波が届かず断念…本当に漫画みたいなアホさ加減ですが、マジ実話なのが嫌です。
2011.09.16
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バカヤロウ、とらァ、まだ死ぬんじゃねえ。 まだオレを喰ってねえだろうがよォ。 おまえは・・・オレを喰うんだろォ!とらァ! もう・・・喰ったさ。ハラァ・・・いっぱいだ。えー、ランスクリアしました。仕事中だけど構わず更新。 どうも、鳴海です。苦節40時間?ですが、昨夜ようやっとクリアしました。ってことでネタバレを防ぐため、簡易レビュー。とりあえず今作はシナリオが非常に薄いですね。壊滅的につまらないです。あと序盤はそうでもないのですが、終盤になればなるほど退屈になるあのマップはどうにかならなかったんですかねえ。クリアボーナスもほとんど無いようなものですし、システム面の作りが粗いのは否めませんね。でもBGMは相変わらず格好よかったです。この点は満足。特にラストの盛り上がりは流石でした。また前作「戦国ランス」でだいぶ丸くなったランスが、今作は尖ってたのも個人的にグッドです。ってことで総括すると、ゲームとしての面白さに関しては 鬼畜王ランス>戦国ランス>ランスクエストてな感じでしょうか。つまらないという程じゃ決してありませんが、過去作に比べるとボリューム不足が目立つのは誰もが思うところでしょう。取りあえず今作は「8」じゃなくて外伝的な扱いの方がよかったんじゃなかったのかと。一応伏線は張っていたので、次回作で判断ってところかな。
2011.08.29
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諸君、夜が来た 無敵の敗残兵諸君 最古参の新兵諸君 万願成就の夜が来た 戦争の夜へようこそ!! haijin kowa
2011.08.27
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いつか。多分。そんでリア充になってお金いっぱい貯めてエロゲー作るのが夢です。お久しぶりです。昨夜冷房つけっぱで全裸で寝たのが悪かったのか、体調崩して青色吐息な鳴海です。一か月近く放置してた割には、相変わらず書くことが思いつきやしませんが、頑張って更新しますよ。ええ。さて、最近はこうしてPCでネットに繋ぐのも珍しくなってきており、26日に発売されるランスクエストを購入したら、ますます頻度が減る事請け合いです。もちろん赤石なんて全然やってません。どこかのblogで見た情報によると、10月にキャラグラ変更などの大幅なアップデートが行われるらしいのですが、まったく興味も沸きません。そうそう、赤石といえば先日久しぶりに昔見てた赤石関連のblog巡回してたんですけどネタ剣士ことever_freeさんもとうとう引退した模様ですね。今まで何回引退してるのか知る由もありませんが、赤鯖全盛時代から活動を続けている方がまた一人こうしてフェードアウトしていくのを見ると一抹の悲しさを覚えてしまいますね。ああ、赤鯖はもはや末期を通り越している…。ネタ剣士さんといえば、同じく赤鯖ブロガーとして有名だったりむりむ君こと毛一族の逆襲がどうなってんのか見に行ったらただのキモオタブログになっていた事も衝撃でした。その昔、私は彼にエロゲーを勧めたら「エロゲはちょっと生理的に受け付けないので…」とか言ってたりむりむ君ですが今となっては一皮どころか完全に脱皮してお空の彼方にブーンしてる様子ですね。私の予想ですと、りむりむ君こそがマサオくんの未来予想図。いやあ、未来は明るく希望でいっぱいですね!そういや、エミュ鯖勢はどうなってんでしょうかね?ダンス鯖はどうでもいいとして、旧鯖陣は息してるんですか?ジョジョ辺りはblog見た感じやめたっぽいですが、まぁ奴は1週間もすれば戻るでしょう。むしろ言いたいね。なぜ人はわざわざ「引退する」と宣言するのか声を高らかに言いたいね。まぁこんな好き勝手書いてる私自身、明日復帰しててもおかしくないのが赤石の怖ろしさなのですがもし町中で私を見かけてもこの件について決して触れないで生温かく見守ってくれるのが人情ってなもんですね。そんなわけで、生存報告でした。
2011.08.24
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はい、生きてますよ。ブログ書かないのは単に時間ないっていうか意欲がないからです。サーセンwwwwwとりあえず本日の購入物はこんなかんじ。今月手つけた新作は、後は久遠の絆と放課後かすたむたいむってところです。明日辺りジブリールと真希ちゃん買いにいきたいな。ということで今日はここまで。近いうち特集組みます。
2011.07.29
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どうもこんにちは。有限の時間をエロゲーをプレイすることによって、積極的にドブに捨てている鳴海です。やっぱり死ぬときは前のめりに倒れたいですからね。これからも後悔のないよう、フルスピードで人生を駆け抜けていきたいと思っております。さて、赤石の話題です。ご存じの方は多くないでしょうが、実は鳴海さんエミュ鯖復帰してました。過去形です。だってさー、ドロップ悪いし、鏡たけーし、鯖落ちひどいし、Gvないしで良いところを見つけるのが難しいのが現状のエミュ鯖。こんな状態でモチベを保つ方が頭おかしいです。まだエロゲーやってる方が有意義なのですが。そんな旧鯖ですが、暫く見ない間に流通面が随分変わり果ててた具合です。く くるってやがるアイテムがゲーム内ゴールドでほとんど買えなくなってるのも最高ですね。あと、古都内で中華や韓国人の方がチラホラよく見るようにもなりました。しかも何故か買い取りの叫びも韓国語なので、チャットログが文字化けしまくってハタ迷惑この上ないです。英語で注意を呼び掛けても、何故か取引持ちこんできて自慢の装備を見せびらかし延々と自国が日本よりいかに優れてるかをネットゲーム内で説いてくる、その恥と言う感情を理解してなさそうな神経の持ち主が非常に多いのが最高にシットです。しかも、無駄にいいもん持ってるから、更にストレスゲージが急上昇。とりあえず、韓国人には話しかけられても関わらない方がいいということは間違いないです。あ、そうそう、鳴海さんが1週間ほど遊んでたキャラはこいつですよ。こんなやつ。本当は最初HENTAIとかで作ろうと思ったんだけど、既にとられてました。さすがだった。400にしちゃなかなか頑張ってると思いますが、いかがでしょうか。ま、いつまで経ってもMohy君が一般ギルド員に昇格してくれないので、もうやめたんですけどね。フゥーハハハ! これがシュダインズゲートの選択か…。やっぱ時代はWIZですよね(^^)vblog巡回してたらいいネタを発掘。既にエミュ鯖ブロガーの中で浸透しきってるようですが、いわゆるバトンってやつです。バトン… それはネタに困ったブログやサイトの管理人達が我先にと手を出す神の創造物。本来こういうのは好きじゃないんですが、文句なんて言ってる場合じゃありません。出所が謎ですが、とりあえず私も流れに乗っちゃいますよ。☆エミュ鯖バトン☆■キャラ名は何でやっていますか? 鳴海孝之です。固定名ではありませんが。■サーバーはどこですか? 赤が再現するです。■キャラは何人いますか? 一人です。■ぶっちゃけ、アカウントを複数所持していますか? ちょっと何いってるかわかりませんね。■REDSTONEをいつごろから始めていますか? 2004年12月21日からです。 え、違う? ああ、エミュ鯖ですか…。 まぁ、去年の4月にはやってたと思いますね。■最高何レベルまで上げましたか? うーん、780だったかな? 経験値修正されてから、未だに記録更新してないです。■職業で何が一番好きですか? ていうか好きな職がないです。■原画イラストで選ぶなら、何のキャラが好きですか?徹底比較!■職業で何が一番嫌いですか? 修正前のテイマ■自分を職業で例えると? 寄生WIZです■スキルは何が一番好きですか? ドラツイです。エフェクトも、効果も、待遇の悪さも全てにおいて好感がもてます■モーションで選ぶなら、スキルは何が一番好きですか? ガーディアンポストです。■アイテムは何が一番好きですか? フレアークレセント。銀行で六列ほど眠ってます。■ぶっちゃけ課金システムをどう思ってますか? 課金システムにする方もする方ですが、課金する方もする方だよね。 ほんと信じられませんよ。こんなゲームにつぎ込むくらいなら 福島復興の募金に宛てるべきじゃね?■REDSTONEの運営環境をどう思ってますか? クズですね。 よくエミュ鯖プレイヤーがゲームオンを馬鹿にするのをみますが、 はっきりいって目くそ鼻くそを笑うレベルです。■クエストはやっていますか? 恩寵と銀行クエだけです。 ■REDSTONEのBGMで何が一番好きですか? 今までいろんなネトゲーを渡り歩いてきましたが、RSほどゴミBGMもないですよ。 本家時代はROとマビとff11のBGMをそれぞれ使ってましたが、エミュでは終始オフです。 ああ、以前音楽ファイルを入れ替えた事もありましたね。 起動画面でabingdon boys school流してました。■REDSTONEで一番の不満点は? 存在です。■REDSTONEをやっていて、一番よかったことは? うーん。なんだかんだで知り合いが増えたことくらいですかね。■今まで会った他のプレイヤー達の中で、一番凄い!と思う人は? とわ君ですかね。異次元もない時代にあの装備はアホの極みですよ。■今まで会った他のプレイヤー達の中で、一番尊敬に値すべき人は? ぶさ夫君ですかね。 始めて日本語を喋れない人と会いました。■今まで会った他のプレイヤー達の中で、一番面白い人は? 闇蛍さんですかね。 したらばにおいて、徐々に剥がれていくその本性には必見です。■今まで会った他のプレイヤー達の中で、一番エロい人は? ErogeMasterさんですかね。完全に名前負けしているあの名前には目から鱗です。■今まで会ったプレイヤー達の中で、この人なら付き合ってもいいと思う人は? マサオさんですかね。 頑なにエロゲーを否定するあの姿勢、 一度拳で語り合う機会が必要かもしれません。 ■今まで会った他のプレイヤー達の中で、一番廃!と思う人は? Frederiqueくんですかね。彼から赤石を取ったら何も残らないと思います。■今まで会った他のプレイヤー達の中で、一番努力家な人は? 偽釈迦くんですかね。転生する際アリエルとメインクエを間違え、 ラスト直前までやってたあの天然ぶりには萌え萌えです。■今まで会った他のプレイヤー達の中で、一番猫被ってそうな人は? 闇ほtおっとだれかがきたようだ■今まで会った他のプレイヤー達の中で、一番きめぇwwwwと思う人は? この人どこいったん?■あなたが思う、現役で職別順最強な人たちを挙げてください。 剣士 IBIZA 戦士 ベイカー 槍 漬物3 弓 CatsEye WIZ 絆守る大池 犬 txnxsxnx シフ けつ毛 武道 BIS ひよこ隊長 天使 テイマ ゆぃたん☆ サマナ プリ リトル ネクロ 悪魔 でけ 霊術 みるひ 闘士 え? 現役じゃない? こまけえことはいいんだよ!■あなたが思う、引退者で職別順最強な人たちを挙げてください。剣士 スロで生計戦士 しっし槍 オヴェリア弓 フェリシアWIZ Wara犬 Mokeシフ EinZwei武道 †天神†BIS NZken天使 アヒル隊長テイマ マリーンドルフサマナ ハナちゃんプリ リトル らびっネクロ moxi悪魔 霊術 闘士 え? 鯖が違う? こまけえことはいいんだよ!■全体的に、この人絶対ニートだと思う人は? wizs けつ毛 フレドリック 3強■リアルで会いたいと思う人は? まぁ一部リア友化した連中もいるので、誰でもおk状態です。■ていうかリアル友人はいますか? いない奴なんていないでしょう ■あの人はいま?な人は? 10月復帰とかいいながら消えた某剣士。お前だよ、虎虎虎!■今まで入ったギルドで全体的にお世話になったギルドは? うるとらやりちん関連。多分アレ作らなかったら2カ月でエミュ卒業したでしょうね。■ぶっちゃけ、いつの時期が一番楽しかったですか? 赤鯖メンバーとワイワイやってた頃でしょうか。 EXP効率重視で狩り始めた頃からもうダメですね。■職ごとにプレイしましたか? そういやネクロとかテイマはやってないですねー■職ごとに、どのLvまで上げましたか? 200くらいで飽きます■上記の中で、一番廃ったキャラは? うーん結局は初期キャラ鳴海孝之でしょうか。■具体的に、どの辺が廃りましたか? バッジ時代とはいえ神秘鷲で780までよく上げたもんだと思いますよ。■ぶっちゃけ、今のREDSTONEをどう思いますか? オワコン。■目の前にゲ/ー/ム/オ/ンの社員がいます。どうしますか? 絵師の人にいつエロゲーデビューするのか聞いてもらう■バトン回すとしたら? まだやってない人いたらどうぞお・わ・り☆
2011.07.01
