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阪神・関本が引退挨拶で宣言「いつかこの甲子園に帰ってきたい」

テーマ：タイガース党(8334)

カテゴリ：阪神2015

号泣してしまいました。。。

本当に、いままでありがとう！！

必死のパッチ魂を、またコーチとして帰ってきて植えつけてくれ！！！

阪神・関本が引退挨拶で宣言「いつかこの甲子園に帰ってきたい」

引退セレモニーで阪神ナインに胴上げされる関本＝甲子園球場（撮影・鳥越瑞絵）

　（セ・リーグ、阪神０－６広島、最終戦、広島１５勝８敗２分、４日、甲子園）今季限りで引退することを発表した関本賢太郎内野手（３７）が本拠地・甲子園での最終戦後に引退セレモニーを行い、「阪神タイガース、背番号３、関本賢太郎はユニホームを脱ぎますが、第２の人生はみなさんの支えていただいた声援を胸に、必死のパッチで歩んでいきたい。そしていつか、この甲子園に帰ってきたいと思います」と高らかに宣言した。

　この日、６点ビハインドの八回、二死一塁から代打で出場した関本は、黒田の前に投ゴロに倒れた。それでもスタンドのファンからあたたかい声援を受けると、ベンチ前で手を振り応えた。九回には三塁守備にもついた。

　引退セレモニーで関本は「聖地・甲子園でこれだけのファンのみなさんの前で引退できる僕は幸せです。球団のみなさんありがとうございます」と言うと、スタンドに残った広島ファンにも「ぼくのために残っていただきありがとうございます」と感謝した。

　「両親は僕を野球選手にするのが夢でした」と言うと、１９年の現役生活を支えたトレーナーらに感謝しながら、「少しは親孝行ができたと思います」と話した。

　そしてファンへ「引退会見でも言いましたが、ファンの声援がなくなったら辞めようと思っていました。最後まで大声援をありがとうございます」と礼を言うと、「最後に言わせて下さい。ことし、１０年ぶりの優勝を逃してしまいましたが、今後も阪神タイガースに熱い、熱い、熱いご声援をよろしくお願いいたします。１９年間、本当にありがとうございました」とファンに呼びかけた。

　関本は元チームメートの広島・新井から花束が送られると、涙がこぼれた。ベンチ前では阪神ナインらと最後のあいさつ。プライベートでも仲の良い福原は号泣、関本と抱き合った。最後は背番号「３」と同じ数だけ宙を舞った。

関本、虎党に別れの挨拶「一番力になったのはみなさんの大声援です」

引退セレモニーで場内一周をする阪神・関本＝甲子園球場（撮影・白鳥恵）

　（セ・リーグ、阪神０－６広島、最終戦、広島１５勝８敗２分、４日、甲子園）今季限りでの現役引退を表明していた阪神・関本賢太郎内野手（３７）が４日の今季最終戦広島戦（甲子園）の八回二死一塁の場面に代打で出場し、投ゴロの後は、三塁の守備にもついた。

　試合後に引退セレモニーが行われ、関本がファンに別れを告げた。「甲子園にお集まりのファンのみなさん、全国のファンのみなさん、一番力になったのはみなさんの大声援です」。チーム関係者や球場のスタッフ、家族や友人にも次々と感謝の気持ちを伝え、ファンに深々と頭を下げた。主将の鳥谷、元同僚の広島・新井、２人の息子から花束を受け取ると、ベンチ前で首脳陣とナイン全員と握手を交わし、号泣する福原と抱き合った。場内を一周した後に胴上げ。背番号と同じ３度宙に舞った。

【虎・関本引退セレモニーでの挨拶】
少しは親孝行できた

特集：移籍・退団・引退

鳥谷から花束を受け取る阪神・関本＝甲子園球場（撮影・鳥越瑞絵）

　ここまで大好きな野球を続けられたのもみなさんの支えがあったからです。いいときも悪いときも支えてくれた、家族、友人、知人のみんなありがとう。大きく生んでくれた、そしていつも応援してくれるお父さん、お母さんありがとう。僕の両親は僕をプロ野球選手にするのが夢でした。１９年間必死にもがきましたけど、少しは親孝行できたんじゃないかと思っています。

　この甲子園球場にお集まりのみなさん、全国で応援してくれたファンのみなさん、今まで一番力になったのはみなさんの大声援です。今年でユニホームを脱ぎますが、これから始まる第二の人生、支えていただいた気持ちを胸に、必死のパッチで励んで参ります。最後にひとつだけ言わせてください。今年、１０年ぶりの優勝は逃してしまいましたが、これからも阪神タイガースに熱い、熱い、熱い、ご声援、どうぞよろしくお願いします。

引退の阪神・関本、和田監督の計らいで三塁守る

９回、三塁守備につく阪神・関本＝甲子園球場（撮影・鳥越瑞絵）

　（セ・リーグ、阪神０－６広島、最終戦、広島１５勝８敗２分、４日、甲子園）今季限りで現役を引退する阪神の関本の引退セレモニーが試合後に行われた。大歓声を浴びながら「聖地、甲子園でこれだけ多くのファンの皆さまの前で引退できるのは本当に幸せです」と感謝の言葉を述べた。

　試合では代打で登場し、黒田に投ゴロに抑えられた。その後は和田監督の計らいで、予定になかった三塁の守備にも就いた。セレモニーでは同僚の鳥谷、広島の新井、そして２人の愛息から花束を手渡され、涙ぐむ場面も。最後はチームメートに背番号と同じ３度胴上げされ「最高。感謝しかない」と笑顔をのぞかせた。

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