梅林庵

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2011年11月22日

医師の処方は守るにしかず

カテゴリ：日記

平成23年11月22日(火)
　午前4時過ぎ起床。霜降。
　Allways Baroque !を聴きながらブログを書いていたらTELが鳴りました。父からでした。血圧が高く嘔吐感あり、すぐ来いとのこと。すわっ、ということで駆けつけました。上が230下が140、頭痛はない、ときどき強い吐き気。救急病院へ行こうというと、歩くこと能わずとのこと。救急車如何というと、曰わく、かかりつけの医者に往診を頼め。失礼は承知で未明の電話をかけたら嬉しいことに往診可の返事。ドクターを迎えに行き、家に案内。問診と聴診器だけの診察でしたが、見立ては、過去に処方の血圧薬を無視して飲まず、今朝たまたま高いことに気づき、脳梗塞予防のために処方された母の降圧剤を勝手に飲んでの吐き気。而して今朝処方の即効性薬を飲んで事なきを得ました。午後、小康を得て、改めて往診してくれた医院を訪ね、血圧薬を処方されました。薬嫌いの父もこれで懲りたと思います。
　落ち着いて父曰く「83になった。こうやって少しずつ死に近づく。」私「仕方がない」父「そうつれなくいうな、大丈夫だの一言くらい口にせよ」
　ということで、私の出勤は午前10時。今日は部下と出張予定でした。ギリギリ間に合いました。午前中、支店で商談を一つ。午後は大分市の取引先へ。ソフト事業への設備投資に関する情報を仕入れました。前後しますが昼食は「スシロー」。部下と2人で30皿食べました。満腹。
　暗くなって会社へ帰り着きました。残務をこなしたら、もう走る気力がありません。スーパーへ寄り、ベーコンを買いました。帰宅して久しぶりにワインを抜栓。チーズとカリカリベーコン、それにバケット。その後、やめておけばよいのに大振りのワイングラスに2合のひれ酒。トラを連れタンノイの前に。ヴァルヒャのオルガンにウットリ。コラール前奏曲、たまりません。
　今日の写真はトラです。bachの後、ヴィヴァルディを聴かせたら醒めた顔になりました。