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過去記事に一部不適切な記述があると指摘されたので、何個か記事ごと削除しました。この場を借りてお詫び申し上げると共に、どうやって当ブログにお越しになられたのか、母校関係者に問い詰めたい所存でございます。鳴海です。いやー、とうとう24日が過ぎましたね。 24日といえば皆さんご存じの通りエロゲーの集中発売日で有名な日にちです。今月は超期待作が多いですしね。私は今日に至るまで既に5万くらい使ってますが、エロゲー紳士の皆さんはいかがでしょうか。宣伝がてら紹介いたしますと、24日リリースで個人的注目なのは無論Minkの真・夜勤病棟は言わずともなしといったところです。当ブログ閲覧してる人でこのゲーム知らないって人はまさかいないと思いますが、ナース調教モノで一世を風靡した変態医師シリーズの怪作です。個人的に、主人公が爽やかイケメンとみせかけて中身は業界屈指のキ○ガイだった2が素晴らしいです。まさに「外見と内面は必ずしも一致しない」といった世の女性への警鐘ともいえる、好感のもてるナイスエロゲーでした。CLOCKUPのユーフォリアもお薦めです。電気ショックや浣腸playといったシーンがてんこもりという製作者のバーサーカーソウルが炸裂しているエクセレンツな作風で、体験版をplayした感じだと一番ソフトなHシーンが白目剥きながらイマラチオかましてるシーンだという明らかに一般人お断り的な何かがキラリと光る、ヌルい純愛ゲーが跋扈している昨今のエロゲー業界に、まるでデンプシー・ロールをぶっ放したかのようなパワーファイト溢れる奇跡の一作です!この内容で、ゲーム発売前からアニメ化が決定しているこのご時世にもビックリですが、意外と巷では期待作とかいわれてる、昨今のエロゲーユーザーの懐の広さにも感動してやみません。元来、この手のゲーム…いわゆる「猟奇ゲー」といったジャンルは、星の数ほどあるエロゲーの中でも日蔭物的な扱いをされていました。地獄の調教師が、あどけない少女達を完膚無きまでに拷問し死んでもあの世だからOK☆といったクールな世界設定と、芸術的とまでいえる極悪操作性が燦然と輝くリョナゲーの走り「地獄SEEK」、ビームサーベルやミサイルを搭載している科学の結晶相手に、手裏剣と日本刀だけで果敢にも立ち向かうくのいちを捕まえて生きたまま子宮を抉り出したり、電磁鞭でローストチキンにする「鋼の鬼」、スパイ疑惑の女性をひたすら拷問し、乳首もげようが硫酸漬けになろうがちっとも口を割らないのに自白剤一発であっさり吐かれる素敵ストーリー「尋問姦」、引き取った幼女をとにかく嬲り倒し、死のうが手足もげようが処女膜やぶれようが主人公が魔王なので不思議な力で再生してしまう、製作者のカッ飛んだセンスには頭が上がらないナイスぶっとびゲー「永遠となった留守番」などなど、他にも色々ありますが、とにかくこれらのゲームは一般的にどれも高い評価を受けたためしがありません。むしろ所持してるだけで敬遠される始末です。いやほんと、そう考えるとエロゲー業界も日々変わってきているということでしょうか。長い事エロゲーやってますが、ここ数年のエロゲー業界が一番狂ってる気さえします。規制自体は例年厳しくなっていく方向にあるくせに。エロゲーのたくましさといったらかくや。よもやコンピューター上でこのような行いがされてるとは、草葉の陰でフォン・ブラウン博士も咽び泣いてることしきりですね。KissのカスタムレイドVは、買ってない奴はエロゲーを語る資格なしといった具合です。自分好みに女を調教してHするという、いわゆる育成エロゲーのはしりといえる代表作の最新版です。このシリーズ、鳴海さんてば本当に大好きなんですよ。いつだったか、このゲームを語った時、友人が「なんだ、ドリームクラブのパクリかよ」などと言い捨てたトンチンカンがいましたが、ばかなこというもんじゃありませんよ? 歴史的には、こちらの方が古いのです。むしろドリクラがカスタムレイドのパクリといってもいいです。ま、それを言えばカスタム隷奴はカクテルソフトのカスタムメイトのパクリですけどネ☆ちなみに、このゲームいまプレイしてますけど、一つ言えることはKissはとっととカスタム隷奴を作れ、ただそれだけです。24日ではないですが、今月初頭に発売されたvanadisの「魔物娘たちとの楽園」も是非チェックしてほしいです。業界初の一つ目ヒロインですよ、奥さん!…誰か企画段階でとめなかったのでしょうか?試みそのものに関しては拍手を送りたい所存ですが、売れ行きが気になる一方です。しかし、最近はこの手の綱渡りゲーが増えてきていますよね。実妹、男の娘もさることながら、異種姦系も人気が高まる風潮です。異種姦といえば、ブラックサイクの新作プリンセスXも注目ですよ!私の眼がおかしくなければ、クモ女だとかケンタウルスとかがヒロインにノミネートされてるんですが、これを作ろうと思い至った製作陣のハード・ヒット・スタイルに乞うご期待的な一作になりそうですね。といったところで、今月何を買うかでその人その人のエロゲー歴・性的嗜好が世界まるみえな6月。これだけのラインナップを揃えておいて、「今月はリライト大本命」だの「リライトあるからエロゲーはいいかな…」だののたまうようなクズ野郎は、もうエロゲーやらなくていいよって感じです。ほんとエロゲーマーの面汚しって感じですね。そもそもリライトなんて、ライターに竜騎士に田中ロミオ、そして鍵ですよ?ヒロインが突然ナタでグシャァッ!ってされて、妹が感動的に死んだと思ったら、奇跡で生き返って夢オチエンドが関の山じゃないですか。そんなもので感動の涙を流せる奴らの正気がしれません。keyはBGMだけ作ってろって感じです。そうそう。書き忘れましたが、今月17日に発売された女装山脈というエロゲーが、現時点で今月中最も鳴海さんイチオシのゲームになりそうです。…念の為いっときますが、こいつら全員男です。ジャンルは男の娘ゲーといった内容で、知らない人の為に説明しますと、男の娘ってのは要は女に見えるけど実は男ってやつです。つまり本作は男が男に男する、究極のホモゲーです。しかし、決してマジモンのファンに対し「BLじゃねえの?」とか言っちゃいけませんよ。やつらは、基本的に外見が美少女なら、相手が犬だろうが神様だろうがヒトが主食のバケモノだろうがオールオーケー、問題ナッシング。そんな選ばれた民族ですからね。エロゲーマーの懐の広さを舐めちゃいけません。最近なんて実の妹ですら攻略が当たり前になっていやがりますし。要は穴さえあればいいということです。で、登場ヒロインが全員男ってのは先にも言った通りですが、このゲームの最大のキモはそこじゃありません。こいつら、凄い事になんと妊娠します。男がです。
2011.06.25
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どうも鳴海です。 AIRの観鈴担当していた声優が亡くなった模様です。この件に関して、先日深夜3時に学生時代「なんか面白いゲーム貸して」と言われたのでAIRを貸したらとんでもないキモオタになってしまった友人から電話が入り、延々と知りたくもないAIRのアニメについて3時間ほどありがたい説法を頂きました。深夜3時に。電話切って、カーテン開けたら外が明るかった時のあの絶望感!危うく、私もゴールしそうになってしまいました。皆さんも、友達は選びましょうネ☆まぁそんなわけで、泣きゲー界の大役を務めたらしい川上とも子さんへの追悼ってことで、今日は触手ゲーの特集を組もうかと思います。え? なんでそうなるのかって?そりゃ勿論、川上とも子さんといえば声優。声優といえばエロゲー。エロゲーといえば触手に決まってるからじゃないですか。いや、泣きゲーの特集なんて組もうものなら、途中で飽きてこの記事お蔵入りしますよ。ってことで触手ゲー特集☆です。もちろん、当ブログを閲覧するような聡明な皆さんは、「触手って何?」みたいなアンポンタンな疑問を抱いてはないと信じます。まぁ、なんだ。触手ってのは端的に言いますとホイミスライムのウネウネした部分ですよ。あのウネウネした部分で、女の子をとっ捕まえて文字で表せないような事をやってのける、それが触手ゲーの醍醐味であり、鳴海さんが愛するエロゲー三大要素の一つでもあります。私が中学の頃、自室にホイミスライムのぬいぐるみを大量に置いていた女友達がいたのですが多分彼女は触手でグチャドロに犯されたいといった、潜在的な凌辱願望があったのかもしれませんね。まぁそんなことはどうでもいいですね。早速鳴海さんオススメ☆の触手ゲー紹介から入るとしましょうか。取りあえず、触手を語る上で外せないのはやはりアリスソフト系列です。1983年という私さえ生まれていない太古の時代からエロゲーを輩出し続けている当ブランドですが、90年のD.P.Sを皮切りに、近年になるにつれ触手ゲーを最も量産してきた業界屈指の触手ゲーメーカーといえます。そんなアリスソフトの触手ゲーといえば、まず手に取ってほしいのは超昂天使エスカレイヤーでしょうか。数年ぶりに再会した幼なじみは魔法少女。性的興奮をエネルギーの糧とし、エッチすればエッチするほど強くなるといったユーザーを逆手にとったナイス設定にはほとほと感服されるばかりですが、だからといって変態オッサンの巣食う電車にほっぽりこんだり、土砂降りの中亀甲縛りの上にワイシャツ着せただけの状態で散歩したりと主人公の情熱的な愛がひしひしと伝わってくる見事な造りには頭があがりません。少しでも感情移入してヌルいHだけしていると、容赦なく触手に犯されるという「情けは人の為にあらず」を地で貫き通した素敵なゲーム構成も光っていますね。似たパターンとしては、FrontWingの魔界天使ジブリールも文句なしの一品です。主人公を巡って繰り広げられるドタバタ☆三角関係ラブストーリー。経緯はどうであれ、基本的に魔法天使となった幼なじみがグチャグチャに触手責めされるのがゲーム内容の90%を占めている、「我こそはエロゲー」道を突っ走っているワンダフルなゲーム構成が好感を呼ぶ作品です。期待の高まる続編・魔界天使ジブリールepisode2も手放しで評価できる高クオリティで、はじめから前作ヒロインが敵にとっつかまって触手責めされているといった素敵なストーリー展開には、製作陣に笑顔で握手を求めたいところです。しかし世間の評価は真っ二つに分かれているのも悲しい事実。何でもメインヒロインが一人っ子設定である筈の前作主人公の妹で、前作ヒロインがサブ扱いになっているってのが納得のいかないユーザーが多かったそうですが触手なんぞが出てくるゲームにキャラ萌え依存するようなヌルゲーマーは、ケツにピーナッツ詰めてダカーポでもやってろって感じです。ただただ出てくる女が脱げて触手に犯されまくる痴態を眺める、それこそが触手ゲーの醍醐味ってなもんです。キャラ萌えを求めるなんて邪道です。Tinkerbellの淫妖蟲シリーズもイイですね。可愛い子ちゃん達が触手に犯され犯され犯されまくる内容がワンダフルな一作で、あまりの犯されっぷりに、主人公サイドがバケモノ退治を生業にしている退魔師だとか、ヒロインに超強い退魔師がいるとか、メインヒロインが数年ぶりに再会した幼なじみだとかそういった設定が全て忘れ去られるくらい見事な、女の子達のやられぶりに涙が止まらない仕上がりとなっています。同シリーズの他にも、「魍魎の贄」「蠱惑の刻」「特捜天使シェルセイバー」といった気になるアノ娘とラブ☆イチャするより、力づくで身も心もモノにしたいような作風のナイス☆触手ゲーが目白押しですので、純愛などガキの遊びと常々のたまうような、レイピストな賢人達は要チェックです。catwalkNEOの聖徒会長ヒカル~淫魔に占領された学園~も最高です。倒した筈の魔王が実は生きていて、新たな黒幕によって籠絡された主人公達が触手がないと生きていけられないほど調教されまくるといったゲーム開始から救いようのないシナリオ展開に笑いがとまらないゲーム内容で、最終的に自分達がとっ捕まるハメになった黒幕とラブラブになり結婚するといったクールすぎる展開にはプレイ当初椅子から転げ落ちてしまったほどの衝撃でした。LusteriseのW触区-新・学園妖触譚-も中々見応えがある作品です。「W触区」と書いてダブルショックと読ませるタイトルセンスに脱帽するのはさておき、どこかのアニメで見覚えのある姉妹が触手にこれでもかこれでもかとグチャグチャにされる、そのセンス・オブ・ワンダーな内容に惜しみない拍手を送りたい意欲作です。主人公側が姉妹じゃなくて、姉妹を籠絡せんがために奔走する魔物側ってのもイイですね。強力すぎるがために、隙をつかんと教師になりすまし、まずは姉妹と仲の良い級友達をパックンチョするという主人公の用意周到かつ狡猾な一面に感銘を受けるのもポイント高いです。普通は教師になりすました時点でバレると思うのですが、そこはエロゲーなのでノー問題。標的対象がツンデレに大人しめに高飛車に元気っ子、更にはブルマ、スク水、縞パン、黒ニーソと痒いところに手が届きそうな、基本を抑えきったラインナップなのも抜群のユーザーフレンドリーぶりです。基本的に姉妹の姉以外は、触手で一回攻めただけで即堕ちなのがくそくらえって感じですが、それ以外はユーザーに優しい、ナイスなエロゲーだと思います。まさにあるべくして誕生した、触手ゲー初心者向けのゲームですね。この他にも、相変わらず何が起きてるのか判らない、極彩的なCGがシュールに笑いを呼ぶ鳴海さんイチオシわるきゅ~れの一作「魔法少女えれな~肉姦淫獄の果てに~」、逃走先の学園にいた教師が実は魔族の残党だったという、世界観の矮小さが滲み出ているブラックリリスの傑作「魔法少女イスカ」、業界屈指のキモい触手達がプレイヤーを待っている、バカゲーしか出さないBISHOPが満を持してリリースした名作「姫奴隷~牝へと堕ちゆく双子の王女~」、自ら触手に犯されることで地球の平和を守っている、どんな義務教育を受ければその発想が浮かぶのか興味深いTOUCHABLEの大作「触装天使セリカ」などなどここに紹介しないだけで、まだまだ世界には素晴らしい触手ゲーがてんこもりです。あ、書き忘れましたが、ドット絵でも全然OK!というレトロ派な方は、ディーオーの「妖獣戦記」シリーズを制覇しないと損といえます。エロゲー史において、触手ゲーを初めて扱った草分け的な名作です。ストーリーも結構な濃厚ぶりで、一応リメイクされていますが、個人的にはPC98版が一番です。もちろん、私のシリーズ中イチオシはAD2048ですよ。PC98ゲーなら、フォスターの花の記憶もよかったですね。純愛学園モノと見せかけて、触手やらスライムが出てくる色々なエロゲー層を的に絞った手堅い造りが光る内容で、どんなルートを辿っても結果的に犯されるゲームシステムが非常に素晴らしい作風でした。とまぁ、こんなところでしょうか。まだまだ書き足りない部分がありますが、文字数が限界なので今日はこれでお終いとします。この記事を閲覧することをキッカケに、真人間の皆さんが何かに目覚めちゃうような事態に発展することを期待しています。
