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Oct 19, 2008
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カテゴリ: 阪神2008
鳥谷2発!岡田監督の愛弟子が救った

 このままでは終われない。岡田阪神が鳥谷敬内野手(27)の2発で、ポストシーズン初勝利を飾った。早大の大先輩でもある岡田彰布監督(50)の最後の花道を飾るべく放った3ラン&ソロ。これで対戦成績は1勝1敗となった。きょうも勝ってCS第2ステージへ。落合竜覚悟!!待ってろ巨人!!

  ◇  ◇

 夢を紡いだ白球が、右翼席で高く弾んだ。「ヨシッ!、ヨシッ!」。クールな男が、着弾を確認すると力強く両手をたたき、喜びを全身で表現した。鳥谷がセ・リーグCS史上初の1試合2本塁打で、チームに流れを呼び、勝利を呼んだ。

 初回。ミーティングで確認した通り、チェンの甘く入る直球に狙いを定めた。早いカウントからの積極的バッティングを徹底した。関本からの3連打で1点を奪うと、なおも一、二塁の得点機。打席には鳥谷が立った。

 1ボールからの2球目。真ん中に入った失投を見逃さず、135キロの直球は孤を描いて右翼スタンドへ。ナインの、指揮官の強い思いが白球へと乗り移り、いきなり4点を先制した。

 「きょう負けたら終わり。何とかしたかった」

 さらに六回。この回からリリーフ登板した中田の2球目を狙った。内に迫る147キロを、バット一閃(せん)。振り抜いた打球はまたも、虎党の待つ右翼席へと着弾した。この日2本目の本塁打。動揺した中田はその後、制球が定まらず安打と暴投、四球で計3失点。勝負は決した。

 「いい時も、悪い時も使ってくれたから…」

 特別な思いを胸に秘め、この日の決戦に臨んだ。03年ドラフトの自由枠で阪神に入団。早大の大先輩でもある岡田監督は04年シーズンから監督に就任し、ルーキーの鳥谷に開幕ショートを託した。この年は三塁に回ることもあったが、翌05年からは遊撃に固定。どんなに守備ミスがあっても、打撃スランプに陥っても指揮官は鳥谷を信じ、かたくなに起用を続けた。

 「辞めるどうこうより、(監督と)1試合でも多く試合がしたい。そのために、負けられなかった。勝てて良かった」

 07年9月25日。鳥谷は横浜戦で右脇腹に死球を受けた。後に骨折していたことを明かすが、このときは症状を隠してチームに帯同。痛みで眠れない夜を過ごしても、グラウンドでは、そぶりすら見せなかった。「痛いところは1つもない。今年は全力で戦える」。ケガを押して出場した昨季のCS中日戦は、何もできぬまま2連敗で終戦。昨年の悔しさを自らのバットで晴らしてみせた。

 「(巨人には)シーズン終盤で逆転されて、悔しい思いをしましたから。あしたはなんとか勝って、東京ドームで借りを返したい」。3万3881人の観客の前で鳥谷は宣言した。08年の終わりは、ここではない。勝って東京へ-。『岡田阪神』は、まだ終わらない。

岡田監督、執念さい配や!そらそうよ

 京セラドームに虎ファンの大歓声がこだました。ベテラン下柳が奮投し、4番・金本が先制打、そして鳥谷が2発で勝利へ導いた。最高の勝利について岡田監督はこう言った。

 「負けたら終わりいうのはみんな分かってる。強い気持ちがあるからこういうゲーム展開ができた」

 岡田阪神としてポストシーズンゲーム初勝利。会見場では努めて冷静に、それでいていつも以上に冗舌になった。何度も口にした「久しぶり」のフレーズ。先制点、打線の爆発、先発投手のスムーズな立ち上がり。シーズン中盤までは当たり前だった。先発が踏ん張り、つなぎの打線が先制、ダメ押しと加点していく。そんな姿が帰ってきた。

 すでに辞任が決定。負ければ背番号80にとってラストゲームとなるこの試合で鳥谷が打ちまくった。この5年間、手塩にかけて育てた“最愛の息子”。その出会いは衝撃だった。03年のオフ、初めて対面した青年に目を奪われた。

 「こいつはなんか持ってる。雰囲気が違うわ」。プレーはまだ見ていない。それでもスターにしか分からない、鳥谷という選手が持つただ者ではない雰囲気にほれ込んだ。あれから5年。今やタイガースの遊撃を守り続け、リーグを代表する選手の1人にまで成長した。指揮官の目に狂いはなかった。

 その男が指揮官にとって絶体絶命のこの試合でやってくれた。「3ランがほんま大きかった」。短い言葉に思いを込めた。

 これで終わりではない。第3戦に勝たねば、巨人への挑戦権は生まれない。

 「明日で決着つくわけやから。みんなでもう1試合やりたい」。

 05年の優勝時、本紙の紙面を飾った『みんなで優勝、みんなの優勝』の言葉がある。選手だけじゃない、コーチ、裏方、そして全国のタイガースファン、みんなでもう1試合、戦い抜いてみせる。

金本ノロシ!さすが4番や!そらそうよ

 いけ。阪神・鳥谷が描いた放物線が右翼席に達すると、一塁走者の金本は、両こぶしを突き上げた。

 初回。関本、新井が築いた一死一、二塁の先制機で金本がチェンの外角低め速球を鋭く中前へはじき返した。前日9個並べた「0」の連鎖を断ち切る貴重な先制適時打。昨季中日とのCS第2戦で適時二塁打を放って以来、ポストシーズンの6打点目。幸先良い4番の仕事で、5番・鳥谷を楽に打席に迎え入れた。

