♪日々是好日 ~破壊神と素光の日常/時々非日常~♪

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♪スピの音楽遍歴 その1♪

♪スピの音楽遍歴 その1♪




'70年代
 スピの'70年代…コレは大きくわけて3つですかね。
1:映画音楽
2:勘違いのビートルズ
3:ロックへの目醒め




 スピの父親はオーディオ・マニアでした。
 で、生まれたころからクラシック、ジャズ、カントリー等々を聴きながら育ちました。
 なので、ドヴォルザークとベニー・グッドマン、ホルストとレス・ポール、ショパンとデューク・エリントン、あとカントリーやら
ハワイアンをごっちゃに聴いてたわけです。

 これが背景。あ、あとそこにテレビの主題歌とかが入ってますね。それから四畳半フォークも背景にあると思います。



 70's、スピはテレビで放映される映画を片っ端から観ていました。何故だか…分かりません(^_^;)。週末なんか親に隠れてちっこい
テレビで 007シリーズ 『蠅男の恐怖』 とか深夜放送で観てた。

ひょっとしたら『背景』の四畳半フォークが関係してるかも知んない。
『いちご白書をもう一度』 を聴きながら 「『いちご白書』ってどんな映画ゃねん?」 って考えてたから。
同様に「神田川」ってどんな川? とか考えてた。




 さて。

 その影響か、某N●K-FMの番組をエアチェックするようになったんです。(こっちが先やったかなぁ?)
 毎月1回、映画音楽の特集があったんです。これを70'sの後半はひたすらテープに録ってました。



 映画音楽ってジャンルが幅広いですよね。戦争物やとマーチっぽかったり、かと言えばクラシック風、またはそのまま有名な
クラシックが使われてたり。その一方で前衛音楽みたいなんがあったり。
『大脱走』 『ローラーボール』(テーマ曲がバッハのトッカータとフーガ・ニ短調やった) 『猿の惑星』 のテーマ曲が一緒に入ってるようなテープ、他の曲と言えば
『荒野の用心棒』
『未知との遭遇』
『戦略大作戦』(←戦争のドサクサにナチスの金塊を奪おうってゴロツキ兵隊が団結するコメディ映画。
         でも主役連中がC.イーストウッド/テリー・サバラス/D.サザーランドって豪華!)
『ジョーズ』
『エクソシスト』(← マイク・オールドフィールド やったっけ?)
『動物と子供たちの詩』(←主題歌は カーペンターズ
『卒業』(← サイモン&ガーファンクル
『ベン・ハー』
『ひまわり』
『アラビアのロレンス』
『燃えよドラゴン』
『小さな恋のメロディ』(← ビージーズ
…。

 今にして思えば ものごっつアヴァンギャルド なテープを何本も取っ替え引っ換え聴いてたわけです。
映画を観られるチャンスが来るまで。



 ある日、隣の学級のTくんとゆう男子(ウチのクラスのFくんというカッコいい男子の友達やった)としゃべってる時、
Tくんはテープを聴いてました。ちょっと耳に残ったフレーズが気になったので後で「さっき流れてた曲は誰?」と尋ねたところ
返ってきた答えが
ビートルズ 。」
 その日から、ひたすらビートルズの その曲 を探すスピ。
 当時、朝●放送ラジオで毎晩ビートルズの曲を1曲だけかける、とゆう小番組がありました。ので毎晩聴いた。テープにも録った。
けれど その曲 は、かからない。やたらにビートルズのテープだけが増えていきました。
その頃既に カーペンターズ のファンやったスピは、
元歌がビートルズってゆう曲の多いことに気付き、ちゃんとビートルズを聴こう…って気になったのであります。
 この話にはオチがあります。 その曲 の正体は… ディープ・パープル 「スモーク・オン・ザ・ウォーター」 だったのです。
ビートルズで探しても無い訳や…。



てな訳で カーペンターズ から ビートルズ 、更には ディープ・パープル まで巻き込んで、
スピのアタマん中は 音楽の闇鍋 と化してたのですが、
ココ へクラスメイトや先輩がいろんなモンを ブチ込んで 聞かせてくださいました。

KISS エアロスミス ピンク・フロイド(!) オフ・コース(!!) キング・クリムゾン(!!!) 、そして Y.M.O. …。

この Y.M.O. が、ひとつのターニング・ポイントとなるのでした…。



「その2」へ続きます…。



増補


そぉそぉ、この頃ハマッた曲が他にもありました。どれもラジオや校内放送でよくかかってたなぁ。


『スカイ・ハイ』(ジグソー)
『ホテル・カリフォルニア』(イーグルス)
『ブレックファースト・イン・アメリカ』(スーパートランプ)
『ドリーム・ポリス』(チープ・トリック)
『ポップ・ミュージック』(M(=ロビン・スコット))
『ドント・ルック・バック』(ボストン)
『天国への階段』(レッド・ツェッペリン)
←後で知ったんやけど、カラヤンが絶賛したらしいですね。

そして…
『ロクサーヌ』『孤独のメッセージ』『ウォーキング・オン・ザ・ムーン』(ポリス)
(←ココも伏線。)








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