2011.06.13
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どうも鳴海です。早速ですが、先日オープンされた新鯖やってきました。もちろんエミュ鯖です。私は本来、エミュ鯖とは3ヵ月続けば長生きな部類だと思っていましたが1年以上同じサーバーで、しかも課金制度実装して、更に今まで海外仕様だったのにいきなり日本仕様に戻っても尚活動が続いてるなんてちょっと信じられません。でも、よくよく考えたら、これってゲームオンにワイロとか送ってるんでしょうね。まぁ、そんなわけでエミュ鯖です。噂の新職「光奏師」、早速やってみました。どうみてもホグワーツとかに通ってそうな風貌の新職ですが、結論からいいますと、コイツ知識より物理向きです。突き詰めると知識の方が強い!かもしれませんが、一からやるとなるととってもキツいです。それこそ魔法学校中卒して、ボディービルダーにでもなった方が強いと思います。で、肝心の鳴海さんは結局なんてキャラでやってるかと申しますとこいつです。我ながら冴えたナイス☆ネーミングだと思うのですが、どうでしょうか。まぁ、装備なくて犬断念してチリwizになってしまったんですけどね。ちなみに一応オープンして2日目から始めたのですが、その時には既に3次転生750ごえがいたそうな。400倍?とはいえ、相変わらず廃人のやる事は違いますね!また、ギルドは旧鯖の知人方が立ちあげたところに入ったんですが、ぶっちゃけ超☆後悔してます。チャットがいつもこんな調子。それにしても私がなんか発言する度に、Frederique君以外全員にスルーされるんですけどなんなの??なんか予告なしメンテも頻繁ですし、ホント課金するどころか続ける気も削がれる始末です。まぁ、愚痴いっててもしょうがないですよね。とりあえず今日こそ精霊王ドロップを夢見て、頑張ってみるとしますk(^^)?さて。話は変わって、エロゲーのお話です。先月発売したエロゲーですが、全部終わりました。今回は簡易評価を載せますので、なんかの参考にでもしてください。・恋ではなく相変わらず期待を裏切らないゴミっぷりが爽快な、しゃんぐりら新作。無駄にルートを分けてしまったのが命取り。シナリオに起伏がない。テンポも悪い。・カミカゼ☆エクスプローラーおっぱいゲー。シナリオ・BGM・キャラ・絵・システム・演出どれを取っても前作「スズノネセブン!」の劣化コピー。もちろんストーリー構成も二番煎じ的要素がプンプンする凡作。・愛しい対象の護り方絵が非常に劣化しているが、結構手堅い造りの萌えゲー。カミカゼよりは少なくとも安定しているがエロシーンがむしろ萎えるレベルで絵が不安定。絵というか塗りというか。まぁ立ち絵は可愛い。・太陽のプロミア5月の中では一番楽しめた気がする。なんかどっかでデジャブを感じるテンポだなと思いググってみたら丸戸が絡んでた。いいからお前ははやくSEEK3を出してくれって感じです。・Vermilion -Bind of Blood-可もなく不可もないバトル物。それにしてもエロゲーライターってホント吸血鬼大好きですよね…ということで、5月は予想通り普通でした。今月のエロゲーが一通り出揃ったら、今年上半期のエロゲー統計でもやってみようかなって感じです。ってことで、前回の続きです。・牧場物語64私が初めて自分の稼いだ金で購入した、記念すべき最初のゲームがこれです。このゲームを買いたいが為に、学校に内緒で中学の頃バイトを始めた私。毎日毎日新聞と牛乳配達をこなし、道中やたらリーチのある鎖に繋がれたワン公と格闘した日々。…そして溜まったお金で、狙っていた物を入手した時の喜び。筆舌にし難い達成感がありますよね。ゲーム内容もスバラシイの一言です。このゲームを知らないって人は中々いないと思いますが、説明しますとタイトル通り牧場を一から開墾し、作物や動物を育てつつ、気になる女の子にアタックして最終的に孕ませる、一歩間違えればゴー・トゥー・エロゲーなゲーム構成です。私はハーベストムーンはやってませんが、この64版は本当にハマりました。多分半年はやっていたと思いますね。64のくせに意外とボリュームがあり、作業ゲーとはいえイベント総数も中々多く、また登場する女の子がどれも可愛かったので全ヒロイン結婚して3年以上迎えてたと思います。無論イベントも全部見てます。面白かったなぁ。いやはや、本当に面白かったです。Wiiとかで移植してくれないかなぁ。お星様にお願いしておこう。・Dance Dance Revolution世間では「プレイしてる姿が超ダサい」と評判の、コナミの音ゲーです。うまければうまいほど格好悪いというアンビバレントなゲーム性は、音ゲーならではの見どころポイント☆ですね。このゲームが流行った頃、私は音ゲーなんて全く興味もありませんでした。しかし当時仲が良かった友達が、教室でノミみたいにピョンピョン飛び跳ねていた事で触発され学校帰り近所のサティ(※現イオン)のゲームコーナーに赴き、勧められるがままプレイしてみたんですよ。これが中々面白かったんです。それからは、ずっとこのゲームにのめり込みましたね。この時期は授業が終わったら、部活行くかカラオケ行くかサティ行って閉店までDDRやるかの三択だったといえるほどです。当時私はテニス部に所属していたのですが、正直部活での筋トレよりもDDRでの方が格段に体力ついたと思います。マジで3時間とか4時間とかやりまくって、トイレでゲロ吐いたとかしょっちゅうでしたよ、私。最終的に、あまりに長期に渡り占領して激しいプレイした影響かある日実機マシンをぶち壊して出入り禁止になり、後日全校集会で悪い生徒の見本として吊るしあげられるというスペシャル☆サプライズ☆イベントもありましたが、そんな努力の甲斐もあり私と友人による超イケてるダンスユニット「ファッキン&翼」を結成。校内のDDRプレイヤー連中をちぎっては投げ、ちぎっては投げの八面六臂な大活躍でした。勉強では叶わないので、せめてゲームで泣かせてやろうという鳴海さん達の中途半端な成り上がり精神が、今となっては逆に泣かせますね。もうLITTLE BITCHとか完璧でしたよ。マジ最強のダンスユニットなので、泣かされたい奴はかかってこいって感じでした。ただし、私達が評価Sを一度も出した事がなかったというのは内緒ですよ。・エースコンバット3このゲームは、発売日前日、故・半田くんに「鳴海は並ばないんですか?」と、学生にあるまじきイカれた質問をしてきたのでとりあえず半田くんを早朝6時から並ばせてゲットした、割と思い出深い一品です。これこそが部長・島耕作ばりの処世術ってやつですね。肝心のゲーム内容はというと、硬派な前作とは打って変わりドリーミィ☆アニメチックに変貌を遂げた怪作です。完全にSFの設定なのですが、乗ってる飛行機がバリバリにジェット機だったのが未だに不可思議です。太陽光に当たると即死確定という、逆ウルトラの戦士的奇病に犯されたアヤナミ臭いヒロイン「レナ」はヘイト☆ユーって感じでしたが、出てくる奴らはみんな美女・美男子揃い。「オレもベストガイになる」と決意させるには十分です。ゲームは面白くても、シナリオで萎えさせるというスクウェア方法論の良き好例ですね。ちなみにBGMはグルービジョン入ってる感じで、シリーズ中でも屈指の好みでしたが少々古臭いって感じがするのも否定できない事実です。大体、めちゃめちゃ分岐が多いのに、分岐を全部クリアしないと最終面に行かないという昨今のクソエロゲーにありがちのシットなゲーム構成は本当にふざけんなよって感じです。それにしても敵側パイロットの「ディジョン」は超イケメンでした。抱かれてえ。またまた文字数がたりなくなったので、続きますよ。それにしても思い出のゲームって、結構絞れないものだなぁ
2011.06.04
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残念ながら生きてます。おひさしぶりです。鳴海です。噂のRED STONE DSが発売されました。Amazonで予約してるの忘れてて、帰ったらなんか届いてましたよ。play日記でも書きつつ、やってみようかなと思いましたが、よく考えたら鳴海さんてばDS持ってなかったわ。…本日発売のエロゲー終わったら、DS購入検討しようと思います☆それはそうと、mixiの方でも少なからず話題性があるようで、私同様に購入者が早速レポ綴っております。流石は元廃人ですねてことで写メ拝借して貼ります。よもやBGMまで変更とは予想外でした。昨日、Skypeのあるチャットで「人生の中で思い出深いゲーム」みたいな話題になったのですが、皆さんはいかがでしょうか。我が国JAPANは、他国と比べてゲーム文化が盛んなのは周知の事実です。皆さんも、REDSTONEとかエロゲーとかやるからにはそこに至るまでのゲーム経験が少なからずあるでしょう。ということで、たまにはエロゲー以外のゲームでもネタにしつつ、鳴海さんのゲーム人生でも振り返ってみようかと思います。・はじめてぷれいしたげーむ鳴海さんが生まれおちた家庭は、一言でいうとゲーム一家でした。母や兄はそうでもないのですが、父親がそれはもう機械ジャンキーみたいな趣味をしてまして私が物心ついた頃には、ゲームに囲まれていたと思います。人によっては、最高の環境と仰る方もいるでしょうが幸いにして母親がいわゆる「習い物オタク」だったのがプラマイゼロだったと思います。もはや記憶すらありませんが、そんな私が初めて手をつけたゲームは親曰く「ゼビウス」らしいです。この馴れ染めの話をすると、「お前本当に20代か」とよくいわれますが事実なんだからしゃーないです。このように、ゼビウスの他にも私はDOSやX68で色々と手をつけていたようで、一例に挙げますと「ツインビー」「ザナドゥ」「グーニーズ」「スタートレック」「グラディウス」「ブラックオニキス」等と2歳で何やってんだと頭を抱えることしきりなラインナップとなっています。2歳つったら…ねぇ? ゲーム以外にもっとやることあるだろうと。普通の2歳なら、ご両親が言葉を覚えさせるのに躍起になってる年頃じゃないでしょうか。それが私はパソコンでゼビウス。環境の粗悪さが目に浮かぶようです。・ファイナルファンタジー我が家がファミコンを購入したのは、私が小学校に入学間近の頃だったかと思います。それまでにメガドライブやらアタリやらPV1000やらWin3.0とかやっていた私にとってファミコン導入はさして嬉しいイベントというわけでもなく、そもそもファミコン発売されて結構時間は経っていましたし(発売日は私が生まれる前)、ファミコンで遊べるゲームは大概PC98やX1でも遊べたので鳴海さんにとってはどうでもいい出来事なのでした。そんなひねくれた人生送っている折、誕生日プレゼントに渡されたのがこのFF3です。このゲームは衝撃的でしたね。それまでRPGでハマったやつといったらウィーザードリィくらいだった私です。ドラクエ1を初プレイした時、「夢幻の心臓じゃん」が第一声のクソガキでも、FF3はそんじょそこらのRPGとは格が違う、と確信するような出来栄えでした。そんな時期、チームメイトの中で流行っていたのがもっぱらSFCのロマンシングサガです。休憩タイム、「サガが~」から始まる会話に辟易とした私は、話題に追いつくために購入を決意。当時やっていたロックマンを押しのけ、颯爽と父親に物乞いしに帰ったわけです。…もう予想がつくと思いますが、それで入手したのがこの「魔界塔士Sa・ga」です。はっきりいって、このゲームは3日かそこらでクリアした覚えがありますが購入動機が最も思い出深いゲームといえば、このゲームがNo.1ですね。ちなみに本作は、チームメイトの中で誰ひとり持ってなかったという苦いオマケつきでした。・Civilizationこのゲームに出逢うまで、私はなんだかんだいってアウトドア派でした。ゲームは入手したらやる、でもそこまで夢中にならないをスタンスに、学校終わったらほとんど友達と外で活動していた覚えがあります。そんな時期に、ニフティ会議室(インターネット原型)のクチコミで存在を知ったのが、これです。ジャンル付けでいえば、多分RTSでしょうか。エイジ・オブ・エンパイアと似て非なるものといったところ。FF11が日本一廃人を出したゲームだとしたら、本作はぶっちぎりで世界一廃人を出したゲームといえます。このゲームは夢中になりましたねえ。夢中になりすぎて、学校行かないでずっとやってましたよ。小学生にしてゲームで登校拒否だなんて、我ながら先行きが悪い人生ですが、私のゲーム廃人ぶりが開花した、歴史的な名作だと思いますよ。ちなみに本作は、ハード機種を変えて未だにシリーズ化されているので興味がある人はどうぞといったところです。もれなく人生ドロップアウトします。・マリオカート64このゲームが流行ったのは、私が小5か小6かの境目でした。この当時、私の周りではN64派とPS派に派閥が分かれていたのを記憶してます。まぁ私はもっぱら両刀使い、敢えて言うならセガサターン派でして夜になったら、父と延々ヴァンパイアハンターやストZEROで遊んでました。また、この時期は学校でポケモンとかハイパーヨーヨーがすっげえ流行ってましたね。社会現象にもなったので、恐らく全国各地どこでもブームになってたと思います。無論私のクラスでも然りです。まぁ、皆がたまごっちだとかポケモンでデジタル☆キャラクター達を育てていた頃、鳴海さんてばWin95の「SEEK~地下室の牝奴隷達~」で女性を飼育するという、カッ飛んだゲーム生活を送っていましたが。あ、ちなみに鳴海さんがエロゲーデビューしたのは、小3の冬ですヨ☆まぁそれはそれとして。この時期は友達の家で遊ぶとなると、ボンバーマン、桃鉄、スマブラ、マリオパーティーとTBLや対戦ゲーが流行っていました。その中でも、私の周りで最も熾烈な対戦を強いられたのが、「マリオカート64」です。このゲームはマジでハマりましたね。当時朝に放送されていた「おはスタ」だかなんだかで組まれていた、マリオカート特集のタイムアタック最速記録なんて、余裕で塗りかえるくらいやり込んでいました。いやはや本当に楽しい時代でしたね。最もゲームが面白いと思っていた日々だったと思います。この頃の任天堂やスクウェア・エニックスは本当に輝いていましたよ。まさしくね。・ウルティマオンライン中学入学して早々、このゲームの存在を知ってしまいました。それまでにネットゲームなるものは、海外鯖のヘルブレスってクソゲーはやっていましたが、面白いオンラインゲームってのは、このUOが初です。このゲームは当時ネット掲示板最大手の「ぁゃιぃわーるど」で宣伝やってて知りました。2chじゃないのかって? 残念ながら2chはこの当時影も形もありません。思えば、この1997年~98年が最もネットが楽しかった頃でもありました。真顔で「アングラ」だとか「ハック」という単語が、まかり通っていた時代です。ネット接続したらワレズとエミュと掲示板巡回以外にやる事がなかった時代ですね。まだ光回線や常時接続といった便利なものもないから、ネット接続したらページ開くだけ開いて後はオフラインでゆっくり見る、といった時代です。この当時はYahooやGoogleやあめぞうすら存在していなく、mp3ですらアングラサイト内の産物で掲示板といえば今でいう2ch的存在「ぁゃιぃ」と「クレタ」、画像貼り付け掲示板最大手の「Licentious Notice Board」と1行レスbbs「涙枯れるまで泣くほうがいいかも」通称なみかれに最も人が集中していました。"FUNNY" GAMER'S HEAVENというテキストサイトが最もアクセス数を稼いでいた個人サイトで、ROOtZerOやアリスリデルといったハッカーが、ネット上で伝説的に崇められていた、そんな古き良き時代です。元々UOは海外で既にサービス開始していたのですが、日本から接続すると重い・接続料金たまらん・英語わからんのデメリットだらけでやる気になれず、日本サービス開始した、と掲示板で知ってからの再戦というわけです。とりあえずプレイしてみました。そしたら、徹夜しました。これはすげえ面白いってことで、当時仲良かった友人2人を「やらないと殺すぞ」と脅しました。一人はパソコン持ってなかったんですが、買わせました。冗談かと思われる方も多いでしょうが、恐ろしいことに実話です。このゲームにはマジで夢中になりましたね。毎日夜中までパソコンに向かい、「**は座標○○にいる」「**は町中にいる」「○○がうまい」とかチャットしてましたよ。誰がどこの町にいるかって? もちろんネトゲーの架空世界での話ですよ。文字数が足りなくなったので続きます(た・ぶ・ん☆)
2011.05.27
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はいどうも鳴海です。仕事と家庭とエロゲーの三枚板挟みですが辛うじて生きてます。ですので、本格的な復活は予定通り来月になりそうです。ちなみにエロゲー批評空間の方は毎日更新してるのであしからずそんなこんなで、生存報告を兼ねた更新でした。最後に、本日カラオケで叩きだした記録を一枚貼って退散とします。これで私も立派なAKBマスター。おかしいね、カラオケで友人が歌った事含め3回しか原曲聞いてないのにね。今後は、生きる初音ミクを目指して精進します。 いや、しないけど。
2011.04.07
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いまTVをつけたら、マスコミが東電批判してる映像しか写ってないんですが、これはなんなの?確かに、東電はこれまで原発の利益によってうまい汁を吸ってきたのだから糾弾される義務はある。しかし、いまこのときも作業にあたってるのは被災した東電技術者ってことをマスコミは理解してるのだろうか?こんな気の滅入る映像流すくらいなら、被災者のために現地の状況映すのが真のマスメディアの仕事じゃないのか?のっけから愚痴失礼。鳴海です。誰も心配してるとは思えませんが、取りあえず私は生きています。さて大変なことになりました。東京ではもう通常通りいつもの生活に戻ってるようですが、冗談抜きで関東・東北の人は逃げた方がいいです。ちょっと、私なりにここ3日分のMixi日記で記したメモを残しますので、参考程度にどうぞ。ちなみに私は嘗て、原子炉主任技術者の資格勉強を齧った事があり、福島原発に関しても何度か見学に立ち寄った事がある程度の知識しかありません。しかし、裏を返せばその程度のものですので、勿論ソースとか確証とかそんなものはありません。なので、そういうのに拘る方は見なくていいです。いちいちそんなことに関して言及している事態ではなくなってきているので。※政府東電の大本営発表を鵜呑みしている人は、これより下を見ないことを推奨します。ニューヨークタイムズ紙「日本の放射能放出は何ヶ月も続くという見解」 以下、要約。 日本とアメリカの専門家によると、福島第一原発の事故による放射線物質を含む蒸気の放出は、 今後、数週間から数ヶ月は続く可能性があるという見解を示した。 福島第一原発では、2基の原子炉の炉心が完全に炉心溶融を起こしている。日本の政府関係者は、2基の原子炉の炉心溶融を「部分的なもの」と説明し、施設の外で測定したという放射線量も低い値を報告している。しかし、アメリカ国防総省の職員によると、原発から60マイル(96.6km)も離れた場所の上空を飛行していた軍のヘリコプターから、放射性物質であるセシウム137とヨウ素121を検出した。 第二次世界大戦の最後の数日に、連続して核爆弾を落とされた恐怖が国民と国とに重くのしかかっている日本では、政府は国民に対して「これから数ヶ月も放射性物質を輩出し続けることになる」という衝撃的な報告は言いにくいだろう。 しかし、現在、日本の技術者には選択肢はほとんどない。ダメージを受けた炉心は、海水などで冷やし続けなければならず、その間、放射線物質を含む蒸気を大気中へと排出し続けなければならない。これは、1年以上も続くかもしれない。この期間、避難している何万もの人たちは自宅に帰ることはできないし、内陸に向かって風が吹けば放射線物質は都市部へと運ばれる。原発に関しての信憑性は、はっきりいって日本メディアより海外のほうが信頼できます。それを考慮すると、今の事態は非常に由々しき問題です。もはや一刻を争うといっても過言ではありません。上にも書きましたが、今件に関して東電のみを糾弾するのは筋違いです。それが政治家の筋書きっていえばそうなのでしょうが、少なくとも想定外の津波が押し寄せたって時点でこうなることは目に見えてたんです。そして、地震直後のそれに対する現地技術者の行動も何も間違っていませんでした。じゃあなんでこうなったのかというと、こんな裏があるからです。・事の発端1.米軍、ホウ酸を空輸し、原子炉に注入することをを提言。 2.しかし、東電は、ホウ酸注入で原子炉の復旧が難しくなると注入を拒否し、軽水注入での冷却に固守。 3.ところが、配管ラインの一部が損傷のため冷却水が十分に供給できず、水位があがらないことが判明。 4.そこでやむを得ず、11日未明に政府に蒸気放出の要請を出す。 5.ところが、管総理が視察に行くため、政府は蒸気放出をやめるよう指示。 6.蒸気放出は、結局、菅総理の視察が終わった夜明け以降に実施。 7.この遅れのため、原子炉外部容器内の圧力が既定値の2倍以上に高まる。 8.蒸気放出作業は2時過ぎに実施できたが、3時半には爆発事故を起こしてしまう。 9.東電は、1号機の運用維持をようやく破棄し、廃炉覚悟の海水とホウ酸注入を決定。おわかりだろうか?つまりそういうことなんです。原発がやばいって事に関して、政府がTVに緘口令を引きだしたのはまずこの件が引き金になってるのは間違いないでしょう。つくづく保身の事しか考えてませんですからね。日本政府は。あと今日になって、いきなり掌返したように「原発ヤバイ」って言ってるのは単純に昨日皇族含む特権階級は東海・京都方面に逃げ切ったからでしょうね。連中は国民なんて二の次なんですよ。庶民は安全と吹聴され取り残されるのが普通ですから。もうマジで、今後の指揮権をIIAEAに引き継いでほしいんですけど。・放射線に関して横須賀、川崎両市の放射線量が、最大でそれぞれ通常の約9倍と約6倍に達した。現在、起きようとしている事態は、ある意味で宮城方面の津波災害より深刻。被害の発現まで長い時間がかかるから見て理解し対策できる人が非常に少ない。手遅れになるケースが大半だ。原発から出るのは放射線であるとともに放射能です。ヨウ素・セシウム・ストロンチウムなどの原子粒子が大気を汚染し、そこから放射線が出ているのです。それが呼吸器から肺に取り込まれ恐ろしい被曝被害を起こす。放射線専門家の常識として4シーベルトが半数致死量、7シーベルトが致死線量で、現在の0.5シーベルトは門前に8時間で半数致死量、チェルノブイリ事故時の原子炉前に近い値です。 現在、福島第一原発敷地内の放射線はとんでもない高さになりました。4号炉直近で400ミリシーベルト毎時(400mSv/h)マイクロSvではなくミリSvです。史上最悪の事故となりました。風向に注意して対応を!風下の人は風向きと直角の方向に避難を。30km以遠の人はまず屋内待避を。 公式発表は楽観的な推測に基づき事故状況を発表しています。正確な状況は不明ですが、悲観的な推測をするならば1-3の爆発時に建屋内の使用済み燃料プールが吹き飛び大量の放射性物質がすでに放出されている可能性があります。また、TVでは放射能値について昨日の福島第一原発1500μSVhの値が 年間被爆量より低いCTスキャンの五分の一だとか、 難しい専門用語で覆って真実から程遠いデタラメを流してるので注意。 ニュースはマジで信用しないほうがいい。 それに、漏洩放射能はガンマ線じゃない。 セシウム137ストロンチウムヨウ素131などの体内被曝で危険性桁違い永久被爆です。 大爆発を起こした3号炉はMOXプルトニウム燃料を使用ですが、 すべての報道、政府発表、東電発表にプルトニウムのプの字も出てこない。 この意味を我々ははっきり見つめましょう。 「パニックを恐れる」という名目で国民に必要な退避情報を一つも出さない。 もちろん専門家は真実をすべて知っているでしょう。しかし絶対に口外しない。なぜなら原発によって利益を受けているから、原発や電力の利権を侵すようなことをしてはならないと洗脳されているからです。以上のことを踏まえた結論を書きますと。やはり関東周辺は避難することが確実です。茨城・宮城・岩手も危ない。おそらく日本海側はまだ安全。政府も東電も事態を軽く見せかけ責任を逃げることしか考えていない。チェルノブイリ、スリーマイルの役人も同じだったんですよ?このため住民の避難が遅れ深刻な被曝被害が拡大した。いままさに同じことが起きている。 まぁ、三号炉のプルトニウムが溶融シンドロームに至れば日本全部危ないんですけどね。・義援金に関して。YahooやGoogleなど大手企業を装った詐欺が流行してるようなので注意。普通、メールや電話などを媒介にした募金を促すようなことはしません。赤十字など信頼に長けるところを選びましょう。まぁこれに関しては、調べればもっと詳しく、判りやすいサイトがありますのでそちらを見てください。・エロゲーに関してここ3日ほどはそれどころじゃなかったんですけど、一応メモっておきます。基本エロゲー会社は東京・大阪・北海道に集中してますので、壊滅的な被害が起きた会社は少ないでしょう。しかし、プレス会社は別です。エロゲ会社御用達のプレス会社の工場が仙台にあるらしく、その工場でプレス予定だった作品には影響が出ることは間違いないでしょう。というかエロゲー関係なしに、国内のCD/DVD産業に関わるプレス会社のほぼ8割が東北に集中してるのもまた事実ですので、今月どころか今後も危ういでしょう。もし奇跡的にプレス工場が問題なく稼働出来るとしても、そこで働く人たちが無事とは限りませんし、輸送の問題もあるし今月は諦めるのが得策。先にいったように、正直エロゲーどころじゃありませんしね。それでは、また命があればどこかで。
2011.03.15
