梅林庵

平成29年8月25日(金)

　午前4時起床。晴れ。蒸し暑かったです。県都大分は37℃を記録。最低気温も28℃。いったいどうなっているのか。

　午前中、人事評価の評価者研修。福岡から講師がやって来ました。毎年、同じ方です。顔を覚えました。Tさん。話し上手です。この制度、始まった頃は面倒でした。いまも鬱陶しい。しかし、回を重ねるほどに彼の話が楽しみとなり、苦にならなくなりました。アイスブレイク、ウィットに富んだ軽妙、無駄のないしゃべり、適度の早口、とてもいい感じです。毎回、最後に研修内容から逸れたこぼれ話があります。なにがいいといってもこれが一番です。今日のそれは「部下の褒め方、注意の仕方」でした。褒める方は、特に女性に対しての注意点でした。持ち物、身につけたものを「それ、いい感じだね」というのは可。容姿に言及はアウト。「綺麗だね」は駄目だそうです。「君、写真写り、いいね」は地雷。注意の仕方のほうはというと、いつもは間違いのない部下が失敗した折「おい、何やってんだ、なぜ誤ったんだ」と言わず「どうしたの？君らしくないね」というのがよいそうです。君を評価しているからこそ、という意を込めることが出来るとのこと。褒め様も注意も当たり前といえば当たり前ですが、硬い話の後にこんな内容を話してお終いは、印象深くてよいです。

　まっすぐ帰宅。なんだか疲れて、走りませんでした。シャワーを浴びて、さあ飲むか。おっと、用事を思い出しました。近所のおばちゃんからの頼まれ事を思い出しました。弊社業務に関係することだったので、引き受けていたのでした。関係書類を届けました。時々、こういうことがあります。彼女もですが、近所は高齢者が多いです。車の免許を持ちません。代行出来ることは若い者が進んでしなければ。しかし、その私もやがて還暦。明日は我が身です。その時の代わりはいるのだろうか。

　夕食は今日も焼き茄子。むぎ焼酎で流しましました。コーラスの練習に行く妻を見送って、よし、何か別の当てはないかな。戸棚を覗きました。ガサゴソ。でも、止めにしました。明日、亮さんが博多にやって来ます。迎撃しなければなりません。高速道路を走って出撃します。空中戦は中洲・天神の屋台が舞台。今日は控えておくか。思いとどまりました。午後8時過ぎ、横になりました。バタンキュー。

今日の一句

玉汗が包丁に垂る茄子の秋

今日のラン

なし

今日の酒

むぎ焼酎2合　冷酒5勺