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2023.10.18
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カテゴリ: 読んだ本


田辺聖子さんの「姥ざかり」に最初に登場するのは
細木老人です

朝の8時
歌子さん76歳にしてみれば
早朝8時に電話が鳴る!
こんなに朝早く!何事か!
ドキドキしながら電話に出ると
相手は「細木老人」だった

歌子さんに言わせれば
「細木老人」は「とんちき」「鈍感迂愚」

歌子さんが細木老人の事を
(なんぼ年寄りいうても男やないかいな、
そこらの主婦あがりの隠居婆さんなら知らんということもあるやろうけど…)
と思う箇所があって

ここの
「主婦あがりのご隠居婆さん」
というところが
私の
何十年も頭の片隅に残っているんですわ

世間の常識ない
「主婦あがりのご隠居婆さん」

けど
「お聖さん」
女性も歌子さんのように力一杯働く人が増えて
スマホ一つで世の情報は知ることが出来ますし
テレビの
情報番組も増えました

最近では、常識ない人は
爺さんと呼ばれる世代に
多いように思いますが
そのうえ思いやりもないかと。。。

そう思うの
私だけ?


姥ざかり (新潮文庫 たー14-13 新潮文庫) [ 田辺 聖子 ]


次に登場するのは
お花仲間の竹下夫人

このお話は「つづく」ということで
また





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最終更新日  2023.10.18 19:58:18
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