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朝起きたら、動けませんでした。どうも鳴海です。5月まで更新できないかも~とか書いといてなんだかんだで更新する私ってばマジツンデレ☆さてさて何でいま更新してるかというと、風邪でダウンして今日会社お休みしてるからです。なんか熱計ったら凄い事になってましたからね。40.2度ってのは人間の体温でしょうか。折角なので近況がてら徒然なるままに書き残そうかなーと。2月は全然更新できませんでした。それというのも先月は台湾に遊びに行ったりライブに行ったりスキーしに行ったり天体観測に行ったりとなんだか活動的なリア充ぶりを無理やりアピールしているようで、自分でも不愉快に感じている毎日を送っているからです。ついでに台湾でエロゲーを30本ほど購入してきたので、やってないエロゲーが恐ろしい数になってしまいました。はたして、生きている内に完遂できるのでしょうか…。 あ、無論2月新作もばっちり抑えてます。ちっとも終わる気がしないのですが。クスン。ていうかグリザイアの箱でかすぎだろ。ねんがんの NEX を てにいれたぞ!と、いうわけで前述したように、山梨の某村に天体観測しに行った時の写真を適当に貼りつつ今日は終了としゃれこみたいと思います。山梨で天体観測つったら山中湖とか色々あると思いますが、時間がなかったもので急遽国道413号線からリアル頭文字Dを味わいつつ、某村へ。あの峠道超おっかねえんすけど。季節柄もあって死ぬかと思ったわ。それはともかく、天体観測です。おおぐま座のしっぽ。 流石は秘境・山梨だけあって空が凄い綺麗でした。名古屋はここまで見れませんですし。北斗七星/こと座・はくちょう座付近・f3.5 60秒 90秒・f22 190秒 120秒18-200mmレンズの解放f値がf3.5なので上の方が絞り全開放状態、下の方がMAX絞りです。いま気付いたんですが、多少絞った方が味が出たのかもしれませんね。こうして星見してると、望遠鏡ほしくなってくるから困りますね。ていうか、望遠鏡に一眼つければいいんじゃね?今回の個人的ベストショット ・f20 100秒 かみのけ座付近を適当に撮影。露出はこのくらいが良いのかな?このブログ読んでる人で天体観測興味ある人がどれだけいるのか不明ですが、きっと誰かかしらはいると信じて、今日の記事を終えようと思います。つーか最近当ブログの方向性がわけわかんないことになってきたな…ブログ「君が望む永遠」は、エロゲーブログです。あ、エロゲー批評空間に"k1ntAma"でユーザー登録しました。なんで今更かっていうと、こっちの方がレビュー編集楽だったので。というわけで今後エロゲーレビューは批評空間の方で頑張るのでヨロシク☆
2011.03.02
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どうも鳴海です。先日「パラノーマルアクティビティII」を観てきました。久しぶりの映画という事でワクワクしていた私ですが、内容はとてもつまらなかったです。だって、最後まで脱がないんだもん。こんなものに金払ったかと思うと、悔やまれて涙が止まりませんね。さて、ネタもありませんし、今日は最近暇つぶしで作ったエミュ鯖バトロワの宣伝がてらリンク貼って終わりにします。その昔似たようなモン作ったような覚えもありますが、気にしない!1日1Pくらいは更新してみせますよ。きっと。で、本題ですが。リアルがなんか忙しくなってきてネットを繋ぐ頻度が少なくなってきたので今更かもしれませんが、しばらくブログ休止します。時期的に、5月までにはなんとかなってるでしょう。ではまた。
2011.02.17
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先週から、DIVINAというネットゲームを始めました。仕事中に「調子が悪いので今日は帰ります」と嘘をついてネカフェに居続け、それが嫁さんにばれてものすごいことになってしまった、甘い思い出つきのゲームです。さて、気になる内容はどんなもんかというとこんなゲームです。「コラボなんだからねっ!!」「絶賛放映中アニメ お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」「女性にも大人気の無料ネットゲーム」「かわいすぎるMMORPG DIVINA」…言ってることはよくわかりませんが、とにかくろくでもないゲームだということはなんとなく理解できますよね?コラボしているアニメのタイトルだけでも一般人お断り臭がプンプンしますが、取りあえずキャッチフレーズに「かわいすぎるMMORPG」とプッシュするのはどうかと思います。また、「女性に大人気の無料ネットゲーム」とありますがでかでかと宣伝に起用声優の事を紹介してる時点で、それはないんじゃないかって気がします。しかし、人気アニメとコラボという謳い文句だけはあって、声優自体は錚々たる顔ぶれですね。そこまで声優に明るくない私でも、名前くらいは聞いたことのある方ばかりですので、豪華には違いありません。まぁ、遊ぶ前から文句いっててもしょうがありませんよね。では実際にゲームをスタートしてみましょう…。ランチャーを起動した途端に耳を劈くのは、堀江由衣のテーマソング。その磁場の狂ったサウンドと、ピーキーな彼女の歌声には驚愕の一言です。当初音量マックスにしていた鳴海さんは耳を抑えて悶絶してしまった程の桃色ソング。まじで頭がおかしくなる殺人ボーカルだと思いますが、どうもマジモンのファンが多そうなので自重します。夜道で刺されたくありませんし。また、キャラメイクすると始まるオープニングムービーはキャンセル不能。キャラ作るたびにこんな茶番劇を見せられる、プレイヤー側をちっとも考えてないシビアな仕様には頭を抱えたくなりますが、どうにかスキップできないかとEscキーを連打した瞬間にゲームがいきなり終了した時は、さすがの温厚な鳴海さんも取り乱してしまいました。ま、この時点で私がアンインストールしなかっただけでも奇跡といえましょう。気になるゲーム内容もファンキーの一言。世界観としては北欧神話に劇薬を混ぜて三年寝かせたって具合なんですけど、このゲームのウリであるヒロインのコレットクラリスちゃんは多重人格者。多重人格の癖に、人格が変われば外見まで変わるのはエロゲーくさくて個人的にノー問題なんですが、ある一定のレベルに達するとプレイヤーキャラ側も二重人格に陥って、ジョブチェンジすることが可能になるというこの文章を打ってる私自身、ちょっと何を言ってるのかわからないフリーキーなゲームシステムはどうかと思いますね。正直いって、ストーリーがまったく面白くないのがゲームとして致命的ですが、開発者もそれを考慮してるのか、多彩なゲームシステムを用意し、デイクエストや日単位で何らかしらのイベントを行っている心がけは評価できるところです。毎日決まった時刻に行われるクイズイベント。正答数に応じて経験値が与えられる。他にも、ブログで伝えるには書き切れないほどの、多彩なシステムが目白押しです。まずソウルメイトシステム。プレイヤーが操るキャラで、ソロが困難なジョブを考慮してのことなのかこのゲームにはいわゆるペットみたいなものが存在し、こいつを召喚すればソロも楽々といった感じです。また、このゲームは武器防具などはカードを使って精製するのですが、このカードというのが、各フィールドマップに点在するポイントにて約20秒に1枚採集できるというリーブ・サムシング・システムを採用しているのが最高にブルシットです。※何もない虚空に手を這わせる夢遊病患者の皆さんで、「そんな長時間放置プレイできないよ!」って人の為にいるのが、このソウルメイトちゃん。採集スキルを会得させれば、なんとログアウト中だろうとメンテ中だろうとカード採取に出向いてくれるイケメン性能です。近年稀に見るナイス従僕っぷりは、どこかのゲームにいたちょっとほったらかしただけで家出したり、釣りも一人で出来ないようなゴミクズどもに見習わせたいクオリティですね。どこかのゲームのペットたち。次にクランシステム。いわゆるギルドですが、なぜかこのゲームでは名称が"クラン"なのです。「こっちの方がFPS風でカッコイイだろ?」などという、開発者の浅知恵が見え見えなのが失笑を誘いますが、チャンネルさえあえばどこにいようとクラン又はPTに招待できるコミュニティに特化したシステムだけは賞賛に値するレベルです。また、どこかのクランに所属し、ある一定のレベルに達していると、テリトリーと呼ばれる領地を育てることになります。文章だとなかなか伝わらないと思うので、実際にゲーム画面を見てもらいましょう。これなんてブラウザ三国志?このように、かなりのやり込み要素?が窺えるDivinaですが、勿論ネガティブな点も多いです。個人的に、課金システムは必要ないと思いました。いや、勿論商業目的なのですから、そんなわけにはいかないのでしょうが、色々問題があります。特に、プレイヤーが死亡すると街に戻るかアイテムモールを開いて復活アイテムを購入するかの二択に迫られる(チャット不可)あからさますぎるゴミ☆仕様には当初涙がとまりませんでした。また、無駄にマップが広いのも最高です。オートラン機能がついてるだけ、どこかの赤い石を探すゲームよりは月とスッポンくらいの差はありますが、それにしたって序盤はほぼクエストゲーですのでモンスターを倒すよりもマップを走ってる時間の方が長く、ゲームを続けてる内に宇宙からの邪悪な意思を受信しているような、不安な気持ちでいっぱいになります。その度に「REDSTONEのメインクエよりはまし」などと自分を慰める鳴海さんの健気さに乾杯って感じなのですが、苛々しすぎて脳のシナプスが着々と切れていくのは間違いありません。まぁこんなところでしょうか。なんか褒めるどころか、好き勝手書いちゃいましたが、実際覚える事が多すぎるのが本ゲームの特色の一つだと思います。あ、ちなみに"DIVINA"っていうのは、イタリア語で「神聖な」という意味らしいですが「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」という非常にスペクタクルなアニメタイトルとのコラボをプッシュしてる時点で、その真意は確実に損なわれてると思います。どう考えても「神聖な」というよりは「真正な」の変換ミスとしかいいようがないDIVINA。もし、今日の記事を読んで、「是非鳴海さんと遊びたい!」とか「実は僕もやっています!クラン入れてください♪」などと思った奇特すぎる方がいたら、どしどし声をかけてくださいね^^ちなみに鳴海一味はロキ鯖3chにて遊んでおります。気になる私のキャラですがこいつです。ドリルです。最初「スパイラルなみ」にしようと思ったんですけど、既に使われていました。ちくしょう!誰だよスパイラルなみ作った奴! 友達になってください。勿論、クランも作ってます。その名も「ハメドリサークル」です。我ながらクールなネーミングだと思うのですが、如何でしょうか。また、称号もカスタムで変更できたので、「魔法天使」とか「永遠となった留守番」とかで悩んだ末「肛虐の騎士」に決定。※この称号つけてから、誰にも声をかけられることはなくなりました勿論、ソウルメイトも普通じゃいられません。先日中古屋で580円で売ってたのでついつい購入してしまった「娼姫レティシア」からリスペクト。まぁエロゲーのブラウザゲーム運営してる企業の考えなんて、私ごときが理解できるわけないですよね(笑)まったく面白みのない、拷問に等しいゲームシステムがエポックメイキングのDivina。それでも開始2日目にして課金までしてしまった私自身のナイトっぷりには、一抹の誇りすら感じられる今日この頃です。公式http://dn.gamania.co.jp/entrance/index.aspx
2011.02.07
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テイルズウィーバーをやろうと思い立って1時間。そこにはテイルズオブエターニアを遊んでる私の姿がありました。意外と面白かったです。鳴海です。長期休暇が終わり、リアルが忙しくなったので思うようにブログが更新できないのは吝かではあるものの、エロゲーは変わらずプレイしているのは私クオリティですね。取りあえず今月購入エロゲーを並べてみました。1月は目ぼしいものが少ないですね。今後に期待してます。このままネタもないので、最近私が始めては投げ、思いついては飽きてきた趣味に関する事情でも紹介しようと思いましたが、よくよく考えれば鳴海さんのリアル生態記録なんて誰が得するんだって話ですので、やっぱ自重します。そんなこんなで近況報告でした。特に面白いことも書けなくてスミマセン。次回は赤石懐古ネタになるよう頑張ります。
2011.01.30
