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らっかんしゅぎ @ Re[1]:命の重み(03/19) unko1211さんへ >大変だったね・・・ …
らっかんしゅぎ @ Re[1]:命の重み(03/19) ひなまま。さんへ こんにちは。お久し…
らっかんしゅぎ@ Re[1]:命の重み(03/19) miwarinaさんへ >うちの場合は、熱が…
unko1211 @ Re:命の重み(03/19) 大変だったね・・・ 私のいとこにも熱性…
ひなまま。 @ Re:命の重み(03/19) こんばんは。 とても人ごとには思えず、…
2007.03.19
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カテゴリ: ママのつぶやき
 本当に久々の更新になります。
私が生まれたときからお嫁に行くまでの24年間、一緒に暮らしてきた祖父が、1月の終わりに亡くなり、亡くなったその日に仙台から実家に駆けつけて、それからほぼ2ヶ月近く実家に住み着いています。主人が年度末の出張続きで、ほとんど家に帰ってこられない生活が始まるし、なんだかんだで49日や春のお彼岸など、「私がいた方がいいかな」という行事が続き、あっという間に過ぎていきました。結局仙台に戻るのは3月最終週になりそうです。

 3月10日には、親友の結婚式があり、そのおめでたい席で司会という大役を任せていただきました。失敗しながらも、初めての経験でとてもいい勉強になりました。親友には、とてもすばらしい機会与えてくれたことに、心から感謝しています。

 そんなこんなでバタバタと過ぎていき、ももちんと次女あいちんには落ち着かない日々が続いていたんでしょうね。先週の木曜に私が持病の喘息で病院に行くと、38.4度の熱があることが判明。点滴をうって、少し横になっていたら楽になったので、実家に戻ると、昼寝から起きたあいちんの様子がおかしい。実家のすぐ裏にある小児科医に連れて行くと、インフルエンザじゃないかと言われて、私が検査をすることに。すると、信じがたいことに陽性反応。「こんなに元気なんですけど・・・」と思わず言ってしまうくらい私自身は回復していましたが、あいちんは診察中に嘔吐し、熱も9.4度。こんなに熱があったなんて。ショックを受けながらも実家に戻ると、ももちんは元気に歌いながらドラえもんを見て、餃子を食べていました。

 どうかももちんにはうつりませんように・・・と願いつつも、これだけ一緒にいたらやはり駄目なんですね。あいちんは一晩で熱も下がり、食欲も出てきて安心したのもつかの間。今度はももちんが熱で寝込んでしまいました。その日は日曜日。幸い、実家の裏にある小児科は日曜の午前中だけやっていたので、連れて行きました。熱も38度ちょっと。「やっぱりかかっちゃったね~」なんて言いながら、今話題のタミフルを処方していただき(不安だったので、先生に相談すると、しっかり説明してくださったので、安心して飲ませることができました)、飲ませて一日看病しました。食欲もあり、水分も取れていたので、油断していたのです。

 その日の夜でした。夕飯を食べたいというももちんを、おんぶして台所に連れて行き、お茶漬け半分食べさせました。「もういらない。お母ちゃん抱っこ」と愚図るので、お母ちゃんも食べちゃうから待っていてと言ったその時、ももちんが椅子からガクンと倒れ落ちたのです。「ちゃんと座らなきゃ駄目でしょ」と言うと、私の母が悲鳴にも似た声で「ももちゃん!!」と叫ぶのです。見ると、目は見開き焦点は合っておらず、ガクガクふるえ、口からは泡を吹き、真っ青。呼びかけても返事もせず、私の母に抱かれたままガクンガクンとけいれんを起こしているのです。119番を呼び、出かけていた主人を呼び、お彼岸で来ていたお客さんと飲んでいた実家の父と祖母を呼びました。まもなく、救急隊が駆けつけてくれたのですが、意識はなく真っ青。救急車に乗っても私の呼びかけには反応しませんでした。

 救急車に乗ったはいいが、搬送先の病院に電話がつながらず、道路で立ち往生。ももちんは震えが止まらないし、開眼もしない。どうしよう。救急車が立ち往生する道路の真横には、昼間診てもらった小児科医がありました。「すみません。この病院に連絡してれませんか?」すると、先生がたまたま外出先から帰ってきたところで、応急処置程度ならしますとのことで、受け入れてもらえました。状況からして「熱性けいれん」とのことでした。急に熱が上がってきて、それに脳や体がついて行けず、けいれんを起こすのだと。ちなみに、その時の体温は41.7度。

 すぐに熱冷ましの下剤とけいれん止めの坐薬を入れてもらいました。震えは落ち着いたものの、まだちゃんと意識が戻らない。目は開けたものの焦点が定まらない。やはり大きな病院に行って診てもらってください。とのことで、自治医大に駆け込みました。しかし、休日の夜と言うこともあって、2時間待ち。幸いももちんは薬も効いて寝ていたので、主人と主人のお母さんと3人で待ちました。熱もいくらか下がり、やっと空腹であることに気づきました。

 22時。ようやく名前が呼ばれて、診察室へ。点滴と血液検査をすることになり、ベットへ。その頃には、意識も戻り、ようやく落ち着いてきました。先生も、この様子なら入院の必要はないとのことで、点滴が終わった午前1時近くに、実家に戻ってきました。やはりインフルエンザでした。私のがうつったのです。

 私もお父ちゃんもお姉ちゃんもいないと、あいちんは母の背中におぶさって、玄関で私たちを出迎えてくれました。私の母が、寝てもすぐ起きちゃうのよと眠い目をこすりながら、留守中の様子を教えてくれました。ようやく家族4人で、眠りについたのが2時近く。主人は、今日から2日間、長野に出張。こんなインフルエンザ母子に囲まれて・・・ごめんね。

 今頃、主人は長野で倒れていないか、それだけが心配です。

 ももちんは、今朝起きて、嘔吐はしたものの、吐いて便を大量にしたら、すごく元気になり、昨日お世話になった近所の小児科医に歩いて診察にいき、走って帰ってきました。午後の3時過ぎにお昼寝し、まだ寝ています。熱も37度台になり(今はもっと下がった気がしますが)、今はすやすやあいちんと一緒に寝ています。この長い長い夜の出来事を書き残して起きたくて、久しぶりにパソコンを開きました。長い文章を最後までお付き合い下さってありがとうございます。

 ひきつけを起こした時は、本当にこのまま死んじゃうかもしれないと、本当に怖い思いをしました。お医者さんは、仕方なかったんだよと言ってくれましたが、私がもっとちゃんと看護していたら防げたのではないかと思っています。「食欲もあるし、水分も取れてる。寝ればよくなるさ」と楽観し過ぎていたのです。もっと頭を冷やしてあげれば、もっと体をあたためてあげていれば、夕飯は部屋に運んで食べさせてあげれば、もっと・・・・後悔は尽きませんでした。

 これからのいい教訓になりました。

 しかし、ほんとうにこの2ヶ月の間に、命がとても重みのあるものだということを痛感しました。たくさんの人たちに支えてもらいながら、この大事な命を育てていくというこの育児という仕事に、改めて大きな責任を感じました。








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Last updated  2007.03.19 22:01:38
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