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2009年01月08日
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八日目の蝉

なんだか無性に泣けました。

女の子の愛らしい描写
それを愛しむ母親の目

もうなりきってしまいそう!!

不倫相手の子どもをやむなく中絶し
それが原因で子どもを持てないからだとなった希和子は、
亡き子の予定日のほぼ1月後に誕生した正妻の女の子を
ほんの出来心から盗んで
薫と名づけ自分の子として一緒に逃避行を続ける。

その旅はとても危うく
それゆえに、二人の絆は強くなっていく。

このまま二人を逃がしてあげたい!と
思わず感情移入してしまうが

物語の中盤にして二人は引き裂かれ
喜和子は誘拐犯として逮捕され
薫は恵理菜としてもとの家族に返される。

そして時は流れ
大学生の恵理菜は不倫しその男の子どもを身ごもる。

回想として綴られる恵理菜のその後を読んでいると
事件の解決がほんとによかったのだろうか・・・とさえ思わせる。

恵理菜は、同じく親により人生をゆがめられてしまった千草とともに
過去から解き放たれる為に、
そして自分で歩き出すために
過去を知る旅に出る。

あ~あの偽親子の再会はないのだろうか?
とため息で読み進めていると
最後に・・・。

なんだかため息で終わるような小説です。

わが子もこんなに愛しかったんだ。
って、母親になれたことを感謝しつつ

女の子は母の分身のようで
また格別なのね!

って思って見たり。

オススメです。








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最終更新日  2009年01月08日 15時59分27秒
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