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近年稀に見る金欠病を発病し、優雅にエロゲー買ってる場合じゃない鳴海です。何でこんなに金がないのかと考えてみましたが、原因は旅行しすぎ酒を飲みすぎエロゲー買いすぎということが判明しました。酒とエロゲーはどうしても欠かすことができないので、ここは嫁さんに涙を飲んでもらい遊びに行くことを減らす方向で生活の修正に入ります。しかし、本当にこれでいいのだろうか。人として何か間違っている気がしてならないのですが。カラオケに行ったことがある人は誰しも、採点機能というのを使ったことがあると思います。機種にもよりますが、昨今のカラオケというのは全国採点ランキングだとか、歌ってる最中に音程が外れてないかとか、ハイ・テクノロジーっぷりを堪能できるようになっております。今日の記事は、そんなカラオケの採点機能に疑問を持った鳴海さんが、たった一つのシンプルな欲望を満たすために実践した事をまとめようと思います。 本当はMixiの日記で既にあげてますが、ネタもないしいいよね企画:「カラオケで1点を取ろう!」課題曲:PIERROT「新月」SIAM SHADEの「せつなさよりも遠くへ」か、PIERROTの「新月」かで悩みましたが、結局一番短かかった新月で1点を狙います。約2分半の曲。神曲ですよ。 機種ですが、もちろん男は黙ってDAMです。理由は、JOYは採点機能適当だし、何より音がショボい。ああ、UGA? 男は黙ってUGA…そう思ってた時代が私にもありました。 [case01:何もしない] 「マイク入力がないため、採点できませんでした。」歌わない。マイクのスイッチすら入れない。 初っ端は何もしない、をするというレトリック歌唱法を取り入れたものの、 機械に怠惰を見破られあえなく撃沈。[case02:マイクのスイッチ入れて放置] 「歌唱時間が足りないため、採点できませんでした。」あら歌うのかしら、とマイクをぬか喜びさせてからの放置プレイ。 しかし「時間が足りない」という忙しない日本人らしい理由で採点拒否。[case03:Aメロだけ歌う]「歌唱時間が足りないため、採点できませんでした。」 時間にルーズもダメだが、厳しすぎてもレディにはモテないぜトム? 「自分、トムじゃなくてDAMっす」[case04:最後のサビだけ歌う]消費:2.6kcal 得点:70点 ※この辺からめんどくさくなって写メ撮ってません[case05:指定キーより半音あげて歌う]消費:4.3kcal 得点:84点 DAMはキーの高低に寛大なのか? [case06:朗読する] 消費:2.8kcal 得点:75点 国語の授業で本読みが当たってしまった時の気持ちで歌詞を読む。 意外と高くてワロタ。皆さん、点数が低くて困った時はTHE☆朗読[case07:ずっとアーっていう]消費:2.4kcal 得点:58点 顔無しがカラオケにいくとこんな感じになる。 [case08:ベイカーのはなくそを連呼する] ずっとベイカーのはなくそって言い続けた25歳、冬。 消費:3.6kcal 得点:75点 私の朗読とベイカーのはなくそは同着点。もう何が正しくて何が間違ってるか判らなくなってきたよ![case09:マイクを遠くに置いて歌う]つまりこういうこと。消費:2.4kcal 得点:59点 これやってる時、店員さんが闖入してきた。 残り時間10分って。インターホンは飾りか。 しかし真に評価すべきところは、ベイカーのはなくその時に入ってこなかったことです。[case10:クーラーに歌ってもらう]送風口にマイクを当て続けるという知らない人が見たら新手の罰ゲーム。 消費:2.1kcal 得点:58点 おいなんで58点も出るんですか、クーラーさん清涼はあるけど声量はないのに。 [以下、思いついたけどやらなかったこと] ・MP3プレーヤーで本物を流す ・逆立ちして歌う ・別の部屋の人に歌ってもらう ・店員さんに歌ってもらう ・電話口でベイカーに歌ってもらう ・本気で歌っちゃう [DAMに問い合わせる]Q.もしかして最低点って50点? A.現在、採点機能につきましては、「50点」が最低点数となっております。 そもそも1点とかありませんでした。[オマケ]わたしは初代派です。おしまい☆
2011.01.23
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前回の記事がいったいなんだったのか、疑問に思う方もさぞいるでしょう。ズバリ言うわよ。忘れてください。いやー、前日に読んだ筒井康隆をモロに影響受けてるのは一目瞭然ですが、よくよく考えればここブログ「君が望む永遠」はエロゲーブログ。きっと閲覧者の中には筒井康隆のつの字も知らないって人が普通にいそうなのが否定できません。え、筒井康隆くらい知ってるって? そ、それは失礼しました。ではアナタの好きな作家は誰ですか? え?田中ロミオ? ハハハ、口に家族計画詰めて死ね。改めまして、あけましておめでとうございます鳴海です。年末は若人らしくスノボーに行ってしまい、旅行先で殴り合いの喧嘩に及んだり温泉入ったりで飲みまくり☆吐きまくりな日々を過ごしてました。記念すべき2011年を血塗れでスタートしましたが、なんだか今年はファンタスティックな一年になりそうで愉快です。さて2011年を迎えた鳴海さんの生活ライクがどのようなことになってるかというと、長い長い正月休み明け、すっかり腑抜け切った状態で仕事詰めの日々を送っていましたが、ある仕事帰り、ていうか一昨日なんですけど行きつけの某ショップでエロゲー福袋が1万で売ってたので即・購入。もうそこからは怒涛のエロゲーライフといっても過言ではありません。ちなみに中身は去年発売したての物から、10年以上昔の骨董品まで入ってました。どんな世代でも遊べるように狙ったかのようなゲームチョイスには正直感服しますが、とりあえず炎多留IIはジャンルが違うと思います。ではある程度プレイしたので、早速レビューに移るとしましょう…。・White Album昨年10年以上の時を越えて新作が発売された、「White Album」の無印です。それにしても、「Piaキャロット」や「うたわれるもの」といい、年月を空けてのヒットというのを遺憾に感じるのは私だけでしょうか。まったくもって、LeafといいF&Cといい続編商法、本当に好きなんですね!まぁそれしか生き残る道がないと考えると、非常に切羽詰まってるんですけど。で、巷で流行りの「WhiteAlbum2」は凄く面白い良作という話ですが、ライターから絵師、はてはデバッガーまで1に関わったスタッフの顔ぶれと悉く違うっていう点からして既に同シリーズじゃないと思います。まじでまじで、よくこれで「White Album2」とか宣伝しやがりますよね。1のライターを神経衰弱させて退社に追い込んだというのに、まるでそんな出来事などなかったことにしている、下川専務には頭があがりませんよ。まぁそんな大人の事情はどうでもいいですね。1の話をしましょうか。本作の主人公はアイドルの恋人。この設定自体「ナメてんのか」と思わんでもないですが、そこはエロゲーということで骨の髄まで納得ずくでプレイしてください。そんなこんなでアイドルの彼女と中学生日記ライクな生活を送る主人公。手を繋ぐだけで幸せそうです。私なら下半身の器官同士を繋ぐ方が幸せなのですが、それをしてしまったらいきなりエンディングになってしまうので却下ですね。しかしそんな幸せな日々も長く続きません。なぜなら他のキャラクターを攻略することは、それ即ちアイドルの恋人と別れることを意味するからです。私なら別れる前にHな写真とかアレ中の動画とかいっぱい撮っておくことを考えてしまいますが、それをしてしまったら人間失格な感じもします。あくまでも"せつない出会いと別れ"がこのゲームのキモ。鳴海さんは秒速5センチメートルを観ながらプレイしてたんですが、あまりにもせつなすぎて危うく出家しそうになったのは内緒です。出家するのは蒼葬君だけで十分ですよね。まぁ好き勝手書きましたが、すげえ面白いのでやってない人はやって然るべきです。発売当時は「ToHeartの方が萌え萌えっすよ」とか真顔でのたまうチキン野郎に勧めては自殺未遂まで追い込んだのはいい思い出です。・純愛GirLタイトルから想像するに、可愛い子ちゃんとの純愛をしめやかに描いたゲームと思いきや、タイトルに偽りありなCageがお送りする作品です。こんな内容で純愛というならば、私が2010年最後にプレイしたJKと淫行教師4~なまいき少女モデル編~も、以前流行りまくった「君に届け」なみの純愛寸劇になると思うんですが如何でしょうか。さて本作の主人公ですが、義理の妹と毎日毎日お互いの性器を見せ合ったり、陵辱ビデオを鑑賞中に妹に股間のナニをいじってもらったりと、マンテスとかSKTMS君なんて比にならない、もう本当に最低としか言いようがないクズっぷりを発揮しています。こんなゴミみたいな人間が主人公として繰り広げられるゲームって時点でカンストレベルに近い不快さなんですが、なんだかんだで結局プレイしている自分自身にちょっぴり自己☆嫌悪。…生まれ変わったら、エロゲーなんていう汚いものを知らない白鳥になって空を飛んでいたい………などという気持ちでいっぱいです。で、そんな主人公にスナイプされる可哀想な女の子たちはクラスメイト、年齢不詳の天才少女、義理の妹の友達、教育実習生の4人と、これまたよくある攻略設定。まぁ、私は最初のプレイで「無難に同級生にしよう」と平和的な考えに至ったのですが、プレイ開始後20分で自分の選択を呪うことになろうとは、夢にも思いませんでした。ようやく訪れたHシーンでスカートを脱がせてみるとビックリ。なんと、その女の子の股間には毎日私たちが見なれているモノが………プレイ中の鳴海さんは思わず絶叫。飼い犬に手を噛まれるとは、まさにこのことかと思いました。この時点で私は「もうムリっす」と白旗振りまくりだったのですが、で、結局最後までプレイしていない私が言うのもなんですが、「このゲームが初めてプレイするゲームじゃなくてよかったな」というのが率直な感想です。まぁ、別に悪い出来ではないと思うんですが、ただでさえストレートでマニアックすぎる絵柄に加え、古臭さを感じえないゲームシステムは首を傾げるレベルですので、「エロゲーは絵が全て。道徳観・人間愛があると尚よい。」とか考えている、正気の沙汰とは思えない昨今のエロゲーユーザー諸兄は控えるのが吉でしょう。しかし、本作をエロゲーなんてやったことがないという純真な心を持つお友達の誕生日にプレゼントとして贈り、その反応を愉しむ等の愉快な利用法も考えられますね。・Brightia plus天界に住むダメ天使が4人の悪魔をメチャメチャに調教する、アビサリーなゲーム性が光るChronus渾身の力作です。エロゲーでは清楚な天使や妖精などを調教するというシチュエーションは割とメジャーなのですが、天使が悪魔を調教するというのは本作くらいではないでしょうか。まぁそんなどうでもいい些細な違いは置いといて、早速手篭めにされる悪魔ちゃんを列挙してみましょう。1.コウモリの羽をはやした魔界のプリンセス2.ツノ生やした小悪魔タイプ3.クールなネコミミ娘4.フェロモンたっぷりなサキュバスいちいち狙い済ました意外性のないキャラクター設定には正直癪に障りますが、気を取り直してプレイしてみるとしましょう。悪魔には、それぞれのヒロインごとに弱点と言うか特徴があるのですが、その部位をガツンと汚すのが特殊調教モードです。魔界のプリンセスであれば、その背中の羽を舐めたりぶっかけたりして楽しめるって寸法です。他にもツノとか尻尾とかを責めまくるだけでヒーヒー泣き叫ぶ悪魔っ娘の皆さん。しかしそんな弱い心で悪魔は勤まるのでしょうか。私も、こんな生活を続けていたら間違いなく行くであろう地獄に着いたら、さっそく身近な悪魔にぶっかけてみようかなと思います。ちなみに、一番楽しかったのは特殊部位が股間のイチモツというサキュバスの調教でしょうか。それにしても、なんでこの福袋の中にはふたなりのゲームが多いんでしょうか。もしかして、あのショップの店員による陰謀ってやつなのでしょうか。漫画「寄生獣」において、作中でミギーは「"悪魔"というのを本で調べたが、 一番それに近い生物は人間だと思うぞ」みたいな格言を残してますが、まさにそれが体現されたかのような貴重な経験をしたと思います。そんな一つの極地に達しただけでも、収穫があったといえましょうか。・淫交倶楽部ふぅ、こんなところでしょうか。今年もこんな感じで相変わらずエロゲっていこうと思うので、宜しくお願いします^^v
2011.01.14
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全国数人の閲覧者の皆様、おはようございます。現在進行形で絶賛エロゲー消化中の鳴海です。昨夜10時からエロゲーやってるんですが、流石にここまで長時間エロゲーやってるとなんだか悟りを開いてしまいそうです。ナポレオンも裸足で逃げ出す狂った生活リズムに、我ながら惚れぼれしてしまいますね。さて、毎年恒例ですが今年発売のエロゲー簡易統計が完成しましたので、更新したいと思います。とりあえず、2010年発売のエロゲー購入リストから。以上155本。内、積みゲーが20本くらい。低価格版が含まれてるとはいえ、やはり100万は散財してますね。ほぼ新品購入でしたし。しかし出費の割には今年のエロゲーは不作だったと思います。一応簡易レビューつきでランキングも作りましたので、参考程度にどうぞ。05位 おっぱいハート~彼女はケダモノ発情期ッ!?~飲むとケダモノ化するジュースで発情した女性たちを、これ幸いとありとあらゆるところで襲いまくるエクストリームなシナリオが光る、BISHOPの大作です。いやぁ、BISHOPは10年前から方向性に変化が見られなくていいね!ついでに絵も10年前から進化してないのは閉口レベルですが、個人的には好きな絵柄なのでノー問題。相変わらずぶっとんだストーリーと、そのファンタジー性は、規制が激しくなりつつある日本に対するスパルタンな会社理念だと思います。プレイしてて清々しいまでの、主人公の濃厚なバーサクプレイっぷりには、感動して涙がとまりませんでした。萌えオタに媚び、純愛ゲーに走った他凌辱ゲーメーカーに見習ってほしい姿勢です。本当に。気になるゲーム完成度ですが、即物的な抜きゲーとしてはかなり使えると思います。古臭い絵でも大丈夫、二次元なら全部イケます!などという人として何か道を踏み外したような、エロゲー紳士諸兄には特にお薦めです。04位 プレイ!プレイ!プレイ!「純愛」という名前から最も遠い位置に属する、鳴海さんイチオシメーカーわるきゅ~れ渾身の力作です。