6/4から5日ごとに始まったイベルメクチンの投薬(2クール目)も3回を終えました。
今回はイベルメクチンと合わせて1日1回の抗生剤の投薬もありました(6/14で終了)
今日はその治療記録&経過報告をしたいと思います。
まず、良くなった点。
1.フケ
背中を中心に小さなフケがありましたが、ここ数日は見かけなくなりました。
2.食欲
一時期に比べるとペレットを食べる量が増えました。体重も145~150gで安定。
皮膚の再生のため、ビタミン豊富な野菜&果物を優先して与えています。
3.フン
投薬を始めてからは色・硬さも正常、形も大きいものに変化し、食べる量が増えたので量も増えました。
匂い(ツンとするようだと腸内に雑菌が増え消化不良を起こしている)も無いです。
次に、あまり良くなっていない(治っていない)点。
1.こめかみ、アゴの下(首)、両手首の赤み&脱毛
この一帯が痒いようで、掻いている姿をよく見かけます。
掻き(噛み?)すぎてカサブタになっているところもあります。
赤くなった皮膚が痛々しい部分もあれば、新しい毛が生えるサインの黒い斑点が見える部分もあります。
2.ヒゲの脱毛
大量には抜けませんがたまに黒いヒゲが1本抜けています。
3.お腹の皮膚の赤み
上半身(首、手首)だけでなく、下半身(内股)にも炎症が拡大。
4.臭腺付近に若干の脱毛
毛が薄くなって皮膚が見えている部分があります。
せっかく背中の毛は生え揃ったのに、またおハゲが広がるようだと心配です。
6/10のビビ。お薬タイムだと思ったのか、少々おびえたような表情です。びーたん、ちょぉっとだけお腹の写真、撮らせてくださいな~
『ぷぎゃっ』
ごめんねすぐに終わるからね
首から左手首にかけての炎症(皮膚の赤み)を確認。
2枚とも6/11のビビ。顔の皮膚もうっすら赤みを帯びています。
6/13 背中の毛はほぼ元通り。
『 (再び)
ぷぎゃっ』
同じく6/13の抱っこ写真 お腹に赤い炎症を確認。
首の後ろを保定するとイヤがって暴れるので、なかなか撮影が上手くいきません
『およよ~~~』
ならばこれならどーだと、ビビの体を軽~く包み込み、高い位置にかかげて下から撮ってみた図
内股(太腿)の赤みがよく分かります。
6/14 「だちてだちて」 アピールダンスを踊り、体の正面を向けてくれるのをじっと待ちます。
でも、そうやってわたしが待っている時はアピってくれないの図(苦笑)
左手首の毛が抜けてツルテカに。
6/15の深夜(日付は6/16)に起きてきたビビです。
近くに置いてある間接照明(暖色系ランプ)の影響もあり、皮膚の赤みが強調されて見えます。
。。。こうして写真を並べて見ると、皮膚の状態は少しずつ悪くなっているのが分かります
ということで、来週末、忙しい相棒さんを取っ捕まえて、再びアニマルクリニック(お髭ドクターのいるクリニック)にビビを連れて行くことにしました。
ただし、前回の通院後、軽い低体温になってしまったビビ。。。今は食欲もUPして元気だとは言え、できれば長距離移動は避けたいところ。
来週の半ばまでビビの皮膚の状態を見て、もし改善しているようなら通院は見送ります(まだイベルメクチンの投薬が3回残っているので、そちらを継続して様子を見ます)
よくならない原因。。。いったい何なんだろう。。。
「病院
に行く前に、症状とか、薬の経緯とか、まとめいておいて。
んで、また 英語
で書き出しておいて
」
。。。と、相棒さんにサラ~ッと言われました(今回の英訳はチト難しいぜよ)ので、あくまで素人の意見ですが、以下に推考を書かせてください。
ニキビダニの威力が強くて勝てない(ニキビダニが減っていない)
●背中の毛が再生したことからイベルメクチンの一定以上の効果はあり。しかし再発。イベルメクチンでは効かない別のダニ(ヒゼンダニ?)、真菌性のカビがある
●皮膚掻爬(そうは)検査の結果、ニキビダニは「陰性」。ただし皮膚掻爬検査でダニを発見できる確率は100%ではありません。ヒゼンダニなど真皮に近い部分で動く疥癬(かいせん)の存在を特定することは特に難しいようです。体質的に食物アレルギーがある、もしくは外的要因(カビ、キッチンペーパーなどの環境アレルギー)がある
●卵・動物性たんぱく質の他に、ピーナッツでもアレルギーを発症する可能性がありますが、ピーナッツはもちろんヒマワリの種も与えていません。現在、ゆで卵の白身・ササミも自粛中。先天的な代謝異常(皮膚疾患)を持っている
●1歳で先天的な神経異常を発症したこももがそうでしたが、脳から神経に伝達される換毛サイクルの信号がうまくいかないと、下半身が「ツルッとおハゲ」になります。
●ビビの場合は痒み・炎症を伴う脱毛なので少し異なります。
●よってこの可能性も少ないと思います。
甲状腺異常を持っている
●副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド)の過剰状態が続くことにより免疫力が低下し、慢性の皮膚炎など感染症を引き起こします。皮膚自体も薄くなり弱くなります。
●昨年、画像診断をお願いしましたリーダー先生も当初からこの可能性を指摘していました。●治療法は長期的にホルモン抑制の薬を投薬します。アメリカの獣医師がハムスターのためにそこまで治療してくれるのか。。。不明です。
●ニキビダニの度重なる再発を考慮すると、可能性70%
あとは、こちらの希望(とにかく痒みを取り除いてあげたいので、痒み止めの処方)も含めて、箇条書きで英文を綴り、印刷して持参します。
『ほよ~ モモしゃん、ナニ見てるビィ』
ナニって、 『びーたん見守り隊』 をやっとるんだがねっ(隊員1名だけど)
ちちんぷいぷいびーびのかゆいの かゆいの。。。飛んでけ~~~ッ
。。。って、簡単に治ったらいいのに、ね
ビビ、2才5ヶ月になりました。 2013.02.21 コメント(2)
ビビ、そろそろかもしれません。 2013.02.13 コメント(4)
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