 第1戦で川上から2三振を喫し、3番新井とともに沈黙した。試合後、京セラドームのミラールームには金本のスイング音が遅くまで響いていた。この日は初回適時打のあと四球を挟み、残り2打席は結果アウトだったが、中堅と右翼へ内容の伴う打球を飛ばした。

 負ければその時点で岡田監督最後の試合になる。04年、監督就任後から「4番金本」を不動にした指揮官への感謝の念。惜別の美辞麗句は並べないが、金本には胸に期するものがある。03年、ダイエーとの日本シリーズ第3戦で藤本がサヨナラ犠飛を放つと、当時三塁コーチだった岡田監督が目にうっすらと涙を浮かべていた。金本はいまだにあのシーンが忘れられない。「本当に純粋に勝利を喜んでる姿がうれしかった」。続く4戦目でサヨナラ弾を放った金本は、岡田コーチを見ながら、ベースを1周した。

 「岡田監督じゃなかったら、オレの今の成績はなかったと思う」。甲子園で4番を打つ意味をかみしめ、迷わず打撃フォームを改造。05年、40本塁打で岡田阪神V1のMVP男になった。

 指揮官へ最後の恩返しをする。金本には、東京へ行く使命がある。

下柳粘投!ベテランの味!そらそうよ


 普段はめったに見せることのない、安どの笑みだった。くぐった修羅場は数知れず。しかし、そんなベテラン左腕をもってしても、この夜のマウンドには独特の空気があった。

 「重圧?いつもと一緒ですわ…」

 試合後の駐車場。通路を舞う生暖かい風でほおを冷やしながら、思わず笑みを浮かべた。絶体絶命の危機にあったチームを救った魂の熱投。愛車に向かう阪神・下柳の背中いっぱいに、充実感がにじんだ。

 全神経を注ぎ込んだ立ち上がり。李、荒木、森野をねじ伏せて瞬く間に3人斬りだ。昨季のCSから4戦目にして初めて、中日の初回の攻撃を無失点に封じ込んだ。「矢野が苦心してリードしてくれたからね」。そして直後の攻撃で4点先制。左腕の作ったリズムが打線の爆発を呼び込んだ。

 時折制球が乱れるものの、要所では急所を射抜く。六回途中までを5安打2失点。気迫の投球でリードを守りきった。

 V逸が決定した10日の横浜戦に先発。覇権奪回の夢が消え去った瞬間から、宿敵へのリベンジにすべてをかけていた。20日の第3戦に勝てば、第2S進出。消えかけた階段が、再び視界に浮かび上がった。

 「そやね。しっかり準備しときますわ…」

 普段は決して見せない安どの笑顔だった。それほどに下柳は、この一戦にかけていた。このままでは終われない。片時も忘れぬあの悔しさ。宿敵が待っている。東京ドームで、巨人が待っている。

守護神・球児が締めた!そらそうよ

 戦いは、まだ終わらせない。背水の状況から力強く前に出た一戦を、静かに締めくくった。2三振を含む3人斬りで、ようやくつかんだ勝利。ベンチ前のハイタッチの列で、笑顔が咲いた。阪神・藤川はしっかりと岡田監督と手を合わせていた。

 「負けたら終わりやからね。矢野さんと(試合が)終わってから話してたんですけど、あと何回ハイタッチできるかなと。まず1回、できましたからね」

 点差は関係なかった。九回からマウンドに上がると、先頭の立浪は空振り三振に仕留めた。続く李を左飛に打ち取ると、最後は荒木を直球で見逃し三振に封じた。前夜は劣勢の中での登板で、この日は4点リードの状況でのマウンドとなった。気持ちは、いつもと変わりなかった。

 「(集中力は)投げても減るもんじゃない。とにかく、いずれ終わるから」

 20日に3戦目が用意されたことを考えれば、中日打線に勢いを与えることなく、帰路に就かせた意味は大きい。負ければ「終戦」となったが、次につながった。ブレーク前の2軍時代には2軍監督として、共に戦ってきた岡田監督との歩み。簡単に止めるわけにはいかない。

 「できる限り、監督とハイタッチをしたい。かみしめながらやっていきたいですね」

 まだ終わらない。戦い続けたい。この空気に、いつまでも身をゆだねていたい。指揮官との結束。共に抱く虎の意地。ファンの夢を右腕に乗せ、次の勝利に思いをはせて投げ続ける。球児が奏でていくハイタッチの数え歌。静かに、熱く、幕を開けた。

浅井魅せたスーパーキャッチ!

 背水の猛虎には、恐れるものなど何もない。7番・右翼で先発した阪神・浅井が、フェンスに激突しながらのスーパーキャッチでそれを示した。

 初回に4点先制するも、直後の二回の守備。竜の逆襲を告げるようなウッズの強烈なライナーが右翼フェンスへと襲ってきた。だが、これを浅井が背走し、振り返ってジャンプ。フェンスにぶつかりながら、白球をグラブに収めた。「怖がってる場合じゃないですからね。捕れると思ったのでいきました」。

 四回は無死二塁から右前打で好機を広げた。5-2の六回無死一塁からは、送りバントを決め、その後のダメ押し2点につなげた。

 「勝ったのが一番。またあした試合ができます」。控え野手兼3番手捕手としてチームを支えてきた男が、窮地の虎に風を呼んだ。






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Last updated  Oct 20, 2008 12:09:00 PM
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