03位 処女はお姉さまに恋してる ~2人のエルダー~引きこもりの完璧超人を女装させて女子高に編入させるという、キャラメルBOXが世に送り出したファンタジック☆ロマンスです。前回ちょこっとレビューした通り、中々読み進めやすいテキストと親しみのもてるキャラが幾つか出ていたので、先日じっくりやってみたところ、アラ不思議! これがハマってしまいました。 どんくらいハマったかっていうと、前作と小説版買ったくらいです。今までこなしてきた女装ゲーの中ではトップクラスの出来といっても過言ではありません。主人公が完璧超人すぎるうえ、登場するキャラクターたちは誰もが裏表のない人物ばかり。ついでに舞台の学園では、ほぼ全ての生徒が主人公にベタ惚れです。こんな世界ありえねーよと吐き捨てたくなるほどの綺麗すぎる物語性には、中国のレストラン並に汚い心の持ち主と噂の鳴海さんも、最後までやってしまうほどの和やかさでした。ただこのゲーム、攻略対象がちょっとおかしくないですか?褐色とかツインテールとかマジどうでもいいんで、初音とかルート補完してほしかったですね。初音を一目見て、「や、やりてえ。こんなにボッキさせる女は久々だ」などと信じられない台詞を言ってしまったのは内緒ですよ。02位 戦女神VERITAこれ一本で半年は遊ぶハメになった、エウシュリーお得意の18禁RPGシリーズの新作です。本作の面白さを理解するには、同メーカー過去作品全部プレイすることが最低条件ですので、このゲームから入ることはお薦めできません。ご了承ください。レビュー自体も、特に書くことがないのが心痛いですが、ゲーム自体は本当に面白いのでお薦めです。私はプレイ時間の問題でやや厳しいゲームでしたが、自宅に絶賛引き篭もり中の無職の方や、一度しかない素晴らしい青春時代を無駄に過ごしたいと考えている学生さんには非常に楽しめる素晴らしい作品ではないでしょうか。01位 素晴らしき日々~不連続存在~誤字含有率100パーセントを誇り、かつ、出すゲーム全てが未完成というレッテルが阿鼻叫喚を生むエロゲーの逆進化形メーカーケロQが6年ぶりにリリースした超大作です。このゲームは以前散々語ったので、もはや書くところはないでしょう。ただ、敢えて一つ書くならば。信者乙情報操作乙と散々煽っている人、ほとんどが最初で投げだした人が大半かと思われますが、黙って最後までプレイしろ、と。もしも全部やって面白さが理解できない人は単純に国語力が足りないので、小学校からやり直した方がいいと思います。特別賞:デブプラス各地で散々祭り上げられてた割に、周りで誰ひとり購入していない事実が評判を生む、天下のコナミに啖呵を切ったわるきゅ~れ奇跡の逸品です。内容はとっても簡単。ふくよかとはいえない体型の女性を手篭めにするものです。アメリカでも通用するサイズのヒロインたちがこれでもかこれでもかと大挙して押し寄せてくるエロシーンの数々には、あまりにも特殊な嗜好をもつが故に今まで泣いてきたユーザーでも安心の仕様です!そんな懐の深いゲーム性に、マジですげえウンザリしました。涙がこぼれました。・熟恋母~ダチのママはマイダッチ~・叔母穴 ~オーバーホール~私がタイトルを見ただけで購入を決定した、HINA SOFTが世に放った近年稀に見るクールな作品群です。タイトル考えた奴、マジで天才です。私は無条件に尊敬しますが、内容的には病院送りレベルの切羽詰まったギリギリ感が漂ってます。実際、クリアしても何にも感想が浮かばなかったので、その程度のシナリオだと認識しておいて頂ければ、購入後に発作的に自分探しの旅に出てしまうこともないでしょう。<以下、力尽きてレビュー書けなかったもの>・ド田舎ちゃんねる5・超時空爆恋物語・エヴォリミット・ブルゲLIGHTシリーズおわり。
2010.12.29
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全国数人の閲覧者の皆さん、こんにちは。年末で仕事も佳境に入り、どちらかといえば飲み会で多忙MAXな日々を過ごしている鳴海です。早いもので、2010年もあと少しで終わりですね。なんだか今年は時間の流れがとても早かった気がします。光陰矢のごとしとはよくいったものだと、しみじみ感じられますね。さて、明日はクリスマス・イヴです。女っ気が見られない閲覧者諸兄の中には、一人寂しく赤石でもプレイする人ってのはきっと少なくないでしょう。大丈夫!そんなアナタの為にあるのがエロゲーです。現実から見放された人々の心のオアシス。いつだってエロゲーは皆さんの味方なのです。古都で見知らぬテイマをナンパして、素敵な蜜月を愉しむのもまた一興でしょうが、たまにはエロゲーをプレイして心身共にリフレッシュするのもいいと思います。そんな鳴海さんは明日明後日と旅行に出るのでエロゲープレイできないというまるで説得力のない生活をお送りしちゃうけど。というわけで今日は人生の先達者として、恵まれない方々の為に一日中エロゲーをプレイし、エロゲーの素晴らしさとその芸術性を説いていこうと思います。ていうか、今年発売の積みゲーがあと48本あるんですけど、まったく2010年中に崩せる気がしなくて胸があつくなるな…・星空へ架かる橋あまりにも手堅すぎるため佳作以上の評価が下されないという致命的弱点をもつfengが放つ最新作です。このメーカー、鳴海さんの中ではだいぶ昔訪れた中古ショップでタイトル買いした「WhitePrincess~一途にイっても浮気してもOKなご都合主義学園恋愛アドベンチャー~」がただの純愛ゲーだったため、妙に記憶にこびりついている会社でもあります。まぁそんな昔話はどうでもいいですね。早速プレイしてみましょう。結論:つまんねーえーっと、本作は身体の弱い弟の為に引っ越してきた街で繰り広げられる、主人公たちのどうでもいい三角関係をメインにポップ調に描かれているのですがこのシナリオの薄さがマジでやる気を削いでくれます。俗にいうキャラゲーってやつでしょうかね。とにかく登場キャラを好きにならないとゲームを楽しめないという昨今のエロゲーにありがちな糞仕上がりには、思わずパッケージをゴミ箱に放り捨ててしまいました。やっぱ2chの前評判はまったくアテになりませんね。いい教訓になりました。おわり。・小公女シャルロット「ご主人様の処女人形」愛と欲望の爛れた日々を描いた、ルネの新作です。ルネといえば「もみじ」「風輪奸山」「戦乙女ヴァルキリー」など、有無を言わさず女性に襲いかかることに定評があるメーカーです。無論、鳴海さんもそのマッシヴ&バーバリアンな作りには頭が上がりません。ということでプレイ前から期待大です。では早速プレイしてみましょう…。評価:なんで最後結婚してるんですか?えっと、このゲームは最初当主である主人公が、人間不信になってメイドたちを犯しまくってるところからスタートするんですがエロシーン以外スキップしてたら、いつの間にかヒロインの一人と結婚してハッピー☆エンドになっていました。ただHシーンそのもののクオリティは高いので、「とにかくメイドを犯したい」などと一般社会では認知できない欲望を日々したためている方以外でもお薦めできる一品だと思います。・冤罪の皇女アリア無実の罪で投獄された皇女様を、完膚無きまでに犯しまくるというBLACK LILITHがお送りする傑作です。あらすじとタイトルだけでシナリオの9割は語られるレイプゲーですので、はっきりいってレビューもこれ以上書くことはありません。黒リリス作品の素晴らしいところは、あまりにも潔すぎる起承転結ですよね。罪が晴らせずそのまま人々の肉人形となるENDしかないゲーム性には、シナリオライターの晴れやかな性格がよく反映されていると思います。かなりの名作ですので、クリスマスは自室で一人エロゲーをプレイすることしか予定がないというイケメン諸兄の方には特にお薦めです!・サマヨイ淫夢校舎~こんなHな授業、ありえないっ!~だんだん疲れてきました。ふぅ。でも頑張ります。ファイト!私!可愛い女の子3人を再生不能になるまでズタボロに輪姦しまくる、あのTinkerBell渾身の快作です。・ぜったい遵守★強制子作り許可証!!まだまだ頑張りますよ!しかし、折角の休みだというのに何で私はこんなにエロゲーやってるのでしょうか。ちょっと自分が怖くなってきました。気のせいか嫁の視線が痛いです。1か月に1本は出すと噂の、Softhouse-Sealのゲームです。・処女はお姉さまに恋してる2 ~二人のエルダー~うぅ、眠くなってきました。でも頑張りマッスル(笑)ああ、そんな寒いジョークが今は染みるよ…。なんだかやる気メーターがガス欠になってきたので、ここから下は簡潔に行きますね。財閥の御曹司にして、容姿端麗・文武両道・才色兼備という存在自体がファンタジーな主人公を女装させて女子高に編入させるという、ファナティックなシナリオが光る、キャラメルBOX人気作品の続編です。・恥感~少女は悦楽行きの電車に乗って~箱を開けたらパンツが入ってた衝撃が期待を呼ぶ、アイルの新作です。ていうかアイルというメーカー自体が久々に聞いた気がします。まだあったのかこのメーカー…。気になるゲーム内容ですが、なんだかよくわからないまま痴漢されることになった哀れな女子高生を中心としたトゥルー・ラブ・ストーリーです。まぁ、最終的に、この女子高生はどう転んでもハッピーではないエンディングを迎えますが、ゲーム自体はよくある痴漢ゲーですので、ぶっちゃけやらなくても問題はありません。ただ、和姦なんてモンはガキの遊びだと常々考えているナチュラル・ボーン・レイパーは、今すぐショップに駆け込みましょう。・少交女・俺サマのラグナRockああ、とうとう0時になってしまいました。メリー☆クリスマース!…サンタさん、今年はちゃんと私にプレゼントをくれるのでしょうか。まぁ、今日明日は家を空けるので、対サンタさん用に手紙を記したんですけど。「なんでも言う事聞く、ロリ顔でおっぱいでかい従順な雌奴隷(年下限定)ください」これを靴下の中に入れておけば万事オッケーって寸法です。ちょっと要求が細かすぎるのかもしれませんが気にしない気にしなーい。いや待てよ?もしかしたらサンタさんは海外の方かもしれませんよね。早速英語で願いを書き足しておきましょう。「Dear Fxxk'in Santa-Claus. Give me a Slave, like a bitch, And lolita face an junior, Thank you. hehe」…果たしてこれで通じるんでしょうか?さて、肝心のゲームレビューでも。魔族と神族がよくわからん覇権争いを繰り広げる様を、よくわからんテイストで描き切っているあかべぇそふとつぅTRY入魂の新作です。このゲームは主人公が女で好き勝手やっているという事前情報のみで購入に踏み切ったものの、エロシーンはふたなりでもレズでもなければ、それどころか凌辱シーンすらないというお前らはなぜ主人公を女にしたのかと世界の中心で怒りを叫びたくなるほどとんでもない肩すかしをくらってしまいました。また、ゲームシステムの一つとして戦闘パートが盛り込まれてるのですが、これに関しても手抜きというか薄すぎるものでして軽く眩暈を覚えましたね。「置き場がない」「暁の護衛」「光輪の町」と、今年プレイした同メーカーのエロゲーが悉く全部クソゲーな印象がありますし、もうあかべぇはエロゲー出さなくていいと思います。はあ、ここまででタイムアップです。もう24日だし。続きはまた機会があれば書きたいですね。
2010.12.23
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「Dears」作詞:Gackt 作曲:Gackt 歌:Gackt feat.Mohy降り続く雨の中で虚ろげに空を見上げていた限り無く広がる果てに自由を求める鳥の群れが鳴いていた失った笑顔の数だけ決して裏切ることは出来ないのだと何度もそう心で呟いたたとえどんなに傷ついてもどれだけ傷つくことになっても誰にも僕は止められない僅かな光を見つければいいいまは太陽があがらなくても「降り出した雨はいつかやむんだね…」歩き疲れていた君は手の中で消えてゆく夢を抱いていたこの命が尽きたとしても忘れられない大切なことがある同じ時代を共に戦ったことたとえこの声が届かなくても二度とあの頃に戻れなくても叫び続ける僕がいるどれだけ時代が流れても身体を揺さぶる想いのままに戦い続けた証は残るから誰もが生まれてきた意味を探し続けてるたとえどんなに傷ついてもどれだけ傷つくことになっても誰にも僕は止められない僅かな光を見つければいいいまは太陽があがらなくても「降り出した雨はいつかやむんだね…」「そうさ、この雨はいつかやむんだね…」かつてはとても新鮮で美しく輝いて見えた君が、今はとても色褪せて見える。もう君が何を言っても何をしても僕の心を動かすことはない。飽きた…そんなわけで、今更かもしれませんが現時点を以てREDSTONEエミュ鯖を引退することをここに書き残します。まだまだ活動を続ける人。場所を本鯖に移して復帰する人。REDSTONEから別のゲームへ移動する人。ネットゲームそのものから身を引く人。これからも各々の新しい道を歩むことになる。そして、いつしか日常生活に埋没して、エミュ鯖のことも、赤石に熱くなった日々のことも彼らは忘れる。でも、1年経ち、2年経ち、ふと君が昔のことを懐かしく思い返したら。変わらぬ日常に寂しさを感じたら。http://www.redsonline.jp/とURLを入力してごらん。昔と変わらない姿でREDSTONEはそこにある。君を優しく迎えてくれるから。だってREDSTONEは「永久無料MMO」なのだもの^^さよならさて、どれから始めようか?
