梅林庵

Sunday, December 1, 2024

　ぽかぽか陽気の1日でした。

　午前5時起床。1時間前に目が覚め、布団の中にニュースチェックはNILTUKEI電子版。起き出し，ストーブに火を入れました。外気温7℃。

　昨晩のこと。暗くなってピンポーン。Kさんでした。漁村に工場を持つ友人です。網を取り替えたら魚が入っていたとのこと。頂いた袋の中は数十匹の小鯵と見事な鯖が1尾。有り難う御座いました。すでに酔っぱらい、包丁を持ったのは今朝でした。

　午前6時過ぎ、始末を終えました。鯵は少しだけ刺身に。後は半分を三枚におろし、もう半分は南蛮用。写真は鯖の三枚おろしです。塩を打って冷蔵庫へ寝かし30分。それを水洗いした時点の図。米酢に浸して再び冷蔵。この色合い、堪りません。

　午前は野良に出ました。豌豆を植えるところに苦土石灰を耕運機で鋤き込みました。来春、グリーンピースの豆ご飯を食べるための仕込みではあります。写真は芽を出した菠薐草です。種を蒔いて2週間、成長には時間を要します。

　早昼をして、背広ネクタイ姿に。弊社、12月第1週に始まる人権週間を前、映画上映会を開催。映画の始まる前、募集した人権標語及び人権作文の表彰式もありました。

　冒頭の挨拶と賞状を渡すのが杣夫の役目。壇上挨拶は苦手です。短いだけが取り柄です。今日もそうでした。ちなみに映画の題名は「破戒」。島崎藤村の渾身作品。今から120年前、漱石の「坊ちゃん」と同じ年、世に出ました。「破戒」と「坊ちゃん」、自然主義の藤村と余裕派の漱石、その違いが際立つ作品ではあります。杣夫はどちらかというと社会派の作家を好きです。いえ、漱石の「こころ」も大好きですが。写真はこの日、胸に付けたバッジ2つです。3つのうち、手前、赤い羽根は別の日用。

　家に戻ってRさんと夕方散歩。木立の西側に生目山があるのですが、その稜線影が走るよう、東側を駆け上ります。釣瓶落とし、日の暮れるのが早いです。

　この日の夕食は鯵の天麩羅。朝、仕込んだものを妻が揚げてくれました。

　美味しかったですが、こちらも出色でした。春菊の若芽を揚げてくれました。杣夫のばら撒いたそれが芽を出し、妻が間引いたのでした。春菊の香りは薄かったですが、それなりに。

Monday, December 2，2024

　晴れ時々曇り。

　ウィークデーは毎朝、午前7時過ぎ、妻が父の食事を見繕ってくれます。皿に盛った料理を籠に入れ彼女と一緒、母屋へ配達してから出勤。途中、湧水池の鯉に投餌します。何れもルーチンになりました。写真は湧水池から溢れ出る疎水の遠景です。湯気の昇って、冷えていることが判ります。外気温7℃。

　さても週初めはネタ切れです。会社は明日からの株主代表会議を控え、準備が整いました。この時期、珍しく辞令交付式。それを終え、午前中ポカ休を取りました。家に戻り、父を乗せ、各種手続きに廻りました。本人が同席が必須の案件を2つ。

　午後、会社に戻りました。

　会社が引け、Kクリニックへ突っ込みました。遅ればせのインフルエンザ予防接種でした。料金は1,500円。杣夫は66歳です。先週、接種した妻は3,500円。歳を取るのも悪くありません。エヘヘ。