梅林庵

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2017年04月20日

定時退社

(14)

カテゴリ：日記

平成29年4月20日（木）

　午前4時起床。終日曇り。夕刻、少し湿りがありました。

　早朝出勤。今日は大分へ出張の予定でした。内部調整を急ぐ案件が数多ありました。急遽、部下に代わってもらいました。終日、ミーティング。一つ一つ潰していきました。昼は南国のラーメンを食べました。

　夕刻、定時過ぎに退社することが出来ました。急いで帰宅。写真は新大橋の上から写した煙草山です。厚い雲が垂れ込めて、今にも泣き出しそうな空でした。

　ランの格好に着替えました。中3日、走っていません。ウズウズしていました。落ち始めた中、林道を6km。途中、小中尾の竹林を覗いてみました。掘り頃が4～5本、出ていました。薄暗かったので見つけにくかったです。きちんと探せばこの倍はあるでしょう。よし、週末に掘るぞ。写真は、筍ではなく人参です。帰る途中、地域おこし協力隊S君が栽培、収穫を終えた人参畑に残っていたものです。3本抜きました。嘘つきは泥棒の始まりといいますが、嘘の好きな私です。泥棒に馴れてしまいました。自宅まで猶2kmある距離を、これを持って走りました。それにしても変な格好の人参だな。あとの2本は傷んでいるし。金庫を盗んで中が空っぽの気分です。

　帰宅して、妻とレタスの苗を10本植えました。畝はこさえてありました。堆肥を入れたので成長が楽しみです。風呂。汗を流しました。樽が乾いたのでプシュッ。私はおしゃべりですが、ビールは「男は黙って」のサッポロが好きです。これは500ml。先日、ファミマで買い物をして籤（くじ）を引いたら当たりました。

　当てはいろいろありましたが、その中の一つ、白和えです。

　このところ、読書が捗りません。届いた陳舜臣十数冊の小包も未開封。短い随筆を読むだけになっています。何だか不完全燃焼の毎日です。
　書くことが無いので父のその後を。先日、大分のO病院で精密検査を受けました。そのまま入院、心臓内に溜まった血塊を取り除く手術をする予定でした。オペは横腹を開腹、人工心臓に切り換えて、自分のそれは鼓動を止め、切り割って中のそれを取り除くという大がかり。父も家族も腹をくくっていました。ところがです。検査結果は豈図らんや、血塊は雲散霧消。手術の必要なしとのことでした。なんだ、そんなことか。医師によると、2週間の入院中、点滴による溶解治療が奏功したとの見たてでした。検査説明には後段がありました。

「不整脈により再び血塊の生じる恐れあり。心配ならそれを予防する手術もある。溜まりやすい窪みを取り除く内容だ。その際は相談に乗る」

とのことでした。父はそれをやる気です。家族一同、歳も歳だけに血の固まりにくい薬の服用だけに留めておいたらという考えです。しかし、不安を抱えながらの生活は嫌だそうです。本人の決心は固いようです。

今日の一句

豌豆の鞘を見つける影法師

今日の写真は穂の出た麦です。走る途中に写しました。川渕製材所の近くです。この後、向津留（地名）を回り、小中尾の奧まで往復しました。それにしてもスマホの写真は暗いです。私の扱いが下手なんでしょうけれど。