子宝兄妹&音楽を奏でて♪

子宝兄妹&音楽を奏でて♪

太い豊かな音色を目指す練習法!

[ 太い豊かな音色を目指す練習法 ]
先ほどのいい音が鳴る位置のアンブシュアーのままで、次のA~Dの順に、最低音(低いミ)から順にロングトーンをする。
楽器をくわえたまま、横の隙間から息を吐いたり吸ったりすること。

A、ゆっくり4拍で段階的に息を吐き、4拍で段階的に息を吸い、最低音4拍伸ばし、レジスターキーを押して12度上の音(最低音のミ→中央のシ)を4拍吹いて伸ばす。

息を吸う→1、で少し(p位)短く息を吐く→2、でやや(mf位)短く息を吐く→3、でさらに息を吐く(f位)→4.、でff位強く、長めに息を吐き切る(肺の中の空気を出し切るつもりで)
→5、で少し(p位)短く息を吸う→6、でやや(mf位)短く息を吸う→7、でさらに息を吸う(f位)→8.、でff位強く、長めに息を吸い、肺の中を空気でいっぱいにする。
(こんなに息が吸えるのか!?と思うくらいに吸えるはず!)
9、10、11、12→最低音(低いミ)を吹く。
13、14、15、16→レジスターキーを押して、スラーで12度上の音(低いミ→中央のシ)を吹く。

この調子で、順に音をあがっていき(低いファ→チューニングB(ド)など)、ロングトーンをする。

この練習は、ノータンギングで行うこと!(タンギングしない!)
音の始まりは息のスピードで出てタンギングしない。
音の終わりも、8拍伸ばすのなら9拍目の頭で音がスッとスムーズに消えるように、余韻を残すように息を調節して吹き終わる。 タンギングでブチッと切った終わり方をしない。

※ レジスターキーを押して12度音が上がる時、高い音の方が息の量が少なくて済む(そのままの息量で吹くと汚い音になる)ので、発音を変える。(低い音は「ホ」高い音は「イ」)

B、Aの1~4、5~8を、段階的に行わずに、スムーズにつながるように行う。
息を吸い、1、2、3、4、で息を吐き(4、で強く長く・息を吐き切る)、
5、6、7、8、で息を深く吸う(特に8、で思いっきり吸う。咳き込まない程度に。)
9、10、11、12、で低い音、13、14、15、16、で12度上の音を吹いてロングトーンする。

C、Bの1~4の後、10拍くらい息を止め、次の1拍で思いっきり息を吸う。
息を吸い、1、2、3、4、で息を吐き(4、で強く長く・息を吐き切る)、
そのまま息を止める。(10拍くらい。酸素が欲しい~~という状態になるまで。笑)
次の1拍で、一気に思いっきり、深く息を吸う!(肺を空気で満タンにするつもりで!)
下の音を4拍、12度上の音を4拍吹いてロングトーンする。

D、1拍で思いっきり深く息が吸えるようにする
1、2、で準備をし、3、で息を吐き、4、の1拍で思いっきり息を吸う。
下の音を4拍、12度上の音を4拍吹いてロングトーンする。

※アンブシュアーにも気をつけた上で、腹式呼吸で1拍で深い呼吸が出来るように練習する。



1.腹式呼吸のマスター法!
2.クラリネットの調整法
3.正しいアンブシュアー(くわえ方)
4.太い豊かな音色を目指す練習法!
5.富士山ロングトーン(音の強弱)♪
6.中音域のスラー(ラ→シ)マスター法♪
7.クラリネットの指使い
8.リードの位置・マウスピースとの相性
9.短調・長調の雑学
10.第2回クラリネット講習会(2007年6月)
11.第3回クラリネット講習会(2007年9月)
12.第4回クラリネット講習会(2008年6月)






© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: