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阪神・原口、育成枠経験の野手では史上初の月間ＭＶＰ受賞　虎捕手では田淵以来４１年ぶり

テーマ：タイガース党(8650)

カテゴリ：阪神2016

原口！！おめでとう！！！！

ほんと、すごいことです！
育成から、イッキに月間MVP！！これで、オールスターに行って
最終的には、MVP行って欲しいです！！！！！

そうか、捕手としては、田淵以来なんだ。。。

矢野も城島もとってなかったんだなあ。。。

疲れが、かなりきてるだろうけど、これを励みに、さらに頑張って欲しい！！！！

今朝、すまたんで、下さんが、原口のこと、下柳キラーって言ってて
もう、これでもかって、打たれまくってって。。。能見も打たれまくってたって

ほんと、城島を超える捕手になってほしい！！！

阪神・原口、育成枠経験の野手では史上初の月間ＭＶＰ受賞　虎捕手では田淵以来４１年ぶり

５月度の月間ＭＶＰに選ばれた阪神・原口＝甲子園球場（撮影・松永渉平）

　阪神・原口文仁捕手（２４）が７日、５月度の「日本生命月間ＭＶＰ」を受賞し会見に臨んだ。４月２７日に支配下再登録され、翌月に即受賞だ。育成枠を経験した野手では史上初となるばかりか、阪神の捕手では月間ＭＶＰが設けられた初年度、１９７５年４月の田淵幸一氏以来４１年ぶりの受賞だ。虎のシンデレラボーイが、大きな大きな偉業を成し遂げた。

　「上がってきた月に取れたということで、うれしいの一言です。（１カ月前は）まったく想像がつかなかったですね。本当に…。ファームで６年間やってきたこと、教えていただいたことが、いまの結果につながっていると思うので、本当に関係者の方には感謝の気持ちしかありません」

　まばゆいフラッシュを浴び、謙虚に口を開いた。期間中は１日のＤｅＮＡ戦（甲子園）以外の２３試合でスタメンマスクをかぶり攻守で躍動。打率・３８０（７９打数３０安打）、５本塁打、１７打点だった。プロ初本塁打（４日の中日戦、ナゴヤＤ）も、プロ初のサヨナラ打（１９日の中日戦、甲子園）も記録した。「１打席１打席、必死に食らいついていくという気持ちで必死になってやれた。そういうのが結果に出たと思います」と初々しく語った。

２０１０年のドラフト６位で帝京高から入団。好打の捕手と期待されたが、度重なるけがで２０１２年シーズン後に育成枠となっていた。はい上がり即の快挙。育成枠を経験した選手の受賞は１２年の山口（巨人）以来で、野手では初だ。捕手の受賞は、両リーグを通じても１２年９月の阿部（巨人）以来となる。

　「うれしいですけど…。まだまだ未熟すぎるので、これを取れたことをうれしく思いますけど、さらに気を引き締めてやらないといけないと思います」と背筋を伸ばした。チームの野手では１０年８月の鳥谷以来の受賞で、チームの捕手に限れば７５年４月の田淵氏以来の大偉業となった。

　「本当にいま、たくさんいろんな経験をさせていただいているので。どんな試合でも１試合も無駄にしないように。財産にしてこれから活かしていきたいと思います」

　試合に出れば出るほど新たな課題も見つかる日々。だが“初タイトル”も励みに、シンデレラボーイはさらに輝く。

【月間ＭＶＰ受賞一問一答】
阪神・原口「まったく想像がつかなかったですね…本当に…」

５月度の月間ＭＶＰに選ばれた阪神・原口＝甲子園球場（撮影・松永渉平）

　阪神・原口文仁捕手（２４）が７日、５月度の「日本生命月間ＭＶＰ」を受賞し会見に臨んだ。４月２７日に支配下再登録され、翌月に即受賞だ。育成枠を経験した野手では史上初となるばかりか、阪神の捕手では月間ＭＶＰが設けられた初年度、１９７５年４月の田淵幸一氏以来４１年ぶりの受賞だ。虎のシンデレラボーイが、大きな大きな偉業を成し遂げた。

　－－まずは、おめでとうございます

　原口「ありがとうございます」

　－－いまの率直な気持ちは

　「本当に、（育成枠から）上がってきた月に取れたということで、うれしいの一言です」

　－－月間ＭＶＰですが、響きはいかがでしょうか

　「本当に、すごいなあと思います」

　－－５月の打率３割８分、５本塁打、１７打点という結果をどう受け止めるか

　「打つことに越したことはないので、そういう結果が残ってとてもよかったと思います」

　－－打つ面では何がよかったのか

　「１打席１打席、必死に食らいついていくという気持ちで必死になってやれたので、そういうのが結果に出たと思います」

　－－守備面では５月１日以外２３試合連続でスタメンマスクをかぶった

　「５月中は本当に、いくつかいいプレーもあったりして、思い切りやれていたなと思います」

　－－１カ月を振り返って、何が一番うれしいシーンとして残っているか

　「やっぱり（５月１９日の中日戦、甲子園での）サヨナラ打というのは打ったことがなかったので、それはすごく自分の中では印象に残っています」

　－－育成枠から支配下に復帰したのが４月２７日。どんな１カ月だったか

　「まず、支配下に登録していただいて、試合につかってもらえたというのがまず大きかったなと。感謝の気持ちでいっぱいです」

　－－背番号も３桁「１２４」だった。こういう賞を受賞することは想像できたか

　「まったく想像がつかなかったですね…本当に…」

　－－改めて、気持ちは

「本当に自分の中でも驚きもありますし、周りの人に感謝しかないという気持ちですね」

　－－いろんな方の支えがあった

　「ファームで６年間やってきたこと、教えていただいたことが今の結果につながっていると思うので、本当に関係者の方には感謝しかないです」

　－－このよろこびを誰に報告したいか

　「まあ一番は家族に、報告したいと思います」

　－－なんと言われそうか

　「よかったね…くらいでしょうけど」

　－－１軍での野球人生がはじまり、これからが大事になる

　「本当に今たくさんいろんな経験をさせていただいているので。どんな試合でも１試合も無駄にしないように。財産にしてこれから活かしていきたいと思います」

　－－どんな選手になっていきたいか

　「阪神を背負って立てるようなキャッチャーになれるようにと思って、日々やっていきます」

　－－あこがれとして名前を挙げるとしたらだれか

　「そうですね…１人というわけにはいかないんですけど、たくさんの見てきた中でも、一緒に野球をやらせてもらった先輩方でも（あこがれる人は）いっぱいいるので。いいところをどんどんマネしていきたいと思います」

　－－もう６月の戦いも始まっている。改めての目標は

　「こういうチャンスを絶対にものにするという気持ちで、やっていきたいと思っていますし。本当に毎日責任を持って試合に出て行きたいと思います」

　－－絵に描いたようなシンデレラストーリーだが、自分の軌跡を振り返ってどうか

　「鳴尾浜で６年間やってきて、こういう日を目標にしてやってきたので。折れそうなときもありましたけど、本当にそういうときは周りの人にも支えていただいて。継続してやることをやってこられたので。いま思えば本当によかったなと思います」

　－－１軍へ昇格した当初は「幸せな気落ちで野球ができている」と話していた。いまも変わらないか

　「もちろんそれは変わらないですし、厳しいこともいろいろありますけど、それを味わえない人もいるなかで、厳しい言葉だったり、自分の責任でそういう、よくないプレーもあったりしたんですけど、そういうことを感じられるという、また新たな幸せを感じて、いまやれています」

　－－受賞の知らせを聞いたときの心境は

　「取れるとは思わなかったので、それは気にせず試合はしていました。うれしい、ありがたいという気持ちでしたね」

　－－候補に入ってからは気になっていたのか

　「最後の１週間、（５月２４ー２９日の）東京遠征と（３１日からの）仙台遠征は若干意識はしましたけど。試合中は普段通りできたと思います」

　－－どういう１カ月だったか

　「早かったと言えば早かったですけど、いろんな初めてづくしで野球漬けだったかなと思うんですけど、これからさらにいろんなことがあると思うので、がんばっていきたいなと思います」

－－ここまでできた一番の要因は

　「ファームでしっかりやってきたことが、そのままいい調子のときに１軍に昇格させていただいて、そのままの形をしっかりと１軍の舞台でも出せたというのが、つながったと思います」

　－－セ・リーグの捕手では２０１２年９月の阿部（巨人）以来だが、成し遂げた実感はあるか

　「まあ、うれしいですけど…。まだまだ未熟すぎるので、これを取れたことをうれしく思いますけど、さらに気を引き締めてやらないといけないと思います」

　－－１軍でやってみて、イケるという面と足りないと思う面は

　「イケる、とは思っていないですけど、まだまだ本当に守備にしろ打撃にしろ課題が多すぎるので。いま出させていただいているときに、それを試合の中でね、クリアしていかないとチャンスはなくなってしまうと思うので。ゲームに出させてもらっているうちに、クリアしていきたいと思います」

　－－活躍で２軍の選手や育成枠の選手を勇気づけられる

　「それはね、僕はがんばるだけなんで。それを感じてもらえればうれしいですけど。こういう結果を継続して出せるようにやっていかないといけないと思います」

　－－１軍生活になって、プライベートで変わったことは

　「本当に…野球漬けで、今まで以上に野球漬けの日々だったので。ほぼ何もやっていないですね。頭もいっぱいですし、やることたくさんなので」

　－－ほとんどの投手と初対戦の中で賞を取ったのは快挙だと思うが

　「快挙かはちょっとわからないですけど…よく取れたな、という思いだけです。勢いで取らせてもらったんですけど、その勢いもなかなか難しいと思うんですけど、コンスタントにやっていったので」

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