梅林庵

Friday, August 26, 2022

　晴れ時々曇り　南の風平均風速1.9　30.2℃　21.7℃

　午前4時起床。凌ぎやすい朝でした。冷えた空気を感じると、時候の挨拶「秋冷の候」を連想します。秋は其処まで、を覚えました。写真は西瓜です。人にあげること能わずの小玉や棚の落ち加減、それらしいものは拙宅用です。早く始末しないと、夏が往ってしまう。ということで朝ご飯はこれと餅。冷蔵庫の入れ替えを控え、台所がてんやわんや。料理能わずということで、冷凍のそれをオーブンで焼いたそうです。海苔を巻いて食べました。その写真はありません。

　午前7時半出社、午後5時過ぎ退社。

　帰宅したら、キッチンスペースに冷蔵庫が鎮座。見た目は変わりませんが、容量は50リットル以上増えています。これも技術の進歩、時のなせる技かな。

　前後します。帰宅途中、いつものスーパーに突っ込みました。魚少なし。小カマスを買いました。家に戻り、頭を落とし、内臓を出しました。それらはオビ行き。切れ目を入れ、塩を打ちました。チャチャッの作業を終え、ランの格好に着替えました。いつものコースをひとっ走り。普段、昆虫類を見かけない櫟（くぬぎ）林にカナブンが群れていました。手前右の枝にはクワガタも。

　幹の向こうに回ったら、やっ！スズメバチだ。先々週、この野郎に左手人差し指の付け根を刺されました。手の甲、まだ腫れが残っています。再び指されたらアナフラキシー症候群になる恐れあり。君子危うきに近寄らずです。慌てて其処を離れました。

　汗を流して夜のお勤め。今日は妻がコーラスに出かける日。当ては自己完結です。カマスの塩焼きと冷や奴。後者にはキムチを載せました。栄螺が3つ残っていたので、それを加えたら十分の量。白波ロックで流しました。こちらも写真はありません。2ヶ月、毎日続いた茄子も今日はお休み。

　今日の一句

　秋立ちて櫟が樹液絞り出し

　今日のラン

　5km

　今日の酒

　白波ロック　正味2合

　今日の音楽

　バッハ　リュート、ギターオムニバス　youtubeで

　今日の写真は手に取った吉村昭です。ツール・ド・フランスとファムを見終えました。ブエルタが始まりましたが、ポガチャルもヴィンゲゴー、バルデも欠場。自転車レースはもういいや、ということで本へ戻ることにしました。「天狗騒乱」新潮文庫」挿画は村上豊です。

　余談です。その村上氏、先月22日、鬼籍に入りました。日経夕刊に連載、宮城谷昌光氏の「諸葛亮」が挿画を担当していました。8月1日が遺作となりました。写真がそれです。日経電子版から引用。