梅林庵

Tuesday, April 27, 2021

　晴れのち曇り、夜雨　23.1℃　7.0℃

　午前2時起床。午前6時前までぼんやり書斎に読書。

　前にも書きましたが、ウィークデー、夜の明けたら慌ただしいです。6時の時報を前に炊飯。朝食のおかずを1品誂えます。味噌汁は前の晩に妻がこさえます。6時半前後に朝食。妻の身支度中に私が皿洗い。午前7時過ぎ、彼女を見送ります。コロナ禍に人手不足を頼まれ、早朝の数時間をパート仕事なのです。

　今日は私も早出。午前8時前、父に付き添ってN医療センターへ。尿検査で前立腺数値の下がっているのが判りました。先ずは安心です。その父、医師の説明にはいはい、うんうん、頷きました。診察室を出がけ、有り難うございました、とお礼。会計を待つ間、彼曰く「先生は何を話したのか？」　そうなんです。耳はほぼ聞こえません。人の話を聞いて、口の動きと顔の表情をして、聞いているフリをしているのです。仕方のないことです。かといって待合いの中、耳元に大声は恥ずかしいし。次からは筆談用紙持参だな。帰りにスーパーへ寄り、買い物に付き合いました。

　昼前帰宅。病院通いは片昼が潰れます。

　朝が早いと、腹が減ります。仕事から戻った妻と早めの昼食。彼女、今日は月に数回、別のパート仕事もあり、再び出かけました。

　私は音楽を聴いたりｄマガジンを読み散らかしたり。けれど、集中できませんでした。理由は、電話が幾度も鳴ったからでした。普段、私のスマホはうんともすんともいいません。今日は病院の待合室、家に戻ってからもリンリン。そのたび、音量を絞ったり、本に栞を挟んだり。

　忽ち陽の傾いて、よし、走ろう。着替えてランシューズを履きました。ひとっ走りした後、Rさんと小一時間の散歩しました。普段はいつも与太話です。ここ数日は、行方不明の老人捜索についてでした。というのも、今月23日、山一つ向こうの漁村で、そこに暮らすお年寄りが行方不明。警察、消防団、市の職員など100人体制で海岸線と周辺の山を連日捜索中なのだそうです。尾根を越え、木立の山中に迷い込んだかも知れないということで、ランの途中に捜索隊の姿を見ました。Rさんとの散歩も林道・作業道中心。気にかけていました。見つかるといいけれど、今日で4日が経過です。夜半から雨の予報です。心配です。

　写真は小平集落に咲く小手毬です。写真のネタ切れにつき、散歩の際のショットです。曇り空には映えません。

　ハウスに植わる鬼灯は伸びて、外からでもそれと判るようになりました。

　これは拙宅菜園に目の出そろった青梗菜です。左に少し覗くのは小松菜。早く大きくならないかなぁ。

　おっ、雨蛙だ。生姜を植えたところに刈った茅を被せてあるのですが、その上にぼんやり。お腹が少し大きいようでした。

　風呂に汗を流しました。晩酌は生協配達の鰹タタキが当てでした。菜園に穫れた新玉スライスが山盛り。毎夜、夜のお勤めがせいでドロドロ血液になっています。これがそれの解消を期待。言わば救世主です。

　今日の一句

　父の手を引いて孝行真似したり

　今日のラン

　5km

　今日の酒

　アイリッシュモルト1ショット　SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1　冷酒2合　ジン炭酸割り1

　今日の音楽

　シューベルト　八重奏曲　D803　ウィーン八重奏団