いねむりひめ123のCafe ぐぅぐぅ

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July 28, 2020
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私が子供の頃、ウイルスは顕微鏡では見えないもので、電子顕微鏡で見るのだと教えられました。電子顕微鏡のない時代、500年前のイタリア人は、当時もインフルエンザがあったけれど、「星の影響」だと思って「インフルエンシア」と呼んだのだそうです。

写真は今年5月5日の子どもの日の毎日新聞「くらしナビ」に載っていた図です。記事によると、近年流行した重症急性呼吸器症候群はコウモリがもともと持っていたコロナウイルスが原因と思われるということで、「MERSはヒトコブラクダを介して、SARSはハクビシンを介して、そして今の新型コロナはセンザンコウを介して人にうつる種類に変異したらしい」とのことです。

センザンコウの剥製なら見たことがあります。中野駅の北側、中野通りの漢方薬のお店の店頭に飾ってありました。何かの薬だと思います。ハクビシンはご町内に目撃情報がありました。哺乳類だけあって、甘いものが好きなので、ブルーベリーなど栽培していると、狙ってやってくるようです。空き家に住みつかれてしまうと、かなり大変なことになるみたいです。中国政府は飼育して食用が可能な動物とそうでない動物をこのたび区別したとか。人間の活動範囲はこの数百年の間に、急速に野生生物の領域に広がってしまったみたいです。元のウイルスは長い間、コウモリには悪さをしないで存在してきたので、この時代になって思わぬ病気があれこれ登場するのは、この数百年、あるいは、この数千年の間に人類がなにか「手出しをしてはいけないものに手出しをしてしまっている」からと思えてなりません。





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Last updated  August 18, 2020 08:27:34 PM
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