2010.12.17
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全国数人の閲覧者の皆さん、こんにちは。突然のサバゲーブームにより、人に言えないような額の金を重火器に突っ込んでいる鳴海です。週末は必ず室内戦、屋外戦と毎週戦場に立っています。もう歴戦の兵ですね。しかし殺した回数より殺された回数の方が多いのが辛いところです。ゲームのようにうまくはいかないものですね。今度は銃の代わりに白旗を持っていこうと思います。それにしても先月はステレオ買うのに6桁の金を投資し、先々月は新車を購入したりとそろそろ残高やばいなぁなどとぼんやり感じる昨今です。鳴海さんは今年の夏、釣りという無駄に金のかかる遊びにハマっていた時期があったのですが船を買おうとしたところで嫁さんに泣かれ、僅か1か月足らずで見事に飽きてやめてしまいました。私は座右の銘の一つに、"金は趣味のために使うものだ"というどこぞのお偉いさんがのたまったありがたい言葉を信条に生きていますがそれにしたって今年は散財しすぎです。どうしてこうなったのでしょうか…あっ、解決しました!最大の原因はエロゲーですね。結婚してから2年ほどエロゲー買わない生活を送ってきましたが、逆算すると、今年は100万近くエロゲーに消費してるんですが、それが原因でしょう。どうして人はやらないゲームの為に金をつぎ込むのでしょうか。ゲーマー七不思議の一つですね。最近FPSを数年ぶりに再開しました。コンシューマですけどね。FPSっていうのはファーストパーソン・シューティングゲームというジャンルの総称で、別にアニメ調の女の子が脱いだり縛られたり喘いだり凌辱されたりはしませんがほふく前進をしている敵兵が地雷で吹き飛んだり、襲いかかるゾンビをSMGでぶち殺したり、屈強な兵士がロケランで吹っ飛ばされたりと違う意味で興奮できるから全然OK!…そんなゲームです。 話を戻します。12/2にBFBC2こと「Battle Field:Bad Company2」のUltimate Editionが発売されたのですが、この内容がBF1943の追加マップをアンロックするコードが付属していたり、価格が3980円だったりと非常にお買い得なわけです。といってもやった事のない人にはチンプンカンプンだと思いますが。で、この「バトルフィールド」。 知らない方の為にどんなゲームか説明すると、戦場離れて背泳ぎして泳いだり、ジープ使ってレースすることができたりと他fps群と比べるとまったりとした雰囲気が漂うFPSなのです。また、個々のプレイヤースキルで戦況を一変させることが可能な多くのFPSとは打って変わり、チームプレイを重視し、あらかじめ用意されたクラスに自分を適応させることが求められるのも特色の一つですね。まぁ要するにお祭り気分で遊べるFPSということです。完全なオンライン対戦専用ゲームですので、今から買うには勇気がいるのかもしれませんが個人的にはイチオシのFPSですね。もし閲覧者の方で「オンライン繋げてるよ!」って人がいたら是非教えてほしいな。さて、このままいつものようにエロゲーレビューを行ってもいいところですが、今日はちょっと路線を変えて漫画レビューでも。個人的に、今年は激動の年でしたね。まず私が大好きだった「鋼の錬金術師」ことハガレンが完結、更には「惑星のさみだれ」、そしてつい先週「ノノノノ」も打ち切り終わってしまいました。意外と思うかもしれませんが、鳴海さんは結構漫画を選ぶタイプなのです。そしてそんな私のフェイバリット・ゾーンにヒットする漫画が終わってしまうのは、やはり寂しいものです。今年終わった中では、上記3作品がピカイチで素晴らしかった。特にハガレンは、中だるみを感じさせない面白さと、スピーディーに展開されるストーリー性には、本当に名作と感じさせてくれるものでした。結局どこが"錬金術"なのか皆目見当のつかない作品でしたが、それさえ目を瞑れば笑いあり、涙あり、手に汗握るバトルありと確実に神レベルの少年漫画だったと思います。あと伏線回収も見事な手際でしたね。伏線モノを好物とする鳴海さんも太鼓判を押す程のものですよ。…そういや"焔の錬金術師"ってよく考えたら意味わかんねえ名前だよな…。「惑星のさみだれ」もよかったですね。地球を打ち砕くビスケットハンマーと呼ばれる泥人形を止めるため、魔法使いアニムスに立ち向かう騎士たちの道筋を描いた物語なのですが、主人公が惚れているヒロインの行動の根幹にあるのは「地球を砕くのは自分の拳だから」といったどこぞのガキ大将もシャッポを脱ぎ出すことうけあいなジャイアニズム・ストーリー。このお話も伏線回収が見事なものでして、序盤ではあんなに頼りなかった無気力主人公が、終盤で取るあの行動には本当に胸があつくなるものでしたね。「ノノノノ」も中々のものです。ストーリー的にはまだまだ続きがあってもおかしくない唐突の最終回には仰天でしたが、内容を読む限りどうも打ち切りくさいところが本当に泣かせます。兄に代わって父親の悲願である金メダルを目指す、男装少女のスキージャンプ漫画なのですが問題は、これを書いているのがかの富樫先生も大絶賛の「エルフェンリート」の作者だということです。とはいえ前作と打って変わってグロとか鬱展開とかはありませんが、主要男キャラのほとんどが変態で構成されている点に関してはモアグッドです。絵や話の展開なども、スキージャンプ漫画とは思えないほど中々深くて面白かったですね。「GANTZ」や「リアル」よりも、この漫画の為にヤンジャンを買っていたくらい大好きな漫画だったんですけど、ここにきて終わってしまうとは…。 つーか遠野実業のマネージャー可愛すぎワロタということでおおざっぱな簡易レビューでした。要約すると、今年は「ハガレン」「さみだれ」「ノノノノ」が面白かった、と。あと、個人的にプッシュしておきたいのは、「タビと道づれ」ですね。主人公タビが、幼少期にお世話になった青年に会うために5年前に住んでいた街に行くところから始まるのですがこのお話は最初から最後まで伏線だらけで本当に面白いので、是非とも事前情報なしで一読してほしいです。ただ敢えて書きますと、この物語は基本的に主人公の心境的な成長をメインに進行していくのですがそれはあくまで表向きのお話でして、この漫画は実は8歳の女の子に恋をし、10年以上に渡りストーキングを続けるとある漢の禁断黙示録(ロリコンオーバーロード)を軸に構成されている、といっても過言ではないのです。これ以上書くと完全ネタバレになってしまうのであまり書けないのですが取りあえず最終巻で展開される彼の10年来の愛の告白がグレイトすぎて頬を涙で濡らすこと間違いなしです。「だって僕は君を10年以上、ストーキングしてきたんだからっ!」「この年まで年齢=彼女いない歴で、 今もこうしてどさくさに紛れて君の肩を抱いている最低の男なんだ」「だから、いつでも使い捨てOK!」告白通り越して最低のカミングアウトなのですが、微塵も言い訳してない潔さはまさにキング・オブ・サムライ。告白の最中にビンタされて「気持ち悪い」と言われても「全然効かないや…だって僕は、Mだから!」とぶっちゃけるその姿勢はテーマソングにB'zの「熱き鼓動の果て」がこれほどまでに似合う生きざまはないと断言できましょう。さて気になる結果ですが、これに関しては是非漫画を読んで自分の目で確かめてください^^作品全体としては絵柄も相俟って"切なくて綺麗なお話"といったコンセプトですがその裏では、誰にも顧みられない漢の生きざまを見事に描き切っている「タビと道づれ」。こんな駄文で気になってしまった方は是非一読を。 あ、ちなみにメインのお話も地味にじんわりと来るものがあります。人によっては泣くかもしれませんね。
2010.12.12
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どうも鳴海です。先日韓国RS蔵が524verにアップデートされ、色々と仕様が変わりました。日本では519verなんでしたっけ? とりあえず大きな変更点を挙げますと1垢につき6キャラ作成可能になった事とショートカットキーが増えたことですかね。よくみると、画面右上のミニマップのボタンがちょっと変わってます。ゲーム中にBを押すと、上述画像のように画面中央に新たなミニマップが、Nを押すと画面中央に簡易クエスト情報が、Mを押すと全体マップが見れるように。全体マップも、なんだか今風なMMO形式になりましたね。これであとは自動追尾コマンドでも作ってくれれば寄生が楽に簡単にレベルが上げれるようになって嬉しいんですが、いつか実装される日がくるんでしょうか。他にもちょっと便利なクエストが増えたり、西口のマップ構造が変わったりと色々です。かけらが出ないバグも解消され、過疎気味だったエミュ鯖もようやく息を吹き返しましたね。これで日本鯖のように鯖間でも実装されれば、活気も戻るんでしょうが。まぁ戻ったところで私には関係ないけど。さて、ログイン停滞気味の鳴海さんが最近どうなってるかというと…レベル999になりました。油ありでダブスロこんな感じです。あと暇だから異次元やったらこんなんできました。うはwwwwwwろけった涙目wwwwwwwwwスーパー鳴海タイムはじまるよーwwwwwwww☆今日のドロップ☆超ウマーwwwwwwwwwww神秘蜘蛛たんマジ天使WWWWWWWWWWWWW =REDSTONEエミュ鯖 完 =
2010.12.05
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